JPH11157344A - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents
自動車用ウエザストリップInfo
- Publication number
- JPH11157344A JPH11157344A JP9343676A JP34367697A JPH11157344A JP H11157344 A JPH11157344 A JP H11157344A JP 9343676 A JP9343676 A JP 9343676A JP 34367697 A JP34367697 A JP 34367697A JP H11157344 A JPH11157344 A JP H11157344A
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- Japan
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- door
- weather strip
- groove
- weatherstrip
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車ドアの外周縁に取付けられるウエザス
トリップと、ドアの外周縁のウエザストリップ取付け面
との間のシール性能を向上させることである。 【解決手段】 ドアの外周縁10のウエザストリップ取
付け面12と対向するウエザストリップ3の外面部に、
開口幅を内奥部の幅よりも狭小として、その中に粘着性
シーラ7を保持させる溝34をウエザストリップ長手方
向に一連に形成し、予め溝34に粘着性シーラ7を充填
保持せしめたウエザストリップ3をドアの外周縁10に
取付け、ドアを閉じたときにウエザストリップ3に作用
する圧縮力で溝34から粘着性シーラ7が押し出されて
上記ウエザストリップ取付け面12に粘着する構造とす
る。
トリップと、ドアの外周縁のウエザストリップ取付け面
との間のシール性能を向上させることである。 【解決手段】 ドアの外周縁10のウエザストリップ取
付け面12と対向するウエザストリップ3の外面部に、
開口幅を内奥部の幅よりも狭小として、その中に粘着性
シーラ7を保持させる溝34をウエザストリップ長手方
向に一連に形成し、予め溝34に粘着性シーラ7を充填
保持せしめたウエザストリップ3をドアの外周縁10に
取付け、ドアを閉じたときにウエザストリップ3に作用
する圧縮力で溝34から粘着性シーラ7が押し出されて
上記ウエザストリップ取付け面12に粘着する構造とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車ドアの外周
縁に沿って取付けられるウエザストリップに関するもの
である。
縁に沿って取付けられるウエザストリップに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、自動車ドア1の外周
縁にはこれに沿って、ウエザストリップ3が取付けられ
ており、ドア1の外周縁と、車体のドア開口縁2との間
をシールするようになっている。
縁にはこれに沿って、ウエザストリップ3が取付けられ
ており、ドア1の外周縁と、車体のドア開口縁2との間
をシールするようになっている。
【0003】図4は、この種のウエザストリップのドア
フレーム10に沿う部分の断面を示すもので、ウエザス
トリップ3はスポンジゴムの押出成形体で、取付基部3
1と、中空状のメインシール部32と、リップ状のサブ
シール部33を備えている。そして、ドア閉時、メイン
シール部32の頂部およびサブシール部33の先端がド
ア開口縁2まわりのボデーパネル21に押付けられるよ
うになっている。なお図4において、4はドア開口縁2
のフランジ22に取付けられたオープニングウエザスト
リップ、5はガラスラン、6はドアガラスである。
フレーム10に沿う部分の断面を示すもので、ウエザス
トリップ3はスポンジゴムの押出成形体で、取付基部3
1と、中空状のメインシール部32と、リップ状のサブ
シール部33を備えている。そして、ドア閉時、メイン
シール部32の頂部およびサブシール部33の先端がド
ア開口縁2まわりのボデーパネル21に押付けられるよ
うになっている。なお図4において、4はドア開口縁2
のフランジ22に取付けられたオープニングウエザスト
リップ、5はガラスラン、6はドアガラスである。
【0004】ところで、洗車時や降雨時に、サブシール
部33の根元部の車体側の側面とドアフレーム10の突
縁11の先端部との間に入った水が、更に取付基部31
の背面と該基部31を保持するリテーナ15との間へと
進み、そしてドアフレーム10の内側へ侵入することが
ある。
部33の根元部の車体側の側面とドアフレーム10の突
縁11の先端部との間に入った水が、更に取付基部31
の背面と該基部31を保持するリテーナ15との間へと
進み、そしてドアフレーム10の内側へ侵入することが
ある。
【0005】ドアフレーム10の内側は、オープニング
ウエザストリップ4によりシールされてはいるが、リテ
ーナ15の内端から出た水がリテーナ15とオープニン
グウエザストリップ4のシール部41との間に溜まる
と、ドアを開いたときにその水が落下して車室内に入る
おそれがある。
ウエザストリップ4によりシールされてはいるが、リテ
ーナ15の内端から出た水がリテーナ15とオープニン
グウエザストリップ4のシール部41との間に溜まる
と、ドアを開いたときにその水が落下して車室内に入る
おそれがある。
【0006】このウエザストリップ3の背面からの水漏
れ(くぐり水)を防止する対策として、ウエザストリッ
プ3取付け時に、ドアフレーム10の突縁11の内面
と、これに当接するウエザストリップ3の側面との間
に、ウエザストリップ長手方向に粘着性シーラを線状に
注入付着させ、このシーラでドアフレーム10の内面と
ウエザストリップ3とを粘着せしめる手段が考えられ得
る。
れ(くぐり水)を防止する対策として、ウエザストリッ
プ3取付け時に、ドアフレーム10の突縁11の内面
と、これに当接するウエザストリップ3の側面との間
に、ウエザストリップ長手方向に粘着性シーラを線状に
注入付着させ、このシーラでドアフレーム10の内面と
ウエザストリップ3とを粘着せしめる手段が考えられ得
る。
【0007】しかしながら、ウエザストリップ3の取付
けに際して、シーラを注入付着させるのは極めて面倒で
ある。一方、予めウエザストリップ3にシーラを塗着し
ておくと、シーラがウエザストリップ取付け作業時に周
辺部材に粘着するなどして、実用的な対策ではない。
けに際して、シーラを注入付着させるのは極めて面倒で
ある。一方、予めウエザストリップ3にシーラを塗着し
ておくと、シーラがウエザストリップ取付け作業時に周
辺部材に粘着するなどして、実用的な対策ではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、粘
着性シーラにより作業性良好に、ウエザストリップとド
ア開口縁のウエザストリップ取付け面との間をシールす
ることができるウエザストリップを提供することを課題
としてなされたものである。
着性シーラにより作業性良好に、ウエザストリップとド
ア開口縁のウエザストリップ取付け面との間をシールす
ることができるウエザストリップを提供することを課題
としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ドア外周縁の
ウエザストリップ取付け面と対向するウエザストリップ
の外面部に開口幅を内奥部の幅よりも狭小として、その
中に粘着性シーラを充填保持し得る溝を、ウエザストリ
ップ長手方向に一連に形成したことを特徴とする。
ウエザストリップ取付け面と対向するウエザストリップ
の外面部に開口幅を内奥部の幅よりも狭小として、その
中に粘着性シーラを充填保持し得る溝を、ウエザストリ
ップ長手方向に一連に形成したことを特徴とする。
【0010】粘着性シーラは、ウエザストリップを押出
成形する過程で、上記溝内に連続的に注入充填すること
ができる。充填された粘着性シーラは、開口を狭小とし
た溝内に保持され得る。そして、予め溝内に粘着用シー
ラを充填保持せしめたウエザストリップをドアの外周縁
に取付け、そしてドアを閉じると、ウエザストリップの
外面部はドアのウエザストリップ取付け面によりドア開
口縁に向けて押込まれて圧縮され、溝が縮小されること
でシーラが溝の開口から押し出されて上記取付け面に粘
着する。
成形する過程で、上記溝内に連続的に注入充填すること
ができる。充填された粘着性シーラは、開口を狭小とし
た溝内に保持され得る。そして、予め溝内に粘着用シー
ラを充填保持せしめたウエザストリップをドアの外周縁
に取付け、そしてドアを閉じると、ウエザストリップの
外面部はドアのウエザストリップ取付け面によりドア開
口縁に向けて押込まれて圧縮され、溝が縮小されること
でシーラが溝の開口から押し出されて上記取付け面に粘
着する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示すように、ドアの外周縁
(図例ではドアフレーム)10に取付けられるウエザス
トリップ3はスポンジゴムの一体押出成形体で、取付基
部31と、取付基部31から車内方向へ膨出する中空状
のメインシール部32と、取付基部31から上方へ伸出
するリップ状のサブシール部33を備えている。
(図例ではドアフレーム)10に取付けられるウエザス
トリップ3はスポンジゴムの一体押出成形体で、取付基
部31と、取付基部31から車内方向へ膨出する中空状
のメインシール部32と、取付基部31から上方へ伸出
するリップ状のサブシール部33を備えている。
【0012】一方、ドアフレーム10には、外周端面と
突縁11の内面とでなす断面L字形のウエザストリップ
取付け面12が形成してある。そしてウエザストリップ
3はその取付基部31を、上記外周端面に形成したリテ
ーナ15に嵌着することにより取り付けられる。取付状
態で、サブシール部33の根元部の外側面は、ドアフレ
ーム10の突縁11の内面に沿い、これと対向してい
る。
突縁11の内面とでなす断面L字形のウエザストリップ
取付け面12が形成してある。そしてウエザストリップ
3はその取付基部31を、上記外周端面に形成したリテ
ーナ15に嵌着することにより取り付けられる。取付状
態で、サブシール部33の根元部の外側面は、ドアフレ
ーム10の突縁11の内面に沿い、これと対向してい
る。
【0013】ドアフレーム10の内周側に形成したチャ
ンネルにはガラスラン5が嵌装されている。6はドアガ
ラスである。図1はドアが閉じられる直前の状態を示す
もので、ドアフレーム10と対向する車体のドア開口縁
2にはフランジ22が形成してあり、これにオープニン
ウエザストリップ4が取付けられている。オープニング
ウエザストリップ4の車外側の側面には中空状のシール
部41が形成されている。以上の構造は従来のものと実
質的に同じである。
ンネルにはガラスラン5が嵌装されている。6はドアガ
ラスである。図1はドアが閉じられる直前の状態を示す
もので、ドアフレーム10と対向する車体のドア開口縁
2にはフランジ22が形成してあり、これにオープニン
ウエザストリップ4が取付けられている。オープニング
ウエザストリップ4の車外側の側面には中空状のシール
部41が形成されている。以上の構造は従来のものと実
質的に同じである。
【0014】さて、ウエザストリップ3は、そのサブシ
ール部33の根元部が見かけ上厚肉としてあり、ドアフ
レーム10と突縁11の内面と対向する根元部の外面側
には、ウエザストリップ長手方向に一連に溝34が形成
してある。この溝34は、その中に粘着性シーラ7を充
填保持せしめるためのもので、断面が円形ないしは楕円
形状で、開口幅は溝径よりも狭小としてある。開口幅は
1〜3mm程度である。溝34を備えたウエザストリップ
3は押出成形される。
ール部33の根元部が見かけ上厚肉としてあり、ドアフ
レーム10と突縁11の内面と対向する根元部の外面側
には、ウエザストリップ長手方向に一連に溝34が形成
してある。この溝34は、その中に粘着性シーラ7を充
填保持せしめるためのもので、断面が円形ないしは楕円
形状で、開口幅は溝径よりも狭小としてある。開口幅は
1〜3mm程度である。溝34を備えたウエザストリップ
3は押出成形される。
【0015】溝34への粘着性シーラ7の充填は、押出
成形されたウエザストリップ3が加硫されて硬化後に引
き取られる過程で、連続的に溝34へ粘着性シーラ7を
注入することにより作業性 よくなされ得る。粘着性シ
ーラ7としては、自動車のボデーパネルやドアパネルの
重合溶接端を被覆するのに一般に用いるブチル系、ある
いはウレタン系シーラが用いられ得る。溝34に粘着性
シーラ7を充填したウエザストリップ製品は、溝34の
開口に一連に離型紙を粘着して溝34を閉じた状態で保
管される。
成形されたウエザストリップ3が加硫されて硬化後に引
き取られる過程で、連続的に溝34へ粘着性シーラ7を
注入することにより作業性 よくなされ得る。粘着性シ
ーラ7としては、自動車のボデーパネルやドアパネルの
重合溶接端を被覆するのに一般に用いるブチル系、ある
いはウレタン系シーラが用いられ得る。溝34に粘着性
シーラ7を充填したウエザストリップ製品は、溝34の
開口に一連に離型紙を粘着して溝34を閉じた状態で保
管される。
【0016】ウエザストリップ3の取付に際しては、そ
の取付基部31をドアフレーム10のウエザストリップ
取付け面12に形成したリテーナ15に嵌着する。そし
て離型紙を除去して溝34を開口させる。このようにし
てウエザストリップ3を装着したドアを図1に示す開状
態から閉じる。ドアが閉じられると、車体側のドア開口
縁2は相対的に図1で破線で示す位置となり、ウエザス
トリップ3はドアの突縁11とドア開口縁2まわりのボ
デーパネル21により幅方向に挟み付けられる。これに
より溝34を形成したサブシール部33の根元部は厚さ
方向に圧縮され、溝34は縮小される。このため、溝3
4に充填されていた粘着性シーラ7は、溝開口から外へ
押し出され、溝開口と対向するドアフレーム10の突縁
11の内面に粘着し、両者間の隙間は完全にシールされ
る。
の取付基部31をドアフレーム10のウエザストリップ
取付け面12に形成したリテーナ15に嵌着する。そし
て離型紙を除去して溝34を開口させる。このようにし
てウエザストリップ3を装着したドアを図1に示す開状
態から閉じる。ドアが閉じられると、車体側のドア開口
縁2は相対的に図1で破線で示す位置となり、ウエザス
トリップ3はドアの突縁11とドア開口縁2まわりのボ
デーパネル21により幅方向に挟み付けられる。これに
より溝34を形成したサブシール部33の根元部は厚さ
方向に圧縮され、溝34は縮小される。このため、溝3
4に充填されていた粘着性シーラ7は、溝開口から外へ
押し出され、溝開口と対向するドアフレーム10の突縁
11の内面に粘着し、両者間の隙間は完全にシールされ
る。
【0017】溝の形成場所はドアフレーム10の突縁1
1の内面と対向するサブシール部33の外面部に限ら
ず、他の場所とすることができる。例えば図2に示すよ
うに、リテーナ15に嵌着されるウエザストリップ3の
取付基部31を厚肉とし、その背面に開口する溝35を
形成してもよい。そして上記の場合と同様にして溝35
にシーラ7を充填しておき、ウエザストリップ取付け時
に溝開口を閉じる離型紙をはがしながら取付基部31を
リテーナ15に嵌着する。他の構造は図1に示すウエザ
ストリップ3と実質的に同じであり、同一部分は同一符
号で示す。
1の内面と対向するサブシール部33の外面部に限ら
ず、他の場所とすることができる。例えば図2に示すよ
うに、リテーナ15に嵌着されるウエザストリップ3の
取付基部31を厚肉とし、その背面に開口する溝35を
形成してもよい。そして上記の場合と同様にして溝35
にシーラ7を充填しておき、ウエザストリップ取付け時
に溝開口を閉じる離型紙をはがしながら取付基部31を
リテーナ15に嵌着する。他の構造は図1に示すウエザ
ストリップ3と実質的に同じであり、同一部分は同一符
号で示す。
【0018】ドア閉時、メインシール部32は車体のド
ア開口縁2のボデーパネル21に押付けられ、反力はメ
インシール部32およびブリッヂ37を介して取付基部
31に加えられ、これにより取付基部31には厚さ方向
に圧縮力が作用し、縮小された溝35からシーラを押し
出され、リテーナ15に粘着する。
ア開口縁2のボデーパネル21に押付けられ、反力はメ
インシール部32およびブリッヂ37を介して取付基部
31に加えられ、これにより取付基部31には厚さ方向
に圧縮力が作用し、縮小された溝35からシーラを押し
出され、リテーナ15に粘着する。
【0019】このようしてドア閉時に溝34または溝3
5から押出された粘着性シーラ7によりウエザストリッ
プ3と、リテーナ15を含むドアフレーム10のウエザ
ストリップ取付け面12との間は完全にシールされる。
また粘着性シーラ7の溝34,35への充填はウエザス
トリップ押出成形時に連続的に作業性よくなされる。そ
して粘着性シーラ7のウエザストリップ取付け面12へ
の粘着は、特別の作業を要することなく、ドアを閉じる
ことによりなされ得る。しかも、ウエザストリップ3を
ドアフレーム10に粘着性シーラ7で粘着せしめたこと
で、両者間のシール性が確保されるとともに、ドア開閉
の繰返しにより生じるウエザストリップ3の位置ずれも
防止される。
5から押出された粘着性シーラ7によりウエザストリッ
プ3と、リテーナ15を含むドアフレーム10のウエザ
ストリップ取付け面12との間は完全にシールされる。
また粘着性シーラ7の溝34,35への充填はウエザス
トリップ押出成形時に連続的に作業性よくなされる。そ
して粘着性シーラ7のウエザストリップ取付け面12へ
の粘着は、特別の作業を要することなく、ドアを閉じる
ことによりなされ得る。しかも、ウエザストリップ3を
ドアフレーム10に粘着性シーラ7で粘着せしめたこと
で、両者間のシール性が確保されるとともに、ドア開閉
の繰返しにより生じるウエザストリップ3の位置ずれも
防止される。
【0020】以上は、ドアフレーム10に取付けられる
ウエザストリップ3について説明したが、本発明のウエ
ザストリップは、ドア本体の外周縁に取付けられるウエ
ザストリップにも適用され得る。
ウエザストリップ3について説明したが、本発明のウエ
ザストリップは、ドア本体の外周縁に取付けられるウエ
ザストリップにも適用され得る。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ウエザストリップと、
ドア外周縁のウエザストリップ取付け面との間に作業性
良好に粘着性シーラにより、連続するシール線を形成す
ることができる。そしてこのシール線によりウエザスト
リップにおけるくぐり水を確実に防止することができる
とともに、ドアまわりの遮音性を向上させることがで
き、かつドア開閉の繰り返しによって生じるウエザスト
リップの位置ずれを防止することができる。
ドア外周縁のウエザストリップ取付け面との間に作業性
良好に粘着性シーラにより、連続するシール線を形成す
ることができる。そしてこのシール線によりウエザスト
リップにおけるくぐり水を確実に防止することができる
とともに、ドアまわりの遮音性を向上させることがで
き、かつドア開閉の繰り返しによって生じるウエザスト
リップの位置ずれを防止することができる。
【図1】本発明のウエザストリップを取付けたドアの、
閉鎖直前の、図3のA−A線に沿う位置での断面図であ
る。
閉鎖直前の、図3のA−A線に沿う位置での断面図であ
る。
【図2】本発明の他のウエザストリップの断面図であ
る。
る。
【図3】本発明のウエザストリップが適用される自動車
の側面図である。
の側面図である。
【図4】従来のウエザストリップを取付けたドアの、図
3のAーA線に沿う位置での断面図である。
3のAーA線に沿う位置での断面図である。
1 ドア 10 ドアフレーム(ドア外周縁) 12 ウエザストリップ取付け面 2 ドア開口縁 31 取付基部 32 メインシール部 33 サブシール部 34,35 溝 6 ドアガラス 7 粘着性シーラ
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車ドアの外周縁に沿って取付けられ
てドア閉時に車体のドア開口縁に押付けられるウエザス
トリップにおいて、ドア外周縁のウエザストリップ取付
け面と対向するウエザストリップの外面部に、開口幅を
内奥部の幅よりも狭小とした溝をウエザストリップ長手
方向に一連に形成し、該溝内に、ウエザストリップ外面
と上記ウエザストリップ取付け面との間をシールする粘
着性シーラを充填保持せしめたことを特徴とする自動車
用ウエザストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9343676A JPH11157344A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 自動車用ウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9343676A JPH11157344A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 自動車用ウエザストリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11157344A true JPH11157344A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18363390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9343676A Withdrawn JPH11157344A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 自動車用ウエザストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11157344A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030041436A (ko) * | 2001-11-20 | 2003-05-27 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 도어 글래스 런 장착구조 |
JP2004224168A (ja) * | 2003-01-22 | 2004-08-12 | Yazaki Corp | 車両ドア用防水シート |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP9343676A patent/JPH11157344A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030041436A (ko) * | 2001-11-20 | 2003-05-27 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 도어 글래스 런 장착구조 |
JP2004224168A (ja) * | 2003-01-22 | 2004-08-12 | Yazaki Corp | 車両ドア用防水シート |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040618 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040824 |