JPS6277500A - アルマイト処理方法 - Google Patents

アルマイト処理方法

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Publication number
JPS6277500A
JPS6277500A JP21864385A JP21864385A JPS6277500A JP S6277500 A JPS6277500 A JP S6277500A JP 21864385 A JP21864385 A JP 21864385A JP 21864385 A JP21864385 A JP 21864385A JP S6277500 A JPS6277500 A JP S6277500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alumite
aqueous solution
acid aqueous
aluminum tube
acid soln
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21864385A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Nakazawa
中沢 享
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP21864385A priority Critical patent/JPS6277500A/ja
Publication of JPS6277500A publication Critical patent/JPS6277500A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/10Bases for charge-receiving or other layers
    • G03G5/104Bases for charge-receiving or other layers comprising inorganic material other than metals, e.g. salts, oxides, carbon
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/10Bases for charge-receiving or other layers
    • G03G5/102Bases for charge-receiving or other layers consisting of or comprising metals

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アルミニウム素管の表面に電気的絶縁層を形
成するアルマイト処理方法、特に、簡単な構成で、処理
液の飛散を防止し得るアルマイト処理方法に関する。
(従来技術及び発明の技術的課題) 商業的な電子写真複写機においては、アルミ製円筒ドラ
ム表面上に有機又は無機の光導電体層を設けたものが感
光体ドラムとして使用されている。光導電体層のドラム
表面への密着性を向上させること、また光導電体層の放
電破壊等を防止すること、更には帯電不良を防止するこ
と等を目的として金属アルミニウム素管の表面に、一定
範囲の厚みの陽極酸化処理層(アルマイト層、Aji’
zOsJW)が形成されている。このような陽極酸化処
理は、シュウ酸、硫酸、クロム酸等の酸水溶液中に、ア
ルミニウム素管を浸漬し、該素管を陽極として酸水溶液
中の陰極との間に通電を行うことにより酸化膜の形成を
行うものである。
以下に一般的なアルマイト処理方法について簡単に説明
する。
陽極酸化処理の前工程として、画像品質を高めるためア
ルミニウム素管の表面の粗さを基準値内(0,3S未満
)に設定する必要がある。そのために円筒研削盤での研
磨加工、さらにサンドブラストによる鏡面仕上げが行わ
れる。次いで前記工程の際にアルミ素管の表面に付着し
た研削油等の油脂分等を除去するために脱脂工程、さら
に水洗い工程が行われる。この後、陽極酸化処理が行わ
れる。アルマイト処理槽に満たされた硫酸水溶液中にア
ルミニウム素管と銅板を。
浸漬し、アルミニウム素管を陽極、銅板を陰極として通
電を行い、電気分解によりアルミニウム表面にアルマイ
ト加工を施す。後工程として水洗いをした後、アルマイ
ト加工によって生じた多孔質皮膜を封じるための封孔処
理を行う。
これは熱湯等に浸漬することにより行われる。
最後に乾燥させて処理を終える。電子写真複写機に使用
される感光体ドーラムは、以上のごとくアルマイト加工
されたアルミニウム素管に感光液を塗布して得られるの
である。
しかしながら上記方法で処理を行うと、通電の際、電極
から発生する気泡により硫酸水溶液が処理槽外に飛散し
、処理槽近傍の装置や器具等に付着し、その結果酸化さ
れ腐蝕が発生するという問題がある。
これを防止するために、アルマイト処理槽をフード等で
囲み、ブロアーで排気させる方法が採用されているが、
この方法によると装置が大損りとなるためコスト高とな
り、また処理液の温度管理も困難である。さらには、ア
ルミニウム素管を出し入れする際にフードの取り外しが
必要であるため、作業上煩わしい等の欠点を有する。
(発明の目的) 本発明は上記従来技術の問題点を解決するものであり、
その目的とするところは、アルマイト処理において通電
の際、電極より発生する気泡により酸液滴の飛散を防止
し得るアルマイト処理方法を提供することにある。本発
明の他の目的は、簡単な構成で、操作が容易であり且つ
低コストであるアルマイト処理方法を提供することにあ
る。
(発明の構成) 本発明は、アルミニウム素管の表面上に電気的絶縁層を
形成するアルマイト処理方法であって、処理槽内に満た
された酸水溶液の表面に多数個のポリエチレン製の中空
ボールを間隙なく浮遊させてアルマイト処理を行うこと
により、上記目的を達成する。
(実施例) 以下に本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図乃至第3図に示すように、本発明のアルマイト処
理方法は、恒温処理槽1の内部に満たされた酸水溶液2
の中にアルミニウム素管3及び導電性基板4を浸漬する
ことにより行われる。
処理槽1内には、酸水溶液2の温度を一定に保つために
熱交換器5が設置されている。熱交換器5は例えば銅線
を螺旋状にして設置され、銅線の温度よりも液温か低い
場合は銅線を一定の温度の熱源で暖め、熱を発生して液
温を上昇させ、銅線の温度より液温か高い場合は熱を吸
収して液温を下げるように機能する。酸水溶液2は、シ
ュウ酸、硫酸、クロム酸等が好ましく、例えば硫酸の2
0%水溶液が好適に使用される。
酸水溶液2の表面上には、直径10〜50mmのポリエ
チレン製の中空ボール6が液表面が間隙なく覆われるよ
うに浮遊されている。中空ボール6は例えば、ビンポン
玉が好適に使用される。
アルミニウム素管3の挿入方法について説明する。第1
図に示すように処理槽1の酸水溶液2の液面に中空ボー
ル6が間隙なく浮遊されている状態で待機しており、そ
の上方よりアルミニウム素管3を酸水溶液2中に浸漬さ
せる。第2図に示すように、挿入の際中空ボール6は、
酸水溶液2の表面を自由に動き得るため、アルミニウム
素管3の挿入はスムーズに行われる。
第3図に示すように酸水溶液2中に完全に浸漬された状
態で、アルミニウム素管3を陽極、導電性基板4を陰極
として通電され陽極酸化処理が行われる。通電中、電極
より気泡が発生するが、中空ボール6によって酸水溶液
2の液面が覆われているため、液滴が処理槽1の外部に
飛散することがない。このため、処理槽1の近傍に配置
されている装置や器具等に処理用の液滴が付着し、腐蝕
するおそれがなく安全にアルマイト処理が行い得る。通
電は膜厚が7μm程度になるまで約15分間続けられる
。処理が完了した後、酸水溶液2中からアルミニウム素
管3を引き上げる。この際においても挿入時と同様に、
酸水溶液2中からそのまま引き上げればよい。
その後30〜40℃で乾燥させ処理を完了する。
本実験ではポリエチレン性の中空ボールを用いたが、酸
水溶液に侵されず、表面に浮上するものであれば何でも
よい。
(発明の効果) 本発明のアルマイト処理方法によれば、このように電極
より発生する気泡によって酸水溶液の液滴が処理槽外に
飛散し装置、器具等が腐蝕されるのを効果的に防止し得
る。更に酸水溶液表面上に中空ボールを浮遊させるだけ
という非常に簡単な構成でなり、アルミニウム素管の出
し入れも容易であり、且つ低コストである等作業上条く
の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1乃至第3図は本発明のアルマイト処理方法の原理を
説明する図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 酸水溶液を満たした恒温処理槽内にアルミニウム素管と
    導電性基板を浸漬し、アルミニウム素管を陽極、導電性
    基板を陰極として通電することにより、該アルミニウム
    素管の表面に電気的絶縁層を形成するアルマイト処理方
    法であって、該酸水溶液の液面に、多数個のポリエチレ
    ン製の中空ボールを浮遊させることを特徴とするアルマ
    イト処理方法。
JP21864385A 1985-09-30 1985-09-30 アルマイト処理方法 Pending JPS6277500A (ja)

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JP21864385A JPS6277500A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 アルマイト処理方法

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JPS6277500A true JPS6277500A (ja) 1987-04-09

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JP (1) JPS6277500A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014136235A1 (ja) * 2013-03-07 2014-09-12 株式会社日立製作所 基材上へのアルミナイド皮膜の形成方法
CN111155163A (zh) * 2020-01-14 2020-05-15 北京大学东莞光电研究院 一种小型零部件的电镀装置及其电镀方法

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WO2014136235A1 (ja) * 2013-03-07 2014-09-12 株式会社日立製作所 基材上へのアルミナイド皮膜の形成方法
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