JPS627956Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627956Y2 JPS627956Y2 JP14108281U JP14108281U JPS627956Y2 JP S627956 Y2 JPS627956 Y2 JP S627956Y2 JP 14108281 U JP14108281 U JP 14108281U JP 14108281 U JP14108281 U JP 14108281U JP S627956 Y2 JPS627956 Y2 JP S627956Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- duct
- outlet
- automobile
- sunroof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241000255925 Diptera Species 0.000 description 1
- 238000003915 air pollution Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車天井部のサンルーフ開口部
に取付けたエアカーテン装置に関する。
に取付けたエアカーテン装置に関する。
自動車の停車中に窓や扉を開放しておくとゴミ
やチリと共に蚊などの虫が車内に侵入してくるこ
とがあり、また、冷暖房中の車内の空気を保持す
るために、従来、バスの昇降口にエアカーテン装
置を設けた考案が提案されている(実公昭56−
15056号)。しかし、このエアカーテン装置は、エ
アカーテン用の空気に冷暖房装置から送られる冷
暖房用空気をそのまま使用することから、エアカ
ーテンの空気流量が制限されたり、冷暖房用空気
の容量が不足し、冷暖房効果が十分得られない問
題があつた。
やチリと共に蚊などの虫が車内に侵入してくるこ
とがあり、また、冷暖房中の車内の空気を保持す
るために、従来、バスの昇降口にエアカーテン装
置を設けた考案が提案されている(実公昭56−
15056号)。しかし、このエアカーテン装置は、エ
アカーテン用の空気に冷暖房装置から送られる冷
暖房用空気をそのまま使用することから、エアカ
ーテンの空気流量が制限されたり、冷暖房用空気
の容量が不足し、冷暖房効果が十分得られない問
題があつた。
この考案は、上記の点に着目し、停車中にサン
ルーフを開放状態としても外気と内気の遮断効果
が十分得られ、冷暖房効果も良好に維持すること
ができる自動車用エアカーテン装置を提供するこ
とを目的とする。
ルーフを開放状態としても外気と内気の遮断効果
が十分得られ、冷暖房効果も良好に維持すること
ができる自動車用エアカーテン装置を提供するこ
とを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は自動車天井部に設けられたサンルーフ
を示し、1はルーフパネル、2はルーフパネル1
の中央に形成したサンルーフ開口部である。サン
ルーフ開口部2にはスライドパネル3が開閉可能
に取付けられ、さらに、この開口部2の一方の側
部にエアカーテン用の吹出し口4が、これに対向
する他方の側部にはその吸気口5が横長に取付け
られ、吹出し口4から送出されたエアカーテンが
サンルーフ開口部2全体を覆うように形成されて
いる。そして、吹出し口4は吹出しダクト6を介
して、車高調整用等車両に装備されたエアコンプ
レツサ(図示せず)の吐出側に接続され、吸気口
5は吸気ダクト13を介してエアクリーナ12の
エアクリーナノーズ7に接続されている。吸気ダ
クト13の接続口にはバタフライ弁8が取付けら
れ、このバタフライ弁8はダイヤフラム室9に設
けたダイヤフラム9aに連結され、ダイヤフラム
室9はスイツチングバルブ10を介してエアクリ
ーナダクト11に連通接続され、エアクリーナダ
クト11内に生じた負圧を取出してダイヤフラム
9aに作用させ、バタフライ弁8を開くように構
成されている。また、吹出しダクト6の一部に始
動、停止用のスイツチングバルブ(図示せず)が
取付けられている。
を示し、1はルーフパネル、2はルーフパネル1
の中央に形成したサンルーフ開口部である。サン
ルーフ開口部2にはスライドパネル3が開閉可能
に取付けられ、さらに、この開口部2の一方の側
部にエアカーテン用の吹出し口4が、これに対向
する他方の側部にはその吸気口5が横長に取付け
られ、吹出し口4から送出されたエアカーテンが
サンルーフ開口部2全体を覆うように形成されて
いる。そして、吹出し口4は吹出しダクト6を介
して、車高調整用等車両に装備されたエアコンプ
レツサ(図示せず)の吐出側に接続され、吸気口
5は吸気ダクト13を介してエアクリーナ12の
エアクリーナノーズ7に接続されている。吸気ダ
クト13の接続口にはバタフライ弁8が取付けら
れ、このバタフライ弁8はダイヤフラム室9に設
けたダイヤフラム9aに連結され、ダイヤフラム
室9はスイツチングバルブ10を介してエアクリ
ーナダクト11に連通接続され、エアクリーナダ
クト11内に生じた負圧を取出してダイヤフラム
9aに作用させ、バタフライ弁8を開くように構
成されている。また、吹出しダクト6の一部に始
動、停止用のスイツチングバルブ(図示せず)が
取付けられている。
次に、このエアカーテン装置の動作を説明す
る。サンルーフのスライドパネル3を開き開口部
2を開放した状態で吹出しダクト6に取付けたス
イツチングバルブをオンして開弁すると、エアコ
ンプレツサからの圧縮空気が、吹出しダクト6を
通つて吹出し口4に導かれ、吹出し口4からサン
ルーフ開口部2を覆うように吹出される。同時
に、エアクリーナダクト11に接続されたダクト
のスイツチングバルブ10が開弁され、エアクリ
ーナダクト11内の負圧がダイヤフラム室9のダ
イヤフラム9aに作用すると、バタフライ弁8が
開き、吸気口ダクト13がエアクリーナノーズ7
と連通する。したがつて、吸気口ダクト13から
空気がエアクリーナ12内に吸引され、サンルー
フ開口部2に設けた吸気口5からエアカーテン用
の空気が吸い込まれ、このサンルーフ開口部2の
全面にエアカーテンが形成される。サンルーフ開
口部2におけるエアカーテンの形成により、車内
の空気と外気は遮断され、虫や外気の侵入を防止
でき、形成されたエアカーテンはスイツチングバ
ルブの閉鎖により簡単に消滅させることができ
る。
る。サンルーフのスライドパネル3を開き開口部
2を開放した状態で吹出しダクト6に取付けたス
イツチングバルブをオンして開弁すると、エアコ
ンプレツサからの圧縮空気が、吹出しダクト6を
通つて吹出し口4に導かれ、吹出し口4からサン
ルーフ開口部2を覆うように吹出される。同時
に、エアクリーナダクト11に接続されたダクト
のスイツチングバルブ10が開弁され、エアクリ
ーナダクト11内の負圧がダイヤフラム室9のダ
イヤフラム9aに作用すると、バタフライ弁8が
開き、吸気口ダクト13がエアクリーナノーズ7
と連通する。したがつて、吸気口ダクト13から
空気がエアクリーナ12内に吸引され、サンルー
フ開口部2に設けた吸気口5からエアカーテン用
の空気が吸い込まれ、このサンルーフ開口部2の
全面にエアカーテンが形成される。サンルーフ開
口部2におけるエアカーテンの形成により、車内
の空気と外気は遮断され、虫や外気の侵入を防止
でき、形成されたエアカーテンはスイツチングバ
ルブの閉鎖により簡単に消滅させることができ
る。
以上のように、この考案に係る自動車用エアカ
ーテン装置によれば、サンルーフ開口部にエアカ
ーテン用の吹出し口と吸気口を設け、エアコンプ
レツサからの圧縮空気を使つてエアカーテンを形
成し、吸入した空気はエアクリーナの吸入側に流
すように構成したから、十分な空気量のエアカー
テンをサンルーフ開口部に形成してサンルーフを
開放した状態でも、外気を効果的に遮断し、外気
や虫などの侵入を防止し得ると共に、車内におけ
る冷暖房効果を良好に維持することができる。
ーテン装置によれば、サンルーフ開口部にエアカ
ーテン用の吹出し口と吸気口を設け、エアコンプ
レツサからの圧縮空気を使つてエアカーテンを形
成し、吸入した空気はエアクリーナの吸入側に流
すように構成したから、十分な空気量のエアカー
テンをサンルーフ開口部に形成してサンルーフを
開放した状態でも、外気を効果的に遮断し、外気
や虫などの侵入を防止し得ると共に、車内におけ
る冷暖房効果を良好に維持することができる。
図はこの考案の実施例を示し、第1図は自動車
のサンルーフに取付けたエアカーテン装置の斜視
図、第2図は吸気口ダクト13のエアクリーナ1
2への接続概略図である。 2……サンルーフ開口部、4……吹出し口、5
……吸気口、6……吹出し口ダクト、7……エア
クリーナノーズ、8……弁(バタフライ弁)、1
3……吸気口ダクト。
のサンルーフに取付けたエアカーテン装置の斜視
図、第2図は吸気口ダクト13のエアクリーナ1
2への接続概略図である。 2……サンルーフ開口部、4……吹出し口、5
……吸気口、6……吹出し口ダクト、7……エア
クリーナノーズ、8……弁(バタフライ弁)、1
3……吸気口ダクト。
Claims (1)
- 自動車天井部のサンルーフ開口部の一側に吹出
し口を設け、該吹出し口に対向して該開口部の他
側に吸気口を設け、自動車に装備されたエアコン
プレツサの吐出側に吹出しダクトを介して前記吹
出し口を接続し、エアクリーナの負圧により作動
する弁を介してエアクリーナノーズに接続された
吸気ダクトを前記吸気口に接続したことを特徴と
する自動車用エアカーテン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14108281U JPS5845117U (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 自動車用エアカ−テン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14108281U JPS5845117U (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 自動車用エアカ−テン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5845117U JPS5845117U (ja) | 1983-03-26 |
JPS627956Y2 true JPS627956Y2 (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=29934211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14108281U Granted JPS5845117U (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 自動車用エアカ−テン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845117U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0722014Y2 (ja) * | 1986-01-14 | 1995-05-17 | 松下電工株式会社 | 押釦スイッチ |
JP2023037466A (ja) * | 2021-09-03 | 2023-03-15 | 株式会社小松製作所 | キャブ |
-
1981
- 1981-09-22 JP JP14108281U patent/JPS5845117U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5845117U (ja) | 1983-03-26 |
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