JPS6260605A - コンクリ−ト管成形用型枠のシ−ル構造 - Google Patents
コンクリ−ト管成形用型枠のシ−ル構造Info
- Publication number
- JPS6260605A JPS6260605A JP20124785A JP20124785A JPS6260605A JP S6260605 A JPS6260605 A JP S6260605A JP 20124785 A JP20124785 A JP 20124785A JP 20124785 A JP20124785 A JP 20124785A JP S6260605 A JPS6260605 A JP S6260605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- sealing material
- concrete pipe
- mounting
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業りの利用分野〉
この発明は、コンクリ−１〜管成形用割型枠のシール構
造に関するものである。
造に関するものである。
〈従来の技術と問題点〉
コンクリ−１〜管を遠心力成形するために用いる型枠に
は、一対の型枠単体を組合せたｖ１型枠と、全体が一体
の継目なしになっているシームレス型枠が用いられてい
る。
は、一対の型枠単体を組合せたｖ１型枠と、全体が一体
の継目なしになっているシームレス型枠が用いられてい
る。
前者の割型枠は、側型枠単体のジヨイント部における外
面にフランジを設Ｃプ、このフランジをボルトナツトや
締付装置で結合する構造になっているため型枠を組立て
るとフランジ合せ目間に隙間が生じ、コンクリート管成
形時にペーストが上記隙間から流出し、製品の品質を低
下させるという問題がある。
面にフランジを設Ｃプ、このフランジをボルトナツトや
締付装置で結合する構造になっているため型枠を組立て
るとフランジ合せ目間に隙間が生じ、コンクリート管成
形時にペーストが上記隙間から流出し、製品の品質を低
下させるという問題がある。
このため、割型枠においては、使用ごとにフランジ衝合
面を掃除すると共に、型枠組立後に合は目の内面にテー
プを貼付け、合せ目部分のシール性を向上させているの
が現状である。
面を掃除すると共に、型枠組立後に合は目の内面にテー
プを貼付け、合せ目部分のシール性を向上させているの
が現状である。
また、後者のシームレス型枠は、前記割型枠の合せ目に
生じる問題点の発生は全くないが、ケミカルプレストレ
スコンクリート管の成形が行なえないという問題がある
。
生じる問題点の発生は全くないが、ケミカルプレストレ
スコンクリート管の成形が行なえないという問題がある
。
即ち、ケミカルプレストレスコンクリート管は、コンク
リ−１〜材料に膨張剤を混入して成形するため、成形時
にコンクリートのプレス１〜レスが型枠の半径方向にか
かり、型枠内から製品を脱型することができないことに
なる。
リ−１〜材料に膨張剤を混入して成形するため、成形時
にコンクリートのプレス１〜レスが型枠の半径方向にか
かり、型枠内から製品を脱型することができないことに
なる。
このように、ケミカルプレストレスのコンクリート管を
製作するには、脱型上の問題から、どうしても割型枠の
採用が必要で必り、割型枠に生じた合せ目部分の問題解
決が望まれているのが現状である。
製作するには、脱型上の問題から、どうしても割型枠の
採用が必要で必り、割型枠に生じた合せ目部分の問題解
決が望まれているのが現状である。
この発明は上記のような点にかんがみてなされたもので
９あり、割型枠における合せ目部分のシールが確実に行
なえ、型枠使用時の１吊除なとも大幅に省くことができ
るコンクリート管成形用型枠のシール構造を提供するこ
とを目的とする。
９あり、割型枠における合せ目部分のシールが確実に行
なえ、型枠使用時の１吊除なとも大幅に省くことができ
るコンクリート管成形用型枠のシール構造を提供するこ
とを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
上記の問題点を解決するために、この発明はシール材を
伸縮部の両端に取付部を設けた断面口字状に形成し、こ
のシール材を二つ割型枠におりるジヨイント部の合せ目
間に、伸縮部が型枠の内周面に一致するよう組込み、両
取付部を型枠ジヨイント部のフランジに取付金具を用い
て固定したものである。
伸縮部の両端に取付部を設けた断面口字状に形成し、こ
のシール材を二つ割型枠におりるジヨイント部の合せ目
間に、伸縮部が型枠の内周面に一致するよう組込み、両
取付部を型枠ジヨイント部のフランジに取付金具を用い
て固定したものである。
〈作用〉
割型枠の組立時は、取付金具が互に衝合し、シール材の
伸縮部が型枠の内面に沿って延長状になり、この伸縮部
が成形面の一部分になっている。
伸縮部が型枠の内面に沿って延長状になり、この伸縮部
が成形面の一部分になっている。
コンクリート管の成形−後における脱型時は、合せ目部
分の結合を解いて押開き、シール材の伸縮部を伸長ざぜ
れば、シールしたままの状態で上下型枠単体は上下に分
離し、内部コンクリート管の脱型が行なえる。
分の結合を解いて押開き、シール材の伸縮部を伸長ざぜ
れば、シールしたままの状態で上下型枠単体は上下に分
離し、内部コンクリート管の脱型が行なえる。
〈実施例〉
以下、この発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
図示のように、型枠１は一対の型枠単体２と２とによっ
て二つＶ］に形成され、円型枠単体２．２にお（プる両
側ジョイント部は一方が固定側、他方か開閉側となり、
固定側は円型枠単体２．２の外面に設【プたフランジ３
．３をロックピンやボルトで結合し、型枠単体２．２の
開閉時における支え部分になっている。
て二つＶ］に形成され、円型枠単体２．２にお（プる両
側ジョイント部は一方が固定側、他方か開閉側となり、
固定側は円型枠単体２．２の外面に設【プたフランジ３
．３をロックピンやボルトで結合し、型枠単体２．２の
開閉時における支え部分になっている。
前記開閉側に使用するシール材４は伸縮部５０両端に取
付部６．６を連成した断面口字状であり、このシール材
４は、耐アルカリ性に優れたゴムや合成樹脂を用い、伸
縮部５が軟質材、両取付部６．６が硬質材で形成されて
いる。
付部６．６を連成した断面口字状であり、このシール材
４は、耐アルカリ性に優れたゴムや合成樹脂を用い、伸
縮部５が軟質材、両取付部６．６が硬質材で形成されて
いる。
円型枠単体２．２の開閉部にはその外面にフランジ７．
７が固定され両フランジ７．７の対向面間に介在させた
シール材４は、伸縮部５の端面が型枠単体２．２の内面
と同一面の延長状になるよう両取付部６．６がフランジ
７．７に取付金具８．８で固定されている。
７が固定され両フランジ７．７の対向面間に介在させた
シール材４は、伸縮部５の端面が型枠単体２．２の内面
と同一面の延長状になるよう両取付部６．６がフランジ
７．７に取付金具８．８で固定されている。
取付金具８は、フランジ７と取付部６に外嵌する口字状
の金具本体８ａと、この金具本体８ａに螺締してフラン
ジ７と取付部６を固定化するボルト８ｂの組合せによっ
て形成され、両数付金具８．８は型枠単体２と２を組立
てたとぎ金具本体８と８が互に衝合し、フランジ７．７
間に所定の間隔を保つことにより、伸縮部５が不必要な
圧縮を受けて変形するようなことのないようにしており
、従って伸縮部５がコンクリート管成形面の一部を構成
している。
の金具本体８ａと、この金具本体８ａに螺締してフラン
ジ７と取付部６を固定化するボルト８ｂの組合せによっ
て形成され、両数付金具８．８は型枠単体２と２を組立
てたとぎ金具本体８と８が互に衝合し、フランジ７．７
間に所定の間隔を保つことにより、伸縮部５が不必要な
圧縮を受けて変形するようなことのないようにしており
、従って伸縮部５がコンクリート管成形面の一部を構成
している。
なお、円型枠単体２と２の開閉は、ボルトとナツトによ
ってフランジ７．７を結合してもよいが、例えば第４図
に示すように、一方のフランジを貫通し、他方のフラン
ジに固定したボルト９に一方フランジ上に枢止したクラ
ンプレバ−１０の一端を連結し、クランプレバ−１０の
他端に連結したテンションバー１１を長手方向に移動さ
せることによりクランプレバ−１０を揺動させ、型枠単
体２．２を開閉するワンタッチ構造を採用してもよい。
ってフランジ７．７を結合してもよいが、例えば第４図
に示すように、一方のフランジを貫通し、他方のフラン
ジに固定したボルト９に一方フランジ上に枢止したクラ
ンプレバ−１０の一端を連結し、クランプレバ−１０の
他端に連結したテンションバー１１を長手方向に移動さ
せることによりクランプレバ−１０を揺動させ、型枠単
体２．２を開閉するワンタッチ構造を採用してもよい。
この発明のシール構造は上記のような構成でおり、型枠
単体２．２を結合してコンクリート管ｌλを成形すると
ぎは、第２図に示すように、取付金具８．８が互に衝合
し、シール材４がジョイント部の合せ目部分をシールし
、伸縮部５がコンクリ−１−管Ａの成形面になっている
。
単体２．２を結合してコンクリート管ｌλを成形すると
ぎは、第２図に示すように、取付金具８．８が互に衝合
し、シール材４がジョイント部の合せ目部分をシールし
、伸縮部５がコンクリ−１−管Ａの成形面になっている
。
コンクリート管Ａの脱をを行なうには、開閉側ジヨイン
ト部の結合機構を解放し、下位型枠単体２に対して−り
位型枠単体２を引上げればよく、第３図に示すように、
フランジ７．７が開離してシール材４は上下に聞き、伸
縮部５が伸長して上位型枠単体２がコンクリ−１〜管Ａ
から剥離し、コンクリート管Ａがケミカルプレストレス
管であっても脱型することができる。
ト部の結合機構を解放し、下位型枠単体２に対して−り
位型枠単体２を引上げればよく、第３図に示すように、
フランジ７．７が開離してシール材４は上下に聞き、伸
縮部５が伸長して上位型枠単体２がコンクリ−１〜管Ａ
から剥離し、コンクリート管Ａがケミカルプレストレス
管であっても脱型することができる。
脱型後において、型枠単体２．２が開離してもシール材
４はジヨイント部の合せ目部分をシールしているので、
型枠内の清掃時に合せ目部分を掃除する必要は全くない
。
４はジヨイント部の合せ目部分をシールしているので、
型枠内の清掃時に合せ目部分を掃除する必要は全くない
。
く効果〉
以」−のように、この発明によると、シール材を伸縮部
の両端に取付部を設けた断面口字状に形成し、このシー
ル材を取付金具″Ｃを枠中体のフランジ間に取付εノ、
伸縮部を型枠単体の内周面に合せたので、二つ割構造に
おりるジヨイント部の合−Ｖ目部分をシールすることが
でき、コンクリ−１〜管成形時のペースト流出発生がな
く、精度の高いコンクリ−１〜管を製作できる。
の両端に取付部を設けた断面口字状に形成し、このシー
ル材を取付金具″Ｃを枠中体のフランジ間に取付εノ、
伸縮部を型枠単体の内周面に合せたので、二つ割構造に
おりるジヨイント部の合−Ｖ目部分をシールすることが
でき、コンクリ−１〜管成形時のペースト流出発生がな
く、精度の高いコンクリ−１〜管を製作できる。
また、シール材は、伸縮部がコンクリート管の成形面に
なり、二つ割型枠の開離時に伸縮部が伸長するので、型
枠の開離が支障なく行なえ精度の高いコンクリート管を
円滑に脱型でき高品質のケミカルプレス１〜レスコンク
リート管を製作できる。
なり、二つ割型枠の開離時に伸縮部が伸長するので、型
枠の開離が支障なく行なえ精度の高いコンクリート管を
円滑に脱型でき高品質のケミカルプレス１〜レスコンク
リート管を製作できる。
更に二つ割型枠のジヨイント部分における合せ目部分を
シール材でシールするようにしたので、合せ目部分への
コンクリートペーストの流出がなく、型枠内の清掃時に
合せ目部分を掃除する必要がなくなり、型枠清掃の省力
化をはかることができる。
シール材でシールするようにしたので、合せ目部分への
コンクリートペーストの流出がなく、型枠内の清掃時に
合せ目部分を掃除する必要がなくなり、型枠清掃の省力
化をはかることができる。
第１図はこの発明に係るシール構造を用いた型枠の断面
図、第２図は同上の要部を拡大した断面図、第３図は同
上の脱型状態を示す断面図、第４図は型枠の正面図であ
る。 １・・・型枠 ２・・・型枠単体４・・・シ
ール材 ５・・・伸縮部６・・・取付部
７・・・フランジ８・・・取付金具 出願人代理人 弁理士 和 １）昭第１図 第２図 第３図 第４図
図、第２図は同上の要部を拡大した断面図、第３図は同
上の脱型状態を示す断面図、第４図は型枠の正面図であ
る。 １・・・型枠 ２・・・型枠単体４・・・シ
ール材 ５・・・伸縮部６・・・取付部
７・・・フランジ８・・・取付金具 出願人代理人 弁理士 和 １）昭第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (3)
- （１）シール材を伸縮部の両端に取付部を設けた断面コ
字状に形成し、このシール材を二つ割型枠におけるジョ
イント部の合せ目間に、伸縮部が型枠の内周面に一致す
るよう組込み、両取付部を型枠ジョイント部のフランジ
に取付金具を用いて固定したコンクリート管成形用型枠
のシール構造。 - （２）シール材は、伸縮部に軟質材を用い、取付部に硬
質材を用いて形成されている特許請求の範囲第１項に記
載のコンクリート管成形用型枠のシール構造。 - （３）取付金具は、型枠の組合せ時に互に衝合してジョ
イント部の合せ目間を一定に保つようになっている特許
請求の範囲第１項に記載のコンクリート管成形用型枠の
シール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20124785A JPS6260605A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | コンクリ−ト管成形用型枠のシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20124785A JPS6260605A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | コンクリ−ト管成形用型枠のシ−ル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6260605A true JPS6260605A (ja) | 1987-03-17 |
| JPH038925B2 JPH038925B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=16437774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20124785A Granted JPS6260605A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | コンクリ−ト管成形用型枠のシ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6260605A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103770216A (zh) * | 2014-01-09 | 2014-05-07 | 周兆弟 | 预制构件成型模上下合模机构及合模开模方法 |
| CN103921349A (zh) * | 2014-03-12 | 2014-07-16 | 周兆弟 | 预制构件成型模上下合模机构及合模开模方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5528877A (en) * | 1978-08-24 | 1980-02-29 | Nippon Hume Pipe | Mold removing method of concrete pipe |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP20124785A patent/JPS6260605A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5528877A (en) * | 1978-08-24 | 1980-02-29 | Nippon Hume Pipe | Mold removing method of concrete pipe |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH038925B2 (ja) | 1991-02-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS60501618A (ja) | 軸方向に置換可能な二つのシ−ル面間のギヤツプをシ−ルする手段及びその製造方法 | |
| JPH0238134A (ja) | ウェザストリップ | |
| CA2180209A1 (en) | Structural connecting and sealing member | |
| JPS6260605A (ja) | コンクリ−ト管成形用型枠のシ−ル構造 | |
| JPS6260604A (ja) | コンクリ−ト管成形用型枠のシ−ル構造 | |
| JPH0349278Y2 (ja) | ||
| CN217634122U (zh) | 一种具有双重密封结构的调节阀 | |
| CN221139786U (zh) | 一种斗式提升机检视门 | |
| JP4520273B2 (ja) | シール材付きボックスカルバートの成形方法 | |
| JPH09317965A (ja) | 管継手 | |
| JPS62127205A (ja) | コンクリ−ト製品成形用型 | |
| JPH0738630Y2 (ja) | 横枠と縦枠の連結部シール構造 | |
| JPH065124Y2 (ja) | コンクリート成形用中子固定装置 | |
| JP4058660B2 (ja) | カーブ推進工法用屈曲推進管及び屈曲継手 | |
| JPS6346968A (ja) | 鉄道車両の前頭部構造 | |
| JPH0978616A (ja) | マンホール躯体と下水管を接合させる可とう性継手 及びその装着方法。 | |
| JP3020018U (ja) | 可とう性継手付マンホール | |
| JP2846493B2 (ja) | 防水用シール材及び地下構造物に対する管体の接続構造及び接続方法 | |
| JPS5925976Y2 (ja) | 鋼製地下構造物の接合構造 | |
| JPH08158455A (ja) | マンホールジョイント | |
| JPS59103987U (ja) | チユ−ブジヨイント | |
| JP3085573U (ja) | コンクリート目地用パッキング | |
| JPS593854Y2 (ja) | コンクリ−トセグメントの型枠 | |
| JPH11157344A (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
| JPH0116570Y2 (ja) |