JPS6087085A

JPS6087085A - 印字装置

Info

Publication number: JPS6087085A
Application number: JP19690883A
Authority: JP
Inventors: Shigenori Hattori; 服部　重典; Naohisa Kinoshita; 尚久木下
Original assignee: Brother Industries Ltd
Current assignee: Brother Industries Ltd
Priority date: 1983-10-20
Filing date: 1983-10-20
Publication date: 1985-05-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】技術分野この発明はプラテンに沿って移動可能なキャリッジに、
印字位置と非印字位置との間で移動可能な印字ヘッドを
載置するとともに、そのキャリッジにリボンカセットが
着脱自在に装着される印字装置に関するものである。

発明の目的この発明の目的は、熱転写用ＦＩＪ字ヘッド及び熱転写
用印字リボンを使用して片方向の印字を行うことができ
るとともに、熱転写用印字リボンを使用することなく熱
転写用印字用紙と熱転写用印字ヘッドとを使用して往復
印字を行なうことができ、しかも、熱転写用印字ヘッド
及び熱転写用印字用紙を使用して逆方向の印字を行う場
合に、騒音が発生づることを未然に防止することができ
る印字装置を提供することにある。

発明の構成上記の目的を達成するために、この発明においては、キ
ャリッジには、そのキャリッジの移動に伴って回転駆動
される駆動歯車を設け、前記駆動歯車とリボンカセット
のリボンスプールを回転させるための一方向へのみ回転
可能なスプール軸との間には、前記キャリッジの一方向
への移動に伴って前記スプール軸が一方向へ回転するよ
うにそれらを作用的に連結するための回転伝達機構を設
【プると共に、その回転伝達機構には、印字ヘッドによ
り駆動され、印字ヘッドが非印字位置に位置するとき、
前記駆動歯車とスプール軸との作用的連結を解除する第
一の解除手段と、前記キャリッジの他方向への移動に伴
って前記駆動歯車とスプール軸の作用的連結を解除する
第二の解除手段とを設けている。

実席例以下この発明をサーマルプリンタに具体化した一実施例
について図面に従って説明する。第１図〜第５図に示す
ように、サーマルプリンタのフレーム（図示しない）に
は長手方向に延びるプラテン１が設けられ、そのプラテ
ン１の下方においてフレーム内には用紙案内部２及び用
紙送りローラ３が配設されている。前記プラテン１の下
方においてそのプラテン１と平行に延びる支軸４にはキ
ャリジ本体５がその左右の軸支部６にて移動可能に支持
されるとともに、その後部下面が図示しないガイド部材
上に支持されている。両輪支部６の間において前記支軸
４にはへラドキャリッジ７が基端にて回動可能に支持さ
れている。前記へラドキャリッジ７の上面には前記プラ
テン１に対向する印字ヘッド８が設けられている。前記
印字ヘッド８の基端には上方から後部下方へ向かって傾
斜づる傾斜面１１ａを備えた突片１１が形成されている
。又、引張ばね１２は前記へラドキャリッジ７とともに
印字ヘッド８を第２図の反時計方向に回動イ」勢する。

ヘッドキャリッジ７の後側面に突設された突出片９に下
方から相対するようにフレーム内には勺−マルプリンタ
の制御装置により制御されるリリースレバー１０が配設
されるとともに、そのリリースレバー１０には前記引張
ばね１２のばね力により突出片９が常に係合している。

そして、前記リリースレバー１０が第２図の実線位置に
配置された時には、ヘッドキレリッジ７とともに印字ヘ
ッド８が第２図に実線で承り印字位置に保持される。又
、前記リリースレバー１０が第２図の鎖線位置に配置さ
れたときにはへラドキャリッジ７ととしに印字ヘッド８
が同図に鎖線で示す非印字位置に配置される。

前記フレーム内の左右両側部分には駆動モータ（図示し
ない〉によって正逆両方向へ回転駆動される駆動プーリ
１３及びアイドルプーリ１４が設Ｇ）られ、両プーリ１
３．１４間には無端状の歯付の駆動ベルト１５が掛装さ
れている。そしてその駆動ベルト１５の一部が前記キャ
リッジ本体５の上面に突設された歯付壁１６ａと噛合り
ると−ともに、その状態においてその歯（＝Ｉ壁１６ａ
と複数の挾持壁１６ｂ、１６ｃとの間に挾持されている
。

第１図、第３図、第５図に示すように、前記駆動ベルト
１５の前方においてキャリッジ本体５の上面にはリボン
巻取用のスプール軸１７が回転可能に突設され、ぞのス
プール軸１７の上端には連結筒１８が固定されている。

このスプール軸１７の基端部側には被駆動歯車１９が遊
嵌されている。

前記連結筒１８と被駆動歯車１９との間においてスプー
ル軸１７にはコイルスプリング２２が巻回されるととも
に、被駆動歯車１９の下方においてスプール軸１７には
回転伝達盤（図示しない）が固定されており、従って前
記コイルスプリング２２のばね力により被駆動歯車１９
が回転伝達盤に圧接されていて、両者１７．１９が一体
回転し得るようになっている。

被駆動歯車１９とキャリッジ本体５上面との間において
前記スプール軸１７の基端部には一方向りラッヂばね２
０が巻回され、その外端部がキャリッジ本体５上の一対
の固定片２１によって挾持されている。そして、前記ス
プール軸１７．連結筒１８及び被駆動歯車１９は前記一
方向クラッチばね２０の作用によりリボン巻取り向すな
わち第５図の矢印方向のみに回転し得るようになってい
る。

前記リボン巻取用のスプール軸１７の右方においてキャ
リッジ本体５上にはリボン供給用のスプール軸２３が回
転可能に突設され、そのスプール軸２３の上端には連結
筒２４が固定されている。

前記スプール軸２３の基端においてそのスプール軸２３
と一体回転し得る一対の円盤２３ａの間には前記一方向
クラッチばね２０より小さなばね力を有するばね２５が
巻回され、その外端がキャリッジ本体５上の固定片２６
により挟持されている。

そして、このスプール軸２３がリボン供給方向ずなわち
第５図の矢印方向へ回転されたときには、前記ばね２５
により回転抵抗が付与されるようになっている。

リボンカセット２７は前記キャリッジ本体５上に着脱自
在に装着され、その底壁２７ａ上には前記リボン巻取用
のスプール軸１７の連結１ｉ１１８に外嵌される巻取用
リボンスプール２８が回転可能に収容されるとともに、
リボン供給用スプール軸２３に外嵌されるリボン供給用
の供給スプール２９が回転可能に収容されている。

前記リボンカセット２７の後側縁部には印字ヘッド８の
両側にて開口する左右一対のリボン通過口２７ｂが形成
されるととも、に、右方の通過口２７ｂと供給用リボン
スプール２９との間においてリボンカセット２７の底壁
２７ａ上にはほぼ円弧状をな１案内壁３０が突出形成さ
れている。この案内壁３０とリボンカセット２７の後内
壁との間にはテンション付与用の板ばね３１がその基端
にて固着されている。そして、供給用リボンスプール２
９に巻回された熱転写リボンＲは前記案内壁３０と板１
よね３１との間に挿通され、右方のリボン通過口２７ｂ
を通って印字ヘッド８の前方まで供給され、左方のリボ
ン通過口２７ｂを通って巻取用リボンスプール２８に巻
取られるようになっている。

前記両スプール軸１７．２３の間に１３いてキャリッジ
本体５上には軸３２ａの回りで回転し得る駆動体３２が
設けられ、その駆動体３２の下部外周には前記駆動ベル
ト１５の内側面に常時噛合する駆動歯車３３が設けられ
ている。そして、駆動ベルト１５の周回に伴いキャリッ
ジ本体５とともにヘッドキャリッジ７が右方向（正方向
）へ移動されたときには、駆動ベルト１５との噛合に基
づき駆動歯車３３が第１図の時Ｊ１方向へ回転される。

一方、キャリッジ本体５とともにヘッドキャリッジ７が
左方向く逆方向）へ移動されたときには前記駆動歯車３
３が第１図の反時計方向へ回転される。

前記駆動体３２の上部には第一の中間歯車３４が設けら
れている。前記駆動歯車３３と被駆動歯車１９との間に
おいて、キャリッジ本体５上に突設された軸３６には第
一の解除手段としての解除レバー３５がそのほぼ中間部
にて回動可能に支持されている。又、この軸３６上には
解除レバー３５上に位置するとともに、前記被駆動歯車
１９に常時噛合する第二の中間歯車３７が回転可能に設
けられている。さらに、解除レバー３５上には第二の中
間歯車３７に常時噛合するとともに、解除レバー３５の
回動に伴って第一の中間歯車３４に係脱し得る第三の中
間歯車３８が回転可能に支持されている。

前記解除レバー３５の後端部には印字ヘッド８上の突片
１１の傾斜面１１ａに係脱し得る係合部３９が一体形成
されている。又、第５図に示り引張ばね４０は解除レバ
ー３５を軸３６を中心として第１図の反時計方向へ回動
付勢する。

前記駆動歯車３３と第一の中間歯車３４との間において
駆動体３２の外周に形成された溝３２ｂ内にはほぼ円状
をなす第二の解除手段としての巻ばね４１が周回され、
その直線状外端突出部に相対し得るように、キャリッジ
本体５上には固定片４２が突設されるとともに、解除レ
バー３５には係合片４３が突出形成されている。

次に上記のように構成されたサーマルプリンタの作用を
説明づる。

さて、キャリッジ本体５にリボンカセット２７を装着り
る場合には、まず、第２図に示づリリースレバー１０を
同図の鎖線位置に配置されている。

それにより、引張ばね１２のばね力に基づきヘッドキャ
リッジ７上の印字ヘッド８が同図に鎖線で示す非印字位
置に配置保持される。そして、印字ヘッド８の傾斜面１
１ａとの係合に基づき、引張ばね４０のばね力に抗して
解除レバー３５が第４図に示す位置に配置され、第三の
中間歯車３８が第一の中間歯車３４から離脱した位置に
配置される。この状態で、リボンカセット２７をキャリ
ッジ本体５上に配置し、その巻取用リボンスプール２８
をリボン巻取用スプール軸１７に外嵌するとともに、供
給用リボンスプール２９をリボン供給用スプール軸２３
に外嵌し、次に、リボン通過口２７ｂを介してリボンカ
セット２７の外方に露出する熱転写リボンＲの一部を印
字ヘッド８の前面に配置づれば、リボンカセット２７の
装着を終了することができる。

次に、所定の文字キーが押下操作されると、図示しない
制御装置の作用に基づき、第２図に示Ｊリリースレバー
１０が同図の実線位置まで上方へ自動的に移動される。

従って、引張ばね１２のばね力に抗してヘッドキャリッ
ジ７とともに印字ヘッド８が第２図に実線で示す印字位
置まで回動され、前記リリースレバー１０と突出片９と
の係合に基づき、印字ヘッド８がその印字位置に配置保
持される。そして、前記印字ヘッド８の回動に伴い、解
除レバー３５の反時計方向への回動が可能になる。それ
により、引張ばね４０の付勢りに基づき、前記解除レバ
ー３５が第３図に示１位置まで回動され、その解除レバ
ー３５上の第三の中間歯車３８が第一の中間歯車３４に
係合し、駆動歯車３３が、第一の中間歯車３４．第三の
中間歯車３８及び第二の中間歯車３７を介して被駆動歯
車１９に作用的に連結される。又、前記印字ヘッド８の
回動に伴い、第５図に示すばね２５及び第３図に示す板
ばね３１の付勢力に抗して供給スプール２９から熱転写
リボンＲが若干引出され、熱転写リボンＲの一部がプラ
テン１上の通常の印字用紙Ｐに圧接される。

この状態において、前記制御装置により印字ヘッド８が
作動されることにより、文字が印字用紙Ｐ上に印刷され
る。引続き、駆動プーリ１３が第１図の時翳１方向へ所
定量回動されて、キャリッジ本体５．ヘッドキャリッジ
７及び印字ヘッド８が第１図の右方向すなわら正方向へ
一体的に移動されると、駆動ベルト１５との噛合に基づ
き駆動歯車３３が第１図の時計方向へ所定量回動される
。

なお、このとき、巻ばね４１の外端部はキャリッジ本体
５上の固定片４２に係合し、その係合に基づき巻ばね４
１と駆動体３２の溝３２ｂとの間に滑りが生じる。

この駆動歯車３３の回転に伴い、第一〜第三の中間歯車
３４．３７．３８を介して被駆動歯車１９が第３図の反
時計方向、すなわちリボン巻取方向へ所定ω回転され、
その被駆動歯車１９と一体的にスプール軸１７．連結筒
１８及びリボン巻取スプール２８が回動される。それに
基づき、板ばね３１及びばね２５の付勢力に抗して印字
演みの熱転写リボンＲが巻取用リボンスプール２８に巻
取られるとともに、未印字のりボンＲが供給用リボンス
プール２９から繰り出される。従って、次桁の印字を行
うことができる。そして１行分の印字動作が終了した後
キャリッジリターンボタンを押すと、キャリッジ本体５
がフレームの左方の印字開始位置まで移動され、その後
、制御装置によって前記リリースレバー１０が第２図の
鎖線位置まで自動的に移動させられる。すると、引張ば
ね１２のばね力に基づきヘッドキャリッジ７とともに印
字ヘッド８が第２図に示づ非印字位置に配置される。こ
のとき、熱転写リボンＲに弛みが生じるが、その弛みは
前記板ばね３１が自身のばね力に基づき案内壁３０側へ
移動され、第４図に示す位置に配置されることにより吸
収される。そして、この実施例においては前記一方向ク
ラッチばね２０のイ１勢力がばね２５のそれより大きく
設定されているため、巻取スプール２８に一旦巻取られ
たりボンＲが繰り出されることはなく、このような場合
には必ず供給スプール２９から繰り出される。

又、印字ヘッド８の鎖線位置への移動により、その印字
ヘッド８の傾斜面１１ａと解除レバー３５の係合部３９
との係合に基づき、解除レバー３５が第３図の時計方向
へ回動され、第三の中間歯車３８が第一の中間歯車３４
から離間する。従って、駆動歯車３３と被駆動歯車１９
との作用的な連結が解除される。

この状態で、駆動プーリ１３が第１図の反時計方向へ回
転されることにより、キャリッジ本体５が第１図の左方
向すなわち逆方向へ移動される。

このとき、駆動ベルト１５との噛合に基づき駆動歯車３
３が第１図の反時計１方向へ回転されるが、前述したよ
うに、その回転運動は被駆動歯車１９に伝達されること
はなく、従って、巻取用リボンスプール２８が巻取方向
に回転されることはない。

次に、熱転写用印字用紙Ｐを使用してその印字用紙Ｐに
往復印字を行う場合について説明する。

この場合には、前記印字ヘッド８を第２図に鎖線で示す
非印字位置に配置した状態で、キャリッジ本体５上の各
スプール軸１７．２３からリボンカセット２７を取外し
、その後、印字ヘッド８を第２図に実線で示す印字位置
に配置する。この状態においては、解除レバー３５が第
３図に示す位置に配置され、その解除レバー３５上の第
三の中間歯車３８が第一の中間歯車３４に係合し、駆動
歯車３３が第一〜第三の中間歯車３４．３７．３８を介
して被駆動歯ｌ１１９に作用的に連結される。

この状態で、印字ヘッド８が作動されることにより、熱
転写用印字用紙Ｐ上に文字が形成された後、キャリッジ
本体５が所定量、第３図の右方向すなわち正方向へ移動
される。このキャリッジ本体５の正方向移動時には、駆
動歯車３３が第１図の時計方向へ回転され、その回転運
動が各中間歯車３４．３７．３８及び被駆動歯車１９を
介してスプール軸１７に伝達される。そして、一方向ク
ラッチばね２０の作用に基づきそのリボン巻取方向の回
転が許容される。

一方、キャリッジ本体５が第３図の左方向すなわも逆方
向へ移動される場合には、前記駆動歯車３３が第１図の
反時計方向へ回転駆動される。この駆動歯車３３の回転
中には、駆動体３２上の巻ばね４１の外端部が解除レバ
ー３５の係合片４３に係合し、その係合に基づき、引張
ばね４０のばね力に抗して前記解除レバー３５が第４図
に示す位置に配置保持される。

このように印字ヘッド８が印字位置に配置された状態で
キャリッジ本体５が逆方向へ移動されるときには前記解
除レバー３５が第４図に示す位置に配置保持されること
により、第三の中間歯巾３８が第一の中間歯車３４から
離間し、駆動歯車３３と被駆動歯車１９との作用的な連
結が解除される。

ちなみに、従来の印字装置においては、巻ばね４１が設
けられていないため、印字ヘッド８が印字位置に配置さ
れた状態でキャリッジ本体５が逆方向へ移動される場合
に、駆動歯車３３の第１図の反時計方向への回転力が各
中間歯車３４，３７゜３８及び被駆動歯車１９を介しス
プール軸１７に伝達され、そのスプール軸１７に対しリ
ボン巻取方向とは逆方向の回転力が付与される。この回
転力がスプール軸１７に付与されると、一方向クラッチ
ばね２０が巻締まり、キャリッジ本体５の逆方向の移動
に対して大きな負荷が生じたり、第一の中間歯車３４と
第三の中間歯車３８との間で騒音が発生したりする。

それに対して、この実施例においては、巻ばね４１が設
けられているため、前述したように、キャリッジ本体５
の逆方向駆動時においては、その巻ばね４１の作用によ
り、第三の中間歯車３８が第一の中間歯車３４から離間
する。従って、両歯車３４．３８の間で騒音が発生する
おそれがないばかりでなく、リボン巻取用のスプール軸
１７に対してリボン巻取方向とは逆方向の回転力が付与
されるおそれがなく、キャリッジ本体５を円滑に逆方向
へ移動させることができる。

なお、この実施例においては第一の解除手段としての解
除レバー３５と、第二の解除手段としての巻ばね４１と
が作動的に連結されるように近接配置されているため、
両解除手段の設置スペースを小さくすることができ、か
つ構成を簡略化りることかできる。

発明の効果以上詳述したようにこの発明は熱転写用印字ヘッドと熱
転写用リボンとを使用して正方向の印字を行うことがで
き、熱転写用印字用紙と熱転写用印字ヘッドとを使用し
て正逆両方向の印字を行うことができ、しかも前記熱転
写用印字用紙を使用した逆方向の印字動作時において、
騒音の発生を未然に防止することができ、キャリッジを
円滑に移動させることができるという優れた効果を秦タ
ーる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を具体化したサーマルプリンタの平面
図、第２図は同じく要部開所面図、第３図は印字状態を
示す平断面図、第４図は非印字状態を示づ平断面図、第
５図は部分斜視図である。プラテン１．キャリッジ本体５．ヘッドキレリッジ７（
前記５，７によりキャリッジが構成されている）、印字
ヘッド８．スプール軸１７．リボンカセット２７１巻取
用リボンスプール２８．駆動歯車３３．第一の中間歯車
３４．第一の解除手段としての解除レバー３５．第二の
中間歯車３７゜第三の中間歯車３８．第二の解除手段と
しての巻ばね４１（前記１９，３４．３５．３７，３８
゜４１により回転伝達機構が構成されている）。　−特
許出願人　ブラザー工業株式会社代　理　人　弁理士　恩１）博宣

Claims

【特許請求の範囲】プラテン（１）に沿って移動可能なキャリッジ（５，７
＞と、前記キャリッジ（５，７）に、印字位置と非印字位置と
の間で移動可能に載置された印字ヘッド（８）と、前記キャリッジ（５，７）に着脱自在に装置されるリボ
ンカセット（２７）とを備えた印字装置において、前記キャリッジ（５，７）には、キャリッジ（５，７）
の移動に伴って回転駆動される駆動歯車（３３）を設け
、前記駆動歯車（３３）と前記リボンカセット（２７）
のリボンスプール（２８）を回転させるための一方向へ
のみ回転可能なスプール軸（１７）との間には、前記キ
ャリッジ（５゜７）の一方向への移動に伴って前記スプ
ール軸（１７ンが一方向へ回転するようにそれらを作用
的に連結するための回転伝達機構（１９，３４゜３５．
３７，３８．４１＞を設けると共に、その回転伝達４６
１１９（１９，３４，３５，３７，３８゜４１）には、
前記印字ヘッド（８）により駆動され、印字ヘッド（８
）が非印字位置に位置するとき、前記駆動歯車（３３）
とスプール軸（１７）との作用的連結を解除する第一の
解除手段（３５）と、前記キャリッジ（５，７）の他方
向への移動に伴って前記駆動歯車（３３）とスプール軸
（１７）との作用的連結を解除する第二の解除手段（４
１）とを設けたことを特徴とする印字装置。