JPH0714073U - 清浄空気取り入れ用自動窓 - Google Patents
清浄空気取り入れ用自動窓Info
- Publication number
- JPH0714073U JPH0714073U JP5899293U JP5899293U JPH0714073U JP H0714073 U JPH0714073 U JP H0714073U JP 5899293 U JP5899293 U JP 5899293U JP 5899293 U JP5899293 U JP 5899293U JP H0714073 U JPH0714073 U JP H0714073U
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- Japan
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- detection sensor
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、排気ガス汚染を無くしつつ、室内
の空気を自然な空気で交換し、ダニやカビの発生を防ぐ
ための、清浄空気取り入れ用自動窓である. 【構成】 排気ガス検知センサ1と、人感センサ5と、
室外温度検知センサ6と窓開閉装置2と窓3と中央制御
装置4とを備えたものである.
の空気を自然な空気で交換し、ダニやカビの発生を防ぐ
ための、清浄空気取り入れ用自動窓である. 【構成】 排気ガス検知センサ1と、人感センサ5と、
室外温度検知センサ6と窓開閉装置2と窓3と中央制御
装置4とを備えたものである.
Description
【考案の詳細な説明】 【0001】 〔産業上の利用分野〕 この考案は建物用の自動窓あるいは自動ドアに関するものである. 〔従来の技術〕 従来の自動窓は、その開閉を人手に代わって自動化することを目的としており 、建物の室内の空気を外気と交換するには、人手による指示が必要であった. 〔考案が解決しようとする課題〕 最近は空気汚染が一段と叫ばれており、特に自動車道路沿い、駐車場の隣等で は、排気ガスやディーゼル排出粒子による汚染が大きい. この意味では建物の窓は、なるべく閉じたままが良い. 一方、最近の建物は密閉性が良くなり、年間を通して、室内にダニやカビが発 生しやすくなっていて、人体にアレルギーをひきおこす原因、アレルゲンが増加 している. これを防ぐには、なるべく窓をあけて換気によって自然な空気を室内に、取り 入れるようにした方が良い. 本考案は、上記の矛盾する要素を解決するためになされたものであり、排気ガ ス検知センサ1により、外気が清浄と判断されたときは、窓3を自動的に開き、 外気が汚染されていると判断されたときは、窓3を自動的に閉じるようにしたも のである. 〔課題を解決するための手段〕 本考案は、排気ガス検知センサ1からの信号と人感センサ5からの信号と、室 外温度検知センサ6からの信号をもとに、「開」あるいは「閉」の判別を中央制 御装置4にて行ない、窓開閉装置2で、窓3を自動的に開閉するところの清浄空 気取り入れ用自動窓である. 〔作用〕 排気ガス検知センサ1が外気の汚染を検知したら、窓開閉装置2へ「 閉」の信号が中央制御装置4より送られ、窓3は閉じる. 排気ガス検知センサ1が外気の清浄なることを検知したら、窓開閉装置2へ「 開」の信号が送られ、窓3は開く. なお、夜間その他、防犯上の必要のあるところでは人感センサ5をもうけ、人 感センサ5が人の接近を感知したら、排気ガス検知センサ1の信号のいかにかか わらず、窓開閉装置2へは、「閉」の信号が中央制御装置4から送られるように してもよい. 又、室外温度検知センサ6を設けて冬期において室外の温度が所定の温度より 低い時、あるいは、夏期において室外の温度が所定の温度より高い時、排気ガス 検知センサ1の信号のいかにかかわらず、窓開閉装置2へは、「閉」の信号が中 央制御装置4から送られるようにしてもよい. 〔実施例〕 排気ガス検知センサ1としては、酸化物半導体を用いたガスセンサを利用でき る. 窓開閉装置2としては、モータ等が利用できる. 自動車が発進まぎわ、あるいは駐車まぎわで、排気ガスを出しているとき、そ の駐車場のすぐ横の建物で、排気ガス検知センサ1で、排気ガス有りと判断して 、「閉」の信号が中央制御装置4から、窓開閉装置2へ送られ、窓3が自動的に 閉められる. しばらく時がたち、排気ガスを出す車がなくなり、外気が清浄になったとき、 そ旨排気ガス検知センサ1で判断され、「開」の信号が中央制御装置4から、窓 開閉装置2へ送られ、窓3が自動的に開かれる. 自動車道路沿いの建物で、自動車の交通量が多く、排気ガス検知センサ1によ り、排気ガス有りと判断されたとき、同様に窓は自動的に閉じられる. 自動車の交通がなくなり、排気ガス無しと判断されたとき、窓は自動的に開か れる. 防犯上必要のあるところでは、人感センサ5からの信号を合わせて判断し、人 有りと判断したときは常に、中央制御装置4から、「閉」の信号が窓開閉装置2 へ送られ、窓3は閉められる. 人無しと判断され、加えて、排気ガスもなしと判断されたときのみ、中央制御装 置4から、「開」の信号を窓開閉装置2へ送り窓3を開く. 防犯上の考慮が不要のところでは、人感センサ5はなくてもよい. 又、ケースによっては、コスト削減のために人感センサ5なしで、実施しても よい. 夏期あるいは冬期においては、必要に応じて室外温度検知センサ6からの信号 をさらに、合わせて判断し、夏期で外気が所定の温度より高い時、冬期で、外気 が所定の温度より低い時には、常に中央制御装置4から「閉」の信号が窓開閉装 置2へ送られ、窓3は閉められる. 夏期で外気が所定温より低い、又、冬期で外気が所定温より高い時で、排気ガ スも無しと判断されたときは中央制御装置4から、「開」の信号が窓開閉装置2 へ送られ、窓3は開かれる. ケースによっては、コスト削減のために、室外温度センサ6はなしで、実施し てもよい. 本考案は室内の空気を清浄な外気と交換することが目的ゆえ、窓の他に、ドア にも適用できる. なお、排気ガス検知センサ1からの信号を室内に設置の空気清浄器へ伝えて、 空気清浄器のオン,オフを、合わせて、自動的にするようにしてもよい. さらに、排気ガス検知センサ1からの信号を吸排気用の換気扇に連動させ、排 気ガスの無いときに吸気の方向で換気扇を動かすようにしてもよい. これらの空気清浄器や吸気用の換気扇との連動は、人感センサ5を設置してい て、人有りと判断し、窓3を閉じでいるときに、特に有効である. 本考案は、それ自身、十分な排気ガス対策がなされ、排気ガスの排出がほとん どない自動車では、その自動車の窓等へも適用できる. つまり、排気ガス検知センサ1等により、他の車の排気ガスを検知したときは 、自車の窓等を閉め、他の車による排気ガスの無いときは、自車の窓等を開け、 自車内の空気の清浄化ができる. 〔考案の効果〕 室内の空気が常時自然な空気で交換され、ダニやカビの発生もなくなる.
【図1】 本考案の構成図
1 は排気ガス検知センサ 2 は窓開閉装置 3 は窓 4 は中央制御装置 5 は人感センサ 6 は室外温度検知センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 排気ガス検知センサ1からの信号と人感
センサ5からの信号と、室外温度検知センサ6からの信
号をもとに、「開」あるいは「閉」の判別を中央制御装
置4にて行ない、窓開閉装置2で、窓3を自動的に開閉
するところの清浄空気取り入れ用自動窓.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5899293U JPH0714073U (ja) | 1993-08-08 | 1993-08-08 | 清浄空気取り入れ用自動窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5899293U JPH0714073U (ja) | 1993-08-08 | 1993-08-08 | 清浄空気取り入れ用自動窓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714073U true JPH0714073U (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=13100349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5899293U Pending JPH0714073U (ja) | 1993-08-08 | 1993-08-08 | 清浄空気取り入れ用自動窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714073U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5425853U (ja) * | 1977-02-26 | 1979-02-20 | ||
JPS54143248U (ja) * | 1977-05-20 | 1979-10-04 | ||
JPS5934309U (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-03 | 開発 時彦 | ポ−ル垂直判定器 |
WO2016042723A1 (ja) * | 2014-09-18 | 2016-03-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 通風制御装置、通風制御システムおよびプログラム |
-
1993
- 1993-08-08 JP JP5899293U patent/JPH0714073U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5425853U (ja) * | 1977-02-26 | 1979-02-20 | ||
JPS54143248U (ja) * | 1977-05-20 | 1979-10-04 | ||
JPS5934309U (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-03 | 開発 時彦 | ポ−ル垂直判定器 |
WO2016042723A1 (ja) * | 2014-09-18 | 2016-03-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 通風制御装置、通風制御システムおよびプログラム |
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