JPS6388375A - エンジンにおけるヘッドカバ−のシ−ル装置 - Google Patents

エンジンにおけるヘッドカバ−のシ−ル装置

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JPS6388375A
JPS6388375A JP23192786A JP23192786A JPS6388375A JP S6388375 A JPS6388375 A JP S6388375A JP 23192786 A JP23192786 A JP 23192786A JP 23192786 A JP23192786 A JP 23192786A JP S6388375 A JPS6388375 A JP S6388375A
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JP
Japan
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bolt
covered surface
covered
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JP23192786A
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Kozo Nagayama
浩三 永山
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Yamaha Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば自動二輪車のエンジンにおいて、その
シリンダヘッドとヘッドカバーとの間のシール装置に関
する。
(従来技術) エンジンの軽量化対策の一つとして、従来、シリンダヘ
ッドに被嵌されるヘッドカバーを、合成樹脂材料にて構
成したものが知られている。
このヘッドカバーをシリンダヘッドに締付ける手段とし
て、従来、第8図に示すように、ヘッドカバー1の周壁
部1aに、シリンダヘッド2との合面3に開口されるボ
ルト挿通孔4を設け、このボルト挿通孔4の内側にカラ
ー5を介してボルト6を挿通し、このボルト6の挿通端
をシリンダヘッド2の合面7にねじ込むことで、ヘッド
カバー1をシリンダヘッド2に型ね合わせて締付は固定
する、いわゆるサイドボルト方式がある。
このサイドボルト方式では、ヘッドカバー1とシリンダ
ヘッド2との合面3,7間に、ゴム製のガスケット材8
を介在させ、上記ボルト6を締付けた際に、ガスケット
材8を合面3,7間で圧縮して所定の面圧をかけること
により、この合面部分をシールしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このサイドボルト方式の場合は、ボルト6の
締付は部分が合面3.7の周方向に間隔を存して位置す
るために、この締付は部分では、ガスケット材8に加わ
る圧縮力が大きくなって、その弾性変形量も大きくなる
傾向にある。
しかしながら、上記従来の構成にあっては、ボルト6の
外周を覆うカラー5が、ガスケット材8に開けた連通孔
9を隙間なく貫通しているために、ガスケット材8に圧
縮力が加わっても、上記連通孔9の開口部分では、カラ
ー5が邪魔となってガスケット材8の内側への変形が妨
げられてしまい、このガスケット材8が合面3.7間か
ら大きくはみ出してしまうことがあった。
このため、ガスケツ1〜材8のはみ出し部分が、エツジ
状に尖った合面3の外周角部に食い込んで、このガスケ
ット材8に亀裂Kが生じることがあり、シール性能に悪
影響を及ぼす不具合があった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明においては、ボルトの外周を覆うカラー
の一端部に、外径が細く形成された小径部を設け、この
小径部をガスケット材の連通孔の内側に位置させたこと
を特徴とする。
〔作用〕
この構成によれば、カラーの小径化に伴って、ガスケッ
ト材が圧縮される以前では、このガスケット材とカラー
との間には、周方向に連続する隙間が存在することにな
る。このため、ガスケット材が圧縮された際には、連通
孔の開口部分が上記隙間に入り込むように変形するので
、その分、連通孔の(¥方向外側への脹らみが抑えられ
ることになり、このガスケツ1〜材はカラーの貫通部分
においても、その他の部分と同様に一様に変形するよう
になる。
したがって、被カバー面と合面との間からのガスケット
材のはみ出しを防止することができ、カバーの合わせ部
分の外観を良好に保てるのは勿論のこと、ガスケット材
が合面の外周角部に食込むのを未然に防止でき、ガスケ
ット材に亀裂が生じたり破断するといった不具合を解消
することができる。
〔発明の実施例] 以下本発明の一実施例を、第1図ないし第7図にもとづ
いて説明する。
第7図は自動二輪車用の4サイクル多気筒エンジンを示
し、図中符号11はシリンダブロック、12は被カバー
体としてのシリンダヘッドである。シリンダヘッド12
の上面には、吸気用カム軸13と排気用カム軸14の外
周囲を縁取る突合わせ壁部15が立設されており、この
突合わせ壁部15の上端面は、平坦な被カバー面15a
をなしているとともに、この被カバー面15a上には、
合成樹脂製のヘッドカバー16が被嵌されている。
ヘッドカバー16は、第5図に示すように、カム軸13
.14を覆う細長い一対のカムカバー部17.17と、
カム軸駆動用の図示しないギヤやタイミングチェーンを
覆うヂエーン力バ一部18とを一体に備え、上記突合わ
せ壁部15の被カバー面15aに着脱可能に締付は固定
されている。
この締付は構造について、第1図ないし第4図を加えて
説明すると、ヘッドカバー16は、被カバー面15aに
重ね合される周方向に連続した周壁部19と、この周壁
部19の上端縁に連続してシリンダヘッド12の上端面
と対面される対面壁部20とを一体に有し、この周壁部
19の被カバー面15aとの合面19aは、同一平坦面
に形成されている。そして、周壁部19には周方向に間
隔を存して複数の肉厚なボス部21・・・が設けられて
おり、夫々のボス部21・・・には、合面19aに開口
するボルト挿通孔22・・・が形成されている。ボルト
挿通孔22内には、中空円筒状をなした金属製のカラー
23が嵌挿されており、このカラー23の一端は合面1
9aよりも被カバー面15a上に突出されている。そし
て、このカラー23内にはボルト24が挿通されており
、このボルト24の挿通端は被カバー面15a上のねじ
孔25にねじ込まれている。
また、上記被カバー面15aと合面19aとの間には、
例えばアクリルゴム(ACR)製の弾性変形可能なガス
ケット材26が介在されている。ガスケット材26は被
カバー面15aおよび合面19aの外周形状を形成る無
端状に型成形されており、そのボス部21に対応した部
分には2ボルト庫通孔22の口径よりも大きなフランジ
部27が形成されているとともに、このフランジ部27
にはボルト挿通孔22に連通して、上記ボルト24およ
びカラー23の一端部が入り込む連通孔28が形成され
ている。そして、このガスケット材26の上面には、周
方向に連続する突部29が突設されており、この突部2
9が合面19aに形成した嵌合凹部30に嵌合されてい
る。このため、ガスケット材26はヘッドカバー16側
に支持されており、上記ボルト24をねじ込むことによ
り、被カバー面15aと合面19aとの間で圧縮されて
、これら両面15a 、 19aに所定の面圧で接する
ようになっている。
なお、上記ガスケット材26の突部29は、i1通孔2
8の開口部分では、その開口周縁部に沿って設けられて
いるとともに、嵌合凹部30もガスケット材2Gと同様
に、ボルト挿通孔22の開口周縁部に沿って設けられて
おり、ガスケット材26に加わるボルト24の締付は力
が大きくなる部分においても、ガスケット材26が合面
19aから離れないような対策が施されている。
ところで、上記カラー23の一端部では、その外径がL
iが基本径L2よりも小さく形成されており、この小径
部31は第2図に示すように、ガスケット材26の連通
孔28の内側に位置されている。このため、ガスケット
材26が圧縮される以前では、このガスケット材26の
連通孔28の内周面と小径部31の外周面との間に、周
方向に連続する隙間32が設けられている。
このような構成によれば、ガスケット材26が圧縮され
る以前では、このガスケット材2Gと内側のカラー23
との間に隙間32が存在するので、ボルト24をねじ込
んでガスケット材2Gを圧縮させた際には、その連通孔
28の内周面が隙間32に入り込むように内側に弾性変
形する。このため、ガスケット材26はボルト24の挿
通部分においても、連通孔28の径方向内側および外側
の両方に弾性変形されるから、従来に比べて径方向外側
への脹らみが少なく抑えられ、全周に亘って一様に弾性
変形されることになる。
このことから、被カバー面15aと合面19aとの間か
らのガスケット材26のはみ出しを防止することができ
、ヘッドカバー20の合わせ部分の外観を良好に保てる
のは勿論、ガスケット26がエツジ状に尖った合面19
aの外周角部に食込むのを未然に防止することができる
。よって、ガスケット材26に亀裂が生じたり、この亀
裂の部分から破断するといった不具合を解消することが
でき、シール性能を良好に維持することができる。
なお、ヘッドカバーの形状は上記実施例に制約されず、
カム軸が一本の場合には、単なる細長い箱形に形成して
も良い。
また、本発明に係るカバーは、エンジンのヘッドカバー
に限らず、例えばスクータ形自動二輪車のVベルト自1
719L速機のカバー等のシール部分にも同様に実施可
能である。
〔発明の効果〕
以上詳述した本発明によれば、ガスケット材のはみ出し
を防止することができ、カバーの重ね合わせ部分の外観
を良好に保てるのは勿論のこと、ガスケット材が合面の
外周角部に食い込むのを防止できる。このため、ガスケ
ットに亀裂が生じたり、FaIするといった従来の不具
合を解消でき、シール性能を良好に維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の一実施例を示し、第1図
はヘッドカバーをボルトで締付けた部分の断面図、第2
図はガスケツ1へ材を締付ける以前の断面図、第3図は
ガスケット材を締付けた状態の断面図、第4図はヘッド
カバーを重ね合わせた部分の断面図、第5図はヘッドカ
バーを合面側から見た平面図、第6図は第5図中VT 
−Vl線に沿う断面図、第7図はシリンダヘッド回りを
断面した工ンジンの側面図、第8図は従来のヘッドカバ
ーの締付は部分の断面図である。 12・・・被カバー体(シリンダヘッド) 、15a・
・・被カバー面、16・・・カバー(ヘッドカバー)、
19・・・周壁部、19a・・・合面、22・・・ボル
ト挿通孔、23・・・カラー、24・・・ボルト、26
・・・ガスケット材、28・・・連通孔、31・・・小
径部。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第 8 図 Q  つ     ul Cつ  ■     − 旧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被カバー体の被カバー面に、この被カバー面に重ね合わ
    される周壁部を有した合成樹脂製のカバーを被嵌し、こ
    のカバーの周壁部に、上記被カバー面との合面に開口す
    る複数のボルト挿通孔を設けて、このボルト挿通孔内に
    中空円筒状のカラーを挿通し、このカラーの内側に上記
    被カバー面にねじ込まれるボルトを挿通するとともに、
    上記カバーの合面と被カバー面との間に弾性を有するガ
    スケット材を介在させ、このガスケット材には上記ボル
    トの挿通部分に対応してカラーの一端部が入り込む連通
    孔を設け、上記ボルトのねじ込みにより、被カバー面と
    合面との間でガスケット材を挾み込んで圧縮させるよう
    にした合成樹脂製カバーのシール装置において、 上記カラーの一端部に、外径が細く形成された小径部を
    設け、この小径部を上記ガスケット材の連通孔の内側に
    位置させたことを特徴とする合成樹脂製カバーのシール
    装置。
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