JPS6266971A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPS6266971A
JPS6266971A JP20738085A JP20738085A JPS6266971A JP S6266971 A JPS6266971 A JP S6266971A JP 20738085 A JP20738085 A JP 20738085A JP 20738085 A JP20738085 A JP 20738085A JP S6266971 A JPS6266971 A JP S6266971A
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JP
Japan
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printing
housing
gear
rear housing
arrow
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JP20738085A
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English (en)
Inventor
Osamu Nagata
修 永田
Hajime Kumazawa
熊沢 一
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6266971A publication Critical patent/JPS6266971A/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/36Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for portability, i.e. hand-held printers or laptop printers
    • B41J3/37Foldable typewriters

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ハウジングを2体に分割し、それらのハウジ
ングを回動自在に取付けた印字装置に関づる。
[従来の技術] タイプライタ等の印字装置においては、キーイン後、打
ち出された文字を直ちに直視できることが要求されてい
る。
例えば、第6図に従来の印字装置を部分断面図で示すよ
うに印字用紙100上に印字される文字を直ちに直視で
きるようにするためには、平板円形状の活字ホイール1
01をハウジング102の底面に対しほぼ垂直に近い角
度に取付けざるを得ないものであった。このため、印字
装置の機械高さは、活字ホイール101の直径より高い
ものとしなければならず、その結果、機械高さが高くな
って収納や持ち運びに不便となり、しかもその高くなっ
た分だけハウジングの重量が増加するという不具合が生
ずるものであった。
また印字装置においては一般に、タイピストにとってキ
ーを見易くするためとキーの操作を容易にするために、
前側から奥側に向けて順次キーの高さが高位置に配置さ
れている。このため、ハウジングの奥側の高さを相対的
に高くしなければならなかった。従って、この点からも
ハウジングが高くなってコンパクト化を図ることができ
ず、しかルその分用量が増加舊るという欠点を解消する
ことができないものであった。
これらの欠点を克服するものとして、本願出願人によっ
て、印字装置のハウジングを、キーボードを備えた前部
ハウジングと、印字ヘッドを備えた後部ハウジングとの
2個のハウジングから構成し、一方のハウジングと他方
のハウジングとは略同一平面状態の休止位置と折り曲げ
状態の印字可能位置との間で回動可能に取付けられるよ
うにした印字装置が提供された。このような構成とする
ことによって、従来のものよりも機械高さを低くしてコ
ンパクトにすることと、印字文字を直視できる機能を有
することの両者を併せ持つようにすることができた。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、使用に伴う後部ハウジングの折畳み回動は手
動で操作せねばならず、例えばハウジング全体を片方の
手で支えながら他方の手で後部ハウジングを下方回動ぜ
ざるを得f1比較的大きな力を要し使い勝手が非常に悪
かった。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
使用に際して後部ハウジングが前部ハウジングに対して
自動的に回動して印字位置に位置させ、もって使い勝手
に優れた印字装置を提供するにある。
E問題点を解決するための手段1 本発明は、複数個のキーを有するキーボードを備えた前
部ハウジングと、印字ヘッドを有し、プラテンの長手方
向に沿って往復動する゛1ヤリッジを備えた後部ハウジ
ングとからなる印字装置において、前記両ハウジングが
略直線状態になる休止位置と、後部ハウジングが前部ハ
ウジングに対して傾斜状態になる印字装置との間で回動
可能になるように後部ハウジングを前部ハウジングに枢
支する支持部材と、印字を行う使用時に、前記後部ハウ
ジングを休止位置から印字位置へ自動的に回動させる駆
動手段と、前記駆動手段の駆動を制御する制御手段とを
備えたことを特徴とする。
[作用1 上記のように構成することにより、本発明は、使用時に
前記制御手段の操作をすることに伴い回動駆動手段が作
動して、後部ハウジングが休止位置から印字位置に自動
的に回動するようになるものである。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。印字
装置、例えば電子タイプライタ−は第1図に示すように
偏平矩形状を成し、ともに一端部を開口する前部ハウジ
ング2と後部ハウジング3とから成っている。後部ハウ
ジング3の左右幅寸法は前部ハウジング2のそれより若
干小さく設定され、両ハウジング2.3の開口端部同士
は互いに対向し前部ハウジング2のか右の側壁部は後部
ハウジング3の左右側壁部の内側に一部分だけそれぞれ
重なり合っている。支持部材4は後部ハウジング3を前
部ハウジング2に対して回動可能に枢支するものであり
、支持部材4の後部支持板5は後部ハウジング3内の側
部に固定され、その一端には枢支孔6を有する枢支板部
7を形成し、この枢支板部7を両ハウジング2.3の重
なり合う部分に位置させている。一方、前部ハウジング
2内には第2図に示すように後部支持板5に対向する前
部支持板8が固定され、その一端には中央に枢支孔9を
右する半円状の歯車10を形成し、この歯車10を後部
支持板5の枢支板部7に重ね合せ前後両支持板5.8の
枢支孔6.9同J°を合致させている。
また、両ハウジング2.3が対向する部分には印字用紙
Pを支持給送するプラテン11が配設され、プラテン軸
12は歯車1Gの枢支孔9および枢支板部7の枢支孔6
を挿通すると共に、両ハウジング2.3の重なり合う部
分を貫通して外部に突出してノブ13を嵌着している。
かかるプラテン軸12の枢支孔9.6への挿通により後
部ハウジング3が第1図に示すように前部ハウジング2
に対して互いに直線状態となる休止位置と互いに傾斜す
る印字位置との間で回動可能に設けている。そして、前
部支持板8の歯車10には後部ハウジング3内に固定し
た支軸14に回転可能に支持されたギヤ部材としてのウ
オーム歯車15が噛合している。支軸14のウオーム歯
車15の上方には第2図に示すように伝達歯車16が設
けられており、ウオーム歯車15と一体的に回転する。
更に、後部ハウジング3内にはプラテン11に平行にガ
イド軸17およびガイド板18が前後に配設され、これ
らガイド軸17およびガイド板18はへラドキャリッジ
19が移動可能に設けられ、ヘッドキャリッジ19はプ
ラテン11に沿って往復移動できるようになっている。
ヘッドキャリッジ19にはステップモータ20が取付け
られ、そのモータ軸21は第1図の状態では下方に指向
してビニオン(図示せず)を嵌着し、このビニオンは平
歯車(図示せず)を介してこの本発明の印字ヘッドであ
る活字ホイール22に噛合している。この活字ホイール
22は外周縁部に活字23を有するもので、第1図の状
態ではプラテン11の下方に位置し活字23をプラテン
11の所定部位に対向している。そして、ヘッドキャリ
ッジ19には電磁ンレノイド(図示せず)とハンマー2
3aとを備えた打撃機構(図示せず)が設けられており
、後部ハウジング3が印字位置にあって電磁ソレノイド
に通電されると、ハンマーにより活字ホイール22の所
定の活字23が印字用紙Pに対して打印されるようにな
っている。
後部ハウジング3内の左右には第一プーリ24および第
二プーリ25が回転可能に設置され両プーリ24.25
の各−側面には第一平歯車26および第二平歯車27が
取付けられ、各プーリ24.25と一体的に回転する。
更に、第二プーリ25には第二平歯車27と反対側に位
置する補助プーリ28が固定されている。第一プーリ2
4と第二プーリ25との間にはタイミングベルト29が
掛は渡されており、そのベルト29の一部はへラドキャ
リッジ19に固定されている。
また、第一プーリ24に隣接してヘッドキャリッジ19
を駆動するため、この本発明の駆動手段としての駆動モ
ータ30が設けられ、そのモータ軸31には第一平歯車
26に噛合するビニオン32を嵌着している。中間平歯
車33は支軸34により自由回転状態に支持され第一平
歯車26に噛合されている。この支軸34には板状の回
動リンク35が白肉回動状態に枢支され、その一端部に
は中間平歯車33に噛合し、前記伝達歯車16に対応す
るビニオン31を枢支している。そして、回動リンク3
5はビニオン37と共に伝。達部材38をなすもので、
常には第2図に示すように引張スプリング39によりビ
ニオン37が伝達歯車16から離反する方向(矢印入方
向)に回動付勢されている。
この発明の制御部材である電磁ソレノイド40は駆動モ
ータ30と隣接状態に設置されており、そのアーマチャ
ー41は回動リンク35のビニオン37とは反対側の端
部に枢支されている。そして、電磁ソレノイド40を通
電すると、アーマチャー41が第1図の矢印B方向に変
位し、回動リンク35を引張スブリング39に抗して反
矢印へ方向に回動し、ビニオン37が同図に実線で示す
位置から二点鎖線の位置に変位し、伝達歯車16に噛合
するようになっている。かかる電磁ソレノイド40は前
記駆動モータ30、ビニオン32、伝達部材38、伝達
歯車16、ウオーム歯m15と銭に回動駆動手段42を
なす。また、第二プーリ25の第二平歯車27とプラテ
ン軸12に嵌着した平歯車43との間には図示はしない
が、例えばヘッドキャリッジ19のキャリッジリターン
操作に応じてプラテン軸12を介してプラテン11を所
定だけ回転させて印字用紙Pを自動的に送り出す行送り
機構が設置されている。
前部ハウジング2の右側面部には第3図に示すように回
動駆動手段42を制御する制御手段44が取付けられて
いる。この制御手段44は摺動可能な摘み45を有する
スイッチ部材46と制御用の電子回路基板(図示せず)
とから成り、摘み45は実線で示す電源OFFの位置か
ら一点鎖線で示す回動動作ON並びに二点鎖線で示す復
帰動作ONの各位置に移動できるようになっている。
また、後部ハウジング3にはへラドキャリッジ19の位
置を検知するための切替スイッチからなる第一位置セン
サー19aおよび第二位置センサー19bが配設されて
いる。第一位置センサー19aはへラドキャリッジ19
の基準位置例えばホームポジションに対応して位置し、
第二位置センサー19bは例えば第一位置センサー19
aから最も離れヘッドキャリッジ19がキャリッジリタ
ーンを開始するリターン位置に存する。このためへラド
キャリッジ19は第一位置センサー19aと第二位置セ
ンサー19bとの間に常に位置している。
そして、前記両位置センサー19a 、 19bと、前
記駆動モータ30の回転を制御する中央処理装置(CP
U)等からなるモータ駆動1置(図示せf)とによりヘ
ッドキャリッジ19の移動を規制するための制御装置が
形成され、この制御装置と前記駆動モータ30とから初
期設定駆動手段(図示せず)が構成されている。
一方、前部ハウジング2は前方上面に多数のキーを有す
るキーボード47を設置すると共に、内部にはキーボー
ド47とプラテン11との間に位置し、ヘッドキャリッ
ジ19と対向するリボンカセット48が設けられている
。このリボンカセット48は、プラテン11と平行に設
けられたガイド軸49に対し摺動可能に取付けられたリ
ボンキャリッジ50に着脱自在に支持されている。その
内部には図示はしないが、供給スプールおよび巻取スプ
ールが設けられ、両スプールに巻回された印字リボン5
1の一部が外部に露出してプラテン11に対向状態に位
置している。リボンキャリッジ50には後述するワイヤ
52の両端を固定すると共に、巻回した回動可能なボビ
ン53と、そのワイヤ52を巻取る方向にボビン53を
回動付勢するスプリング54とが設けられている。この
ボビン53とスプリング54からテンション機構55が
構成され、ワイヤ52に常に所定の張力を付与する。ワ
イヤ52は第1図に示すように第一平歯112Bの補助
プーリ28に巻回されると共に、その一端はアイドラー
56ないし59を介してボビン53に固定され、他端は
アイドラー60ないし64を介してボビン53に固定さ
れる。そして、ワイヤ52の固定部は所定量ボビン53
に巻回されている。
また、第4図に示すようにプラテン11に対応Jる前部
ハウジング2から後部ハウジング3にかけての上面部に
は印字用紙Pを通過させる矩形状の出入窓65が形成さ
れている。後部ハウジング3にはカバー66が回動自在
に枢支され、出入窓65を開閉可能とする。後部ハウジ
ング3の前記休止位置でカバー66の一端部に形成した
爪部67が出入窓650開ロ周辺部に弾性係合し、常に
は引張スプリング68により出入窓65を閉鎖している
3、更に、前部ハウジング2の外底面部には、これに対
して摺動可能な摺動部材69が取付けられ、付勢部材(
図示せず)により後部ハウジング3の底部切欠部(図示
せず)を閉鎖するように付勢されている1゜次に、この
ように構成された電子タイプライタの動作について説明
する。まず、使用するにあたつでは、スイッチ部材46
の摘み45を電源OFFの位置から回動動作ONの位置
に移動させる。すると、モータ駆動装置により、駆動モ
ータ30に通電されビニオン32が第2図の矢印C方向
に回転し、この回転により第一平歯車26が第一プーリ
24と一体的に同図の矢印り方向に回転し、タイミング
ベルト29を矢印E方向に移動する。これによりヘッド
キャリッジ19がプラテン11に沿って同方向に変位し
リターン位置に至る。このとき、第二位置センサー19
bが切替作動して駆動モータ30が逆方向に駆動されて
とニオン32を反矢印C方向に回動する。
と同時に電磁ソレノイド40がCPUにより所定時間T
(後部ハウジング3が休止位置から印字位置に回動到達
するまでに必要な時1ffi)だけ通電され、アーマチ
ャー41が矢印B方向に変位し、これにより回動リンク
35が引張スプリング39の付勢力に抗して支軸34の
回りに反矢印へ方向に回動し、ビニオン31が中間平歯
車33の回りに回動して第1図に二点鎖線で示すように
ウオーム歯車15の伝達歯車16(噛合する。駆動モー
タ30によるビニオン32の反矢印C方向の回動に伴い
、第一平歯車26が反矢印り方向に回動され、第一プー
リ24を同方向に回動する一方、中間平歯車33、ビニ
オン37を順に介して伝達歯車16をウオーム歯車15
と共に第1図および第2図の矢印F方向に回動する。こ
のとき、ウオーム歯車15が前部支持板8の歯車10に
噛合しているため、後部ハウジング3が第1図および第
4図に示す休止位置からプラテン軸12を中心に下方に
回動して第5図に示すように前部ハウジング2が操作者
側に対して下降傾斜状態となる印字位置まで回動する。
すると、前記所定時間Tが経過して電磁ソレノイド40
が断電され回動リンク35が引張スプリング39により
矢印へ方向に回動じて、伝達歯11115とビニオン3
7との噛合が解かれ、両ハウジング2.3はこの印字位
置にウオーム歯1115と歯車10との噛合によりロッ
ク状態に保持される。
と同時に、カバー66の爪部67が出入窓65の開口周
辺部に対する係合から自動的に外れ、カバー66が引張
スプリング68の付勢力により回動し出入窓65を開放
する。
一方、ビニオン32が反矢印C方向に回動されているた
め、第一プーリ24の回動によりタイミングベルト29
が反矢印E方向に移動されてヘッドキャリッジ19をリ
ターン位置からボームポジション方向に移動される。そ
して、ヘッドキャリッジ19がホームポジションに位置
すると、第一位置センサー19aによって駆動モータ3
0が断電され、ヘッドキャリッジ19が停止する。また
、ヘッドキャリッジ19のボームポジションへの移動に
伴い、ステップモータ20に所定だけ通電され、活字ホ
イール22がビニオンおよび平歯車を介して回動され、
既知の手段例えばtlsP4,264,220に示され
るような原点検出手段によって所定の活字23が原点位
置に配置される。尚、後部ハウジング3の印字位置への
回動に伴い活字ホイール22は第4図に示す状態から第
5図に示す状態、即ち活字ホイール22の活字23が印
字リボン51を挟んでプラテン11に対向する状態にな
る。
次に用紙挿入キーを押圧操作すると、用紙給送用のステ
ッピングモータ(図示せず)が駆動され、プラテン11
が回転して印字用紙Pを所定位置に挿入装着する。この
状態にてキーボード47の所定のキーを操作すると、ス
テップモータ20に通電され活字ホイール22が回転さ
れ、キーに対応する活字23がプラテン11上の印字用
紙Pに対向する。と同時に電磁ソレノイドに通電されハ
ンマー23aにより活字23が打印されて印字リボン5
1を介して印字用紙P′に印字がなされる。その後、駆
動モータ30に一時的に通電されビニオン32が矢印C
方向に回動し、このビニオン32の回動により第一平歯
El’I26と共に第1プーリ24が矢印り方向に回動
しタイミングベルト29を矢印E方向に変位させる。こ
の変位に伴いヘッドキャリッジ19が同方向に印字間隔
寸法だけ移動すると共に、第二プーリ25が補助プーリ
28と一体的に矢印り方向に回動し、ワイヤ52が第二
プーリ25から第一プーリ24に指向する方向に移動し
てリボンカセット48をヘッドキャリッジ19に追随さ
せるごとく矢印E方向に移動させる。
このようにして1文字分の印字が完了する。そして、キ
ーボード47のキーの操作を順次行うことにより印字用
紙Pに所定の単語ひいては文章が印字される。
しかして、印字操作が終了し、後部ハウジング3を元の
状態に戻すにあたっては、スイッチ部材46の摘み45
を一点鎖線の回動動作ONの位置から二点鎖線の復帰動
作ONの位置に移動する。すると、まず駆動モータ30
に通電され、ビニオン32を介して第一平歯車26と共
に第一プーリ24が反矢印り方向に回動される。これに
よりタイミングベルト29が反矢印E方向に移動してヘ
ッドギヤリッジ19が同方向に移動してホームポジショ
ンに至る。このとき、第一位置センサー19aが切替動
作を行い駆動モータ30の回転方向を逆転させると共に
、電磁ンレノイド40がCPUにより所定時間(#1&
部ハウジング3が印字位置から休止位置に回動到達する
までに必要な時間〉だけ通電される。電磁ソレノイド4
0の通電によりアーマチャー41が矢印B方向に変位し
回動リンク35が引張スプリング39の付勢力に抗して
反矢印へ方向に回動しビニオン37が中間平歯車33の
回りに回動し、二点鎖線で示すように伝達歯車16に噛
合する。この状態での駆動モータ30によるビニオン3
2の矢印C方向の回動に基づき第一平歯車26が矢印り
方向に回転し、この回転が中間平歯車33およびビニオ
ン37を介して伝達歯車16に伝達され伝達歯車16を
ウオーム歯車15と共に反矢印F方向に回転させる。こ
のウオーム歯車15の回転により後部ハウジング3がプ
ラテン軸12の回りに上方回転し、後部ハウジング3が
前部ハウジング2と略直線状態になる元の休止位置に復
帰する。このとき、前記所定時間「が経過して、11M
ソレノイド40が断電され回動リンク35が引張スプリ
ング35により、矢印六方向に回動されて、伝達歯車1
6とビニオン31との噛合が解かれる。
この一方、第−平I!1車26と一体的に回転する第一
プーリ24によりタイミングベルト29が矢印E方向に
移動してヘッドギヤリッジ19をリターン位置方向に移
動する。そして、ヘッドキャリッジ19がリターン位置
に配置されると、第二位置センサー19bにより駆動モ
ータ30を断電づる。その後、スイッチ部材46の摘み
45を復帰動作ONの位置から電源OFFの位置に摺動
させる。なお、この場合何らかの理由で後部ハウジング
3が印字位@に存する状態で摘み45を電源OFFの位
置に移動し、再び摘み45を電源OFFの位置かう回動
動作ONあるいは復帰動作ONに再操作したときには、
そのまま印字可能状態になったり、あるいは休止位置に
復帰する動作がそれぞれ行われるようになっている。
このように上記構成によれば、回動駆動手段42を設け
たので、使用にあたっては後部ハウジング3が前部ハウ
ジング2に対して休止位置から印字位置に自動的に回動
されてしまい、前部ハウジングを一方の手で支えながら
後部ハウジングを他方の手で逐一回動しなければならな
いものと異なり、回動操作が容易で楽になり使い勝手が
良くなる。
なお、上記実施例では回動駆動手段としてウオーム歯車
15および前部支持機8の歯車10を用いたが、これだ
けに限られず後部ハウジングを休止位置に保持するロッ
ク部材と、前後部ハウジング間に設けられ、常に後部ハ
ウジングを印字位置方向に付勢するコイルスプリングや
捩りコイルばねといったばね部材を用い、[1ツク部材
のロックを解除すると、ばね部材の付勢力により後部ハ
ウジングが印字位置に自動的に回動するようにしてもよ
い。
また、前部ハウジングの前方の下積部に摩擦制動用のゴ
ム帯体を設ける一方、後部ハウジング3の奥方下稜部に
O−ラを取付けて後部ハウジングが印字位置に回動しや
すくするようにしてもよい。
また、駆動モータ30とは別個にモータを設け、このモ
ータによりウオーム歯車15を駆動するよう構成しても
よい。また、回動駆動手段42を左側だけでなく左右両
側に設けるようにしてもよい。さらには、停電時など不
慮の事態に対処すべくウオーム歯車を回動するための手
動ダイヤルを設け、このダイヤルの回動により後部ハウ
ジングを回動操作するようにしてもよい。その他、具体
的な実施にあたっては発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変更できる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、使用に際して後部ハ
ウジングが前部ハウジングに対して自動的に回動して印
字位置に位置させ得、もって使い勝手に優れた印字装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の斜視図
、第2図は要部の拡大分解斜視図、第3図は制御手段の
斜視図、第4図および第5図はハウジングが休止位置お
よび印字位置をそれぞれ占める状態を示す側面図、第6
図は従来のタイプライタ−の部分m断面図である。 図中 2・・・前部ハウジング 3・・・後部ハウジン
グ 4・・・支持部材 11・・・プラテン 15・・
・ウオーム歯車(ギヤ部材)19・・・ヘッドキャリッ
ジ 20・・・ステップモータ 22・・・活宇ホイー
ル(印字ヘッド)23a・・・ハンマー 30・・・駆
動モータ(駆動手段)38・・・伝達部材 40・・・
電磁ソレノイド(l制御部材)42・・・回動駆動手段
 44・・・制御手段 41・・・キーボード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数個のキーを有するキーボードを備えた前部ハウ
    ジングと、印字ヘッドを有し、プラテンの長手方向に沿
    つて往復動するキャリッジを備えた後部ハウジングとか
    らなる印字装置において、前記両ハウジングが略直線状
    態になる休止位置と、後部ハウジングが前部ハウジング
    に対して傾斜状態になる印字位置との間で回動可能にな
    るように後部ハウジングを前部ハウジングに枢支する支
    持部材と、 印字を行う使用時に、前記後部ハウジングを休止位置か
    ら印字位置へ自動的に回動させる駆動手段と、 前記駆動手段の駆動を制御する制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする印字装置。 2)前記駆動手段が 前記キャリッジを往復動させる駆動モータと、前記後部
    ハウジングと一体的に回動するギヤ部材と、 前記駆動モータとギヤ部材とを断続可能に連結する伝達
    部材と、 前記駆動モータとギヤ部材と連結を制御する制御部材と からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    印字装置。
JP20738085A 1985-09-19 1985-09-19 印字装置 Pending JPS6266971A (ja)

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