JPS58220025A - 搬送物の自動積込み方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、例えば生タイヤ、加′硫タイヤ、環状物、
円柱物等の搬送物を搬送台車に自動的に積込む方法及び
装置に係わり、更に詳しくは成形工程で成形された生タ
イヤの表裏面にペイントを塗布した後、生タイヤを縦向
き状態に方向転換し、係る後生タイヤを搬送台車に自動
的に積込む新規な積込み方法及び装置に関するものであ
る。

従来、この種の方法及び装置としては、例えば以下のよ
うに行われていた。

（１）　　例えば生タイヤ、加硫タイヤ、環状物、円柱
物等の搬送物を搬送台車に積込む際、人手作業により行
われていだが、最近のように省力化に伴う少人数化、及
び生産性の向上が望まれてきた事により、人手作業だと
搬送物の表裏面にペイントを塗布した後、十分乾燥しな
い状態で搬送物を掴み製品故障に悪影響を及はす等の問
題があった。

（２）　　また公知の生タイヤ自動積込み装置として、
例えば特開昭５６−５７５４号公報に開示されたものが
知られているが、この生タイヤのベインティング装置の
場合、生タイヤの外周部にチャック可能な一対のチャッ
クアームを有し、このチャック機構にて生タイヤを一本
チャックしてチャック機構が横行し、生タイヤを搬送台
車に積込むものである。しかし、との゛ような生タイヤ
自動積込み装置の場合、積込み能力が非常に悪く、しか
も生タイヤを多段的に積込むのは、極めて困難であり、
積込み作業性が悪いという問題があった。

この発明は、係る従来の問題点に着目し、て案出された
もので、その目的とするところは搬送台車に、搬送物を
多段的に積込むのを可能とし、しかも自動的に積込む能
力及び積込み作業性を向上させた搬送物の自動積込み方
法及びその装置を提供するものである。

この発明は上記目的を達成するだめ、成形工程から搬送
されてきた搬送物を、成形工程と接続する搬送物送り装
置を介して一本毎に所定の間隔を隔てて搬送コンベヤに
供給し、この搬送コンベヤにより順次移送されてきた搬
送物を、搬送コンベヤと接続するゲートを備えたスイン
グコンベア装置により縦向き状態に方向転換した後、こ
の縦向き状態の搬送物を、昇降手段と移動手段及び、投
入手段を備えたパケット装置置に順次並列した状態で投
入し、このパケット装置の一側に配設された次工程と接
続する搬送台車に、前記投入手段を介して搬送物を自動
的に積込む方法を要旨とするものである。　　　　　　
　　１・またこの発明は、成形工程から搬送されてきた
搬送物を、一本毎に所定の間隔を隔てて搬送コンベヤに
供給する搬送物送り装置と、前記搬送コンベヤの搬出端
部に、搬送物を縦向き状態に方向転換するゲートを備え
たスイングコンベア装置と、この縦向き状態の搬送物が
順次並列した状態で投入される昇降手段と移動手段及び
、投入手段を備えたパケット装置と、このパケット装置
の一側部に配設された次工程と接続する搬送台車とから
構成したことを要旨とするものである。

以下部（＝Ｊ図面に基いて、この発明の詳細な説明する
。

第１図及び第２図は、この発明を実施した搬送物Ｗの自
動積込み装置１の概略正面図と平面図とを示し、この自
動積込み装置１は、図示しない成形工程から搬送されて
きた搬送物Ｗを、一本毎に所定の間隔を隔てて搬送コン
ベヤ２００に供給する搬送物送り装置１００と、前記搬
送コンベヤ２００の搬出端部２０１に、搬送物Ｗを縦向
き状態に方向転換するゲー１−３０１を備えたスイング
コンベア装置６００と、この縦向き状態の搬送物Ｗが順
次並列した状態で投入される昇降手段４１０と移動手段
４２０及び、投入手段４３０を備えたパケット装置４０
０と、このパケット装置４００の一側部に配設された図
示しない次工程と接続する搬送台車５００とから構成さ
れている。

前記搬送物送り装置１００は、第３図及び第４図に示す
ように、コンベヤの脚１０１にコンベヤ７レーム１０２
が載置されておす、このフレーム１０２には複数のフリ
ーローラー１０３が、所定の間隔で配設されている。コ
ンベヤ７レーム１０：ｌｊ。

搬送物Ｗの自走勾配が付いている。両側のコンベヤフレ
ーム１０２はチャンネル材１０４で固定され、このチャ
ンネル材１０４とシリンダ１０５がピンで連結されてい
る。シリンダロッド１０６の先端には、金具１０７がネ
ジ込まれ、この金具１０７とアーム１０９及びＹ型金具
１１０がピン１１１で連結され、またアーム１１２とＹ
型金具１１３もピン１１５で連結されている。Ｙ型金具
１１０及び１１６は連結ロッド１１６で固定されている
。アーム１０９及び１１２には、それぞれ軸１１７が固
定され、軸１１７はコンベヤフレーム１０２に固定され
た軸受１１９により回転し得るように構成される。軸１
１７の上側にはアーム１２０が固定されており、アーム
１２０の両端にロール１２１　、１２２が取付けられて
いる。そして、前記シリンダー１０５が作動−すると各
々のアーム１２０は軸１１７を支点として対称的な開閉
動をするものである。シリンダー１０５のシリンダーロ
ッド１０６が突出の状態では、ロール１２２がそれぞれ
内側に作動して閉状態となり、この時ロール１２１はそ
れぞれ開状態となっており、搬送物Ｗは通過する事が出
来る。

次に７リンダー１０５の７リンダーロツド１０６が収縮
状態ではロール１２２が開状態となり、ロール１２１が
閉じる。搬送物Ｗは、ロール１２２部を通過し、搬送コ
ンベヤ２００側に移載される。

父、次の搬送物Ｗはロール１２１が閉じているため停止
される。このような構成になっているので搬送物Ｗを１
本送りする事′□ができる。

次Ｋ、＆送コンベヤ２００のコンベヤフレーム２１１は
、コンベヤの脚２１２に固定されている。

コンベヤフレーム２１１の一端Ｋ　ｌｄ　、軸受２１３
が固定されており、ドライブプーリ２１４は軸受２１６
を介して回部自在に支持されている。ドライブプーリ２
１４の軸端には、スプロケット２１５が固定され、モー
タ付減速機２１６に固定されたスプロケット２１７とチ
ェーン２１８を介して連結されている。コンベヤフレー
ム２１１の反対側には軸受２１９によりテールプーリ２
２０が取付でいて、テールプーリ２２０とドライブプー
リ２２１とにベルト２２２が張設されている。そしてモ
ータ付減速機２１６が起動すると、ベルト２２２は、そ
の搬出端部２０１からスウィングコンベヤ装置６００に
搬送物Ｗを搬送することが可能となる。前記コンベヤフ
レーム２１１にハ、門型フレーム２２５が固定されてい
る。門型フレーム２２５にはシリンダー２２７、ガイド
２２８が固定され、このガイド２２８によりガイドロッ
ド２２９が直線方向移動なし得るものである゛。ガイド
ロッド２２９、シリンダー２２７のロッド２６０はプレ
ート２６１に固定されている。プレート２６２はコンベ
ヤベルト２２２の下側で、プレート２３１と向い合った
位置でコンベヤフレーム２１１に固定されている。これ
を作動させるには、シリンダー２２７のシリンダーロッ
ド２３０が突出するとグレート２６１は下降する。常時
は／リンダーロッド２６０は収縮され、プレート２３１
は上昇している。このように構成されているだめ、コン
ベヤベルト２２２で搬送した搬送物Ｗの外径の中央部が
、プレート２６１の中央部まで移送し、停止後シリンダ
ー２２７が作動し、プレート２６１で搬送物Ｗを圧縮し
、幅寸法が一時的に縮められる。特に後述する搬送台車
５００の仕切棒の内寸法より、広幅の搬送物Ｗが流れて
来た場合、搬送物Ｗの幅寸法を、例えば光電管ＰＨ２（
第１図参照）で検知し、搬送物Ｗを所定位置で停止後圧
縮すると、一時的に幅寸法が縮み広幅の搬送物−Ｗでも
搬送台車５００に積込めるものである。

次に、クイ１ングコ／ベヤ装置６００は、コンベヤフレ
ーム２１１の搬出端部２０１に取付られている軸受３１
０の軸３１１にアーム３１２瀘固定されており、このア
ーム６１２は、シリンダー６１６のロッド３１４に取付
もれているＹ型金具３１５とピン６１６でジヨイント結
合されている。／リンダー　３１３　ハ、コンベヤフレ
ーム２１１のモータ増刊ベース２２３の下側に固定され
た取付金具２２４とピン６１７でジヨイント結合されて
イル。コンベヤフレーム３１８は軸３１１と固定されて
おり、各各のフレーム６１８間に、複数のロール６２０
が取付られている。シリンダー３１３のロッド３１４が
突出している状態を第４図で示しており、ロッド６１４
が戻るとコンベヤフレーム３１８は垂直方向を向く。各
コンベヤフレーム６１８はチャンネル６２１で連結され
ており、このチャンネル６２１の一部にシリンダー６２
２をピン６２６でジョインの ト結合されている。ロッド３２４Ａ先端には、Ｙ型金具
６２５が固定され、アーム６２６ａとピン６２７でジヨ
イント結合されている。アーム６２６ｂとＹ型金具３２
８もピン６２９でジヨイント結合され、それぞれＹ型金
具６２５を連結ロンドロ６０で固定されている。アーム
３２６ａ、アーム６２６ｂには、軸３６１が固定されて
いる。軸６３１はフレーム６１８に固定され、軸受６６
２で回転自在に支持されている。軸６６１の上側には、
ストッパー用のゲート６０１が固定されている。シリン
ダ−６２２のロッド３２４が突出した状態では、ストッ
パー用のゲート３０１が閉鎖されており、ロッド３２４
カ収縮された状態では、ゲート３０１が開き、搬送物Ｗ
は通過し得る。

前記コンベヤフレーム６１８には、ガイドプレー　ト３
３３が固定され、スタンド３６４を固定する。

搬送物Ｗは、ロール６２０とガイドプレート６６３の間
を通過し得る。このような構成になっているのでコンベ
ヤフレーム３１８がシリンダー３１３により垂直方向に
旋回した時、搬送物Ｗが反転するのを押え、搬送物Ｗを
縦向きに落下なし得るものである。

スイングコンベア装置３００は、上記のように構成され
ているため、搬送物Ｗを１本毎に送り出し、１本毎に送
出された搬送物Ｗを搬送コンベヤ２００で搬送し、スイ
　ングコンベア装置に搬送物Ｗを投入する。

スイングコンベア装置６００に入った搬送物Ｗは、スト
ッパ用のゲート６０１で停止されたまま、シリンダー３
２２のロッド６２４が収縮し、コンベヤフレーム６１８
が垂直方向に向いたとき、搬送物Ｗは縦向きとなり、シ
リンダー６２２のロッド３２４が収縮するとゲート３０
１が開いて、搬送物Ｗを縦方向に落下することができる
。

次に、第５図及び第６図は、パケット装置４００を示し
、このパケット装置４００は、移送手段４２０で言うと
ころの台車フレーム４２１に軸受４２２を固定し、この
軸受４２２に軸４２６が嵌合している。

軸４２６の両端部には、車輪４２４が固定され、車輪４
２４は枕４２５上のレール４２６に載置されている。軸
４２６の一方には、スプロケット４２７が固定され、減
速機４２８に固定されたスズロケット４２９　、！＝　
ｆ″−ｙ４３１ｔｊＩ＃“６・８−１”４２８１１７）
　　　　。

入力軸には、ブレーキ付モータ４３２にカップリング　
４３３を介して連結され、減速機４２８．モータ４６２
は、台車フレーム４２１に固定されている。フレーム４
２１には軸受４６４が固定され、軸４６５が嵌合してい
る。軸４３５の一端には、スプロケソｌ−４３６が固定
され、ブレーキモータ付減速機４３７の出力軸４６８に
固定されたスプロケット４６９とチェーン４４０を介し
て連結し、ブレーキモータ付減速機４３７は、台車フレ
ーム４２１に固定される。

台車フレーム４２１の両側には、支柱４４１が固定され
、支柱４４１の上端部にトップビーム４４２を固定し、
このトップビーム４４２に軸受４４３　カ固定される。

軸受４４３には、軸４４４が嵌合し、この輔４４４にス
プロケット４４５を固定する。そしてスプロケット４４
５と軸４６５とを固定されたスプロケット４４５ａをチ
ェーン４４６で連結し、チェーン４４６０両端は昇降手
段４１０で言うところの昇降フレーム４４７に固定する
。

引降フレーム４４７０両側にホイール４４８が固定され
、ホイール４４８は回転可能に支持されている。支柱４
４９は口型をしていて、ホイール４４８が支柱４４１の
［型部に入り転動する。昇降フレーム４４７には、軸受
４５０が固定され、軸４５１が軸受４５０に嵌合してい
る。軸４５１の一端には、投入手段４６０で言うところ
のアーム４５２を固定シ、シリンダー４５３のシリンダ
ーロッド４５４　Ｋ固定したＹ型金具４５５とビンでジ
ヨイント結合する。シリンダー４５３は昇降フレーム４
４７とピンで結合し、シリンダーロッド４５４が伸縮す
ると軸４５１が回転する。軸４５１には、アーム４５７
が枢支され、アーム４５７にパイプ４５８が固定される
。軸４５１とパイプ４５８との間には、仕切板４５９が
固定される。仕切板４５９の間隔は搬送台車５００の仕
切棒５０１の間隔と同じに設定し、仕切板４５９の間隔
は等間隔とするのが好ましい。

次に、台車送り装置５５０を備えた搬送台車５００は、
第７図〜第１１図に示すように構成される。

即ち、搬送台車５００の５０２は台車フレーム、５０１
は仕切棒、５０３はパイプ、５０４はハンモノクであっ
て、台車フレーム５０２の支柱５０５にはそれぞれパイ
プ５０３が取付けられている。左右の各パイプ５０６は
ハンモック５０４がたるみを持って取付けられている。

第８図にて前後の支柱５０５間には搬送物Ｗの倒れ防止
として等間隔に仕切棒５０１が取付けられている。搬送
物Ｗはハンモノク５０４を取付けている低い方のパイプ
５０５側（第７図右側）から出し入れされる。この搬送
台車５００の仕切棒５０１の間隔、仕切数、搬送物Ｗの
積込み段数等は限定しない。

このような構成になっているから、後で詳述するが仕切
棒５０１の間隔で仕切板４５９を設けたバケット装置４
００に入った搬送物Ｗを搬送台車５００に・投入出来る
。又、パケット装置４００を上下に移送する事により搬
送台車５００の上段にも搬送物Ｗを積込む事が出来る。

次に、台車送り装置５５０は、第９図〜第１１図に示す
ように以下のような各エレメントから構成される。即ち
５５１は台車ガイドレール、５５２は台車ガイドレール
、５５３Ｕ台沖前方ストッパー、５５４は台車後方スト
ッパー、５５５は軸、５５６はＹ型金具、５５７はシリ
ンダー、５５８は取付金具、５５９はフレーム、５６ｏ
はモータ付減速機。

５６１は軸受、５６２は軸、５６３はスプロケット。

５６４はチェーン、５６５はスプロケット、５６６はス
プロケット、５６７はスプロケット、５６８は軸。

５６９は軸受、５７０はチェーン、５７１はアタッチメ
ントである。

以上のように構成され、台車ガイドレール５５１゜５５
２の内幅寸法は、搬送台車５００の外幅よりわずかに広
幅に設定されている。台車前方ストツバ−５５６と台車
後方ストッパー５５４は第８図の搬送台車５００の長手
方向をはさみ固定する。ストッパー５５３　、５５４は
軸５５５を揺動し、シリンダ−５５７のシリンダーロッ
ドに固定したＹ型金具５５６とピンでジヨイント結合さ
れ、ストッパー５５３　、５５４を作動させる。第９図
ではシリンダー５５７のシリンダーロッドが出限の状態
を示しており、この時ストッパー　５５３　、５５４が
突出している。シリンダーロッドが収縮限では、ストッ
パー５５３．５５４は台車ガイドレール５５１　、５５
２の内幅より外側に戻る。この状態では、搬送台車５０
０にストッパー５５３．５５４が当る事なく搬送台車５
００は搬送出来る。モータ付減速機５６０の出力軸にス
プロケット５６６を固定し、スプロケット５６５をチェ
ーン５６４で連結する。スプロケット５６５は軸５６２
に固定し、軸５６２は軸受５６１で支持される。スゲロ
ケット５６７は軸５６８に固定し、軸５６８は軸受５６
９で支持する。スプロケツ）　５６６　、５６７はチェ
ーン５７０が無端状に張られており、チェーン５７０の
全長を２分割する位置にアタッチメント５７１を固定す
る。常時はアタッチメント５７１は各軸５６２　、５６
８の軸心の水平部で待期している。空の搬送台車５００
を搬入し、定位置に搬送台車５００が入った事が確認さ
れると、台車ストッパー５５６．５５４で搬送台車５０
０を固定する。固定された搬送台車５５０の後部のビン
５０６に次の台車のフック５０７を連結する。このよう
にして倒台かの搬送台車５００を連結しておくと積込位
置で搬送物Ｗが積込完了の信号によりストッパー５５３
　、５５４が開き搬送台ｆＬ　５００の後方をアタッチ
メント５７１で押し、実台車が前方ストッパー５５６を
通過後前４方ストツパー５５３が閉じる。実台車の後方
を押していたアタッチメンｌ−５７１は搬送台車５００
から離れ軸５６２の水平部まで回転すると停止する。次
の空台車は前方ストッパー５５６に当り停止する。同時
に台車後方ストッパー５５４が出て空台車をはさみ込む
。

次に、システム全体の動作説明をすると初期時空の搬送
台車５００を台車送り装置５５０の定位置に搬入する。

移送手段４２０を備えたパケット装置置４００は第６図
のように搬送台車５００の下段位置、上段位置を検知し
て停止している。パケット装置４００に生タイヤを投入
する時はバケット装置４００は下段位置で行う。搬送コ
ンベヤ２００の脚２１２は片持構造であり、移送手段４
２０を搬送コンベヤ２００の下部に移送する。搬送物送
り装置１００のシリンダー１０５の／リンダーロッド１
０６が突出しており第３図のような状態で搬送物Ｗが搬
入され、第１図の検出手段ＰＨ１部が搬送物Ｗを検知す
ると７リンダー１０５のシリンダーロッド１０６が収縮
し、ロール１２１で次のりイヤを停止し、同時に搬送コ
ンベーヤ２００で搬送物Ｗは搬送され、第１図の検出手
段ＰＨ３部を通過し、検出手段ＰＨ４部に入る。スイン
グコンベア装置３００が７リングー６１６で垂直方向に
旋回する。移送手段４２０のパケット装置４００のＴ１
部の両側の仕ψノ板４５９とスイングコンベア装＠６０
０の上面とガイドプレー１−３３５の内幅が垂直方向で
合った位置に台車フレーム４２１が停止し、ており、ゲ
ート部６０１のシリンダー６２２が作動しゲー１−３０
１が開いて搬送物Ｗは′ｒ１部に投入される。移送手段
４２０は仕切板４５９の１ピッチ分移動する。同様にし
てＴ２部、Ｔ３部、　Ｔ４部、７５部に搬送物Ｗを投入
する。移送手段４２０（吐第４図のように搬送台車５０
０の固定位置まで移送されると、シリンダー４５６が作
動し、パケット装置置４００が反転し搬送物Ｗを搬送台
車５００の下段に投入する。次に、パケット装置４００
の反転が戻ると、移送手段４２０が戻り、Ｔ１から１゛
５に搬送物Ｗを投入し、積込位置でパケット装置４００
が上昇し、上段位置で停止し、搬送台車５００の上段に
搬送物Ｗを投入する。パケット装置４００が反転を戻し
、下段位置に下降する。

実台車が搬送され、空台車が定位置に搬入されると、台
車フレーム４２１はＴ１部に投入出来る位置に戻る。第
１図のＰＨ４部に搬送物Ｗが有り、ＰＨ３部に搬送物Ｗ
が搬入されるとコンベヤベヤベルト２２２は停止する。

生タイヤが検出手段ＰＨ３を射光し、且つ検出手段ＰＨ
１が射光されていると搬送物送り装置１００のシリンダ
ー１０５のシリンダーロッド１０６が戻りロー゛ル１２
２ハ開く。検出手段ＰＨ２は広幅の搬送物Ｗを検知し、
射光するとコンベヤベルト２２２が搬送停止後シリンダ
ー２２７が作動し搬送物Ｗを圧縮し、一時的に搬送物Ｗ
の幅を狭くする。なお、搬送物Ｗの積込本数は、パケッ
ト装置４００の仕切板４５９を任意に設定することによ
り容易に調整でき、まだ、パケット装置４００の仕切数
が本図で５り所となっているが、これに限定しない。

このような構成となっているから、搬送物免を自動で搬
送台車５００又はストック台に積込む事ができ、又、パ
ケット装置４００の仕切板４５９内幅寸法より、広幅の
搬送物Ｗを検知し、搬送物Ｗを圧縮し一時的に変形させ
る事により容易に確実に積込むことができるものである
。

この発明は、上記のように成形工程から搬送されてきた
搬送物を、一本毎に所定の間隔を隔て搬送コンベヤに供
給する搬送物送り装置と、前記搬送コンベヤの搬出端部
に、搬送物を縦向き状態に方向転換するゲートを備えた
スイングコンベア装置と、この縦向き状態の搬送物が順
次並列した状態で投入される荷降手段と移動手段及び、
投入手段を備えだパケット装置と、このバケット装装置
の一側部に配設された次工程と接続する搬送台車とから
構成した為、以下のような優れた効果を奏するものであ
る。

（イ）従来人手作業で搬送物を積込んでいたのが自動化
されだので、省力化に伴う少人数化を図ることができる
効果がある。

（ロ）　人手で搬送物を積込む際、手で搬送物を郁んで
行っていたため、搬送物に異物、が付着しこれにより、
製品故障に悪影響を力えることがあったが、自動化によ
り減少が期待できる。

Ｃウ　　搬送物をパケット装置のパケットに入れ反転し
て積込む方式であるため、縦向き状態で複数段に収納し
得る搬送台車に、搬送物を積込むことができる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は、この発明を実施した搬送物の自動
積込み装置の概略正面図と、平面図、第３図及び第４図
は、搬送物送り装置、搬送コンベヤ、スイングコンベア
装置の平面図と正面図、第５図及び第６図は、パケット
装置の正面図と側面図、第７図及び第８図は、搬送台車
の正面図と側面図、第９図は台車送り装置の平面図、第
１０図は第９図のＸ−Ｘ線に沿う側面図、第１１図は第
９図のＭ−Ｍに沿う側面図である。 １００・・・搬送物送り装置、２００・・・搬送コンベ
ヤ、２０１・・・搬出端部、３００・・・スイングコン
ベア装置、６０１・・・ゲート、４１０・・・引降手段
、４２０・・・移動手段、４６０・・・投入手段、４０
０・・・パケット装置、５００−・・・搬送台車、Ｘ・
・・搬送物。 代理人　弁理士　小　川　信　− 弁理士　野　口　賢　照 弁理士　斎　下　和　彦 １ 第２図 ５０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　成形工程から搬送されてきた搬送物を、成形工程と
   接続する搬送物送り装置を介して、一本毎に所定の間隔
   を隔てて搬送コンベヤに供給し、この搬送コンベヤによ
   シ順次移送されてきた搬送物を、搬送コンベヤと接続す
   るゲートを備えだスイングコンベア装置により縦向き状
   態に方向転換した後、この縦向き状態の搬送物を、引降
   手段と移動手段及び、投入手段を備えだパケット装置に
   順次並列した状態で投入し、このパケット装置置の一側
   に配設された次工程と接続する搬送台車に、前記投入手
   段を介して°搬送物を自動的に積込むことを特徴とする
   搬送物の自動積込み方法。 ２　成形工程から搬送されてきた搬送物を、一本毎に所
   定の間隔を隔てて搬送コンベヤに供給する搬送物送り装
   置と、前記搬送コンベヤの搬出端部に、搬送物を縦向き
   状態に方向転換するゲートを備えたスイングコンベア装
   置と、この縦向き状態の搬送物が順次並列した状態で投
   入される昇降手段と移動手段及び、投入手段を備えたパ
   ケット装置と、このパケット装置の一側部に配設された
   次工程と接続する搬送台車とから構成したことを特徴と
   する搬送物の自動積込み装置。