JPH0722014Y2 - 押釦スイッチ - Google Patents

押釦スイッチ

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Publication number
JPH0722014Y2
JPH0722014Y2 JP1986003533U JP353386U JPH0722014Y2 JP H0722014 Y2 JPH0722014 Y2 JP H0722014Y2 JP 1986003533 U JP1986003533 U JP 1986003533U JP 353386 U JP353386 U JP 353386U JP H0722014 Y2 JPH0722014 Y2 JP H0722014Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
key
contact spring
window hole
case
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1986003533U
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English (en)
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JPS62116409U (ja
Inventor
重治 福島
勝三 田中
五郎 柿澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Oken Seiko Co Ltd
Original Assignee
Oken Seiko Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、押釦スイッチに関し、詳しくは押釦を不測に
操作してもスイッチが投入されることがなく安全性を高
め、かかる場合に内部にごみが侵入するのを阻止しめよ
うとする技術に関する。
[背景技術] 従来、例えば和室の畳を開閉用の蓋とする床下収納庫等
において、蓋としての畳を電動にて開くようにするの
に、その押釦スイッチは和室内の柱面等に取付けられて
いて、その押釦スイッチを柱等に手を掛けたとき等にお
いて、意識をしないで不測に押し込み操作することがあ
り、かかる場合には、床下収納庫等の蓋としての畳が開
き回動し、畳上の物品が斜めに持ち上げられ、その物品
を倒したり、又、畳が不測に開くため、室内の人が驚が
くする等の問題があった。
[考案の目的] 本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、押釦を不測に押し込み操作し
たときにはこれが投入されることがなく、押釦を意識し
て操作するときのみに投入することができ、かかる場合
に内部にごみが侵入するのを阻止できる押釦スイッチを
提供することにある。
[考案の開示] 本考案の押釦スイッチは、前壁に押し込み可能な押釦2
が取り付けられる開口を、そして1つの側壁にはキー5
を差し込みおよび抜き出すための窓孔10の一部を形成す
る矩形の切欠き又は窓孔10の一辺を形成する部分を有
し、前記開口部に前記押釦2が押し込み可能に取り付け
られている上ケース半体6と、側壁の1つに、前記上ケ
ース半体6の側壁に形成された矩形の切欠き又は窓孔10
の一辺を形成する部分と前記窓孔10を形成するための切
欠き又は窓孔10の一辺を形成する部分を有し、前記押釦
2により押し込み可能な可動接点ばね3、および、前記
キー5が抜き出された状態では背壁内面側に付勢され、
前記キー5が挿入された状態では前記可動接点ばね3の
押し込み位置まで位置変更可能な固定接点ばね4が取り
付けられている下ケース半体7と、前記窓孔10を開閉す
る蓋片11とからなるケース1と、前記ケースとは別体の
前記キー5よりなることを特徴とするものである。この
ように構成することによって、上記目的を達成したもの
である。つまり、固定接点ばね4を可動接点ばね3の押
し込み位置に変位させるキー5をケース1に差し込み及
び抜き外し自在に設けることによって、キー5をケース
1内に差し込まない限りは押釦2をどのように押し込み
操作してもスイッチは投入されることがなく、不測に蓋
のようなものが開かれることがなく、キー5をケース1
に差し込むというスイッチ投入意識時にのみスイッチを
投入することができるようにして安全性を高め、かかる
場合に内部にごみが侵入するのを蓋片11にて阻止できる
ようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
ケース1は合成樹脂製の上ケース半体6と下ケース半体
7とから構成してあり、両者は第4図及び第5図のよう
な係止部8と係止受部9とにより材料が有している弾性
により弾性的に分離自在に係合してある。このような係
合状態において上下のケース半体6,7の切欠きによって
窓孔10が形成されている。この窓孔10は切欠きにスライ
ド自在にはめ込まれた蓋片11によって閉成してケース1
内部にほこり等が侵入することがないようにしてある。
第7図に示すような可動接点ばね3が下ケース半体7に
端子ビス12にて取付けられ、又、第8図に示すような固
定接点ばね4が下ケース半体7に端子ビス12にて取付け
られている。そしてケース1内にはスプリング(図示せ
ず)により上ケース半体6側に付勢して押釦2を押し込
み操作自在に設けてある。そして押釦2に対向させて上
記可動接点ばね3を押釦2にて押し込み自在に構成して
ある。又、このような可動接点ばね3の押し込み位置に
おいては接触することがないように上記固定接点ばね4
を配設してある。そして固定接点ばね4は可動接点ばね
3の押し込み位置へと位置変更自在に構成してある。そ
して固定接点ばね4を可動接点ばね3の押し込み位置に
変位させるキー5をケース1の窓孔10に差し込み及び抜
き外し自在に設けてある。
このように、固定接点ばね4を可動接点ばね3の押し込
み位置に変位させるキー5をケース1に差し込み及び抜
き外し自在に設けることによって、キー5をケース1内
に差し込まない限りは押釦2をどのように押し込み操作
してもスイッチは投入されることがなく、不測に蓋のよ
うなものが開かれることがなく、キー5をケース1に差
し込むというスイッチ投入意識時にのみスイッチを投入
することができるようにして安全性を高めてある。
キー5には固定接点ばね4の起立片13の下方に進入して
固定接点ばね4を上方に押し上げる突起14を形成してあ
る。この起立片13の上端縁13aが接点となっている。可
動接点ばね3の先端部はホークのように二股に分岐され
るとともに斜め外方に傾斜されていて、押し上げられた
可動接点ばね3の起立片13の上端縁13aに二股部3aが弾
性的に接触することができるようにしてある。
このような押釦スイッチSは和室の畳15を開閉用の蓋と
する床下収納庫16の開閉用の電動モータ(図示せず)へ
の給電回路に設けられていて、室内の柱17に取付けてあ
る。尚、このような押釦スイッチSはどのような回路に
設けて、どのような制御に使用してもよいものである。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、前壁に押し込み可能な押釦が取
り付けられる開口を、そして1つの側壁にはキーを差し
込みおよび抜き出すための窓孔の一部を形成する矩形の
切欠き又は窓孔の一辺を形成する部分を有し、前記開口
部に前記押釦が押し込み可能に取り付けられている上ケ
ース半体と、側壁の1つに、前記上ケース半体の側壁に
形成された矩形の切欠き又は窓孔の一辺を形成する部分
と前記窓孔を形成するための切欠き又は窓孔の一辺を形
成する部分を有し、前記押釦により押し込み可能な可動
接点ばね、および、前記キーが抜き出された状態では背
壁内面側に付勢され、前記キーが挿入された状態では前
記可動接点ばねの押し込み位置まで位置変更可能な固定
接点ばねが取り付けられている下ケース半体と、前記窓
孔を開閉する蓋片とからなるケースと、前記ケースとは
別体の前記キーよりなるから、キーをケース内に差し込
まない限りは押釦をどのように押し込み操作してもスイ
ッチは投入されることがなく、不測に蓋のようなものが
開かれることがなく、キーをケースに差し込むというス
イッチ投入意識時にのみスイッチを投入することができ
るようにして安全性を高めることができ、加えて、固定
接点ばねを可動接点ばねの押し込み位置に変位させるた
めのキーをケースに差し込む形態の押釦スイッチにおい
て、キーを差し込むための窓孔は蓋片にて閉塞すること
ができ、キーを差し込むための窓孔から内部にごみが侵
入するのを阻止できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本考案の一実施例のスイッチ投入
操作に当たってキーを挿入した斜視図、同上のキーを外
した斜視図、第2図は同上の下ケース半体の斜視図、第
3図(a)(b)は同上のキーを外し押釦を押し込み操
作したときの説明図、同上のキーを挿入して押釦を押し
込み操作したときの説明図、第4図は同上の上ケース半
体の断面図、第5図は同上の下ケース半体の断面図、第
6図(a)(b)は同上の蓋片の平面図、側面図、第7
図(a)(b)は同上の可動接点ばねの平面図、側面
図、第8図(a)(b)は同上の固定接点ばねの平面
図、側面図、第9図(a)(b)は同上の押釦の側面
図、底面図、第10図(a)(b)は同上のキーの平面
図、側面図、第11図は同上の押釦スイッチを床下収納庫
に使用した斜視図であり、1はケース、2は押釦、3は
可動接点ばね、4は固定接点ばね、5はキーである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田中 勝三 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)考案者 柿澤 五郎 東京都稲城市東長沼1368番地2号 応研精 工株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−170930(JP,U) 実公 昭58−45117(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前壁に押し込み可能な押釦が取り付けられ
    る開口を、そして1つの側壁にはキーを差し込みおよび
    抜き出すための窓孔の一部を形成する矩形の切欠き又は
    窓孔の一辺を形成する部分を有し、 前記開口部に前記押釦が押し込み可能に取り付けられて
    いる上ケース半体と、 側壁の1つに、前記上ケース半体の側壁に形成された矩
    形の切欠き又は窓孔の一辺を形成する部分と前記窓孔を
    形成するための切欠き又は窓孔の一辺を形成する部分を
    有し、 前記押釦により押し込み可能な可動接点ばね、および、
    前記キーが抜き出された状態では背壁内面側に付勢さ
    れ、前記キーが挿入された状態では前記可動接点ばねの
    押し込み位置まで位置変更可能な固定接点ばねが取り付
    けられている下ケース半体と、 前記窓孔を開閉する蓋片とからなるケースと、 前記ケースとは別体の前記キーよりなる押釦スイッチ。
JP1986003533U 1986-01-14 1986-01-14 押釦スイッチ Expired - Lifetime JPH0722014Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986003533U JPH0722014Y2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14 押釦スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986003533U JPH0722014Y2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14 押釦スイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62116409U JPS62116409U (ja) 1987-07-24
JPH0722014Y2 true JPH0722014Y2 (ja) 1995-05-17

Family

ID=30783378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986003533U Expired - Lifetime JPH0722014Y2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14 押釦スイッチ

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5845117U (ja) * 1981-09-22 1983-03-26 トヨタ自動車株式会社 自動車用エアカ−テン装置
JPS59170930U (ja) * 1983-04-30 1984-11-15 ソニー株式会社 スイツチ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62116409U (ja) 1987-07-24

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