JPS6263160A - カバ−部材 - Google Patents

カバ−部材

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Publication number
JPS6263160A
JPS6263160A JP20411885A JP20411885A JPS6263160A JP S6263160 A JPS6263160 A JP S6263160A JP 20411885 A JP20411885 A JP 20411885A JP 20411885 A JP20411885 A JP 20411885A JP S6263160 A JPS6263160 A JP S6263160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
covering member
cover member
sealing
main part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20411885A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Sezaki
康夫 瀬崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uchiyama Manufacturing Corp
Original Assignee
Uchiyama Manufacturing Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Uchiyama Manufacturing Corp filed Critical Uchiyama Manufacturing Corp
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Publication of JPS6263160A publication Critical patent/JPS6263160A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明は、エンジンにおけるパルプカバー・オイルパン
・タイミングベルトカバー等のカバー部材に関し、具体
的にはそのフランジ部のシール構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、カバー部材は、低価格・加工性の良好な鉄板を曲
げ絞り加工した構造やアルミの一体成型のものなど金属
製のカバーが主に用いられており、これにコルク・ゴム
等の弾性体からなるガスケットを介在させてカバー構造
を形成していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記の金属製カバー部材は重量的不利が
有るほか強振動によって破損したり、あるいは該振動に
よる共振・共鳴などの騒音を発する問題があり、また製
作に関しては求める十分な精度を満たすことが難しく、
ブロック部への取付けにはその間に介在させる弾性体ガ
スケットの性能によってその密封力が大きく左右され密
封安全率の極めて低いものでしかなかった。従ってガス
ケットは太く巾広に形成された圧縮率の大きい形状を必
要とするなど軽量化に対しても大きな負担となっていた
。
本発明はこれらの欠点を解消するために開発され、安価
・軽量であって組付は作業性の極めて簡単なカバー部材
を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
以下、図面を参照しつつ詳述する。
本発明は第１図に示す様に、内燃機関におけるブロック
１をカバーするカバー部材Ａであって；前記カバー部材
Ａの主部Ａ１を強剛性の硬質合成樹脂で形成すると共に
、その７ラング部のシール側部Ａ２を柔軟性のある軟質
合成樹脂で一体的に形成したことを特徴としている。
〔作用〕
本発明はこの様な構造をもって以下に示す優れた作用を
なす。
すなわち、軽量化、防振性・及び簡便な成形性等を求め
て形成された合成樹脂製カバー部材Ａは、通常ある程度
の軟度を本来保有しており、これに例えば繊維材など混
合せしめて強剛性を確保している。この軟性を持つ特性
は、逆に言えば特別高度な配合技術を用いなくとも簡単
に低硬度な合成樹脂を作成することができることで、本
発明はこの異硬度の合成樹脂を組合せて一個のカバー部
材Ａを形成する。その造形では加熱した合成樹脂の冷却
成形等一般に実施される製法を用い、同時成形・二段階
成形・あるいは別々に成形後接着など公知の方法で硬質
合成樹脂の主部Ａ１と軟質合成樹脂のシール側部Ａ２と
を一体化させる。
斯様な工程を経て形成されたカバー部材Ａを第１図の様
にブロック１へ装着するが、該カバー部材Ａが締付けら
れるとき強度の有る主部Ａ１によって締圧が受は止めら
れ軟質合成樹脂のシール側部Ａ２をブロック１との接触
面上に押し付ける。
この様に圧縮されると該シール側部Ａ２は弾性変形して
前記ブロック１のシール面に密着し強い密封作用を発揮
する。つまり、定形のガスケットを挿入して該定形ガス
ケットにその上下の二面を密封させる通常の密封方法と
異り、本発明ではシール側部Ａ２がカバー部材Ａの主部
Ａ１に一体的に接合されているから密封すべき面を片面
の一面しか有さず、例えば微弱な密封要素であっても強
い密封効果を発生させる。
〔実施例〕
本発明を構成する主部Ａ１とシール側部Ａ２の接合形状
は、第１図で示した単純な平面継ぎ以外、例えば凹凸形
状継ぎ・波形状継ぎ等様々な構造を実施することができ
、またシール側部Ａ２の形状も角形に限らず丸形・突起
形など求められる性能に合わせて造形すれば良い。
なお、第２図の様にカバー部材Ａを締着させるボルト２
等の挿入穴３が７ラング部にあるとき、本発明の成形の
容易性をしてその挿入穴６の周囲までシール側部Ａ２か
ら軟質合成樹脂を廻り込ませることが簡単に出来、この
構造では締付は時ボルト挿入穴６付近の密封力を飛躍的
に向上せしめる。
〔発明の効果〕
以上の説明の様に本発明は、異硬度の合成樹脂を組合せ
たことによりその密封力を大きく向上させると共に装着
性を極めて容易にし、かつ造形性・防振性にも優れるな
ど優れた効果を有した理想的なカバー部材である。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明のカバー部材の装着された状態を表わす
断面図である。第２図は本発明のカバー部材の他の実施
例を表わす部分断面図である。 Ａ・・・カバー部材　　Ａ１・・・主部　　Ａ２・・・
シール側部 １・・・ブロック　　２・・・ボルト　　３・・・ボル
ト挿入穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内燃機関におけるカバー部材であって；該カバー部材の
    主部を剛性のある硬質合成樹脂で形成すると共にそのフ
    ランジのシール側部を柔軟性のある軟質合成樹脂で形成
    してこれらを一体化したことを特徴とするカバー部材。
JP20411885A 1985-09-13 1985-09-13 カバ−部材 Pending JPS6263160A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054753B2 (ja) * 1980-07-23 1985-12-02 三洋電機株式会社 誘導加熱調理器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054753B2 (ja) * 1980-07-23 1985-12-02 三洋電機株式会社 誘導加熱調理器

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