JPS6263563A - 4−ヒドロキシインド−ル類の製造法 - Google Patents
4−ヒドロキシインド−ル類の製造法Info
- Publication number
- JPS6263563A JPS6263563A JP60203907A JP20390785A JPS6263563A JP S6263563 A JPS6263563 A JP S6263563A JP 60203907 A JP60203907 A JP 60203907A JP 20390785 A JP20390785 A JP 20390785A JP S6263563 A JPS6263563 A JP S6263563A
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- reaction
- ethylene glycol
- iii
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Indole Compounds (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の技術分野〉
本発明は抗不整脈作用を有するピンドロールやブシロシ
ン、プシロシビン等の広範な4−M換インドール系医薬
品の合成中間体として有用・ な4−ヒドロキシイン
ドール類の製造法に関する。
ン、プシロシビン等の広範な4−M換インドール系医薬
品の合成中間体として有用・ な4−ヒドロキシイン
ドール類の製造法に関する。
(従来技術)
従来4−とドロキシインドール類の製法としては数多く
知られているが、工業的−膜製法としては、次式に示す
4−オキソ−4,5,6゜7−テトラヒドロインドール
類を貴金属触媒を用いて脱水素化する方法がある。
知られているが、工業的−膜製法としては、次式に示す
4−オキソ−4,5,6゜7−テトラヒドロインドール
類を貴金属触媒を用いて脱水素化する方法がある。
本反応に用いられる員金風触媒としてはパラジウム−炭
素粉末が一般的であり、溶媒としてセタンを用いる方法
[Z、 Chem 、 6. 183(1966)
]や]p−シメンメシチレン、クメンを用いる方法[B
er、 101.2605 (196g)、J、
)−1eterocyclic Cbem
、 14. 71(1971) 、J 、 Or(
J、 Chem 、 36.7232 < 1977)
フが知られている。しかし、これらの方法は目的物の収
率が著しく低い上に以下のような欠点がある。
素粉末が一般的であり、溶媒としてセタンを用いる方法
[Z、 Chem 、 6. 183(1966)
]や]p−シメンメシチレン、クメンを用いる方法[B
er、 101.2605 (196g)、J、
)−1eterocyclic Cbem
、 14. 71(1971) 、J 、 Or(
J、 Chem 、 36.7232 < 1977)
フが知られている。しかし、これらの方法は目的物の収
率が著しく低い上に以下のような欠点がある。
(a )原料及び生成物の溶解度が極めて低く、そのた
め仕込濃度を著しく低くせざるをえない。
め仕込濃度を著しく低くせざるをえない。
(b)反応速度が遅く、例えば20時間後においても反
応率が約75〜80%であり、原料が多量残るため原料
との分離が必要である。
応率が約75〜80%であり、原料が多量残るため原料
との分離が必要である。
(C)反応液を冷却すると生成物が析出して触媒と混ざ
るため高温時に濾過分離を必要とする。
るため高温時に濾過分離を必要とする。
また、ロモノソフは二酸化炭素気流下ジエチレングリコ
ールを溶媒とする方法[ソビエト特許第186485号
明細書、C,A、 66、115603d(1967)
]を提案したが、このような水酸基を有する溶媒は副
生物を多く生成するので好ましくない。
ールを溶媒とする方法[ソビエト特許第186485号
明細書、C,A、 66、115603d(1967)
]を提案したが、このような水酸基を有する溶媒は副
生物を多く生成するので好ましくない。
最近比較的短時間で目的物を高収率に得る方法としてポ
リアルキレングリコールジアルキルエーテルをFI媒と
する方法(特開昭!16−103160号公報)が提案
された。この方法において溶媒として最も好ましいと−
されるジエチレングリコールジエチルエーテルは非常に
高価であり、またこの方法は触媒の被mh<著しく、反
応を完結させるためには触媒の分割添加という煩雑な操
作を要するなど工業的製法としては問題が多い。
リアルキレングリコールジアルキルエーテルをFI媒と
する方法(特開昭!16−103160号公報)が提案
された。この方法において溶媒として最も好ましいと−
されるジエチレングリコールジエチルエーテルは非常に
高価であり、またこの方法は触媒の被mh<著しく、反
応を完結させるためには触媒の分割添加という煩雑な操
作を要するなど工業的製法としては問題が多い。
このように貴金属触媒を用いる4−オキソ−4゜5.6
.7−テトラヒドロインドール類の脱水素化による4−
ヒドロキシインドール類の合成法は未だ満足できる反応
条件が見出されていない。
.7−テトラヒドロインドール類の脱水素化による4−
ヒドロキシインドール類の合成法は未だ満足できる反応
条件が見出されていない。
(発明の目的)
本発明は、貴金属触媒を用いる4−オキソ−4,5,6
,7−テトラヒドロインドール類の脱水素化による4−
ヒドロキシインドール類の合成法において従来の欠点が
改善された製造法を提供するしのである。
,7−テトラヒドロインドール類の脱水素化による4−
ヒドロキシインドール類の合成法において従来の欠点が
改善された製造法を提供するしのである。
(発明の構成〉
本発明は、下記一般式(I)で表わされる4−オキソ−
4,5,6,7−デl−ラヒドロインドール類 5 H 〈但し、上式く1)にd5いて、R1、R2は水素原子
、カルボキシル基、低級脂肪族アルコキシカルボニル基
、炭素数1〜3の脂肪族アシル基及び低級アルキル基よ
り選ばれる基であり、R3、R4及びR5は水素原子又
は低級アルキル基である。) を脱水素化して下記一般式(ff)で表される4−ヒド
ロキシインドール類 〈但し、上式(n)において、R1、R2とR3、R4
及びR5はそれぞれ一般式(1)と同じ基を表わす。) を製造するに際し、−ト記一般式(lll)ひ表わされ
る(ポリ)工fレンゲリコールtノアル4ル1−チルモ
ノアシルエステル又は■記一般式(IV )で表わされ
る(ポリ)エチレングリコ〜ルジ7シルエステル R6CO+OCH2CH2−うテ[OR7(III
)R8Co−←○ CH2CH2iセ0COR6(IV
)(但し、上式(I[l)、(IV)15いU、R6及
びR7は炭素数1〜4のアルギル基であり、nは1〜3
の整数を表わす。) を反応溶媒として用い、白金属触媒の存在下100〜2
50℃の温度で反応を行うことを特徴とする4−ヒドロ
キシインドール類の製造法である。
4,5,6,7−デl−ラヒドロインドール類 5 H 〈但し、上式く1)にd5いて、R1、R2は水素原子
、カルボキシル基、低級脂肪族アルコキシカルボニル基
、炭素数1〜3の脂肪族アシル基及び低級アルキル基よ
り選ばれる基であり、R3、R4及びR5は水素原子又
は低級アルキル基である。) を脱水素化して下記一般式(ff)で表される4−ヒド
ロキシインドール類 〈但し、上式(n)において、R1、R2とR3、R4
及びR5はそれぞれ一般式(1)と同じ基を表わす。) を製造するに際し、−ト記一般式(lll)ひ表わされ
る(ポリ)工fレンゲリコールtノアル4ル1−チルモ
ノアシルエステル又は■記一般式(IV )で表わされ
る(ポリ)エチレングリコ〜ルジ7シルエステル R6CO+OCH2CH2−うテ[OR7(III
)R8Co−←○ CH2CH2iセ0COR6(IV
)(但し、上式(I[l)、(IV)15いU、R6及
びR7は炭素数1〜4のアルギル基であり、nは1〜3
の整数を表わす。) を反応溶媒として用い、白金属触媒の存在下100〜2
50℃の温度で反応を行うことを特徴とする4−ヒドロ
キシインドール類の製造法である。
本発明において用いられる一般式(I)で表わされる化
合物としては、4−オキソ−4,5゜6.7−デトラヒ
ドロインドール、2−カルボキシ−4−オキソ−4,5
,6,7−チトラヒドロインドール、2−エトキシカル
ボニル−3−メチル−4−オキソ−4,5,6,7−チ
トラヒドロインドール、3−アセデル−4−オキソ−2
,6−ジメチル−4,5,6,フーテl〜ラヒドロイン
ドール等を挙げることができる。
合物としては、4−オキソ−4,5゜6.7−デトラヒ
ドロインドール、2−カルボキシ−4−オキソ−4,5
,6,7−チトラヒドロインドール、2−エトキシカル
ボニル−3−メチル−4−オキソ−4,5,6,7−チ
トラヒドロインドール、3−アセデル−4−オキソ−2
,6−ジメチル−4,5,6,フーテl〜ラヒドロイン
ドール等を挙げることができる。
本発明において反応溶媒として用いられる一般式(II
I)で表わされる化合物としては、エチレングリコール
モノメチル1−チルアセテート、エチレングリコールモ
ノエチルエーテルイソブチレート、エチレングリコール
モノブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコール
七ツメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコール
モノエチルエーテルアセデート、ジエチレングリコール
モノブチルエーテルアセテート、トリエチレングリコー
ルモノメチルエーテルアセテート等のエチレングリコー
ルモノアルキルエーテルモノアシルエステル又はポリエ
チレングリコールモノアルキルエーテル七ノアシルエス
テルが挙げられる。上記化合物の中で沸点、収率、経済
性などの点で特にTブレングリコールモノブチルエーテ
ル7セテー1〜(bDI92℃)が好ましい。
I)で表わされる化合物としては、エチレングリコール
モノメチル1−チルアセテート、エチレングリコールモ
ノエチルエーテルイソブチレート、エチレングリコール
モノブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコール
七ツメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコール
モノエチルエーテルアセデート、ジエチレングリコール
モノブチルエーテルアセテート、トリエチレングリコー
ルモノメチルエーテルアセテート等のエチレングリコー
ルモノアルキルエーテルモノアシルエステル又はポリエ
チレングリコールモノアルキルエーテル七ノアシルエス
テルが挙げられる。上記化合物の中で沸点、収率、経済
性などの点で特にTブレングリコールモノブチルエーテ
ル7セテー1〜(bDI92℃)が好ましい。
また反応溶媒として用いられる一般式< IV )で表
わされる化合物としては、エチレングリコ−/レジアセ
テート、エチレングリニ]−ルジ゛ゾチレート、ジエチ
レングリコールジアセテート、トリエチレングリコ−ル
ジアセテー1〜等のJ−チレングリコールジアシル1ス
テル又はボリエヂレングリコールジアシルエスデルが挙
げられる。
わされる化合物としては、エチレングリコ−/レジアセ
テート、エチレングリニ]−ルジ゛ゾチレート、ジエチ
レングリコールジアセテート、トリエチレングリコ−ル
ジアセテー1〜等のJ−チレングリコールジアシル1ス
テル又はボリエヂレングリコールジアシルエスデルが挙
げられる。
上記化合物の中で沸点、収率5経汎性などの点で特にエ
チレングリコールジアセテート(bp190℃)が好ま
しい。
チレングリコールジアセテート(bp190℃)が好ま
しい。
本発明に用いられる白金属触媒としでは、一般に水添触
媒として使用されている周期律表第■族金属、例えばパ
ラジウム、白金、ロジウム。
媒として使用されている周期律表第■族金属、例えばパ
ラジウム、白金、ロジウム。
ルテニウム等の貴金属を含むものが有効であり、具体的
にはパラジウム−炭素粉末、白金−炭素粉末、ロジウム
−アルミナ等が挙げられる。これら触媒の中で触媒活性
や経済性の点からパラジウム又は白金を 1−20fi
ff1− %含むパラジウム−炭素粉末又は向合−炭
素粉末が特に滞れている。
にはパラジウム−炭素粉末、白金−炭素粉末、ロジウム
−アルミナ等が挙げられる。これら触媒の中で触媒活性
や経済性の点からパラジウム又は白金を 1−20fi
ff1− %含むパラジウム−炭素粉末又は向合−炭
素粉末が特に滞れている。
触媒の使用量は原料4−オキソ−4,5,6゜7−テト
ラヒドロインドール類に対して 1〜50重量%、好ま
しくは5〜20十φ%の範囲が適当である。触媒の使用
分が1重量%未満では反応が極めて遅く適当でない。ま
た50重量%をこえても添加量に相応した著しい効果は
認められず経済性の点で好ましくない。本反応系では触
媒の被毒作用が小さいので触媒を当初から全β投入して
行ってもよい。
ラヒドロインドール類に対して 1〜50重量%、好ま
しくは5〜20十φ%の範囲が適当である。触媒の使用
分が1重量%未満では反応が極めて遅く適当でない。ま
た50重量%をこえても添加量に相応した著しい効果は
認められず経済性の点で好ましくない。本反応系では触
媒の被毒作用が小さいので触媒を当初から全β投入して
行ってもよい。
本反応は通常反応温度100〜250℃、好まし乃
くは150℃汲至溶媒の沸点の範囲で7〜15時間反応
を行うことによって達成される。また反応は生成する4
−ヒドロキシインドール類の空気に対する反応性を抑え
るため窒素等の不活性ガスの雰囲気下または気流下に行
うことが望ましい。
を行うことによって達成される。また反応は生成する4
−ヒドロキシインドール類の空気に対する反応性を抑え
るため窒素等の不活性ガスの雰囲気下または気流下に行
うことが望ましい。
(発明の効果)
本発明に用いる溶媒は原料や生成物の溶解性に優れ、短
時間で高収率に目的物を得ることができる。それに原料
の反応率が高いので生成物の後処理が非常に容易である
。また触媒の失活が小さいため触媒の分割添加の必要が
なく、溶媒も安価であるので経済性にも非常に優れてい
る。
時間で高収率に目的物を得ることができる。それに原料
の反応率が高いので生成物の後処理が非常に容易である
。また触媒の失活が小さいため触媒の分割添加の必要が
なく、溶媒も安価であるので経済性にも非常に優れてい
る。
(実施例)
実施例1
容量50−の還流器付ナス型フラスコに4−オキソ−4
,5,6,7−チトラヒドロインドール1,002(]
、]パラジウムー炭素粉末日本エンゲルハルト社製、
パラジウム含ω10重量%)0.1g及びエチレングリ
コールモノブチルエーテルアセテート10−をとり窒素
気流下7.5時間還流下で反応せしめた。反応侵反応液
を¥温まで冷却して吸引濾過し残渣を酢酸エチルで洗浄
した。濾液と洗浄液を併わせてm−ヒドロキシ7セト7
ニリドを内部標準とする液体クロマトグラフィー分析〈
以下10分析という。山村化学社製バツクドカラムA−
512(CN)を用い、イソオクタン−テトラヒドロフ
ラン(7:3)で溶出)で定量したところ、反応率10
0%で4−ヒドロキシインドール0.933(1(収、
$94.5%)が生成していた。
,5,6,7−チトラヒドロインドール1,002(]
、]パラジウムー炭素粉末日本エンゲルハルト社製、
パラジウム含ω10重量%)0.1g及びエチレングリ
コールモノブチルエーテルアセテート10−をとり窒素
気流下7.5時間還流下で反応せしめた。反応侵反応液
を¥温まで冷却して吸引濾過し残渣を酢酸エチルで洗浄
した。濾液と洗浄液を併わせてm−ヒドロキシ7セト7
ニリドを内部標準とする液体クロマトグラフィー分析〈
以下10分析という。山村化学社製バツクドカラムA−
512(CN)を用い、イソオクタン−テトラヒドロフ
ラン(7:3)で溶出)で定量したところ、反応率10
0%で4−ヒドロキシインドール0.933(1(収、
$94.5%)が生成していた。
比較例1
エチレングリコールモノブチルエーテルアセテートの代
りにジエチレングリコールジエチルエーテルを用いた以
外は実施例1と同様にして行ったところ、反応:1A9
0,8%で4−ヒドロキシインドール0.805a
(収率81.5%)が生成していた。
りにジエチレングリコールジエチルエーテルを用いた以
外は実施例1と同様にして行ったところ、反応:1A9
0,8%で4−ヒドロキシインドール0.805a
(収率81.5%)が生成していた。
実施例2〜5
反応溶媒、反応温度及び反応時間を表1に示される条件
で行った以外は実施例1と同様に反応させた。反応後同
様に処理して10分析を行い表1のような結果を得た。
で行った以外は実施例1と同様に反応させた。反応後同
様に処理して10分析を行い表1のような結果を得た。
表1
実施例6
実施例1においてパラジウム−炭素粉末0、1(lの代
りに白金−炭素粉末0.3Q (日本エンゲルハルト
社製、白金含量1型出%)を用いた以外は同様にして反
応を行ったところ、反応率98.4%、4−ヒドロキシ
インドールの収率88.3%の結果を得た。
りに白金−炭素粉末0.3Q (日本エンゲルハルト
社製、白金含量1型出%)を用いた以外は同様にして反
応を行ったところ、反応率98.4%、4−ヒドロキシ
インドールの収率88.3%の結果を得た。
実施例7〜9
原料及び反応時間を表2に示されるような条件で行った
以外は実施例つと同様にして行った。
以外は実施例つと同様にして行った。
結果を表2に示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)下記一般式( I )で表わされる4−オキソ−4
,5,6,7−テトラヒドロインドール類を脱水素化し
て下記一般式(II)で表わされる4−ヒドロキシインド
ール類を製造するに際し、下記一般式(III)で表わさ
れる(ポリ)エチレングリコールモノアルキルエーテル
モノアシルエステル又は下記一般式(IV)で表わされる
(ポリ)エチレングリコールジアシルエステルを反応溶
媒として用い、貴金属触媒の存在下100〜250℃の
温度で反応を行うことを特徴とする4−ヒドロキシイン
ドール類の製造法。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、一般式( I )において、R^1、R^2は水
素原子、カルボキシル基、低級脂肪族アルコキシカルボ
ニル基、炭素数1〜3の脂肪族アシル基及び低級アルキ
ル基より選ばれる基であり、R^3、R^4及びR^5
は水素原子又は低級アルキル基である。) 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、一般式(II)において、R^1、R^2とR^
3、R^4及びR^5はそれぞれ一般式( I )と同じ
基を表わす。) 一般式(III) R^6CO−(OCH_2CH_2)−_nOR^7(
但し一般式(III)において、R^6、R^7は炭素数
1〜4のアルキル基であり、nは1〜3の整数を表わす
。) 一般式(IV) R^6CO−(OCH_2CH_2)−_nOCOR^
6(但し、一般式(IV)において、R^6及びnは一般
式(III)と同じ基及び整数を表わす。)(2)一般式
( I )の化合物が4−オキソ−4,5,6,7−テト
ラヒドロインドールである特許請求の範囲第1項記載の
製造法。 (3)一般式(III)の化合物がエチレングリコールモ
ノブチルエーテルアセテートである特許請求の範囲第1
項又は第2項記載の製造法。 (4)一般式(IV)の化合物がエチレングリコールジア
セテートである特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
製造法。 (5)貴金属触媒がパラジウム又は白金を含有する触媒
である特許請求の範囲第1項〜第4項いずれか記載の製
造法。 (6)パラジウム又は白金を含有する触媒がパラジウム
−炭素粉末又は白金−炭素粉末である特許請求の範囲第
5項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60203907A JPS6263563A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 4−ヒドロキシインド−ル類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60203907A JPS6263563A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 4−ヒドロキシインド−ル類の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6263563A true JPS6263563A (ja) | 1987-03-20 |
JPH0482145B2 JPH0482145B2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=16481673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60203907A Granted JPS6263563A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 4−ヒドロキシインド−ル類の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6263563A (ja) |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP60203907A patent/JPS6263563A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0482145B2 (ja) | 1992-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |