JPH04324056A - 給湯機故障診断システム - Google Patents
給湯機故障診断システムInfo
- Publication number
- JPH04324056A JPH04324056A JP3118075A JP11807591A JPH04324056A JP H04324056 A JPH04324056 A JP H04324056A JP 3118075 A JP3118075 A JP 3118075A JP 11807591 A JP11807591 A JP 11807591A JP H04324056 A JPH04324056 A JP H04324056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water heater
- failure
- failure diagnosis
- tester
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 54
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims abstract description 56
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 10
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 4
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 10
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
いられる給湯機故障診断システムに関する。
品が増加し、特に、電子制御部やセンサ等が増加し、制
御基板の複雑化に加え、基板外の機能部品やセンサと接
続するために基板上のコネクタ類も増加している。この
ような給湯機に不都合が発生した場合、その原因を突き
止めるには、人的な要因の他、給湯機内の機能部品等の
不良箇所を特定することが必要であり、その診断時間は
機能部品数に応じて増加し、また、多くの経験や勘を必
要とする。例えば、サービスマンは、不良箇所特定用マ
ニュアルを参照して不良箇所を捜し、大まかな不良箇所
の特定の後、部品交換を行って動作確認を行い、動作不
良の場合には、更に他の部品を交換し、再び動作確認を
行うことを繰り返すことが行われている。
サービスマンの故障診断及び修理の作業能率は、サービ
スマンの経験や勘によって大きく異なっている。そのた
め、経験の少ないサービスマンでは完全な故障診断がし
難く、仮にできたとしても故障箇所に到達するのに多く
の時間を要するものである。
ビスマンの経験や勘に頼る手法に問題があり、不良状況
と故障箇所の関係や、故障箇所を特定するためにどの部
分に検査器を接続すべきかは、機器の動作や動作原理を
前提として成立するものであるが、その場合、給湯機と
検査機器との配線接続は給湯機の高性能化によってより
複雑化している。高機能化した給湯機では、その故障診
断に時間が係り、相当な経験者でも短時間に故障箇所に
到達することが困難になり、しかも、診断途上での過誤
の発生も無視することができないし、正確な診断ができ
ないおそれもある。
結線状況の一例を示す。この給湯機2では、一つの制御
基板20に対して11個の主たる機能部品201、20
2、203・・・211、6個のセンサ221、222
・・・226が各機能部品201、202、203・・
・211やセンサ221、222・・・226に対応し
た端子230を通して接続されている。この給湯機2の
故障を検査すべき検査器4は、各機能部品201、20
2、203・・・211及び各センサ221、222・
・・226の接続線にコネクタ6を介在させて多数の接
続線8を以て接続されている。この例では、17組の接
続線8を必要としており、その結線関係は非常に複雑化
しており、それゆえ個々の家庭に設置された給湯機につ
いての故障の診断は非常に厄介な作業であることが窺え
る。
ら検査器の接続箇所を診断して故障箇所の特定を容易に
し、修理の単純化を実現した給湯機故障診断システムを
提供することを目的とする。
断システムは、故障を診断すべき給湯機(2)の不良状
況を検査開始前に入力して検査器(10)と接続すべき
前記給湯機の機能部分(機能部品201〜211、セン
サ221〜226)を診断する診断手段(故障診断制御
部100)と、この診断手段の診断結果を表示する表示
手段(表示器114)とを備えたことを特徴とする。
は、前記診断手段及び表示手段を前記検査器と一体化し
たことを特徴とする。
において、前記診断手段を、電話回線、電波、音波、光
等の通信媒体を用いた主処理装置と連係させたことを特
徴とする。
能部分の特定には、検査器をその機能部分に接続するこ
とが必要である。そこで、故障を診断すべき給湯機の不
良状況を検査開始前に診断手段に入力する。診断手段で
は、その入力された不良状況から検査器に接続すべき機
能部分を特定する。この故障箇所特定のため、検査器に
接続すべき機能部分は表示器に表示され、検査者はその
表示を確認して給湯機の特定された機能部分に検査器を
接続し、その後、一連の故障箇所特定のための動作検査
を行うことにより、故障箇所を突き止めることができ、
その故障箇所の機能部品を交換する。
前記診断手段及び表示手段を前記検査器と一体化するこ
とにより、検査の簡易化を図ることができる。
診断手段を、電話回線、電波、音波、光等の通信媒体を
用いた主処理装置と連係させることにより、複雑化した
給湯機の故障をホストコンピュータによる情報処理で迅
速かつ確実に診断することが可能になる。
の一実施例を示す。給湯機2は、故障を診断すべき被診
断対象である。この給湯機2に対して故障診断及び故障
箇所の検査を行う検査器10が設置されている。この検
査器10には、給湯機2の不良状況から故障診断を行う
とともに、給湯機2との結線によって故障箇所の検査を
行う診断手段として故障診断制御部100が設置されて
いる。この故障診断制御部100には種々のデータを入
力すべき入力部102が設置され、この入力部102に
は、故障を診断すべき給湯機2の不良状況を入力する入
力手段として、入力スイッチ104が接続されている。
れた各種のデータを処理する演算手段としての中央処理
装置(CPU)106が設置されている。このCPU1
06は、読出し専用メモリ(ROM)108に書き込ま
れている診断制御プログラム、故障検査プログラム、そ
の他の固定データに基づいて必要な演算処理を行うもの
である。RAM110は、CPU106の演算途上のデ
ータや、入力部102に取り込まれた不良状況等を表す
データ等が一時的に書き込まれる随時書込み可能なメモ
リである。そして、入力部102、CPU106、RO
M108及びRAM110はバス112で連係されてい
る。
断結果等の各種のデータを表示する表示手段として表示
器114が接続されている。この表示器114は、LC
D表示器、その他のディスプレィで構成される。
ように、その前面部に入力スイッチ104及び表示器1
14が設置され、入力スイッチ104は図3に示すよう
に、「YES」、「NO」「0」〜「9」の符号を付し
た複数の押釦スイッチで構成されている。また、表示器
114には、図4や図5に示すように、故障診断結果や
入力データ等が表示される。
6は、故障診断制御プログラムの一例を示し、ステップ
S1では、電源スイッチの投入により初期設定が行われ
、データ入力の準備が行われる。次に、ステップS2で
は、故障を診断すべき給湯機2の不良状況を入力スイッ
チ104の選択によって入力する。次に、ステップS3
では、不良状況から不良箇所の判定が行われ、ステップ
S4では、配線接続箇所の選定が行われる。ステップS
3、S4で入力不足により不良箇所の特定が行えない場
合は、ステップS5に移行してて表示器114に不良状
況の詳細を入力するための表示を行わせ、例えば、図5
に示すように表示器114に表示させて更に不良状況等
の入力を促し、不良箇所特定に必要な入力を得る。この
結果、ステップS6では、給湯機2の不良状況に応じて
検査器10の接続すべき箇所が表示器114に表示され
る。図4は、その場合の表示例を示し、これは点火不良
における検査器10の接続箇所を表している。
7に示すように、故障検査に必要な機能部分への接続が
行われる。即ち、図7は、給湯機2の不良状況に応じた
故障診断結果に基づいた選択結線を示す。この場合の接
続線8の結線数は6組であり、その簡略化が理解される
であろう。
、電磁弁部分におけるコネクタ6部分の接続構成を示す
。この場合、給湯機2には機能部品201としての電磁
弁が設置されており、制御基板20に接続されている。 そこで、この機能部品201に対して検査器10を接続
する場合、コネクタ6が必要となり、このコネクタ6を
介して検査器10が接続されている。検査器10には、
スイッチSW1、SW2が設置され、スイッチSW1、
SW2の閉接点側電圧検出素子116が接続され、また
、スイッチSW2の閉接点と制御基板20との間には電
流検出素子118が接続されている。そして、電圧検出
素子106、電流検出素子118から得られる検出デー
タは、故障診断制御部100における入力部102に入
力される。なお、コネクタ6のa、b、c、dは接続接
点を示す。これは、機能部品201としての電磁弁に接
続した場合であり、その電磁弁に流れる電流と電圧が同
時に測定でき且つ給湯機2の信号とは関係なく検査器1
0の指示により電磁弁のオン/オフが行えるようになっ
ている。したがって、特定の電圧及び電流が得られない
場合、電磁弁201は不良と診断される。
電圧以外にもセンサに応じて抵抗値、周波数等が測定で
き、場合によってはセンサに電圧を加えたり、電流を流
したりすることも可能である。
システムの他の実施例を示す。前記実施例では、検査器
10の内部に故障診断制御部100が設置され、この故
障診断制御部100のみで給湯機2の故障箇所の判定な
いし特定を行うようにしたが、この実施例は、検査器1
0に内蔵された故障診断制御部100と故障診断センタ
に設置された主処理装置としてのホストコンピュータ2
1とを電話回線22を通して連係させることにより、ホ
ストコンピュータ21に格納されている診断プログラム
や診断データを参照しながら総合的な故障診断を実現し
たものである。このような故障診断システムでは、新製
品や旧製品等のデータを迅速に参照して故障診断を行う
ことができ、幅広い故障診断を行うことができる。
用いた場合について説明したが、データを伝達するため
の通信媒体としては、光、電波等の各種のデータ伝達媒
体を利用することができる。
、次のような効果が得られる。a.高機能化、複雑化し
た給湯機の故障診断の容易化とともに、信頼性の高い故
障診断及び修理を実現できる。b.検査のための給湯機
と検査器との配線数を削減でき、結線作業を単純化でき
るとともに、結線の単純化によって結線誤りを防止でき
る。c.新製品の場合、検査器のプログラムの変更で対
応できるので、サービスマンの負担が軽減され、サービ
スマンの経験や勘に左右されることがなく、故障診断及
び修理が簡易化できる。d.検査器の入出力が少なくて
すむので、給湯機の制御基板のコネクタ、機能部品、セ
ンサ等の共通化によって検査器の簡略化を図ることがで
きる。e.検査器の表示器と入力部を使用することによ
り、故障状況の入力と必要配線箇所の表示以外に、検査
器自身では確認できない項目、例えば、ガスや水が供給
されているか、点火器が点火しているか等の確認を促す
ことができ、検査器自身ではできないことまでも十分に
配慮でき、信頼性の高い総合的な故障診断を行うことが
できる。
を示すブロック図である。
である検査器を示す図である。
の入力スイッチの構成を示す図である。
の表示器の表示を示す図である。
の表示器の表示を示す図である。
を示すフローチャートである。
接続関係を示すブロック図である。
接続関係を示す具体的な回路構成例を示す回路図である
。
例を示すブロック図である。
す回路図である。
器(表示手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 故障を診断すべき給湯機の不良状況を
入力して検査器と接続すべき前記給湯機の機能部分を診
断する診断手段と、この診断手段の診断結果を表示する
表示手段と、を備えたことを特徴とする給湯機故障診断
システム。 - 【請求項2】前記診断手段及び表示手段は、前記検査器
と一体化したことを特徴とする請求項1記載の給湯機故
障診断システム。 - 【請求項3】前記診断手段は、電話回線、電波、音波、
光等の通信媒体を用いた主処理装置と連係させたことを
特徴とする請求項1記載の給湯機故障診断システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3118075A JP2846140B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 給湯機故障診断システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3118075A JP2846140B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 給湯機故障診断システム |
Related Child Applications (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22116798A Division JP3238902B2 (ja) | 1991-04-22 | 1998-08-05 | 給湯機の故障診断システム |
JP22116998A Division JP3197524B2 (ja) | 1991-04-22 | 1998-08-05 | 給湯機器の故障診断装置 |
JP22116898A Division JP3197523B2 (ja) | 1991-04-22 | 1998-08-05 | 給湯機器の故障診断システム |
JP22117098A Division JP3197525B2 (ja) | 1991-04-22 | 1998-08-05 | 給湯機器の故障診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04324056A true JPH04324056A (ja) | 1992-11-13 |
JP2846140B2 JP2846140B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=14727384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3118075A Expired - Fee Related JP2846140B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 給湯機故障診断システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2846140B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07293877A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-10 | Noritz Corp | 給湯器の異常検出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02151000A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-11 | Hitachi Ltd | 故障診断装置及び故障診断システム |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP3118075A patent/JP2846140B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02151000A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-11 | Hitachi Ltd | 故障診断装置及び故障診断システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07293877A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-10 | Noritz Corp | 給湯器の異常検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2846140B2 (ja) | 1999-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3116322B2 (ja) | 欠陥診断装置 | |
KR101283618B1 (ko) | 에어 리크 검사 장치 및 방법 | |
JP3238902B2 (ja) | 給湯機の故障診断システム | |
JPH04324056A (ja) | 給湯機故障診断システム | |
JP3197525B2 (ja) | 給湯機器の故障診断装置 | |
JP3197523B2 (ja) | 給湯機器の故障診断システム | |
JP2836347B2 (ja) | 故障診断装置 | |
JP3197524B2 (ja) | 給湯機器の故障診断装置 | |
JPH08296840A (ja) | ガス機器の故障診断システム | |
JP6961385B2 (ja) | 検査装置 | |
JPS63281597A (ja) | 分散形制御システムの機能検査方式 | |
KR100293559B1 (ko) | 자동시험장치에서부품에러자동탐지방법 | |
JPH0437954B2 (ja) | ||
JPS58208532A (ja) | 空気調和機の自己診断装置 | |
JPH04198733A (ja) | 車両用故障診断装置 | |
JP2000040014A (ja) | Ecu機能検査装置の評価システム | |
JPH0224583A (ja) | 半導体測定装置 | |
JP2005039202A (ja) | 半導体工程装置及び工程診断方法 | |
KR0137697B1 (ko) | 자동시험장치에서 계측기를 이용한 부품 에러 자동탐지 장치 및 그 방법 | |
JP2008026224A (ja) | 機能診断装置の自己診断方法 | |
JPH08278924A (ja) | アダプタ診断システム | |
JPH01259278A (ja) | プリント回路基板の自己診断装置 | |
JP3193884B2 (ja) | 電子制御装置の検査システム | |
JPH08184630A (ja) | 電気回路及び電気部品を備えた装置の故障診断方法 | |
JPH08178278A (ja) | ガス機器等の修理方法及び修理支援装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081030 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081030 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091030 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091030 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101030 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |