JPS626253B2 - - Google Patents

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JPS626253B2
JPS626253B2 JP54028083A JP2808379A JPS626253B2 JP S626253 B2 JPS626253 B2 JP S626253B2 JP 54028083 A JP54028083 A JP 54028083A JP 2808379 A JP2808379 A JP 2808379A JP S626253 B2 JPS626253 B2 JP S626253B2
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JP
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address
timing
input
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JP54028083A
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JPS55121541A (en
Inventor
Kunio Yasutake
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は小型電子式計算機における演算装置に
関する。 この程従来の演算装置としては第1図に示すも
のが一般的に用いられている。第1図において1
1は各種マイクロ命令がストアされている制御部
で、この制御部11からは演算用メモリである
RAM(ランダムアクセスメモリ)12の被演算
数記憶用レジスタの行アドレスを指定する信号
SU、演算数記憶用レジスタの行アドレスを指定
する信号FU、被演算数記憶用レジスタの列アド
レスあるいは処理開始列アドレスを指定する信号
SL及び演算数記憶用レジスタの列アドレスある
いは処理終了列アドレスを指定する信号FL、数
値コード信号CO、演算命令、転送命令等のオペ
レーシヨンコードOP、自己の次アドレスを指定
する信号NAが各々バスラインa〜gを介して並
列的に出力される。そして、バスラインgを介し
て出力する信号NAは、アドレス変換回路10を
介してアドレスバツフア13に一時的に記憶され
る。アドレスバツフア13の出力は、アドレス部
14に入力する。このアドレス部14は、アドレ
スバツフア13から入力される信号に従つて制御
部11のアドレス指定を行なう。また、オペレー
シヨンコードOPはバスラインfを介してオペレ
ーシヨンデコーダ15に供給される。このオペレ
ーシヨンデコーダ15はオペレーシヨンコード
OPをデコードしてタイミングデコーダ16へ与
える。このタイミングデコーダ16は、オペレー
シヨンデコーダ15からの指令及びタイミング信
号発生回路17から与えられるタイミング信号に
従つてゲート制御信号を出力し、このゲート制御
信号がゲート回路18,19へ、アツプ/ダウン
カウント指令がカウンタ20へ、一致検出指令が
一致回路21へ、加算/減算指令がアダー回路2
6へ、判断指令がアドレス変換回路10へ、読出
し/書込み指令R/W1がRAM12へ出力され
る。更に、読出し/書込み指令R/W2がデータ
記憶用メモリ(図示せず)へ出力される。 しかして、上記制御部11から出力される行指
定アドレスSU及びFUは、各々バスラインa,b
を介してゲート回路18に印加され、これらゲー
ト回路18の出力は、バスラインhを介して
RAM12の行アドレス入力端子UAに入力する。
また、制御部11から出力されるRAM12の列
アドレスあるいは処理開始列アドレスSL、及び
列アドレスあるいは処理終了列アドレスFLはそ
れぞれバスラインc,dを介してゲート回路19
に加えられる。そして、上記ゲート回路19の出
力はバスラインiを介して、RAM12の列アド
レス入力端子LAに入力すると共に、列アドレス
CAとして外部に出力される。また、上記ゲート
回路19の出力は、カウンタ20へ供給される。
このカウンタ20は、所定のタイミング信号によ
りカウント動作を行うもので、通常はタイミング
信号が入力される毎に1ずつカウントアツプする
が、タイミング制御回路16からダウンカウント
指令が与えられた場合にはタイミング信号が入力
される毎に1ずつダウンカウントする。そして、
上記カウンタ20の出力はRAM12の列アドレ
ス入力端子LA及び上記外部へ加えられると共に
一致回路21の一方の入力端に加えられる。この
一致回路21の他方の入力端には制御部11から
バスラインdに出力される処理終了列アドレス
FLが与えられる。この一致回路21の一致出力
はタイミングデコーダ16へ入力される。 一方上記演算用メモリであるRAM12は、例
えばX,Y,Zのレジスタが設けられている。こ
のレジスタX,Y,Zは前記行指定アドレスFU
あるいはSUより出力される行アドレスによつて
アドレス指定される。また、上記各レジスタの桁
は前記列アドレスFLあるいはSLによつて指定さ
れ、読出し、書込みはタイミングデコーダ16か
ら出力される読出し/書込み指令R/W1によつ
て指定される。しかして、上記行及び列アドレス
によりアドレス指定された演算数、被演算数、あ
るいは転送等のために読出されたデータは、出力
端子DOより並列4ビツトのデータとして出力さ
れ、ゲート回路22を介してラツチ回路23,2
4へ送られる。そして、上記ラツチ回路23の出
力は、ゲート回路25を介してアダー回路26の
入力端bに供給されると共にバツフア27へ送ら
れる。このバツフア27は所定のタイミング信号
により入力信号を読込むもので、その出力は行ア
ドレスRAとして外部に出力される。また、上記
ラツチ回路24の出力はゲート回路28を介して
データバスDBに出力されると共にアダー回路2
6の入力端aに加えられる。また、上記アダー回
路26の出力端cから出力されるキヤリー信号は
アダー回路26の出力端dからオア回路29を介
して取出されるデータと共にアドレス変換回路1
0へ入力される。さらに、アダー回路26の出力
端dから出力されるデータは、データバスDBを
介して外部から入力されるデータと共にゲート回
路30に加えられ、このゲート回路30の出力は
RAM12のデータ入力端DIに加えられる。上記
ゲート回路30及び前記ゲート回路18,19,
22,25,28は、タイミングデコーダ16か
ら出力される信号によつて制御される。 上記の構成において、制御部11から出力され
る行指定アドレスSU、FU及び列指定アドレス
SL,FLによつてRAM12内の被演算数記憶用X
レジスタ及び演算数記憶用Yレジスタが指定さ
れ、演算データの書込みあるいは読出しが行われ
る。すなわち、行指定アドレスSU,FUによつて
RAM11内のレジスタが指定され、列指定アド
レスSL,FLによつてレジスタの列指定が行われ
る。今例えば「A+B=C」の演算を行うものと
すれば、演算データA,Bは外部からデータバス
DB及びゲート回路30を介してRAM12に入力
され、Xレジスタ及びYレジスタに書込まれる。
そして、このX及びYレジスタに書込まれたデー
タA,Bは、ゲート回路22を介してそれぞれ異
なるタイミングでラツチ回路23,24に1桁毎
に読出される。このラツチ回路23,24に読出
されたデータはゲート回路25,28を介して同
時にアダー回路26へ入力され、加算処理され
る。このアダー回路26で加算された結果は、ゲ
ート回路30を介してRAM12へ入力され、X
レジスタへ書込まれる。しかして、このように
RAM12に対し、複数桁のデータの書込みある
いは読出しを行う場合は、制御部11からは処理
開始列アドレスSL及び処理終了列アドレスFLが
与えられる。上記処理開始列アドレスSLはゲー
ト回路19を介してカウンタ20にセツトされ、
このカウンタ20のカウント内容がRAM12へ
列アドレスとして送られる。このカウンタ20の
内容はRAM12の読出しあるいは書込みが1桁
行われる毎にタイミングデコーダ16からのタイ
ミング信号に同期して順次+1され、次の列アド
レスを指定する。また、カウンタ20の内容は一
致回路21へ送られて処理終了列アドレスFLと
常に比較されてる。そして、カウンタ20の内容
が処理終了列アドレスFLに一致するまでカウン
トアツプされると、一致回路21からタイミング
デコーダ16へ一致信号が送られ、これにより
RAM12に対する読出しあるいは書込み処理を
終了する。なお、RAM12のレジスタに対し、
1桁のみアクセスする場合はカウンタ20を使用
せず、制御部11から出力する列アドレスSL,
FLによつてレジスタの所定桁を指定する。 このように従来の演算装置では、複数桁の演算
を行う場合、最初、カウンタに処理開始列アドレ
スをセツトし、その後このカウンタを順次カウン
トアツプすることによつて演算用レジスタの列ア
ドレスを指定するようにしており、列アドレスの
指定にカウンタ及び一致回路が必要であり、回路
構成が複雑となると共にコストアツプの原因とな
つている。 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、複
数桁の演算を行う場合でもカウンタ及び一致回路
を設けずに演算用レジスタの列アドレスを指定で
き、回路構成を簡略化し得ると共にコストの低下
を計り得る演算装置を提供することを目的とす
る。 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第2図において31は各種マイクロ命令がス
トアされている制御部で、例えばROM(リード
オンリメモリ)によつて構成される。この制御部
31からは演算用メモリであるRAM(ランダム
アクセスメモリ)32の被演算数記憶用Xレジス
タの行アドレスを指定する信号SU、演算数記憶
用Yレジスタの行アドレスを指定する信号FU、
上記Xレジスタの行アドレスあるいは処理開始列
アドレスを指定する信号SL、上記Yレジスタの
列アドレスあるいは処理終了列アドレスを指定す
る信号FL、演算命令、転送命令等のオペレーシ
ヨンコードOP、自己の次アドレスを指定する信
号NA等が各々バスラインを介して並列的に出力
される。そして、上記制御部31から出力される
次アドレス信号NAは、アドレス変換回路30を
介してアドレスバツフア33に一時的に記憶さ
れ、アドレス部34へ入力される。このアドレス
部34はアドレスバツフア33から入力される信
号に従つて制御部31のアドレス指定を行う。ま
た、制御部31から出力されるオペレーシヨンコ
ードOPは、オペレーシヨンデコーダ35を介し
てタイミングデコーダ36へ供給される。このタ
イミングデコーダ36は、オペレーシヨンデコー
ダ35からの指令及びタイミング信号発生回路3
7から与えられる第3図に示すタイミング信号φ
,φ,t1〜t3に従つて各種制御信号を出力す
る。また、上記制御部31から出力される列指定
アドレスFL,SLは、ゲートG1,G2を介して
RAM32の列アドレス入力端子LAへ入力され、
行指定アドレスFU,SUはそれぞれゲートG3
G4を介してRAM32の行アドレス入力端子UAへ
入力される。また、上記ゲートG1,G2の出力
は、主メモリへの列アドレスALとして外部へ出
力されると共にゲートG3を介してアダー回路3
8の入力端aに入力される。そして、上記RAM
32の出力端子DOから読出されるデータは、ラ
ツチ回路L1及びゲートG5を介してアダー回路3
8の入力端aに入力される。上記ラツチ回路L1
はt1,φのタイミングで入力データを読込み、
t1,φのタイミングで出力する。また、上記ア
ダー回路38の入力端bには、RAM32の出力
端子DOから出力される読出しデータ、制御部3
1から出力される処理終了列アドレスFL、タイ
ミングデコーダ36の出力ラインgから出力され
る数値コードがそれぞれゲートG7,G8,G9を介
して入力される。そしてアダー回路38の出力端
cから出力されるキヤリー信号は、アダー回路3
8の出力端dからオア回路39を介して取出され
るデータと共にアドレス変換回路30へ入力され
る。さらに、アダー回路38の出力端dから出力
されるデータは、バツフア40及びラツチ回路
L2,L3へ入力される。上記バツフア40はタイ
ミングデコーダ36から与えられる出力命令によ
り入力データを読込み、主メモリの行アドレス
AUとして外部へ出力する。ラツチ回路L2はt1
φのタイミングで入力データを読込むと共に
t3,φのタイミングで出力する。このラツチ回
路L2の保持データは、ゲートG10を介して読出さ
れ、主メモリの列アドレスALとして外部へ出力
されると共にゲートG6を介してアダー回路38
の入力端aへ送られる。また、ラツチL3は、ア
ダー回路38からのデータの他、外部からのデー
DINが入力されており、t2,φのタイミング
で入力データの読込みを行うと共にt2,φのタ
イミングで出力する。このラツチ回路L3の保持
データはRAM32のデータ入力端子DIへ入力さ
れると共に外部への出力データDOUTとなる。 しかして、前記タイミングデコーダ36はa〜
mの出力ライbを備えており、出力ラインa〜c
から出力される信号はゲートG1〜G4に制御信号
として入力される。この場合、ゲートG3には出
力ラインCから出力される信号がインバータ41
を介して入力される。上記タイミングデコーダ3
6の出力ラインa〜cから出力される信号は、複
数桁指定の演算を行う場合と一桁指定の演算を行
う場合とでその出力タイミングが異なるもので、
次表に示すように設定される。
【表】 また、タイミングデコーダ36の出力ラインd
からは主メモリに対する読出し、書込み命令R/
W2、出力ラインeからはRAM32に対する読出
し、書込み命令R/W1、出力ラインfからはゲ
ートG10への制御信号が出力される。さらに、タ
イミングデコーダ36の出力ラインgからは数値
「1」の2進化コードが4ビツト並列に出力され
上記したようにゲート回路G9を介してアダー回
路38へ送られる。また、タイミングデコーダ3
6の出力ラインh,i,jからはそれぞれタイミ
ング信号t1,t2,t3に同期したゲート制御信号が
出力され、出力ラインhの信号はゲートG9へ入
力されると共にオア回路42を介してゲートG6
へ入力される。そして、出力ラインiの信号はゲ
ートG5,G7へ入力され、出力ラインjの信号は
ゲートG8へ入力されると共にオア回路42を介
してゲートG6へ入力される。さらに、上記出力
ラインjの信号はアンド回路43へ入力されると
共にオア回路44を介して減算命令としてアダー
回路38へ入力される。上記アンド回路43には
クロツクパルスφが入力されると共にオア回路
39の出力がインバータ45を介して入力され、
その出力はオア回路46を介してアドレスバツフ
ア33へ読込み信号として送られる。また、上記
タイミングデコーダ36の出力ラインkからは減
算命令、出力ラインlからは次アドレス読込み信
号φeが出力され、減算命令はオア回路44を介
してアダー回路38へ送られ、次アドレス読込み
信号φeはオア回路46を介してアドレスバツフ
ア33へ送られる。 次に上記のように構成された本発明の動作を説
明する。今例えば1ワードタイムWTが16デジツ
トで、各デジツトがデジツト信号T0〜T15によつ
て指定されるものとし、RAM32内のX及びY
レジスタ間の加算つまり「YWT+XWT」の加算を
行い、その加算結果をXレジスタ(XWT)に書込
む場合、すなわち、複数桁指定の演算を行う場合
について説明する。なお、T0〜T15の各デジツト
においてはそれぞれt1,t2,t3のタイミング信号
が出力される。しかして、上記の演算を開始する
際、制御部31からRAM32内のYレジスタを
指定するアドレスとしてSU=1、SL=0が出力
され、Xレジスタを指定するアドレスとしてFU
=0が出力される。また、処理終了列アドレスと
してFL=15が出力される。さらに制御部31か
らは加算動作を指令するオペレーシヨンコード
OPがオペレーシヨンデコーダ35を介してタイ
ミングデコーダ36へ送られる。これによりタイ
ミングデコーダ36は出力ラインaから“0”信
号、出力ラインbからT0,t1、出力ラインCから
t1のタイミング信号を出力すると共に他の出力ラ
インから各種制御信号を出力し、所定の加算動作
を行わせる。まず、t1のタイミングで、タイミン
グデコーダ36は、ゲートG4,G2を開いて制御
部31からRAM32へ行指定アドレスSU及び列
指定アドレスSLを与え、Yレジスタの0桁目の
内容を読出してt1,φのタイミングでラツチ回
路L1へラツチする。このラツチ回路L1に保持さ
れたデータは、t1,φのタイミングで出力され
る。次いでタイミングデコーダ36からの制御信
号によりデータG2及びゲートG6,G9が開かれ、
制御部31から出力される列指定アドレスSLが
アダー回路38の入力端aへ入力されると共にタ
イミングデコーダ36の出力ラインgから出力さ
れる数値「1」のコードがアダー回路38の入力
端bへ入力され、「SL+1」の演算が行われる。
この場合列指定アドレスSLは「0」であるので
「0+1=1」となり、その演算結果「1」は
t1,φのタイミングでラツチ回路L2にラツチさ
れる。次にt2のタイミングでゲートG3,G10が開
かれ、制御部31から出力される行アドレスFU
(1=0)及びラツチ回路L2から出力される列ア
ドレスによつてRAM32のXレジスタが指定さ
れる。この場合、ラツチ回路L2にはt1,φのタ
イミングで「1」がラツチされているが、t2のタ
イミングでは未だ出力側にシフトされていない。
従つて上記t2のタイミングではラツチ回路L2の出
力は「0」であり、RAM32はXレジスタの0
桁目が指定され、その内容がゲート回路G7を介
してアダー回路38の入力端bに読出される。こ
の時アダー回路38の入力端aにはラツチ回路
L1の内容がゲート回路G5を介して入力される。
従つて、上記Xレジスタの0桁目の内容とラツチ
回路L1の内容(Yレジスタの0桁目の内容)と
がアダー回路38で加算され、その加算結果が
t2,φのタイミングでラツチ回路L3にラツチさ
れる。このラツチ回路L3に保持された内容はt2
φのタイミングで出力され、RAM32へ入力
される。そして、t3のタイミングでラツチ回路L3
の内容がRAM32のXレジスタの0桁目に書込
まれる。すなわち、この時点では制御部31から
出力される行アドレスFUが「0」であると共に
ラツチ回路L2の出力が「0」となつているの
で、RAM32内のXレジスタの0桁目が指定さ
れる。さらに、このt3のタイミングでラツチ回路
L2の出力「0」をゲートG10,G6を介してアダー
回路38の入力端へ入力すると共に、制御部31
から出力される処理終了列アドレスFLをゲート
G8を介してアダー回路38の入力端bへ入力す
る。この時点ではタイミングデコーダ36の出力
端子jから“1”信号が出力され、ゲートG6
G8へ送られていると共にオア回路44を介して
アダー回路38の減算信号入力端子へ入力されて
いる。このためアダー回路38において、ラツチ
回路L2の内容(=0)から処理終了列アドレス
FL(=15)が減算される。この減算動作によつ
てラツチ回路L2の内容と処理終了列アドレスFL
との一致比較が行われる。この比較動作において
ラツチ回路L2の内容と処理終了列アドレスFLと
が不一致の場合は、アダー回路38の出力端dか
ら「0」以外のデータが出力されるので、オア回
路39の出力が“1”、インバータ45の出力が
“0”となつてアンド回路43の出力が禁止され
る。このためアンド回路43からアドレスバツフ
ア33には信号が送られず、アドレスバツフア3
3は次アドレスの読込みは行わない。そしてタイ
ミング信号t3の後縁、つまりt3,φのタイミン
グで、ラツチ回路L1は読込みデータ「1」を出
力する。 以上でT0デジツトに対する処理を終了し、次
にT1デジツトの処理に進む。このT1デジツト以
後においてはT0デジツトに比し、ゲート回路
G1,G2が遮断され、ラツチ回路L2の出力がRAM
32の列アドレスとなり、その他は上記T0デジ
ツトの場合と同様の動作が行われる。すなわち、
このT1デジツトにおいては、まずt1のタイミング
で、行アドレスSUが「1」、ラツチ回路L2の出力
が「1」となつていることからRAM32内のY
レジスタの1桁目が指定され、その内容がラツチ
回路L1に読出される。次いでアダー回路38に
よりラツチ回路L2の内容「1」に+1され、そ
の加算結果がt1,φのタイミングでラツチ回路
L2に読込まれる。次にt2のタイミングで、行指定
アドレスFUが「0」、ラツチ回路L2の出力が
「1」となつていることによりRAM32内のXレ
ジスタの1桁目の内容がアダー回路38に読出さ
れ、ラツチ回路L1の内容に加算される。この加
算結果はラツチ回路L3にラツチされる。次いでt3
のタイミングでこのラツチ回路L3の内容がXレ
ジスタの第1桁目に書込まれると共にラツチ回路
L2の内容と処理終了列アドレスFLとの一致比較
が行われる。 以下同様の動作が各デジツトにおいて順次行わ
れ、その加算処理が上位桁方向に順次進められ
る。そして最上位桁つまりT15デジツトの処理を
終了するとその時のラツチ回路L2の内容「15」
と処理終了列アドレスFLの値「15」とが一致
し、アダー回路38の出溶端dからのデータ出力
が「0」となり、オア回路39の出力が「0」、
インバータ45の出力が「1」となり、クロツク
パルスφが与えられた際にアンド回路43の出
力が“1”となる。このアンド回路43の出力は
オア回路46を介してアドレスバツフア33に送
られ、これによりアドレスバツフア33に次のア
ドレスデータが読込まれて次の処理ステツプに進
む。 このようにして複数桁指定の演算が行われる
が、1桁指定の演算の場合はタイミングデコーダ
36の出力ラインaからt2+t3の信号、出力ライ
ンb,cからはt1の信号が出力され、制御部31
からの行指定アドレス及び列指定アドレスによつ
て1桁の演算が行われる。 以上述べたように本発明によれば、演算処理用
アダー回路を利用して処理開始列アドレスに順次
+1し、その加算結果をラツチ回路にラツチして
複数桁指定演算に対する列指定アドレスを得るよ
うにし、更にアダー回路を利用して、ラツチ回路
の内容と処理終了列アドレスを比較したので、従
来必要としていた列アドレス用カウンタ及び一致
回路が不要となり、回路構成の簡易化及びコスト
の低下を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の演算装置を示す回路構成図、第
2図は本発明の一実施例を示す回路構成図、第3
図は同実施例における各種タイミング信号を示す
タイミングチヤートである。 31……制御部、32……RAM(ランダムア
クセスメモリ)、G1〜G10……ゲート、L1〜L3
…ラツチ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各種演算制御用プログラムを記憶している制
    御部と、この制御部からの指令に従つて演算動作
    するアダー回路と、上記制御部によつて行及び列
    アドレスが指定され演算用入力データ及び上記ア
    ダー回路の演算結果を記憶する記憶部と、複数桁
    の演算処理を行う際上記制御部からの処理開始ア
    ドレスを基準として上記アダー回路の空時間を利
    用して順次+1すると共にその加算結果をラツチ
    回路にラツチして上記記憶部への列アドレスを得
    る手段と、上記ラツチ回路の内容と上記制御部か
    らの処理終了列アドレスとの一致比較を上記アダ
    ー回路の減算動作により行いその一致検出により
    上記演算処理を終了する手段とを具備したことを
    特徴とする演算装置。
JP2808379A 1979-03-10 1979-03-10 Arithmetic unit Granted JPS55121541A (en)

Priority Applications (1)

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JPS5843047A (ja) * 1981-09-07 1983-03-12 Toshiba Corp 演算制御装置
JPS58192154A (ja) * 1982-05-07 1983-11-09 Casio Comput Co Ltd 自動デ−タ処理機能を有するメモリ装置

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