JPS6262655A - 通話料金記録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自動電話交換方式における通話料金記録方式
に関する。

〔発明の背景〕

第５図は自動電話交換機における従来の料金記録を説明
するための中継方式図である。第５図において、０ＧＴ
−ＰＳｌは公衆用出トランク、ＭＥＴ２は料金記録のた
めの度数計、ＰＳ３は公衆電話機、ＬＩＮＫ４は主リン
ク、Ｍ５はマーカ、ＬＦＣ６は主リンクコネクタ、Ｔａ
Ｏ２はトランクブロックコネクタである。

公衆電話機３より発信すると、マーカ５は公衆用出トラ
ンク１を選択捕捉して、トランクブロックコネクタ７経
由で起動を行う。同時にマーカ５は主リンク４を制御し
て、公衆電話機３と公衆用出トランク１間の通話路を設
定する。

これにより公衆電話機３の使用者は公衆用出トランク１
を介して相手先と通話を行う。通話に伴い、公衆用出ト
ランク１はＡ、Ｂ線より料金収納信号（転極パルス信号
）を公衆電話機３に対して送出し、通話料金（コイン）
１電話機内の金庫に収納する。尚、従来の公衆電話機は
一般にコイン収納形である。公衆用出トランク１は料金
収納信号と同時に、Ｃ線に度数登算パルス（＋５ＯＶ）
を送出し、度数計２を登算し通話料金記録を行う０以上
の料金記録のため、公衆電話機３の収納料金と度数計２
の料金記録とは一致がとられている。

近年コインとカードを併用したカード公衆電話機が使用
されて来ている。カード通話の場合の通話料金はカード
での料金処理のため、公衆電話機内の金庫に料金収納さ
れない、コイン通話の場合には、従来と同様に金庫内に
料金（コイン）が収納される０以上の料金処理のため、
第５図で説明した従来技術の通話料金記録方式では、カ
ード公衆電話機内の金庫に収納された料金と電話局内の
度数計料金記録との一致がとれない、この結果以下の問
題が発生する。

■　カード公衆電話機を第３者に委託して設置した場合
、料金回収時に委託者との間でトラブルの原因となる。

■　０項の理由で委託設置が困難であり、設置条件が限
定されてしまう。

■　設置が制限されるため、カード利用者にとりて非常
に不便である。

尚、従来の通話料金記録（課金）に関してはＣ４００形
自動交換機第８部「トランク」他、各種Ｃ４００形自動
交換機に関する文献で述べられている。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、カード公衆電話機において上記問題が
生じない通話料金記録方式を提供することにある。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するため、カード通話料金のみを記録す
る特殊料金記録装置を設けて、従来の通話料金記録用の
度数計と合せて料金記録を行う方式を採用する。この結
果、公衆電話機内の□金庫に収納された料金は度数計の
料金記録から特殊料金記録装置の料金記録を差し引くこ
とで識別出来る。

また特殊料金記録装置を加入者共通に設備し、カード通
話の料金記録は出回線装置に一時的に蓄積して、必要に
よシ特殊料金記録装置に料金情報を転送可能な構成とす
ることで、きわめて経済的な構成が可能となる。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図乃至第４図に基づいて
説明する。

第１図は本発明に係る中継方式の一実施例を示す。第２
図は第１図の公衆用出トランクのブロック構成例を示し
、第３図は処理手順を示す一実施例である。

第１図において、第５図と同一符号は同一機能を有する
ものであり、ＰＳＭＥＴａは特殊料金記録装置を示す。

尚、公衆用出トランク１には特殊料金記録装置８への着
信回路が追加されている。

公衆用出トランク１は公衆電話機３からの特殊信号でカ
ード通話料金記録ｆｃ識別し、トランク内に一時的にカ
ード通話料金を記録する０度数針金等による料金記録は
従来通り行う。公衆用出トランク１は通話終了を識別す
ると、入レジスタマーカコネクタ（ＩＲＭ、Ｃ）９経由
で着信接続を行い、特殊料金記録装置８と主リンク４全
介して接続される。接続後、公衆用出トランク１は記録
されているカード通話料金記録を特殊料金記録装置８へ
転送し動作を完了する。

ここで、公衆電話機５からのカード通話識別のための特
殊信号としては、交流信号で行う方法又は直流信号で行
う方法等各種考えられるが、説明は省略する。

第２図は公衆用出トランク１の一実施例金示すブロック
構成図であり、その処理子１ｉ＠を第３図に示す。公衆
用出トランクのブロック構成は、トランクブロックコネ
クタとのインタフェース部１０、制御部１１、通話監視
等を行う出トランク部１２、公衆電話機３からの特殊信
号を受信する１）ＥＴ１３、度数計登算制御を行う課金
制御部１４、トランクブロックコネクタ経由でマーカよ
り受信する発信加入者収容位置全記憶する収容位置情報
記憶部１５、カード通話料金を一時的に記録する課金情
報記憶部１６、入レジスタマーカコネクタとのインタフ
ェース部１７、特殊料金記録装＃８へ情報転送するトラ
ンク部１８、交流信号で情報転送するための０８Ｃ１９
、情報転送の制御を行う情報送出制御部２０より構成さ
れる。

斯かる構成により、トランクブロックコネクタを経由し
てマーカより公衆用”出トランクが起動されると、収容
位置情報記憶部１５に発信加入者収容位置が記憶される
。そして、公衆電話機３からのカード通話識別のための
特殊信号が受信されたか否か、即ち、特殊料金記録装置
の起動情報の有無が判別され、無しの場合には課金情報
により課金する。

特殊料金記録装置が起動された場合には、当該公衆電話
機のカードで使用されているため、公衆電話機からのカ
ード通話識別の特殊信号で制御部１１は以後の通話をカ
ード通話と見なし、課金情報制御部１６′ｆ：、起動し
、通話料金記録２行う。通話終了で制御部１１は入レジ
スタマーカコネクタ金起動し特殊料金記録装置８への着
信制御を行う。尚、着信制御は特殊料金記録装置８へ予
め特定電話番号を付与することで行う。特殊料金記録装
置８へ着信が完了すると、情報送出制御部２０は０８Ｃ
１９ｅ制御して、通話加入者の収容位置情報と課金情報
の転送制御を行い動作全完了する。

尚、上述の実施例では、■課金情報転送を通話後に行う
、■情報転送を交流信号（ＯＳＣ）で行なう、■公衆用
出トランクに専用の情報転送回線を設ける、■カード通
話料金記録と同時に従来度数計料金記録を合せて行なう
こととして説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。例えば■に対しては課金情報転送を通話途中
で必要に応じて行なうようにしてもよく、■に対しては
情報転送を直流信号で行なっても又はＣ線制御で行なり
でもよく、■に対しては公衆用出トランクの出トランク
部を共用してもよく、■に対しては時間的に分けて料金
記録してもよいことは当然である。

更に、上述の実施例では、カード公衆専用の出トランク
を設けることにしたが、第４図に示す中継方式図のよう
に、一般の公衆用出トランクと機能を共用し連動動作す
る方式としてもよい。第４図の実施例では、第１図に示
した構成とは、料金情報転送機能を有する料金記録用ト
ランク（ＭＥ　Ｔ　Ｔ　ＲＫ　）２１全設けである点が
異なる。

この料金記録用トランク２１の機能ブロック構成は、第
２図の特殊料金記憶装置８とのインタフェース用のトラ
ンク部１８、情報送出制御部２０、入レジスタマーカコ
ネクタインタフェース部１７、収容立置情報記憶部１５
、課金情報記憶部１６、公衆電話機３からの特殊信号を
受信するＤＥＴ１３、これら各機能部を制御する制御部
１１等で構成される。一般公衆用出トランクと料金記録
用トランクとはそれぞれ制御情報をやりとし、連動して
機能して第６図に示す処理手順を同様に行い、料金記録
を行う。

〔発明の効果〕

本発明によれば、カード公衆電話機を導入するに当って
、既存交換設備を有効に活用し、きわめて経済的な新た
な料金記録が可能−となる。

またこれにより、カード公衆電話機の第３者への委託設
置が可能となり、かつ設置範囲が拡大されカード利用者
の利便性が非常に向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例に係る中断方丈図、第２図
は第１図に示す公衆用出トランクの詳細ブロック構成図
、第６図は制御手順を示すフローチャート、第４図は本
発明の第２実施例に係る中継方式図、第５図は従来の中
継方式図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、Ｃ線へ度数登算パルスを送出し加入者対応の度数計
   を登算して通話料金記録を行う自動電話交換方式におい
   て、度数計とは別に特殊料金記録装置を設け、電話機か
   らの特殊信号により、上記度数計記録と合せて前記特殊
   料金記録装置での料金記録を行うことを特徴とする通話
   料金記録方式。 ２、自動電話交換機の出回線装置に、電話機からの特殊
   信号受信手段と、前記特殊料金記録装置に着信して料金
   記録情報を転送する手段とを設けたことを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の通話料金記録方式。