JPS6253968B2 - - Google Patents

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JPS6253968B2
JPS6253968B2 JP57205592A JP20559282A JPS6253968B2 JP S6253968 B2 JPS6253968 B2 JP S6253968B2 JP 57205592 A JP57205592 A JP 57205592A JP 20559282 A JP20559282 A JP 20559282A JP S6253968 B2 JPS6253968 B2 JP S6253968B2
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JP
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input
output
stage
inverter
output terminal
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JP57205592A
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JPS5897923A (ja
Inventor
Erumisu Heruberuto
Batsukesu Rainaa
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TDK Micronas GmbH
Original Assignee
Deutsche ITT Industries GmbH
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5897923A publication Critical patent/JPS5897923A/ja
Publication of JPS6253968B2 publication Critical patent/JPS6253968B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K21/00Details of pulse counters or frequency dividers
    • H03K21/38Starting, stopping or resetting the counter
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/60Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers
    • G06F7/68Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers using pulse rate multipliers or dividers pulse rate multipliers or dividers per se
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/64Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains with a base or radix other than a power of two
    • H03K23/68Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains with a base or radix other than a power of two with a base which is a non-integer

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術的背景〕 本発明は、分数の除数に対してプリセツト可能
な周波数分割器に関するものであり、例えば西ド
イツ公開特許DE2753453A1に示されたような整
数値にプリセツトすることができるカウンタを具
備した周波数分割器に関するものである。上記公
報に示された周波数分割器は2 1/2,3およ
び3 1/2に予定のリズムで分割する。結局そ
のカウンタは全および半クロツク周期をカウント
するようにプリセツト可能である。
このようにこの周波数分割器はまた「1/2」の
除数で分割する。しかしながら任意の分数で分割
するには適していない。すなわち小数点の右に任
意のシーケンスのデジツトを持つ数、或は分数で
表わした場合に任意の分母を持つ分数で分割する
には適していない。
本出願人のヨーロツパ特許出願第811054121号
明細書に記載した装置においては一方が他方より
も約1乃至10%高い2つの周波数間で切換え可能
に分割されるべき信号を生成する発振器を作り、
与えられた周期で周波数の切換えを行なうことに
より周波数合成装置内で分数により周波数を分割
する問題を解決することが試みられている。しか
しながらこの解決手段の欠点の1つは周波数分割
した出力信号が位相ジツタを示すことである。
〔発明の目的〕
本発明は、この欠点を除去するものである。
本発明の目的は、出力信号が位相ジツタを示さ
ないような分数で分割できる周波数分割器を提供
することである。
〔実施例による発明の説明〕
以下添付図面を参照に本発明を詳細に説明す
る。
実施例において2進信号は正の論理で処理され
るものと仮定する。図において論理信号による表
現が選択され、それらの論理回路ブロツクはそれ
自身の負荷を有し、それらは反転が生じることを
示す出力部には点が記載されている。この理由で
本説明のために単一の負荷を有するそのような回
路を表わす論理回路ブロツクと、論理回路ブロツ
クの部分を形成していて別個の負荷を持たない論
理ゲートとが区別される。
第1図のブロツク図はそのセツト入力部Es
経て整数に予め設定可能なカウンタZを示し、そ
の計数入力部Ezは周波数を分割されるべき信号
Fを与えられる。その最大カウント出力部An
デジタル的に調節可能な遅延線Vの入力に結合さ
れ、その遅延線Vは周波数分割された信号F′を
出力する。遅延線Vの設定のステツプの幅は除数
c/eの分母の値eによつて分割された分割器入
力信号Fの周期Tに等しく選ばれなければならな
い。本発明は種々の数学的に可能な分数の表現に
基づいており、それは一般に次のように表わすこ
とができる。
a+0.b=c/e=a+d/e この関係において左側の辺は周知の小数点表示
(例えば1.2)に対応する。中間の項は仮分数(例
えば6/5)の表示である。右辺は整数と真分数
(例えば1 1/5)から成る表示である。
したがつて遅延線Vの設定ステツプ幅は周期T
のe分の1に等しくなければならない。デジタル
的に調整可能な遅延線Vとして使用できるすぐれ
た装置は本出願人のヨーロツパ特許出願
812002558号に記載されている。この装置は本質
的にIGFET集積インバータ対から構成され、そ
れらは信号の流れに関して直列に接続され、その
固有対の遅延は直列接続の異なる出力端子から取
り出され合算される。リングを形成するように直
列に奇数番号のインバータを周期的に接続するこ
とによつて、自励発振から一対の遅延を決定し、
この測定から生じた制御電圧によりこの遅延を再
調整しインバータの負荷トランジスタに作用する
装置を得ることができる。
除数は小数点表示すなわち前記したa+0.bの
形で入力部Eを通つて除数レジスタRに入る。除
数レジスタRは除数の分数部分bを保持する段
Rbと整数部分aを保持する段Raとから成る。こ
れらの段の出力部はAbおよびAaでそれぞれ示さ
れる。段Rbの出力Abは除数の分数部分を保持
し、第1の加算器A1の第1の入力部E1に入
る。第1の加算器A1の出力部Aはバツフアメモ
リSの入力部Eに連結されている。バツフアメモ
リSの出力部Aは遅延線Vのセツト入力部Es
よび第1の加算器A1の第2の入力部E2に結合
されている。バツフアメモリSおよび第1の加算
器A1はしたがつて第1の入力部E1に供給され
た数に対するいわゆる累算器を形成する。
第1の加算器A1のオーバーフロー出力部A0
は第2の加算器A2の第1の入力部E1の最小桁
デジツトLBに接続され、第2の加算器A2の第
2の入力部E2は除数の整数部分aを保持する除
数レジスタRの段Raの出力部Aaに接続されてい
る。バツフアメモリSのエネーブル入力部Eo
カウンタZの最大力ウントAnより前に位置する
カウント出力部の1つAoに接続され、したがつ
てこのカウンタの1サイクルに1回クロツクされ
る。このようにして各カウントサイクル中のエネ
ーブルの瞬間において第1の加算器A1の出力部
Aに現われる語はバツフアメモリS中に転送さ
れ、同時に第1の加算器A1の第2の入力部E2
に供給される。その結果、入力部E1に供給され
た分数部分bは加算され、バツフアメモリSの出
力部Aにおける、すなわち遅延線Vのセツト入力
部Esにおける入力はカウンタZの各サイクルに
おいて分数部分を有する数づつ増大される。これ
らの各サイクルにおいて遅延線Vの遅延はしたが
つて分数部分bを持つ数に対応した量だけ増加す
る。第1の加算器A1がその最大容量に達する
と、そのオーバーフロー出力部A0は第2の加算
器A2の第1の入力部E1の最小桁デジツトに供
給されるオーバーフロー信号を出力し、1ユニツ
トづつこの加算器の加算結果を増加させる。
この第2の加算器A2の出力部AはカウンタZ
のセツト入力部Esに連結されているから、除数
の整数部分aにより設定された語は1ユニツトづ
つ増加され、カウンタZは他のサイクルよりも長
い1周期Tである1サイクルの間動作を続ける。
上述のオーバーフロー信号が第1の加算器A1の
オーバーフロー出力部A0に現われると、後者は
除数の分数部分bだけが合計される状態に戻り、
それ故オーバーフロー信号は消失し、カウンタZ
は再びそのもつと短いサイクルを通じて走行す
る。遅延線Vは分数部分bにより与えられた設定
および先行する加算の残部により始まる。
以上説明した動作をさらによく理解できるよう
に、第2図は数2.25=2+1/4の数値例に対す
るパルスタイムチヤートを示す。第2図のaは周
波数分割されるべき周期Tの入力信号Fの波形を
示し、bは針状パルスの形態の遅延線Vの入力信
号を示す。第2図のbのy軸に一致するパルスで
スタートしてカウンタZは2で分割し、遅延線V
はT/4に設定され、それ故2T+T/4時間後
には第2図のcに示す周波数分割された信号
F′のパルスが出力する。次のカウントサイクル
において1/4が第1の加算器A1中の1/4に加算さ
れ、それによつて遅延線Vの遅延はT/4×2=
T/2に増加し、それ故遅延線の出力部に現われ
る周波数分割された信号F′の次のパルスは2T+
T/2だけ第2図のbの第2のパルスより遅れ
る。次のカウントサイクルにおいては遅延線に対
するセツト信号は3/4に増加し、それ故周波数分
割された出力信号F′の第3番目のパルスはbの
第3番目のパルスよりも2T+3T/4だけ遅延す
る。次の、第4のカウントサイクルにおいては第
1の加算器A1のオーバーフロー出力部A0はオ
ーバーフロー信号を出力し、それは除数を1だけ
増加した、すなわち3にするようにカウンタZを
設定する。それ故1個のパルスがカウンタの最大
カウント出力部Anに現われるまで第2図のbの
第4のパルス後3クロツク期間Tが経過する。こ
の除数2から除数3への切換は第2図ではbに除
数2に対応するが発生しない破線のパルスとその
後の除数3に対応する実線のパルスとで示されて
いる。信号F′の周波T′は常に(ae+1)T/e
に等しい。
第1図におけるブロツク間の帯状の接続線は並
列データ接続が個々の要素回路間で設けられてい
ることを示しており、また並列信号処理がこれら
の回路に関して行なわれていることを示してい
る。本発明による周波数分割器はどんな数のシス
テムにおいて具体化させるにも適したものである
が、2進数システムが使用される場合には特に利
点がある。その場合には加算器は2進加算器であ
り、カウンタZは2進カウンタである。
本発明による周波数分割器は絶縁ゲート電界効
果トランジスタを使用した、いわゆるMOS技術
を使用した集積に特に適している。好ましい応用
の1つはデジタル信号処理技術を使用しているテ
レビジヨン受像機の同期用のデジタル位相ロツ
ク・ループにおける利用である。
周波数分割された信号F′は、上述の分数d/
eの逆数e/dが整数であるならば位相ジツタを
有しない。この場合にはオーバーフロー信号は正
確にカウンタZのeサイクル後にオーバーフロー
出力部A0に現われる。これに対しても、もしも
逆数e/dが分数であるならば、カウンタZのe
番目のサイクルにおいてゼロでないデジツトが第
1の加算器A1中に次のeカウントサイクル中の
加算に対する初期値として残る。すなわちこの
「残り」は失われない。したがつてこの場合にも
出力信号F′は位相ジツタを生じない。したがつ
て本発明は前記の位相ジツタの問題を解決するこ
とができる。任意の分数の除数に対して最大の位
相ジツタ振幅は最短の可調整遅延時間に等しく、
したがつて分割されるべき信号Fのクロツク周期
T′より著しく小さい。
第3図によつて本発明の第1の加算器A1に使
用するのに適した加算装置の動作原理を説明す
る。第3図において段jは第1の複合論理回路
(complex logic circuit)ブロツク1jおよび第
2の複合論理回路ブロツク2jより構成され、同
様に段iは2個の複合論理回路ブロツク1i,2
iから構成され、一方段oは対応する論理回路ブ
ロツク10,20より構成されている。それらに
ついて以下詳細に説明する。
第1および第2の複合論理回路ブロツク1j,
2jはそれぞれ第1および第2のアンドゲート1
1j,22j、第1および第2のオアゲート15
j,25j、第3および第4のアンドゲート13
j,24jならびに第1および第2のノアゲート
16j,26jよりなつている。同じ構成が段i
の2個の複合論理回路ブロツク1i,2iの設計
にも適用され、各ゲートの符号では前述の符号中
のjの代りにiが付されている。第1の複合論理
回路ブロツク1jにおいて、第1のアンドゲート
11jおよび第1のオアゲート15jは共に3個
の入力端子を有し、それに2個のデジツト信号
Aj,Bjおよびすぐ下の段iから与えられるキヤ
リ(桁上げ)信号Ciが供給される。第2の複合
論理回路ブロツク2jにおいては、第2のアンド
ゲート22jおよび第2のオアゲート25jは共
に2個の入力端子を有し、それらはデジツト信号
Aj,Bjを供給される。 第1の複合論理回路ブ
ロツク1jにおいては、第3のアンドゲート13
jは2個の入力端子を有し、それらは第1のオア
ゲート15jの出力端子および第2の複合論理回
路ブロツク2jの出力端子にそれぞれ接続されて
いる。第2の複合論理回路ブロツク2jにおいて
は、第4のアンドゲート24jは2個の入力端子
を有し、その一方は第2のオアゲート25jの出
力端子に接続され、他方はすぐ下の桁の段iから
のキヤリ信号Ciを供給される。
第1の複合論理回路ブロツク1jにおいては、
第1および第3のアンドゲート11j,13jの
出力端子はそれぞれ第1のノアゲート16jの2
個の入力端子のそれぞれに結合されている。一方
第2の複合論理回路ブロツク2jにおいては第2
および第4のアンドゲート22j,24jの出力
端子は第2のノアゲート26jの2個の入力端子
のそれぞれ一方に結合されている。
段jにおいては、反転和信号が第1の論理回
路ブロツク1jの出力端子に現われ、反転キヤリ
信号が第2の複合論理回路ブロツク2jの出
力端子に現われる。これは本論理回路の基本的な
特性である。すなわち各段において和出力および
キヤリ出力は入力信号から、すなわちデジツト信
号から反転された信号を出力する。この理由で段
jの下の桁の段iは反転されたデジツト信号およ
び反転されたキヤリ信号がその入力端子に供給さ
れなければならず、それ故和出力およびキヤリ出
力はそれぞれ反転されない和信号Siおよび反転さ
れないキヤリ信号Ciである。連続する段におい
て、先行段のキヤリ出力はしたがつて直接次の段
のキヤリ入力端子に結合されなければならず、先
行する段はデジツト信号(或は反転されたデジツ
ト信号)を供給されなければならない。一方の後
続する段は反転された(或は反転されない)デジ
ツト信号を供給されなければならない。
最下桁段oは最小桁デジツト信号AoおよびBo
を加算するものであり、それはキヤリを処理する
必要がないから半加算器としてのみ設計される必
要がある。このため第1のノアーゲート15oは
キヤリ入力端子を有しない。第1の論理回路ブロ
ツク10は第1のノアゲート15oおよびナンド
ゲート16oのみからなり、一方第2の論理回路
ブロツク20はナンドブロツクである。
第4図は段の1つのトランジスタ化した回路図
である。被制御電流路を直列に接続されたトラン
ジスタはアンドゲートを構成し、被制御電流路を
並列に接続されたトランジスタはオアゲートを構
成している。図面を簡単にするために個々のトラ
ンジスタには符号は付さずに第3図の論理ゲート
の参照記号が付されている。
2個の複合論理ゲートのそれぞれは第4図に抵
抗接続デプレシヨントランジスタとして示された
負荷L1i,L2iに出力を供給する。しかしな
がら、もし必要ならば抵抗接続エンフアスメント
トランジスタ或はクロツクされる負荷を使用する
こともまた可能である。2個の負荷L1i,L2
iを経てこの段は電源電圧UBに接続されてい
る。
第5図は、負荷L1o,L2oを有する、第3
図の段oの半加算器の対応するトランジスタ化し
た回路図を示す。
このように以上説明した装置は各段についてた
だ2個の複合論理回路ブロツクからなり、そのそ
れぞれは負荷に出力を与える。キヤリ発生に必要
な時間はしたがつてただ1個の論理回路ブロツク
を通る伝達時間に等しく、それ故多数の段が並列
に接続されている場合であつても最良の速度を得
ることができる。
この装置の個々の論理回路ブロツクの構成は或
る段のキヤリ出力部が次の段のキヤリ入力部によ
り容量的に負荷されることができるだけ小さくな
るようにされている。すなわちただ3個の論理ゲ
ート入力端子(第4図の論理ゲート26i,11
i,15iの各トランジスタ参照)により容量的
に負荷されているに過ぎない。
第6a図および第6b図はそれぞれ第1図の第
1の加算器A1およびバツフアメモリSのための
第1の種類のセルz1および第2の種類のセルZ
2の論理回路図を示す。第6a図のセルは第1の
複合論理回路ブロツク1j、第2の複合論理回路
ブロツク2j、3個のトランジスタt1,t2,
t3および2個のインバータi1,i2より構成
されている。第1および第2のトランジスタt
1,t2の被制御電流路は第1の複合論理回路ブ
ロツク1jの出力端子と第1のインバータi1の
出力端子との間に直列に接続されており、第1の
インバータi1は入力端子が第2のインバータi
2の出力端子と連結されている。第2のインバー
タi2の入力端子は第1および第2のトランジス
タt1,t2の被制御電流路の接続点に接続され
ており、その出力端子は第3のトランジスタt3
の被制御電流路を経て第1の加算器A1の各段の
第2の入力部E2に結合されている。その段の第
1の入力端子は第1の加算器A1の第1の入力部
E1である。
第1のトランジスタt1のゲートはバツフアメ
モリSの各段のエネーブル入力端子Eoとなる端
子であり、第2のトランジスタt2のゲートは第
3のインバータi3を通つてこの入力端子に接続
されており、それは全てのセルz1,z2におい
て共通である。第2のインバータi2の出力端子
は第1の種類のセルz1の出力端子である。
第6b図に示された第2の種類のセルz2は第
6a図に示された第1の種類のセルz1と同じサ
ブ回路から構成されている。これらのサブ回路は
また同様の方法で相互連結されているが、しか
し、第1のインバータi1の出力端子がセルz2
の出力端子であり、セルの第1の入力端子に先行
して第4のインバータi4が前置されている点が
相違している。第6b図において第1および第2
の複合論理回路ブロツクは第3図と同様に参照記
号1iおよび2iで示されている。
第7a図および第7b図は第2の加算器を構成
するために交互に直列に接続された第1の種類の
段s1および第2の種類の段s2のそれぞれの回
路図である。段s1は2入力ノアブロツク5、第
5のインバータi5および第3の複合論理回路ブ
ロツク3より構成されている。第7a図の段s1
においては第5のインバータi5の入力端子は第
1の加算器A1の第2の入力部E2である。第3
の複合論理回路ブロツク3は2入力アンドゲート
31を具備し、その出力はこの段のキヤリ出力
Clとノア処理される。この段のキヤリ入力Ckは
ノアブロツク5の第1の入力端子およびアンドゲ
ート31の第1の入力端子に接続される。上述の
ノア動作を行なうゲートは32で示されている。
アンドゲート31の第2の入力端子およびノアブ
ロツク5の第2の入力端子は第5のインバータi5
の出力端子に接続されている。第3の複合論理回
路ブロツク3の出力端子は第1の種類の段s1の
出力端子Aであり、ノアブロツク5の出力端子は
この段のキヤリ出力端子Clである。
第7b図に示す第2の種類の段s2は2入力ナ
ンドブロツク6、第4の複合論理回路ブロツク4
および第6のインバータi6から構成されてい
る。第4の複合論理ブロツク4は2入力オアゲー
ト41を有しており、その出力はキヤリ出力Cl
と第7b図に42で示されたゲートによりナンド
処理される。キヤリ入力端子Ckはナンドブロツ
ク6の第1の入力端子に接続され、またオアゲー
ト41の第1の入力端子に接続されている。オア
ゲート41の第2の入力端子はナンドブロツク6
の第2の入力端子と共に第2の種類の段s2の入力
端子を構成している。ナンドブロツク6の出力端
子は第2の種類の段s2のキヤリ出力端子Clで
あり、第6のインバータi6の出力端子はこの段
の出力端子Aである。
第8図は第1および第2の種類のセルz1,z
2および第1および第2の段s1,s2ならびに
カウンタZ、遅延線Vおよび除数レジスタRの相
互接続を概略的に示したものである。セルz1,
z2および段s1,s2を連結する水平の線はリ
ツプル・キヤリ加算器において普通に使用されて
いるキヤリ入力およびキヤリ出力間の接続を表わ
している。
第6a図乃至第8図に示す実施例の構成に基づ
く主要な効果は、第1の加算器A1およびバツフ
アメモリSが大部分同一のMOS回路を使用した
セルの形で構成することができ、また第2の加算
器A2に対して簡単なMOS回路を設けることが
できることである。それは最小桁デジツトだけが
加算されるべきであることから許容されるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基礎原理を示す回路のブロツ
ク図、第2図は信号のタイミングチヤートを示す
図、第3図は本発明に使用するn段のリツプル・
キヤリ加算器の論理回路図、第4図は第1図の各
段におけるトランジスタ化した回路図、第5図は
最下段のトランジスタ化した回路図をそれぞれ示
す。第6a図および第6b図は第1、第2の種類
のセルをそれぞれ示し、第7a図および第7a図
は第1、第2の種類の段を示す。第8図はセルお
よび段の相互結線を示す。 Z…カウンタ、V…遅延線、A1,A2…加算
器、S…バツフア・メモリ、R…除数レジスタ、
F…入力信号、F′…出力信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 整数にプリセツト可能なカウンタZを具備
    し、 小数点表示(a+0.b)における除数(c/
    e)の分数部分bを保持している除数レジスタR
    の段Rbは第1の加算器A1の第1の入力部E1
    に接続され、その加算器A1の出力部Aはバツフ
    ア・メモリSの入力部に結合され、 バツフア・メモリSの出力部は第1の加算器A
    1の第2の入力部E2に結合されると共にデジタ
    ル的に調整可能な遅延線Vのセツト入力部Es
    結合され、遅延線Vの設定ステツプ幅は除数
    (c/e)の分母eにより分割される分割器入力
    信号Fの周期Tに等しく、その入力部は前記カウ
    ンタZの最大カウント出力部Anに接続され、 第1の加算器A1のオーバーフロー出力部Ap
    は第2の加算器A2の第1の入力部E1の最小桁
    デジツトLBに結合され、第2の加算器A2の第
    2の入力部E2は除数(c/e)の整数部分aを
    保持する除数レジスタRの段Raに接続され、そ
    の出力部AはカウンタZのセツト入力部Esに結
    合され、バツフア・メモリSのエネーブル入力部
    oはカウンタZの最大カウント出力部Anの前に
    位置するカウント出力部Aoの1つに接続されて
    いることを特徴とする分数の除数(c/e)にプ
    リセツト可能な周波数分割器。 2 絶縁ゲート電界効果トランジスタ技術により
    集積されて構成されている特許請求の範囲第1項
    記載の周波数分割器。 3 除数(c/e)の分数部分bの各デジツトに
    対して、第1の加算器A1およびバツフア・メモ
    リSが交互に連続する第1の種類のセルと第2の
    種類のセルとの組合わせたものであり、 第1の種類のセルz1は第1の複合論理回路ブ
    ロツク1Jと第2の複合論理回路ブロツク2jと
    2個のインバータi1,i2と3個のトランジス
    タt1,t2,t3とより成るリツプル・キヤリ
    加算段であり、 第1および第2のトランジスタt1,t2の被
    制御電流路は第1の複合論理回路ブロツク1jの
    出力端子と第1のインバータi1の出力端子との
    間に直列に接続され、第1のインバータi1の入
    力端子は第2のインバータi2の出力端子に接続
    され、 第2のインバータi2の入力端子は第1および
    第2のトランジスタt1,t2の被制御電流路の
    接続点に接続され、第2のインバータi2の出力
    端子は第3のトランジスタt3の被制御電流路を
    通つてリツプル・キヤリ加算段の第2の入力端子
    E2に接続され、そのリツプル・キヤリ加算段の
    第1の入力端子は第1の加算器A1の第1の入力
    部E1であり、 第1のトランジスタt1のゲートはバツフア・
    メモリSのエネーブル入力部Eoであり、第2の
    トランジスタt2のゲートは第3のインバータi
    3を介してこのエネーブル入力部Eoに接続さ
    れ、それは第1および第2の全てのセルz1,z
    2に共通であり、 第2のインバータi2の出力端子は第1の種類
    のセルz1の出力端子であり、 第2の種類のセルz2は同様に接続された第1
    の種類のセルz1と同じサブ回路で構成されてい
    るが、第1のインバータi1の出力端子が第2の
    種類のセルz2の出力端子であり、このセルz2
    の第1の入力端子に先行して第4のインバータi
    4が設けられており、 第2の加算器は交互に連続する第1の種類の段
    s1と第2の種類の段s2とより成り、 第1の種類の段s1は2入力ノアブロツク5
    と、第5のインバータi5と第3の複合論理回路
    ブロツク3とより成り、 第2の加算器A2の第2の入力部E2は第5の
    インバータi5の入力端子であり、 第3の複合論理回路ブロツク3は2入力アンド
    ゲート31を備え、その出力はキヤリ出力Ckと
    ノア処理され、 キヤリ入力端子Cはノアブロツク5の第1の入
    力端子およびアンドゲート31の第1の入力端子
    に接続され、アンドゲート31の第2の入力端子
    はノアブロツク5の第2の入力端子と共に第5の
    インバータi5の出力端子に接続され、 第3の複合論理回路ブロツク3の出力端子は第
    1の種類の段s1の出力端子Es(Z)であり、
    ノアブロツク5の出力端子はこの段s1のキヤリ
    出力端子Ckであり、 第2の種類の段s2は2入力ナンドブロツク6
    と、第4の複合論理回路ブロツク4と第6のイン
    バータi6とから成り、 第4の複合論理回路ブロツク4は2入力オアゲ
    ート41を備え、その出力はキヤリ出力Clとナ
    ンド処理され、 キヤリ入力端子Ckはナンドブロツク6の第1
    の入力端子およびオアゲート41の第1の入力端
    子に接続され、オアゲート41の第2の入力端子
    はナンドブロツク6の第2の入力端子と共に第2
    の種類の段s2の入力端子であり、 ナンドブロツク6の出力端子は第2の種類の段
    s2のキヤリ出力端子Clであり、第6のインバ
    ータi6の出力端子がこの段s2の出力端子であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    周波数分割器。 4 デジタル位相ロツクループ中の周波数分割器
    として構成されている特許請求の範囲第1項乃至
    第3項の何れか記載の周波数分割器。 5 デジタル信号処理技術を使用するテレビジヨ
    ン受像機中の周波数分割器として構成されている
    特許請求の範囲第4項記載の周波数分割器。
JP57205592A 1981-11-26 1982-11-25 分数の除数にプリセツト可能な周波数分割器 Granted JPS5897923A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP81109922 1981-11-26
EP81109922.5 1981-11-26
DE3207944.3 1982-03-05

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Publication Number Publication Date
JPS5897923A JPS5897923A (ja) 1983-06-10
JPS6253968B2 true JPS6253968B2 (ja) 1987-11-12

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JP57205592A Granted JPS5897923A (ja) 1981-11-26 1982-11-25 分数の除数にプリセツト可能な周波数分割器

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JP (1) JPS5897923A (ja)

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JPS5897923A (ja) 1983-06-10
US4494243A (en) 1985-01-15

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