JPS6254284B2 - - Google Patents

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JPS6254284B2
JPS6254284B2 JP14366679A JP14366679A JPS6254284B2 JP S6254284 B2 JPS6254284 B2 JP S6254284B2 JP 14366679 A JP14366679 A JP 14366679A JP 14366679 A JP14366679 A JP 14366679A JP S6254284 B2 JPS6254284 B2 JP S6254284B2
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JP
Japan
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water
oil
sponge
base
polymer
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JP14366679A
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JPS5668608A (en
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Fujio Ono
Norio Yanagibashi
Setsuo Iwasaki
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はスポンジ状薬品基剤に関し、例えば口
腔内、鼻孔内等の体腔内の患部にこの体腔内の粘
液の作用で貼着して使用する体腔内バンドの基剤
として好適なスポンジ状薬品基剤に関する。 従来、口腔内での薬剤の滞留性を高めるための
基剤として、セルロース系高分子或いは合成高分
子物質をスポンジ状の膜とした形態の基剤が知ら
れている(特公昭44―22829,45―28390,45―
40912,37―3746,39―639,35―16496,45―
41111,50―16407,40―9431,49―46898)。これ
らスポンジ状基状は、これを口腔内患部に貼り付
けることによつて使用するものであり、従来の軟
膏などに比較すると、はるかに口腔内での滞留性
が優れているものであつたが、しかしいまだ十分
なものとは言い難かつた。即ち、従来のこの種の
スポンジ状基剤は、なお口腔内の組織に対する粘
着力が小さいために、唾液により容易に剥離し乃
至は分散してしまつたり、膜(スポンジ状基剤)
そのものの強度が小さいために、患部に貼布適用
した後、唾液或いは舌の動きなどにより、ちぎれ
てしまう不都合があつた。更に、膜に柔軟性が少
ないために、使用感、特に使用した直後の使用感
が悪く、かつ口腔内の湾曲した面や動きの激しい
部位に適用した場合、口、舌の動きや唾液などに
よつて容易に剥れてしまう等の欠点を有してい
た。 本発明者らは上記事情に鑑み、滞留性が良く、
粘着性に優れた基剤を得るため鋭意研究を行なつ
た結果、水に溶解しもしくは水でゲル化して粘着
性を示す高分子物質からなる多泡体に油溶性の粘
着性高分子物質を配合することにより、口腔等の
体液の多い粘膜に対する粘着力が増強し、かつ柔
軟で十分な強度を有するスポンジ状基剤が得ら
れ、この基剤を例えば口腔粘膜に貼布適用する場
合、唾液によつて容易に剥離し、分散したり舌の
動きによつてちぎれたりする不都合がなく、湾曲
した面や動きの激しい部位に対して長時間に亘り
安定して確実に貼着保持され、このため滞留性が
著しく向上し、薬物の吸収の面でも非常に有利で
あると共に、使用感が良好であることを知見し、
本発明をなすに至つたものである。 以下、本発明につき詳しく説明する。 本発明に係るスポンジ状薬品基剤は、水に溶解
しもしくは水でゲル化して粘着性を示す高分子物
質のスポンジに油溶性の粘着性高分子物質が含有
されてなるもので、これは例えば油溶性粘着性高
分子物質をそのまま或いは揮発性有機溶媒に溶解
したものを水に溶解しもしくはゲル化して粘着性
を示す高分子物質の水溶液に加え、水中油滴型エ
マルシヨン(以下O/Wエマルシヨンと称する)
とした後、これを凍結乾燥する等の方法で得るこ
とができる。 本発明に使用するスポンジ基体となる高分子物
質は、水に溶解しもしくは水でゲル化して粘着性
を示すものであればいずれのものでも使用し得、
天然高分子、半合成高分子、合成高分子等の別を
問わない。具体的には、天然高分子として、アラ
ビアガム、トラガントガム、ローカストビーンズ
ガム、グアーガム、寒天、カラゲナン、アルギン
酸ナトリウム、デキストリン、デキストラン、ゼ
ラチン、アミロース等が使用される。半合成高分
子としてはセルロース系高分子が主として用いら
れ、水溶性セルロースエーテル例えばメチルセル
ロース、エチルセルロース、ヒドロキシル化され
たアルキルセルロースエーテル、アルカリ金属カ
ルボキシメチルセルロース、アルカリ金属セルロ
ース硫酸塩等が使用される。また合成高分子とし
ては、親水性ポリビニル化合物、例えばポリビニ
ルピロリドン、ビニルピロリドンとアクリル酸エ
チル、スチレン、酢酸ビニル、及び他の共重合し
得る単量体との水溶性共重合体、ポリビニルアル
コール、部分的に加水分解されたポリビニルアセ
テートまたは酢酸ビニールと共重合し得る単量体
例えばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、
またはそれらのエステルとの共重合体、酢酸アリ
ル、メチルビニルエーテルとマレイン酸無水物と
の共重合体、ポリビニルスルホネート例えばポリ
ビニルスルホン酸、ポリイタコン酸、ポリビニル
カルボキシアミド例えばポリアクリルアミド、ス
チレンとマレイン酸無水物との共重合体、エチレ
ンとマレイン酸無水物との共重合体、アクリルア
ミドとアクリル酸との共重合体等が使用される。
なお、これらの高分子は単独で用いても2種以上
混合して用いても良い。 また、油溶性の粘着性高分子物質としては、ゴ
ム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘
着剤などが使用し得る。 ゴム系粘着剤としては、天然ゴム、イソプレン
ゴム、スチレンブタジエンゴム、スチレンブタジ
エンブロツク共重合体、スチレンイソプレンブロ
ツク共重合体、ブチルゴム、ポリイソブチレン、
シリコーンゴム、ポリビニルイソブチルエーテ
ル、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、グラフト
ゴム等の1種又は2種以上が使用し得、必要に応
じて粘着付与剤としてロジン、エステルガム、エ
ステルガムH、ポリテルペン樹脂、C5系石油樹
脂、C9系石油樹脂、DCPD系石油樹脂、スチレン
系樹脂、クマロンインデン樹脂、アルキルフエノ
ール樹脂、キシレン樹脂、テルペンフエノール樹
脂などを配合でき、また軟化剤として各種の可塑
剤、ポリブテン、ポリイソブチレン低重合物、ポ
リビニルイソブチルエーテル低重合物、ラノリ
ン、解重合ゴム、プロセスオイルなどを添加する
こともできる。なお、ゴム系粘着剤を用いる場
合、トルエン、ノルマルヘキサン、ベンゼン、ゴ
ム用揮発油などに溶解して配合することが好まし
い。 アクリル系粘着剤としては、メチルエチルケト
ン、シクロヘキサンなどの有機溶媒中でエチルア
クリレート、ブチルアクリレート、2―エチルヘ
キシルアクリレート等の主モノマーを重合させた
もの、これら主モノマーと酢酸ビニル、アクリロ
ニトリル、アクリルアマイド、スチレン、メチル
メタクリレート、メチルアクリレート等のコモノ
マーとを共重合させたものなどが使用できる。ま
た、架橋や粘着性の改良のために各種の官能基含
有モノマーを共重合させたものを用いてもよい。 シリコーン系粘着剤としては、シリコーンゴム
系成分100重量部に対してシリコーンレジン系成
分80〜120重量部を加えたものをベースとして、
充填剤、可塑剤、溶媒などの通常のアクリル系粘
着剤成分と同じものを加えることによつて得られ
るものを用いることができる。ここでシリコーン
ゴム系成分としては、下記一般式 但し、R1,R2:CH3,C6H5,CH=CH2など R3:OH,CH=CH2など で示される分子量150000〜500000のシリコーン生
ゴムを過酸化ベンゾイルのような有機過酸化物を
用いて加熱キユアし、分子間結合を生じさせて得
られたものなどを用いることができる。また、シ
リコーンレジン系成分としては、 RnSiCl4−n で示されるクロルシランの混合物を加水分解し、
次いで脱水縮合反応させて得られるゴム系成分よ
り低分子で、より分枝した化合物等が用いられ
る。 前記油溶性粘着性高分子物質の配合量は、使用
する高分子物質の種類によつても異なるが、製造
される基剤中に1〜50重量%、特に5〜20重量%
含有されるように配合することが好ましい。 なお、本発明においては界面活性剤を配合する
ことができる。界面活性剤としてはノニオン系、
アニオン系、カチオン系、両性イオン系などを使
用し得るが、特に、粘膜刺激等の面からノニオン
系活性剤を用いることが好ましく、例えばポリオ
キシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レン高級アルコールエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレン
ラノリン誘導体、ポリオキシエチレンヒマシ油誘
導体、ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレ
ンセチルアルコールエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフエノールフオルムアルデヒド縮合物
誘導体、酸化プロピレンを重合して得られるポリ
プロピレングリコールをベースとしてこれに酸化
エチレンを付加することによつて得られるポリオ
キシエチレン、ポリオキシプロピレンブロツクポ
リマー(プルロニツク系活性剤)、シヨ糖脂肪酸
エステル等の1種又は2種以上が使用される。 これら界面活性剤の含有量は、スポンジ状薬品
基剤全体の1〜40重量%、特に5〜20重量%とす
ることが好ましい。 なお、このようにノニオン系等の界面活性剤を
加える場合、前記油溶性高分子物質を水に溶解も
しくはゲル化する高分子物質の溶液に加えてO/
Wエマルシヨンを調製し、スポンジ状基剤を製造
するに際し、界面活性剤は油溶性高分子を安定に
配合させる作用を有すると共に、界面活性剤は可
塑剤としての作用も有し、スポンジ状基剤により
柔軟性を与え、その使用感を向上させ、また密着
性を増大させる等の効果をも与える。 また、本発明においては、可塑剤としてポリエ
チレングリコール、カーボワツクス、グリセリ
ン、プロピレングリコール、ソルビトール等の多
価アルコールを配合することもできる。この場
合、多価アルコールの配合量はその種類によつて
も異なるが、5〜40重量%とすることが好まし
い。 なおまた、本発明基剤中には、香料、甘味剤等
の適宜な成分を配合することができる。 本発明に係る、水に溶解もしくはゲル化して粘
着性を示す高分子物質を基体とし、これに油溶性
粘着性高分子物質が含有されてなるスポンジ状薬
品基剤は、水に溶解もしくはゲル化する高分子物
質を水に溶解もしくはゲル化し、これに必要に応
じて界面活性剤、多価アルコールを加えたものを
水相とし、前記油溶性の粘着性高分子物をそのま
ま或いはベンゼン、トルエン等の揮発性有機溶媒
に溶解したものを油相とし、前記水相に油相を加
えてO/Wエマルシヨンを調製し、これを凍結乾
燥することにより、スポンジ状物を得る方法が好
適に採用され得る。 このようにO/Wエマルシヨンを調製し、これ
を凍結乾燥させる方法を採用する場合は、エマル
シヨンの油相の容量割合、油相粒子の粒径等、エ
マルシヨンの性状を簡単に調整することができ、
スポンジを一定品質において確実に製造すること
ができる。例えば、エマルシヨンの粒子径を小さ
くし、多数の粒子を形成させるようにすれば、均
一で緻密なスポンジを確実にかつ簡単に得ること
ができる。 本発明のスポンジ状基剤は、種々薬物、例えば
酵素類やフツ化物等を必要に応じて配合し、止血
剤等の外皮用剤として、或いは口腔内、鼻孔内な
どの粘膜や歯牙などに適用される体腔用バンド等
として使用されるが、その適用時において唾液等
の水分を吸収すると、水に溶解もしくはゲル化す
る高分子物質がゲル化して粘着性を帯び、適用箇
所に密着、滞留するものである。 なお、スポンジ状基剤に薬物を含有させる方法
としては、薬物が水溶性であれば前記水相に、油
溶性であれば前記油相に溶解させることにより配
合する方法が採用し得る。 また、前記スポンジ状基剤の片面を水不溶性も
しくは難溶性の高分子化合物(エチルセルロース
など)でコーテイングしたり或いは紙、布、プラ
スチツク等の水不溶性で粘液不透過性のフイルム
を積層したり、更には不織布や水不溶性で粘液が
透過し得るプラスチツクのスポンジ状膜を積層す
ることもでき、これにより基剤の滞留性をより向
上させることができる。 以上説明したように、本発明に係るスポンジ状
薬品基剤は、水に溶解もしくは水でゲル化して粘
着性を示す高分子物質からなるスポンジに油溶性
の粘着性高分子物質を含有させたことにより、口
腔内等の体液の多い部位に対しても粘着力が大き
く、容易に剥離、分散したり、ちぎれたりするこ
となく、適用部位に確実に貼着、保持され、また
湾曲した面や動きの激しい部位に対しても安定し
て粘着し、非常に滞留性の高いものである。従つ
て、薬物の吸収の面でも非常に有利であると共
に、本発明の基剤は使用感が良好なものである。 以下、実施例を示し、本発明を具体的に説明す
る。 〔実施例 1〕
【表】
【表】 Aの溶液にBの溶液を加えて撹拌し、O/Wエ
マルシヨンを調製した。これを凍結乾燥し、一定
の厚さ(1.5mm)で一定の面積(2cm2)に裁断し
たものの片面をエチルセルロースによりコーテイ
ングし、本発明品とした。 また比較のため、下記処方 ポリビニルアルコール 4.0g ポリビニルピリロドン 8.0〃 メチルセルロース(12〜18cps) 5.0〃 ポリエチレングリコール400 4.0〃 シヨ糖脂肪酸エステル 1.0〃 蒸留水 50.0〃 の混合溶液を凍結乾燥し、前記本発明品と同一の
厚さ、同一の面積としたものの片面をエチルセル
ロースで同一厚さにコーテイングし、これを対照
品とした。 次に、本発明品、対照品をそれぞれ人の下顎歯
肉及び右側頬粘膜に貼り付け、口腔内から消失す
る時間を測定し、その滞留性を比較した。なお、
試験は本発明品、対照品共それぞれ2枚の試料を
用い、パネル数10名で行つた。結果を第1表に示
す。
【表】
【表】 以上の結果より、水溶性高分子溶液に油溶性粘
着剤をO/Wエマルシヨンとして配合し、凍結乾
燥することによつて、口腔内での滞留性のきわめ
て良い口腔用基剤が得られることが知見された。 〔実施例 2〕
【表】 Aの溶液にBの溶液を加えて激しく撹拌し、
C/Wエマルシヨンとしたものを凍結し、凍結し
た状態のまま真空下で乾燥して、多泡性高分子膜
の口腔用基剤を得た。 〔実施例 3〕
【表】 Bの各成分を混合、反応させ、ポリマー化した
ものをAの高分子水溶液に加え、撹拌によりO/
Wエマルシヨンとする。これを凍結下に減圧乾燥
し、多泡性高分子膜の口腔用基剤を得た。 〔実施例 4〕
【表】 Bの各成分を混合、反応させ、ポリマー化した
ものをAの高分子水溶液に加え、撹拌によりO/
Wエマルシヨンとし、これを凍結した後、凍結下
にて減圧乾燥し、多泡性高分子膜の口腔用基剤を
得た。 〔実施例 5〕
【表】
【表】 Bの各成分を混合したものをAの高分子水溶液
に加え、撹拌によりO/Wエマルシヨンとし、凍
結後減圧乾燥し、口腔用基剤を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水に溶解しもしくは水でゲル化して粘着性を
    示す高分子物質のスポンジに油溶性の粘着性高分
    子物質を含有させてなることを特徴とするスポン
    ジ状薬品基剤。 2 水に溶解しもしくは水でゲル化して粘着性を
    示す高分子物質を含む水相に油溶性の粘着性高分
    子物質を含む油相を加えて得た水中油滴型エマル
    シヨンを凍結乾燥することにより得られたもので
    ある特許請求の範囲第1項記載の基剤。
JP14366679A 1979-11-06 1979-11-06 Sponge base for medicine Granted JPS5668608A (en)

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JPS5668608A JPS5668608A (en) 1981-06-09
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