JPS626279A

JPS626279A - 露光装置

Info

Publication number: JPS626279A
Application number: JP14534285A
Authority: JP
Inventors: Toshifumi Isobe; 磯部　利文; Hiroyuki Maruyama; 宏之丸山; Kunihiro Yamauchi; 邦裕山内; Satoshi Watanabe; 智渡邊
Original assignee: Konica Minolta Inc
Current assignee: Konica Minolta Inc
Priority date: 1985-07-02
Filing date: 1985-07-02
Publication date: 1987-01-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は電子複写機等に用いる露光装置に関し、更に詳
しくは光学系の駆動をステッピングモータで行うように
してイメージシフトを正確に調整することができるよう
にした画像形成装置の露光装置に関する。

（従来の技術）電子複写機は、帯電された感光ドラムに原稿情報に応じ
た露光を行７た後、ドラム表面に形成された静電潜像に
トナーの可？！像を形成せしめ、トナー可視像を転写紙
に転写せしめる装置である。

近年、この種の電子複写機は、産業界のあらゆる分野で
情報複写用として多用されている。そして、最近の電子
複写機は予め設定されたコピ一枚数の自動コピーに加え
て、画像の拡大・縮小のズーム機能を持ったものも市販
されている。

第４図は、従来のこの種の電子複写機の構成の一例を示
す図である。操作者がコピースタートボタン（図示せず
）を押すと、図に示す装置はコピー動作を開始する。矢
印方向に回転している感光ドラム１は、クリーニング部
２でドラム上の残余トナーがブレードによって削り取ら
れた後、帯電極３によりコロナ放電されてその表面に子
種の電荷がその表面全面に帯電させられる。

帯電極３によって帯電させられた電荷は、帯電消去部４
によって不要部分の電荷が消去させられる。然る後、感
光ドラム１の帯電領域は光画像信号により露光され、ド
ラム表面には原稿画像の静電潜像が形成される。即ち、
図に示す矢印方向に摺動可能な露光部５から原稿６に光
が照射され、原稿情報を含んだ反射光は図に示す光学系
を介して、感光ドラム１に伝達され、ドラム表面を露光
する。これによりドラム表面に形成された静電潜像は、
続く現像部７でトナーが吸着され可視像に変換される。

ドラム表面のトナー画一像は転写部８で、給紙機構１１
により給紙された転写紙（コピー用紙）に転写され、感
光ドラム１に密着している記録紙は分離される。分離さ
れた記録紙は、搬送機構９を介して定着装置である定着
ローラ１０に送られ、該定着ロー５１０で記録紙は加熱
、加圧され記録紙上のトナーが転写紙に融着され、コピ
ー動作が終了する。

ここで、露光部５．スリットＳＬ及びミラーＭ１　、Ｍ
２　、Ｍｓとで構成される部分（破線で囲まれた部分）
は光学ユニット２０をなしており、移動機構（図示せず
）により図の矢印方向に移動することができるようにな
っている。露光装＠５内の光源２１は紙面と垂直に細長
い形状（例えば螢光灯）を持っているので、光学ユニッ
ト２０は、２次元的に原稿６を走査することができる。

この光学ユニット２０は、駆動源（図示せず）から、駆
動力を与えられることによって移動する。そして、駆動
源には外部から該駆動源を駆動させるため駆動信号が入
力されるようになっている。

この種の電子領写機は、当初光学系２ｏは第５図に示す
ホームポジションと呼ばれる位置Ａに停止しており、コ
ピースタート指令がかかると、図の矢印方向に走査を開
始する。ここで、３０は原稿台、３１は原稿である。そ
して、感光ドラム１上に形成された原稿画像と転写紙と
の同期をとるべく、光学ユニット２０が給紙センサ３２
の下を通過したら、転写紙の給紙が開始するようになっ
ている。

（発明が解決しようとする問題点）ところで、従来のこの種の装置では、光学ユニット２０
の駆動源としてはＤＣ（直流）モータが用いられている
。ＤＣモータを用いた場合の位置決め制御は、ＤＣモー
タの移動距離乃至は・位置をエンコーダ等で電気信号に
変換した後、基準信号と比較して両方の信号を一致させ
るような負帰還制御が用いられる。しかしながら、ＤＣ
モータを用いる方式では、位置決め精度に限界があり、
光学ユニット２０が止まるべき位置で止まってくれない
。従って、第５図のホームポジションの停止位置も正確
ではない。ホームポジションの停止位置が正確でないと
、走査開始位置がコピーごとに異なることになり、イメ
ージシフトも各転写紙ごとに異なってしまう。又、最近
イメージシフトを任意に調整することができるような機
能を付加したものも出現してきているが、光学ユニット
の駆動源にＤＣモータを用いる方式を採用する限りイメ
ージシフトを正確に設定することはできない。

本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
その目的はイメージシフトを正確に設定することができ
る露光装置を実現することにある。

（問題点を解決するための手段）前記した問題点を解決する本発明は、原稿情報を光学系
を用いて感光体上に照射して静電潜像を形成せしめ、該
静電潜像をトナーで現像した後転写紙に転写し、定着装
置で画像を定着させるようにした画像形成装置に用いる
露光装置であって、前記光学系の駆動機構としてステッ
ピングモータを用いると共に該ステッピングモータの駆
動パルス数をカウントして給紙タイミングを決定するよ
うに構成したことを特徴とするものである。

（実施例）以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。

第４図と同一のものは、同一の番号を付して示す。

図において、４０は光学ユニット２０を駆動するステッ
ピングモータ（パルスモータともいう）、４１は該ステ
ッピングモータ４０を駆動するモータ駆動制御回路、４
２はステッピングモータ４０の駆動パルス数を゛カウン
トするカウンタで、その出力はモータ駆動制御回路４１
に入っている。４３はモータ駆動制御回路４１からの給
紙指令を受ける給紙機構である。このように構成された
装置の動作を説明すれば以下のとおりである。

先ず、初期状態においては、モータ駆動制御回路４１で
ステッピングモータ４０を駆動して光学ユニット２０を
第５図のホームポジションに持ってきておく。ステッピ
ングモータ４０は、過負荷等により税調しない限り、そ
の回転数は入力パルス数に正確に比例する。この場合、
ステッピングモータ４０の駆動パルスは位置情報をも併
せもっていることになる。従って、初期位ＩＩＩ整を正
確に行っておきさえすれば、あとはステッピングモータ
への入力パルス数を制御することにより常に正確な位置
決めを行うことができる。

本発明によれば、光学ユニット２０はホームポジション
Ａに正確に停止する。

この状態で、操作者がコピースタートボタンを押すと、
モータ駆動制御回路４１はステッピングモータ４０にパ
ルスを与える。この結果、光学ユニット２０は該ステッ
ピングモータ４０により駆動されて、第５図に示す走査
方向に移動する。カウンタ４２はステッピングモータ４
０の駆動パルス数をカウントしてモータ駆動制御回路４
１に送る。モータ駆動制御回路４１はこのパルス数によ
り、光学ユニットの現在位置（ホームポジションＡから
の移動距離）を正確に知ることができる。

そして、光学ユニット２０が所定の位置に来たら、モー
タ駆動制御回路４１は給紙機構４３に給紙指令を出す。

そして給紙機構４３は、転写紙を転写部８まで運び、感
光ドラム１の表面に形成されたトナー画像を転写させる
。本発明によれば、給紙センサを設けるまでもなく、光
学ユニット２０の位置を知ることができるので、給紙セ
ンサ（第５図の３２参照）は不要となる。しかも原稿画
像と転写紙との同期を極めて正確にとることができるの
で、イメージシフトを正確に設定することができる。

第２図はコピー画像例を示す図で、Ｂは画像領域、Ｃは
イメージシフト（余白）である。本発明によれば、給紙
機構に与える給紙指令のタイミングを変えてやれば、イ
メージシフトを自由に調整することができ、しかもその
値は極めて正確である。

第１図の実施例では、ステッピングモータ４０の駆動パ
ルス数を直接カウントして位置情報を得る場合を例にと
って説明した。しかしながら、場合によってはステッピ
ングモータ４０の実際の回転量がノイズ、脱調その他の
理由により駆動パルス数と１対１に対応しなくなる事態
も生じ、正確な位置決めが行えない場合も生じる。この
ような場合には、ステッピングモータ４０の回転に応じ
たパルスを発生するパルス検出センサを用い、該パルス
検出センサの出力パルスをカウンタ４２でカウントする
ようにしてもよい。このような方法を採れば、仮にステ
ッピングモータ４０の回転数と駆動パルス数とが１対１
に対応しなくなる場合でも常に正確な位置決めを行うこ
とができる。

本発明によればトナコンバッチを用いたトナーの濃度制
御時の露光制御にも適用することができる。例えば第３
図に示すようにトナコンバッチ５Ｏをホームポジション
八に配置し、先ず光学ユニット２０は停止させておいて
トナコンバッチ５０を照射して最適トナー濃度を決定し
た後、光学ユニット２０を走査方向に移動させるように
する。

光学ユニット２０が所定量移動したら給紙指令を与える
。このような構成をとることによりイメージシフトの大
きさを自由に且つ正確に変えることができる。第３図に
示す構成によれば、トナコンバッチ照射時に感光ドラム
１に帯状の像が形成されるので、予め帯電消去部４によ
って帯状の像が形成される領域の帯電を消去しておけば
よい。

（発明の効果）以上詳細に説明したように、本発明によれば光学ユニッ
トの駆動をステッピングモータで行うことにより位置決
めを正確に行うことができる。従って、イメージシフト
を正確に調整することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示ず構成図、第２図はコピ
ー画像例を示す図、第３図はトナコンバッチ部の構成例
を示す図、第４図は電子複写機の従来構成例を示す図、
第５図は給紙センサ部の構成例を示す図である。１・・・感光ドラム　　　　２・・・クレーニング部３
・・・帯電極　　　　　　４・・・帯電消去部５・・・
露光部　　　　　　６，３１・・・原稿７・・・現像部
　　　　　　８・・・転写部９・・・搬送機構　　　　
　１０・・・定着ローラ１１．４３・・・給紙機構　２
０・・・光学ユニット２１・・・光源　　　　　　３０
・・・原稿台３２・・・給紙センサ４０・・・ステッピングモータ４１・・・モータ駆動制御回路４２・・・カウンタ　　　　５０・・・トナコンバッチ
８ｍ・・・スリット特許出願人　　小西六写真工業株式会社代　　理　　人
　　　弁理士　　井　　島　　藤　　治外１名第２図嫡３図、３１．綿５０；トナコンバッチ手続補正書昭和６０年　７月１５日昭和６０年７月２日付提出の特許願（２）２、発明の名
称露光装置３、補正をする者事件との関係　　特　許　出　願　人任　所　　　　　東京都新宿区西新宿１丁目２６番２号
氏　名（名称＞　　（１２７）　　　小西六写真工業株
式会社代表者　弁子恵生４、代　理　人第１ビル　７０６号室５、補正命令の日付自発６、補正の対象明細書の「発明の詳細な説明」の欄９図面の第１図及び
第４図７、補正の内容（１）明細書第４ページ第１行「露光装置」の前に以下
の文章を加入する。

Claims

【特許請求の範囲】

原稿情報を光学系を用いて感光体上に照射して静電潜像
を形成せしめ、該静電潜像をトナーで現像した後転写紙
に転写し、定着装置で画像を定着させるようにした画像
形成装置に用いる露光装置であつて、前記光学系の駆動
機構としてステッピングモータを用いると共に該ステッ
ピングモータの駆動パルス数をカウントして給紙タイミ
ングを決定するように構成したことを特徴とする露光装
置。