JPS6271546A - 白金族金属担持ゼオライト触媒の製造方法 - Google Patents

白金族金属担持ゼオライト触媒の製造方法

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JPS6271546A
JPS6271546A JP60210327A JP21032785A JPS6271546A JP S6271546 A JPS6271546 A JP S6271546A JP 60210327 A JP60210327 A JP 60210327A JP 21032785 A JP21032785 A JP 21032785A JP S6271546 A JPS6271546 A JP S6271546A
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吉田 静夫
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小久保 雅博
Toshihiro Hosokawa
細川 俊裕
Setsuo Kamiyama
神山 節夫
Takeo Koyama
小山 武夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術的分野 本発明は芳香族炭化広葉の異性化に有用な白金Jii&
2属担持ゼオライト触媒の製造方法に関する。更に詐し
くに、白金属金属成分ゼオライト触媒を使用したエチル
ベンゼンとキシレン異性化する炭素数8の芳香族炭化水
素類の異性化方法に関する。
従来の技術 キシレン異性化における触媒性能は、いかに副反応によ
るキシレン損失を抑制しながら、p−キシレンm度全平
衡状態1で近づけるかという能力に加え、エチルベンゼ
ンに対する機能が重要である。従来からのシリカ−アル
ミナ触媒ではエチルベンゼンに対する反応性が乏しいた
め、異性化系内での濃縮全防止する目的でエチルベンゼ
ン除去塔が設置されていたが、その際相当量のキシレン
を糸外へ損失していた。こうしたキシレン損失を解消し
、異性化工程全体の効率化を図るためZSM −5ゼオ
ライトに代表される愕異な固体酸触媒が提案され、キシ
レ/間の異性化反応はもとより、共存するエチルベンゼ
ンを不均化して分離容易なベンゼンとジエチルベンゼン
に7換し、エチルベンゼン除去塔全必要としない効率的
な異性化循環系tl−組立てることができるようになっ
た。副反応であるキシレン不均化反応は形状選択的に抑
制され、キシレン損失は減少したが、反応はすべて同じ
酸機能で発現するため選択性の制御には限界がめつ次。
モービル高温異性化法は、貴金属活性点におけるエチル
ベンゼンの水素化脱アルキル機能と低酸性ZSM −5
ゼオライトの高温異性化能を組合せた二元系触媒によっ
て、より選択的に異性化反応を実施しようとするもので
あり、キシレン損失が一層低減できるとともに、工業的
に利用価値の高いベンゼン収率金高めることができる。
゛ 28M −5ゼオライトの低酸性化は、1)氷島合成時
にSiOx/A40g > 500 (% #比)トt
、C結晶化(特開昭54−24854号公報りする方法
や、2)  5iOz/A40m> 12 (モル比J
の28M −5をペースにpt6担持后、水蒸気処理す
ること(特開昭56−158150号公報、同56−4
5219号公報、同57−14559号公報、同57−
150624号公報〕が提案されている。
例えば特開昭56−158150号公報には以下の様に
Pt −ZsM −5/ At、O,複合触媒O好’!
 Lい製造手順が記されている。
〈従来法〉 ポスト含浸       エに積立」と1、 25M−
5ノ結晶化     1.Pt′t−9むZSM−5(
7)結晶化 2 ん603結合剤との混合   2.Al2O2結合
剤との混合、l  ZSM−5/AkOs O触媒  
I  P t−28M −5/AkOs Oベレットへ
の押出成形     触媒ペレットへの押出成形 4、乾燥     4.乾燥 5、N意中で焼成       5.N2 中で焼成&
 アンモニウムイオンで塩  & アンモニウムイオン
で塩基交換            基交換Z乾燥  
   Z乾燥 a  ZBM−5/At*O*kPt    EL  
空気中で焼成で含浸 2 空気中で焼Jlili:        9.”蒸
気処理111”蒸気処理 脣 蒸気処理はゼオライ) (28M−5)のシリカ/
アルミナモル比に応じた任意工程。
く特開昭56−158150号公報による方沙複合体の
含浸       ゼオライトの含浸□ 1、28M−50結晶化     t  zsM−so
結晶化2、ZSM−5トAt、Ofi結合剤2.Z8M
−5t−Pt テ含浸との混合 五ZSM−5/AjtOm ′frPt   S、  
Pt−28M−5トAtxOsmで含浸       
     合剤との混合4、Pt−28M−5/Aj*
0s(D  4. Pt−28M−5/At10mの触
媒ペレットへの押出成    触媒ペレットへの押出成
形               形 5、乾燥     S乾燥 1−、  Nz及び/又は空気中で  &  Nl及び
/又は空気中での焼成            の焼成
Z アンモニウムイオンで塩  Z アンモニウムイオ
ンで塩基交換           基交換 a乾燥     a乾燥 9.22気中で焼W:、9  空気中で焼成111”蒸
気処理         1114)蒸気処埠骨 蒸気
処理はゼオライト(28M−5)のシリカ/アルミナモ
ル比に応じた任意工程。
発明が解決しようとする問題点 前記Z8M −5ゼオライト等はキシレン異性化触媒と
して有用でハするが、■エチルベンゼン脱アルキル活性
(貴金属活性点)と■キシレン異性化活性(酸性点]に
加えて、両活性点で副反応(キシレン脱アルキル、ベン
ゼン壊広葉化、キシレン不均化]の制御は未だ不充分で
あり、キシレン損失とともに、水素の消費前を抑制する
ことは工業的に重大な問題である。
前記、技術的問題点に鑑み、エチルベンゼンとキシレン
から成るC畠芳香族混合物に関して白金属金属含有ゼオ
ライト触媒による異性化方法を鋭意検討した結果、白金
属金属成分金イオン変換担持後、空気中焼成する前に水
蒸気処理を実施して調製される触媒を使用し、水素の存
在下、気相300〜450℃の@度条件下で処理するこ
とによジ、エチルベンゼンの広葉化膜アルキル機能とキ
シレン異性化能が選択的に発現し、キシレン損失ととも
に水素の消費量も抑制できることを見いだし、本発明を
光取した。
即ち本発明は、白金属金属成分を担持し次ゼオライト触
媒の調製に際し、白金属金属成分をイオン変換により担
持する工程の後、空気中、焼成する工程の前に水蒸気処
理を行つことを特徴とする白金属金属担持ゼオライト触
媒の製造方法を提供するものであり、この方法で得られ
る該白金属金属担持ゼオライト触媒は、例えば、炭素数
8の芳香族炭化水素類を転化条件下で接触させて異性化
する方法に用いると有利である。
水蒸気処理によるゼオライトの低酸性化は、従来からの
公知技術であり、例えば、「ジャーナル・オプ・キャタ
リシス」第6巻 278頁5287頁(1966年1や
「アブライドーキャタリシス」第13巻27頁〜58頁
(1984年)にも述べられている。
白金籐釡属゛S有キシレン異性化用ゼオライト触媒(主
にZSM −5)にあっては、調製触媒の最終工程にお
いて水蒸気処理して低酸性化することが、時計上、一般
的に実施されている。
先きに提案した、バインダレス型TSZ触媒(%願昭5
9−195464号、同59−196559号)も言め
て、最終工程で水蒸気処理全実施してきたが、触媒調製
工程を詳細に検討した結果、白金属金属成分をイオン変
換担持後、空気中焼成する前に、水蒸気処理することか
ら成る触媒ではエチルベンゼンの水素化脱アルキル機能
とキシレン異性化能が選択的に発現し、中シレン損失と
ともに水素の消費量も抑制できることが明らかとなった
「ジャーナル・オプ・キャタリシス」第89巻 520
頁〜526頁(1984年2では、28M −5セオラ
() ヘf) Pt(NH3J4  イオy2換後、空
気中焼成することにより、pt  が高分散化されるこ
とを述べているが、本発明におけるを気中焼成する前の
水蒸気処理は、単にゼオライトの低酸性化全果たすのみ
ならず、pt の高分散化を逆に抑制して、適当なpt
  粒径全維持し、エチルベンゼン脱アルキル活性とキ
シレン異性化活性をバランス良く保持する上において、
極めて効果的であることを示しており、これ1でVip
t  の高分散化金目的に調製されていた調製手法では
達成されないものである。
不発明者らはこれらの機作を詳細に検討する中で、水蒸
気処理の工程の効果を■白金属金属成分を担持後単に焼
成したもの、■白金属金属成分担持後、焼成し水蒸気処
理したもの、■白曾属余F4成分担持後水蒸気処理し、
次いで焼成したものの酸量及びCO吸着−!(担持金属
当り]について調べてみた。即ち、本発明の効果をこれ
だけで十分に理論づけることはできないが、酸量は水蒸
気処理すると大きく減少し、その効果は■と■ではほぼ
同等でろりキシン/の不均化反応が抑制され、キシレン
損失は少なくなる反応結果と対応していると考えられる
。一方担持金鵡轟りのCO吸N量は■■■の順序で減少
するが特に本発明の方法による■は極端に減少すること
が分った。CO吸看能は担持全組の分散度に対応すると
考えられ、芳香核の核水添、積分解能に関連するものと
考えられ、Co吸清能の低下により、エチルベンゼンの
脱アルキルは十分に行いながら芳香族炭化水素、特にキ
シレンの損失を低く抑え、水素消費量も少く異性化反応
を行えると考えられる。
本発明に使用することのできるゼオライト、即チ親ゼオ
ライトは、モーピルオイル社が開発した主7i!洞の入
口が10員1’ff素環でめるZSM −5、ZSM−
11,ZSM−12,ZSM−25゜28M−35、及
び主突洞の入口が12員酸系環T、liミル28−4.
 ZSM −10,ZSM −20等及び、TSZ結品
性アルミノ珪酸塩、及びバインダレス型TSZゼオライ
トであり、特に好ましくはバインダレス型TSZゼオラ
イトである。これらの親ゼオライトの鉤裂法は、下記の
米国特許(U8)明細書、英国特許(GB)明M誓又は
特許公開公報に詳細に記載されている。
28M −5(米国特許5,702,886号)、ZS
M −11(米国特許5,709,979号)、ZSM
 −12(米国特許5,832,449号)、ZSM 
−25(米国特許4,076,842号J。
ZSM −55(米国%FF4,016.24 !l)
、ZSM −4(英国特許1,297,256号]、Z
SM−10(米国特許5,692,470号)、28M
−20(米国特許!S、972,982号)、TSZ 
結晶性アルミノ珪酸塩(特開昭58−45111号公報
)、バインダレス型T8Zゼオライト(%開昭59−1
62952号公報] また該親ゼオライトに白金籐金属を担持させ、本発明に
有用な触媒をisllIMする方法としては例えば前記
「従来の技術」の項で述べ九方法、即ちポスト含浸法の
1〜8の工程、あるいは共結晶化法の1〜7の工程、あ
るいは複合体の含浸法の1〜8の工程、あるいはゼオラ
イトの含浸法の1〜8の工程を採用することができる。
こ\で、白金爲金属担持の為に用いられる溶液は、白金
アンミン錯イオン溶液(Pt(NHz)4  などJ1
パラジウム錯イオン溶液(Pd(NHs)”+など】N
1(No3)*水溶液などである。
上記処理後、水蒸気処理し、最後に空気中で焼成するこ
とにより、本発明に有用な触媒が得られる。水蒸気処理
の条件は、400℃〜700℃で1〜24時間、好1し
くに500℃〜600℃で10〜20時間行う。この際
、水蒸気は窒素ガス等の不活性ガスで希釈してもよい。
転化条件 転化条件は250℃〜500℃、好ましくは500〜4
50℃、大気圧−60kg7cm”G 、好ましくは5
〜50 Kp/crtr”G 、液空間速度(I、H8
V)は(15〜50(時間−1)、好1しくは2〜20
(時rr1) 、そして水素/R科炭化水素モル比はα
1〜10、好ましくは15〜5である。
発明の効果 本発明の方法により製造した触媒全使用することによシ
、CI芳香族炭化水素の異性化を効率よく行なえる。即
ち、キシレン損失を低レベルに保持しながらエチルベン
ゼンの高転化率を達成し、かつ水素消費量の少いキシレ
ン異性化反応により、バラキシレンを有利に得ることが
できる。
実施例 以下実施例によシ、本発明を更に詳しく説明する。
触°媒vI4展 調製例1:結晶性アルミノ珪酸塩(TSZ)粉末のy4
裂 162.15fの水に25. Ofの硫酸アルミニウム
18水塩を溶解し、更に16.5Fの濃硫酸(95重量
%)を加えて硫酸アルミニウム溶液?1!J&!した(
A溶液J0これとは別に11a3tの水と234. O
fの日本工業規格第5号の水ガラ)C,(Na30 9
.32 Tjl * %、Jo、211に9重i%二以
下5号水ガラスと略す)の混合液を調製した(B浴液)
。更に71.8 fの塩化す) IJウムt−46五4
fの水に溶解した溶WLを調製した(C浴液]。A溶液
及びB溶液をC溶液に攪拌しながら同時に添加混合して
水性反応混合物を調製した。この反応混合物のm成は酸
化物のモル比で衣して2.I Na、o @ A4o、
 ’ ′5[108101’13五4H20でめった。
得られた水性反応混合物をSUB iオートクレーブに
張り込み昇温し、自己圧において180℃で40時間加
熱維持した。結晶化した固体生成物を瀘過分離し、水で
洗浄後110℃で乾燥した。固体生成物の試料を化学分
析に供したところ、Nano: 3.15重量%、Al
!os  : 5.05重1%、Sin、: 8 K 
6重i%、H,o:a2重fiiチの化学組成が得られ
た。これ全酸化物のモル比で表示すると次の通りであっ
た。
1.02 Nano ・A1103φ2 a28101
・12.5 N20この生成物はX線分析により、TS
Z結晶性アルミノ珪酸塩でるることが確認された。
調製例1の方法で製造したTSZ粉床5ofとシリカア
ルミナウェットゲル5809(含水率8&8重!L′チ
)をニーダ−で、乾燥しながら成形可能な水分量になる
1で混練し、押出成形機にて外径約1.5 mペレット
に成形した。
ここで使用したシリカアルミナウェットゲルはf#L酸
アルアルミニウム25f、95重t%硫酸110?、純
水16259ノwt酸7A/ミニウム水溶液と3号水ガ
ラス254.Of、純水11a3fの水ガラス水溶液を
、純水4614f中に添加し調製したものを濾過したも
のである。
ペレットを約110℃で5時間乾燥した後、一部を分取
し化学分析したところ、Blo、が85.S重fk%、
A40.が4.98重量%、1lla!Oが7.05重
iチ、900℃における灼熱減量が2.65重i%でめ
った。
これを更に600℃で約5時間焼成した後70Fを分取
し、塩化ナトリウム6IIL5f及び純水867tと共
に、8U8gオートクレーブに張り込み、180℃で4
0時間結晶化を行った。降温後、ペレットをオートクレ
ーブから抜き出し、洗浄後、乾燥し、粉末X線回折分析
を行い、T8Z結晶性アルミノ珪酸塩でおること1に確
認した。
又、電子顕微鏡写真からも、結晶性物質が殆どであり、
シリカアルミナウェットグルがT8Z結晶性アルミノ珪
酸塩になったことが明らかになった。
調製例5 : ZSM −5ゼオライトの調製390F
の純水中に1439の硫酸アルミニウムを溶解し、更に
a7fo儂硫酸(95重蓋%)、51.afのテトラ1
0ビルアンモニウムブロマイド(TPABr )及び5
9.11 fの塩化ナトリウムを添加し、硫酸アルミニ
ウム溶it調展した。この硫酸アルミニウム溶液を77
. Ofの水と15&Ofの3号水ガラスの混合溶液に
(費拌しながら混合し、酸化物のモル比で表示して4、
5 (TPA)!o ・4. ONano ” Alt
os ・35.0 B1Ox ’1477H,0 の組!ftを有する水性反応混合物を得た。水性反応混
合物を5trs M!オートクレーブに張り込み昇温し
、自己圧において160℃で20時間加熱維持した。結
晶化した固体生成物を濾過分離し、水で洗浄後110℃
で乾燥した。この固体生成物の試料を化学分析に供した
ところ、(TPA)20:11.13重t%、Na、0
; 1.80重t%、At、O。
;4.62重量%、JO,: 75.4重8%、H2O
:6.56重11%の化学組成が得られた。これを酸化
物のモル比で表示すると次の通りであった。
CL 67 (TPAJ!O−α64 Nano @ム
L2os” 27.78101*7、8 H鵞0 この生成物を約3時間、540℃で焼成後、X線分析に
供し、28M −5ゼオライトであることを確認した。
調製例4:触媒ム、B及びCの調製 勇裂例1で得られたTSZ結晶性アルミノ珪酸塩のナト
リウムイオンを、イオン交換するために5%塩化アンモ
ニウム(NH,C!t)  浴液を用い、80℃におい
て1.5時間イオン交換操作を行った。この操作を4回
行い、アンモニウム(NH4)型T8Z結晶性アルミノ
珪酸塩粉禾を1at製した。
上記のNH,型T8Z結品性アルミノ珪酸塩粉末を分取
し、それ全白金アンミン錯イオン(例えばPt(NH3
)4)  を言む水溶液に室温で浸漬し、次いで固体を
濾過分離し、水で洗浄して日台(Pt)  −77%7
%ニラ(NH4) fJ f) TSZ結品性アルミノ
珪酸塩粉末全調製した。このPt −NH4型TSZ″
It別途*!ml!したアルミナバインダーと7=5の
割合(焼成後の重量比ンで混合し、水を加えて混練した
後押出成形機にて外径約1.5 wmのペレットに成形
した。これを乾燥した後600℃において3時間焼成し
、白金(Pt )−水素(H)型T8Z結晶性アルミノ
珪酸塩を含む触媒を:J4裂した(以下、これを触媒A
と呼ぶ)。触媒Aの白金の含有&を分析したところ、α
81M量チであつ念。
触媒ムを更に、大気圧下、100%水蒸気を用い550
℃で16時間の処理をすることにより、触媒Bをv!4
裂した。
触媒A調製における600℃において5時間焼成する以
前にあらかじめ大気圧下、100%水蒸気を用い550
℃で16時間の処理をすることにより、触[0を調製し
た。
調製例5:触媒り、K及び触媒Fの調製v!4製例2で
得られたナトリウム型バインダーレスTSZ結晶性アル
ミノ珪酸塩ペレット60fを、5重量%の塩化アンモニ
ウム溶液をT8Zペレット12当たり15 ml ずつ
使用し、80℃で合計4回イオン父換処理をした(各処
理時間は1.5時間であった)。次にイオン父換生厄物
を水洗し110℃で乾燥することにより、アンモニウム
(NH4)WのバインダーレスT82 IFHJet 
性アルミノ珪酸塩のペレットを調製した。これは化学分
析の結果[L01重’!%以下のsa、o’i含有して
いた。又、810z/At!Osのモル比は2&9であ
った。
更に、上記のNH4型)くインダーレスT8Zi10V
分取して白金アンミン錯イオン(例えばpt(NHs)
i” )  を含む水溶液に約70℃で約20時間浸漬
し、次いで固体(ペレット)を分離して水で洗浄し、1
10℃で乾燥後600℃において5時間焼成して白金を
−tWするノ(インダーレスT8Z結晶性アルミノ珪酸
壇触媒を調製した(以下、これを触媒つと呼ぶ) 触謀りを更に、大気圧下、100%水蒸気金用い、55
0℃で16時間の処理をすることにより、触媒Eを調製
した。
触媒り調製における600℃において、3時間焼成する
以前にあらかじめ、大気圧下100チ水蒸気を用い55
0℃で16時間の処理をすることにより、触媒?を調製
した。
調製例6:触媒G、H及び触媒工の調製調製例Sで得ら
れたZSM −5ゼオライト粉末を調製例4に記載した
触媒Aの調製と同様にしてアンモニウムイオン変換を行
った後、白金アンミン錯イオン(例えばPt(NH3)
4  )で処理し、白金(Pt)−77モニタA (N
Ha) WノZsM −5粉末を調製した。アルミナバ
インダーを使用して成形後、乾燥及び焼成を行い、白金
(pt)−水素(H) 28M−52sむ触媒’t−1
illl製した。(以下・これを触媒Gと呼ぶ] 触媒Gi更に、大気圧下、100%水蒸気を用い550
℃で16時間の処理をすることにより触媒Ht−調裂調
製。
触媒G調製における、600℃において3時間焼成する
以前に、あらかじめ、大気圧下、100%水蒸気を用い
550℃で16時間の処理をすることによシ触媒工を調
製した。
−製例7二触媒J及びKの調製 調製例2で得られたバインダーレスT8Z結晶性アルミ
ナ珪酸塩ペレットを触媒りのI!iI製と同様にアンモ
ニウムイオン変換を行った後、1規定N1(Nose!
浴液を用いて80℃において1時間処理を行い水洗し、
乾燥した。600℃において3時間焼成する以前にあら
かじめ、大気圧下、100%水蒸気を用い、550℃で
16時間の処理をすることにより、cL85重i%のN
1ヲ含有するバインダーレスT8Z結晶性アルミノ珪酸
゛塩触媒を得た(以下、これを触媒Jと呼ぶ)。
父、パラジウム(Pd)錯イオン(例えばPd(NHs
J”)を含む水溶液を使用したこと以外は、触媒Jのv
I4m75法と同様にして、パラ°ジクムを含有するバ
インダーレスT8Z結晶性アルミノ珪酸塩触媒を得た(
以下、これを触媒にと呼ぶ)。
前記した触媒A、B、O,D、に、F、G。
H,I、 J、Kについて固定床光通式反応装置を用い
、異性化反応テストヲ行った。実施例1〜3及び比較例
1〜6に関しては、トルエン(L7重i1%、エチルベ
ンゼン145重t%、p−*シレン9.51j(%%、
m−キシレン59.8重量%、0−キシレン1′5.7
重t%のフィードを使用した。又、実施例4〜6につい
ては、トルエンct7Mf;に%、エチルベンゼン1五
4重賃チ、p−キシレン1α9重fIt%、m−キシレ
ン61.7ifiチ、o−キシレン1!L5N量チのフ
ィードを使用した。
試験反応条件は温度600〜400℃、圧力17 ky
/7G、 WH8V  10 W/H/W、 All’
)iKRする水素の比< H,/ Cm ) 1.0モ
ル1モルであった。各試験の条件及び反応結果を第1表
に示した。尚、WH8Vは、ゼオライト含有量を基準に
算出した。
又、触媒性能は次式により、算出し評価し結H,消費量
(SCF/B)は、原料油及び生成油(液及びガス)の
組成分析における水素収支より算出された。
[px)y= (px)p及ヒCpx:)z B a 
N 油、生成油及び平衡時におけるキシレン3異性体中
のp−キシレン嬢度。
〔x)2及び〔X)Pは原料油及び生成油中のキシレン
濃度。
[”’)?及び(KB:)Pは原料油及び生成油中のエ
チルベンゼン成度。
表−1 一 触  媒             ム     B 
     OD反応温度、C520560590520
mB転fびにチ         51.8   4λ
0   4&8   55.8キシレン損丸 チ   
       4.6     1G      1.
9    4.9p−キシレン平衛欝漣率9%    
 99     99      1(N      
99H重消5々冗誌1. 801P7/13     
      150      140       
59      184S 比較例−4実施例−2比較
例−5比較例−6実施例−3RF      G   
   H1 4&8    44.8   441    4(18
548!h5      t?     !L5   
  五5     10100    1GG    
 ?9    101    102250     
58   1!5G     95     70表 
−2 実施例−4実施例−5実施例−6 触  媒            F      J 
     K反応温度、t:        590 
  400   400生#:?J組組成2量量 チ芳香i          j、5D     j、
45   2.20ベンゼン          55
8    527    4.19トルエン     
    1.45   1.52   1.6!iエチ
ルベンゼン       7.50    7.81 
  7.01p−キシレン       19.89 
  19.87   19.91m−キシレン    
   4451   4481   44580−キシ
レン       17:91   17.42   
 [61c、              n!58 
   169    α57C1o         
    1.30    1.18    α5゜エデ
vレセン転化率$%      44.0    41
.7    47.7キシレン損失%        
1.85    2.10    2.55p−セ乙り
軸到達凰%  1oα5   10α9   101.
8H意消費蓋、  SC!P/B      57  
  59    85触媒り、K及びFについて、酸量
及びCOO着量を測定し次。結果を以下に示す。
酸it(meq/f)   CO吸吸音量 mmo17
f −Pt )触媒D   α22[1L63 I 1       α07            
   [1L26I IF       α05   
             α01#lt及びCOO着
量の測定は次の方法に依った。
(り  酸量の測定法 ピリジンの昇温脱離法(TPD法)により測定し友。T
PD法に関しては、雑誌「触媒」VoL21 、 79
 (1979)に詳しく述べられている。ゼオライトに
ピリジンを吸着後排気し、一定速度で昇温した際に脱離
するピリジン量をガスクロマトグラフで検知し、脱離し
次全体のピリジン量より#liをもとめた。
(2)  co  吸mt パルス法により測定した。Ptヲ担持したゼオライトサ
ンプルを水素で還元した後、室温で一定量のC0t−注
入し、未吸着のCOをGOで検知し、注入しfcCOt
との差からCOO着量を測定した。
手続補正書    l 昭和60年11月741/日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)白金属金属成分を担持したゼオライト触媒の製造
    の際白金属金属成分をイオン交換により担持する工程の
    後、空気中、焼成する工程の前に水蒸気処理を行つこと
    を特徴とする白金属金属担持ゼオライト触媒の製造方法
JP60210327A 1985-09-25 1985-09-25 白金族金属担持ゼオライト触媒の製造方法 Expired - Lifetime JPH0659406B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007523041A (ja) * 2004-02-19 2007-08-16 ライオンデル ケミカル テクノロジー、 エル.ピー. エポキシ化触媒
US8329973B2 (en) 2008-07-30 2012-12-11 King Fahd University Of Petroleum And Minerals Multiple zeolite catalyst
US8653315B2 (en) 2008-07-30 2014-02-18 King Fahd University Of Petroleum And Minerals Multiple zeolite catalyst and method of using the same for toluene disproportionation

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