JPS626826A - 車両におけるエンジンの吸気装置 - Google Patents

車両におけるエンジンの吸気装置

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Publication number
JPS626826A
JPS626826A JP14522485A JP14522485A JPS626826A JP S626826 A JPS626826 A JP S626826A JP 14522485 A JP14522485 A JP 14522485A JP 14522485 A JP14522485 A JP 14522485A JP S626826 A JPS626826 A JP S626826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
passage
inlet
engine
air intake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14522485A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Inomata
猪股 文夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP14522485A priority Critical patent/JPS626826A/ja
Publication of JPS626826A publication Critical patent/JPS626826A/ja
Priority to US07/104,543 priority patent/US4878555A/en
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A6発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は車体に搭載されるエンジンの吸気管に連なるエ
アクリーナを、前記エンジンよりも上方に配設し、かつ
車体前部に前車輪の上面を覆うフロントフェンダを設け
た車両におけるエンジンの吸気装置に関するものである
(2)従来の技術 一般に荒地、湿地、積雪地等を走行可能にした車両では
、これをその走行輪の殆どを水没した状態で走行させる
ことがある。このためかかる車両では、車体に搭載され
た走行用エンジンの吸気系のエア取入口は、走行輪より
も高い位置に配設する必要があり、従来では走行輪より
も上方の、座席シートの直下にエンジンの吸気系におけ
るエア取入口を設けたものが既に知られている(特開昭
58−421号公報参照)。
(3)  発明が解決しようとする問題点ところが従来
のものでは車両の走行時に飛散する泥土、塵埃、飛沫、
雪等の粒状物が吸気とともに吸気系内に侵入して吸気系
におけるエアクリーナのクリーナエレメントの早期目詰
まり、汚損を生起してクリーナエレメントの交替、洗浄
を行う頻度が多くなるという問題がある。
本発明は上記実情にかんがみてなされたもので、吸気系
内への泥土、塵埃、飛沫、雪等の吸気系の侵入を可及的
に低減できるようにした、構成簡単な車両におけるエン
ジンの吸気装置を提供することを目的とするものである
B9発明の構成 (11問題点を解決するための手段 本発明によれば、前記目的達成のため車体に搭載される
エンジンの吸気管に連なるエアクリーナを、前記エンジ
ンよりも上方に配設し、かつ車体前部に前車輪の上面を
覆うフロントフェンダを設けてな、る車両において、前
記フロントフェンダの上面に、前端に入口を、後端に出
口を開口した空気取入通路を設け、この空気取入通路の
上壁に前記エアクリーナの入口に連なる空気吸込口を開
口する。
(2)作 用 フロントフェンダ上の空気吸込通路に流入した走行風中
に混入する泥土、塵埃、飛沫、雪等の粒状物は、該空気
吸込通路内で空気と効果的に分離されエアクリーナ内に
は前記粒状物が流入しにくい。
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明する。
先ず、第1〜3図を参照して本発明の第1実施例につい
て説明する。
四輪鞍乗型車両の車体Bの中央部には、エンジンEを含
むパワーユニットPが搭載され、車体Bの前部左右に一
対の操向可能な前車輪Wf、Wfが、またその後部左右
に一対の後車輪Wr、Wrがそれぞれ懸架される。各一
対の前、後車輪Wf。
Wf、Wr、Wrには、それぞれ幅広の極低圧タイヤが
装備される。
車体Bの前部には、前記一対の前車輪Wf、Wfを覆う
左、右フロントフェンダ1,1が設けられ、それらのフ
ロントフェンダ1.1間には車体Bの前部上面を形成す
るボンネット2が配設される。
前記エンジンEの吸気ボート3にはキャブレタ4を介し
て吸気管5が接続される。この吸気管5゛は側面U字状
に湾曲して車体B前方にのびており、該吸気管5の端部
にエアクリーナ6が接続される。
このエアクリーナ6はエンジンEおよび左、右フロント
フェンダ1の上方においてそれらに跨がって配設され、
吸気管5の一部とともに車体Bの前部によって被覆され
る。
対をなす左、右フロントフェンダ1,1上には左、右空
気取入通路7.7がそれぞれ設けられる。
各空気取入通路7はフロントフェンダ1上を前後方向に
のびており、その前端に入口8が開口され、またその後
端に出口9が開口される。また第3図に示すように空気
取入通路7の上壁には、空気吸込口10が開口されこの
空気吸込口10は導管11を介して前記エアクリーナ6
の入口に接続される。空気吸込口10よりも前方におい
て、空気取入通路7の上壁には、ガイド板12が吊設さ
れ、このガイド板12は下向き後方に傾斜しており、空
気取入通路7内に流入した空気は、このガイド板12に
よって下向き後方に案内される。
次に第1〜3図に示す本発明の第1実施例の作用につい
て説明する。
いま車両が走行すれば、走行風は左、右フロントフェン
ダ1,1の上面に沿って流れ、その一部は左、右空気取
入通路7.7内に進入する。一方エンジンの運転により
発生する吸気負圧は左、右空気取入通路7.7内を流れ
る空気を導管11゜11を介してエアクリーナ6内に導
き、ここで空気を清浄化したのち吸気管5を介してキャ
プレタ4に導きここで空気−燃料混合気を生成し、これ
がエンジンE内に吸入される。
ところで車両が荒地、湿地、積雪地等を走行する場合、
走行風中に混入した泥土、塵埃、飛沫、雪などの粒状物
が空気取入通路7内に浸入するがそれらの粒状物はガイ
ド板12によって若干下向きに案内され、左、右空気取
入通路7,7を素通りしてその後方へと放出されてエア
クリーナ6に吸い込まれることが殆どない。
なおこの第1実施例では導入空気をガイド板12により
下向き後方に案内しているが、前記粒状物は空気よりも
比重が大きいので、前記ガイド板12がなくてもその慣
性によって空気取入通路7内を勢いよく素通りして空気
吸込口10に吸い込まれることは殆どない。
次に第4,5図により本発明の第2実施例について説明
する。
この実施例は、空気取入通路7の上壁に形成される空気
吸込口10を前後方向に長い楕円形に形成し、該吸込口
10に接続される導管11の、空気取入通路7内の下端
面を後方上りに傾斜させたもので、空気取入通路7内に
流入した走行風中に混入する、前記粒状物を、前記導管
11の下端前壁に衝き当てて下向きに誘導して導管11
内に流入しないようにしている。
C3発明の効果 以上の実施例により明らかなように本発明によれば、フ
ロントフェンダの上面に、前端に入口を、後端に出口を
開口した空気取入通路を設け、この空気取入通路の上壁
にエアクリーナの入口に連なる空気吸込通路を開口した
ので、走行風は障害物のないフロントフェンダに案内さ
れて抵抗少なく空気取入通路内に進入し、ここでエアよ
りも比重の大きい泥土、塵埃、飛沫、雪などの粒状物を
効果的に分離させ、該粒状物を殆ど含まない空気をエア
クリーナに導入させることができ、該エアクリーナの、
前記粒状物による汚損、目詰まりを少なくして、その洗
浄、交替顧度を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の第1実施例を示すもので、第1図
は本発明装置を備えた四輪鞍乗車両の一部省略斜視図、
第2図はその前部側面図、第3図は本発明装置の縦断側
面図、第4.5図は本発明の第2実施例を示すもので、
第4図は本発明装置の縦断側面図、第5図は第4図V−
V線横断面図である。 B・・・車体、E・・・エンジン、Wf・・・t[l、
1・・・フロントフェンダ、5・・・吸気管、6・・・
エアクリーナ、7・・・空気取入通路、8・・・入口、
9・・・出口、10・・・空気吸込口 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社第1図 第3図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体に搭載されるエンジンの吸気管に連なるエアクリー
    ナを、前記エンジンよりも上方に配設し、かつ車体前部
    に前車輪の上面を覆うフロントフエンダを設けてなる車
    両において、前記フロントフエンダの上面に、前端に入
    口を、後端に出口を開口した空気取入通路を設け、この
    空気取入通路の上壁に前記エアクリーナの入口に連なる
    空気吸込口を開口したことを特徴とする車両におけるエ
    ンジンの吸気装置。
JP14522485A 1984-12-13 1985-07-02 車両におけるエンジンの吸気装置 Pending JPS626826A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14522485A JPS626826A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 車両におけるエンジンの吸気装置
US07/104,543 US4878555A (en) 1984-12-13 1987-09-30 Air intake device for a vehicle engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14522485A JPS626826A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 車両におけるエンジンの吸気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS626826A true JPS626826A (ja) 1987-01-13

Family

ID=15380217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14522485A Pending JPS626826A (ja) 1984-12-13 1985-07-02 車両におけるエンジンの吸気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS626826A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0371815U (ja) * 1989-11-16 1991-07-19
JPH0525554U (ja) * 1991-02-18 1993-04-02 株式会社アンノ・オフイス 電子音発生装置付きカード
US6892842B2 (en) * 2000-08-31 2005-05-17 Bombardier Recreational Products Inc. Air intake for a straddle-type all terrain vehicle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0371815U (ja) * 1989-11-16 1991-07-19
JPH0525554U (ja) * 1991-02-18 1993-04-02 株式会社アンノ・オフイス 電子音発生装置付きカード
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