JPS6277896A - ブリツジ形3相正弦波インバ−タのパルス幅変調方式 - Google Patents

ブリツジ形3相正弦波インバ−タのパルス幅変調方式

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JPS6277896A
JPS6277896A JP60216741A JP21674185A JPS6277896A JP S6277896 A JPS6277896 A JP S6277896A JP 60216741 A JP60216741 A JP 60216741A JP 21674185 A JP21674185 A JP 21674185A JP S6277896 A JPS6277896 A JP S6277896A
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JP
Japan
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phase
vector
section
pulse width
switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP60216741A
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English (en)
Inventor
Shinji Satou
佐藤 進司
Katsumi Oshitani
押谷 克己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6277896A publication Critical patent/JPS6277896A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は3相誘導電動機駆動用インバータの・9ルス幅
変調方式に関する。
〔従来の技術〕
第3図は一般的な3相PWMインバータの接続図である
。図中Eは直流゛電源であり、Edjd上記直流電源の
電源電圧を示している。またSI〜S6はトランジスタ
等からなるスイッチング素子であり、3相ブリツジイン
バータを構成している。上記スイッチング素子SZとS
4、S2とS5、S3とS6は、各相の単位インバータ
であり、それぞれ交互各cオン状態となり、各を読点j
L 1 b I Cは直流電源E(1)4子TI、T2
のいずれかに接続される。Mは3相誘導電動機であり、
ν& r  vb *  υCは各相への供給′lj℃
圧である。
第4図は上記スイッチング素子81〜S6をスイッチン
グ制御する回路を示すブロック図でちる。図中1は匍]
御装置であり、2は読出し専用メモリ(以下ROMと略
称する)である。上記ROMには予め所定のスイッチン
グ・卆ターンを記憶、畜せである。したがって、周波数
指令を受けた制御装置1が動作すると、ROM 2から
スイッチングパターンがノ偵次出力される。この出力さ
レタスイノチングツ母ターンは、 NOT論理回路J 
a g J b + 3cを配した回路により6組の信
号群となり、スイッチング素子保護(アーム短絡保護お
よび上下に対をなす素子の同時ON 動作防止)用のオ
ンディレィ回路4を通り、さらにフォトカプラ5、増幅
器6を介して端子71〜76からそれぞれ前記スイッチ
ング素子81〜S6に加えられる。かくしてva、vb
、vcの各電圧が制御される。なお第4図において点線
で囲った部分すなわち制御装置lとROM 2とからな
るスイッチング・やターン出力回路としては、1個のマ
イクログロ辱4すを用い波形の演算を行ないながらスイ
ッチングノーターンを出力させるようにしたものもある
。さらに上記スイッチング・fターン出力回路のみなら
ずNOT#B理回路3色回路3a+3b*3cンディレ
ィ回路4をも含めて1個のマイクロプロセッサで構成し
、6#の信号群を所定の保護機能を付加して出力させる
ようにしたものもある。
ところで前記スイッチングパターンを定める方式として
従来は次のような方式を採用していた。
(1)「三角波比較方式」 第5図(、)の8a+ eb+ ec・・・は3相の基
準信号であり、これらの所定倍数の周波数を有する三角
波etとの大小を比較してスイッチング・ぐターンを得
る方式である。第5図(b) (c) (a)はC相、
b相、C相の相電圧波形図、(、)はa−b相の線間電
圧波形とその疑似正弦波を示す。
(2)「磁束ベクトル方式」 磁束ベクトル小は、電圧ペクトルナの積p 分で表わされ次式で示される。
φ =/Vdt p したがって、φ の複素面上の軌跡を考え、これが指定
された半径の円周に沿って動くようにV を制御するこ
とにより、スイッチング/IPター第6図はインバータ
の憂 の種るいを示す図である。図示のように8種類あ
る。(但しく0,0.0)  、 (1,1,1)は零
ベクトル)この8種類の中から単にV、を制御した場合
には、インバータの線間電圧波形に、鉄損の増大を招く
逆極性・臂ルスPが発生する。
第7図は上記逆極性パルスPを示す図である。
図に示すように、線間電圧波形の所定箇所にだけ、反対
…1jの極性のパルスP Z −P 4が出ているのが
逆極性パルスPである。これは二つの相で、同時に単位
インバータの状態が変化する時に発生する。例えばva
” Ed ’ vb= 0  の状態から、v、L=Q
、υb= ”dの状態に移行する場合を考えるとτ−υ
 はE →−E、となり、逆極性のパab     d ルスとなることがわかる。これを防止するのに、従来は
次のような手段がとられていた。
第8図は周期の分割と゛電圧ベクトルを示す図である。
図において円は平衡3相正弦波電圧を加えた時の電圧時
間積分値(磁束ベクトル)の軌箒であり、VO−V7は
、第6図に示した゛i!圧ベクトルである。この電圧ベ
クトルは、正側のスイッチング素子がONの時「1」、
負側のスイッチング素子がONの時「0」とし、C相、
b相、C相の順になっている。例えばv3(0,1,1
)は、C相の84がON、b相の82がON、C相の8
3がONの状態を示している。そこで、8種類の電圧ベ
クトルを使用して円に近づけるわけであるが、逆極性パ
ルスPの発生を防止するために、インバータの1周期を
12の区間に分け、それぞれの区間で最適なスイッチン
グパターンを決定している。第8図で「主」と記したも
のは各区間において最も多く使用されるベクトルである
。「従」と記したものは、主ベクトルと隣合ったベクト
ルであり、主ベクトルについで使用すべきベクトルであ
る。「零」と記したものは第3図のC相、b相、C相の
スイッチング素子81〜S6のうち上側の素子S1.S
2゜S3がすべてONとなるか、下側の素子S 4 、
 S5゜’S6がすべてONとなるときのベクトルであ
る。
こ力零ベクトルは、主ベクトルからのスイッチングの状
態変化が少なくなるように選ばれる。
例えば、区間5では、VJ(0,1,1)が主ベクトル
、V2(0,1,0)が従ベクトルとなるので零ベクト
ルは主ベクトルv3(o、1.x)に対してスイッチン
グ状態変化の少ないV7(1,1,1)とする。各区間
における主、従、零ベクトルの決定は図のようにするの
が適当である。磁束ベクトル方式では各区間において決
定されたベクトルを用いて、磁束ベクトルの基章値と、
実際の磁束ベクトルの比較によってスイッチングパター
ンを求める。
磁束ベクトル軌跡が進みすぎた所では、零ベクトルで制
XIする。
第9図は区間9における磁束ベクトル選択の一例を示す
口である。
上記した従来のパルス幅変調方式のうち、<1)の三角
波比較方式では、その原理上、出力される波形の中に大
きな振幅をもった高調波成分を含んでいる。この高調波
成分は、誘導電動機を駆動する際に、発生トルクの脈動
、機械振動、騒音等の弊害を誘起する。したがって、こ
れをいかに低減させるかが大きな課題とされているが、
三角波比較方式を用いる限りモータおよびモータ負荷系
との組合せによる不安定現象の発生は免れ得す、上記課
題解決は困難であった。
また(2)の磁束ベクトル方式では、逆極性パルスの発
生を防止するために、インバータ1周期を12分割し、
この中で3つのベクトルを選ぶようKしているが、これ
だけでは、逆極性パルスの発生を完全に防止することは
できない。すなわち、下記のような場合に、逆極性・f
ルスの発生が起こる。
° qυ 「区間切替時」 区間の切替時において二つの相の単位インバータの状態
が同時に変化する場合がある。例えば、第8図において
区間5から区間6への切替時において、区間5で最後に
選択したベクトルが従ベクトルV、?(0,1,0)と
し、区間6の最初に選択するベクトルが従ベクトルvz
(0,0,1)とすると、b相、C相の2相が同時に変
化している。
α2  rt−ンディレイ回路4の遅延時間およびスイ
ッチング素子81〜s6のスイッ チング遅れにバラツキがある場合」 M1表に示すように遅れのバラツキがない場合には、線
間電圧において、逆極性・々ルスは発生していない。し
かし、遅れのバラツキを考慮すると、第2表のようにベ
クトル変更の過渡時に逆極性パルスが発生する。
すなわち、2相同時に上側ONの状態から下側ONの状
、態へ、または下側ONの状態から上側ONの状態へ、
単位インバータの状態が変化するときに逆極性パルスが
現われる。このような逆極性・々ルスが波形中に含まれ
ている場合には、電動機鉄心の磁化特性に悪影響を及ぼ
すことになる。
そこで本発明は、線開成正に逆極性・卆ルスが生じず、
誘導電動機のトルクに脈動がなく、高調波に起因する騒
音や撮動がなく、誘導通勤機を安定に回転させ得る、ブ
リッジ形3相正弦波インバータの・やルス・M変調方式
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために、次
のような手段を講じたことを特徴としている。すなわち
本発明のパルス幅変調方式では、電動機に生じる磁束ベ
クトルを円に近似させると共に、区間切替えの際二つの
単位インバータが同時に変化することのないように磁束
ベクトルを選択するようにする。なお各区間において従
ベクトルと零ベクトル相互間の遷移全禁止することが望
ましい。
〔作用〕
このような手段を講じたことにより、線間電圧に逆極性
・中ルスが生じないものとなり、誘導電動機の回転磁界
が滑らかに制御されることになる。
〔実施例〕
本実施例におけるPWMインバータの基本構成は「従来
の技術」において示したものと同様である。すなわちイ
ンバータ本体の接続構成は第3図に示したとおりのもの
でちり、スイッチング制御回路は第4図に示したとおり
のものである。
第1図は本方式におけるスイッチングパターン決定の実
施例であり、第2図は第1図における各相のスイッチン
グ状態A、B、Cと線間電圧波形りを示す図である。な
おりにおける破線は擬似正弦波である。
スイッチングパターンの選択法として、前述の磁束ベク
トル方式を考えた時く、二つの相の単位インバータの状
態が如何なる場合においても同時に変化することがない
ようにスイッチングパターンを決定する。その具体的手
段としては12分割した区間の中で従ベクトルと零ベク
トルの間の遷移を禁止し、また、各区間での最初の電圧
ベクトルの選択は、前の区間の最後のベクトルからの遷
移が、2相分以上同時に変化しないものを選ぶ。
例えば、区間9から区間10へ移動する際には、区間9
の三つのベクトルは(1,0,1)(0,0,1)(1
,1,1)であり、区間10の三つのベクトルは(1,
0,1)(1,0,0)(1,1,1)であるから、区
間10の最初のベクトルとしては(1,0,1)を選べ
ば、区間9のどのベクトルからも1相分しか変化しない
ものとなる。
このように2相以上の単位インバータが同時に変化する
ことをなくすことで、逆極性パルスの発生をなくすこと
ができる。したがって本方式によれば線間電圧波形にも
、逆唖性パルスが発生しない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、直動機に生じる磁束ベクトルを円に近
似させると共に、区間切替えの際、二つの単位インバー
タが同時に変化することのないように磁束ベクトルを選
択するようにしたので、誘導′電動機のトルクに脈動が
なく、高調波による騒音や振動がなく、誘導電動機を安
定に回転させ得るブリッジ形3相正弦波インバータの・
々ルス幅変調方式を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明方式の一実施例を示す図で
、第1図はスイッチングパターンの一例を示す図、第2
図は第1図における各相のスイッチング状5聾および線
間電圧波形を示す図である。第3図〜第9図は従来の技
術を説明するだめの図で、第3図は3相PWMインバー
タの接続図、第4図はインバータのスイッチング制御回
路を示す1122図、第5図(、)〜(s)は・々ルス
幅変調方式の動作説明用波形図、第6図は8種類の電圧
ベクトルを示す図、第7図は線間電圧波形における逆極
性パルスの説明図、第8図は磁束ベクトル方式において
各区間で選択するベクトルを示す図、第9図は磁束ベク
トル選択の一例を示す図である。 1・・・制御装置、2−・ROM、3 a + 3 b
 + 3 c・・・NOT論理回路、4・・・オンディ
レィ回路、5・・・フォトカプラー、6・・・増幅器。 第1図 第2図 T2 第3図 V2(010)     V6(110)第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 3相誘導電動機の各相に直流電源の正端子電位および負
    端子電位を交互に供給する単位インバータを3相分設け
    、相間電圧としてパルス幅変調された正弦波出力を与え
    ることにより3相誘導電動機を駆動するようにしたブリ
    ッジ形3相インバータにおいて、 3相誘導電動機に生じる磁束ベクトルの軌跡を円に近似
    させると共に、区間切替えの際二つの単位インバータが
    同時に変化することのないように磁束ベクトルを選択す
    ることにより線間電圧に逆極性パルスが生じないように
    構成したことを特徴とするブリッジ形3相正弦波インバ
    ータのパルス幅変調方式。
JP60216741A 1985-09-30 1985-09-30 ブリツジ形3相正弦波インバ−タのパルス幅変調方式 Pending JPS6277896A (ja)

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JP60216741A JPS6277896A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 ブリツジ形3相正弦波インバ−タのパルス幅変調方式

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JP60216741A Pending JPS6277896A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 ブリツジ形3相正弦波インバ−タのパルス幅変調方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6469266A (en) * 1987-09-08 1989-03-15 Toshiba Corp Three-phase pwm signal generation circuit for inverter device
US5053690A (en) * 1988-11-30 1991-10-01 Hitachi, Ltd. Control method of pulse width modulation inverter and pulse width modulation inverter system

Cited By (2)

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JPS6469266A (en) * 1987-09-08 1989-03-15 Toshiba Corp Three-phase pwm signal generation circuit for inverter device
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