JPS6269955A - ジヤム製造方法 - Google Patents
ジヤム製造方法Info
- Publication number
- JPS6269955A JPS6269955A JP60211982A JP21198285A JPS6269955A JP S6269955 A JPS6269955 A JP S6269955A JP 60211982 A JP60211982 A JP 60211982A JP 21198285 A JP21198285 A JP 21198285A JP S6269955 A JPS6269955 A JP S6269955A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jam
- raw material
- fermentation
- fermenting
- fermented
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ジャムの製造方法に関する。
(発明の目的)
近年の食生活の変化に伴なうパン食の普及につれて、ジ
ャムが味付は用として広く用いられているが、このジャ
ムの製法は、原料となる果実等に砂糖を加え、これを濃
く煮つめるのが従来からの常法とされている。
ャムが味付は用として広く用いられているが、このジャ
ムの製法は、原料となる果実等に砂糖を加え、これを濃
く煮つめるのが従来からの常法とされている。
本発明は、従来の製造方法に発酵という工程を加えるこ
とにより、口あたりがまろやかで、さっばりとした食味
を持った従来にないジャムが得られるようにした製造方
法を提供することを目的とする。
とにより、口あたりがまろやかで、さっばりとした食味
を持った従来にないジャムが得られるようにした製造方
法を提供することを目的とする。
(発明の構成)
即ち、本発明のジャム製造方法は、
原料となる果実や野菜に砂糖を加えたのち、これを常温
で所要時間ねかせて発酵させ、この発酵後加熱して煮つ
めることを特徴とするものである。
で所要時間ねかせて発酵させ、この発酵後加熱して煮つ
めることを特徴とするものである。
(作用)
従って、本発明の製造方法にあっては、原料に砂糖を加
えたのち、これを発酵させるので、この発酵によってア
ルコール分が生成され、口あたりがまろやかで、しつこ
さのないさっばりとした食味のジャムを祷ることができ
る。
えたのち、これを発酵させるので、この発酵によってア
ルコール分が生成され、口あたりがまろやかで、しつこ
さのないさっばりとした食味のジャムを祷ることができ
る。
(実施例)
以下、原料にイチゴを用いたイチゴジャムの製造方法の
一例について説明する。
一例について説明する。
原料のイチゴは新鮮なものを用い、ヘタを除いてきれい
に水洗いする。これをそのまま或いは1cm角程の大き
さに切り、次に、砂糖を加える。イチゴと砂糖の割合は
、イチゴ1kgに対して砂糖250gとした。
に水洗いする。これをそのまま或いは1cm角程の大き
さに切り、次に、砂糖を加える。イチゴと砂糖の割合は
、イチゴ1kgに対して砂糖250gとした。
そして、]−述のようにして砂糖を加えたのち、これを
常温(約20℃)で24時間程ねかせて発酵(半発酵状
態)させる。
常温(約20℃)で24時間程ねかせて発酵(半発酵状
態)させる。
このようにして発酵させたのち、これをナベに入れて加
熱し、濃く煮つめればイチゴノヤムが出来上がる。
熱し、濃く煮つめればイチゴノヤムが出来上がる。
尚、上述のようにして製造されたイチゴジャムは、ビン
詰やカン詰等にして市販に供される。
詰やカン詰等にして市販に供される。
従って、本実施例のイチゴジャムの製造方法は、加熱前
にイチゴを発酵させることに特徴があり、この発酵によ
って生成されるアルコール分により、まろやかでさっば
りとした食味が得られるものである。
にイチゴを発酵させることに特徴があり、この発酵によ
って生成されるアルコール分により、まろやかでさっば
りとした食味が得られるものである。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明の
具体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく、
発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本
発明の技術的範囲に含まれる。
具体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく、
発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本
発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、ジャム原料としては、イチゴ、イチジク、ウメ
、キウィ、ラズベリー、リンゴ、柑橘類の皮、セロリ−
、ニンン゛ン、等、果実や野菜等を単品或いは混ぜ合わ
せて用いることかできる。
、キウィ、ラズベリー、リンゴ、柑橘類の皮、セロリ−
、ニンン゛ン、等、果実や野菜等を単品或いは混ぜ合わ
せて用いることかできる。
又、原料と砂糖の割合いについては、原料の種類によっ
て甘味を考慮しながら適宜に決めればよい。
て甘味を考慮しながら適宜に決めればよい。
又、防腐剤、ペクチン、色素等は必要に応して添加すれ
ばよい。
ばよい。
又、発酵については、果汁酵母を入れて発酵させること
もできるし、その発酵状態についても、半発酵、完全発
酵のいずれでもよく、ただ完全発酵させると色、香、酸
味かなくなる嫌いがあり、又、いやな臭いがあるものは
完全発酵させるのが好ましく、この点を勘案しながら発
酵条f’f:(温度、時間等)を定めるのが好ましい。
もできるし、その発酵状態についても、半発酵、完全発
酵のいずれでもよく、ただ完全発酵させると色、香、酸
味かなくなる嫌いがあり、又、いやな臭いがあるものは
完全発酵させるのが好ましく、この点を勘案しながら発
酵条f’f:(温度、時間等)を定めるのが好ましい。
要するに、本発明の製造方法は加熱前に原料を発酵させ
ることが特徴となっており、その池は、常法に従って製
造すればよい。
ることが特徴となっており、その池は、常法に従って製
造すればよい。
(発明の効果)
以上説明してきたように、本発明の製造方法にあっでは
、原料を発酵させるので、アルコール分が生成されるこ
とになり、このアルコール分によって従来のジャムに比
べて口あたりがまろやかで、しつこさのないさっばりと
した後味を持つジャムを得ることができる。
、原料を発酵させるので、アルコール分が生成されるこ
とになり、このアルコール分によって従来のジャムに比
べて口あたりがまろやかで、しつこさのないさっばりと
した後味を持つジャムを得ることができる。
Claims (1)
- 1)原料となる果実や野菜に砂糖を加えたのち、これを
常温で所要時間ねかせて発酵させ、この発酵後加熱して
煮つめることを特徴とするジャム製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60211982A JPS6269955A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | ジヤム製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60211982A JPS6269955A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | ジヤム製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6269955A true JPS6269955A (ja) | 1987-03-31 |
Family
ID=16614928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60211982A Pending JPS6269955A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | ジヤム製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6269955A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63317057A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-26 | Deirii Foods Kk | 発酵原料を使用したジャムの製造方法 |
CN104256234A (zh) * | 2014-08-19 | 2015-01-07 | 衢州市农业科学研究院 | 一种含有胡萝卜和椪柑皮的果蔬酱及其制作方法 |
CN107668611A (zh) * | 2017-10-16 | 2018-02-09 | 浙江大学 | 一种酵素综合果酱的制备方法 |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP60211982A patent/JPS6269955A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63317057A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-26 | Deirii Foods Kk | 発酵原料を使用したジャムの製造方法 |
CN104256234A (zh) * | 2014-08-19 | 2015-01-07 | 衢州市农业科学研究院 | 一种含有胡萝卜和椪柑皮的果蔬酱及其制作方法 |
CN107668611A (zh) * | 2017-10-16 | 2018-02-09 | 浙江大学 | 一种酵素综合果酱的制备方法 |
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