JPH1180300A - 微小球状硬化フェノール樹脂粒子の製造法 - Google Patents

微小球状硬化フェノール樹脂粒子の製造法

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JPH1180300A
JPH1180300A JP24810297A JP24810297A JPH1180300A JP H1180300 A JPH1180300 A JP H1180300A JP 24810297 A JP24810297 A JP 24810297A JP 24810297 A JP24810297 A JP 24810297A JP H1180300 A JPH1180300 A JP H1180300A
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phenol
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Seiji Seshima
清治 瀬島
Tsutomu Miura
力 三浦
Toshio Enami
俊夫 江南
Tsutomu Sakaida
勤 坂井田
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Unitika Ltd
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Unitika Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平均粒子径が50μm以上の微小球状硬化フ
ェノール樹脂粒子を容易に製造することができ、しか
も、その樹脂粒子を成形するに際してガスの発生が少な
い微小球状硬化フェノール樹脂粒子を製造することがで
きる方法を提供することにある。 【解決手段】 水性媒体中でフェノール類及びアルデヒ
ド類を塩基性触媒及びをエマルジョン安定剤の存在下で
反応させてレゾール樹脂を生成するに際して、反応系に
ノボラック樹脂を加えて反応させることを特徴とする微
小球状硬化フェノール樹脂粒子の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微小球状硬化フェ
ノール樹脂粒子の製造法に関し、詳しくは特に平均粒子
径が50μm以上の微小球状硬化フェノール樹脂粒子を
容易に製造することができる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レゾール樹脂(一段法フェノール樹脂)
は、一般にフェノール、クレゾール等のフェノール類と
ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド等のアルデヒド類
とをアンモニア水、有機アミン、水酸化ナトリウム等の
塩基性触媒の存在下で重縮合して得られる樹脂である。
ノボラック樹脂(二段法フェノール樹脂)が熱硬化の際
に硬化剤として通常ヘキサメチレンテトラミンのような
架橋剤が必要であるのに対して、レゾール樹脂は分子中
にメチロール基を多く含むため、硬化剤を使用すること
なく単独で熱硬化することができる。このように、レゾ
ール樹脂は反応性が極めて大きいことから、通常は固形
分50〜60重量%程度の水又はメタノール溶液として
製造され、そのまま溶液の状態で保存されており、粒状
又は粉末状の安定な固形物として溶液からとり出すこと
は困難であった。
【0003】このため、安定な固体状のレゾール樹脂の
製造するために、種々の提案がなされている。例えば、
特公昭53−42077号公報にはフェノール類とホル
ムアルデヒドと塩基性触煤とエチレンジアミンのごとき
含窒素系化合物の存在下で反応させて得られる縮合物
に、ゼラチン、カゼイン、ポリビニルアルコールのごと
き親水性高分子化合物を添加して反応させ、粒状ないし
粉末状のレゾール樹脂を製造する方法が開示されてい
る。また、特開昭52−141893号公報にはフェノ
ールとホルムアルデヒドとアンモニアのごとき塩基性触
媒とをアラビアゴム、ガッチゴム、ヒドロキシアルキル
グアルゴム又は部分加水分解ポリビニルアルコールのご
とき保護コロイドの存在下にエマルジョン重合させて粒
状のレゾール樹脂を製造する方法が開示されている。さ
らに、特開昭57−177011号公報には酸性触媒の
存在下でフェノール類と大過剰のホルムアルデヒド(フ
ェノール類に対して8〜10倍モル)とを反応させて微
粒状で保存安定性のある固体フェノール樹脂粒子の製造
法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
公昭53−42077号公報、特開昭52−14189
3号公報及び特開昭57−177011号公報に開示さ
れた方法によると、平均粒径が50μm未満のフェノー
ル樹脂は安定して製造できるが、それより大きい粒子径
をもつ粒子、特に平均粒径50〜100μmのフェノー
ル樹脂の粒子を得ることは困難であった。また、これら
のフェノール樹脂は硬化させて成形するに際して、ヘキ
サメチレンテトラミン等が分解してアンモニアガス、ホ
ルマリンガス等が発生し、そのため得られる成形体中に
これらのガスによるボイドが生じたり、未反応のヘキサ
メチレンテトラミンが成形体中に残留し、物性を低下さ
せるという問題点があった。また、特開昭57−177
011号公報の方法は、大過剰のホルマリンを使用する
ため、製造コストの面からも不利であった。本発明は、
かかる実情に鑑みてなされたものであってその課題とす
るところは、平均粒子径が50μm以上の微小球状硬化
フェノール樹脂粒子を容易に製造することができ、しか
も、その樹脂粒子を成形するに際してガスの発生が少な
い微小球状硬化フェノール樹脂粒子を製造することがで
きる方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な課題を解決すべく鋭意検討した結果、水性媒体中で、
フェノール類及びアルデヒド類を塩基性触媒及びエマル
ジョン安定剤の存在下で反応させるに際し、ノボラック
樹脂を加えて反応させることにより上記課題が解決でき
ることを見い出し、本発明に到達した。すなわち、本発
明は、水性媒体中でフェノール類及びアルデヒド類及び
塩基性触媒及びエマルジョン安定剤の存在下で反応させ
てレゾール樹脂を生成するに際して、反応系にノボラッ
ク樹脂を加えて反応させることを特徴とする微小球状硬
化フェノール樹脂粒子の製造方法である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明はレゾール樹脂を生成するに際して、反応系にノ
ボラック樹脂を加えて反応させるものであり、ノボラッ
ク樹脂で変性されたレゾール樹脂が生成するものであ
る。まず、本発明においては、フェノール類は通常のレ
ゾール樹脂を製造するために使用されるフェノール類が
用いられる。かかるフェノール類としてはフェノール及
びフェノール誘導体が挙げられる。このフェノール誘導
体としては、例えば炭素数1〜9のアルキル基で置換さ
れたm−アルキルフェノール、o−アルキルフェノー
ル、p−アルキルフェノールが挙げられ、、具体的には
m−クレゾール、p−tert−ブチルフェノール、o
−プロピルフェノール、レゾルシノール、ビスフェノー
ルA及びこれらのベンゼン核又はアルキル基の水素原子
の一部又は全部が塩素又は臭素で置換されたハロゲン化
フエノール誘導体などが挙げられ、これらの1種または
2種以上が用いられる。
【0007】次に、本発明で用いられるアルデヒド類と
しては、例えばホルマリン又はパラホルムアルデヒドの
形態のホルムアルデヒドはもとよりフルフラールなどが
挙げられる。アルデヒド類の量は生成するレゾール樹脂
に対するモル比で1.0〜2.0、好ましくは1.4〜
1.6とノボラック樹脂に対して7.4〜26重量%、
好ましくは13〜18重量%を合計したものである。こ
の範囲外では反応が不安定となったり、平均粒子径が5
0μm以上の粒子が得られないことがある。
【0008】次に、本発明で使用されるノボラック樹脂
はフェノール類とアルデヒド類を酸性触媒中で重合さ
せ、次いで苛性ソーダ水溶液等で中和して減圧脱水乾燥
したものである。このノボラック樹脂は融点が90℃以
下の低融点のものが好ましい。あまり融点が高いノボラ
ック樹脂を用いた場合には、本発明の目的とする微小球
状粒子の粒径が大きなフェノール樹脂が生成しにくい傾
向がある。
【0009】ノボラック樹脂の使用量は、フェノール類
に対し5〜67重量%特にに25〜45重量%であるこ
とが好ましい。この範囲外では平均粒子径が50μm以
上の粒子が得られないことがある。
【0010】次に、本発明で使用される塩基性触媒とし
ては、通常のレゾール樹脂の製造に用いられる塩基性触
媒が使用され、例えばアンモニア水、ヘキサメチレンテ
トラミン及びジメチルアミン、ジエチルトリアミン、ポ
リエチレンイミン等のアルキルアミン等が挙げられる。
これら塩基性触媒の生成するレゾール樹脂に対するモル
比は0.02〜0.2が好ましい。
【0011】次に、本発明で使用されるエマルジョン安
定剤としては、実質的に水に不溶性の無機塩類又は有機
性保護コロイドなどが用いられる。エマルジョン安定剤
として使用される実質的に水に不溶性の無機塩類として
は、25℃における水に対する溶解度が0.2g/リッ
トル以下の無機塩類が好ましく、例えばフッ化カルシウ
ム、フッ化マグネシウム、フッ化ストロンチウム、リン
酸カルシウム、リン酸マグネシウム、リン酸バリウム、
リン酸アルミニウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、
水酸化亜鉛、水酸化アルミニウム、水酸化鉄などが挙げ
られ、特にフッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、フ
ッ化ストロンチウムが好ましい。また、その量は生成す
るレゾール樹脂に対して0.2〜10重量%、特に0.
5〜3.5重量%が好ましい。尚、実質的に水に不溶性
の無機塩類は、かかる無機塩類を直接添加してもよい
が、反応時にかかる無機塩類が生成されるような2種以
上の水溶性無機塩類を添加するとさらに好ましい。例え
ば、カルシウム、マグネシウム、ストロンチウムのフッ
素化合物に代えて水溶性の無機塩類の一方にフッ化ナト
リウム、フッ化カリウム、フッ化アルミニウムからなる
群より選ばれた少なくとも1種と他方にカルシウム、マ
グネシウム、ストロンチウムの塩化物、硫酸塩、硝酸塩
からなる群より選ばれた少なくとも1種とを添加して、
反応時にカルシウム、マグネシウム、ストロンチウムの
フッ素化合物を生成させることが好ましい。
【0012】また、エマルジョン安定剤として使用され
る有機性保護コロイドとしては、アラビアゴム、ガツチ
ゴム、ヒドロキシアルキルグアルゴム又は部分加水分解
ポリビニルアルコールなどが好ましく、その使用量は上
記フェノール類の重量を基にして通常0.1〜1.0重
量%である。
【0013】本発明の製造方法は、水性媒体中で行われ
るが、この場合の水の使用量としては、固形分濃度が3
0〜70重量%、特に50〜60重量%にすることが望
ましい。本発明の製造方法の具体例を示すの次のとおり
である。例えば、ノボラック樹脂をフェノール類に溶解
し,この溶液にアルデヒド類、塩基性触媒、エマルジョ
ン安定剤及び水を撹拌下に投入し、引続いて撹拌下に
0.5〜1.5℃/minで徐々に昇温し、75〜95
℃、好ましくは85〜95℃で60〜110分間、より
好ましくは80〜100分間反応させる。反応終了後、
反応物を40℃以下に冷却すれば、硬化フェノール樹脂
の水性エマルジョンが得られる。次に、この水性エマル
ジョンを濾過又は遠心分離などの常法に従って固液分離
後、洗浄乾燥して硬化フェノール樹脂粒子を得る。かか
る本発明の製造方法によれば、平均粒子径50μm以
上、特に50〜100μmの微小球状硬化フェノール樹
脂粒子を容易に製造することができる。
【0014】
【実施例】次に、本発明を実施例により具体的に説明す
る。以下の実施例において、熱硬化性を評価するための
樹脂粒子のゲル化時間はJIS K−6911(150
℃熱板)に準じて測定したものである。
【0015】実施例1 500mlの三ッロフラスコに90重量%のフェノール
水溶液80g、ノボラック樹脂(三井東圧化学株式会社
製、#6000、融点70℃〜76℃)18gを入れ、
60〜80℃で加熱撹拌し、ノボラック樹脂をフェノー
ルに溶解させた後、30℃に冷却した。次に、37重量
%ホルマリン100.4g、水50g、塩化カルシウム
5.2g及びフッ化カリウム2.6gを投入し、冷却し
ながら30分間かけて28重量%アンモニア水を15g
投入した。次に、60分間かけて90℃まで温度を上昇
させ、撹拌しながら同温度で60分間反応させて、微小
球状硬化フェノール樹脂のエマルジョンを得た。次に、
フラスコの内容物を30℃に低下させ、上澄み液を除去
し、下層の微小球状化した樹脂粒子を水洗して風乾し
た。次いで、減圧下(5mmHg以下)60℃で乾燥
し、平均粒子径約60μmの微小球状硬化フェノール樹
脂粒子を得た。得られたフェノール樹脂粒子の粒子形状
及びゲル化時間を表1に示す。
【0016】実施例2 90重量%のフェノール水溶液の量を70g、ノボラッ
ク樹脂の量を27g、37重量%ホルマリンの量を9
2.5gとした以外は実施例1と同様にして反応及び後
処理を行ない、平均粒子径約82μmの微小硬化フェノ
ール樹脂粒子を得た。得られたフェノール樹脂粒子の粒
子形状及びゲル化時間を表1に示す。
【0017】実施例3 90重量%フェノール水溶液の量を95g、ノボラック
樹脂の量を4.5g、37重量%ホルマリンの量を11
2.5gとした以外は実施例1と同様にして反応及び後
処理を行ない平均粒子径約51μmの微小硬化フェノー
ル樹脂粒子を得た。得られたフェノール樹脂粒子の粒子
形状及びゲル化時間を表1に示す。
【0018】実施例4 90重量%フェノール水溶液の量を80g、ノボラック
樹脂の量を18g、37重量%ホルマリンの量を13
1.5gとした以外は実施例1と同様にして反応及び後
処理を行ない平均粒子径約73μmの微小硬化フェノー
ル樹脂粒子を得た。得られたフェノール樹脂粒子の粒子
形状及びゲル化時間を表1に示す。
【0019】実施例5 90重量%フェノール水溶液の量を60g、ノボラック
樹脂の量を36g、37重量%ホルマリンの量を84.
4gとした以外は実施例1と同様にして反応及び後処理
を行ない平均粒子径約95μmの微小硬化フェノール樹
脂粒子を得た。得られたフェノール樹脂粒子の粒子形状
及びゲル化時間を表1に示す。
【0020】比較例1 ノボラック樹脂を用いないこと、90重量%フェノール
水溶液の量を100g、37重量%ホルマリンの量を1
16.4gとした以外は実施例1と同様にして反応及び
後処理を行ない平均粒子径約35μmの微小硬化フェノ
ール樹脂粒子を得た。得られたフェノール樹脂粒子の粒
子形状及びゲル化時間を表1に示す。
【0021】比較例2 ノボラック樹脂200gとヘキサメチレンテトラミン2
0gを500mlのステンレス製ボールミルに仕込、3
0分間混合して粉砕しヘキサメチレンテトラミン10重
量%を含有した平均粒径約100μmの微小硬化フェノ
ール樹脂粒子を得た。得られたフェノール樹脂粒子の粒
子形状及びゲル化時間を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】表1から明らかように、本発明によると形
状が真球状であって熱硬化性に優れたフェノール樹脂粒
子を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明の製造方法によ
ると、平均粒子径が50μm以上、特に50μm〜10
0μmの真球状の微小球状硬化フェノール樹脂粒子を容
易に製造することができ、しかも、その樹脂粒子を成形
するに際してガスの発生が少ない微小球状硬化フェノー
ル樹脂粒子を製造することができる。さらに、本発明の
方法によって得られる微小球状硬化フェノール樹脂粒子
は優れた熱硬化性を有し、ヘキサメチレンテトラミンの
ような硬化剤を添加することなく容易に自己硬すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂井田 勤 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性媒体中でフェノール類及びアルデヒ
    ド類を塩基性触媒及びエマルジョン安定剤の存在下で反
    応させてレゾール樹脂を生成するに際して,反応系にノ
    ボラック樹脂を加えて反応させることを特徴とする微小
    球状硬化フェノール樹脂粒子の製造方法。
  2. 【請求項2】 ノボラック樹脂の量がフェノール類に対
    する重量比で5〜67重量%であることを特徴とする請
    求項1記載の微小球状硬化フェノール樹脂粒子の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 アルデヒド類の量が生成するレゾール樹
    脂に対するモル比で1.0〜2.0倍モルと、ノボラッ
    ク樹脂に対する重量比で7.4〜26重量%を合計した
    量であることを特徴とする請求項2記載の微小球状硬化
    フェノール樹脂粒子の製造方法。
JP24810297A 1997-09-12 1997-09-12 微小球状硬化フェノール樹脂粒子の製造法 Pending JPH1180300A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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