JPS5826273B2 - インバ−タ装置 - Google Patents
インバ−タ装置Info
- Publication number
- JPS5826273B2 JPS5826273B2 JP51085463A JP8546376A JPS5826273B2 JP S5826273 B2 JPS5826273 B2 JP S5826273B2 JP 51085463 A JP51085463 A JP 51085463A JP 8546376 A JP8546376 A JP 8546376A JP S5826273 B2 JPS5826273 B2 JP S5826273B2
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- JP
- Japan
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- power source
- current
- inverter
- terminal
- reactor
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- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は主として交流電動機の可変周波数駆動等に用
いられる方形波電流を通電するいわゆる電流形インバー
タに関するものである。
いられる方形波電流を通電するいわゆる電流形インバー
タに関するものである。
従来この種の電流形インバータの構成は、負荷電流を制
御するチョッパ部、電流平滑フィルタ及び所定周波数の
交流に変換するインバータ部に分かれており、チョッパ
部、インバータ部にそれぞれ半導体スイッチが必要であ
った。
御するチョッパ部、電流平滑フィルタ及び所定周波数の
交流に変換するインバータ部に分かれており、チョッパ
部、インバータ部にそれぞれ半導体スイッチが必要であ
った。
この発明は、コノチョッパ部を省略し、この機能をイン
バータの半導体スイッチに共用させる事を目的として成
されたものである。
バータの半導体スイッチに共用させる事を目的として成
されたものである。
第1図は従来の構成の一例を示す図で、1は直流電源、
2はトランジスタチョッパ、3は直流リアクトル、4a
、4b、4cはインバータ用トランジスタスイッチ、5
a、5b、5cはダイオード、6はフライホイルダイオ
ード、7a、7b、7cは負荷である電動機Tの巻線を
示す。
2はトランジスタチョッパ、3は直流リアクトル、4a
、4b、4cはインバータ用トランジスタスイッチ、5
a、5b、5cはダイオード、6はフライホイルダイオ
ード、7a、7b、7cは負荷である電動機Tの巻線を
示す。
又、破線で示したダイオード8は過電圧防止のため必要
に応じて設けられることがある。
に応じて設けられることがある。
インバータトランジスタ4a〜4cを順次0NOFFさ
せることにより、直流リアクトル3の電流を電動機巻線
7a〜7cに順次移し、電動機7に回転磁界を発生させ
る。
せることにより、直流リアクトル3の電流を電動機巻線
7a〜7cに順次移し、電動機7に回転磁界を発生させ
る。
ダイオード5a〜5cはこの転流時に、電動機巻線7a
〜7cのリーケージインダタンス分による電流の順路を
形成するために設けられたものである。
〜7cのリーケージインダタンス分による電流の順路を
形成するために設けられたものである。
この電動機巻線7a〜7cに供給される直流リアクトル
3の電流の平均値は、トランジスタチョッパ2の0N1
0FF比によって制御出来ることは容易に理解される。
3の電流の平均値は、トランジスタチョッパ2の0N1
0FF比によって制御出来ることは容易に理解される。
即ちチョッパ2をONすれば直流電源1よりエネルギが
供給され、電流値は増加する。
供給され、電流値は増加する。
他方チョッパ2をOFFすれば、ダイオード6を通って
エネルギを負荷へ放出するため電流は減少するからであ
る。
エネルギを負荷へ放出するため電流は減少するからであ
る。
図より明らかな様にトランジスタスイッチはチョッパ及
びインバータの両方に必要であり、不経済であった。
びインバータの両方に必要であり、不経済であった。
又、直流電源と負荷との間にスイッチが2段階に入るこ
とになり損失も多かった。
とになり損失も多かった。
この発明はこれらの点を改良するためになされたもので
、チョッパ部の機能をインバータの半導体スイッチに共
用させることにより簡単な構成とするとともに低損失化
を図ったものである。
、チョッパ部の機能をインバータの半導体スイッチに共
用させることにより簡単な構成とするとともに低損失化
を図ったものである。
第2図はこの発明の一実施例で、インバータの各相はそ
れぞれトランジスタスイッチ4a〜4Cと直流リアクト
ル3a〜3cとの直列接続体が、直流電源1の端子Pと
負荷の電動機巻線7a〜7cの出力端子u、v、wとの
間に接続され、更に上記各直列体の直列接続点a、b、
cと直流電源1の端子N(電動機の中性点nに接続され
ている)との間にダイオード5a、5b、5cが接続さ
れている。
れぞれトランジスタスイッチ4a〜4Cと直流リアクト
ル3a〜3cとの直列接続体が、直流電源1の端子Pと
負荷の電動機巻線7a〜7cの出力端子u、v、wとの
間に接続され、更に上記各直列体の直列接続点a、b、
cと直流電源1の端子N(電動機の中性点nに接続され
ている)との間にダイオード5a、5b、5cが接続さ
れている。
負荷の電動機巻線7a〜7Cの中性点と直流電源1の端
子Nとが接続路20で結線され、直流電源1より電動機
巻線に流入した電流を直流電源1に帰還させる。
子Nとが接続路20で結線され、直流電源1より電動機
巻線に流入した電流を直流電源1に帰還させる。
今、トランジスタ4aをONすれば、直流電源1より、
トランジスタ4as直流リアクトル3a、負荷7a、接
続路20を通る電路が形成され、負荷7aへ電力が供給
され、電路電流も増加する。
トランジスタ4as直流リアクトル3a、負荷7a、接
続路20を通る電路が形成され、負荷7aへ電力が供給
され、電路電流も増加する。
次に、トランジスタ4aをOFFすれば、負荷電流はダ
イオード5aに移り、負荷7aにより減少していく。
イオード5aに移り、負荷7aにより減少していく。
即ち、トランジスタ4aの0NOFF比により、負荷電
流を制御出来る。
流を制御出来る。
次にV相に転流する場合、トランジスタ4aをOFFに
し、トランジスタ4bをONとすれば、リアクトル3a
を流れていたV相の電流は各リアクトル3a〜3cが図
の様に同一極性に磁気的結合されているため、リアクト
ル3bに移り、急速に零になる。
し、トランジスタ4bをONとすれば、リアクトル3a
を流れていたV相の電流は各リアクトル3a〜3cが図
の様に同一極性に磁気的結合されているため、リアクト
ル3bに移り、急速に零になる。
一方、リアクトル3bを通ってV相の電流は急速に増加
し、その後、直流電源1より電力が供給され、転流は完
了する。
し、その後、直流電源1より電力が供給され、転流は完
了する。
ここで実際には、電動機巻線7a〜7cやリアクトル3
a〜3cの巻線にリーケージインダクタンスが存在する
ため、U相の電流はしばらくの間ダイオード5aを流れ
、転流型なり期間を生ずる。
a〜3cの巻線にリーケージインダクタンスが存在する
ため、U相の電流はしばらくの間ダイオード5aを流れ
、転流型なり期間を生ずる。
以下、■相、W相について順次上記動作を繰返すことに
よって直流電源1より負荷の電動機巻線7a〜7cに所
望の交流電力を供給し、制御することが出来る。
よって直流電源1より負荷の電動機巻線7a〜7cに所
望の交流電力を供給し、制御することが出来る。
第3図イ〜トは、第2図のトランジスタスイッチ4a〜
4cの駆動信号波形の一例を示したものである。
4cの駆動信号波形の一例を示したものである。
図に於て、10a〜10Cは3相1200導通の信号で
通常可変周波数発振器とリンクカウンタで作られる。
通常可変周波数発振器とリンクカウンタで作られる。
11はチョッパ制御信号でONパルス巾Q1 とOF
Fパルス巾Q2の比−」シー−で出Qt +Q2 力を制御することが出来る。
Fパルス巾Q2の比−」シー−で出Qt +Q2 力を制御することが出来る。
従来の第1図に示すインバータでは、上記10a〜10
cの信号でトランジスタ4a〜4cを、11の信号でト
ランジスタ2を駆動していた。
cの信号でトランジスタ4a〜4cを、11の信号でト
ランジスタ2を駆動していた。
この発明の第2図に示すインバータでは、信号10a〜
10cと11のそれぞれの論理積を取った信号12a〜
12cにてそれぞれのトランジスタ4a〜4bを駆動す
ることにより所望の動作を得ることが出来る。
10cと11のそれぞれの論理積を取った信号12a〜
12cにてそれぞれのトランジスタ4a〜4bを駆動す
ることにより所望の動作を得ることが出来る。
第4図はこの発明の他の実施例で、第2図で示した実施
例が半波形の実施例であるのに比べ第4図は全波ブリッ
ジの構成を示したものである。
例が半波形の実施例であるのに比べ第4図は全波ブリッ
ジの構成を示したものである。
即ち、第2図の正負2組を合成すれば第4図が得られ、
基本動作は第2図の実施例と同様であるので説明を省略
する。
基本動作は第2図の実施例と同様であるので説明を省略
する。
第5図はこの発明のさらに他の実施例である。
第4図の実施例では、上アームの直流リアクトル3a
、3b 、3cと下アームの直流リアクトル3d、3e
、3fとがそれぞれ分れて磁気的結合しているのに対し
、第5図の実施例では全ての直流リアクトルを磁気的に
結合させることにより小形化を図ったものである。
、3b 、3cと下アームの直流リアクトル3d、3e
、3fとがそれぞれ分れて磁気的結合しているのに対し
、第5図の実施例では全ての直流リアクトルを磁気的に
結合させることにより小形化を図ったものである。
な釦、以上の実施例は3相インバータについて述べたが
、2組以上の多相について同様に構成出来ることはいう
筐でもない。
、2組以上の多相について同様に構成出来ることはいう
筐でもない。
更に、上記各実施例は、1方向性スイツチとして簡単な
ためトランジスタを用いて示したがサイリスタ等を用い
たスイッチ(この場合消弧回路が付加される)でも良い
事は云及する筐でもない。
ためトランジスタを用いて示したがサイリスタ等を用い
たスイッチ(この場合消弧回路が付加される)でも良い
事は云及する筐でもない。
以上詳述した様にこの発明は、可変周波インバータの一
つとして良く用いられる電流方形波(台形波も含む)形
インバータに於て、従来電流制御機能をはたしていたチ
ョッパを省略、インバータスイッチでその機能を兼務さ
せる事を可能ならしめ、簡単化した装置を提供し得るも
のである。
つとして良く用いられる電流方形波(台形波も含む)形
インバータに於て、従来電流制御機能をはたしていたチ
ョッパを省略、インバータスイッチでその機能を兼務さ
せる事を可能ならしめ、簡単化した装置を提供し得るも
のである。
第1図は、従来よく用いられている電流形インバータの
構成図、第2図はこの発明の一実施例、第3図は第2図
の動作を説明するための駆動シーケンス、第4図及び第
5図はそれぞれこの発明の他の実施例である。 図に於て1は直流電源、3a〜3fは直流リアクトル、
4a〜4fは1方向性半導体スイッチ、5a〜5fはダ
イオード、7a〜7cは負荷を示す電動機の巻線である
。 な釦図中同−符号はそれぞれ同−筐たは相当部分を示す
。
構成図、第2図はこの発明の一実施例、第3図は第2図
の動作を説明するための駆動シーケンス、第4図及び第
5図はそれぞれこの発明の他の実施例である。 図に於て1は直流電源、3a〜3fは直流リアクトル、
4a〜4fは1方向性半導体スイッチ、5a〜5fはダ
イオード、7a〜7cは負荷を示す電動機の巻線である
。 な釦図中同−符号はそれぞれ同−筐たは相当部分を示す
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直流電源、この直流電源の一方の端子と複数個の交
流負荷の各入力端子との間をそれぞれ連結する一方向性
半導体スイッチと互に磁気的に結合された直流リアクト
ルとの直列接続体、上記直流電源より上記交流負荷に流
入した電流を上記直流電源に帰還させる交流負荷と上記
直流電源の他方の端子とを接続する接続路、及び上記直
流電源の端子と上記各直列接続体の一方向性半導体スイ
ッチと直流リアクトルの接続点との間をそれぞれ連結す
る複数個のフライホイールダイオードとを備えたインバ
ータ装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のものに釦いて、上記接
続路は、上記複数個の交流負荷の中性点と上記直流電源
の他方の端子とを接続したものであるインバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51085463A JPS5826273B2 (ja) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | インバ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51085463A JPS5826273B2 (ja) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | インバ−タ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5310815A JPS5310815A (en) | 1978-01-31 |
JPS5826273B2 true JPS5826273B2 (ja) | 1983-06-01 |
Family
ID=13859569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51085463A Expired JPS5826273B2 (ja) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | インバ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826273B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03128572A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-05-31 | Sanyo Electric Co Ltd | ファクシミリ放送の送受信方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5788869A (en) * | 1980-11-19 | 1982-06-02 | Hitachi Ltd | Method of controlling firing of pwm control converter |
JP6542304B2 (ja) | 2017-08-10 | 2019-07-10 | 本田技研工業株式会社 | 回転電機の制御装置及び制御方法 |
-
1976
- 1976-07-16 JP JP51085463A patent/JPS5826273B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03128572A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-05-31 | Sanyo Electric Co Ltd | ファクシミリ放送の送受信方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5310815A (en) | 1978-01-31 |
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