JPS6253141A - 電力線搬送制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野１ 本発明は電力線に重畳したａ、ｌ１１１１信号によって
、エアコンやテレビ等の負荷を遠隔操作によりオン・オ
フ制御する電力線搬送制御システムに関する。

［発明の技術的背景とその問題点］ 一般に、電力線搬送υｊ御システムは第６図に示すよう
に商用電源１の電力線２のコンセント３に複数のチャン
ネルを備えた発信機４及び受信ＦＭ５を接続し、発信機
４側でオン・オフ操作づると、この発信機４のチャンネ
ルに対応したチ１１ンネルにヒツトしである受信機５に
従属しているテレビ、エアコン等の負ｖＪ６が遠隔操作
によりオン・オフ１ｌｉｌＪ　ａｌｌされるのである。

そして、このシステムは各々の発信機４及び受信機５に
おいて従属する負１ｌＩＸｉ６に対するｔ、１１ｍ状態
や動作確認表示状態のデータを内蔵しているマイクロコ
ンピュータのメモリに記憶し、発信機４の表示素子で個
々の負荷６のオン・オフ状態を確認でさるようにしてい
る。

このようなシステムとして特開昭５７−３８＠公報に示
す電力線搬送システムが公知である。上記公報は動作確
認表示エリアの記憶内容に基づいて各チャンネルの受信
機の動作を表示する動作確認表７ｉＳ素子とメモリの記
憶内容が停電時に消去されるのを防ぐ停電補償用電池と
を有した発信機を備え、この電池のバックアップにより
停電直前の各受信機の動作状態をメモリに保持し、停電
回復時に発信機は保持されている記憶内容に基づく制御
データを各受信機に送信し、受信機は元の状態に各負荷
を制御してかつ発信機に確認データを返送し、発信機の
表示と負荷のオン・オフを自動的に一致させるようにし
ている。このため、停電により電源が遮断されてもｆ９
１電萌の負荷状態を保持し、停止１１！復帰後その状態
で発信機の表示素子を表示させるものである。

ところで、発信機４に従属している受信機５は任意にそ
のチトンネルを設定可能であり、設定されたチャンネル
のアドレスデータに基づいて発信８１４と受信機５は各
々データを転送し、自己に従属している負荷６の１．Ｉ
Ｉ　１１１１及び表示素子による確認を行っている。

しかし、このようなｆ、ＩＩ御と確認を行っている際に
、受信１１１１５のヂ１？ンネルを変更すると、発信機
４に内蔵されているマイクロコンピュータのメモリには
変更前のチャンネルとその負荷６のオン・オフ状態が記
憶されているだけであるため、変更後にお参ノる光信機
４の表示素子の表示と、負荷６の動作状態が一致しなく
なるという問題がある。このため、受信機５のチャンネ
ルを任意に変更すると、操作者は負Ｍ　６の動作状態を
正確に把握できないことになる。

発明の目的］ 本発明は受信機のチャンネルを任意に変更しても、自動
的に発信機の確認表示と従属する負荷の動作状態とが一
致する電力線搬送制御システムを提供することを目的と
するらのである。

［発明の概要］ 本発明は電力線に高周波信号をΦ壱して発信機により受
信機に従属している負荷を遠隔ｉ、ｌＩ　ｌｌｌ−！Ｊ
るＭ　；／Ｊ　Ｉｉｉ搬送ｉ、ｌＩ陣クシステムおいて
、固有のチャンネルを設定できるチャンネル設定器を有
し、このチャンネルの変更を検知するとチャンネルの変
更を示すコマンドを出力する受信機と、前記負荷の動作
状態を表示する表示素子を有し、前記コマンドに基づい
てチャンネルの変更前及び変更後の各ブＩ７ンネルに該
当する前記表示素子の表示を制御する発ｆｆ１ｌｌとを
備えることであり、受信機のブ１１ンネルが変更された
場合、受信機は変更前と変更後のチ１シンネルのアドレ
スデータを発信機へ送信し、発信機はこれに基づいて該
当する表示素子の表示を制御するものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明りる。

第１図〜第３図において、発信１Ｉ１１１は受信機１２
ヘオン・オフ指令である制御データを送信し、受信機１
２はこの制御データに応じ従属する負荷をオン・オフ制
御すると共に、このオン・オフ結果を発信機１１に報告
し、発ｆｇ機１１に備え付けの発光表示素子を表示させ
るｂのである。光信機１１は第６図にお番ノる電力線２
のコンセント３に差し込み可能なプラグ１３により電力
［１２と接続し、チャンネル設定器１４と、各負荷６に
オン・オフ指令を出すオンスイッチ１５及びオフスイッ
チ１５Ａと、全負荷６・・・オンスイッチ１６及び全角
Ｍ６・・・オフスイッチ１６Ａと、選択されたチャンネ
ルに従属している負荷６のオン・オフ状態を表示づるＬ
ＥＤによる発光表示素子１７及び選択するチャンネルの
負荷６を絵や記号等で表示可能な表示部１８を備えてい
る。

受信機１２は前記コンセント３に差し込み可能なプラグ
１９により電力ｌ１１２と接続し、従属づる負荷６を接
続するコンヒント２０と、この受信機１２固有のチャン
ネルを設定可能な例えば１６個のチャンネル設定するブ
１１ンネル設定器２１と、従属する負荷６をオン・オフ
するオンスイッチ２２及びオンスイッチ２２Ａとを備え
ている。

第１図は発信１１１１と受信機１２の四路構成を示して
おり、これらはともにマイクロコンピュータ（以下ＣＰ
Ｕと称す）　２３．２３Ａに１１８０され、結合回路２
４．受信回路２５．送信回路２６゜同期回路２７及び電
源回路２８を備え、発信機１１と受信機１２におけるこ
れらの回路は全く同一であるので受信機１２の詳細な回
路構成図は省略しである。発信機１１のオンスイッチ１
５．Ａフスイッチ１５Ａのいずれかを操作り−ると、Ｃ
Ｐ　Ｕ　２３はυ制御データと該当するチャンネルのア
ドレスデータを送信回路２６へ出力する。送信回路２６
はこれらのデータを電流増幅して結合回路２４へ出力し
、結合回路２４はコンデンリＣＩとコイルＬとによりパ
ルスを共振させて、高周波信号を発生させ、この高周波
”信号を電力線２の交流電源波形に重畳させる。一方、
受信機１２の結合回路２４は電力線２から］ンデンリＣ
１とコイルＬとで共振させて搬送された高周波信号だけ
取り出して受（ｇ回路２５へ出力する。受信回路２５は
高周波信号を波形整形してパルスにし、ＣＰＵ２３△へ
出力する。ＣＰ　Ｕ　２３Ａはこのパルスを計数し、制
御データとアドレスデータを判別し、従属している負荷
６をリレー２９により励磁してオン・オフ＆ｌＩ御させ
ると共に、その確認データを送信回路２Ｇ、結合回路２
４及び電力線２を介して同様に発（ｇ機１１へ送信する
。同期回路２７は発信ｉ１１と受信機１２とを同期させ
る６ので交流電源波形をダイオードブリッジＤ−８で全
波整流し、この電圧を分圧抵抗Ｒ＋　、Ｒ２により分圧
し、バッファＢで波形整形し、パルスをＣＰ　Ｌｌ　２
３゜２３Ａへ出力してこれらの同期をとっている。

前記受信機１２はそのチャンネル設定器２１に形成して
いる凹部２１Ａにドライバー等の工具３０を差し込んで
チャンネル設定器２１を回転ざぜることにより受信４１
１１２固有の任意のチャンネルを設定できる。この場合
、ブ１？ンネル設定器２１を回転させてチャンネルを変
更すると、受信１ｊ３１１２のＣＰＵ２３△はチャンネ
ル変更が（ｊわれたことを示ず変更データと、チャンネ
ル変更前及び変更侵のチ１７ンネルのアドレスデータを
発信機１１へ送信する。

次に、このように構成される本実施例の動作を詳細に説
明する。先ず、操作省は発信機１１のチャンネル設定１
１１４を操作してｔＪｊ　ＩＩしたいＣ［６を接続して
いる受信機１２のチャンネルに設定する。イして、例え
ば発信機１１のオンスイッチ１５を押すと、設定されて
いるチャンネルのアドレスデータとオンを示ｔ　Ｉｆ御
データが高周波信号として電力線２の交流電源波形に重
畳される。づなわち、第４図において、（Ａ）は電力線
２の交流電源波形を示しており、（Ｂ）に示す高周波信
号を重畳すると、（Ｃ）に示す波形を得る。この場合、
交流の半波を１ビット単位として、高周波信号がある場
合を“１″とし、ない場合を“０”とずれば（Ｄ）で示
すように゛”１００１°°と例えば４ピッ１−の制御デ
ータが得られ、これをオン制御データとすることができ
る。同様にして、アドレスデータはチｔＩンネルの数に
応じたビット数のデータで区別づることができ、このア
ドレスデータと制御データが発信機１１のコマンドとし
て受信機１２へ電力＄１！２を介して送られる。そして
、受信機１２のＣＰＵ２３Ａ−はこの受信１１１１２が
アドレスデータによって該当するチャンネルに設定して
あれば、従属している負荷６をＩＩＪ　’＃データに基
づいてオン・オフ制御すると共に、オン・オフ制御され
た負荷６の状態を確認データとして発信機１１へ返信す
る。発信機１１はこの確認データから該当するチャンネ
ルの発光表示素子１７を動作確認表示のため、例えばオ
ンならば点灯、オフならば消灯さぜる。

負荷６がオン動作している間に、この負荷６を接続して
いる受信機１２のチｔ・ンネル設定器２１を回転して受
信４７１１２のチャンネルを変更すると、受信機１２の
ＣＰ　Ｕ　２３Ａは第５図のノローヂＶ−トに従って指
令を出す。ずなわら、ＣＰ　Ｕ　２３Ａはチャンネルの
変更を検知Ｊるために、所定時間毎にチャンネルを読み
込み、前回読み込まれてメモリに記憶されているチャン
ネルのアドレスデータと比較する。この読み込まれたチ
ャンネルがｆｉ＋のチャンネルと異なると、受信機１２
のチャンネルが変更されたことを検知し、変更データを
コマンドとして電力線２を介して発信機１１へ送信する
。この変更データは前記１１１１−データと区別できる
ように、例えば’０１０１”と４ビツトのコードで設定
する。そして、このコマンドには同時にチャンネル変更
前及び変更後のチャンネルのアドレスデータが含まれて
おり、発信１１１１のＣＰ　Ｕ　２３はこれら変更デー
タとチャンネル変更前及び変更後のアドレスデータを読
み込んで、変更前のチャンネルに該当する発光表示素子
をｆ１灯させ、変更後のチャンネルに該当する発光表示
素子を点灯させて、受信機１２におＣノるチャンネル変
更前の発信１１１１の表示と従属４る負荷６の動作状態
を一致させる。次に受信１１１１２のＣＰ　Ｌｌ　２３
△は変更後のチ１１ンネルの新アドレスデータをメモリ
に記憶する。このように、受４ｉ！！１１２は受信機１
２におけるチャンネルの変更を検知し、変更が行われる
と、変更データと変更前及び変更後のチャンネルのアド
レスデータをコマンドとして発信機１１へ送信する。そ
して、このコマンドに基づいて発信機１１は該当する発
光表示素子の点灯・消灯をＩＩＩＩＩｌｌするので、発
信機１１の表示と負荷６の動作状態が自動的に一致し、
操作者は負荷６の動作状態を正確に把握できる。

［他の実施例１ 以上本発明の一実施例を詳述したが、上記実施例に限定
されず、種々の変形が可能である。例えば、前記実施例
では発光表示素子１７としてＬＥＤを用いたが、他の素
子等も用いることかできる。

［発明の効果１ 以上詳述したように本発明によれば、受信機のチャンネ
ルを変更しても、受信機がチャンネルの変更を検知しチ
ャンネルの変更を示すコマンドを発信機へ出力し、発信
機がこのコマンドに基づいて該当づる表示素子の表示を
制御することにより、発信機における確認表示と従ｍ″
ｒｊる負荷の動作状態が自助的に一致づる電力ｗＡ搬送
制御システムを提供できる。

【図面の簡単な説明】

ｗ５１図は本発明の一実施例を承り発信機と受信機の回
路図、第２図は発（５機の斜視図、第３図は受信機の斜
視図、第４図は第１図の要部の波形図、第５図は受信機
のＣＰＵの処理を示すフローチャート、第６図は一般の
電力線搬送制御システムの概略図である。 ２・・・電力線　　３・・・コンセント６・・・負荷　
　１１・・・発信機 １２・・・受信Ｒ１４，２１・・・チャンネル変更前１
７・・・発光表示素子　　２３．２３Ａ・・・ＣＰＵ特
　許　出　願　人　　東芝熱器具株式会社代　　理　　
人　　弁理上　　　　牛　　　木　　　　　　　護ｗ１
図 １゜ １１２図 １ｇ５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電力線に高周波信号を重畳して発信機によ り受信機に従属している負荷を遠隔制御する電力線搬送
   制御システムにおいて、固有のチャンネルを設定できる
   チャンネル設定器を有し、このチャンネルの変更を検知
   するとチャンネルの変更を示すコマンドを出力する受信
   機と、前記負荷の動作状態を表示する表示素子を有し、
   前記コマンドに基づいてチャンネルの変更前及び変更後
   の各チャンネルに該当する前記表示素子の表示を制御す
   る発信機とを備えることを特徴とする電力線搬送制御シ
   ステム。