JPS6251964A - テルペン−γ−ラクトン化合物を含む香料組成物 - Google Patents
テルペン−γ−ラクトン化合物を含む香料組成物Info
- Publication number
- JPS6251964A JPS6251964A JP60189498A JP18949885A JPS6251964A JP S6251964 A JPS6251964 A JP S6251964A JP 60189498 A JP60189498 A JP 60189498A JP 18949885 A JP18949885 A JP 18949885A JP S6251964 A JPS6251964 A JP S6251964A
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- JP
- Japan
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- dimethyl
- lactone
- gamma
- composition containing
- flavor
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- Pending
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- Furan Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は香料組成物に関し、更に詳細にはテルペン−γ
−ラクトン化合物を有効成分として含有する香料組成物
に関する。
−ラクトン化合物を有効成分として含有する香料組成物
に関する。
〈従来の技術〉
本発明の一般式(I)で示されるテルペン−γ−ラクト
ン化合物、即ち3,7−シメチルー6−オクテノーγ−
ラクトンおよび3,7−シメチルーγ−オクタラクトン
はMale African Sugar−Cane
Borerのフェロモンおよびその誘導体として合成さ
れている(G、Kunesch et al、、Tet
rahed−rom Letters、 22.527
1(1981)、1bid、、23,5051(198
2)〕が、その香料としての特性や香料組成物としての
利用方法に関しては、全く見出されていない。
ン化合物、即ち3,7−シメチルー6−オクテノーγ−
ラクトンおよび3,7−シメチルーγ−オクタラクトン
はMale African Sugar−Cane
Borerのフェロモンおよびその誘導体として合成さ
れている(G、Kunesch et al、、Tet
rahed−rom Letters、 22.527
1(1981)、1bid、、23,5051(198
2)〕が、その香料としての特性や香料組成物としての
利用方法に関しては、全く見出されていない。
〈発明の目的〉
本発明はバタ一様、ミルク様、ナツツ様あるいは果実様
の独特の持続性を有する芳香および香味を発現し、芳香
または香味賦与剤として極めて有用な効果を示す香料組
成物を提供することを目的とする。
の独特の持続性を有する芳香および香味を発現し、芳香
または香味賦与剤として極めて有用な効果を示す香料組
成物を提供することを目的とする。
〈発明の構成〉
(式中=で示した部分は炭素−炭素の二重結合もしくは
単結合を表わす)で示されるテルペン−γ−ラクトン化
合物の1種もしくは2種を有効成分として含有する香料
組成物が提供される。
単結合を表わす)で示されるテルペン−γ−ラクトン化
合物の1種もしくは2種を有効成分として含有する香料
組成物が提供される。
〈発明の説明〉
本発明の香料組成物中の有効成分は3,7−シメチルー
6−オクテノーγ−ラクトンおよび3゜7−シメチルー
γ−オクタラクトンであり上記一般式(I)にて示すこ
とができる。
6−オクテノーγ−ラクトンおよび3゜7−シメチルー
γ−オクタラクトンであり上記一般式(I)にて示すこ
とができる。
一般式(I)にて示されるテルペン−γ−ラクトン化合
物はクロトンアルデヒドを出発原料に重要な合成中間体
の3,7−シメチルー4,7−オクタジエン酸を経由す
る下記の反応経路に従って製造することができる。
物はクロトンアルデヒドを出発原料に重要な合成中間体
の3,7−シメチルー4,7−オクタジエン酸を経由す
る下記の反応経路に従って製造することができる。
但しX=C1,Br、I
更に詳細には、出発原料のクロトンアルデヒドにテトラ
ヒドロフラン及びベンゼン等の溶媒中、メタリルクロラ
イドもしくはメタリルブロマイド等のハロゲン化メタリ
ルと金属マグネシウムとのグリニヤール試薬を作用させ
ることにより2−メチル−1,5−へブタジェン−4−
オールが得られる。次に、プロピンオン酸、フェノール
、オルト−ニトロフェノール、メタ−ニトロフェノール
、パラ−ニトロフェノール等の酸触媒の存在下、オルト
酢酸エステル、例えばオルト酢酸メチル、オルト酢酸エ
チルを作用させ加熱転位(ジョンソン転位)させること
により3,7−シメチルー4゜7−オクタジエン酸アル
キルエステルを得ることができ、そのエステルを10〜
20%苛性アルカリ水溶液(苛性ソーダ、苛性カリ)中
で加水分解することにより中間体である3、7−シメチ
ルー4.7−オクタジエン酸を調製することができる。
ヒドロフラン及びベンゼン等の溶媒中、メタリルクロラ
イドもしくはメタリルブロマイド等のハロゲン化メタリ
ルと金属マグネシウムとのグリニヤール試薬を作用させ
ることにより2−メチル−1,5−へブタジェン−4−
オールが得られる。次に、プロピンオン酸、フェノール
、オルト−ニトロフェノール、メタ−ニトロフェノール
、パラ−ニトロフェノール等の酸触媒の存在下、オルト
酢酸エステル、例えばオルト酢酸メチル、オルト酢酸エ
チルを作用させ加熱転位(ジョンソン転位)させること
により3,7−シメチルー4゜7−オクタジエン酸アル
キルエステルを得ることができ、そのエステルを10〜
20%苛性アルカリ水溶液(苛性ソーダ、苛性カリ)中
で加水分解することにより中間体である3、7−シメチ
ルー4.7−オクタジエン酸を調製することができる。
次に、3,7−シメチルー5,7−オクタジエン酸、炭
酸ソーダ水溶液及びテトラヒドロフランの混合物へヨウ
素、ヨウ化カリウム水溶液を添加反応させヨードラクト
ン化し、次いでトルエンまたはキシレン溶媒中1,8−
ジアザビシクロ〔5゜4.0)−7−ウンデセンを反応
させ脱ヨウ化水素させることにより3,7−シメチルー
5,7−オクタジェノ−γ−ラクトンを得ることができ
る。
酸ソーダ水溶液及びテトラヒドロフランの混合物へヨウ
素、ヨウ化カリウム水溶液を添加反応させヨードラクト
ン化し、次いでトルエンまたはキシレン溶媒中1,8−
ジアザビシクロ〔5゜4.0)−7−ウンデセンを反応
させ脱ヨウ化水素させることにより3,7−シメチルー
5,7−オクタジェノ−γ−ラクトンを得ることができ
る。
3.7−シメチルー6−オクテノーγ−ラクトンを得る
場合には3,7−シメチルー5,7−オクタジェノ−γ
−ラクトンをパラジウム系触媒の存在下、常温低圧にて
水素添加することにより調製することができる。また、
3,7−シメチルーγ−オクタラクトンを得る場合には
ラネーニッケル触媒の存在下、3,7−シメチルー5,
7−オクタジェノ−γ−ラクトンを80℃程度にて50
〜60kg/curの圧力下に水素添加することにより
調製することができる。
場合には3,7−シメチルー5,7−オクタジェノ−γ
−ラクトンをパラジウム系触媒の存在下、常温低圧にて
水素添加することにより調製することができる。また、
3,7−シメチルーγ−オクタラクトンを得る場合には
ラネーニッケル触媒の存在下、3,7−シメチルー5,
7−オクタジェノ−γ−ラクトンを80℃程度にて50
〜60kg/curの圧力下に水素添加することにより
調製することができる。
本発明の一般式(I)で示されるテルペン−γ−ラクト
ン化合物は、そのまま単独でも芳香剤または香味剤とし
て使用できるが、一般には他の香料成分に配合して使用
する。所望の芳香並びに香味効果を充分に発揮させるに
必要な配合割合は広範囲にわたるが賦香対象製品の形態
、種類、使用目的および期待される効果の態様よって必
ずしも一様でない。例えば、芳香又は香叶賦与剤として
香料組成物中に0.1%〜20重量%配重量心配とによ
り優れた効果が得られるが、この濃度以外の使用であっ
ても特に支障はない。
ン化合物は、そのまま単独でも芳香剤または香味剤とし
て使用できるが、一般には他の香料成分に配合して使用
する。所望の芳香並びに香味効果を充分に発揮させるに
必要な配合割合は広範囲にわたるが賦香対象製品の形態
、種類、使用目的および期待される効果の態様よって必
ずしも一様でない。例えば、芳香又は香叶賦与剤として
香料組成物中に0.1%〜20重量%配重量心配とによ
り優れた効果が得られるが、この濃度以外の使用であっ
ても特に支障はない。
本発明のテルペン−γ−ラクトン化合物の香気特性を表
−■に示す。
−■に示す。
〈発明の効果〉
本発明の香料組成物はミルク様、バタ一様、ナツツ様、
ピーチ様の独特の香気特性を有し、拡散性、持続性に優
れており、芳香又は香味賦与剤として極めて有用である
。
ピーチ様の独特の香気特性を有し、拡散性、持続性に優
れており、芳香又は香味賦与剤として極めて有用である
。
〈実施例〉
次に本発明につき実施例を挙げて説明する。
(実施例1)
A、2−メチル−1,5−へブタジェン−4−オール
金属マグネシウム116 g (4,8mol)、少量
のヨウ素、テトラヒドロフラン(以下THFと略す)1
.2ffおよびベンゼン0.6Qの混合物を窒素雰囲気
中かきまぜながらメタリルクロライド500g(5,5
mol)とTHFo、8Qの溶液を40〜60℃で1時
間かけて滴下し、同温で1時間攪拌したあと冷却し、ク
ロトンアルデヒド280g (4mol)とTHFo、
8Q(D溶液とを2o〜25℃で30分かけて滴下した
。
のヨウ素、テトラヒドロフラン(以下THFと略す)1
.2ffおよびベンゼン0.6Qの混合物を窒素雰囲気
中かきまぜながらメタリルクロライド500g(5,5
mol)とTHFo、8Qの溶液を40〜60℃で1時
間かけて滴下し、同温で1時間攪拌したあと冷却し、ク
ロトンアルデヒド280g (4mol)とTHFo、
8Q(D溶液とを2o〜25℃で30分かけて滴下した
。
滴下後20〜30℃で1.5時間攪拌してグリニヤー反
応を行なった。反応後常法のように処理してつぎの性状
とスペクトルデータを有する2−メチル−1,5−へブ
タジェン−4−オール262gを得た。収率52%6 bP67〜68℃/ 9 mmHg、 6代0.869
1゜n” 1.4583゜ N5C70eV):m/Z 126(M”)、111.
IO8,71(BP)、59゜56.53,43.41 1R(CI!−1);3370,3080,1670,
10104ON (δCDCl、);1.73(3H,
d、=CH−CH,)1.76(3H,S、=C−CH
3) 4 、84 (2H、m 、 =CH2)5.3〜6.
0(2H,−C比=×2)B、3.7−シメチルー4,
7−オクタジエン酸メチル つぎに2−メチル−1,5−へブタジェン−4−オール
90g (0,7mol)、オルト酢酸メチルエステル
350g (2,9mol)、プロピオン酸3.2gお
よびO−ニトロフェノール1gをメタノールを留去しな
から8o〜160’Cで4.5時間加熱かきまぜた。反
応後常法のように処理して3,7−シメチルー4,7−
オクタジエン酸メチル93g(収率71%)を得た。
応を行なった。反応後常法のように処理してつぎの性状
とスペクトルデータを有する2−メチル−1,5−へブ
タジェン−4−オール262gを得た。収率52%6 bP67〜68℃/ 9 mmHg、 6代0.869
1゜n” 1.4583゜ N5C70eV):m/Z 126(M”)、111.
IO8,71(BP)、59゜56.53,43.41 1R(CI!−1);3370,3080,1670,
10104ON (δCDCl、);1.73(3H,
d、=CH−CH,)1.76(3H,S、=C−CH
3) 4 、84 (2H、m 、 =CH2)5.3〜6.
0(2H,−C比=×2)B、3.7−シメチルー4,
7−オクタジエン酸メチル つぎに2−メチル−1,5−へブタジェン−4−オール
90g (0,7mol)、オルト酢酸メチルエステル
350g (2,9mol)、プロピオン酸3.2gお
よびO−ニトロフェノール1gをメタノールを留去しな
から8o〜160’Cで4.5時間加熱かきまぜた。反
応後常法のように処理して3,7−シメチルー4,7−
オクタジエン酸メチル93g(収率71%)を得た。
bp50〜52℃10.5+nHg
メチルエステル
MS(70eV);m/Z 182(M”)、151,
122,109,108,107゜93(BP) 85
,81,67.41C,3,7−シメチルー4,7−オ
クタジエン酸 一つづいて3,7−シメチルー4,7−オクタジエン酸
メチル73g (0,4mol)、20%苛性ソーダ水
溶液120gおよびメタノール1゜−の混合物を50〜
80℃で1.5時間攪拌して加水分解した。反応後常法
のように処理して酸性部を得た。酸性部は、減圧蒸留し
て3,7−シメチルー4,7−オクタジエン酸55gを
得た。収率82%。
122,109,108,107゜93(BP) 85
,81,67.41C,3,7−シメチルー4,7−オ
クタジエン酸 一つづいて3,7−シメチルー4,7−オクタジエン酸
メチル73g (0,4mol)、20%苛性ソーダ水
溶液120gおよびメタノール1゜−の混合物を50〜
80℃で1.5時間攪拌して加水分解した。反応後常法
のように処理して酸性部を得た。酸性部は、減圧蒸留し
て3,7−シメチルー4,7−オクタジエン酸55gを
得た。収率82%。
bp 102〜103℃10.5mmHg+ d:τ0
,9318゜n2♂1.4575゜ IR((!1−’);3080,1710,1645N
MR(δCDC13) ; 4.69 (2H−b r
、S 、=CHz )5.3〜5.6(2H,−CH
=X、2)10.87(IH,Br、−Coot()D
、3; 7−シメチルー5,7−オクタジェノ−γ−ラ
クトン 3.7−シメチルー4,7−オクタジエン酸84g (
0,5mol)、0.5N炭酸ナトリウム水溶液3Qお
よびTHF300gの混合物へヨウ素254g(1mo
l)、ヨウ化カリウム498g (3mol)および水
1750gの溶液を添加し、25〜30’Cで4時間攪
拌してヨードラクトン化を行なった。反応後ジクロロメ
タンで抽出し。
,9318゜n2♂1.4575゜ IR((!1−’);3080,1710,1645N
MR(δCDC13) ; 4.69 (2H−b r
、S 、=CHz )5.3〜5.6(2H,−CH
=X、2)10.87(IH,Br、−Coot()D
、3; 7−シメチルー5,7−オクタジェノ−γ−ラ
クトン 3.7−シメチルー4,7−オクタジエン酸84g (
0,5mol)、0.5N炭酸ナトリウム水溶液3Qお
よびTHF300gの混合物へヨウ素254g(1mo
l)、ヨウ化カリウム498g (3mol)および水
1750gの溶液を添加し、25〜30’Cで4時間攪
拌してヨードラクトン化を行なった。反応後ジクロロメ
タンで抽出し。
ジクロロメタン溶液を5%チオ硫酸ナトリウム。
食塩水で順次洗浄し無水硫酸ナトリウム上で脱水したあ
と、溶媒を留去して残渣169gを得た。 その残漬1
69g、 トルエン1250mQおよび1,8−ジア
ザビシクロ(5,4,0l−7−ウンデセン100g
(0,66mol)を還流温度で1時間かきまぜた。反
応後宮法のように処理して24対76の割合の立体異性
体混合物の3,7−シメチルー5,7−オクタジェノ−
γ−ラクトン(II)68gを収率82%で得た。
と、溶媒を留去して残渣169gを得た。 その残漬1
69g、 トルエン1250mQおよび1,8−ジア
ザビシクロ(5,4,0l−7−ウンデセン100g
(0,66mol)を還流温度で1時間かきまぜた。反
応後宮法のように処理して24対76の割合の立体異性
体混合物の3,7−シメチルー5,7−オクタジェノ−
γ−ラクトン(II)68gを収率82%で得た。
bp 101〜102℃10.6IHgt d:て1.
0156゜nz、s 1.50OL MS(70eV);m/Z 1.66(M”)、151
,138,123,109,97゜95.81,69,
42(BP)。
0156゜nz、s 1.50OL MS(70eV);m/Z 1.66(M”)、151
,138,123,109,97゜95.81,69,
42(BP)。
IR(am−1);3080,1780,1645NM
R(δCDCl、);1.86(3H,S、=CH−C
:H3)5.03(2H,br、S、=CH,)5.6
9(IH,d、d、−C且=) 6.42(IH,d、−CH=) E、3.7−シメチルー6−オクテノーγ−ラクトンの
製造 3.7−シメチルー5,7−オクタジェノ−γ−ラクト
ン17 g (0,1mol)、メタノール170mQ
およびPd−CaC0,5gの混合物を水素ガス雰囲気
中、常温、低圧下(2kg / ci以下)で8.5時
間攪拌して水素添加を行なった。反応後、触媒を炉別し
減圧下にメタノールを留去して得られる残渣を減圧蒸留
して3,7−シメチルー6−オクテノーγ−ラクトン5
gを得た。
R(δCDCl、);1.86(3H,S、=CH−C
:H3)5.03(2H,br、S、=CH,)5.6
9(IH,d、d、−C且=) 6.42(IH,d、−CH=) E、3.7−シメチルー6−オクテノーγ−ラクトンの
製造 3.7−シメチルー5,7−オクタジェノ−γ−ラクト
ン17 g (0,1mol)、メタノール170mQ
およびPd−CaC0,5gの混合物を水素ガス雰囲気
中、常温、低圧下(2kg / ci以下)で8.5時
間攪拌して水素添加を行なった。反応後、触媒を炉別し
減圧下にメタノールを留去して得られる残渣を減圧蒸留
して3,7−シメチルー6−オクテノーγ−ラクトン5
gを得た。
bp87〜88℃/ 0.6nmt(g、 d寸’:
0.9849゜n2〆1.4654゜ MS(70eV);m/Z 168(M”)、99(B
P)、81,71,69,55゜43.41 1R(cm−”);3070,1780.1645NM
R(δCDCl、);1.07(3H,d、−CH5)
1.61,1.68(68,twos、=C(CH3)
24.2〜4.8(IH,br、−0−CH−)4.9
7(11(、br、=CH−) (2ストロベリーベースフレーバーの調製香料名
重量(%)エチルアセテート
10エチルブチレート10 エチル2−メチルブチレート 4 エチルラクテート 10イソ−酪酸
10 カプロン酸 4 シス−3−ヘキセノール 20 γ−ウンデカラクトン 4 アセト酢酸エチル 10 10%β−イオノン拳 0.5フラネオー
ル 0.5エチルマルトール
7 ワニリンル 23.7−ジメチ
ル−6−オクテノ ーγ−ラクトン 8100
(%) 本エタノール溶液 上記配合例に示した様に3,7−シメチルー6−オクテ
ノーγ−ラクトン化合物を8重量%添加配合することに
より新鮮で穏な甘いミルク様のストロベリーフレーバー
組成物が得られた。
0.9849゜n2〆1.4654゜ MS(70eV);m/Z 168(M”)、99(B
P)、81,71,69,55゜43.41 1R(cm−”);3070,1780.1645NM
R(δCDCl、);1.07(3H,d、−CH5)
1.61,1.68(68,twos、=C(CH3)
24.2〜4.8(IH,br、−0−CH−)4.9
7(11(、br、=CH−) (2ストロベリーベースフレーバーの調製香料名
重量(%)エチルアセテート
10エチルブチレート10 エチル2−メチルブチレート 4 エチルラクテート 10イソ−酪酸
10 カプロン酸 4 シス−3−ヘキセノール 20 γ−ウンデカラクトン 4 アセト酢酸エチル 10 10%β−イオノン拳 0.5フラネオー
ル 0.5エチルマルトール
7 ワニリンル 23.7−ジメチ
ル−6−オクテノ ーγ−ラクトン 8100
(%) 本エタノール溶液 上記配合例に示した様に3,7−シメチルー6−オクテ
ノーγ−ラクトン化合物を8重量%添加配合することに
より新鮮で穏な甘いミルク様のストロベリーフレーバー
組成物が得られた。
(実施例2)
オートクレーブに、実施例IDにより調製した3、7−
シメチルー5,7−オクタジェノ−γ−ラクトン2 g
(12mmol) 、メタノール4mQおよびラネー
ニッケル触媒0.5gをとり水素圧50〜60kg/c
d、反応温度80℃で5時間攪拌して水素添加反応を行
なった。反応後、触媒を炉別し減圧下にメタノールを留
去して得られる残漬を減圧蒸留して3,7−シメチルー
γ−オクタラクトン1.5gを得た(収率74%)。
シメチルー5,7−オクタジェノ−γ−ラクトン2 g
(12mmol) 、メタノール4mQおよびラネー
ニッケル触媒0.5gをとり水素圧50〜60kg/c
d、反応温度80℃で5時間攪拌して水素添加反応を行
なった。反応後、触媒を炉別し減圧下にメタノールを留
去して得られる残漬を減圧蒸留して3,7−シメチルー
γ−オクタラクトン1.5gを得た(収率74%)。
bp88〜89℃/ 0.6nwnHg、 dss O
,9501゜n ”p 1.4463 。
,9501゜n ”p 1.4463 。
阿5(70eV);m/Z 170(M”)、152
,137,115.99(BP)83.71,56,4
3.41 1R(an−’);1790,1210.117ONM
R(δCDCl、);0.91(6H,d、−CH(C
Hj)2)1.01(3H,d、−CH,) 3.7〜4.6(LH,br、−0−CI−)n−酪酸
フ イソ酪酸 5 乳酸 1 カプリン酸 2 エチルブチレート 4 ジアセチル 5 マルトール 2 バニリン 3 δ−ドデカラクトン 5 95%エチルアルコール 60 3.7−シメチルーγ−オクタ ラクトン 6 100 (%) 上記配合例に示した様に3,7−シメチルーγ−オクタ
ラクトン化合物を6重量%添加、配合することにより、
拡散性を有する円熟したパターフレバー組成物が得られ
た。
,137,115.99(BP)83.71,56,4
3.41 1R(an−’);1790,1210.117ONM
R(δCDCl、);0.91(6H,d、−CH(C
Hj)2)1.01(3H,d、−CH,) 3.7〜4.6(LH,br、−0−CI−)n−酪酸
フ イソ酪酸 5 乳酸 1 カプリン酸 2 エチルブチレート 4 ジアセチル 5 マルトール 2 バニリン 3 δ−ドデカラクトン 5 95%エチルアルコール 60 3.7−シメチルーγ−オクタ ラクトン 6 100 (%) 上記配合例に示した様に3,7−シメチルーγ−オクタ
ラクトン化合物を6重量%添加、配合することにより、
拡散性を有する円熟したパターフレバー組成物が得られ
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中■で示した部分は炭素−炭素の二重結合もしくは
単結合を表わす)で示されるテルペン−γ−ラクトン化
合物の1種もしくは2種を有効成分として含有する香料
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60189498A JPS6251964A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | テルペン−γ−ラクトン化合物を含む香料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP60189498A JPS6251964A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | テルペン−γ−ラクトン化合物を含む香料組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6251964A true JPS6251964A (ja) | 1987-03-06 |
Family
ID=16242278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60189498A Pending JPS6251964A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | テルペン−γ−ラクトン化合物を含む香料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6251964A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04229151A (ja) * | 1990-06-22 | 1992-08-18 | Quest Internatl Bv | 風味混合物の製造方法 |
JP2002161293A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-04 | Shiono Koryo Kk | 5−メチル−5−(4−メチル−3−ペンテニル)−4,5−ジヒドロ−2(3h)−フラノンを含有する香料組成物、およびその製造法 |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP60189498A patent/JPS6251964A/ja active Pending
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
TETRAHEDRON LETTERS=1981 * |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04229151A (ja) * | 1990-06-22 | 1992-08-18 | Quest Internatl Bv | 風味混合物の製造方法 |
JP2002161293A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-04 | Shiono Koryo Kk | 5−メチル−5−(4−メチル−3−ペンテニル)−4,5−ジヒドロ−2(3h)−フラノンを含有する香料組成物、およびその製造法 |
JP4709978B2 (ja) * | 2000-11-28 | 2011-06-29 | 塩野香料株式会社 | 5−メチル−5−(4−メチル−3−ペンテニル)−4,5−ジヒドロ−2(3h)−フラノンを含有する香料組成物、およびその製造法 |
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