JPS6258579A - 回線折り返しコネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 回線を折り返すコネクタであって、折り返し信号線の途
中に発光ダイオードを設は信号電流を目視できるように
したものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明はＣＣＩＴ勧告■、２４に準拠するデータ回線の
保守に使用される回線折り返しコネクタに関する。

第３図はデータ通信システムの系統図であって通信処理
語Ｗ１　（以下ＣＣＵと称す）、回線終端装置２（以下
ＤＣＥと称す）、データ端末装置３及び伝送路４からな
るデータ伝送システムと中央処理装置５からなっている
。データ回線の障害検出はＣＣＵの出側、各ＤＣＥの出
側を切り分け、ループをもうけ、逐次ループ折り返し試
験をして標定している。

第４図でＣＣＵ及びＤＣＥ間のループ折り返し試験を説
明する。第４図において、１１は入出力回路で、折り返
し回路１１ａ、ドライバゲート回路ｌｌｂ、ドライバ１
１ｃ、レシーバ”ｌｉｄ　、レシーバ出力回路ｌｉｅか
ら構成されている、１２〜１４は同じ構成の他の入出力
回路を示す。

またＳＤは送信データ、ｌ？Ｄは受信データ、Ｉ？Ｓは
送信要求、ＣＳは送信可能、ＥＲはＣＣＵの動作準備完
了、ＤＲはＤＣＥの動作準備完了、ＳＴは送信信号エレ
メントタンミング、ＲＴは受信信号エレメントタンミン
グの信号を示している。ここでＳＴは送信側の同期タイ
ミング、ＲＴは受信側の同期タイミングとして用いられ
る。ＣＣＵとＤＣＥはケーブルコネクタ６．７とケーブ
ル４で接続され、インターフェイス条件はＣＣＩＴＴ勧
告Ｖ２勧告単２４ている。

通常の動作はＣＣＵとＤＣＥの間で、 ■送信要求信号Ｒ５を出しＤＣＥがデータ送信可能の信
号ＣＳを返送、 ■ＣＣＵ動作準備完了信号Ｅｉ？に対しＤＣＥが動作準
備完了信号ＤＲを返送、 ■ＣＣＵから送信データＳＤを送出、ＤＣＥからは受信
データＲＤを受信 の順番で動作がおこなわれる。

ループ折り返し試験では入出力回路１１〜１４の折り返
し回路（１１ａ相当）を動作させ、テスＩ・プログラム
により前記■〜■を試験して良否を判定する。

この試験で異常がなければＣＣＵのケーブルコネクタを
除き、保守用の回線折り返しコネクタをその代わりにセ
ットし再度■〜■を試験する。異常が有ればその段階の
ところで試験結果が異常となるので判定することができ
る。

この種のコネクタは一般に単純な結線で構成され、コネ
クタ自身では何の試験判定もなされてなかったのでテス
トプログラムによる間接的な試験、判定に加えて直接的
、且つより詳細な試験判定方法が要望されている。

〔従来の技術〕

第５図は従来の回線折り返しコネクタ８を示し、第４図
の前記入出力回路１１．１２．１３．１４の各々の入出
力を短絡する回路１１Ａ　、１２Δ、１．３Ａ　、１４
Ａをもった構成となっている。

このコネクタを回線を結ぶケーブルコネクタを外した後
に装着して回線折り返し試験をテストプログラムにより
行い入出力回路１１〜１４のいづれが障害であるかを標
定している。しかしながら入出力回路の内部までの詳細
な障害判定はなされていない。

〔発明が解決しようとする問題点３ 以上説明の従来の試験方法においては前記入出力回路の
いづれかが障害であると判明しても、その内部のどこが
障害であるかは不明であり、内部障害の標定か筒便な方
法で行われないことが問題である。

〔問題点を解決するための手段〕

従来の方法による上記問題点は、回線折り返しコネクタ
を単なる信号線短絡のコネクタとせず短絡部分に発光ダ
イオードを介在させ、電流の有無を検出し、障害部分を
標定する本発明によって解決される。

〔作用〕

即ち本発明においては、テストプログラムによる折り返
し試験で信号が正常に戻らない場合、該コネクタは信号
線を短絡せず発光ダイオードが挿入されているため、信
号電流が流れその発光のあるときは前記入出力回路の出
力系回路は良好で、その入力糸回路に不良があることを
直ちに目視で判定することができる。

〔実施例〕

以下第１図第２図に示す実施例によって本発明を具体的
に説明する。全図を通じ同一符号は同一対象物を示す。

第１図は本発明による回線折り返しコネクタ９の回路図
を示すもので、発光ダイオードＬＳＤとダイオードＤＯ
は並列に接続され、入出力回路１１に対応するループ回
路を形成している。以下同様に発光ダイオ−１’Ｌｌ？
ＳとダイオードＤ１は入出力回路１２、発光ダイオード
ＬＥＲとダイオードＤ２は入出力回路１３、発光ダイオ
・−ド１．ｓＴとダイオ−１’Ｄ３は入出力回路１４と
それぞれ対応したループ回路を形成している。

発光ダイオ−１’　ＬＳＤとダイオ−１＝’Ｄｏの接続
方向が他のものとことなるのは、この組み合わせのみデ
ータ論理値の極性が逆のためで、動作」二の必要からで
ある。

第２図は前記コネクタをＣＣＵに装着した状態で、説明
のため入出力回路１１の部分を代表として図示し他は省
略しである、にこにＤは送信データの入力、ｂは受信デ
ータの出力を示している。

該コネクタを装着しループ折り返し試験をテストプログ
ラムによりおこなった結果、ａに与えた論理値がｂに現
れなければこのループが障害であることが分かるが、ル
ープ中のどこが障害であるかは分からない、このとき発
光ダイオードＬＳＤが点火していればドライバ１１Ｃ、
レシーバｌｉｄまでは良くレシーバ出力回路ｌｉｅが障
害であることが目視で直ちに判明する。

省略した他の回路でも同様に障害発見をすることができ
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明においては、テストプログラ
ムによる折り返し試験で、信号が正常に戻らない場合、
各信号のループ折り返し試験状況を直接目視して障害を
発見できるため、現場における保守に著しい効果を示す
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す回線折り返しコネクタ回
路図、 第２図は本発明の詳細な説明するブロック図、第３図は
データ通信システムの系統図、第４図はＣＣＵとＤＣＥ
間の接続ブロック図、第５図は従来例の回線折り返しコ
ネクタの回路図である。 第１図、第２図において、 １は通信処理装置、 １１は入出力回路、 １１ａは折り返し回路、 １１ｂはドライバ′ゲート回路、 １１ｃはドライバ、 ｌｉｄはレシーバ、 ｌｉｅはレシーバ出力回路、 ９は回線折り返しコネクタである。 オ］ト明グア腋食Ｉ乏駁−明イシブ°０・・ｌり図昂？
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データ信号、制御信号の折り返し状態をつくるコネクタ
   において、信号線の経路中に発光ダイオードを設け、信
   号電流を検出する手段が設けられていることを特徴とす
   る回線折り返しコネクタ。