JPS6251969A - 包装魚畜肉練製品の製造法 - Google Patents
包装魚畜肉練製品の製造法Info
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- JPS6251969A JPS6251969A JP61094256A JP9425686A JPS6251969A JP S6251969 A JPS6251969 A JP S6251969A JP 61094256 A JP61094256 A JP 61094256A JP 9425686 A JP9425686 A JP 9425686A JP S6251969 A JPS6251969 A JP S6251969A
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- seasoning
- fish
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- ribonucleotides
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- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L17/00—Food-from-the-sea products; Fish products; Fish meal; Fish-egg substitutes; Preparation or treatment thereof
- A23L17/70—Comminuted, e.g. emulsified, fish products; Processed products therefrom such as pastes, reformed or compressed products
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- A23L13/00—Meat products; Meat meal; Preparation or treatment thereof
- A23L13/40—Meat products; Meat meal; Preparation or treatment thereof containing additives
- A23L13/42—Additives other than enzymes or microorganisms in meat products or meat meals
- A23L13/428—Addition of flavours, spices, colours, amino acids or their salts, peptides, vitamins, yeast extract or autolysate, nucleic acid or derivatives, organic acidifying agents or their salts or acidogens, sweeteners, e.g. sugars or sugar alcohols; Addition of alcohol-containing products
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- A23L27/00—Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
- A23L27/20—Synthetic spices, flavouring agents or condiments
- A23L27/23—Synthetic spices, flavouring agents or condiments containing nucleotides
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用り浬
本発明は、5′−リボヌクレオタイド類により良好に呈
味された魚畜肉練製品の製造法に関する。
味された魚畜肉練製品の製造法に関する。
従来の技術
畜肉ソーセージや魚肉ソーセージあるいはかまぼこやち
くわなどのような練製品類の製造に際し、5′−リボヌ
クレオタイド類を他の調゛味料と同様に単に調味練合工
程において添加したのでは原料肉中に由来するフォスフ
ァターゼによって、jII煙、乾燥あるいは座りなどの
工程中に、5′−リボヌクレオタイド類が分解されて、
呈味性向上の目的を十分に達することがむつかしい。
くわなどのような練製品類の製造に際し、5′−リボヌ
クレオタイド類を他の調゛味料と同様に単に調味練合工
程において添加したのでは原料肉中に由来するフォスフ
ァターゼによって、jII煙、乾燥あるいは座りなどの
工程中に、5′−リボヌクレオタイド類が分解されて、
呈味性向上の目的を十分に達することがむつかしい。
従来、魚畜肉練製品において、5′−リボヌクレオタイ
ド類をフォスファターゼによる分解から防ぐ方法として
は、5′−リボヌクレオタイド類を、常温で固体であり
かつ水によって破損されず、熱時破損されるような被膜
剤で被覆したもの(特公昭42−1470)あるいはツ
エインまたはポリビニールブチラールで被覆したもの(
特公昭43−8692)を原料肉の拙潰時に添加する方
法や、フォスファターゼの作用を阻害する目的でデヒド
ロアスコルビン酸、ペニシラミンエステル類を添加する
方法(特公昭46−16948.特公昭48−1022
8)などが知られている。
ド類をフォスファターゼによる分解から防ぐ方法として
は、5′−リボヌクレオタイド類を、常温で固体であり
かつ水によって破損されず、熱時破損されるような被膜
剤で被覆したもの(特公昭42−1470)あるいはツ
エインまたはポリビニールブチラールで被覆したもの(
特公昭43−8692)を原料肉の拙潰時に添加する方
法や、フォスファターゼの作用を阻害する目的でデヒド
ロアスコルビン酸、ペニシラミンエステル類を添加する
方法(特公昭46−16948.特公昭48−1022
8)などが知られている。
発明が解決しようとする問題点
上記のように、魚畜肉練製品の製造において、5′−リ
ボヌクレオタイド類をフォスファターゼによる分解から
防ぐ方法が知られているものの、予じめ被覆した5′〜
リボヌクレオタイド類あるいはフォスファターゼ活性阻
害剤を用意しておく必要があり、便宜的な方法とは必ず
しもいえない。
ボヌクレオタイド類をフォスファターゼによる分解から
防ぐ方法が知られているものの、予じめ被覆した5′〜
リボヌクレオタイド類あるいはフォスファターゼ活性阻
害剤を用意しておく必要があり、便宜的な方法とは必ず
しもいえない。
本発明は、従来の製造工程を大幅に変更することなく、
5′−リボヌクレオタイド類を安定に含有せしめた呈味
性のよい魚畜肉練製品を上記の従来法よりもさらに実用
的有利に提供しようとするものである。
5′−リボヌクレオタイド類を安定に含有せしめた呈味
性のよい魚畜肉練製品を上記の従来法よりもさらに実用
的有利に提供しようとするものである。
問題を解決するための手段
上記のような状況に鑑み、本発明苦らは種々検討した結
果、本発明を完成した。すなわち、本発明は包装魚畜肉
練製品の製造工程において、加熱工程と包装工程との間
に水溶性5′−リボヌクレオタイド類を含有する液によ
る調味工程を組み入れることを特徴とする包装魚畜肉練
製品の製造法である。
果、本発明を完成した。すなわち、本発明は包装魚畜肉
練製品の製造工程において、加熱工程と包装工程との間
に水溶性5′−リボヌクレオタイド類を含有する液によ
る調味工程を組み入れることを特徴とする包装魚畜肉練
製品の製造法である。
本発明でいう魚畜肉練製品としては、たとえばソーセー
ジ類、ハlえ類、ミートパティ−、ハンバーグパティ−
、ミートローフなどの畜肉練製品、かまぼこ、ちくわ、
かに足かまぼこ、はんぺん、揚げかまぼこ、魚肉ハム、
魚肉ソーセージなどの魚肉練製品、あるいは魚肉と畜肉
の混合物を原料とするソーセージ類などが挙げられる。
ジ類、ハlえ類、ミートパティ−、ハンバーグパティ−
、ミートローフなどの畜肉練製品、かまぼこ、ちくわ、
かに足かまぼこ、はんぺん、揚げかまぼこ、魚肉ハム、
魚肉ソーセージなどの魚肉練製品、あるいは魚肉と畜肉
の混合物を原料とするソーセージ類などが挙げられる。
本発明は、これら魚畜肉練製品の中でも、重量当りの表
面積が大である製品、たとえばウィンナ−ソーセージ、
かに足かまぼこ、ちくわ、スライスソーセージ、スライ
スハムなどの製造に特に有利に適用できる。
面積が大である製品、たとえばウィンナ−ソーセージ、
かに足かまぼこ、ちくわ、スライスソーセージ、スライ
スハムなどの製造に特に有利に適用できる。
一般に、魚畜肉練製品は次のような方法を基本工程とし
て製造されている。
て製造されている。
たとえば、ソーセージ類等の畜肉練製品の製造法はその
種類によって若干の相違はあるが、通常、原料肉を整理
し、(1)塩漬、(2)ひき肉、(3)調味練合、(4
)ケーシングへの充填、(5)乾燥燻煙、(6)湯煮ま
たは蒸煮、(7)冷却、(8)包装の順に行なわれろ。
種類によって若干の相違はあるが、通常、原料肉を整理
し、(1)塩漬、(2)ひき肉、(3)調味練合、(4
)ケーシングへの充填、(5)乾燥燻煙、(6)湯煮ま
たは蒸煮、(7)冷却、(8)包装の順に行なわれろ。
また、かまぼこ、ちくわ等の魚肉練製品の製造法は基本
的には水さらしの終った魚肉すり身あるいは冷凍すり身
を用いて(1)塩ずり、(2)調味温情、(3)成型ま
たはケーシング、(4)座り、(5)加熱(蒸煮、焼き
上げ、油揚げ)、(6)冷却、(7)包装の順に行なわ
れる。
的には水さらしの終った魚肉すり身あるいは冷凍すり身
を用いて(1)塩ずり、(2)調味温情、(3)成型ま
たはケーシング、(4)座り、(5)加熱(蒸煮、焼き
上げ、油揚げ)、(6)冷却、(7)包装の順に行なわ
れる。
本発明でいう加熱工程とは、上記のような製造工程にお
いて、畜肉練製品の場合、(5)乾燥燻煙あるいは(6
)湯煮または蒸煮の工程を、また魚肉練製品の場合は、
(5)の蒸煮、焼き上げ、油揚げ等の工程をいう。本発
明において、これらの加熱工程は、通常の方法によって
実施すればよく特に変更する必要はない。たとえば、畜
肉練製品の場合の加熱条件は種類や大きさによって非常
に大きく変わるが、乾燥燻煙は約35〜856Cで30
分から5時間程度、また湯煮または蒸煮による加熱は約
70〜85℃で15分から1.5時間程度行なわれる。
いて、畜肉練製品の場合、(5)乾燥燻煙あるいは(6
)湯煮または蒸煮の工程を、また魚肉練製品の場合は、
(5)の蒸煮、焼き上げ、油揚げ等の工程をいう。本発
明において、これらの加熱工程は、通常の方法によって
実施すればよく特に変更する必要はない。たとえば、畜
肉練製品の場合の加熱条件は種類や大きさによって非常
に大きく変わるが、乾燥燻煙は約35〜856Cで30
分から5時間程度、また湯煮または蒸煮による加熱は約
70〜85℃で15分から1.5時間程度行なわれる。
また魚肉練製品の場合も種類によって異なるがかまぼこ
の場合は一般に約75〜95℃で30分から1時間蒸煮
され、はんぺんの場合は約80〜85℃で2分から5分
間湯煮される。さらに揚げかまぼこの場合は160〜2
00℃で2分から5分間油 する。このように畜肉練製
品と魚肉練製品では最終の加熱条件に差がみられるが、
いずれの場合も60〜65℃以上の加熱温度でフォスフ
ァターゼは失活する。
の場合は一般に約75〜95℃で30分から1時間蒸煮
され、はんぺんの場合は約80〜85℃で2分から5分
間湯煮される。さらに揚げかまぼこの場合は160〜2
00℃で2分から5分間油 する。このように畜肉練製
品と魚肉練製品では最終の加熱条件に差がみられるが、
いずれの場合も60〜65℃以上の加熱温度でフォスフ
ァターゼは失活する。
本発明における水溶性5′−リボヌクレオタイド類を含
有する液による調味工程は、加熱工程を終えフォスファ
ターゼが実質的に失活した成形物を包装工程を付するま
での間に、その表面から調味加工することによって行な
われる。この調味の方法としては、水溶性5′−リボヌ
クレオタイド類の水溶液や乳化液を調製し、(a)該調
味液中に加熱成形物を浸漬する方法、(b)該調味液を
加熱成形物の表面に噴霧する方法、あるいは(c)該調
味液を加熱成形物の表面に塗布する方法などが挙げられ
、練製品の種類や大きさ、製造設備などによって適宜の
方法を実施すればよく、またこれら方法を組合せて実施
することもできる。とりわけ、(a)の浸漬法が5′−
リボヌクレオタイド類が加熱成形物に均一に浸透しやす
いので好ましい方法である。
有する液による調味工程は、加熱工程を終えフォスファ
ターゼが実質的に失活した成形物を包装工程を付するま
での間に、その表面から調味加工することによって行な
われる。この調味の方法としては、水溶性5′−リボヌ
クレオタイド類の水溶液や乳化液を調製し、(a)該調
味液中に加熱成形物を浸漬する方法、(b)該調味液を
加熱成形物の表面に噴霧する方法、あるいは(c)該調
味液を加熱成形物の表面に塗布する方法などが挙げられ
、練製品の種類や大きさ、製造設備などによって適宜の
方法を実施すればよく、またこれら方法を組合せて実施
することもできる。とりわけ、(a)の浸漬法が5′−
リボヌクレオタイド類が加熱成形物に均一に浸透しやす
いので好ましい方法である。
該調味液の調製に用いる水溶性5′−リボヌクレオタイ
ド類としては5′−イノシン酸、5′−グアニル酸ある
いはこれらの可食性塩(例、ナトリウム塩、カリウム塩
、アンモニウム塩、リジン塩、ヒスチジン塩、アルギニ
ン塩など)、またはこれらの混合物[例、(5′−リボ
ヌクレオタイドナトリウム(5′−イノシン酸ナトリウ
ムと5′−グアニル酸ナトリウムとの混合物)」があげ
られる。これらの呈味性5′−リボヌクレオタイド類に
加えて5′−アデニル酸、5′−ウリンル酸、5′−ン
チジル酸もしくはこれらの可食性塩が加えられていても
よい。
ド類としては5′−イノシン酸、5′−グアニル酸ある
いはこれらの可食性塩(例、ナトリウム塩、カリウム塩
、アンモニウム塩、リジン塩、ヒスチジン塩、アルギニ
ン塩など)、またはこれらの混合物[例、(5′−リボ
ヌクレオタイドナトリウム(5′−イノシン酸ナトリウ
ムと5′−グアニル酸ナトリウムとの混合物)」があげ
られる。これらの呈味性5′−リボヌクレオタイド類に
加えて5′−アデニル酸、5′−ウリンル酸、5′−ン
チジル酸もしくはこれらの可食性塩が加えられていても
よい。
調味液中の呈味性を有する水溶性5′−リボヌクレオタ
イド類の濃度は約0.01〜10またとえば0.05〜
IO重量%、好ましくは約0.1〜10重量%、さらに
好ましくは約0.1〜3重量%である。
イド類の濃度は約0.01〜10またとえば0.05〜
IO重量%、好ましくは約0.1〜10重量%、さらに
好ましくは約0.1〜3重量%である。
該調味液には、5′−リボヌクレオタイド類の加熱成形
物への展着性、付着性を増強させるために糊料(例、グ
アーガム、ローカストビーンガム、タラガム、キサンタ
ンガム、ペクチン、アルギン酸塩カルボキンメヂルセル
ロースなど)、乳化剤(例、グリセリン脂肪酸エステル
、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、
大豆リン脂質、プロピレングリコール脂肪酸エステルな
ど)。
物への展着性、付着性を増強させるために糊料(例、グ
アーガム、ローカストビーンガム、タラガム、キサンタ
ンガム、ペクチン、アルギン酸塩カルボキンメヂルセル
ロースなど)、乳化剤(例、グリセリン脂肪酸エステル
、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、
大豆リン脂質、プロピレングリコール脂肪酸エステルな
ど)。
糖質(グルコース、砂糖、デキストリン、澱粉など)あ
るいは油脂類を共存させてもよい。
るいは油脂類を共存させてもよい。
また、味、 フレーバーの改良を目的に、うま味調味料
(例、グルタミン酸ナトリウム、コハク酸二ナトリウム
など)、天然調味料[動、植物エキス、HへP(動物蛋
白質加水分解物)、HPP(植物蛋白質加水分解物)、
酵母エキス、みりん、ワインなど]、その他香辛料など
を共存させてもよい。
(例、グルタミン酸ナトリウム、コハク酸二ナトリウム
など)、天然調味料[動、植物エキス、HへP(動物蛋
白質加水分解物)、HPP(植物蛋白質加水分解物)、
酵母エキス、みりん、ワインなど]、その他香辛料など
を共存させてもよい。
さらに、魚畜肉練製品の種類によっては、外染法による
着色を施す場合は、着色剤(例、食用赤色3号、水溶性
アナトー、紅麹色素、コウリャン色素、カカオ色素など
)を上記調味液に含有せしめたり、あるいは包装前に表
面防腐を施したい場合には、適宜の量のアルコール、保
存料(例、ソルビン酸など)または可食性有機酸(例、
乳酸、フマール酸、リンゴ酸など)を含有せしめておく
こともできる。
着色を施す場合は、着色剤(例、食用赤色3号、水溶性
アナトー、紅麹色素、コウリャン色素、カカオ色素など
)を上記調味液に含有せしめたり、あるいは包装前に表
面防腐を施したい場合には、適宜の量のアルコール、保
存料(例、ソルビン酸など)または可食性有機酸(例、
乳酸、フマール酸、リンゴ酸など)を含有せしめておく
こともできる。
上記調味液のpHは約2.5〜IOの範囲から適宜に選
択でき、たとえば表面防腐処理を同時に施す場合は約2
.5〜6で、またアナトーなどで着色を同時に施す場合
は約7〜10で実施される。特に、pH2,5〜4.8
の調味液を用いると、5′−リボヌクレオタイド類の濃
度が比較的低濃度、たとえば約0.05〜1重量%程度
であっても短時間に均一かつ効率良く調味できるので有
利である。
択でき、たとえば表面防腐処理を同時に施す場合は約2
.5〜6で、またアナトーなどで着色を同時に施す場合
は約7〜10で実施される。特に、pH2,5〜4.8
の調味液を用いると、5′−リボヌクレオタイド類の濃
度が比較的低濃度、たとえば約0.05〜1重量%程度
であっても短時間に均一かつ効率良く調味できるので有
利である。
本発明における調味工程を実施するに際し、板付かまぼ
こ、ちくわなどのようにケーシングを施されていないも
の、あるいはウインナーソーセーノのように燻煙透過性
のケーシング材料(例、羊腸などの天然腸、コラーゲン
ケーシング)でケーシングされたしのはそのまま表面か
ら、面記のような方法で調味できる。一方、燻煙不透過
性のケーシングを用いたもの、たとえばリテーナかまは
゛こやケーシングかまぼこ、セロファンケーシングのウ
ィンナ−ソーセージなどはケーシングを除去したのち、
調味を実施する。
こ、ちくわなどのようにケーシングを施されていないも
の、あるいはウインナーソーセーノのように燻煙透過性
のケーシング材料(例、羊腸などの天然腸、コラーゲン
ケーシング)でケーシングされたしのはそのまま表面か
ら、面記のような方法で調味できる。一方、燻煙不透過
性のケーシングを用いたもの、たとえばリテーナかまは
゛こやケーシングかまぼこ、セロファンケーシングのウ
ィンナ−ソーセージなどはケーシングを除去したのち、
調味を実施する。
調味の方法としては、前述のように浸漬、噴霧あるいは
塗布などが挙げられるが、これらの処理時間は対象とす
る練製品の種類、形状、大きさによって適宜に決定でき
る。たとえば、浸漬法による場合、浸漬時間が長ければ
長いほど5′−リボヌクレオタイド類が内部に浸透する
が、テクスチャーやその他の品質への影響もあり、通常
は約0.5〜IO分間であり、好ましくは約0.5〜5
分間である。特に、pH2,5〜4.8の調味液の場合
、約0.5〜1分間程度でよい。また、調味時の処理温
度は特に限定されないが、一般に約65〜80°Cとい
う比較的に高い温度で短時間に処理するのが好ましい。
塗布などが挙げられるが、これらの処理時間は対象とす
る練製品の種類、形状、大きさによって適宜に決定でき
る。たとえば、浸漬法による場合、浸漬時間が長ければ
長いほど5′−リボヌクレオタイド類が内部に浸透する
が、テクスチャーやその他の品質への影響もあり、通常
は約0.5〜IO分間であり、好ましくは約0.5〜5
分間である。特に、pH2,5〜4.8の調味液の場合
、約0.5〜1分間程度でよい。また、調味時の処理温
度は特に限定されないが、一般に約65〜80°Cとい
う比較的に高い温度で短時間に処理するのが好ましい。
ただ、加熱工程後に冷却をかねて本発明の調味工程を実
施する場合には処理温度が約−1〜10℃の低温下で行
なうことらできる。
施する場合には処理温度が約−1〜10℃の低温下で行
なうことらできる。
本発明の製造法では、呈味性5−′リボヌクレオタイド
類の添加量は最終製品当り約20〜100mg%となる
ようにするのが一般に好ましい。
類の添加量は最終製品当り約20〜100mg%となる
ようにするのが一般に好ましい。
かくして調味工程を終えたのち、必要に応じて冷却、乾
燥を行ない包装工程に付される。
燥を行ない包装工程に付される。
この包装工程は表面調味加工した5′−リボヌクレオタ
イド類を安定に保持するために重要な工程である。包装
形態としては真空包装、深絞り包装、スキン包装、ピロ
ー包装、ガス充填包装などがあげられる。これに用いる
材質としてはナイロン、ポリエステル、塩化ビニリデン
などのプラスチックフィルムあるいはこれらの組合わせ
による多層フィルムやさらにはセロハン、アルミ箔など
へのラミネートフィルムが用いられる。これらのフィル
ムを用いて上記の調味工程を終えたのちできろだけ迅速
に、できれば無菌的に包装するのが好ましい。
イド類を安定に保持するために重要な工程である。包装
形態としては真空包装、深絞り包装、スキン包装、ピロ
ー包装、ガス充填包装などがあげられる。これに用いる
材質としてはナイロン、ポリエステル、塩化ビニリデン
などのプラスチックフィルムあるいはこれらの組合わせ
による多層フィルムやさらにはセロハン、アルミ箔など
へのラミネートフィルムが用いられる。これらのフィル
ムを用いて上記の調味工程を終えたのちできろだけ迅速
に、できれば無菌的に包装するのが好ましい。
1馳
以下に、実験例と共に実施例を挙げて本発明をさらに詳
細に説明する。
細に説明する。
実験例1
常法により豚肉、豚詣、馬肉、たら冷凍すり身を原料に
して、80℃、40分の湯煮を行なってウィンナ−ソー
セージを調製した。
して、80℃、40分の湯煮を行なってウィンナ−ソー
セージを調製した。
このソーセージlongをリボタイド(5′−イノシン
酸ナトリウムと5′−グアニル酸ナトリウムの混合物、
武田薬品工業(株)製)log、サンアナト(W)(三
栄化学工業(株)製)10ml、ポリリンサン「タケダ
。
酸ナトリウムと5′−グアニル酸ナトリウムの混合物、
武田薬品工業(株)製)log、サンアナト(W)(三
栄化学工業(株)製)10ml、ポリリンサン「タケダ
。
5−C(武田薬品工業(株)製)10gを水10100
OにとかしくpH913)、go’cに加温した溶液中
に第1表に示した所定の時間、浸漬後、2分して(A)
5℃の冷風で冷却乾燥、(B) 40℃の冷水中に1分
間浸漬後5°Cの冷風で冷却乾燥し、それぞれ直ちにプ
ラスチック製の袋で包装し、−夜5℃の冷蔵庫で放置し
た。これらの製品につき、5′−リボヌクレオタイドナ
トリウム含量を定量し、また味についても訓練したパネ
ルによって官能評価した。
OにとかしくpH913)、go’cに加温した溶液中
に第1表に示した所定の時間、浸漬後、2分して(A)
5℃の冷風で冷却乾燥、(B) 40℃の冷水中に1分
間浸漬後5°Cの冷風で冷却乾燥し、それぞれ直ちにプ
ラスチック製の袋で包装し、−夜5℃の冷蔵庫で放置し
た。これらの製品につき、5′−リボヌクレオタイドナ
トリウム含量を定量し、また味についても訓練したパネ
ルによって官能評価した。
この結果、外反処理時間1分間ののち、水冷を行なった
ものでも5′−リボヌクレオタイドナトリウムはウィン
ナ−ソーセージによく付着浸透して、官能的にも無処理
品にくらべて明らかに味がよくなっていることが確認さ
れた。
ものでも5′−リボヌクレオタイドナトリウムはウィン
ナ−ソーセージによく付着浸透して、官能的にも無処理
品にくらべて明らかに味がよくなっていることが確認さ
れた。
++:旨味つよい、 +++:旨味かなりつよL)実
施例I マトン肉、馬肉、豚肉、豚脂、鶏肉、たら冷凍すり身を
原料にしてセロファンケーシング(直径=1 、5 c
m)を用いて常法通りウィンナ−ソーセージを調製した
。80℃で40分間場湯煮よる加熱を行ない、次いで冷
却後セロファンケーシングを除去した。
施例I マトン肉、馬肉、豚肉、豚脂、鶏肉、たら冷凍すり身を
原料にしてセロファンケーシング(直径=1 、5 c
m)を用いて常法通りウィンナ−ソーセージを調製した
。80℃で40分間場湯煮よる加熱を行ない、次いで冷
却後セロファンケーシングを除去した。
このソーセージ300gをリボタイド10g、ツルピロ
ンKP−2(ソルビン酸14.995%、フマール酸5
5%、酸性ピロリン酸ナトリウム7%、シヨ糖脂肪酸エ
ステル0.005%を含む製剤:武田薬品工業(株)製
)6.7gを水10100OにとかしくpH3,5)、
80℃に加温した溶液に1分間浸漬したのち、冷蔵庫内
で冷却乾燥し、60gずつプラスチック製の袋に小分は
包装し、5°Cで1ケ月間保存した。この間、Ia間ご
とに5′−リボヌクレオタイドナトリウム含量を足指し
た。
ンKP−2(ソルビン酸14.995%、フマール酸5
5%、酸性ピロリン酸ナトリウム7%、シヨ糖脂肪酸エ
ステル0.005%を含む製剤:武田薬品工業(株)製
)6.7gを水10100OにとかしくpH3,5)、
80℃に加温した溶液に1分間浸漬したのち、冷蔵庫内
で冷却乾燥し、60gずつプラスチック製の袋に小分は
包装し、5°Cで1ケ月間保存した。この間、Ia間ご
とに5′−リボヌクレオタイドナトリウム含量を足指し
た。
この結果、第2表に示すように1ケ月間保存しても5′
−リボヌクレオタイドナトリウム含量は変化しないこと
が確認された。
−リボヌクレオタイドナトリウム含量は変化しないこと
が確認された。
第2表
実施例2
マトン肉、馬肉、豚肉、豚脂、鶏肉、たら冷凍すり身を
原料にして、セロファンケーシング(直径:1.5cm
)に充填して常法通りウィンナ−ソーセージを調製し、
80℃、40分間加熱後、流水で冷却したのち、セロフ
ァンケーシングを除去した。
原料にして、セロファンケーシング(直径:1.5cm
)に充填して常法通りウィンナ−ソーセージを調製し、
80℃、40分間加熱後、流水で冷却したのち、セロフ
ァンケーシングを除去した。
このウィンナ−ソーセージ300gずつを80℃の2%
リボタイド溶液IR(pH7,2)に1分間浸漬したの
ち、冷蔵庫内で冷却乾燥し、900gの調味ウィンナ−
ソーセージを得た。このウインナーソーセーノを90g
ずつ、ポリスチレン製トレーに分け、半分は塩化ビニリ
デンフィルムでふたをし、残り半分はふたをすることな
く開放状態で5℃で4週間保存した。この間、1週間ず
つ5′−リボヌクレオタイドナトリウム含量を定量した
。
リボタイド溶液IR(pH7,2)に1分間浸漬したの
ち、冷蔵庫内で冷却乾燥し、900gの調味ウィンナ−
ソーセージを得た。このウインナーソーセーノを90g
ずつ、ポリスチレン製トレーに分け、半分は塩化ビニリ
デンフィルムでふたをし、残り半分はふたをすることな
く開放状態で5℃で4週間保存した。この間、1週間ず
つ5′−リボヌクレオタイドナトリウム含量を定量した
。
この結果、包装したものは4週間放置してもほとんど5
′−リボヌクレオタイドナトリウムの含量は変化しない
が、未包装品は1週間で約75%も分解し2週間ではほ
とんど残らなかった。
′−リボヌクレオタイドナトリウムの含量は変化しない
が、未包装品は1週間で約75%も分解し2週間ではほ
とんど残らなかった。
第3表に5′−リボヌクレオタイドナトリウムの定量結
果を示す。
果を示す。
実施例1と同様の方法でウィンナ−ソーセージを調製し
、セロファンケーシングを除去したのち、このソーセー
ジ5kgをコーチイングツクン(菊水製作所製造N0−
16−D型)に入れ、あらh化め調製した025%リボ
タイド溶液400m1(+)H6,8)をスプし・−し
たのち、80℃の熱風を5分間送風して乾燥した。
、セロファンケーシングを除去したのち、このソーセー
ジ5kgをコーチイングツクン(菊水製作所製造N0−
16−D型)に入れ、あらh化め調製した025%リボ
タイド溶液400m1(+)H6,8)をスプし・−し
たのち、80℃の熱風を5分間送風して乾燥した。
冷却後直ちにポリセロ製の袋に入れてシールしたのち冷
蔵庫にて5日間保存し、5′−リボヌクレオタイドナト
リウムの分析および官能評価を行なった。
蔵庫にて5日間保存し、5′−リボヌクレオタイドナト
リウムの分析および官能評価を行なった。
得られたソーセージの5′−リボヌクレオタイドナトリ
ウム含量を定量した結果18.3B%であった。なお、
このリボタイド溶液スプレー品は無処理品ζどくらべて
明らかに旨味がつよく、呈味性良好であった。
ウム含量を定量した結果18.3B%であった。なお、
このリボタイド溶液スプレー品は無処理品ζどくらべて
明らかに旨味がつよく、呈味性良好であった。
実施例4
たら冷凍すり身を使用して80°C130分間蒸煮を行
なって常法通り、かに足かまぼこを調製した。
なって常法通り、かに足かまぼこを調製した。
リボタイド0.5%、乳酸2%、還元麦芽糖水飴(東和
化成工業(株)販売、マルチ−東和)2.5%を含む溶
1400m1(pH2、6)を60℃に加温してかに足
かまぼこ5kgにスプレーしたのち、液切りをし、トレ
イに入れてポリ塩化ビニリデンフィルムでふたをしたの
ち5℃で保存した。。対照として上記のスプレー液にお
いてリボタイドを無添加である以外は同様の液を調製し
かに足かまぼこにスプレーした。
化成工業(株)販売、マルチ−東和)2.5%を含む溶
1400m1(pH2、6)を60℃に加温してかに足
かまぼこ5kgにスプレーしたのち、液切りをし、トレ
イに入れてポリ塩化ビニリデンフィルムでふたをしたの
ち5℃で保存した。。対照として上記のスプレー液にお
いてリボタイドを無添加である以外は同様の液を調製し
かに足かまぼこにスプレーした。
これらの製品を1週間5℃で保存後、官能評価した結果
、リボタイドを含有するスプレー液で処理した製品が明
らかに旨味がつよく、かつ対照にくらべて酸味がほとん
ど感じられなかった。
、リボタイドを含有するスプレー液で処理した製品が明
らかに旨味がつよく、かつ対照にくらべて酸味がほとん
ど感じられなかった。
実施例5
たら冷凍すり身を使って常法通りちくわを調整した。
リボタイド2重1部、キサンタンガム0.1重量部。
ショ糖脂肪酸エステル(IILB 7.0)0.5重量
部、水50重量部、サラダ油50重量部からなる乳化液
(pH7,2)を焼き上げ直後のちくわ100g当り2
〜3滅を塗布し、放冷乾燥した。このちくわ各3本を1
組にしてポリセロ製の袋に入れシールしたのち5℃で3
日間保存し、官能評価を行なった。
部、水50重量部、サラダ油50重量部からなる乳化液
(pH7,2)を焼き上げ直後のちくわ100g当り2
〜3滅を塗布し、放冷乾燥した。このちくわ各3本を1
組にしてポリセロ製の袋に入れシールしたのち5℃で3
日間保存し、官能評価を行なった。
対照として上記の組成からりボタイドを除去した乳化液
を塗布したちくわを用いて20名のパネルによって、旨
味の強さと好ましさについて官能評価を行なった。この
結果、20名全員が塗布した試料の方が旨味が強いとし
、17名か好ましいという評価を得た。
を塗布したちくわを用いて20名のパネルによって、旨
味の強さと好ましさについて官能評価を行なった。この
結果、20名全員が塗布した試料の方が旨味が強いとし
、17名か好ましいという評価を得た。
実施例6
豚肉、牛肉、豚詣を原料にして、常法により調味練合後
、ウィンナ−ソーセージ用のコラーゲンケーシング(直
径+1.5cm)に充填した。このものを70℃−30
分間乾燥し、ついで70°Cで15分間スモーキングを
行なったのち80℃で20分間蒸煮した。
、ウィンナ−ソーセージ用のコラーゲンケーシング(直
径+1.5cm)に充填した。このものを70℃−30
分間乾燥し、ついで70°Cで15分間スモーキングを
行なったのち80℃で20分間蒸煮した。
このウィンナ−ソーセージ8Kgを、リボタイド0.2
Kg、乳酸製剤rML−10j(乳酸濃度35%、式日
薬品工業(株)製)lo’Kgを水90Kgにとかした
液(pH2、6)に、40.60.80℃の各温度でそ
れぞれ1分間浸漬したのち、冷蔵庫内で冷却乾燥した。
Kg、乳酸製剤rML−10j(乳酸濃度35%、式日
薬品工業(株)製)lo’Kgを水90Kgにとかした
液(pH2、6)に、40.60.80℃の各温度でそ
れぞれ1分間浸漬したのち、冷蔵庫内で冷却乾燥した。
一方、リボタイド0.2Kgを水10Kgにとかしく1
)I−I7.5)40,60.80℃の各温度に80?
!した溶液に8Kgのウィンナ−ソーセージをそれぞれ
1分間浸漬したのち、冷蔵庫内で冷却乾燥した。
)I−I7.5)40,60.80℃の各温度に80?
!した溶液に8Kgのウィンナ−ソーセージをそれぞれ
1分間浸漬したのち、冷蔵庫内で冷却乾燥した。
さらにリボタイド0.2Kg、サンアナト(W)200
滅、ポリリン酸「タケダJ5−C0,2Kgを水10K
gに溶かした液(pH9,8)を、40,60゜80℃
の各温度に加温し、これらに8Kgのウィンナ−ソーセ
ージをそれぞれ1分間浸漬し、冷蔵庫内で冷却した。
滅、ポリリン酸「タケダJ5−C0,2Kgを水10K
gに溶かした液(pH9,8)を、40,60゜80℃
の各温度に加温し、これらに8Kgのウィンナ−ソーセ
ージをそれぞれ1分間浸漬し、冷蔵庫内で冷却した。
上記の方法で得られたそれぞれのソーセージについて5
′−リボヌクレオタイドナトリウム量を定量した結果を
第4表に示す。
′−リボヌクレオタイドナトリウム量を定量した結果を
第4表に示す。
第 4 表
単位:m8%
第4表の結果から、調味液のpi−1が低くく、温度が
高い方が5′−リボヌクレオタイドナトリウムの含量が
高くなり、本発明を有利に実施できる。
高い方が5′−リボヌクレオタイドナトリウムの含量が
高くなり、本発明を有利に実施できる。
発明の効果
本発明の製造法により得られる魚畜肉練製品は、呈味性
5′−リボヌクレオタイド類によって極めて良好に調味
されており、保存中にも該5′−リボヌクレオタイド類
が分解されず安定に保持されている。また、本製造法は
簡易に実施することができ、従来法のような5′−リボ
ヌクレオタイド類を被覆したりフォスファターゼ阻害剤
を使用する方法に比較して工業的に極めて優れている。
5′−リボヌクレオタイド類によって極めて良好に調味
されており、保存中にも該5′−リボヌクレオタイド類
が分解されず安定に保持されている。また、本製造法は
簡易に実施することができ、従来法のような5′−リボ
ヌクレオタイド類を被覆したりフォスファターゼ阻害剤
を使用する方法に比較して工業的に極めて優れている。
Claims (1)
- 包装魚畜肉練製品の製造工程において、加熱工程と包装
工程との間に水溶性5′−リボヌクレオタイド類を含有
する液による調味工程を組み入れることを特徴とする包
装魚畜肉練製品の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9189685 | 1985-04-29 | ||
JP60-91896 | 1985-04-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6251969A true JPS6251969A (ja) | 1987-03-06 |
Family
ID=14039328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61094256A Pending JPS6251969A (ja) | 1985-04-29 | 1986-04-22 | 包装魚畜肉練製品の製造法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4778689A (ja) |
EP (1) | EP0203381B1 (ja) |
JP (1) | JPS6251969A (ja) |
CN (1) | CN1016664B (ja) |
AT (1) | ATE45663T1 (ja) |
CA (1) | CA1293150C (ja) |
DE (1) | DE3665124D1 (ja) |
MY (1) | MY101445A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102078244B1 (ko) * | 2018-10-15 | 2020-02-17 | 서창휘 | 흑돼지 마늘 수제 어묵 및 그 제조방법 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3088709B2 (ja) * | 1998-05-18 | 2000-09-18 | 株式会社興人 | 甘味改善剤 |
US6039990A (en) * | 1998-07-21 | 2000-03-21 | Friedman; Saloman | Vacuum processed fish product in a tomato base cooking sauce |
CN1180715C (zh) * | 2002-04-23 | 2004-12-22 | 王山 | 一种带有成块鱼肉的鱼肉香肠及其制备方法 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS421470Y1 (ja) * | 1964-02-19 | 1967-01-30 | ||
GB1082504A (en) * | 1964-10-09 | 1967-09-06 | Pfizer & Co C | Flavouring compositions |
BE673720A (ja) * | 1964-12-17 | 1966-04-01 | ||
JPS438692Y1 (ja) * | 1965-02-10 | 1968-04-17 | ||
US3524747A (en) * | 1966-03-30 | 1970-08-18 | Ajinomoto Kk | Seasoning compositions and related products and methods |
NL6707232A (ja) * | 1967-05-25 | 1968-11-26 | ||
JPS4616948Y1 (ja) * | 1967-08-21 | 1971-06-12 | ||
JPS4810228B1 (ja) * | 1970-11-24 | 1973-04-02 | ||
JPS5528677A (en) * | 1978-08-22 | 1980-02-29 | Nec Corp | Frequency conversion circuit |
US4423083A (en) * | 1980-04-04 | 1983-12-27 | General Foods Corp. | Fabricated protein fiber bundles |
JPS5712972A (en) * | 1980-06-23 | 1982-01-22 | Takeda Chem Ind Ltd | Preparation of food product containing 5"-nucleotide |
US4376132A (en) * | 1981-10-06 | 1983-03-08 | Ajinomoto Co., Ltd. | Seasoning composition having crab meat flavor |
US4472447A (en) * | 1982-06-22 | 1984-09-18 | Ajinomoto Co., Inc. | Mixed seasoning on basis of monosodium glutamate |
-
1986
- 1986-04-22 JP JP61094256A patent/JPS6251969A/ja active Pending
- 1986-04-24 DE DE8686105696T patent/DE3665124D1/de not_active Expired
- 1986-04-24 AT AT86105696T patent/ATE45663T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-04-24 EP EP86105696A patent/EP0203381B1/en not_active Expired
- 1986-04-25 CA CA000507599A patent/CA1293150C/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-25 US US06/856,020 patent/US4778689A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-28 CN CN86102997A patent/CN1016664B/zh not_active Expired
-
1987
- 1987-09-28 MY MYPI87002018A patent/MY101445A/en unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102078244B1 (ko) * | 2018-10-15 | 2020-02-17 | 서창휘 | 흑돼지 마늘 수제 어묵 및 그 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN86102997A (zh) | 1986-10-29 |
DE3665124D1 (en) | 1989-09-28 |
ATE45663T1 (de) | 1989-09-15 |
MY101445A (en) | 1991-11-18 |
CN1016664B (zh) | 1992-05-20 |
EP0203381A1 (en) | 1986-12-03 |
US4778689A (en) | 1988-10-18 |
EP0203381B1 (en) | 1989-08-23 |
CA1293150C (en) | 1991-12-17 |
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