JPS6277974A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPS6277974A
JPS6277974A JP60218861A JP21886185A JPS6277974A JP S6277974 A JPS6277974 A JP S6277974A JP 60218861 A JP60218861 A JP 60218861A JP 21886185 A JP21886185 A JP 21886185A JP S6277974 A JPS6277974 A JP S6277974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
rear housing
notch
housings
printing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60218861A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Nakai
中井 敏郎
Kenji Sakakibara
榊原 健治
Michitoshi Akao
赤尾 通敏
Osamu Nagata
修 永田
Hisao Takahashi
高橋 寿生
Shigeyuki Hayashi
重之 林
Masafumi Ito
雅文 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP60218861A priority Critical patent/JPS6277974A/ja
Publication of JPS6277974A publication Critical patent/JPS6277974A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/36Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for portability, i.e. hand-held printers or laptop printers
    • B41J3/37Foldable typewriters

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、印字装置の改良に係わり、特には本体を後
部ハウジングと前部ハウジングとに分割し、後部ハウジ
ングを前部ハウジングに対して折畳み方向に回動可能と
なるよう構成した印字装置に関する。
[従来技術] タイプライタ等の印字装置においては、キーイン後、杓
ち出された文字を直ちに直視できることが要求されてい
る。例えば第10図に従来の印字装置を部分断面図で示
すように印字用紙200上に印字される文字を直ちに直
視できるようにするためには、平板円形状の活字ホイー
ル201をハウジング202の底面に対しほぼ垂直に近
い角度(こ取付けざるを得ないものであった。このため
、印字装置の機械高さは、活字ホイール201の直径よ
り高いものとしなければならず、その結果、機械高さが
高くなって収納や持ち運びに不便となり、しかもその高
くなった分だけハウジングの重量が増加するという不具
合が生ずるものであった。
また印字装置においては一般に、タイピストにとってキ
ーを見易くするためとキーの操作を容易にするために、
前側から奥側に向けて順次キーの高さが高位置に配置さ
れている。このため、ハウジングの奥側の高さを相対的
に高くしなければならなかった。従って、この点からも
ハウジングが高くなってコンパクト化を図ることができ
ず、しかもその分重量が増加するという欠点を解消する
ことができないものであった。
これらの欠点を克服するものとして、本願出願。
人によって、印字装置のハウジングを、キーボードを備
えた前部ハウジングと、印字ヘッドを備えた後部ハウジ
ングとの2個のハウジングから構成し、一方のハウジン
グと他方のハウジングとは略同一平面状態の休止位置と
折り曲げ状態の印字可能位置との間で回動可能に取付け
られるようにした印字装置が提供された。このような構
成とすることによって、従来のものよりも機械高さを低
くしてコンパクトにすることと、印字文字を直視できる
機能を有することの両名を併せ持つようにすることがで
きた。
[発明が解決しようとする問題点1 ところが、前部ハウジングと後部ハウジングとの枢支部
分には折畳み回動時に後部ハウジングを受は入れるため
両前後部ハウジング間に所定の間隙が必要なため、例え
ば前部ハウジングに切欠部を形成することが考えられる
。このようにすると、後部ハウジングが休止位置に復帰
したとぎ、切欠部が開口部として外部に露呈され外観が
悪くなると共に、ハウジング内に塵埃等が侵入して故障
の原因になる虞れがある。
[発明の目的] 本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は後部ハウジングを前部ハウジングに対して折畳むべく
回動可能に設け、全体の薄形、コンパクト化を図って携
帯に便利としながらも、前後部ハウジング間の間隙が露
呈されることがなく外観も良く、塵埃舌の浸入による故
障もない印字装置を提供するにある。
[問題点を解決するための手段1 本発明は、複数個のキーを有するV−ボードを備えた前
部ハウジングと、印字ヘッドと印字ヘッドを駆動するた
めの駆動手段を有し、プラテンの長手方向に沿って往復
動する二1ヤリッジを備えた後部ハウジングとからなる
印字装置において、前記両ハウジングを前記プラテンの
近傍を中心として折曲回動可能に支持すると共に、折曲
時に、一方のハウジングにより押圧される他方のハウジ
ングの押圧位置に摺動可能な被覆部材を設けることを特
徴とするものである。
[作用] 上記の」:うに構成した本発明によれば、前記両ハウジ
ング間は前記被覆部材により両ハウジングの折曲回動の
如何を問わず常に覆われ、両ハウジング間の間隙が外部
に露早されなくなるものである。
[第一実施例1 以下本発明の第−実流例を第1図ないし第7図に基づい
て説明する。印字装置、例えば11子タイプライタ−は
第1図に示すように偏平矩形状を成し、ともに一端部を
開口する前部ハウジング22と後部ハウジング23とか
ら成っている。後部ハウジング23の左右幅寸法は前部
ハウジング22のそれより若干小さく設定され、両ハウ
ジング22.23の開口端部同士は互いに対向し、前部
ハウジング22の左右の側壁部は後部ハウジング23の
側壁部の内側に一部分だけそれぞれ重なり合っている。
かかる両ハウジング22.23の互いに中なり合う部分
を手合部22a 、 23aとする。史に、071部ハ
ウジング22と後部ハウジング23との境界部分には、
印字用紙24を支持給送するためのプラテン25が配設
されている。そして、ブラデン軸26は後部ハウジング
23の左右両側に立設し)こ枢支板27に回動可能に支
持され、先端部は重合部22a 、23aを口過して外
部に突出しノブ28を嵌着している。
さて、回動機構29は枢支板27に隣接して前部ハウジ
ング22から後部ハウジング23にかりて設けられてお
り、これは第一支持板30、第二支持板31およびロッ
クレバ−32を備えている。第一支持板30は一端部に
扇状のロック板部33を一体に形成したもので、ロック
板部33の反対側を後部ハウジング23の天井面に固定
する一方、ロック板部33の周縁部に第一ノツチ34お
よび第二ノツチ35を所定の角度間隔を置いて形成して
いる。第二支持板31は一端にアングル部36を有し、
このアングル部36を介して前部ハウジング22の内底
面に固定され、アングル部36の反対側をロック板部3
3の中心部にピン37により枢支している。これにより
後部ハウジング23が第2図ないし第5図に示すように
前部ハウジング22に対して互いに直線状態となる休止
位置と互いに傾斜する印字位置との間で回動可能に設け
られる。ロックレバ−32は後部ハウジング23を休止
位置および印字位置に保持するもので、これはへの字状
に折曲形成されてJ3す、その01前部38をピン38
aにより第二支持板31の中間部に回動可能に枢支し、
一端部には第一ノツチ34および第二ノツチ35に択一
的に係合する爪部39を形成し、他端部にはアングル部
3Gの水平板40に形成しlこ孔41に嵌合する舌片4
2を形成している。、そして、ロックレバ−32は常に
引張スプリング43により第2図の矢印へ方向、即ち舌
片42が孔41に嵌合する方向にイ」勢されている。
更に、後部ハウジング23内にはプラテン25と平行に
ガイド軸44およびガイド板45が前後に配設され、こ
れらガイド軸44およびガイド板45にはキャリッジ4
Gが移動可能に設けられている。
キャリッジ46にはステップモーフ47が取付けられ、
そのモータ軸48は後部ハウジング23が休止位置では
下方に指向してビニオン49を嵌着し、このピニオン4
つは平歯車50を介して活字ホイール51に噛合してい
る。この活字ホイール51は外周縁部に活字52を有づ
るもので、休止位置ではプラテン25の下方に位置し活
字52をプラテン25の所定部位に対向させている。そ
して、ヤヤリツジ46にはソレノイド53とハンマー5
4を備えた打17機構55が設(づられてJ5す、後部
ハウジング23が印字位置にあってソレノイド53に通
゛電されると、ハンマー54により活字ホイール51の
所定の活字52が印字用紙24に対して打印されるよう
にイ1っている。
後部ハウジング23内の左右には第一プーリ56a3よ
び第二プーリ57が回転可能に設置され、両プーリ56
.57の各−側面には第一平歯車58および第二平歯中
59が取イ」りられ、各プーリ56.57と一体的に回
転げる。更に、第二プーリ57には第二乎歯車59と反
対側に位置する補助プーリ60が固定されている。第一
プーリ56と第二プーリ57との聞にはタイミングベル
ト61が掛は渡されており、そのベルト61の一部は−
1,ヤリッジ46に固定されている。また、第一プーリ
56に隣接する位置には、キャリッジ46を駆動するた
めの駆動モータ62が設けられ、モータ軸63には第一
平歯車58に噛合するピニオン64を嵌着している。
また、第二プーリ57の第二平歯車59とプラテン11
咄2Gに嵌着した平歯車65との間には図示はしないが
、例えばキャリッジ46のキャリッジリターン操作に応
じてプラテン軸26を介してプラテン25を所定だけ回
転させて印字用紙24を自動的に送り出す行送り機構が
設けられている。
一方、前部ハウジング22は前方上面に多数のキーを有
するキーボード66を設置すると共に、内部にはキーボ
ード66とプラテン25との間に位置しキャリッジ46
と対向するリボンノコセット61が設けられている。こ
のリボンカセット67は、プラテン25と平行に設けら
れたガイド軸68.68に対し摺動可能に取イ」けたリ
ボンキャリッジ69に着脱自在に支持されている。その
内部には供給スプールおよび巻取りスプール(ともに図
示せず)が設けられ、両スプールに巻回された印字リボ
ン70の一部が外部に露出してプラテン25に対向状態
に位置している。リボンキャリッジ69には、回動可能
なボビン71とボビン71を回動付勢するスプリング7
2から成るテンション機構73が後述する駆動ワイヤ7
4に彊力を加えるべく設けられている。このボビン71
には、第一平歯車58の補助プーリ60に巻回された駆
動ワイヤ74の一端がアイドラー75aないし75dを
介して固定され、他端がアイドラー76aないし76e
を介して固定されると共に、そのボビン71のワイヤ固
定部に駆動ワイヤ74が所定量巻回されている。そして
、スプリング72によりボビン71が駆動ワイヤ74を
巻取る方向に常時回動付勢されている。
更に、前記前部ハウジング22内でキーボード66の下
方には電子制御回路基板77ならびに電源用として1.
5Vの乾電池78を例えば4個直列に設けている。そし
て、前部ハウジング22内にはリボンキレリッジ69と
乾電池78を仕切るように蓋板79が着脱可能に設けら
れ、画板79を取り外すことにより部品例えば乾電池7
8を変換できるようになっている。また、第5図に示す
ようにプラテン25に対応する14部ハウジング22か
ら後部ハウジング23にかけての上面部には印字用紙2
4を通過させる矩形状の出入窓80が形成されている。
、後部ハウジング23にはカバー81が出入窓80を開
閉可能とするよう枢支されている。
さて、前部ハークジング22の左右両側部の下半部には
第6図に示すように内方にn;む手掛は用の段部82.
83が前後方向の全長にわたって形成され、これら段部
82.83は略中間部から後部ハウジング23方向いっ
ばいに更に、若干内方に窪んで摺動段部84.85を形
成している。また、後部ハウジング23の左右両側には
摺動段部84.85に対応し、これら段部84.85と
連続するよう手掛は用の段部86(一方のみ図示)を形
成している。、そして、段部82と摺動段部84並びに
段部83と摺動段部85との各境界部であるステップ部
をストッパー87.88としている。この場合、前部ハ
ウジング22の底面部において後部ハウジング23に対
向する部分には切欠部89が左右方向いっばいに形成さ
れ、後部ハウジング23の印字位置への回動時に第5図
に示すように後部ハウジング23の前端部90が切欠部
89内に位置するようになっている。被覆部材としての
シャッタ部材92は第7図に示すように矩形板状を成し
、前81Sハウジング22の外底面に摺動可能に重なり
合う本体板93と本体板93の両端部に設けられPit
 +)+段部84.85に摺動可能に取付けられた逆り
字状の摺動耳部94.95から成っている。摺!lll
1■部94.95の各垂直片部94a 、95aの内側
面には第6a図に詳細に示すように摺動段部84.85
にそれぞれ形成された細長な案内面96.97内に位置
する直線状の凸条部98.99を突設し、もってシャッ
タ部材92を摺動段部86.87の長手方向に摺動可能
としている。
この場合、前記摺動段部84.85の艮ざ寸法りはシャ
ッタ部材92の18@段部84.81)に沿う稲刈法W
より所定だり長尺に形成されている。1シャッタ部材9
2の切欠部89の存する側とは反対側には一対の径小な
透孔100.100が形成されている一方、前部ハウジ
ング22の底面には透孔100に対応する位置から切欠
部89方向に延在し、且つ透孔100の径寸法よりも若
干幅広の長孔101.101が形成されている。また、
突子102は中央部に径大部102aを形成しており、
第5図に示すように下部径小部102bを透孔100に
嵌合すると共に、径大部102aを長孔101内に位置
させ上部径小部102Cを前部ハウジング22の内底面
に突出させている。付勢部材としての捩りコイルばね1
03 、103は前部ハウジング22の内底部内に突設
した軸部104に取付(プられたもので、その一端は前
部ハウジング22の内底面に固定させた突起部105に
当接させると共に、他端を突子102の上端部に当接さ
せてシャッタ部材92を第7図の矢印B方向に付勢し、
その先端部を後部ハウジング23の前端である突合せ部
91に弾接させて常に切欠部89を閉鎖状態に被覆する
押圧位置に位置している。
次に上記描成の動作を後部ハウジング23の回動操作に
合わせて説明する。
前部ハウジング22が後部ハウジング23ど直線状態に
ある休止状態では、回動典構29のロックレバ−32は
第2図に示すように爪部39をロック板部33の第一ノ
ツチ34に係合して休止位置状態を維持している。そし
て、電子タイプライタ−を使用するにあたっては、まず
、[1ツクレバー32の舌片42を上方に押し上げると
、ロックレバ−32が引張スプリング43の付勢力に抗
して第2図の反矢印へ方向に回動し、爪部39を第一ノ
ツチ34から外す。この状態で、後部ハウジング23を
前部ハウジング22に対して図示下方に折り曲げると、
後部ハウジング23がプラテン軸26を中心に下方回転
して第5図に示すように後部ハウジング23の後喘部が
設置面に当接し、前部ハウジング22が操作者側に下降
傾斜状態となる印字位置を占める1、後部ハウジング2
3の下方回動によりキャリッジ46が回!1jシ、と6
字ホイール51の活字52が印字リボン70を挟んでプ
ラテン25と対向するようになる。この状態でロックレ
バ−32を解放すると、引張スプリング43の付勢力に
より[1ツクレバー32が第2図の矢印へ方向に回動す
ると共に、爪部39がロック板部33の第二ノツチ35
に自動的に係合し印字位置に維持される。
また、後部ハウジング23の休止位置から印字位置への
回動に伴って、シャック部材92は後部ハウジング23
の外底面部により捩り]イルばね103に抗して第5図
の反矢印[3方向にPF!Urされる。このとき、シャ
ック部材92の先端部は後部ハウジング23の突合1部
91から外底面部と常に当接して摺動するので、シャッ
ク部材92は切欠部89を常に被っている。
そして、両ハウジング22.23が印字位置にある状(
漂にてキーボード66の二1−を操作すると、ステップ
モーフ47に通電されて、活字ホイール51が回転され
キーに対応する活字52がプラテン25上の印字用紙2
4に対向する。と同時にソレノイド53に通電されハン
マー54により活字52が打印されて印字リボン70を
介して印字用紙24に印字がなされる。
また、印字終了後、電子タイプライタ−を収納するにあ
たっては、[1ツクレバー32の舌辺42を上方に押す
と共に、前部ハウジング22を下方に押下げる。すると
、[1ツクレバー32が引張スプリング43により反矢
印へ方向に回動し、爪部39が第2図に示すように第二
ノツチ35に対する係合を外して第一ノツチ34に係合
し直す1.これにより、後部ハウジング23が印字位置
から元の休止位置に復帰し、活字ホイール51がプラテ
ン25の下方に位■する、。
このとき、後部ハウジング23の休止位置への復帰回動
に伴い、シャック部材92は捩りコイルばね103によ
り矢印B7J向に店+)Jしつつその先端部を19部ハ
ウジング23の外底面部から突合せ部91にか(プて摺
動させ、切欠部89を連続的(、:被いながら元の押圧
位置に戻る。
このように、後部ハウジング23の休止位置から印字位
置への回動ならびにその逆方向への回動によっても、シ
ャッタ部4492が後部ハウジング23の突合せ部91
から外底面部にわたる部分に摺動するので、切欠部89
はシトツタ部材92により常に被覆され外部に露呈され
ることがない。この結果、外観上の見栄えを損うことが
ないと共に、肋埃等が内部に侵入けず故障の原因となる
ことがない。しかも、後部ハウジング23が休止位置を
占める状態にあっては、ハウジングが奥方にゆくに従っ
て高さを漸増させるものとは異なり、後部ハウジング2
3は前部ハウジング22に対して路面−な直線状態でよ
く後部ハウジング23は前部ハウジング22と共に厚み
の小さい薄形のものとなり、コンパクトで携帯に至便と
なる。
また、特に本実施例では、摺ωJ段部84.85の長さ
寸法りをシャッタ部材92の幅寸法Wより大ぎく設定し
たので、後部ハウジング23の印字位置への回動操作時
にうっかりして指などをシャッタ部材92と後部ハウジ
ング23の突合せ部91との間に入れたままであっても
、シャッタ部材92は指の太さに見合った距離だけ反矢
印B方向に摺動できる余裕があるので指などが挟まれて
怪我する虞れがない。
更に、とりわけ本実施例では切欠部89がハウジング2
2.23内と連通ずるため、後部ハウジング23が休止
位置を占める状態にてシャッタ部材92を捩りコイルば
ね103の付勢力に抗して矢印B方向に摺動させること
により切欠部89を露呈させて蓋板79を取外すことに
より乾電池78などの部品を交換する出入口として使用
することもできる。
加えて、本実施例では特に後部ハウジング23の幅寸法
を前部ハウジング22のそれよりも小となるよう設定し
、前者の重合部23aを後者の重合部22aの内側に位
置させたので、前後両ハウジングの幅寸法が同一であっ
て印字位置への回動を許容すべく両側面である重合部を
互いに切欠かねばならないものと異なり、後部ハウジン
グ23は重合部22a 、 23aを互いに重ね合せた
まま休止位置から印字位置あるいはその逆に回動でき、
側面の切欠などによる外観の低下が生じない。
[第二実施例] つぎに本発明の第二実施例を第一実施例と同一部分には
同一符号を付して示す第8図および第9図に基づき説明
する。、この第二実施例では第一実施例におけるシャッ
タ部材92の代わりに摺動部材107および蛇腹部材1
08を用いている。摺動部材107は両側の横桟109
.110どこれら横桟109.110を連結する縦桟1
11とから口字状に形成され、横桟109.110の互
いに対向する内側面には横溝109a、110aが設け
られている。かかる摺動部材107は前部ハウジング2
2の囲動段部84.85に横桟109 、iioを介し
て矢印C方向および反矢印C方向に往復摺動可能に取付
けられている。この一方、蛇腹部材108は例えばアル
ミニウムあるいはアルミニウム合金により矩形状に形成
され外表面には全域にわたってアルミナ層の」−ティン
グが施されたしので、これは摺動部材107内に配置さ
れ、その起伏線と垂直となる両端部は横桟109.11
0の横溝109a、 110a内に移動可能に挿入され
ている。
そして、蛇腹部材108の起伏線に沿う一側部は切欠部
89の側縁部に数例けられ、他喘部は縦桟111の内側
面に取付けられている。しかして、後部ハウジング23
が休止位置を占める状態では、摺動部材107の縦桟1
11は蛇腹部材108の弾性力により矢印C方向に付勢
されて後部ハウジング23の突合せ部91に当接し蛇腹
部材108により切欠部89を被覆するようにしている
。また、後部ハウジング23が休止位置から印字位置に
回動するに際しては、蛇腹部材108を圧縮させながら
摺動部材107が反矢印C方向に摺動するようになる。
このように構成しても第一実施例と同様の効果が得られ
る。この第二実施例の場合、第一実施例の長孔101、
突子102および捩りコイルばね103が不要になるこ
とは勿論である1、また、ハウジング22.23の外底
面部を蛇腹部材108のピッチ間隔と同間隔で起伏状に
形成して蛇腹部材とハウジングとが一体的であるような
印象を与えるようにしてもよい。
なd3、本実施例では後部ハウジング23を前部ハウジ
ング22より幅狭に設定したが、両者が同一幅寸法であ
ってもよく、逆に前部ハウジング22を後部ハウジング
23より幅狭に設定して後部ハウジング23側に切欠部
を形成ザるようにしてもよい。この場合には、被覆部材
を後部ハウジング23に摺動可能に設けるものとする3
、また、回動機構29はハウジング22.23の両側に
常に設ける必要はなく一方だけでよく、他方は必要に応
じて設ければよい。
その他具体的な実施にあたっては発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形できる1゜ [発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、後部ハウジングを前
部ハウジングに対して回動可能に設け、全体の薄形、コ
ンパクト化を図って携帯に便利としながらも前後部ハウ
ジング間の間隙が外部に露呈されることがなく、もって
塵埃等の侵入を防止して故障の原因どなることがなく、
あわせて外観の見栄えが1員われることのない印字装置
を(;r供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第一実施例を示し、第1
図は休止位置にある仝休の平断面図、第2図は回動機+
14により休止位置に保持された状態を示す仝休の破断
側面図、第3図は回動機構により印字位置に保持された
状態を示す全体の破断側面図、第4図および第5図は後
部ハウジングが占める休止位置および印字位置を示すF
41断面図、第6図はシャッタ部材の作用を示す斜視図
、第6a図はシャッタ部材と段部との取付状態を示す詳
細断面図、第7図はシャッタ部材を示す斜視図、第8図
は本発明の第二実施例を示す第6図相当図、第9図は第
7図相当図、第10図は従来のタイプライタ−を示す部
分縦断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数個のキーを有するキーボードを備えた前部ハウ
    ジングと、印字ヘッドと印字ヘッドを駆動するための駆
    動手段を有し、プラテンの長手方向に沿って往復動する
    キャリッジを備えた後部ハウジングとからなる印字装置
    において、 前記両ハウジングを前記プラテンの近傍を中心として折
    曲回動可能に支持すると共に、折曲時に、一方のハウジ
    ングにより押圧される他方のハウジングの押圧位置に摺
    動可能な被覆部材を設けたことを特徴とする印字装置。 2)前記両ハウジングの各突合せ部の幅方向の寸法を互
    いに異ならせ、その一方の突合せ部に他方の突合せ部に
    対応する切欠部を形成すると共に、両ハウジングを、後
    部ハウジングと前部ハウジングとが略直線状態になり前
    記切欠部が露呈する休止位置と、後部ハウジングが前部
    ハウジングに対して傾斜し一方の突合せ部が他方の切欠
    部内に位置する印字装置との間で回動可能にし、前記被
    覆部材として、一端部が付勢部材により前記一方のハウ
    ジングの突合せ部に常に当接して前記切欠部を覆うよう
    付勢されたシャッタ部材を設けたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の印字装置。 3)前記後部ハウジングが印字位置にあるとき、前記シ
    ャッタ部材が前記切欠部をさらに所定だけ開放する方向
    に摺動できることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の印字装置。 4)前記後部ハウジングが休止位置にあるとき、前記切
    欠部がシャッタ部材の手動操作により開放され部品交換
    用の出入口となることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の印字装置。 5)前記被覆部材は、前記前部ハウジングの前記後部ハ
    ウジング側の底面部に摺動可能に設けられた摺動部材と
    、該摺動部材と前部ハウジングとの間に配設された蛇腹
    部材とから構成され、前記両ハウジングを折曲すること
    により、前記摺動部材が前記後部ハウジングに押圧され
    て摺動し、前記蛇腹部材が収縮するように設けられたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の印字装置。
JP60218861A 1985-10-01 1985-10-01 印字装置 Pending JPS6277974A (ja)

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