JPS6264816A - 熱硬化性フエノ−ル樹脂の製造法 - Google Patents
熱硬化性フエノ−ル樹脂の製造法Info
- Publication number
- JPS6264816A JPS6264816A JP60206103A JP20610385A JPS6264816A JP S6264816 A JPS6264816 A JP S6264816A JP 60206103 A JP60206103 A JP 60206103A JP 20610385 A JP20610385 A JP 20610385A JP S6264816 A JPS6264816 A JP S6264816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- hexamethylenetetramine
- resins
- aldehyde
- novolak resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G8/00—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only
- C08G8/04—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes
- C08G8/08—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes of formaldehyde, e.g. of formaldehyde formed in situ
- C08G8/10—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes of formaldehyde, e.g. of formaldehyde formed in situ with phenol
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J3/00—Processes of treating or compounding macromolecular substances
- C08J3/12—Powdering or granulating
- C08J3/16—Powdering or granulating by coagulating dispersions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G8/00—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only
- C08G8/04—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2361/00—Characterised by the use of condensation polymers of aldehydes or ketones; Derivatives of such polymers
- C08J2361/04—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only
- C08J2361/06—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes with phenols
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、成形性と物性に優れた熱硬化性フェノール樹
脂の製造法に関するものである。
脂の製造法に関するものである。
(従来の技術)(発明が解決しようとする問題点)フェ
ノール樹脂は、バランスのとれたプラスチックスとして
成形材料、バインダー、接着剤等に幅広く使用されてい
る。このフェノールは、一般にノボラック樹脂とレゾー
ル樹脂に区別されている。
ノール樹脂は、バランスのとれたプラスチックスとして
成形材料、バインダー、接着剤等に幅広く使用されてい
る。このフェノールは、一般にノボラック樹脂とレゾー
ル樹脂に区別されている。
ノボラック樹脂は、フェノール類(以下、Pと略す)と
アルデヒド類(以下、Fと略す)とを。
アルデヒド類(以下、Fと略す)とを。
PとFの仕込みモル比(以下、F/Pと略す)を0.7
〜0.9とし、シュウ酸、塩酸のような酸触媒を用いて
加熱反応させて得られる樹脂であり、単独では加熱して
も硬化しない熱可塑性の樹脂である。
〜0.9とし、シュウ酸、塩酸のような酸触媒を用いて
加熱反応させて得られる樹脂であり、単独では加熱して
も硬化しない熱可塑性の樹脂である。
そこで、ノボラック樹脂を使用する場合は2通常ヘキサ
メチレンテトラミン(以下、ヘキサミンと略す)のよう
な硬化剤をノボラック樹脂に8〜15wt%添加して加
熱硬化せしめる方法がとられる。
メチレンテトラミン(以下、ヘキサミンと略す)のよう
な硬化剤をノボラック樹脂に8〜15wt%添加して加
熱硬化せしめる方法がとられる。
一方、レゾール樹脂は、PとFとをアンモニア水、水酸
化ナトリウム等の塩基性触媒下で、F/P =1.1〜
1.5程度で反応せしめて得られる樹脂である。この樹
脂は、Pのベンゼン核に直結したメチロール基を含むた
め、樹脂そのものが熱硬化性を有している。
化ナトリウム等の塩基性触媒下で、F/P =1.1〜
1.5程度で反応せしめて得られる樹脂である。この樹
脂は、Pのベンゼン核に直結したメチロール基を含むた
め、樹脂そのものが熱硬化性を有している。
前述したノボラック樹脂は、レゾール樹脂と比較してメ
チロール基の数は少ないが、PとFの反応の際、酸触媒
を使用するため、Pのベンゼン核とベンゼン核とを連結
するメチレン結合が、1分子中に4〜5個程度存在する
。(これに対しレゾール樹脂の場合は、0または1であ
る。)そのため、一般的にはへキサミンを添加したノボ
ラック樹脂は、レゾール樹脂と比較し熱硬化特性や物性
が良好な場合が多い。ただ、ノボラック樹脂を使用する
場合は、ヘキサミンを硬化剤として使用するため、これ
に起因する問題があった。
チロール基の数は少ないが、PとFの反応の際、酸触媒
を使用するため、Pのベンゼン核とベンゼン核とを連結
するメチレン結合が、1分子中に4〜5個程度存在する
。(これに対しレゾール樹脂の場合は、0または1であ
る。)そのため、一般的にはへキサミンを添加したノボ
ラック樹脂は、レゾール樹脂と比較し熱硬化特性や物性
が良好な場合が多い。ただ、ノボラック樹脂を使用する
場合は、ヘキサミンを硬化剤として使用するため、これ
に起因する問題があった。
すなわち、樹脂を硬化せしめて成形するにあたり。
ヘキサミンが分解してアンモニアガスやホルマリンガス
が発生し、このために成形体中にこれらのガスによるボ
イドが生じたり、未反応のへキサミンが成形体中に残留
し、物性を低下せしめるという問題点があった。
が発生し、このために成形体中にこれらのガスによるボ
イドが生じたり、未反応のへキサミンが成形体中に残留
し、物性を低下せしめるという問題点があった。
本発明は、ヘキサミンのような硬化剤を添加せずとも熱
硬化し、かつノボラック樹脂の特長である優れた成形性
及び物性を有するフェノール樹脂を簡単なプロセスで製
造する方法を提供することを目的とするものである。
硬化し、かつノボラック樹脂の特長である優れた成形性
及び物性を有するフェノール樹脂を簡単なプロセスで製
造する方法を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、このような問題点を解決すべく鋭意検討
した結果、ノボラック樹脂とアルデヒド類とをエマルジ
ョン安定剤及び塩基性触媒の存在下に水性媒体中で反応
させることにより、ノボラック樹脂とアルデヒド類とを
ゲル化を起こさせずに、効率良く反応させることができ
、流れ特性や硬化特性及び成形性等の良好な熱硬化性フ
ェノール樹脂が、直径1000μm以下の微小球状の形
で製造できることを見い出し2本発明に到達した。
した結果、ノボラック樹脂とアルデヒド類とをエマルジ
ョン安定剤及び塩基性触媒の存在下に水性媒体中で反応
させることにより、ノボラック樹脂とアルデヒド類とを
ゲル化を起こさせずに、効率良く反応させることができ
、流れ特性や硬化特性及び成形性等の良好な熱硬化性フ
ェノール樹脂が、直径1000μm以下の微小球状の形
で製造できることを見い出し2本発明に到達した。
すなわち本発明は、ノボラック樹脂とアルデヒド類とを
、エマルジョン安定剤及び塩基性触媒の存在下に水性媒
体中で反応せしめることを特徴とする熱硬化性フェノー
ル樹脂の製造法である。
、エマルジョン安定剤及び塩基性触媒の存在下に水性媒
体中で反応せしめることを特徴とする熱硬化性フェノー
ル樹脂の製造法である。
以下9本発明をさらに詳細に説明する。
本発明で使用するエマルジョン安定剤には、実質的に水
に不溶性の無機塩類または水溶性有機高分子が用いられ
る。
に不溶性の無機塩類または水溶性有機高分子が用いられ
る。
実質的に水に不溶性の無機塩類としては、フン化カルシ
ウム、フッ化マグネシウム、フン化ストロンチウム等が
好ましく、その量はノボラック樹脂に対して0.2〜1
0賀t%、特に0.5〜3.5evt%が好ましい。な
お、実質的に水に不溶性の無機塩類を添加するには、実
質的に水に不溶性の無機塩類を直接添加してもよく、ま
た2反応時にかかる実質的に水に不溶性の無機塩類が生
成されるような2種以上の水溶性無機塩類を添加しても
よい。
ウム、フッ化マグネシウム、フン化ストロンチウム等が
好ましく、その量はノボラック樹脂に対して0.2〜1
0賀t%、特に0.5〜3.5evt%が好ましい。な
お、実質的に水に不溶性の無機塩類を添加するには、実
質的に水に不溶性の無機塩類を直接添加してもよく、ま
た2反応時にかかる実質的に水に不溶性の無機塩類が生
成されるような2種以上の水溶性無機塩類を添加しても
よい。
すなわち1例えばカルシウム、マグネジうム及びストロ
ンチウムのフン素化合物に代えて、水溶性の無機塩類の
一方にフン化ナトリウム、フッ化カリウム及びフッ化ア
ンモニウムからなる群より選ばれた少なくとも1種と、
他方にカルシウム、マグネシウム、ストロンチウムの塩
化物、硫酸塩及び硝酸塩からなる群より選ばれた少なく
とも1種とを添加して1反応時にカルシウム、マグネシ
ウム、ストロンチウムのフッ素化合物を生成させるよう
にすることもできる。
ンチウムのフン素化合物に代えて、水溶性の無機塩類の
一方にフン化ナトリウム、フッ化カリウム及びフッ化ア
ンモニウムからなる群より選ばれた少なくとも1種と、
他方にカルシウム、マグネシウム、ストロンチウムの塩
化物、硫酸塩及び硝酸塩からなる群より選ばれた少なく
とも1種とを添加して1反応時にカルシウム、マグネシ
ウム、ストロンチウムのフッ素化合物を生成させるよう
にすることもできる。
本発明の方法において、エマルジョン安定剤としてフッ
化カルシウム、フン化マグネシウム及びフン化ストロン
チウムなどの無機塩類を用いた場合には、生成したフェ
ノール樹脂粒子の表面の一部または全部が、かかる無機
塩類で被覆された状態になるため2粒子間の融着が見ら
れず、特に保存安定性の優れた粒子が得られる。
化カルシウム、フン化マグネシウム及びフン化ストロン
チウムなどの無機塩類を用いた場合には、生成したフェ
ノール樹脂粒子の表面の一部または全部が、かかる無機
塩類で被覆された状態になるため2粒子間の融着が見ら
れず、特に保存安定性の優れた粒子が得られる。
また水溶性有機高分子としては、アラビアゴム。
ガソチゴム、ヒドロキシルグアルゴム1部分加水分解ポ
リビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、可溶性澱粉及び寒天などを
、単独もしくは混合して用いることができるが、アラビ
アゴムが特に好ましく。
リビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、可溶性澱粉及び寒天などを
、単独もしくは混合して用いることができるが、アラビ
アゴムが特に好ましく。
その使用量は、ノボラック樹脂に対して0.2〜10w
t%、特に0.5〜3.5wt%が好ましい。また、前
6一 配水不溶性無機塩類と水溶性有機高分子を併用すること
も可能である。
t%、特に0.5〜3.5wt%が好ましい。また、前
6一 配水不溶性無機塩類と水溶性有機高分子を併用すること
も可能である。
本発明で使用する塩基性触媒としては2通常のレゾール
型フェノール樹脂の製造に用いられる塩基性触媒が使用
でき1例えば、苛性ソーダ、苛性カリ、水酸化カルシウ
ム、水酸化マグネシウム。
型フェノール樹脂の製造に用いられる塩基性触媒が使用
でき1例えば、苛性ソーダ、苛性カリ、水酸化カルシウ
ム、水酸化マグネシウム。
アンモニア水、ヘキサメチレンテトラミン、ジメチルア
ミン、ジエチレントリアミン及びポリエチレンイミン等
が挙げられるが、特にアンモニア水またはヘキサメチレ
ンテトラミンが好ましく、単独または混合して用いるこ
とができる。これら塩基性触媒の使用量は、ノボラック
樹脂に対して0.5〜20i1t%、特に3〜10−t
%が好ましい。
ミン、ジエチレントリアミン及びポリエチレンイミン等
が挙げられるが、特にアンモニア水またはヘキサメチレ
ンテトラミンが好ましく、単独または混合して用いるこ
とができる。これら塩基性触媒の使用量は、ノボラック
樹脂に対して0.5〜20i1t%、特に3〜10−t
%が好ましい。
本発明で用いられるノボラック樹脂は、フェノール類ま
たは変性フェノール類とアルデヒドとを。
たは変性フェノール類とアルデヒドとを。
F/Pを1以下に配合し、シュウ酸、塩酸、硫酸等の酸
性触媒下で反応させてから加熱脱水脱フエノール化した
固形状の熱可塑性樹脂であり、融点(環球法による)が
70〜100℃で、下式(I)に示すような化学構造を
有するものである。
性触媒下で反応させてから加熱脱水脱フエノール化した
固形状の熱可塑性樹脂であり、融点(環球法による)が
70〜100℃で、下式(I)に示すような化学構造を
有するものである。
かかるノボラック樹脂は、一般市販品として容易に入手
可能である。
可能である。
また9本発明で用いられるアルデヒド類としては9例え
ば、ホルマリンまたはパラホルムアルデヒドのいずれか
の形態のホルムアルデヒド及びフルフラール等が挙げら
れる。アルデヒド1の使用量は、ノボラック樹脂に対し
て0.5〜50wt%。
ば、ホルマリンまたはパラホルムアルデヒドのいずれか
の形態のホルムアルデヒド及びフルフラール等が挙げら
れる。アルデヒド1の使用量は、ノボラック樹脂に対し
て0.5〜50wt%。
特に2〜20wt%が好ましい。ただし、塩基性触媒と
してヘキサミンを使用する場合には、水性媒体中におい
てホルムアルデヒドが生成するので。
してヘキサミンを使用する場合には、水性媒体中におい
てホルムアルデヒドが生成するので。
この場合はアルデヒドの使用量を0とすることも可能で
ある。
ある。
本発明の方法の反応は水性媒体中で行われるが。
この場合の水の仕込量としては、ノボラック樹脂の固形
分濃度が20〜70−t%、特に30〜6゜11t%と
なるようにすることが望ましい。
分濃度が20〜70−t%、特に30〜6゜11t%と
なるようにすることが望ましい。
本発明の反応は2例えば攪拌下で行われ1反応部度は7
0〜100℃が好ましく、特に90〜98℃が好ましい
、また、この温度での反応時間は5〜90分、特に10
〜20分が好ましい。反応終了後1反応物を40℃以下
に冷却した後、濾過または遠心分離等により固液分離を
行う。さらに洗浄して乾燥すれば2粒径が1000μm
以下の固形の熱硬化性フェノール樹脂粒子が得られる。
0〜100℃が好ましく、特に90〜98℃が好ましい
、また、この温度での反応時間は5〜90分、特に10
〜20分が好ましい。反応終了後1反応物を40℃以下
に冷却した後、濾過または遠心分離等により固液分離を
行う。さらに洗浄して乾燥すれば2粒径が1000μm
以下の固形の熱硬化性フェノール樹脂粒子が得られる。
なお2本発明の方法は連続法またはバッチ法のいずれで
も行うことができるが2通常はバッチ法で行われる。
も行うことができるが2通常はバッチ法で行われる。
本発明の方法では、ノボラック樹脂とアルデヒド類をエ
マルジョン安定剤及び塩基性触媒の存在下に水性媒体中
で反応せしめるにあたり、必要に応じて熱可塑性樹脂、
熱硬化性樹脂、難燃剤2発泡剤、補強剤、充填剤、増量
剤、均展剤、流れ調節剤、安定剤、帯電防止剤、電気伝
導剤あるいは染顔料などの添加剤を添加することができ
る。
マルジョン安定剤及び塩基性触媒の存在下に水性媒体中
で反応せしめるにあたり、必要に応じて熱可塑性樹脂、
熱硬化性樹脂、難燃剤2発泡剤、補強剤、充填剤、増量
剤、均展剤、流れ調節剤、安定剤、帯電防止剤、電気伝
導剤あるいは染顔料などの添加剤を添加することができ
る。
熱可塑性樹脂の例としては、ノボラック樹脂と相溶性を
有するものが好ましいが2例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ゴム変性ポリスチレン、AS
、ABS、ポリ塩化ビニル。
有するものが好ましいが2例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ゴム変性ポリスチレン、AS
、ABS、ポリ塩化ビニル。
ポリメチルメタアクリレート、エチレン−酢酸ビニル共
重合体などのポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンテレフタレート。
重合体などのポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンテレフタレート。
ポリカーボネート、ボリアリレートなどのポリエステル
、ポリカプロラクタム、ポリヘキサメチレンアジパミド
などのポリアミド、ポリスルホン。
、ポリカプロラクタム、ポリヘキサメチレンアジパミド
などのポリアミド、ポリスルホン。
ポリフェニレンスルフィドなどが挙げられる。
熱硬化性樹脂の例としては2例えばメラミン樹脂、尿素
樹脂、フラン樹脂、アルキッド樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂などが挙げられる。
樹脂、フラン樹脂、アルキッド樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂などが挙げられる。
難燃剤の例としては2例えばデカブロモジフェニルエー
テルを始めとするハロゲン化合物、無機及び有機リン化
合物などが挙げられる。
テルを始めとするハロゲン化合物、無機及び有機リン化
合物などが挙げられる。
補強剤、充填剤、増量剤等としては9例えばタルク、ガ
ラス繊維、アスベスト繊維、炭素繊維。
ラス繊維、アスベスト繊維、炭素繊維。
金属繊維1石英、雲母、アスベスト、カオリン。
酸化アルミニウム、シリカ、水酸化アルミニウム。
三酸化アンチモンなどが挙げられる。その他の添加剤と
しては、酸化チタン、酸化鉄、アルミニウム粉、鉄粉、
金属石鹸、カーボンブラック、木粉。
しては、酸化チタン、酸化鉄、アルミニウム粉、鉄粉、
金属石鹸、カーボンブラック、木粉。
紙等を挙げることができる。
上記のごとくして1本発明の方法によって得られる熱硬
化性フェノール樹脂は、サラサラとした融着のない微小
球状の固形粒子であり、安定性に優れるとともに、流れ
特性や硬化特性も良好である。このため1本発明の方法
で得られる熱硬化性フェノール樹脂は、成形性はもとよ
り、成形して得られる成形品の物性や外観も極めて良好
である。
化性フェノール樹脂は、サラサラとした融着のない微小
球状の固形粒子であり、安定性に優れるとともに、流れ
特性や硬化特性も良好である。このため1本発明の方法
で得られる熱硬化性フェノール樹脂は、成形性はもとよ
り、成形して得られる成形品の物性や外観も極めて良好
である。
本発明の方法で得られた熱硬化性フェノール樹脂は1通
常粒子状で成形用やバインダーとして使用されるが、上
述した反応を行うことにより得られる水性エマルジョン
のまま接着剤等に用いることもできる。
常粒子状で成形用やバインダーとして使用されるが、上
述した反応を行うことにより得られる水性エマルジョン
のまま接着剤等に用いることもできる。
また2本発明の方法で得られた熱硬化性フェノール樹脂
は9通常のへキサジンを添加したノボラック樹脂やレゾ
ール樹脂が使用されるすべての分野に適用が可能である
。
は9通常のへキサジンを添加したノボラック樹脂やレゾ
ール樹脂が使用されるすべての分野に適用が可能である
。
また1本発明の方法で得られる熱硬化性フェノール樹脂
は、必要に応じて熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、難燃剤
1発泡剤、補強剤、充填剤、増量剤、均展剤、流れ調節
剤、安定剤、帯電防止剤。
は、必要に応じて熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、難燃剤
1発泡剤、補強剤、充填剤、増量剤、均展剤、流れ調節
剤、安定剤、帯電防止剤。
電気伝導剤あるいは染顔料などとの組成物として利用す
ることができる。
ることができる。
熱可塑性樹脂の例としては1例えばポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ゴム変性ポリスチレン、A
s、ABS、ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタアクリレ
ート、エチレン−酢酸ビニル共重合体などのポリオレフ
ィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレ
フタレート。
プロピレン、ポリスチレン、ゴム変性ポリスチレン、A
s、ABS、ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタアクリレ
ート、エチレン−酢酸ビニル共重合体などのポリオレフ
ィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレ
フタレート。
ポリカーボネート、ボリアリレートなどのポリエステル
、ポリカプロラクタム、ポリヘキサメチレンアジパミド
などのポリアミド、ポリスルホン。
、ポリカプロラクタム、ポリヘキサメチレンアジパミド
などのポリアミド、ポリスルホン。
ポリフェニレンスルフィドなどが挙げられる。
熱硬化性樹脂の例としては1例えばメラミン樹脂、尿素
樹脂、フラン樹脂、アルキッド樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂などが挙げられる。
樹脂、フラン樹脂、アルキッド樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂などが挙げられる。
難燃剤の例としては2例えばデカブロモジフェニルエー
テルを始めとするハロゲン化合物、無機及び有機リン化
合物などが挙げられる。
テルを始めとするハロゲン化合物、無機及び有機リン化
合物などが挙げられる。
補強剤、充填剤、増量剤等としては1例えばガラス繊維
、アスベスト繊維、炭素繊維、金属繊維。
、アスベスト繊維、炭素繊維、金属繊維。
石英、雲母、アスベストカオリン、酸化アルミニウム、
シリカ、水酸化アルミニウム、三酸化アンチモンなどが
挙げられる。その他の添加剤としては、酸化チタン、酸
化鉄、アルミニウム粉、鉄粉、金属石鹸、カーボンブラ
ック、木粉1紙等を挙げることができる。
シリカ、水酸化アルミニウム、三酸化アンチモンなどが
挙げられる。その他の添加剤としては、酸化チタン、酸
化鉄、アルミニウム粉、鉄粉、金属石鹸、カーボンブラ
ック、木粉1紙等を挙げることができる。
(実施例)
以下1本発明を実施例によ、り具体的に説明する。
実施例1
11のガラス製フラスコに、ノボラック樹脂(三井東圧
■製 #6000(融点70〜76℃))200g、3
7賀t%ホルマリン20g、水200g、塩化カルシウ
ム8.4g及びフッ化カルシウム5.8gを仕込み、攪
拌を行いながら内容物を95℃に昇温した。
■製 #6000(融点70〜76℃))200g、3
7賀t%ホルマリン20g、水200g、塩化カルシウ
ム8.4g及びフッ化カルシウム5.8gを仕込み、攪
拌を行いながら内容物を95℃に昇温した。
これに、別にヘキサメチレンテトラミン10gを水10
0gに溶解した液を加え、攪拌しながら10分間液温を
95℃に保持して反応を行った。
0gに溶解した液を加え、攪拌しながら10分間液温を
95℃に保持して反応を行った。
次いで、内容物を30℃まで降温し、500gの水を添
加した後、濾紙濾過により固液を分離し。
加した後、濾紙濾過により固液を分離し。
水洗を行うことにより樹脂粒子を得た。この樹脂を減圧
(5mHg以下)下に35℃で24時間乾燥して、平均
粒径約100μmのフェノール樹脂粒子を得た。
(5mHg以下)下に35℃で24時間乾燥して、平均
粒径約100μmのフェノール樹脂粒子を得た。
この樹脂を樹脂Aとする。
実施例2
11のガラス製フラスコに、ノボラック樹脂(三井東圧
■製 #6000(融点70〜76℃))200 g、
水150g及びアラビアゴム4gを仕込み、攪拌しなが
ら内容物を95℃に昇温した。
■製 #6000(融点70〜76℃))200 g、
水150g及びアラビアゴム4gを仕込み、攪拌しなが
ら内容物を95℃に昇温した。
これに、別にヘキサメチレンテトラミン20gを水15
0gに溶解した液を加え、攪拌しながら15分間かけて
液温を95℃に保持して反応を行った。
0gに溶解した液を加え、攪拌しながら15分間かけて
液温を95℃に保持して反応を行った。
次に、内容物を30℃に低下せしめ、500gの水を添
加した後、濾紙による濾過により固液を分離し、水洗を
行い、樹脂粒子を得た。この樹脂を減圧(5m1g以下
)下に35℃で24時間乾燥して、平均粒径約200μ
mのフェノール樹脂粒子を得た。
加した後、濾紙による濾過により固液を分離し、水洗を
行い、樹脂粒子を得た。この樹脂を減圧(5m1g以下
)下に35℃で24時間乾燥して、平均粒径約200μ
mのフェノール樹脂粒子を得た。
この樹脂を樹脂Bとする。
実施例3
実施例2で使用したノボラック樹脂(三井東圧側製 #
6000)を、三井東圧■製3000P(融点75〜9
0℃)に変更したこと以外は実施例2とまったく同様の
条件で樹脂の製造を行った結果、平均粒径約250μm
のフェノール樹脂粒子を得た。
6000)を、三井東圧■製3000P(融点75〜9
0℃)に変更したこと以外は実施例2とまったく同様の
条件で樹脂の製造を行った結果、平均粒径約250μm
のフェノール樹脂粒子を得た。
この樹脂を樹脂Cとする。
比較例1
ノボラック樹脂(三井東圧■製 #6000)の200
gと、ヘキサメチレンテトラミン20gとを500 c
cのステンレス製ボールミルに仕込み。
gと、ヘキサメチレンテトラミン20gとを500 c
cのステンレス製ボールミルに仕込み。
30分間混合して粉砕し、ヘキサメチレンテトラミン1
0wt%を含有したフェノール樹脂組成物を得た。
0wt%を含有したフェノール樹脂組成物を得た。
この樹脂組成物を樹脂りとする。
比較例2
ノボラック樹脂(三井東圧■製 3000 P)の20
0gと、ヘキサメチレンテトラミン20gとを比較例1
と同様にして混合、粉砕し、ヘキサメチレンテトラミン
10−t%を含有したフェノール樹脂組成物を得た。
0gと、ヘキサメチレンテトラミン20gとを比較例1
と同様にして混合、粉砕し、ヘキサメチレンテトラミン
10−t%を含有したフェノール樹脂組成物を得た。
この樹脂組成物を樹脂Eとする。
上記樹脂A、 −Eについて、 JIS K−69
11に準じてゲル化時間(150℃熱板)を測定した。
11に準じてゲル化時間(150℃熱板)を測定した。
結果を第1表に示す。
第1表から1本発明で得られたフェノール樹脂が熱硬化
性であることや、硬化性能が優れていることが判る。
性であることや、硬化性能が優れていることが判る。
また、樹脂A−Eを、金型温度160°C1成形圧力1
50 kg/cslで5分間プレスを行い、プレス成形
片を得た。この成形片の断面を顕微鏡で観察した結果、
A−Cのサンプルについては、成形片内部にボイドが認
められなかったのに対し、樹脂り、Eのサンプルについ
ては、アンモニアガスに起因すると考えられるボイドが
認められた。
50 kg/cslで5分間プレスを行い、プレス成形
片を得た。この成形片の断面を顕微鏡で観察した結果、
A−Cのサンプルについては、成形片内部にボイドが認
められなかったのに対し、樹脂り、Eのサンプルについ
ては、アンモニアガスに起因すると考えられるボイドが
認められた。
また、これら成形片の曲げ強度、熱変形温度を各々J
I S K−6911&びASTM 064B(1
8,51qr/c+J)に準じて測定した結果を第2表
に示す。
I S K−6911&びASTM 064B(1
8,51qr/c+J)に準じて測定した結果を第2表
に示す。
第 2 表
第2表から1本発明で得られたフェノール樹脂が優れた
曲げ特性と耐熱性を有することが判る。
曲げ特性と耐熱性を有することが判る。
(発明の効果)
以上述べたように1本発明の方法により極めて容易にノ
ボラック樹脂をヘースとした固体状フェノール樹脂を製
造することができる。本発明の方法により製造される樹
脂は、ヘキサミンのような硬化剤を添加せずとも硬化す
る熱硬化性フェノール樹脂である。
ボラック樹脂をヘースとした固体状フェノール樹脂を製
造することができる。本発明の方法により製造される樹
脂は、ヘキサミンのような硬化剤を添加せずとも硬化す
る熱硬化性フェノール樹脂である。
また2本発明の方法により製造される樹脂を成形して得
られる成形体は、従来のノボラック樹脂からの成形体と
比較して、成形品の外観、物性ともに良好であり2本発
明の方法の工業的意義は極めて大きい。
られる成形体は、従来のノボラック樹脂からの成形体と
比較して、成形品の外観、物性ともに良好であり2本発
明の方法の工業的意義は極めて大きい。
Claims (3)
- (1)ノボラック樹脂とアルデヒド類とを、エマルジョ
ン安定剤及び塩基性触媒の存在下に水性媒体中で反応せ
しめることを特徴とする熱硬化性フェノール樹脂の製造
法。 - (2)エマルジョン安定剤が、フッ化カルシウム、フッ
化マグネシウム及びフッ化ストロンチウムからなる群か
ら選ばれた少なくとも一種のエマルジョン安定剤である
特許請求の範囲第1項記載の熱硬化性フェノール樹脂の
製造法。 - (3)塩基性触媒が、アンモニア水及び/またはヘキサ
メチレンテトラミンである特許請求の範囲第1項記載の
熱硬化性フェノール樹脂の製造法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60206103A JPS6264816A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 熱硬化性フエノ−ル樹脂の製造法 |
CA000518035A CA1300296C (en) | 1985-09-17 | 1986-09-11 | Spherical thermosetting phenolic resin particles and process for producing the same |
KR1019860007668A KR900006994B1 (ko) | 1985-09-17 | 1986-09-12 | 구형상의 열경화성 페놀수지입자 및 그 제조법 |
DE8686307111T DE3679138D1 (de) | 1985-09-17 | 1986-09-16 | Kugelfoermige thermohaertbare phenolharzteilchen und verfahren zu ihrer herstellung. |
EP86307111A EP0217587B1 (en) | 1985-09-17 | 1986-09-16 | Spherical thermosetting phenolic resin particles and process for producing the same |
US07/141,167 US4839445A (en) | 1985-09-17 | 1988-01-06 | Spherical particles of thermosetting phenolic resin and process for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60206103A JPS6264816A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 熱硬化性フエノ−ル樹脂の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264816A true JPS6264816A (ja) | 1987-03-23 |
JPH0571043B2 JPH0571043B2 (ja) | 1993-10-06 |
Family
ID=16517849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60206103A Granted JPS6264816A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 熱硬化性フエノ−ル樹脂の製造法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4839445A (ja) |
EP (1) | EP0217587B1 (ja) |
JP (1) | JPS6264816A (ja) |
KR (1) | KR900006994B1 (ja) |
CA (1) | CA1300296C (ja) |
DE (1) | DE3679138D1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6348320A (ja) * | 1986-08-14 | 1988-03-01 | Rigunaito Kk | 粉粒状フエノ−ル樹脂の製造方法 |
JPH0273820A (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-13 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 積層板用フェノール樹脂の製造方法 |
JP2015199861A (ja) * | 2014-04-09 | 2015-11-12 | アイカ工業株式会社 | 球状フェノール樹脂及びその製造方法 |
CN113637286A (zh) * | 2021-10-15 | 2021-11-12 | 北京玻钢院复合材料有限公司 | 一种增韧、阻燃热熔型酚醛树脂、预浸料、复合材料及其制备方法 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5108862A (en) * | 1989-02-21 | 1992-04-28 | Toda Kogyo Corp. | Composite carrier particles for electrophotography and process for producing the same |
US5118587A (en) * | 1989-07-28 | 1992-06-02 | Toda Kogyo Corporation | Magnetic particles used for electrostatic latent image developer and process for producing the same |
HU225723B1 (en) * | 2001-03-21 | 2007-07-30 | Izotop Intezet Kft | Method for covering of plastic material |
WO2008017933A1 (en) * | 2006-08-07 | 2008-02-14 | Dynea Oy | Stable aqueous novolac dispersion |
WO2016130733A1 (en) * | 2015-02-11 | 2016-08-18 | Durez Corporation | Cured phenolic spheres and method of producing the same |
KR102008433B1 (ko) * | 2017-11-07 | 2019-08-08 | (주)코멕스카본 | 구형 페놀수지 및 이의 제조방법 |
KR102133882B1 (ko) * | 2018-11-19 | 2020-07-14 | (주)코멕스카본 | 구형 페놀수지 및 이의 제조방법 |
CN110358031B (zh) * | 2019-08-01 | 2021-01-19 | 杭摩新材料集团股份有限公司 | 核壳结构的固体热固性酚醛树脂及其制备方法 |
CN111995723B (zh) * | 2020-07-13 | 2021-12-07 | 杭摩新材料集团股份有限公司 | 一种固体热固性酚醛树脂以及采用悬浮法制备该酚醛树脂的方法 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR751161A (fr) * | 1932-02-27 | 1933-08-28 | Raschig Gmbh Dr F | Procédé de fabrication de compositions de moulage par la condensation de phénols avec l'aldéhyde formique ou avec des matières cédant de l'aldéhyde formique |
US2162035A (en) * | 1935-10-14 | 1939-06-13 | Bakelite Corp | Resinous composition and process of making same |
GB760699A (en) * | 1953-09-26 | 1956-11-07 | Distillers Co Yeast Ltd | Preparation of novolak resins |
DE1167528B (de) * | 1962-04-13 | 1964-04-09 | Leuna Werke Iawalter Ulbrichti | Verfahren zur Herstellung von feinkoernigen, gegebenenfalls farbigen Kondensationsprodukten aus Phenol, seinen Homologen oder hoeheren Alkylphenolen |
DE1669891B2 (de) * | 1966-04-01 | 1976-04-29 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Verfahren zur herstellung von schnell haertenden pressmassen |
US3472915A (en) * | 1968-10-18 | 1969-10-14 | Monsanto Co | Process of preparing seemingly one-stage novolacs |
DE2414097A1 (de) * | 1974-03-23 | 1975-10-16 | Hoechst Ag | Verfahren zur herstellung von selbsthaertenden phenolharzen |
IT1051396B (it) * | 1975-12-19 | 1981-04-21 | Sir Soc Italiana Resine Spa | Composizioni da stampaggio mi gliorate comprendenti una resina fenolica novolacca |
US4239869A (en) * | 1979-04-13 | 1980-12-16 | Hooker Chemicals & Plastics Corp. | Phenolic resins with improved low temperature processing stability |
US4403076A (en) * | 1980-07-14 | 1983-09-06 | Pacific Resins & Chemicals, Inc. | Fast curing novolac resin and shell molding composition and methods for producing the same |
CA1216697A (en) * | 1981-12-29 | 1987-01-13 | Peter W. Kopf | Process for producing particulate novolac resins and aqueous dispersions |
JPS5980437A (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-09 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | アルデヒド化合物とフエノ−ル系化合物との縮合物の微粒子化方法 |
CA1243909A (en) * | 1984-07-17 | 1988-11-01 | Yoshiaki Echigo | Microspherical particles of resole resins and process for producing the same |
JPS61258819A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-17 | Unitika Ltd | 微小球状硬化フエノ−ル樹脂粒子の製造法 |
JPH05342077A (ja) * | 1991-02-22 | 1993-12-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | データ保存方法 |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP60206103A patent/JPS6264816A/ja active Granted
-
1986
- 1986-09-11 CA CA000518035A patent/CA1300296C/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-09-12 KR KR1019860007668A patent/KR900006994B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-09-16 EP EP86307111A patent/EP0217587B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-16 DE DE8686307111T patent/DE3679138D1/de not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-01-06 US US07/141,167 patent/US4839445A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6348320A (ja) * | 1986-08-14 | 1988-03-01 | Rigunaito Kk | 粉粒状フエノ−ル樹脂の製造方法 |
JPH0273820A (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-13 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 積層板用フェノール樹脂の製造方法 |
JP2015199861A (ja) * | 2014-04-09 | 2015-11-12 | アイカ工業株式会社 | 球状フェノール樹脂及びその製造方法 |
CN113637286A (zh) * | 2021-10-15 | 2021-11-12 | 北京玻钢院复合材料有限公司 | 一种增韧、阻燃热熔型酚醛树脂、预浸料、复合材料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR900006994B1 (ko) | 1990-09-25 |
EP0217587B1 (en) | 1991-05-08 |
JPH0571043B2 (ja) | 1993-10-06 |
US4839445A (en) | 1989-06-13 |
EP0217587A3 (en) | 1987-11-04 |
KR870003144A (ko) | 1987-04-15 |
EP0217587A2 (en) | 1987-04-08 |
CA1300296C (en) | 1992-05-05 |
DE3679138D1 (de) | 1991-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6264816A (ja) | 熱硬化性フエノ−ル樹脂の製造法 | |
US4640971A (en) | Microspherical particles of resole resins and process for producing the same | |
US4182696A (en) | Process for producing particulate filler-containing resole molding compositions from aqueous dispersion | |
JPS61258819A (ja) | 微小球状硬化フエノ−ル樹脂粒子の製造法 | |
JP3159443B2 (ja) | 球状フエノール樹脂の製造法 | |
US2582303A (en) | Hot-moldable compositions comprising melamine-formaldehyde resin and acrylonitrile copolymer | |
JPS621748A (ja) | 微小球状樹脂組成物及びその製造法 | |
JPS6227455A (ja) | 粒状レゾ−ル樹脂組成物及びその製造法 | |
JPS61272260A (ja) | 微小球状樹脂組成物及びその製造法 | |
JPS6151019A (ja) | 微小球状レゾ−ル樹脂粒子及びその製造法 | |
Ibeh | Amino and furan resins | |
JPH0346493B2 (ja) | ||
JPH02113041A (ja) | タルク系充填剤、その製造法およびそれを含むアミノ樹脂組成物 | |
JPH0292952A (ja) | フエノール樹脂成形材料組成物 | |
JPS6218415A (ja) | 微小球状変性レゾ−ル樹脂粒子及びその製造法 | |
JPS62161813A (ja) | 難燃性フエノ−ル樹脂の製造法 | |
JPH0466264B2 (ja) | ||
JPH02167327A (ja) | 微粉末状フェノール樹脂の製造法 | |
JPH1180300A (ja) | 微小球状硬化フェノール樹脂粒子の製造法 | |
JPH03265619A (ja) | 粉末フェノール系樹脂の製造方法 | |
JPH0546860B2 (ja) | ||
JPS637213B2 (ja) | ||
JPH11279248A (ja) | メラミン・フェノール共縮合樹脂及びその製造法 | |
JPH04114055A (ja) | 成形用複合材料 | |
JPS6363727A (ja) | フエノ−ル樹脂製多孔質成形体の製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |