JPS6258408A - 複合型磁気ヘツド - Google Patents

複合型磁気ヘツド

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JPS6258408A
JPS6258408A JP19699385A JP19699385A JPS6258408A JP S6258408 A JPS6258408 A JP S6258408A JP 19699385 A JP19699385 A JP 19699385A JP 19699385 A JP19699385 A JP 19699385A JP S6258408 A JPS6258408 A JP S6258408A
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JP
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magnetic core
recording
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groove
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JP19699385A
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English (en)
Inventor
Fumitoshi Toyoshima
豊島 史俊
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、高密度記録および再生ができる複合型磁気ヘ
ッドに関し、特に接合磁気コアとスライダの一体化構造
に関する。
「従来技術およびその問題点」 磁気ディスクのような円板状の磁気記録媒体の円周方向
に沿って記録トラックを形成する記録方式において、記
録密度を高めるためにトラック間隔を狭くしていくと、
記録時には、隣接する記録トラックが重なるクロスフィ
ード、再生時には、隣接する記録トラックからのクロス
トークと呼ばれる漏洩磁束が生じ易くなる。
このクロストークの問題を解決するために従来、第3図
に示すような複合型磁気ヘッドがIR案されている。こ
の複合型磁気ヘッドは、記録再生ギャップ11によって
記録された記録トラックTwの幅方向の両側を、一対の
消去ギャップ21.21が走査することによって、記録
トラックTwの両側に、はぼ無信号状態のガートバンド
Teを形成するという基本機能を持つ、このように記録
トラックTwの両側にガートバンドTeを形成すること
により、トラック間隔を狭くしても、隣接するトラック
間のクロスフィードやクロストークが生じることがなく
なる。
この従来の複合型磁気ヘッドは、記録再生側磁気コアl
Oに、記録再生ギャップ11と、この記録再生ギャップ
tiの幅を規制する切欠g412を形成する一方、消去
側磁気コア20に、消去ギャップ21と、この消去ギャ
ップ21の幅を規制する切欠溝22を形成し、この記録
再生側磁気コアlOと消去側磁気コア20をスペーサ1
3を介して接合して接合磁気コア30としてから、その
両側にさらにスライダ31.31を接合してなっている
。14.24は、切欠溝12.22に充填したガラス等
の非磁性材料である。スライダ31は、接合磁気コア3
0の磁気記録媒体との摺接面とほぼ同一面の摺接面を有
するもので、磁気記録媒体を安定した状態で11および
切欠溝12に対向させる作用をする。
ところでこの従来の複合型磁気ヘッドでは、最初に接合
磁気コア30を作成してから、その両側にスライダ31
tl−接合するが、この接合の際、両側のスライダ31
が分断されているために、これら三部材の位置合わせが
困難で、また接合磁気コア30とスライダ31の磁気記
録媒体との摺接面を同一面にすることが難しく、組立精
度の高い複合型磁気ヘッドを得ることが困難であった。
また接合磁気コア30は、その表面がすべて磁気記録媒
体と摺接するため、スライダ31に比して必ずしも摩擦
特性のよくない記録再生側磁気コア10と消去側磁気コ
ア20または非磁性材料14.24が大きく磁気記録媒
体に接触し、これらが摩耗するという問題がある。なお
図では、便宜上、接合磁気コア30を、スライダ31の
実際の大きさに比し、大きく描いている。
「発明の目的」 本発明は、このような従来の複合型磁気ヘッドの問題点
を解消し、接合磁気コアとスライダとの位置合わせが簡
単で、組立精度の高い磁気ヘッドを得ることを目的とす
る。また本発明は、接合磁気コアが必要以上にスライダ
から霧出しない磁気ヘッドを得ることを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、接合磁気コアの記録再生用磁気ギャップと消
去用磁気ギャップの両側に位置させるスライダを分断す
ることなく、接合磁気コアとの間に位置決め手段を講じ
たもので、接合磁気コアの記録再生用磁気コアと消去用
磁気コアの端部に、磁気記録媒体との摺接面と段差を有
する肩部を形成するとともに、スライダには、接合磁気
コアの記録再生ギャップおよび消去ギャップの突出する
貫通孔と、上記接合磁気コアの肩部が当接する溝部とを
形成したことを特徴としている。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第1図は、
本発明による接合磁気コア30と、スライダ40を分離
状態で示すもので、接合磁気コア30について従来品と
同一部分には同一の符号を付している。この接合磁気コ
ア30の記録再生側磁気コア10と消去側磁気コア20
の端部には、接合磁気コア30の磁気記録媒体との摺接
面33と段差Sをもたせて、肩部15.25がそれぞれ
形成されている。接合磁気コア30のこの肩部15.2
5を除く部分、つまり記録再生ギャップ11と消去ギャ
ップ21を有する部分の長さをLとし、その厚さをDと
する。
これに対し、スライダ40には、その中央部に、接合磁
気コア30の上記長さLおよび厚さDに見合う長さおよ
び幅の貫通孔41が穿設されている。またこのスライダ
40の裏面には、貫通孔41と位置を合わせて、スライ
ダ40の全長に渡る溝42が切られている。別言すると
溝42の中央部に、溝42と同じ幅の貫通孔41が形成
されている。このy442は、接合磁気コア30を一部
嵌入させるとともに、接合磁気コア30の肩部15.2
5に当接して、これの位置を決める作用をする、そして
、貫通孔41の深さは、上記肩部15.25の段差Sに
等しい。
」二足構成の本複合型磁気ヘッドはしたがって、接合磁
気コア30を溝42に嵌め、かつその頭部を貫通孔41
に嵌めると、接合磁気コア30がスライダ40に位置決
めされる。すなわち貫通孔41と溝42の寸法は、上述
のように接合磁気コア30の各寸法に合致するように定
められているため、接合磁気コア30の肩部15.25
が、貫通孔41の端部および溝42の底壁に当接し、こ
の当接関係によって、接合磁気コア30はその長さし方
向、厚さD方向、および段差S方向のすべてについて、
スライダ40に位置決めされる。
よってこの位置決め状態において、ガラス等の接合材料
により、接合磁気コア30をスライダ40に固定すれば
、高い組立精度で簡単に固定することができる。
本発明は、接合磁気コア30の構造およびその製造手順
を問題にするものではなく、上記機能を満足するもので
あればよいが、次に接合磁気コア30の好適な構造およ
びその製造方法を説明する。
第2図(a)ないしくg)において、記録再生側および
消去側の磁気コアブロックを構成する一対のハーフコア
ブロックは、平板状のIブロック51.61と、磁気ギ
ヤー、プ深さ規制溝54.64を有する断面略C字状の
Cブロック52.62からなっている。このIブロック
51とCブロック52、および■ブロック61とCブロ
ック62はそれぞれ接合されて記録再生側磁気コアブロ
ック(以下単に録再側ブロー2りという)50と、消去
側磁気コアブロック(同消去側ブロックという)60を
構成する。これらのブロックは、それぞれ研磨した接合
面の少なくとも一方に、例えば高融点ガラス、  5i
02のような非磁性材料からなる接着層が蒸着やスパー
2タリングにより形成され1両者の接合部間隙が磁気ギ
ャップ53.63となる。Cブロー、り52.62の磁
気ギャップ深さ規制溝54.64は、■ブロック51.
61側が開放されている。Iブロック51.61および
Cブロック52.62は、例えば単結晶フェライト、M
n−Zn系フェライト、 Fe−Al−5i系合金等か
ら構成される。
次にこの録再側ブロック50と消去側ブロック60は、
同図(C)に示すように、互いに接合されて接合ブロッ
ク70を構成する。この接合ブロック70は、■ブロッ
ク51と61どうしを接合するもので、接合面には、セ
ラミック、ガラス等の非磁性材料からなるスペーサ13
を介在させる。
またIブロック51とCブロック52、およびIブロッ
ク61とCブロック62の磁気ギャップ深 ゛さ規制溝
54.64の上部には、低融点ガラス55.65を充填
して、録再側ブロック50と消去側ブロック60の接合
強度を高める。
この接合ブロック70に対し、同図(d)に示すように
、所定の間隔で録再側傾斜溝56と消去側傾斜溝66を
形成し、同時にその録再側ブロック50の端部と、消去
側ブロック60の端部に、肩部15.25を形成する。
この肩部15.25と磁気記録媒体の摺接面との間の段
差はSである。
録再側傾斜溝56は、録再側ブロツク50上に、スペー
サ13部分が最も浅く(スペーサ13に溝加工されない
場合を含む)、端部にいく程深い傾斜溝として形成され
ており、同様に消去側傾斜溝66も、消去側ブロツク6
0上に、スペーサ13部分が最も浅く(同)、端部にい
く程深い傾斜溝として形成されている。録再側ブロツク
50上には、この録再側傾斜溝56により、所定の間隔
で記録再生ギャップ11が形成され、消去側ブロック6
0hには、消去側傾斜溝66により、所定の間隔で消去
ギャップ21が形成される。この録再側傾斜溝56と消
去側傾斜溝66の位置および間隔は、この接合ブロック
70を切断して接合磁気コア30を形成する際、第2図
(e)に示す切断線A−Aおよび切断砥石の#Asを考
慮して、該接合磁気コア30の中央に一つの記録再生ギ
ャップ11が形成され、両側部に一対の消去ギャップ2
1が形成されるように定める。
この溝加工および肩部加工が絆了したら、接合ブロック
70を、同図(e)の切断線B−Bで示すように切断砥
石により切断して下方の不要部分を切除し、さらに切断
線A−A!iに沿って、傾斜溝56.66に平行に切断
する。上述のようにSは、切断砥石の幅であり、このよ
うにして切り出された接合磁気コア30は、第2図(f
)に示すように、記録再生側磁気コアlOの中央に一つ
の記録再生ギャップ11が位置し、消去側磁気コア20
の両側に一対の消去ギャップ21が位置している。
このようにして切断形成された接合磁気コア30は1次
に第2図(f)に示すように、磁気ギャップ深さ規制y
154.64によって形成されたコイル支柱58および
68に、録再用コイル59および消去用コイル69が巻
かれ、かつ接合磁気コア30の後部側面または後部端面
に録再側、消去側の磁気回路を閉じるバックパー71が
接合される。
そしてこの接合磁気コア30は次に第2図(g)のよう
にスライダ40に接合され、このとき同時に録再側傾斜
溝56と消去側傾斜溝66内に、非磁性材料14.24
が充填される。この接合磁気コア30とスライダ40の
接合は、最初の実施例について説明したのと同様に行な
う、なお録再側、消去側の傾斜溝56.86に対する非
磁性材料14.24の充填は、前もって行なっておいて
もよい。
「発明の効果」 以上のように本発明の複合型磁気ヘッドは、記録再生側
磁気コアと消去側磁気コアを接合してなる接合磁気コア
の端部に、磁気記録媒体との摺接面と段差を有する肩部
を形成し、この肩部をスライダに形成した貫通孔および
溝部に当接させて位置決めするようにしたので、接合磁
気コアとスライダの位置決め精度、および組立精度を高
め、かつ組立作業を単純化することができる。またスラ
イダからの接合磁気コアの露出面積が、スライダを左右
に分割していた従来品に比して減少するため、耐摩耗特
性も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明による複合型磁気ヘッドの実施例
を示す接合磁気コアとスライダの分割状態の斜視図、同
(b)は接合状態の縦断面図、第2図(a)ないしくg
)は、接合磁気コアの好適な製造工程を示す斜視図、第
3図は従来の複合型磁気ヘー。 ドの例を示す斜視図である。 10・・・記録再生側磁気コア、11・・・記録再生ギ
ャップ、13・・・スペーサ、14.24・・・非磁性
材料、20・・・消去側磁気コア、21・・・消去ギャ
ップ、30・・・接合ブロック、40・・・スライダ、
41・・・貫通孔、溝42・・・溝。 特許出願人  アルプス電気株式会社 同代理人    三 浦 邦 夫 同   松井 茂 第1図 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録再生ギャップ、およびこの記録再生ギャップ
    の両側に位置して記録再生トラック幅を規制する切欠溝
    を有する記録再生用磁気コアと;上記記録再生トラック
    の両側に位置する一対の消去ギャップ、およびこの消去
    ギャップによる消去トラック幅を規制する切欠溝を有す
    る消去用磁気コアとを接合し、さらにこの接合磁気コア
    に、上記記録再生ギャップおよび消去ギャップの両側に
    位置し、該接合磁気コアの磁気記録媒体との摺接面とほ
    ぼ同一面の摺接面を有するスライダを接合してなる複合
    型磁気ヘッドにおいて、上記接合磁気コアの記録再生用
    磁気コアと消去用磁気コアの端部に、磁気記録媒体との
    摺接面と段差を有する肩部を形成する一方、上記スライ
    ダに、上記接合磁気コアの記録再生ギャップおよび消去
    ギャップの突出する貫通孔と、上記接合磁気コアの肩部
    が当接する溝部とを形成したことを特徴とする複合型磁
    気ヘッド。
JP19699385A 1985-09-06 1985-09-06 複合型磁気ヘツド Pending JPS6258408A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62214511A (ja) * 1986-03-14 1987-09-21 Tdk Corp 磁気ヘツドおよびその製造方法

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JPS62214511A (ja) * 1986-03-14 1987-09-21 Tdk Corp 磁気ヘツドおよびその製造方法

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