JPS61216106A - 複合型磁気ヘツドおよびその製造方法 - Google Patents

複合型磁気ヘツドおよびその製造方法

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JPS61216106A
JPS61216106A JP60057746A JP5774685A JPS61216106A JP S61216106 A JPS61216106 A JP S61216106A JP 60057746 A JP60057746 A JP 60057746A JP 5774685 A JP5774685 A JP 5774685A JP S61216106 A JPS61216106 A JP S61216106A
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JP60057746A
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Atsushi Ibaraki
茨木 淳
Tetsuya Iwata
哲也 岩田
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、高密度記録および再生ができる複合磁気ヘッ
ドに関する。
「従来技術およびその問題点」 磁気ディスクのような円板状の磁気記録媒体の円周方向
に沿って記録トラックを形成する記録方式において、記
録密度を高めるためにトラック間隔を狭くしていくと、
記録時には1隣接する記録トラックが重なるクロスフィ
ード、再生時には、隣接する記録トラックからのクロス
トークと呼ばれる漏洩磁束が生じ易くなる。
このクロスト−りの問題を解決するために従来、第3図
、第4図に示すような複合型磁気ヘッドが提案されてい
る。この複合型磁気へ、ンドは、記録再生ギャップ10
によって記録された記録トう・ンクガの幅方向の両側を
、一対の消去ヘッド20.20が走査することによって
、記録トラックTwの両側に、はぼ無信号状態のガート
バンドとTeを形成するという基本機能を持つ。このよ
うに記録トラックTwの両側にガートバンドTeを形成
することにより、トラック間隔を狭くしても、隣接する
トランク間のクロスフィードやクロスト−りが生じるこ
とがなくなる。
この従来の複合型磁気ヘッドは、記録再生側磁気コア1
1と、消去側磁気コア21を、両者の間に介在させたセ
ラミックス、ガラス等の非磁性体層29を介して結合し
てなっている。記録再生側磁気コア11と消去側磁気コ
ア21はそれぞれ、1字状のハーフコア12.22と、
0字状のハーフコア13.23を結合して構成されてお
り、両者の間の空隙がそれぞれ上記記録再生ギャップl
Oと消去ギャップ20を形成する。この記録再生ギャッ
プ10と消去ギャップ20内には、例えば高融点ガラス
等の非磁性材料14.24が介在している。
記録再生ギャップ10の幅方向の両側には、ハーフコア
12と13間に跨がる切欠溝15.15が形成されてい
る。この切欠溝15.15は上記トラック@Twを規制
するもので、その内部には、非磁性材料(一般にガラス
)16が充填されている。
また消去ギャップ20の幅方向の中央部には、ハーフコ
ア22と23間に跨がる幅Ewの切欠溝25が形成され
ている。この切欠溝25は上記消去トラック幅Teを規
制するもので、その内部には、同様に非磁性材料26が
充填されている。切欠溝25の幅Ewは、記録トラック
幅Twとほぼ同じか、これより小さく設定される。また
この切欠溝25のトラック方向の長さG1は、確実な消
去を可能とするため、通常消去ギャップ20のギャップ
間隔の20倍以上に設定されるのが普通である。
記録再生側磁気コア11と消去側磁気コア21のC字状
のハーフコア13と23には、それぞれコイル17.2
7が巻かれている。
ところがこの従来の複合型磁気ヘッドは、そのりJ欠溝
15および切欠溝25が、記録再生側磁気コア11およ
び消去側磁気コア21の全長に渡って加工された貫通溝
であるために、両磁気コア11と21の断面積、っまり
磁路が細くなって磁気抵抗が増加し、記録再生効率が悪
化する。この問題は、高密度記録を可能とすべく磁気ヘ
ッドの小型化を進めると、より顕著となり、さらに、磁
気的な問題だけでなく、この両磁気コア11.21の機
械的強度が劣るという問題も同時に生じる。また回転す
る記録媒体に対する記録密度を高めるためには、記録再
生ギャップ10と消去ギャップ20の間隔文を可及的に
小さくすることがψましいが、従来構造ではハーフコア
12)ハーフコア22に貫通した切欠溝15.16を形
成する必要上、これらに一定値具」−の厚さを必要とし
、したがってこの間隔文を小さくすることが困難であっ
た。
他方、この従来の複合型磁気ヘッドの製造工程をみると
、記録再生側磁気コア11のハーフコア12と13、お
よび消去側磁気コア21のハーフコア22と23は、そ
れぞれ第3図に鎖線で示すように、ブロック状に形成さ
れ、これを後に切断して形成される。ところがハーフコ
ア12および13と、ハーフコア22および23にそれ
ぞれ形成される切欠溝15と切欠溝25は、両溝が貫通
溝であるため、それぞれハーフコア12と13、および
ハーフコア22と23の接合前に形成し、その後、両者
を接合するという形をとらざるを得ない。しかしこのよ
うに切欠溝15、切欠溝25を形成した後、ハーフコア
12と13、およびハーフコア22と23を接合すると
、接合時に溝位置が狂うおそれがある。この溝位置合わ
せに精度が出ないと、高密度記録ができないのは明らか
であり、またこの溝位置合わせは、作業性を悪化させ、
加工工程を複雑にして、歩留りを悪くシ。
コストを高くする。
「発明の目的」 本発明は、従来の複合型磁気ヘッドについての以上の問
題意識に基づき、磁気コアの断面積を増大して磁路な太
く、機械的強度を増すとともに、記録再生ギャップと消
去ギャップとの間隔を狭め、しかも製造が容易な複合型
磁気ヘッドを得ることを目的とする。
「発明の概要」 本発明の複合型磁気ヘッドは、従来品の問題点が、記録
トラック幅および消去トラック幅を規制していた切欠溝
が磁気コアの全長に渡る貫通溝であることに起因してい
るという発見に基づいてなされたもので、記録再生用磁
気コアと消去用磁気コアに形成する切欠溝の少なくとも
一方を、該コア内に底壁を有する有底切欠溝として形成
したことを特徴としている。
また本発明方法は、一対のハーフコアブロックを接合し
てそれぞれ記録再生用磁気コアプロ・ンクと消去用磁気
コアブロックを形成してから、接合した一対のハーフコ
アブロック間に渡らせて有底切欠溝を形成し、次いでこ
の記録再生用磁気コアブロックと消去用磁気コアブロッ
クとを、有底切欠溝の位置合わせをして接合し、さらに
この接合ブロックの有底切欠溝に非磁性材料を充填して
後、所定間隔で切断することを特徴としている。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第2図(a
)ないしくi)は、本発明による製造方法の工程図であ
る。記録再生側および消去側の磁気コアブロックを構成
する一対のハーフコアブロックは、平板状のIブロック
31.41と、磁気ギャップ深さ規制溝34.44を有
する断面略C字状のCブロック32.42からなってい
る。本発明は、同図(a) 、 (b)に示すように、
最初にIブロック31.41と、Cブロック32.42
をそれぞれ接合して記録再生側磁気コアブロック(以下
単に録再側ブロックという)30と、消去側磁気コアブ
ロック(同消去側ブロックという)40を構成する。こ
れらのブロックは、それぞれ研磨した接合面の少なくと
も一方に、例えば高融点ガラス、 5i02のような非
磁性材料からなる接着層が蒸着やスパッタリングにより
形成され、両者の接合部間隙が磁気ギヤ、プ33.43
となる。Cブロック32.42の磁気ギャップ深さ規制
溝34.44は、■ブロック31.41側が開放されて
いる。■ブロック31.41およびCブロック32.4
2は、例えば弔結晶フェライト、Mn−Zn系フェライ
ト、Fe−Al−3i系合金等から構成される。
そして本発明は、このように録再側ブロック30と消去
側ブロック40を形成してから、同図(C)に示すよう
に、それぞれのブロックに、録再側有底切欠溝35と、
消去側有底切欠溝45を所定間隔で形成する。この録再
側有底切欠溝35と消去側有底切欠溝45は、磁気キャ
ンプ33.43に対し直交する位置関係で、■ブロック
31とCブロック32)およびIプロ、り41とCブロ
ック42にそれぞれ跨がらせて形成される。消去側磁気
コアブロック40には、さらに隣接する消去側有底切欠
溝45の間に、切断ガイド溝49がそれぞれ形成されて
いる。この切断ガイF’ 満49は、記録再生側磁気コ
アブロック30の各録再側有底切欠1is’i 35と
対応し、隣接する録再側有底切欠満35の間に、1つの
消去側有底切欠11ζ45が位置するように、谷溝の位
置および間隔が設定されている。
そしてこの録再側有底切欠溝35と消去側有底切欠溝4
5はそれぞれ、■ブロック31.41の表面側では、そ
の全体に渡っていて、かつCブロック32.42側から
、■ブロック31.41側にかけて深さが深くなる傾斜
溝として形成され、■ブロック31.41側の端面が開
放されている。この録再側有底切欠溝35と消去側有底
切欠溝45は、その底壁の一部が磁気ギャップ深さ規制
溝34.44に連通しているが、このように溝35.4
5の底壁の一部が開放されている場合も、本発明にいう
「有底」の概念に含む。要は、従来の貫通溝に対し、録
再側ブロック30と消去側ブロック40の全長に貫通さ
せることなく、コア内に底壁を設ける態様で形成された
溝を本発明では「有底Jと呼ぶ。
このように録再側有底切欠溝35と消去側有底切欠溝4
5の加工を終了した録再側ブロック30と消去側ブロッ
ク40は、次に、同図(d)のように、その■ブロック
31と41が接合され、接合ブロック50となる。この
際には、録再側有底切欠溝35の中央に切断ガイド溝4
9を位置させ、接合面には、記録再生磁気回路と消去磁
気回路を遮断するスペーサ51を介在させる。このスペ
ーサ51は、従来品と同様に、録再側ブロック30と消
去側ブロック40の接合時に、接合面に介在させる接着
ガラスによって構成し、あるいは別体として設けたスペ
ーサをIブロック31と41の間に介在させてから両ブ
ロックを接合することによって構成できる。
この録再側ブロック30と消去側ブロック40の接合が
完了したら、同図(e)のように、録再側ブロック30
と消去側ブロック40の表面の録再側有底切欠溝35と
消去側有底切欠溝45部分を中心に、溶融軟化状態のガ
ラス等の非磁性材料52を充填する。この非磁性材ネ;
152は、録再側有底切欠溝35と消去側有底切欠溝4
5に充填されると同時に、その流動性によって磁気ギャ
ップ深さ規制溝34.44内にも流入し、録再側ブロッ
ク30と消去側ブロック40の接合強度を高める。
非磁性材料52を充填した接合ブロック50は、同図(
f)のように、磁気記録媒体との摺接面を研磨される。
接合プロ・ンク50にはさらに、以−1−の加工が終了
した後、同図(g)に示すように、巻線溝36.46と
、接合強化溝53が後加工される。
接合強化溝53は、録再側ブロック30の■ブロック3
1と、消去側ブロック40の■ブロック41とに跨がら
せて、背面を開放させて形成したもので、この中には、
同図(h)に示すように、ガラス等の非磁性材料からな
る接続材料54が充填される。この接続材料54は、録
再側ブロック30の消去側ブロック40の接合強度を高
めるために有効であり、同時に記録再生磁気回路と、消
去磁気回路とをさらに確実に遮断するために効果的であ
る。
巻線溝36と46はそれぞれ、録再側ブロック30のC
プロアク32と消去側ブロック4oのCブロック42に
、磁気ギャップ33.43の反対側から形成するもので
、背面側が開放されている。この巻線溝36と46は、
両者間の距11111kが可及的に大きくなるように、
それぞれCブロック32.42に、■ブロック31.4
1との接合面に達しないように形成する。
以上のようにして接続材ネ;]54を充填すると、接合
ブロック50としての加工は終了し、次にこれを同図(
h)に鎖線で示す切断線Cに沿って切断する。この切断
線Cは、切断ガイド溝49、つまり録再側有底切欠溝3
5の幅方向の中央に設定されたもので、切断された複合
型磁気コアチップ60は、同図(i)のように、録再側
ブロック3゜側には中央の磁気ギャップ33の両側に録
再側有底切欠溝35(非磁性材料52)が位置し、消去
側ブロツク40側には中央の消去側有底切欠溝45(非
磁性材料52)の両側に磁気ギャップ43が位置する。
このようにして切断形成された複合型磁気コアチップ6
0は、次に第1図(a)に示すように、巻線溝36.4
6によって形成されたコイル支柱37.47に、コイル
38.48を巻き、さらに、複合型磁気コアチップ60
の後部側面または後部端面にバックパー55を接合して
完成される。
バックパー55は、磁性材料からなる録再側バックパー
56と消去側バックパー57を、両者の間にガラス等の
非磁性材料58を挟んで一体化したもので、非磁性材料
58と接合強化溝53の位置を合わせて複合型磁気コア
チップ60の後部側面に接合する。接合はガラス、樹脂
等の周知の接合材料を用いて行なうことができる。録再
側バックパー56と消去側バックパー57はそれぞれ、
記録再生側と消去側の磁路を閉じるものであるが、この
ように非磁性材料58を挟んで一体化すると、その接合
が容易になる。また非磁性材料58と接合強化溝53の
一方の長さを他方より大きく形成しておくと、バックパ
ー55の長さ方向への位置ずれの許容値を高めることが
でき、接合作業が容易になる。
なお巻線溝36.46間の距離kを大きくとることによ
り、バックパー55の突き当て面の長さく面積)が増す
。このためバックパー55の接合が容易になるとともに
、このバックパー55を含む、磁気ギャップ33.43
と反対側の磁気抵抗を減少させることができるという利
点が得られる。
第1図(a)は、バックパー55を除き、完成状態の複
合型磁気ヘッドを示すもので、切断された録再側磁気コ
アブロック30が録再側磁気コア30Aを構成し、消去
側磁気コアブロック40が消去側磁気コア4OAを構成
する。また磁気ギャップ33は記録再生ギャップ33A
を、同様に磁気ギャップ43は消去ギャップ43Aを構
成する。この他の部分は、製造工程の説明で用いた符号
を伺している。また第1図(b)は、この複合型磁気ヘ
ッドをスライダ59.59に接合した状態を示している
以上の実施例では、録再側有底切欠溝35と消去側有底
切欠溝45を傾斜溝としているため、ダイシングマシン
による切欠溝形成が容易であり。
また両力底切欠溝35と45はコア内部にいく程長さ短
くなるため、録再側ブロック30と消去側ブロック40
の磁路を太く維持するために効果がある。しかし例えば
、7字溝、U字溝によっても同様の効果が期待できる。
さらに本発明はこの録再側有底切欠溝35と消去側有底
切欠溝45の底面形状は問わない。「有底」であること
、つまり複合型磁気コアの全長に貫通しておらず、コア
内に底面を有することが満足されれば、従来品に比して
複合型磁気コアチップ60の断面積を大きくして、磁路
を太くし、機械的強度を増すために効果がある。
また本発明によると、記録再生ギャップ33と消去ギャ
ップ43の間隔1c第1図)を従来装置より小Sくする
ことが可能となる。これは、H71r個有底切欠溝35
と消去側有底切欠溝45を、有底溝としたことに加え、
録再側ブロンク30と消去側プロ、り40の接合面側に
開放したことによる効果である。すなわち録再側有底切
欠溝35と消去側有底切欠溝45が貫通しておらず、接
合面側に開放されているため、録再側有底切欠溝35と
消去側有底切欠溝45による複合型磁気コアチップ60
の強度低下は僅かで済む。よって上記間隔文を小さくし
て、より高富度の記録が可能となる。
なお1−記実施例では、録再側有底切欠溝35と、消去
側ブロツク40側の消去側有底切欠溝45をともに有底
としたが1.一方のみを有底としても、一定の効果を得
ることができる。
「発明の効果」 以上のように本発明の複合型磁気ヘッドは、記録再生ト
ラック幅と消去トラック幅を規制する切欠溝を有底とし
たことにより、磁気コアの断面積を増大して磁路な太く
するとともに、機械的強度を増すことができる。また記
録再生ギャップと消去ギャップとの距離を短くできるこ
とも記録密度を高めるために効果的である。また本発明
方法は、録再側ブロック、消去側ブロックを構成する一
対のブロックを最初に接合し、その後接合した一対のブ
ロック間に渡らせて有底切欠溝を形成するので、接合す
るブロック間に溝位置のずれが生じる余地がない。よっ
て溝位置合わせが不要となることと相俟ち、精度の高い
複合型磁気ヘッドを簡単な加工工程で、作業性良く形成
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明による複合型磁気ヘッドの実施例
を示す完成状態の斜視図、同(b)はスライダを接合し
た状態の斜視図、第2図(a)ないしくi)は、本発明
による複合型磁気ヘッドの製造工程を示す斜視図、第3
図は従来の複合型磁気ヘッドの平面図、第4図は同正面
図である。 30・・・記録再生側磁気コアブロック、30A・・・
記録再生側磁気コア、31・・・エプロンク(ハーフコ
アブロック)、32・・・Cブロック(ハーフコアブロ
ック)、33・・・磁気ギャップ、33A・・・記録再
生ギャップ、34.36・・・巻線溝、37・・・コイ
ル支柱、38・・・コイル、40・・・消去側磁気コア
ブロック、4OA・・・消去側磁気コア、41・・・I
ブロック(ハーフコアブロック)、42・・・Cブロッ
ク(ハーフコアブロック)、43・・・磁気ギャップ、
43A・・・消去ギャップ、44.46・・・巻線溝、
47・・・コイル支柱、48・・・コイル。 第2図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録再生ギャップ、およびこの記録再生ギャップ
    の両側に位置して記録再生トラック幅を規制する切欠溝
    を有する記録再生用磁気コアと;上記記録再生トラック
    の両側に位置する一対の消去ギャップ、およびこの消去
    ギャップによる消去トラック幅を規制する切欠溝を有す
    る消去用磁気コアとを接合してなる複合型磁気ヘッドに
    おいて、上記記録再生用磁気コアと消去用磁気コアの切
    欠溝の少なくとも一方を、該コア内に底壁を有する有底
    切欠溝として形成したことを特徴とする複合型磁気ヘッ
    ド。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、有底切欠溝は、
    磁気記録媒体と接触するコア表面側の長さが長く、コア
    の内部にいくに従い長さが短くなっている複合型磁気ヘ
    ッド。
  3. (3)特許請求の範囲第2項において、有底切欠溝は、
    記録再生用磁気コアと消去用磁気コアの表面側において
    、両コアの接合面に達する長さを有し、その底壁は上記
    接合面側が深い傾斜溝として形成されている複合型磁気
    ヘッド。
  4. (4)接合面が磁気ギャップとなる一対のハーフコアブ
    ロックを接合して記録再生用磁気コアブロックと消去用
    磁気コアブロックをそれぞれ形成し、次に、この記録再
    生用磁気コアブロックに、記録トラック幅を規制する有
    底切欠溝を、接合した一対のハーフコアブロック間に渡
    らせて所定間隔で形成するとともに、消去用磁気コアブ
    ロックに、消去トラック幅を規制する有底切欠溝を、接
    合した一対のハーフコアブロック間に渡らせて所定間隔
    で形成し、次いでこの記録再生用磁気コアブロックと消
    去用磁気コアブロックとを、それぞれの有底切欠溝の位
    置合わせをして接合し、さらにこの接合ブロックの有底
    切欠溝に非磁性材料を充填して後、所定間隔で切断する
    ことを特徴とする複合型磁気ヘッドの製造方法。
  5. (5)特許請求の範囲第4項において、記録再生用磁気
    コアブロックと消去用磁気コアブロックのそれぞれの有
    底切欠溝は、両ブロックの接合面側が開放されている複
    合型磁気ヘッドの製造方法。
  6. (6)特許請求の範囲第4項または第5項において、記
    録再生用磁気コアブロックと消去用磁気コアブロックを
    構成する一対のハーフコアブロックはそれぞれ、一方が
    平板状のIブロック、他方がこのIブロック側が開放さ
    れた磁気ギャップ深さ規制溝を有する断面略C字状のC
    ブロックである複合型磁気ヘッドの製造方法。
  7. (7)特許請求の範囲第6項において、有底切欠溝は、
    Cブロック側からIブロック側に向けてその底面が傾斜
    している複合型磁気ヘッド。
  8. (8)特許請求の範囲第4項ないし第7項のいずれか一
    において、記録再生側磁気コアブロックと消去側磁気コ
    アブロックの接合ブロックには、さらに、磁気ギャップ
    と反対側の接合部に、両コアブロックに渡る接合強化溝
    が後加工され、この接合溝に、非磁性材料からなる接続
    材料が充填される複合型磁気ヘッドの製造方法。
  9. (9)特許請求の範囲第4項ないし第8項のいずれか一
    において、記録再生側磁気コアブロックと消去側磁気コ
    アブロックの接合ブロックには、それぞれのコアブロッ
    クに、磁気ギャップと反対側の端面が開放された巻線溝
    が後加工され、この巻線溝にそれぞれコイルが巻かれる
    複合型磁気ヘッドの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63133311A (ja) * 1986-11-25 1988-06-06 Alps Electric Co Ltd 複合型磁気ヘツド
JPS63304412A (ja) * 1987-06-05 1988-12-12 Alps Electric Co Ltd 複合型磁気ヘッドの製造方法

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