JPS6252247A - シフト変速用シリンダ構造 - Google Patents

シフト変速用シリンダ構造

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Publication number
JPS6252247A
JPS6252247A JP60190527A JP19052785A JPS6252247A JP S6252247 A JPS6252247 A JP S6252247A JP 60190527 A JP60190527 A JP 60190527A JP 19052785 A JP19052785 A JP 19052785A JP S6252247 A JPS6252247 A JP S6252247A
Authority
JP
Japan
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piston
spool
oil
oil chamber
movable piston
Prior art date
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Pending
Application number
JP60190527A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Machida
賢 町田
Shigekazu Hasegawa
長谷川 繁一
Satoru Fukui
福井 哲
Yoshimi Oota
太田 芳美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Priority to US06/852,684 priority patent/US4719812A/en
Priority to GB8610006A priority patent/GB2179712B/en
Priority to KR1019860003671A priority patent/KR900001566B1/ko
Priority to FR8606931A priority patent/FR2586780B1/fr
Priority to CA000511305A priority patent/CA1271108A/en
Priority to CN86104286.7A priority patent/CN1004898B/zh
Priority to DE19863621031 priority patent/DE3621031A1/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シフト変速用シリンダ構造に関し、詳しくは
、走行車体に備えたギヤ変速機構を変速操作できるよう
中立操作位置を形成したシフト変速用シリンダ構造に関
する。
〔従来の技術〕
従来、上記シフト変速用゛シリンダ構造としては、例え
ば特開昭59−89856号公報に示すもののように、
シフトフォークを備えた複動型のスプールのシフト方向
の両外側に油圧で作動する可動片で成るストッパーを設
け、シフトフォークを中立位置に操作する場合には、両
ストッパーを作動させると共に、このストッパーでスプ
ールを挟み込んでスプールの中立位置を決めるよう構成
したものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前記引例のもののように、スプールを複動構造
に構成し、更に、ストッパーを設ける構造のものでは、
構造が複雑で部品が多くなりやすく、又、この引例の構
造では左右のスl−ソバ−の挟み込みで中立位置を得る
ため、一方のストッパーに作動不良を生じると中立位置
が不安定になる場合もあり改善の余地がある。
本発明の目的は、合理的な改造によって、できるだけ構
造が簡単で、しかも、確実に中立操作位置が得られるシ
フト変速用シリンダを構成する点にある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明の特徴は、シフトフォークを備えたスプールの中
央部にピストン部を形成し、該ピストン部を挟んで両側
に油室を形成し、両油室のうちの一方に作動油を供給し
てスプールを往復駆動するよう構成すると共に、一方の
油室の内径を前記ピストン部が内嵌する径より大きく設
定して段部を形成し、又、該大径の油室に内嵌し、かつ
、スプールの一端に外嵌する可動ピストンを設け、該大
径の油室に作動油を供給して、可動ピストンを前記段部
に接当させると同時に他方の油室に作動油を供給して、
前記ピストン部を可動ピストンに接当させて中立位置を
得るよう、可動ビス1−ンの受圧面積をピストン部の受
圧面積より大きく設定して構成してある点にあり、その
作用、及び効果は次の通りである。
〔作 用〕
」−記特徴を例えば第1図に示すように構成すると、同
図に示すケーシング(24)の下部に設けたスプール(
S)のように、シフトフォーク(29)を中立に設定す
る場合には、2つの油路(27) 。
(26a)から圧油を供給することで、可動ピストン(
25)が段部(24c)に接当すると同時にピストン部
(Sp)が可動ピストン(25)に接当する。この際受
圧面積の違いから、2つの油路(27) 、 (26a
)に等圧の圧油を供給しても、可動ピストン(25)は
前記段部(24c)との接当を安定的に保ち、シフトフ
ォーク(29)を中立位ff(N)に安定維持すること
になる。
又、ゲージング(24)の−に部に設&−またスプール
(S)のように、シフトフォーク(29)を、いずれか
一方にシフト操作したい場合には2つの油路(26a)
 、 (26b)のうちの一方に圧油を供給することで
済む。
又、当該構造では、引例に示した構造のように、油路を
4つ必要としたものに対し、油路が3つで済み、しかも
、部品数を少なくできる。
〔発明の効果〕
従って、油室に段部を形成し、がっ、スプールに可動ピ
ストンを外嵌するという、比較的簡単な改造によって構
造が簡単で、しかも、確実に中立操作位置が得られるシ
フト変速用シリンダが得られた。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図及び第3図に示すように、エンジン(1)からの
動力を主クラッチ(2)を介して主変速装置(八)、多
板式の油圧クラッチ(3)、副変速装置(B)、前後進
切換装置(C)に順次伝えると共に、該前後進切換装置
(C)から動力を後車輪(4)に対する差動装置(4a
)に伝え、又、前後進切換装置(C)から分岐させた動
力を、前車輪(5)に対する差動装置(5a)に伝える
よう走行伝動系を構成し、又、前記主クラッチ(2)を
介して伝えられる動力を変速装置(6)、一方向回転ク
ラッチ(7)に順次伝えて外勤動力取出し軸(8)を駆
動するよう構成して4輪駆動型の農用I・ラクタの駆動
系を構成する。
前記主変速装置(A)は、2つのシンクロメソシュ式の
ギヤ変速機構(9) 、 (10)で成り、4段に変速
可能である。又、前記副変速袋W(B)及び前後進切換
装置(C) も同様にシンクロメソシュ式のギヤで成り
、これら再装置(B) 、 (C)の一部のギヤを共用
するよう、夫々が構成されている。
同図及び第5図に示すように、前記主変速装置(^)及
び副変速装置(It)は夫々2つの油圧シリンダ(]]
)、(12)及び1つの油圧シリンダ(13)でシフト
操作されるよう構成してあり、これら3つの油圧シリン
ダ(1,1)、 (12) 、 (13)は、走行用の
変速バルブ(14)を介して油圧ポンプ(15)からの
圧油が供給されることで作動する。
又、前記3つの油圧シリンダ(11) 、 (12) 
、 (13)は、その作動部を3位置切換弁に構成して
あり、各々が中立以外の位置に操作されると、パイロッ
ト圧を発生させるよう構成してある。
因に、副変速装置(B)に対する油圧シリンダ(13)
は低速操作位置(L)及び高速操作位置(11)の2位
置にのみ操作可能であり、該シリンダ(13)の切換弁
の中立位置は操作途中でのみ機能する。
又、前記前後進切換装置(C)は、揺動式の操作レバー
(16)によって人為操作され、この人為操作系には油
圧バルブ(17)を介装してある。つまり、該油圧バル
ブ(17)は、前後進切換装置(C)を前進操作位置(
F)あるいは後進操作位置(1?)に設定するとパイロ
ット圧を発生させるよう構成してある。
前記油圧クラッチ(3)は圧油が供給されると入り操作
されるよう構成してあり、前記油圧ポンプ(15)と変
速バルブ(14)との間の油路(18)から分岐させた
油路(19)によって圧油が供給され又、該油圧クラッ
チ(3)は主変速装置(A)、副変速装置(B)、前後
進切換装置(C)のいずれかが操作される際に、自動的
に切り操作されると共に、操作が終了した場合には、再
び自動的に入り操作されるよう構成してあり、前記主ク
ラッチ(2)を切り操作することな(変速操作が行える
ようになっている。
つまり、前記油路(19)には、圧力コントロール用機
構(20)と前記油圧バルブ(17)及び前記3つの油
圧シリンダ(11) 、 (12) 、 (13)夫々
からのパイロット圧で操作される論理弁群(21)とが
介装され、又、アキュムレータ(22)が分岐配設され
ている。
そして、車体を走行させる状態に主変速装置(八)を設
定すると、論理弁群(21)が連通状態になり、油圧ク
ラッチ(3)は入り状態に維持され、又、車体を走行さ
せている状態で主変速装置(八)、副変速装置(B)、
前後進切換装置(C)のいずれかを切換操作すると、切
換操作の途中で該切換操作系からのパイロット圧が低下
して、論理弁群(21)が油圧ポンプ(15)からの圧
油を遮断すると同時に、油圧クラッチ(3)の作動油を
ドレン油路(23)に流し出して油圧クラッチ(3)を
切り操作する。次に切換操作が完了すると、再び論理弁
群(21)が連通状態に設定され、油圧クラッチ(3)
を入り操作する。
第1図及び第4図に示すように、前記主変速装置(A)
を操作する油圧シリンダ(11) 、 (12)は、1
つのケーシング(24)に内装され、又、夫々とも同一
形状のスプール(S) 、 (S)を用いている。
つまり、夫々の油圧シリンダ(11)、 (12)とも
、中央部にピストン部(Sp)を形成したスプール(S
) と、ピストン部(Sp)のシフト方向の一方側に形
成した油室(24a)と、この油室(24a)に対しピ
ストン部(Sp)を挾んで対向させた側に前記油室(2
4a)より大径に形成した油室(24b)と、この大径
の油室(24b)に内嵌し、かつ、スプール(S)の一
端に外嵌する可動ピストン(25)とで構成され、又、
大径の油室(24b)のピストン部(S、)側には、段
部(24C)が形成されると共に、ピストン部(Sp)
の中央部には、環状溝(S+t)が形成され、更に、こ
の環状溝(SR)と連通ずるドレン油路(Sn)がスプ
ールの軸芯に沿わせて穿設されている。
ケーシング(24)には、スプール(S)を往復作動さ
せるための2本の油路(26a) 、 (26b)及び
可動ピストン(25)を前記段部(24c)に接当させ
る油路(27)が形成され、又、スプール(S)が中立
位置(N)にあるときに、前記環状溝(SR)と連通ず
る単一のパイロットポート(28r+) 、及び、これ
に連通ずるパイロット油路(28)が形成されている。
又、前記可動ピストン(25)の受圧面積がピストン部
(S、)の受圧面積より大きくなるよう設定され、スプ
ール(S)にはシフトフォーク(29)が取付けられて
、前記2つの油路(26a) 、 (26b)のうちの
一方にのみ圧油を供給することでシフトフォーク(29
)が駆動され、又、前記油路(27)に圧油を供給して
、前記段部(24C)に可動ビストン(25)を接当さ
せると同時に、スプール(S)を可動ピストン側に駆動
する油路(26a)に圧油を供給することで、第1図に
示す下部のスプール(S)のように、可動ピストン(2
5)とピストン部(Sp)との接当でシフトフォーク(
29)の中立位置(N)が保たれるのである。
尚、第1図に示す2つの油圧シリンダ(11)。
(12)は下部のものが1・2速用であり、上部のもの
が3・4速用であり、図示している状態は第3速に変速
操作された場合を表している。
〔別実施例〕
本発明は上記実施例以外に、油圧クラッチと連動させず
に油圧シフトするよう構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るシフI・変速用シリンダ構造の実施
例を示し、第1図はシフト変速用の油圧シリンダを示す
縦断面図、第2図は農用トラクタの伝動系を示す概略図
、第3図は伝動ケースの縦断側面図、第4図は伝動ケー
スの縦断正面図、第5図は変速用の油圧回路図である。 (24a)・・・・・・油室、(24h)・・・・・・
大径の油室、(24c)・・・・・・段部、(25)・
・・・・・可動ピストン、(29)・・・・・・シフト
フォーク、(N)・・・・・・中立位置、(S)・・・
・・・スプール、(Sp)・・・・・・ピストン部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シフトフォーク(29)を備えたスプール(S)の中央
    部にピストン部(S_p)を形成し、該ピストン部(S
    _p)を挟んで両側に油室(24a)、(24b)を形
    成し、両油室(24a)、(24b)のうちの一方に作
    動油を供給してスプール(S)を往復駆動するよう構成
    すると共に、一方の油室(24b)の内径を前記ピスト
    ン部(S_p)が内嵌する径より大きく設定して段部(
    24c)を形成し、又、該大径の油室(24b)に内嵌
    し、かつ、スプール(S)の一端に外嵌する可動ピスト
    ン(25)を設け、該大径の油室(24b)に作動油を
    供給して、可動ピストン(25)を前記段部(24c)
    に接当させると同時に他方の油室(24a)に作動油を
    供給して、前記ピストン部(S_p)を可動ピストン(
    25)に接当させて中立位置(N)を得るよう、可動ピ
    ストン(25)の受圧面積をピストン部(S_p)の受
    圧面積より大きく設定して構成してあるシフト変速用シ
    リンダ構造。
JP60190527A 1985-08-29 1985-08-29 シフト変速用シリンダ構造 Pending JPS6252247A (ja)

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US06/852,684 US4719812A (en) 1985-08-29 1986-04-16 Transmission casing including a hydraulic clutch
GB8610006A GB2179712B (en) 1985-08-29 1986-04-24 Transmission casing including a hydraulic clutch for a working vehicle
KR1019860003671A KR900001566B1 (ko) 1985-08-29 1986-05-12 작업차의 유로(油路)구조
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CA000511305A CA1271108A (en) 1985-08-29 1986-06-11 Transmission casing including a hydraulic clutch
CN86104286.7A CN1004898B (zh) 1985-08-29 1986-06-24 工作车辆的液压结构
DE19863621031 DE3621031A1 (de) 1985-08-29 1986-06-24 Hydraulikkonstruktion fuer ein nutzfahrzeug

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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