JPS625852B2 - - Google Patents

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JPS625852B2
JPS625852B2 JP10295682A JP10295682A JPS625852B2 JP S625852 B2 JPS625852 B2 JP S625852B2 JP 10295682 A JP10295682 A JP 10295682A JP 10295682 A JP10295682 A JP 10295682A JP S625852 B2 JPS625852 B2 JP S625852B2
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JP
Japan
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conveyor
conveyed
fixed
objects
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JP10295682A
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JPS58220025A (ja
Inventor
Noboru Okada
Toshio Tanaka
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP57102956A priority Critical patent/JPS58220025A/ja
Publication of JPS58220025A publication Critical patent/JPS58220025A/ja
Publication of JPS625852B2 publication Critical patent/JPS625852B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/52Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば生タイヤ、加硫タイヤ、環
状物、円柱物等の搬送物を搬送台車に自動的に積
込む方法及び装置に係わり、更に詳しくは成形工
程で成形された生タイヤの表裏面にペイントを塗
布した後、生タイヤを縦向き状態に方向転換し、
係る後生タイヤを搬送台車に自動的に積込む新規
な積込み方法及び装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、この種の方法及び装置としては、例えば
以下のように行われていた。
(1) 例えば生タイヤ、加硫タイヤ、環状物、円柱
物等の搬送物を搬送台車に積込む際、人手作業
により行われていた。しかし、最近のように省
力化に伴う小人数化、及び生産性の向上が望ま
れてきた事により、人手作業だと搬送物の表裏
面にペイントを塗布した後、十分乾燥しない状
態で搬送物を掴んだ場合、製品故障に悪影響を
及ぼす等の問題があつた。
(2) また公知の生タイヤ自動積込み装置として、
例えば特開昭56−5754号公報に開示されてお
り、この生タイヤのペインテイング装置の場
合、生タイヤの外周部にチヤツク可能な一対の
チヤツクアームを有し、このチヤツク機構にて
生タイヤを一本チヤツクしてチヤツク機構が横
行し、生タイヤを搬送台車に積込むものであ
る。
しかし、このような生タイヤ自動積込み装置の
場合、積込み能力が非常に悪く、しかも生タイヤ
を多段的に積込むのは、極めて困難であり、積込
み作業性が悪いという問題があつた。
〔発明の目的〕
この発明は、係る従来の問題点に着目して案出
されたもので、その目的とするところは搬送台車
に、搬送物の方向を転換させた状態で多段的に積
込むのを可能とし、しかも自動的に積込み能力及
び積込み作業性を向上させた搬送物の自動積込み
方法及びその装置を提供するものである。
〔発明の構成〕
この発明は、上記目的を達成するため、成形工
程から搬送されてきた搬送物を、成形工程と接続
する搬送物送り装置を介して、一本毎に所定の間
隔を隔てて搬送コンベヤに供給し、この搬送コン
ベヤにより順次移送されてきた搬送物を、搬送コ
ンベヤと接続するゲートとガイドプレートを介し
て固定されたスタンドとを備えたスイングコンベ
ヤ装置により、搬送物の上下、左右面を保持した
状態で、縦向き状態に方向転換した後、この縦向
き状態の搬送物を、昇降手段と移動手段及び、投
入手段を備え、かつ仕切板により区画されたバケ
ツト装置内に剰次並列した状態で投入し、このバ
ケツト装置の一例に配設された次工程と接続する
搬送台車の仕切棒により仕切られた各ハンモツク
上に、前記投入手段を介して搬送物を自動的に積
込むことを要旨とするものである。
また、この発明は成形工程から搬送されてきた
搬送物を、一本毎に所定の間隔を隔てて搬送コン
ベヤに供給する搬送物送り装置と、前記搬送コン
ベヤの搬送部に、搬送物を縦向き状態に方向転換
する開閉自在なゲートと、ガイドプレートを介し
て固定されたスタンドとを備えたスイングコンベ
ヤ装置と、この縦向き状態の搬送物が順次並列し
た状態で投入される昇降手段と移動手段及び、投
入手段を備え、かつ仕切板により区画されたバケ
ツト装置と、このバケツト装置の一側部に配設さ
れた次工程と接続する仕切棒により仕切られた複
数のハンモツクを備えた搬送台車とから構成した
ことを要旨とするものである。
〔発明の実施例〕
以下添付図面に基いて、この発明の実施例を説
明する。
第1図及び第2図は、この発明を実施した搬送
物Wの自動積込み装置1の概略正面図と平面図と
を示し、この自動積込み装置1は、図示しない成
形工程から搬送されてきた搬送物Wを、一本毎に
所定の間隔の隔てて搬送コンベヤ200に供給す
る搬送物送り装置100と、前記搬送コンベヤ2
00の搬送端部201に、搬送物Wを縦向き状態
に方向転換するゲート301を備えたスイングコ
ンベヤ装置300と、この縦向き状態の搬送物W
が順次並列した状態で投入される昇降手段410
と移動手段420及び、投入手段430を備えた
バケツト装置400と、このバケツト装置400
の一側部に配設された図示しない次工程を接続す
る搬送台車500とから構成されている。
前記搬送物送り装置100は、第3図及び第4
図に示すように、コンベヤの脚101にコンベヤ
フレーム102が載置されており、このフレーム
102には複数のフリーローラー103が、所定
の間隔で配設されている。
コンベヤフレーム102は搬送物Wの自走勾配
が付いている。両側のコンベヤフレーム102は
チヤンネル材104で固定され、このチヤンネル
材104とシリンダ105がピンで連結されてい
る。シリンダロツド106の先端には、金具10
7がネジ込まれ、この金具107とアーム109
及びY型金具110がピン111で連結され、前
記コンベヤフレーム102の両側部には、それぞ
れ軸117を介してアーム109,112が固定
され、軸117はコンベヤフレーム102に固定
された軸受119により回転し得るように構成さ
れている。またアーム112とY型金具113も
ピン115で連結され、前記Y型金具110及び
113は連結ロツド116で固定されている。軸
117,117の上側には、略コ字状のアーム1
20が固定されており、アーム120の両側には
ロール121,122が夫々取付けられている。
そして、前記シリンダー105が作動すると、
各々のアーム120は、前述のアーム109,1
12、連結ロツド116を介して軸117を支点
として対称的な開閉動をするものである。
シリンダー105のシリンダーロツド106が
突出の状態では、先端側アーム120のロール1
22が第3図に示すようにそれぞ内側に作動して
閉状態となり、この時後端部アーム120のロー
ル121はそれぞれ開状態となつており、搬送物
Wは通過する事が出来る。
次にシリンダー105のシリンダーロツド10
6が収縮状態ではロール122が開状態となり、
ロール121が閉じて搬送物Wは、ロール122
部を通過し、搬送コンベヤ200側に移載され
る。
また、次の搬送物Wはロール121が閉じてい
るため停止される。このような構成になつている
のでシリンダー105の伸縮作用で搬送物Wを自
走で1本送りする事ができる。
次に、搬送コンベヤ200のコンベヤフレーム
211は、第4図に示すようにコンベヤの脚21
2に固定されている。
コンベヤフレーム211の一端には、軸受21
3が固定されており、ドライブプーリ214は軸
受213を介して回転自在に支持されている。ド
ライブプーリ214の軸端には、第3図及び第4
図に示すようにスプロケツト215が固定され、
モータ付減速機216に固定されたスプロケツト
217とチエーン218を介して連結されてい
る。
コンベヤフレーム211の他端側(第3図、第
4図左側)には軸受219によりテールプーリ2
20が取付けられていて、テールプーリ220と
ドライブプーリ221とにベルト222が張設さ
れている。そしてモータ付減速機216が起動す
ると、ベルト222は、その搬出端部201から
スイングコンベヤ装置300に搬送物Wを搬送す
ることが可能となる。前記コンベヤフレーム21
1には、門型フレーム225が固定されている。
門型フレーム225にはシリンダー227、ガイ
ド228が固定され、このガイド228によりガ
イドロツド229が直線方向に移動なし得るもの
である。ガイドロツド229、シリンダー227
のロツド230はプレート231に固定されてい
る。プレート232はコンベヤベルト222の下
側で、プレート231と向い合つた位置でコンベ
ヤフレーム211に固定されている。これを作動
させるには、シリンダー227のシリンダーロツ
ド230が突出するとプレート231は下降し、
また常時はシリンダーロツド230は収縮され、
プレート231は上昇している。このように構成
されているため、コンベヤベルト222で搬送し
た搬送物Wの外径の中央部が、プレート231の
中央部まで移送し、停止後シリンダー227が作
動し、プレート231で搬送物Wを圧縮し、幅寸
法が一時的に縮められる。特に後述する搬送台車
500の仕切棒の内寸法より、広幅の搬送物Wが
流れて来た場合、搬送物Wの幅寸法を、例えば光
電管PH2(第1図参照)で検知し、搬送物Wを
所定位置で停止後圧縮すると、一時的に幅寸法が
縮み広幅の搬送物Wでも搬送台車500に積込め
るものである。
次に、スイングコンベヤ装置300は、第3図
及び第4図に示すようにコンベヤフレーム211
の搬出端部201に取付られている軸受310の
軸311にアーム312が固定されており、この
アーム312は、シリンダー313のロツド31
4に取付られているY型金具315とピン316
でジヨイント結合されている。シリンダー313
は、コンベヤフレーム211のモータ取付ベース
223の下側に固定された取付金具224とピン
317でジヨイント結合されている。
前記軸311には、2本のコンベヤフレーム3
18が平行に固定されており、この2本のフレー
ム318間には、複数のロール320が取付けら
れている。
シリンダー313のロツド314が突出してい
る状態を第4図で示しており、そしてロツド31
4が収縮作動するとコンベヤフレーム318は垂
直方向に旋回する。2本のコンベヤフレーム31
8はチヤンネル321で連結されており、このチ
ヤンネル321の一部にはシリンダー322がピ
ン323でジヨイント結合されている。前記コン
ベヤフレーム318の一方から突出したロツド3
24の先端には、Y型金具325が固定され、こ
の金具325とアーム326bとはピン327で
ジヨイント結合されている。コンベヤフレーム3
18の他方側に配設されたアーム326aとY型
金具328もピン329でジヨイント結合され、
それぞれY型金具328と、ロツド326bの図
示しないY型金具とは連結ロツド330を介して
連結されている。
アーム326a、アーム326bには、軸33
1が固定され、軸331はフレーム318に固定
された軸受332により回転自在に支持されてい
る。
軸331の上側には、ストツパー用のゲート3
01が夫々固定されている。
そしてシリンダー322のロツド324が突出
した状態では、第3図に示すようにストツパー用
のゲート301が閉鎖されており、ロツド324
が収縮された状態では、ゲート301が開き、搬
送物Wは通過し得る。
前記コンベヤフレーム318には、ガイドプレ
ート333を介してスタンド334が固定されて
いる。搬送物Wは、ロール320とスタンド33
4の間を通過し得る。このような構成になつてい
るので、コンベヤフレーム318がシリンダー3
13により傾斜状態から垂直方向に旋回した時、
前記ロール320とスタンド334とで搬送物W
が反転するのを押え、搬送物Wを縦向きに落下な
し得るものである。
以上のように構成されているので、スイングコ
ンベヤ装置300に入つた搬送物Wは、ストツパ
用のゲート301で停止されたまま、シリンダー
322のロツド324が収縮し、コンベヤフレー
ム318が垂直方向に向いたとき、搬送物Wは縦
向きとなり、シリンダー322のロツド324が
収縮するとゲート301が開いて、搬送物Wを縦
方向に落下することができる。
次に、第5図及び第6図は、バケツト装置40
0を示し、このバケツト装置400は、移送手段
420で言うところの台車フレーム421に軸受
422を固定し、この軸受422に軸423が嵌
合している。軸423の両端部には、車輪424
が固定され、車輪424は枕425上のレール4
26に載置されている。軸423の一方には、ス
プロケツト427が固定され、減速機428に固
定されたスプロケツト429とチエーン431を
連結する。減速機428の入力軸は、ブレーキ付
モータ432にカツプリング433を介して連結
され、減速機428、モータ432は、台車フレ
ーム421に固定されている。フレーム421に
は軸受434が固定され、軸435が嵌合してい
る。軸435の一端には、スプロケツト436が
固定され、ブレーキモータ付減速機437の出力
軸438に固定されたスプロケツト439とチエ
ーン440を介して連結し、ブレーキモータ付減
速機437は、台車フレーム421に固定され
る。
台車フレーム421の両端には、支柱441が
固定され、支柱441の上端部にトツプビーム4
42を固定し、このトツプビーム442に軸受4
43が固定される。軸受443には、軸444が
嵌合し、この軸444にスプロケツト445を固
定する。そしてスプロケツト445と軸435に
固定されたスプロケツト445aとをチエーン4
46で連結し、チエーン446の両端は昇降手段
410で言うところの昇降フレーム447に固定
する。
昇降フレーム447の両側には、ホイール44
8が固定され、ホイール448は回転可能に支持
され、このホイール448は支柱441の型部
に入り係合して転動する。昇降フレーム447に
は軸受450が固定され、軸451が軸受450
に嵌合している。軸451の一端には、投入手段
430で言うところのアーム457を固定し、こ
のアーム457はシリンダー453のシリンダー
ロツド454に固定したY型金具455とピンで
ジヨイント結合されている。
シリンダー453は昇降フレーム447とピン
で結合し、シリンダーロツド454が伸縮すると
軸451が回転する。軸451には、前述したア
ーム457が枢支され、アーム457にパイプ4
58が固定される。軸451とパイプ458との
間には、仕切板459が固定され、この仕切板4
59の間隔は、後述する搬送台車500の仕切棒
501の間隔を同じに設定し、この仕切板459
の間隔は等間隔とするのが好ましい。
次に、台車送り装置550を備えた搬送台車5
00は、第7図〜第11図に示すように構成され
る。即ち、搬送台車500の502は台車フレー
ム、501は仕切棒、503はパイプ、504は
ハンモツクであつて、台車フレーム502の支柱
505にはそれぞれパイプ503が取付けられ、
左右の各パイプ503はハンモツク504がたる
みを持つて取付けられている。第8図にて前後の
支柱505間には搬送物Wの倒れ防止として等間
隔に仕切棒501が取付けられている。搬送物W
はハンモツク504を取付けている低い方のパイ
プ505側(第7図右側)から出し入れされる。
この搬送台車500の仕切棒501の間隔、仕切
数、搬送物Wの積込み段数は限定しない。
このような構成になつているから、後で詳述す
るが仕切棒501の間隔で仕切板459を設けた
バケツト装置400に入つた搬送物Wを搬送台車
500に投入出来る。又、バケツト装置400を
上下に移送する事により搬送台車500の上段に
も搬送物Wを積込む事が出来る。
次に、台車送り装置550は、第9図〜第11
図に示すように以下のような各エレメントから構
成される。即ち551は台車ガイドレール、55
2は台車ガイドレール、553は台車前方ストツ
パー、554は台車後方ストツパー、555は
軸、556はY型金具、557はシリンダー、5
58は取付金具、559はフレーム、560はモ
ータ付減速機、561は軸受、562は軸、56
3はスプロケツト、564はチエーン、565は
スプロケツト、566はスプロケツト、567は
スプロケツト、568は軸、569は軸受、57
0はチエーン、571はアタツチメントである。
以上のように構成され、台車ガイドレール55
1,552の内幅寸法は、搬送台車500の外幅
よりわずかに広幅に設定されている。台車前方ス
トツパー553と台車後方ストツパー554は第
8図の搬送台車500の長手方向をはさみ固定す
る。ストツパー553,554は軸555を揺動
し、シリンダー557のシリンダーロツドに固定
したY型金具556とピンでジヨイント結合さ
れ、ストツパー553,554を作動させる。第
9図ではシリンダー557のシリンダーロツドが
出限の状態を示しており、この時ストツパー55
3,554が突出している。シリンダーロツドが
収縮限では、ストツパー553,554は台車ガ
イドレール551,552の内幅より外側に戻
る。この状態では、搬送台車500にストツパー
553,554が当る事なく搬送台車500は搬
送出来る。モータ付減速機560の出力軸は、ス
プロケツト563が固定され、スプロケツト56
5とチエーン564を介して連結する。スプロケ
ツト565は軸受561に支持された軸562に
固定される。またスプロケツト567は軸568
に固定し、軸568は軸受569で支持する。ス
プロケツト566,567にはチエーン570が
無端状に張られており、チエーン570の全長を
2分割する位置にアタツチメント571を固定す
る。常時はアタツチメント571は各軸562,
568の軸心の水平描で待機している。空の搬送
台車500を搬入し、定位置に搬送台車500が
入つた事が確認されると、台車ストツパー55
3,554で搬送台車500を固定する。固定さ
れた搬送台車550の後部のピン506に次の台
車のフツク507を連結する。このようにして何
台かの搬送台車500を連結しておくと積込位置
で搬送物Wが積込完了の信号によりストツパー5
53,554が開き搬送台車500の後方をアタ
ツチメント571で押し、実台車が前方ストツパ
ー553を通過後前方ストツパー553が閉じ
る。実台車の後方を押していたアタツチメント5
71は搬送台車500から離れ軸562の水平部
まで回転すると停止する。次の空台車は前方スト
ツパー553に当り停止する。同時に台車後方ス
トツパー554が出て空台車をはさみ込む。
次に、システム全体の動作説明をすると初期時
空の搬送台車500を台車送り装置550の定位
置に搬入する。移送手段420を備えたバケツト
装置400は第6図のように搬送台車500の下
段位置、上段位置を検知して停止している。バケ
ツト装置400に生タイヤを投入する時はバケツ
ト装置400は下段位置で行う。
搬送コンベヤ200の脚212は片時構造であ
り、移送手段420を搬送コンベヤ200の下部
に移送する。搬送物送り装置100のシリンダー
105のシリンダーロツド106が突出しており
第3図のような状態で搬送物Wが搬入され、第1
図の検出手段PH1部が搬送物Wを検知するとシリ
ンダー105のシリンダーロツド106が収縮
し、ロール121で次のタイヤを停止し、同時に
搬送コンベヤ200で搬送物Wは搬送され、第1
図の検出手段PH3部を通過し、検出手段PH4部
に入る。スイングコンベヤ装置300がシリンダ
ー313で垂直方向に旋回する。移送手段420
のバケツト装置400のT1部の仕切板459と
スイングコンベヤ装置300の上面とガイドプレ
ート335の内幅が垂直方向で合つた位置に台車
フレーム421が停止しており、ゲート部301
のシリンダー322が作動しゲート301が開い
て搬送物WはT1部に投入される。移送手段42
0は仕切板459の1ピツチ分移動する。同様に
してT2部、T3部、T4部、T5部に搬送物W
を投入する。移送手段420は第4図のように搬
送台車500の固定位置まで移送されると、シリ
ンダー453が作動し、バケツト装置400が反
転し搬送物Wを搬送台車500の下段に投入す
る。次に、バケツト装置400の反転が戻ると、
移送手段420が戻り、T1からT5に搬送物W
を投入し、積込位置でバケツト装置400が上昇
し、上段位置で停止し、搬送台車500の上段に
搬送物Wを投入する。バケツト装置400が反転
を戻し、下段位置に下降する。実台車が搬送さ
れ、空台車が定位置に搬入されると、台車フレー
ム421はT1部に投入出来る位置に戻る。第1
図のPH4部に搬送物Wが有り、PH3部に搬送物
Wが搬入されるとコンベヤベルト222は停止す
る。搬送物Wが検出手段PH3を遮光し、且つ検
出手段PH1が遮光されていると搬送物送り装置
100のシリンダー105のシリンダーロツド1
06が戻りロール122は開く。検出手段PH2
は向幅の搬送物Wを検知し、遮光するとコンベヤ
ベルト222が搬送停止後シリンダー227が作
動し搬送物Wを圧縮し、一時的に搬送物Wの幅を
狭くする。
なお、搬送物Wの積込本数は、バケツト装置4
00の仕切板459を任意の設定することにより
容易に調整でき、また、バケツト装置400の仕
切数が本図で5ケ所となつているが、これに限定
しない。
このような構成となつているから、搬送物Wを
自動で搬送台車500又はストツク台に積込む事
ができ、又、バケツト装置400の仕切板459
内幅寸法より、広幅の搬送物Wを検知し、搬送物
Wを圧縮し一時的に変形させる事により容易に確
実に積込むことができるものである。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように成形工程から搬送さ
れてきた搬送物を、成形工程と接続する搬送物送
り装置を介して、一本毎に所定の間隔を隔てて搬
送コンベヤに供給し、この搬送コンベヤにより順
次移送されてきた搬送物を、搬送コンベヤと接続
するゲートとガイドプレートを介して固定された
スタンドとを備えたスイングコンベヤ装置によ
り、搬送物の上下、左右面を保持した状態で、縦
向き状態に方向転換した後、この縦向き状態の搬
送物を、昇降手段と移動手段及び、投入手段を備
え、かつ仕切板により区画されたバケツト装置内
に順次並列した状態で投入し、このバケツト装置
の一側に配設された次工程と接続する搬送台車の
仕切棒により仕切られた各ハンモツク上に、前記
投入手段を介して搬送物を自動的に積込むように
したため、以下のような優れた効果を奏するもの
である。
(a) 従来人手作業で搬送物を積込んでいたのが自
動化されたので、省力化に伴う小人数化を図る
ことができる効果がある。
(b) 人手で搬送物を積込む際、手で搬送物を掴ん
で行つていたため、搬送物に異物が付着しこれ
により、製品故障に悪影響を与えることがあつ
たが、自動化により減少が期待できる。
(c) 順次移送されて来る搬送物を、ゲートとガイ
ドプレートを介して固定されたスタンドとを備
えたスイングコンベヤ装置により、搬送物の上
下、左右面を保持した状態で縦向き状態に方向
転換させるので、搬送物がスイングコンベヤ装
置から脱落することがなく、常に垂直状態で次
工程に搬出させることができ、作業の信頼性を
高めることができる。
(d) 搬送物をバケツト装置のバケツトに入れ反転
して積込む方式であるため、縦向き状態で複数
段に収納し得る搬送台車に、搬送物を積込むこ
とができ、また搬送物と幅に対応して仕切板に
より区画されているので、搬送物が互いに干渉
したり密着して製品精度を損なうことがなく、
更に搬送台車の仕切棒により仕切られた複数の
ハンモツク上に効率良く積込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この発明を実施した搬送
物の自動積込み装置の概略正面図と平面図、第3
図及び第4図は、搬送物送り装置、搬送コンベ
ヤ、スイングコンベヤ装置の平面図と正面図、第
5図及び第6図は、バケツト装置の正面図と側面
図、第7図及び第8図は、搬送台車の正面図と側
面図、第9図は台車送り装置の平面図、第10図
は第9図のX―X線に沿う側面図、第11図は第
9図のXI―XIに沿う側面図である。 100…搬送物送り装置、200…搬送コンベ
ヤ、201…搬出端部、300…スイングコンベ
ヤ装置、333…ガイドプレート、334…スタ
ンド、301…ゲート、410…昇降手段、42
0…移動手段、430…投入手段、400…バケ
ツト装置、459…仕切板、500…搬送台車、
501…仕切棒、504…ハンモツク、X…搬送
物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 成形工程から搬送されてきた搬送物を、成形
    工程と接続する搬送物送り装置を介して、一本毎
    に所定の間隔を隔てて搬送コンベヤに供給し、こ
    の搬送コンベヤにより順次移送されてきた搬送物
    を、搬送コンベヤと接続するゲートとガイドプレ
    ートを介して固定されたスタンドとを備えたスイ
    ングコンベヤ装置により、搬送物の上下、左右面
    を保持した状態で、縦向き状態に方向転換した
    後、この縦向き状態の搬送物を、昇降手段と移動
    手段及び、投入手段を備え、かつ仕切板により区
    画されたバケツト装置内に順次並列した状態で投
    入し、このバケツト装置の一側に配設された次工
    程と接続する搬送台車の仕切棒により仕切られた
    各ハンモツク上に、前記投入手段を介して搬送物
    を自動的に積込むことを特徴とする搬送物の自動
    積込み方法。 2 成形工程から搬送されたきた搬送物を、一本
    毎に所定の間隔を隔てて搬送コンベヤに供給する
    搬送物送り装置と、前記搬送コンベヤの搬出部
    に、搬送物を縦向き状態に方向転換する開閉自在
    なゲートと、ガイドプレートを介して固定された
    スタンドとを備えたスイングコンベヤ装置と、こ
    の縦向き状態の搬送物が順次並列した状態で投入
    される昇降手段と移動手段及び、投入手段を備
    え、かつ仕切板により区画されたバケツト装置
    と、このバケツト装置の一側部に配設された次工
    程と接続する仕切棒により仕切られた複数のハン
    モツクを備えた搬送台車とから構成したことを特
    徴とする搬送物の自動積込み装置。
JP57102956A 1982-06-17 1982-06-17 搬送物の自動積込み方法及びその装置 Granted JPS58220025A (ja)

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