JPS625944Y2 - - Google Patents

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JPS625944Y2
JPS625944Y2 JP8038981U JP8038981U JPS625944Y2 JP S625944 Y2 JPS625944 Y2 JP S625944Y2 JP 8038981 U JP8038981 U JP 8038981U JP 8038981 U JP8038981 U JP 8038981U JP S625944 Y2 JPS625944 Y2 JP S625944Y2
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JP
Japan
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main
rotating body
shift
support shaft
grooves
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Expired
Application number
JP8038981U
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JPS57191634U (ja
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Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は移動農機等における主副両変速装置に
関する。
すなわち、移動農機等の主変速と副変速の操作
を従来のように2本の操作レバーでもつて行なう
ことなく1本の変速レバーでもつて容易に操作す
ることができ、確実に作動し簡単な構造にして好
適に実施できるよう提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第1図はコンバインの平面図を示し、脱穀部A
の前方に刈取部Bを装設し、機体の右側前部に装
設したステツプ9の前後および側方に操縦コラム
10、シート11およびサイドコラム12をそれ
ぞれ立設し、その後方に籾受部13等を装設し、
エンジンEより中間軸14にベルトプーリー15
により伝動するように装設し、両側クローラ(図
示省略)に伝動するミツシヨンケース16の側部
に設けたアーム17をロツド6により操作すると
パワーシフト式に主変速操作ができるように装設
して構成する。
また、ミツシヨンケース16より突出する入力
軸18と前記中間軸14の間には副変速装置Cを
介装するが、該装置Cは、中間軸14側の小大プ
ーリー19,20と入力軸18側の大小プーリー
21,22にそれぞれ両ベルト23,28を掛廻
し、ワイヤー24,25により操作するテンシヨ
ンプーリー26,27をベルト22,23にそれ
ぞれ当接するように装設して構成する。
前記サイドコラム12の上面には変速レバー4
を挿通するガイド溝を形成するが、該ガイド溝
は、横方向の中立溝1の両端から縦方向に両主変
速溝2a,2bが連なつて延出するとともに、中
立溝1の両端寄りより反対側に後進溝3a,3b
を連ねて延出するようにして形成する。
前記変速レバー4の下部寄り中間より縦方向の
支軸7を該レバー4に直交するようにして延設
し、その支軸7を中間部に回動自由に嵌合する支
持体29の上部を、横方向に架設した支軸5に回
動自由に嵌合し、回動自由の該支持体29の下部
には前記ロツド6の端部を回動自由に連結し、変
速レバー4が中立溝1内を移動する際には支軸7
を支点O2として回動できるとともに、変速レバ
ー4が両主変速溝2a,2b内および後進溝3
a,3b内を移動する際には支軸5を支点O1
して回動しロツド6の押し引きによりパワーシフ
トの主変速操作を行なうことができるように装設
して構成する。
また、変速レバー4の下端部には縦方向に延出
する連動杆30の端部をピン31を介して連結
し、その連動杆30が嵌合するU状溝32を有し
た回動体8の下部を縦方向の支軸33に回動自在
に嵌合して枢支し、回動体8の上部両側には前記
ワイヤー24,25にそれぞれ連繋する弧状の連
繋杆34,35の一端をそれぞれ回動自由に連結
し、変速レバー4が中立溝1内を移動して支点
O2中心に回動すると、連動杆30が横方向に可
動して回動体8を支軸33中心に横方向に回動さ
せながら両ワイヤー24,25の一方を引操作し
て副変速装置Cを操作できるように装設して構成
する。
したがつて、中立溝1内で変速レバー4を横方
向に移動させて一方の主変速溝2aの側に回動さ
せると、変速レバー4は第7図に示すように支点
O2を中心に回動することになつて、連動杆30
が横方向に振るとともに回動体8が支軸33中心
に回動し、そこで、ワイヤー24が引かれてテン
シヨンプーリー26がベルト23を緊張させるこ
とになり、副変速の低速がクラツチ入りとなり、
また、逆に変速レバー4を回動させるとワイヤー
25が引操作されて副変速の高速がクラツチ入り
となる。
次いで、変速レバー4を主変速溝2aかもしく
は後進溝3aに入れると、変速レバー4は支点
O1を中心に回動することになり、第5図におい
て仮想線で示すように各変速位置F1,F2,F3
R1に入れると、副変速が低速の状態でロツド6
を押し引き操作して主変速操作を行なうことがで
きる。
また、変速レバー4を主変速溝2bかもしくは
後進溝3bに入れると、各変速位置F4,F5
F6,R2にシフトされる状態で高速の主変速操作
を行なうことができることになる。
このように本考案は、横方向中立溝の両端側に
縦方向の両主変速溝を連ねて形成し、該溝に挿通
する変速レバーを横方向支軸の支点を中心に回動
して両主変速溝をそれぞれ移動させるとロツド等
を介して主変速操作ができるように装設し、変速
レバーが前記中立溝内で縦方向支軸の支点を中心
に横方向に回動する状態で変速レバーの下端部が
係合して回動させることができる回動体を下方側
に軸架し、該回動体の横方向回動により副変速の
いずれか一方を交互に操作できるよう連動連繋し
て構成したから、主変速と副変速の操作を従来の
ように2本の操作レバーでもつて行なうことなく
1本の変速レバーでもつて容易に操作することが
でき、変速レバーが2つの支点を中心にして回動
しながらロツド等を介して主変速操作を、また回
動体を回動させて副変速操作を確実に行なうこと
ができ、簡単な構造にして好適に実施できる特長
を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はコンバ
インの平面図、第2図は要部の平面図、第3図は
第2図の一部の拡大図、第4図は第3図に示す部
分の下方の部分の平断面図、第5図は要部の一部
の側面図、第6図は第5図の部分の背面図、第7
図は第6図の作動説明図を示す。 1……中立溝、2a,2b……主変速溝、4…
…変速レバー、5,7……支軸、O1,O2……支
点、6……ロツド、8……回動体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横方向中立溝の両端側に縦方向の両主変速溝を
    連ねて形成し、該溝に挿通する変速レバーを横方
    向支軸の支点を中心に回動して両主変速溝をそれ
    ぞれ移動させるとロツド等を介して主変速操作が
    できるように装設し、変速レバーが前記中立溝内
    で縦方向支軸の支点を中心に横方向に回動する状
    態で変速レバーの下端部が係合して回動させるこ
    とができる回動体を下方側に軸架し、該回動体の
    横方向回動により副変速のいずれか一方を交互に
    操作できるよう連動連繋して構成したことを特徴
    とする移動農機等における主副両変速装置。
JP8038981U 1981-05-30 1981-05-30 Expired JPS625944Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8038981U JPS625944Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8038981U JPS625944Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57191634U JPS57191634U (ja) 1982-12-04
JPS625944Y2 true JPS625944Y2 (ja) 1987-02-10

Family

ID=29875948

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JP8038981U Expired JPS625944Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30

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JPS57191634U (ja) 1982-12-04

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