JPH0325409B2 - - Google Patents

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JPH0325409B2
JPH0325409B2 JP1107967A JP10796789A JPH0325409B2 JP H0325409 B2 JPH0325409 B2 JP H0325409B2 JP 1107967 A JP1107967 A JP 1107967A JP 10796789 A JP10796789 A JP 10796789A JP H0325409 B2 JPH0325409 B2 JP H0325409B2
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JP
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catalyst
zeolite
zsm
xylene
parts
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JP1107967A
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JPH01308237A (ja
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Aran Bataa Suteiibun
Uoren Chesutaa Aasaa
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ExxonMobil Oil Corp
Original Assignee
Mobil Oil Corp
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Publication date
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Publication of JPH0325409B2 publication Critical patent/JPH0325409B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J29/00Catalysts comprising molecular sieves
    • B01J29/04Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
    • B01J29/06Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
    • B01J29/40Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the pentasil type, e.g. types ZSM-5, ZSM-8 or ZSM-11, as exemplified by patent documents US3702886, GB1334243 and US3709979, respectively
    • B01J29/42Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the pentasil type, e.g. types ZSM-5, ZSM-8 or ZSM-11, as exemplified by patent documents US3702886, GB1334243 and US3709979, respectively containing iron group metals, noble metals or copper
    • B01J29/44Noble metals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C5/00Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms
    • C07C5/22Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms by isomerisation
    • C07C5/27Rearrangement of carbon atoms in the hydrocarbon skeleton
    • C07C5/2702Catalytic processes not covered by C07C5/2732 - C07C5/31; Catalytic processes covered by both C07C5/2732 and C07C5/277 simultaneously
    • C07C5/2724Catalytic processes not covered by C07C5/2732 - C07C5/31; Catalytic processes covered by both C07C5/2732 and C07C5/277 simultaneously with metals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2229/00Aspects of molecular sieve catalysts not covered by B01J29/00
    • B01J2229/10After treatment, characterised by the effect to be obtained
    • B01J2229/26After treatment, characterised by the effect to be obtained to stabilize the total catalyst structure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2229/00Aspects of molecular sieve catalysts not covered by B01J29/00
    • B01J2229/30After treatment, characterised by the means used
    • B01J2229/42Addition of matrix or binder particles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はキシレンの異性化によるキシレンの製
造法に関するものである。 米国特許第3856872号には、ニツケルまたは白
金などの第族金属と組合わせたゼオライト
ZSM−5などの触媒を導入することによつてキ
シレンの異性化技術が実質的に改良され、この触
媒はアルミナなどの多孔性母体中に混入すると好
ましいことが開示されている。第族金属(水素
化成分)はゼオライトを母体中に混入した後に塩
基交換または含浸によつて添加しても良い。 米国特許第4101595号及び第4101597号には、シ
リカ/アルミナモル比が少なくとも12で制御指数
が1〜12であることを特徴とするゼオライト、す
なわちZSM−5類のゼオライトを第族金属と
ともに使用して芳香族を処理することが開示され
ている。米国特許第4101596号には、金属機能な
しでZSM−5などのゼオライト触媒を使用して
低圧でキシレンを異性化することが開示されてい
る。 米国特許第4163028号には、酸度の低い触媒の
使用例が開示されており、代表的には低アルミナ
含有率(SiO2/Al2O3モル比=約500〜3000以上)
のゼオライトZSM−5で白金またはニツケルな
どの金属を含有するものが開示されている。この
ように活性の小さい触媒を使用する場合、温度は
キシレンの異性化の場合800〓(427℃)以上に高
められる。これらの温度において、エチルベンゼ
ンは不均化反応によつてベンゼン及びジエチルベ
ンゼンに転化するよりも主として脱アルキル化反
応によつてベンゼン及びエチレンに転化し、従つ
て触媒酸機能とは関係がない。エチルベンゼン転
化率は酸機能にあまり左右されないので、比較的
容易にキシレンの異性化を行うのに酸度の低い触
媒を使用することができ、不均化するキシレンの
量は除去できる。キシレンの流れの約75%は系中
で循環されるので、キシレンの損失の減少は重要
であり、この方法で最大キシレン損失量は6〜10
重量%に抑えることができる。エチルベンゼンの
大半はベンゼン+ジエチルベンゼンの代わりにベ
ンゼンになるので、従来の場合より生成物の価値
は高まる。 本発明はシリカ/アルミナモル比が少なくとも
12で制御指数が1〜12であるゼオライトと無機酸
化物結合剤とカチオンの形態の貴金属を含有する
触媒であつて、該貴金属をカチオンの形態で該ゼ
オライトのいづれの焼成よりも前に該ゼオライト
に加えることによつて調製された触媒と、キシレ
ン含有原料を260℃(500〓)〜538℃(1000〓)
の温度で、446kPa(50psig)〜6996kPa
(1000psig)の圧力で1〜50の重量時間空間速度
で接触させることによりキシレンを異性化するこ
とを特徴とするキシレン異性体の製造法である。 キシレン異性化触媒の代表的製造法は、ゼオラ
イトの結晶化工程;アルミナなどの適当な結合剤
と一緒の粉砕工程;触媒粒子を形成するための押
出成形工程;及び活性金属での含浸工程から成
る。本発明による代表的触媒の製造法では、ゼオ
ライトを結晶化後それがいづれの焼成処理を受け
るより前、特には押出成形前に貴金属イオンを含
浸する。従来技術では、活性金属をゼオライトの
結晶化中、すなわち「共結晶化」または押出成形
後、すなわち「押出成形後含浸」によつて含浸さ
れるが、本発明のように活性金属、すなわち貴金
属を結晶化後押出成形する前に混入することによ
つて優秀なキシレン異性化触媒が得られ、従来の
触媒と比較して改良された活性及び選択性が得ら
れる。 金属の混入は結合剤を添加する工程(たとえば
アルミナと一緒の粉砕)の前か後のいずれかに行
われるが、いずれにせよゼオライトの焼成前で押
出成形の前に行われる。貴金属の例としては、
Ru、Rh、Pd、Ag、Os、Ir、Pt及びAuがある。
このゼオライトは貴金属と緊密に接触する。この
ような貴金属はゼオライトにイオン交換によつて
含浸混入させるか、または物理的に混合すること
によつて混入される。これらの成分は、たとえば
好ましい金属である白金の場合にはゼオライトを
白金金属含有イオンで処理することによつてゼオ
ライトに混入される。適当な白金化合物の例とし
ては塩化第1白金などの種々のカチオン白金化合
物及び白金アミンまたはアミン錯体を含有する
種々の化合物がある。貴金属の量は触媒合計量、
すなわちゼオライト及び結合剤の量に対して約
0.005〜約0.5重量%、好ましくは約0.05〜0.2重量
%である。 制御指数の意味及び測定法については英国特許
第1446522号に開示されている。 本発明で使用するのに好ましいゼオライトは
ZSM−5、ZSM−11、ZSM−12、ZSM−23、
ZSM−35、ZSM−38及びZSM−48であり、これ
らはそれぞれ米国特許第3702886号、第3709979
号、第3832449号、第4076842号、第4016245号及
び第4046859号並びにヨーロツパ特許第0015132号
に開示されているX線回折データによつて定義さ
れる。すなわち、本発明は非常に高度にケイ酸質
の形態のゼオライト並びにアルミナを含有しない
ものを使用するものである。 前述のゼオライトは有機カチオンの存在下で製
造した場合、実質的に触媒的に不活性になる。こ
れは恐らく、結晶内自由空間は製造溶液中の有機
カチオンによつて占められるためである。しかし
ながら、これらは不活性雰囲気中でたとえば540
℃(1004〓)で1時間加熱し、しかる後アンモニ
ウム塩で、塩基交換し、しかる後空気中で540℃
(1004〓)で焼成することによつて活性化させる
ことができる。製造溶液中に有機カチオンを存在
させることはこの種のタイプのゼオライトの製造
に必ずしも必要な条件ではないが、これらのカチ
オンが存在することによつてこの種の特別なゼオ
ライトの製造に有利に働くように思われる。一般
的にはこのタイプの触媒をアンモニウム塩で塩基
交換し、しかる後空気中で約540℃(1004〓)で
約15分から約24時間焼成することによつて活性化
させるのが望ましい。 本発明の好ましい実施態様では乾燥水素型の結
晶骨組密度が約1.6g/cm3以上のゼオライトが使
用される。 この特別な類のゼオライトの特異な活性及び安
定性はその結晶のアニオン骨組密度が約1.6g/
cm3以上と高いことと関連がある。このように密度
が高いことは必然的に結晶内の自由空間が比較的
小さいことと関連があり、そのためより安定な構
造が得られる。しかしながら、この自由空間は触
媒活性の場として重要である。 いくつかの代表的なゼオライトの結晶骨組密度
を下記に示すが、そのうちのいくつかは本発明の
範囲に含まれないものもある。
【表】
【表】 アルカリ金属の形態で合成する場合、ゼオライ
トは一般にアンモニウムイオン交換によつてアン
モニウムの形態を中間で生成し、そのアンモニウ
ム形態を焼成することによつて水素型に転化して
簡便に水素型を生成することができる。水素型の
他に、最初から存在するアルカリ金属を約1.5重
量%より少く減少させた他の形態のゼオライトも
使用できる。 多くの触媒の場合と同様に、ゼオライトを有機
転化工程で使用する温度及び他の条件に対して耐
久性のある他の物質と混合することが望ましい。
このような物質の例としては活性及び不活性物質
並びに無機物質、たとえば粘土、シリカ及び/又
は金属酸化物があり、これらはヨーロツパ特許第
0001695号にさらに詳しく記載されている。 細かく粉砕した結晶性ゼオライトと無機酸化物
母体との相対的量比は広く変わり、ゼオライト含
有量は複合体の約1〜90重量%、好ましくは約2
〜50重量%を占める。 本発明の多くの操作及び操作条件下で酸活性の
制御された触媒を使用するのが好ましい。触媒の
酸活性を制御することはいくつかの方法のいずれ
かまたはこれらの組合わせで達成することができ
る。活性を低下する好ましい方法は200より高い、
好ましくは500より高いシリカ/アルミナモル比
のゼオライトを形成することである。不活性母体
で多量に希釈することも有効である。たとえば、
米国特許第4152363号に記載されているように、
不活性母体95部に対してゼオライト5部の割合で
活性な形態のゼオライトZSM−5とアルミナと
の複合体を形成することによつて適当な触媒が得
られる。 これらのゼオライトの活性は米国特許第
3965209号及び第4016218号に記載されているよう
に、高温で熱処理または蒸気処理することによつ
て低下させることができる。米国特許第3960978
号に開示されているように、パラフイン及びオレ
フインの芳香族化などの苛酷な反応で使用される
ゼオライトは活性を失い、本発明の方法で使用す
るのに適した程度まで活性が失われる。活性を低
下させる別の方法は、米国特許第3899544号に開
示されているように、ゼオライトのカチオンの場
にかなりの量でナトリウムなどの塩基性カチオン
を提供することである。 酸活性の抑制がいずれの手段で成されようと
も、活性は不均化反応活性によつて測定すること
ができる。この目的のための適当なテストははキ
シレンを適当な混合物としてまたは単一の純粋な
異性体として900〓(482℃)で、200psig
(1480kPa)で、液体時間空間速度(LHSV)を
5にして触媒上で接触させることからなる。本発
明の方法で使用する適当な触媒は1回の通過で失
われるキシレンの量(不均化反応による)が2重
量%より少ない、好ましくは1重量%より少な
い。使用した触媒はこのような損失量が0.5%付
近である。本発明のキシレン異性化特性の利点を
提供するものは、このようにエチルベンゼンのベ
ンゼンへの転化率(約30%)が非常に高く、不均
化反応速度が非常に低いことによる。不均化反応
(及びトランスアルキル化反応)の活性の欠如は
炭素原子数が8個の芳香族化合物より高いかまた
は低い沸点の化合物を除去させる。たとえば、ト
ルエン及びトリメチルベンゼンはほとんど転化せ
ず、反応器の空間を占める希釈剤となる。これら
の希釈剤は「流動」分留で存在するような少量の
うちは許容し得るが、効率良い操作のためには少
なくとも大半を除去することが重要である。 本発明による代表的Pt ZSM−5/Al2O3複合
触媒の好ましい製造手順は下記の工程から成る。 (1) 公知の手順によるZSM−5の製造工程: (2) ZSM−5とアルミナ結合剤及び水との混合
による押出成形可能な塊まりの調製工程: (3) ZSM−5及びアルミナ結合剤の前記押出成
形可能な塊まりを塩化テトラアミン白金()
などの白金含有水溶液と接触させる工程: (4) 前記Pt−ZSM−5/Al2O3を押出成形して触
媒ペレツトを形成し、乾燥する工程: (5) 窒素中で焼成してZSM−5中の有機物を分
解する工程: (6) アンモニウムイオン溶液で塩基交換して
ZSM−5からナトリウムを除去する工程: (7) 乾燥工程: (8) 空気中での焼成工程: (9) 約1025〓(552℃)で最終的触媒粒子を蒸気
処理する工程。 下記の表2において、Pt−ZSM−5/Al2O3
合触媒の段階式製造について2種の従来の方法、
すなわち「ポスト含浸」及び「共結晶化」と、本
発明の2種の方法、すなわち「ゼオライトの含
浸」及び「複合体の含浸」とを比較検討した。
【表】
【表】
【表】 リカ/アルミナモル比に応じた任意工
程。
前記表からわかるように、本発明によるPt−
ZSM−5/Al2O3触媒は従来の触媒とはつきりと
違つている。本発明の触媒は従来の触媒より良好
な金属分布を有する。また本発明の触媒は従来の
触媒と比較した場合ほとんど老化しない。 本発明の触媒は下記の利点を提供する。 パラフイン及びエチルベンゼンの転化率につい
ての改良された触媒活性は抽出されない原料の処
理を可能にし、キシレン/エチルベンゼン原料か
らパラフインを分離する分離/蒸留費用を低減さ
せる。 有機物(ゼオライトの結晶化工程中に導入され
る)を除去する予備焼成工程は、貴金属をゼオラ
イト(またはゼオライト+Al2O3)上に定着さ
せ、塩基交換によつて侵されないようにする。従
つて、ナトリウムのアンモニウム(水素)による
イオン交換は定着された白金の存在下で行うこと
ができる。H ZSM−5触媒上にNiを定着させ
る場合、触媒製造手順の最後にニツケルを添加
(イオン交換)しなければならない。本発明の触
媒の場合、種々の量の他のNi、Cu等の金属を逆
交換することによつて貴金属を失うことなく種々
の貴金属の組合わせを提供することが可能であ
る。 本発明の触媒の製造は、現存の装置を使用で
き、手順を若干変性するだけで、従来の共結晶化
触媒の製造より簡略化することができる。 本発明のキシレンの異性化条件は、温度が約
500〓(260℃)〜1000〓(540℃)、好ましくは約
800〓(430℃)〜900〓(490℃)で、圧力が約
50psig(450kPa)〜1000psig(7000kPa)、好まし
くは約100psig(700kPa)〜400psig(2860kPa)
で、重量時間空間速度が約1〜50、好ましくは約
5〜15である。本発明によるキシレンの異性化は
水素の存在下で行うのが好ましい。水素を使用す
る場合、水素/炭化水素モル比は約1〜20、好ま
しくは約3〜8である。 本発明は下記の実施例によつてさらに詳しく説
明される。 例1(触媒の製造) この例は本発明のPt−ZSM−5/Al2O3触媒の
製造例を示し、ここでZSM−5は高度にケイ酸
質の形態であり、最終的に得られた触媒の白金濃
度は0.2重量%であつた。この例において、ZSM
−5及びアルミナは混練されて複合体を形成し、
しかる後白金で含浸される。すなわち、複合体の
含浸である。 ケイ酸ナトリウム(28.7重量%SiO2、8.9重量
%Na2O)36.62部、水21.17部及び“Daxad27”
(W.R.Grace&Company)0.11部を混合すること
によつてケイ酸ナトリウム溶液を調整した。 H2SO43.83部、NaCl4.33部及び水21.73部を混
合することによつて酸溶液を調整した。 前記ケイ酸ナトリウム溶液及び酸溶液を水1.05
部を含有する撹拌器付オートクレーブ中で混合し
た。この混合溶液にNaCl2.52部を添加すること
によつてゲルを生成した。 トリ−n−プロピルアミン2.46部、臭化n−プ
ロピル2.12部、及びメチルエチルケトン4.07部を
混合することによつて有機溶液を調製した。 この有機溶液を前記ゲルに加えてその結果得ら
れた混合物を210〓(100℃)に加熱した。結晶化
が約50%完了した後、温度を320〓(160℃)に高
め、8時間保つた。未反応有機物を蒸発させて除
去し、残存する内容物を冷却した。残つたゼオラ
イトを透析し、乾燥し、同定したところ、シリ
カ/アルミナモル比が約520のZSM−5であるこ
とがわかつた。 前述の様に製造したZSM−5ゼオライト49.82
部と乾燥アルミナ49.82部との混合物をマラー
(混練機)中で充分な水及び0.36部のテトラミン
白金()塩化物を含有する溶液で処理し、1/16
インチ(0.16cm)のペレツトに押出成形した。こ
の押出成形した物質はZSM−5 50部、アルミ
ナ50部及び白金約0.2重量%を含有した。 この乾燥した押出成形物を窒素流中で1000〓
(540℃)で2.2時間焼成した。窒素中で徐々に冷
却した後、この押出成形物をナトリウムの濃度が
0.1%より低くなるまで周囲の温度で硝酸アンモ
ニウムイオン交換溶液と接触させた(押出成形物
1部当りNH4NO30.4部)。前記イオン交換の後、
押出成形物を洗浄し、乾燥し、1000〓(540℃)
で空気中で3時間焼成した。この結果得られに触
媒複合体をしかる後空気中で約975〓(530℃)に
加熱し、反応器に水蒸気を徐々に導入した。100
%水蒸気の雰囲気が得られた時、温度を1025〓
(550℃)に調節し、3時間一定に保つた。この触
媒をしかる後窒素中で冷却した。 例2(触媒の製造) この例ではテトラミン白金()塩化物の使用
量を1/2とした以外は例1と同じ手順を繰返した。
この結果得られた触媒押出成形物は0.11重量%の
白金を含有した。 例3(触媒の製造) この例ではテトラミン白金()塩化物の使用
量を1/4とした以外は例1と同じ手順を繰返した。
この結果得られた触媒押出成形物は0.05重量%の
白金を含有した。 例4(触媒の製造) この例は本発明のPt−ZSM−5/Al2O3触媒の
製造例を示し、ここでZSM−5は高度にケイ酸
質の形態である。例1〜3で製造した触媒は複合
体を含浸したものであつたのに対し、この例で製
造した触媒はゼオライトを含浸したものであつ
た。 乾燥したゼオライトをアルミナを添加する前に
テトラアミン白金()塩化物の溶液と接触させ
た以外は例1と同じ手順を繰返した。このように
接触した後、押出成形する前にマラーにアルミナ
を添加し、後は例と同じ手順を行つた。 例5(触媒の製造) この例は本発明のPt−ZSM−5/Al2O3触媒の
製造を示す。この例ではZSM−5は例1〜4の
場合よりシリカ/アルミナモル比が低く、
SiO2/Al2O3モル比は約70であつた。この例で使
用した含浸の形態は複合体の含浸であつた。 水16部及びケイ酸ナトリウム(28.7重量%
SiO2、8.9重量%Na2O、62.4重量%H2O)27.7部
を混合することによつてケイ酸ナトリウム溶液を
調製し、しかる後0.08部のDaxad27(W.R.Graec
&Company)を添加した。この溶液を約60〓
(15℃)に冷却した。 硫酸アルミニウム(17.2重量%Al2O3)1部を
水16.4部に加え、しかる後硫酸(93重量%
H2SO4)2.4部及びNaCl1.2部を加えることによつ
て酸溶液を調製した。 これらの溶液を撹拌機付容器中で混合した。合
計5.1部のNaClを前記酸溶液及びゲルに加えた。
このゲルのモル比は酸化物で表わして下記の様で
ある。 SiO2/Al2O3=78.4 Na2O/Al2O3=49.9 臭化n−プロピル1.6部及びメチルエチルケト
ン3.1部をトリ−n−プロピルアミン1.9部に加え
て有機溶液を調製した。 前記ゲルを約200〓(95℃)に加熱した後、撹
拌を弱め、前記有機溶液をゲルに加えた。この混
合物を約200〜230〓(95〜110℃)で14時間保ち、
しかる後激しく撹拌を行つた。ゲルの約65%が結
晶化した時、温度を300〜320〓(150〜160℃)に
高め、結晶化が完了するまでその状態に保つた。
フラツシング(蒸発)によつて未反応有機物を除
去し、残つたものを冷却した。 このゼオライトスラリー生成物をスラリー1部
当り4〜5部の水及び0.0002部の凝集剤(Rohm
&Haas Primafloc C−7)で希釈し、沈殿さ
せ、上澄み液を除去した。沈殿した固形分をスラ
リー1部当り0.00005部の凝集剤及び水を使用し
て前記工程の最初の容積まで再スラリー化した。
沈殿後、水性相をデカンテーシヨンによつて除去
した。ゼオライトのナトリウム濃度が1.0重量%
より低くなるまでこの手順を繰返した。洗浄した
ゼオライトをしかる後過し、乾燥し、同定した
ところシリカ/アルミナモル比が少なくとも12、
すなわち70℃で、制御指数が約1〜12、すなわち
約8.3のZSM−5であることがわかつた。 乾燥したZSM−5ゼオライト49.91部及び乾燥
したアルミナ49.91部の混合物をマラー中で充分
な量の水とテトラアミン白金()塩化物0.18部
を含有する溶液と接触し、1/16インチ(0.16cm)
のペレツトに成形した。この押出成形した物質は
ZSM−5ゼオライト50部、アルミナ50部及び白
金0.1重量%を含有した。 この押出成形物を乾燥し、窒素中で3時間焼成
した。この焼成した押出成形物をしかる後硝酸ア
ンモニウム溶液(押出成形物1部当り約0.4部の
NH4NO3を使用)でイオン交換し、ナトリウム
含有率を0.05%より低くさせた。このイオン交換
した押出成形物を洗浄し、乾燥し、空気中で1000
〓(540℃)で3時間焼成した。この触媒をしか
る後1025〓(550℃)で24〜26時間蒸気処理(100
%水蒸気)した。 例6(触媒の製造) この例では、乾燥したゼオライトをアルミナを
加える前に白金含有溶液と接触させた以外は、例
5と同じ手順を繰返した。アルミナをマラーに加
え、その内容物を押出成形して1/16インチ(0.16
cm)のペレツトを製造した。例5の残りの手順を
繰返し、ゼオライトを含浸したところ、0.1%の
Pt及び0.03%のナトリウムを含有する触媒が得ら
れた。 例 7〜12 例1に従つて製造した0.2重量%のPtを含有す
る高シリカ/アルミナZSM−5(複合体の含浸)
と種々の従来の触媒を用いてキシレンの異性化を
行なつた。この結果を下記の表3に示す。例7〜
12で使用した全ての触媒は下記の原料と接触させ
た。 エチルベンゼン 24 p−キシレン 9 m−キシレン 65 o−キシレン 6 i−C8H18 3 n−C9H20 3 例7〜12で使用した触媒は前記原料と下記の反
応条件で接触させた。 WHSV 6.8 H2/炭化水素 6.5〜7 圧力 200psig(1480kPa) 温度 600〜900〓(316〜482℃) 例7で使用した触媒は本発明の改良されたいず
れかに従つて製造した触媒であり、具体的には例
1の一般的手順に従つて製造したものである。 例8で使用した触媒は従来の市販の異性化触
媒、すなわち0.94%Ni含有Ni−ZSM−5/
Al2O3であつた。例9の触媒は白金と共結晶化し
た純粋なZSM−5(ZSM−5ccPt)で、0.76%の
Ptを含有し、ZSM−5はシリカ/アルミナモル
比が1040であつた。例10で使用した触媒は例9の
触媒に結合剤を混入したものである。この触媒の
ゼオライト/アルミナ結合剤比は35/63であり、
白金含有率は0.14%であつた。例11においては、
ポスト含浸した押出成形物触媒を使用した。この
触媒はシリカ/アルミナモル比が70/1のZSM
−5を含有し、1050〓で16時間蒸気処理してゼオ
ライト活性を制御したものであつた。例12では、
大幅に希釈したH ZSM−5押出成形物で
75ppmのPtを含有するように含浸させ、1重量
%のZSM−5(99%アルミナ)を含有するものを
使用した。 本発明の触媒は表3に示した従来の他の触媒よ
り優秀な触媒特性(活性及び選択率)を明確に示
した。 本発明の触媒の場合にはエチルベンゼン転化率
は最も高かつた(65.2%)。この触媒はまたキシ
レン損失量が1.5%より低く、非常に良好な選択
性を示した。本発明の触媒はまたパルフインの転
化に対して非常に良好な活性を示した。例3の他
の白金含有触媒の全てと比較した場合、例1に従
つて製造した触媒はn−C9の転化率は最高であ
つた。本発明の触媒がパラフインの転化率につい
て高活性を示すことは抽出されない原料、たとえ
ばパラフイン及びナフテンを含有するC8改質物
を処理するのに有意義である。
【表】
【表】 例 13 例2に従つて製造した0.11重量%のPtを含有す
る高シリカ/アルミナ比触媒(複合体を含浸)を
下記の条件下でエチルベンゼン−キシレン−パラ
フイン原料と接触した。 WHSV 7及び13.7 H2/炭化水素 約7 圧力 200psig(1480kPa) 温度 877〓(470℃) 原料の組成は下記の様であつた。 エチルベンゼン 14 p−キシレン 12 m−キシレン 62 o−キシレン 6 i−C8H18 3 n−C9H20 3 この例の結果を下記の表4に示す。
【表】 ン%
【表】 例 14〜15 本発明に従つて製造した低シリカ/アルミナモ
ル比のゼオライト触媒を蒸気処理した場合の効果
を示す。これらの例で使用した原料は例13に記載
したのと同じものであつた。これらの例で使用し
た触媒は例5に従つて製造したものである。これ
らの例の結果を下記の表5に示す。
【表】 キシレン%
例 16〜17 これらの例は本発明の高シリカ/アルミナモル
比のゼオライト触媒についての蒸気処理の効果を
示す。これらの例で使用した原料は例13に記載し
たものと同じであつた。これらの例で使用した触
媒は、蒸気処理を下記の表6に記載したように行
つた以外は例1の一般的手順に従つて製造したも
のである。これらの例の結果を下記の表6に示
す。
【表】
【表】 キシレン%
前記表からわかるように、高シリカ/アルミナ
モル比のゼオライト触媒の場合、蒸気処理はエチ
ルベンゼンの転化の活性を高めるが、キシレン及
び環の損失をわずかに低下させ、パラフインの転
化の活性を低下させる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シリカ/アルミナモル比が少なくとも12で制
    御指数が1〜12であるゼオライトと無機酸化物結
    合剤とカチオンの形態の貴金属を含有する触媒で
    あつて、該貴金属をカチオンの形態で該ゼオライ
    トのいづれの焼成よりも前に該ゼオライトに加え
    ることによつて調製された触媒と、キシレン含有
    原料を260℃(500〓)〜538℃(1000〓)の温度
    で、446kPa(50psig)〜6996kPa(1000psig)の圧
    力で1〜50の重量時間空間速度で接触させること
    によりキシレンを異性化することを特徴とするキ
    シレン異性体の製造法。 2 温度が427℃(800〓)〜482℃(900〓)で、
    圧力が791kPa(100psig)〜2859kPa(400psig)
    で、重量時間空間速度が5〜15である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3 水素/炭化水素モル比が1〜20である特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4 水素/炭化水素モル比が3〜8である特許請
    求の範囲第3項記載の方法。
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