JPH04198733A - 車両用故障診断装置 - Google Patents
車両用故障診断装置Info
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- JPH04198733A JPH04198733A JP2332831A JP33283190A JPH04198733A JP H04198733 A JPH04198733 A JP H04198733A JP 2332831 A JP2332831 A JP 2332831A JP 33283190 A JP33283190 A JP 33283190A JP H04198733 A JPH04198733 A JP H04198733A
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- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車両に搭載された電子制御装置の故障を診断す
る車両用故障診断装置に関するものである。
る車両用故障診断装置に関するものである。
従来、例えば実開昭６３−１３５２５０号公報に示され
るように、車両に搭載された電子制御装置に対し、故障
診断用の外部装置としてのテスタをコネクタ等を介して
接続可能とし、両者を接続した状態で、電子制御装置か
らテスタへの自己診断出力信号や各種データの送信、お
よびテスタから電子制御装置へのアクチュエータ駆動指
令等の信号の送信を、電子制御装置の入出力インタフェ
ースおよび信号線等を通して行うことができるようにし
た故障診断装置が知られている。このような故障診断装
置によると、電子制御装置からの自己診断出力信号によ
って故障を知ることができ、さらにテスタのキー操作部
の操作等により、電子制御装置内のＲＡＭの内容等につ
いてのモニタやアクチュエータ駆動等に基づいた診断を
行うことができる。
るように、車両に搭載された電子制御装置に対し、故障
診断用の外部装置としてのテスタをコネクタ等を介して
接続可能とし、両者を接続した状態で、電子制御装置か
らテスタへの自己診断出力信号や各種データの送信、お
よびテスタから電子制御装置へのアクチュエータ駆動指
令等の信号の送信を、電子制御装置の入出力インタフェ
ースおよび信号線等を通して行うことができるようにし
た故障診断装置が知られている。このような故障診断装
置によると、電子制御装置からの自己診断出力信号によ
って故障を知ることができ、さらにテスタのキー操作部
の操作等により、電子制御装置内のＲＡＭの内容等につ
いてのモニタやアクチュエータ駆動等に基づいた診断を
行うことができる。
上記のような従来の装置によると、電子制御装置とテス
タとの閣での入出力インタフェース等を通しての交信に
より、種々のデータについてのモニターやシュミレーシ
ョン等の各種診断機能を有するが、電子制御装置の入出
力インタフェースの故障を明確に判別することができな
かった。このため、入出力インタフェースの故障があっ
た場合にこれを確認することが困難であり、またこれに
起因して、信号の交信に基づく上記の各種故障診断が不
正確になる可能性もあった。
タとの閣での入出力インタフェース等を通しての交信に
より、種々のデータについてのモニターやシュミレーシ
ョン等の各種診断機能を有するが、電子制御装置の入出
力インタフェースの故障を明確に判別することができな
かった。このため、入出力インタフェースの故障があっ
た場合にこれを確認することが困難であり、またこれに
起因して、信号の交信に基づく上記の各種故障診断が不
正確になる可能性もあった。
本発明はこのような事情に鑑み、電子制御装置に入出力
インタフェースの故障を正確に検出し、故障診断機能を
向上することができる車両用故障診断装置を提供するも
のである。
インタフェースの故障を正確に検出し、故障診断機能を
向上することができる車両用故障診断装置を提供するも
のである。
（Ｉｌｌｉを解決するための手稈〕
本発明は、車両に搭載された電子制御装置と、この電子
制御装置に接続される故障診断用の外部装置とを備え、
上記外部装置に、上記電子制御装置の入力インタフェー
スに対して信号を出力する出力部および上記電子側ｉｌ
＋装置の出力インタフェースからの信号を入力する入力
部を設け、かつ、これらインタフェースとは別に交信を
行う相対応した通信線構成部分を上記電子制御装置と上
記外部装置とに設けるとともに、上記インタフェースを
通る信号に対応するデータを上記電子制御装置から上記
通信線構成部分を通して受信してこのデータに基づき上
記インタフェースの故障を判定するインタフェース検査
手段を上記外部装置に設けたものである。
制御装置に接続される故障診断用の外部装置とを備え、
上記外部装置に、上記電子制御装置の入力インタフェー
スに対して信号を出力する出力部および上記電子側ｉｌ
＋装置の出力インタフェースからの信号を入力する入力
部を設け、かつ、これらインタフェースとは別に交信を
行う相対応した通信線構成部分を上記電子制御装置と上
記外部装置とに設けるとともに、上記インタフェースを
通る信号に対応するデータを上記電子制御装置から上記
通信線構成部分を通して受信してこのデータに基づき上
記インタフェースの故障を判定するインタフェース検査
手段を上記外部装置に設けたものである。
上記構成によると、上記インタフェースを通る信号に対
応するデータが、インタフェースとは別に交信を行う通
信線を通して上記外部装置に受信され、そのデータが調
べられることにより、インタフェースの故障に起因して
インタフェースを通る信号が変化する場合等にこれが判
別され、インタフェースの故障が検出されることとなる
。
応するデータが、インタフェースとは別に交信を行う通
信線を通して上記外部装置に受信され、そのデータが調
べられることにより、インタフェースの故障に起因して
インタフェースを通る信号が変化する場合等にこれが判
別され、インタフェースの故障が検出されることとなる
。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例による故障診断装置の概略を
示している。この図において、１は車両に搭載された電
子制御装置としてＥＣＬＩ（コントロールユニット）で
あって、マイクロコンピュータ等で構成されている。こ
のＥＣＵｌは、ＣＰＵ２と、エアフローセンサ（ＡＦＳ
）からの信号を入力するためのＡＦＳ入力インタフェー
ス３、水温センサからの信号を入力するための水温セン
サ入力インタフェース４等の各種入力インタフェースと
、インジェクタにパルス信号を出力するためのインジェ
クタ出力インタフェース５、ＩＳＯパルプのアクチュエ
ータにデユーティパルス信号を出力するためのＩＳＯデ
ユーティ出力インタフエース６などの各種出力インタフ
ェースと、ＲＯＭおよびＲＡＭ （図示せず）等を含ん
でいる。さらにこのＥＣＬｌｌには、外部からの故障診
断指定用の信号を入力するテスト端子７と、シリアル通
信用のシリアル端子８とが設けられ、これらの端子７．
８がＣＰｕ２に接続されている。
示している。この図において、１は車両に搭載された電
子制御装置としてＥＣＬＩ（コントロールユニット）で
あって、マイクロコンピュータ等で構成されている。こ
のＥＣＵｌは、ＣＰＵ２と、エアフローセンサ（ＡＦＳ
）からの信号を入力するためのＡＦＳ入力インタフェー
ス３、水温センサからの信号を入力するための水温セン
サ入力インタフェース４等の各種入力インタフェースと
、インジェクタにパルス信号を出力するためのインジェ
クタ出力インタフェース５、ＩＳＯパルプのアクチュエ
ータにデユーティパルス信号を出力するためのＩＳＯデ
ユーティ出力インタフエース６などの各種出力インタフ
ェースと、ＲＯＭおよびＲＡＭ （図示せず）等を含ん
でいる。さらにこのＥＣＬｌｌには、外部からの故障診
断指定用の信号を入力するテスト端子７と、シリアル通
信用のシリアル端子８とが設けられ、これらの端子７．
８がＣＰｕ２に接続されている。
また、１１は故障診断用の外部装置としての検査ツール
である。この検査ツール１１は、故障判定等の各種処理
を行うためのＣＰＬＪ１２を有するとともに、エア７０
−センサ出力に相当する信号をＥＣＵＩの入力インタフ
ェース３に送るためのＡＦＳ出力用Ｄ／り変換回路１３
、水温センサ出 □力に相当する信号をＥＣＵＩの入
力インタフェース４に送るための水温出力用Ｄ／Ａ変換
回路１４、ＥＣｕｌのインジェクタ出力インタフェース
５からの信号を受けるパルス入力回路１５、ＥＣＬｌｌ
のＩＳＧデユーティ出力インタフェース６からのデユー
ティパルス信号を受けるデユーティパルス入力回路１６
等の各種入出力回路を有している。
である。この検査ツール１１は、故障判定等の各種処理
を行うためのＣＰＬＪ１２を有するとともに、エア７０
−センサ出力に相当する信号をＥＣＵＩの入力インタフ
ェース３に送るためのＡＦＳ出力用Ｄ／り変換回路１３
、水温センサ出 □力に相当する信号をＥＣＵＩの入
力インタフェース４に送るための水温出力用Ｄ／Ａ変換
回路１４、ＥＣｕｌのインジェクタ出力インタフェース
５からの信号を受けるパルス入力回路１５、ＥＣＬｌｌ
のＩＳＧデユーティ出力インタフェース６からのデユー
ティパルス信号を受けるデユーティパルス入力回路１６
等の各種入出力回路を有している。
またこの検査ツール１１には、上記ＥＣＵ１のテスト端
子７およびシリアル端子８にそれぞれ対応する端子１７
．１８と、故障表示用のＮＧランプ２０に接続されるＮ
Ｇ信号用端子１９が設けられ、これらの端子１７．１８
．１９が−ＣＰＵ１２に接続されている。
子７およびシリアル端子８にそれぞれ対応する端子１７
．１８と、故障表示用のＮＧランプ２０に接続されるＮ
Ｇ信号用端子１９が設けられ、これらの端子１７．１８
．１９が−ＣＰＵ１２に接続されている。
そして、故障診断を行う場合に上記検査ツール１１が上
記ＥＣＵ１にコネクタ等を介して連結されることにより
、ＥＣＵｌの入出力インタフェース３，４，５．６と検
査ツール１１の入出力回路１３．１４．１５．１６とが
接続されるとともに、ＥＣＬＪＩの上記端子７．８に検
査ツール１１の端子１７．１８が接続される。このよう
な接続状態となったときに、検査ツール１１の端子１７
から一定の信号、例えば２０Ｈ２のパルス信号がテスト
端子７へ送られ、この信号により当該検査ツール１１を
用いた故障診断が行なわれることがＥＣＵｌにおいて判
定される。また、上記シリアル端子８およびこれに対応
する端子１８は、インタフェース３．４．５．６とは別
に交信を行う通信線構成部分となるもので、これらの端
子８．１８を通してシリアル通信が行われる。
記ＥＣＵ１にコネクタ等を介して連結されることにより
、ＥＣＵｌの入出力インタフェース３，４，５．６と検
査ツール１１の入出力回路１３．１４．１５．１６とが
接続されるとともに、ＥＣＬＪＩの上記端子７．８に検
査ツール１１の端子１７．１８が接続される。このよう
な接続状態となったときに、検査ツール１１の端子１７
から一定の信号、例えば２０Ｈ２のパルス信号がテスト
端子７へ送られ、この信号により当該検査ツール１１を
用いた故障診断が行なわれることがＥＣＵｌにおいて判
定される。また、上記シリアル端子８およびこれに対応
する端子１８は、インタフェース３．４．５．６とは別
に交信を行う通信線構成部分となるもので、これらの端
子８．１８を通してシリアル通信が行われる。
さらに上記検査ツール１１には、故障診断モード等を指
定するためのキー操作部２１、およびモニタ等のための
表示部２２が設けられている。
定するためのキー操作部２１、およびモニタ等のための
表示部２２が設けられている。
上記検査ツール１１のＣＰＵ、１２は、後述のフローチ
ャートに従った処理を行うことにより、キー操作等に応
じてＥＣＵＩのＲＡＭの内容や各種信号のモニタ、出力
系のシュミレーション等の一般的な故障診断処理を行う
ほかに、これらの処理に先だってインタフェース検査手
段としての機能を果すようになっている。このインタフ
ェース検査手段としては、インタフェース３．４．５．
６を通る信号に対応するデータを端子７．１７を通して
のシリアル通信により受信して、このデータに基づきイ
ンタフェース３．４．５．６の故障を判定するようにな
っている。
ャートに従った処理を行うことにより、キー操作等に応
じてＥＣＵＩのＲＡＭの内容や各種信号のモニタ、出力
系のシュミレーション等の一般的な故障診断処理を行う
ほかに、これらの処理に先だってインタフェース検査手
段としての機能を果すようになっている。このインタフ
ェース検査手段としては、インタフェース３．４．５．
６を通る信号に対応するデータを端子７．１７を通して
のシリアル通信により受信して、このデータに基づきイ
ンタフェース３．４．５．６の故障を判定するようにな
っている。
第１図に示した故障診断装置による故障診断時のＥＣＵ
側の処理と検査ツール側の処理とを第２図および第３図
のフローチャートによって具体的に説明する。
側の処理と検査ツール側の処理とを第２図および第３図
のフローチャートによって具体的に説明する。
第２図はＥＣＵ側の処理を示し、スタートすると、先ず
ステップＳ１でＣＰＬＩ２の初期化を行ってから、ステ
ップＳ２で各種入力信号の入力処理を行う。次にステッ
プＳ３で、テスト端子７より２０Ｈ２の信号の入力があ
ったか否かを調べる。
ステップＳ１でＣＰＬＩ２の初期化を行ってから、ステ
ップＳ２で各種入力信号の入力処理を行う。次にステッ
プＳ３で、テスト端子７より２０Ｈ２の信号の入力があ
ったか否かを調べる。
２０Ｈｚの信号の入力があれば第１図に示した検査ツー
ル１１がＥＣＬｌｌに接続されており、このときには、
シリアル通信により検査ツールから送信されたＲＡＭア
ドレスを受信しくステップＳ４）、そのＲＡＭアドレス
の内容をバッファに格納しくステップＳ５）、さらにシ
リアル通信によりバッファの内容を検査ツール１１に送
信する〈ステップＳｓ）。続いてステップＳ７で、運転
中の制御と同様の、各種入力に応じた燃料噴射量の制御
等の通常制御を行い、−それからステップＳ２に戻って
それ以下の処理を繰返す。なお、ステップＳ３での判定
がＮＯのときは、ステップ８４〜＄６を飛ばしてステッ
プＳ７に移る。
ル１１がＥＣＬｌｌに接続されており、このときには、
シリアル通信により検査ツールから送信されたＲＡＭア
ドレスを受信しくステップＳ４）、そのＲＡＭアドレス
の内容をバッファに格納しくステップＳ５）、さらにシ
リアル通信によりバッファの内容を検査ツール１１に送
信する〈ステップＳｓ）。続いてステップＳ７で、運転
中の制御と同様の、各種入力に応じた燃料噴射量の制御
等の通常制御を行い、−それからステップＳ２に戻って
それ以下の処理を繰返す。なお、ステップＳ３での判定
がＮＯのときは、ステップ８４〜＄６を飛ばしてステッ
プＳ７に移る。
第３図は検査ツール側の処理を示し、スタートすると、
先ずステップＳ１１でＣＰＵ１２の初期化を行うととも
に、ステップＳｔ２でＥＣＵ検査用信号を出力し、例え
ばＡＦＳ出力用Ｄ／り変換回路１３から２．５７Ｖの信
号、水温出力用Ｄ／Ａ変換回路１４から３■の信号を出
力する。さらに、ステップＳｔＩで、端子１７からＥＣ
Ｕｌのテスト端子７へ２０Ｈ２の信号を出力する。
先ずステップＳ１１でＣＰＵ１２の初期化を行うととも
に、ステップＳｔ２でＥＣＵ検査用信号を出力し、例え
ばＡＦＳ出力用Ｄ／り変換回路１３から２．５７Ｖの信
号、水温出力用Ｄ／Ａ変換回路１４から３■の信号を出
力する。さらに、ステップＳｔＩで、端子１７からＥＣ
Ｕｌのテスト端子７へ２０Ｈ２の信号を出力する。
次に、シリアル通信により検査対象の入力インタフェー
スと関連のあるＥＣＵｌのＲＡＭのアドレスを送信しく
ステップ５１４）、それに応じた前記の第２図中のステ
ップ８４〜Ｓｓの処理によって与えられるＲＡＭアドレ
スの内容（ＲＡＭ値）をシリアル通信により受信しくス
テップＳｍ）、そのＲＡＭ値を、予め設定された許容範
囲と対照する（ステップＳｓ）。すなわち、ステップＳ
ｔ２によってＥＣＵ検査用信号を与えた上で、例えばＡ
ＦＳ入力インタフェース３について検査するときにはこ
れと関連あるＲＡＭアドレスを送信することにより、こ
のインタフェース３を通った信号に相当するＲＡＭ値を
シリアル通信により受信する。そして、インタフェース
３が正常であればこれを通った信号が一定の許容範囲内
となることから、上記ＲＡＭ値が許容範囲内か否かを調
べ（ステップＳｐ）、その判定がＹＥＳであればそのま
まステップ８２０に移るが、Ｎｏであれば、受信したＲ
ＡＭ値を記憶する（ステップ５ＩＩＳ）とともに、その
インタフェースが故障であることを示すためにＮＧラン
プ２０を点灯（ステップＳｓ）してから、ステップＳ２
０に移る。ステップＳ２０では検査対象とする入力イン
タフェースのすべてについて検査が終了したか否かを判
定し、その判定がＮ。
スと関連のあるＥＣＵｌのＲＡＭのアドレスを送信しく
ステップ５１４）、それに応じた前記の第２図中のステ
ップ８４〜Ｓｓの処理によって与えられるＲＡＭアドレ
スの内容（ＲＡＭ値）をシリアル通信により受信しくス
テップＳｍ）、そのＲＡＭ値を、予め設定された許容範
囲と対照する（ステップＳｓ）。すなわち、ステップＳ
ｔ２によってＥＣＵ検査用信号を与えた上で、例えばＡ
ＦＳ入力インタフェース３について検査するときにはこ
れと関連あるＲＡＭアドレスを送信することにより、こ
のインタフェース３を通った信号に相当するＲＡＭ値を
シリアル通信により受信する。そして、インタフェース
３が正常であればこれを通った信号が一定の許容範囲内
となることから、上記ＲＡＭ値が許容範囲内か否かを調
べ（ステップＳｐ）、その判定がＹＥＳであればそのま
まステップ８２０に移るが、Ｎｏであれば、受信したＲ
ＡＭ値を記憶する（ステップ５ＩＩＳ）とともに、その
インタフェースが故障であることを示すためにＮＧラン
プ２０を点灯（ステップＳｓ）してから、ステップＳ２
０に移る。ステップＳ２０では検査対象とする入力イン
タフェースのすべてについて検査が終了したか否かを判
定し、その判定がＮ。
の閣はステップＳ１４に戻ってそれ以下の入力インタフ
ェース検査の処理を繰返し、ステップＳ２０の判定がＹ
ＥＳとなったときは、出力インタフェース検査の処理に
移る。
ェース検査の処理を繰返し、ステップＳ２０の判定がＹ
ＥＳとなったときは、出力インタフェース検査の処理に
移る。
出力インタフェース検査の処理としては、シリアル通信
により検査対象の出力インタフェースと関連のあるＥＣ
ＵＩのＲＡＭのアドレスを送信しくステップ８２１）、
そのＲＡＭアドレスの内容（ＲＡＭ値）をシリアル通信
により受信（ステップ５２２）するとともに、ＥＣＵＩ
の出力インタフェースからの出力波形を検出しくステッ
プ５２３）、上記ＲＡＭ値と出力波形とを比較して、両
者の差を予め設定された許容範囲と対照する（ステップ
５２４）。すなわち、例えばインジェクタ出力インタフ
ェース５についての検査を行う場合は、ＥＣＵｌで入力
信号に応じた噴射パルス幅の演算が行なわれている状況
下で、その噴射パルス演算値に対応するＲＡＭ値をシリ
アル通信により受信するとともに、出力インタフェース
５を通して出力されるパルス信号を検出し、両者を比較
する。そして、インタフェース５が正常であればその出
力と上記ＲＡＭ値とがほぼ一致するので、両者の差が許
容範囲内か否かを調べ（ステップ５２５）、その判定が
ＹＥＳであればそのままステップ８２７に移るが、Ｎｏ
であれば、そのインタフェースが故障であることを示す
ためにＮＧランプ２０を点灯（ステップ５２１５）Ｌ／
てから、ステップＳ２７に移る。
により検査対象の出力インタフェースと関連のあるＥＣ
ＵＩのＲＡＭのアドレスを送信しくステップ８２１）、
そのＲＡＭアドレスの内容（ＲＡＭ値）をシリアル通信
により受信（ステップ５２２）するとともに、ＥＣＵＩ
の出力インタフェースからの出力波形を検出しくステッ
プ５２３）、上記ＲＡＭ値と出力波形とを比較して、両
者の差を予め設定された許容範囲と対照する（ステップ
５２４）。すなわち、例えばインジェクタ出力インタフ
ェース５についての検査を行う場合は、ＥＣＵｌで入力
信号に応じた噴射パルス幅の演算が行なわれている状況
下で、その噴射パルス演算値に対応するＲＡＭ値をシリ
アル通信により受信するとともに、出力インタフェース
５を通して出力されるパルス信号を検出し、両者を比較
する。そして、インタフェース５が正常であればその出
力と上記ＲＡＭ値とがほぼ一致するので、両者の差が許
容範囲内か否かを調べ（ステップ５２５）、その判定が
ＹＥＳであればそのままステップ８２７に移るが、Ｎｏ
であれば、そのインタフェースが故障であることを示す
ためにＮＧランプ２０を点灯（ステップ５２１５）Ｌ／
てから、ステップＳ２７に移る。
ステップＳ ２７では、検査対象とする出力インタフェ
ースのすべてについて検査が終了したか否かを判定し、
その判定がＮＯの間はステップ８２１に戻ってそれ以下
の出力インタフェース検査の処理を繰返し、ステップＳ
２７の判定がＹＥＳとなったときは、その後の各種故
障診断処理に移る。
ースのすべてについて検査が終了したか否かを判定し、
その判定がＮＯの間はステップ８２１に戻ってそれ以下
の出力インタフェース検査の処理を繰返し、ステップＳ
２７の判定がＹＥＳとなったときは、その後の各種故
障診断処理に移る。
各種故障診断処理として、当実施例では、キー操作等に
よる指定に応じて各種のモニタ処理およびシュミレーシ
ジン処理を行うようになっている。
よる指定に応じて各種のモニタ処理およびシュミレーシ
ジン処理を行うようになっている。
すなわち、シリアル通信によるＥＣＵ内部ＲＡＭのモニ
タを行うべき指定があったか否かの判定（ステップＳ２
♂）に基づいて、その判定がＹＥＳのときはシリアル通
信によってＲＡＭの内容を七二りする処理（ステップ８
２りを行い、次に０２モニタの指定があったか否かの判
定（ステップＳ巽）に基づいて、その判定がＹＥＳのと
きは０２センサに対する信号ラインの断線等を診断する
ためのモニタ処理（ステップ５３１）を行う。次にデジ
タルスイッチモニタの指定があったか否かの判定（ステ
ップ５３２）に基づいて、その判定がＹＥＳのときはデ
ジタルスイッチからの信号を調べるためのモニタ処理（
ステップ５３３）を行い、さらに０２センサ出力モニタ
の指定があったか否かの判定（ステップ５３４）に基づ
いて、その判定がＹＥＳのときは０２センサ自体の故障
を診断するためのモニタ処理（ステップ５３５）を行う
。また、出力系シュミレーションの指定があったか否か
の判定（ステップ５３６）に基づいて、その判定がＹＥ
Ｓのときは、例えばエンジンの１つの気筒の点火を停止
させる等出力系の作動状態を変化させて回転変動を調べ
る等の出力系シュミレーション処１！（ステップ５３７
）を行う。これらステップ８２６〜Ｓ ３７の処理を繰
返し、各種の故障診断を逐次行う。
タを行うべき指定があったか否かの判定（ステップＳ２
♂）に基づいて、その判定がＹＥＳのときはシリアル通
信によってＲＡＭの内容を七二りする処理（ステップ８
２りを行い、次に０２モニタの指定があったか否かの判
定（ステップＳ巽）に基づいて、その判定がＹＥＳのと
きは０２センサに対する信号ラインの断線等を診断する
ためのモニタ処理（ステップ５３１）を行う。次にデジ
タルスイッチモニタの指定があったか否かの判定（ステ
ップ５３２）に基づいて、その判定がＹＥＳのときはデ
ジタルスイッチからの信号を調べるためのモニタ処理（
ステップ５３３）を行い、さらに０２センサ出力モニタ
の指定があったか否かの判定（ステップ５３４）に基づ
いて、その判定がＹＥＳのときは０２センサ自体の故障
を診断するためのモニタ処理（ステップ５３５）を行う
。また、出力系シュミレーションの指定があったか否か
の判定（ステップ５３６）に基づいて、その判定がＹＥ
Ｓのときは、例えばエンジンの１つの気筒の点火を停止
させる等出力系の作動状態を変化させて回転変動を調べ
る等の出力系シュミレーション処１！（ステップ５３７
）を行う。これらステップ８２６〜Ｓ ３７の処理を繰
返し、各種の故障診断を逐次行う。
このような当実施例の装置によると、上記ステップ３２
８〜Ｓ ３７による各種のモニタ、シュミレーション等
の処理に先立ち、検査ツール１１からのアドレス送信等
に応じたＥＣＵｌでのステップ８４〜８６等の処理と、
シリアル通信を使って受信したインタフェースに関連の
あるＲＡＭ値に基づく検査ツール１１でのステップ８１
１〜８２７の処理により、入力インタフェース３．４お
よび出力インタフェース５．６の故障が診断される。そ
して、インタフェースの故障が判定されることにより、
その後に行われる各種診断処理において、インタフェー
スを通しての送信不良に起因した誤診断を生じることが
避けられるので、各種診断処理の正確さも高められるこ
ととなる。
８〜Ｓ ３７による各種のモニタ、シュミレーション等
の処理に先立ち、検査ツール１１からのアドレス送信等
に応じたＥＣＵｌでのステップ８４〜８６等の処理と、
シリアル通信を使って受信したインタフェースに関連の
あるＲＡＭ値に基づく検査ツール１１でのステップ８１
１〜８２７の処理により、入力インタフェース３．４お
よび出力インタフェース５．６の故障が診断される。そ
して、インタフェースの故障が判定されることにより、
その後に行われる各種診断処理において、インタフェー
スを通しての送信不良に起因した誤診断を生じることが
避けられるので、各種診断処理の正確さも高められるこ
ととなる。
以上のように本発明は、車載の電子制御装置に接続され
る故障診断用の外部装置に、上記電子制御装置の入、出
力インタフェースに対する出力部および入力部を設ける
とともに、上記インタフェースとは別に交信を行う通信
線構成部分を用いて上記インタフェースを通る信号に対
応するデータを受信し、このデータに基づき上記インタ
フェースの故障を判定するインタフェース検査手段を上
記外部装置に設けているため、上記インタフェースの故
障を正確に判定することができる。そしてこのインタフ
ェースの故障判定により、その後の各種故障診断の正確
さも高めることができ、故障診断機能を大幅に向上する
ことができるものである。
る故障診断用の外部装置に、上記電子制御装置の入、出
力インタフェースに対する出力部および入力部を設ける
とともに、上記インタフェースとは別に交信を行う通信
線構成部分を用いて上記インタフェースを通る信号に対
応するデータを受信し、このデータに基づき上記インタ
フェースの故障を判定するインタフェース検査手段を上
記外部装置に設けているため、上記インタフェースの故
障を正確に判定することができる。そしてこのインタフ
ェースの故障判定により、その後の各種故障診断の正確
さも高めることができ、故障診断機能を大幅に向上する
ことができるものである。
第１図は本発明の一実施例による故障診断装置の概略図
、第２図および第３図は電子制御装置および外部装置に
おける故障診断のための処理を示すフローチャートであ
る。 １・・・ＥＣＵ （電子制御装置）、２・・・ＣＰＬＩ
、３゜４・・・入力インタフェース、５，６・・・出力
インタフェース、１１・・・検査ツール（外部装置）、
１２・・・ＣＰＵ、１３．１４・・・入力部、１５．１
６・・・出力部、８．１８・・・シリアル端子。 特許出願人 マ ツ ダ 株式会社代 理
人 弁理士 小谷 悦司同
弁理士 長１） 正向 弁理士
９膝 孝夫第 ３ 図
、第２図および第３図は電子制御装置および外部装置に
おける故障診断のための処理を示すフローチャートであ
る。 １・・・ＥＣＵ （電子制御装置）、２・・・ＣＰＬＩ
、３゜４・・・入力インタフェース、５，６・・・出力
インタフェース、１１・・・検査ツール（外部装置）、
１２・・・ＣＰＵ、１３．１４・・・入力部、１５．１
６・・・出力部、８．１８・・・シリアル端子。 特許出願人 マ ツ ダ 株式会社代 理
人 弁理士 小谷 悦司同
弁理士 長１） 正向 弁理士
９膝 孝夫第 ３ 図
Claims (1)
- １．車両に搭載された電子制御装置と、この電子制御装
置に接続される故障診断用の外部装置とを備え、上記外
部装置に、上記電子制御装置の入力インタフェースに対
して信号を出力する出力部および上記電子制御装置の出
力インタフェースからの信号を入力する入力部を設け、
かつ、これらインタフェースとは別に交信を行う相対応
した通信線構成部分を上記電子制御装置と上記外部装置
とに設けるとともに、上記インタフェースを通る信号に
対応するデータを上記電子制御装置から上記通信線構成
部分を通して受信してこのデータに基づき上記インタフ
ェースの故障を判定するインタフェース検査手段を上記
外部装置に設けたことを特徴とする車両用故障診断装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2332831A JPH04198733A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 車両用故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2332831A JPH04198733A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 車両用故障診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04198733A true JPH04198733A (ja) | 1992-07-20 |
Family
ID=18259290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2332831A Pending JPH04198733A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 車両用故障診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04198733A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5594646A (en) * | 1993-12-21 | 1997-01-14 | Aisin Aw Co., Ltd. | Method and apparatus for self-diagnosis for an electronic control system for vehicles |
| KR100347239B1 (ko) * | 1999-12-22 | 2002-08-03 | 주식회사 현대오토넷 | 개인 휴대용 고장진단 장비를 이용한 차량내 바디측 전자시스템 점검장치 및 그 방법 |
| KR20030029356A (ko) * | 2001-10-08 | 2003-04-14 | 현대자동차주식회사 | 차량 진단 시스템 |
| KR20030060580A (ko) * | 2002-01-10 | 2003-07-16 | 주식회사 현대오토넷 | 후드내 차량 점검 제어 시스템 및 그 제어방법 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2332831A patent/JPH04198733A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5594646A (en) * | 1993-12-21 | 1997-01-14 | Aisin Aw Co., Ltd. | Method and apparatus for self-diagnosis for an electronic control system for vehicles |
| KR100347239B1 (ko) * | 1999-12-22 | 2002-08-03 | 주식회사 현대오토넷 | 개인 휴대용 고장진단 장비를 이용한 차량내 바디측 전자시스템 점검장치 및 그 방법 |
| KR20030029356A (ko) * | 2001-10-08 | 2003-04-14 | 현대자동차주식회사 | 차량 진단 시스템 |
| KR20030060580A (ko) * | 2002-01-10 | 2003-07-16 | 주식회사 현대오토넷 | 후드내 차량 점검 제어 시스템 및 그 제어방법 |
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