JPS6251004A - 波形等化回路 - Google Patents
波形等化回路Info
- Publication number
- JPS6251004A JPS6251004A JP18958385A JP18958385A JPS6251004A JP S6251004 A JPS6251004 A JP S6251004A JP 18958385 A JP18958385 A JP 18958385A JP 18958385 A JP18958385 A JP 18958385A JP S6251004 A JPS6251004 A JP S6251004A
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- JP
- Japan
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- waveform
- input
- signal
- waveforms
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の路；↓；絣〕
本発明は、磁気ディスク装置等の再生信号の波形処理回
路に係り、特に記録再生波形の特性改善に好適な波形等
化回路に関する。
路に係り、特に記録再生波形の特性改善に好適な波形等
化回路に関する。
従来技術による波形等化は、特開昭６０−９１７０８号
公報に示されるように、余弦等化回路を基本としており
、波形等化に当っては、時刻±τだけずれた位置で波形
を足し合わせるだけであった。しかしこのようにすると
原波形を振幅方向に減衰させて加算するだけの機能であ
り、波形をスリムにする場合１例えば時刻±Ｔ、で、信
号ゼロと仮定しても、原波形の振幅を変化させたものを
加算するだけでは所望の波形を得ることができなかった
。このことを第３図、第４図及び第５図により詳述する
。
公報に示されるように、余弦等化回路を基本としており
、波形等化に当っては、時刻±τだけずれた位置で波形
を足し合わせるだけであった。しかしこのようにすると
原波形を振幅方向に減衰させて加算するだけの機能であ
り、波形をスリムにする場合１例えば時刻±Ｔ、で、信
号ゼロと仮定しても、原波形の振幅を変化させたものを
加算するだけでは所望の波形を得ることができなかった
。このことを第３図、第４図及び第５図により詳述する
。
第３図は従来の反射形余弦等化器の基本回路であり、デ
ィスク装置から読み出された信号は端子３に印加され、
遅延ｌａ１により時間τだけ遅れて差動増巾器２のプラ
ス入力に到達する。こ＼でプラス入力端子は高インピー
ダンスであり、遅延線１の影像インピーダンスと等しく
ないため信号は全反射する。この反射波は端子３に戻り
、減衰回路５の入力となる。減衰回路５の出力即ち差動
増巾器２のマイナス入力４では、差動増巾器２のプラス
入力に対し時間的には＋で及び−τずれた波形（第４図
（ｂ））が小さな振幅で存在する。従って、差動増巾器
２の出力は、入力波形が時間的にずれた第４図（ａ）の
１１で示す波形から波形（ｂ）を差し引いたもの、即ち
、第４図の波形（ｃ）となる。波形（ｂ）は、波形（ａ
）の振幅が小さくかつ時間的にずれたものでけあるため
に、時刻Ｔ１で振幅がゼロであるような波形１３をつく
ろうとした場合、波形１４で示すようなアンダシュート
を持った波形になってしまう。このアンダシュートは、
実際にディスク上にデータを記録し再生した場合、隣接
ビットにピークシフトを生じさせる欠点を有する。
ィスク装置から読み出された信号は端子３に印加され、
遅延ｌａ１により時間τだけ遅れて差動増巾器２のプラ
ス入力に到達する。こ＼でプラス入力端子は高インピー
ダンスであり、遅延線１の影像インピーダンスと等しく
ないため信号は全反射する。この反射波は端子３に戻り
、減衰回路５の入力となる。減衰回路５の出力即ち差動
増巾器２のマイナス入力４では、差動増巾器２のプラス
入力に対し時間的には＋で及び−τずれた波形（第４図
（ｂ））が小さな振幅で存在する。従って、差動増巾器
２の出力は、入力波形が時間的にずれた第４図（ａ）の
１１で示す波形から波形（ｂ）を差し引いたもの、即ち
、第４図の波形（ｃ）となる。波形（ｂ）は、波形（ａ
）の振幅が小さくかつ時間的にずれたものでけあるため
に、時刻Ｔ１で振幅がゼロであるような波形１３をつく
ろうとした場合、波形１４で示すようなアンダシュート
を持った波形になってしまう。このアンダシュートは、
実際にディスク上にデータを記録し再生した場合、隣接
ビットにピークシフトを生じさせる欠点を有する。
以上は、反射型余弦等化器による基本動作を示したもの
であるが１反射を利用しないで、むしろ終端抵抗により
反射をなくす代りに、さらに時間遅れ信号を作り出し、
それらを加算するトラスバーサル型余弦等化器において
も同様である。第５図は該トランスバーサル余弦等化器
を示し、終端抵抗１０を用いて反射信号波の発生をなく
す代りに、該抵抗１０の入力側にさらに時間τだけの遅
れ信号を生じる遅延線１′をおき、そられを経由する信
号を加算器７で足し合せている。なお、Ｋ１は減衰器で
ある。第５図に示す回路の動作は原理的には、第３図の
ものと同じであるから、説明は省略する。
であるが１反射を利用しないで、むしろ終端抵抗により
反射をなくす代りに、さらに時間遅れ信号を作り出し、
それらを加算するトラスバーサル型余弦等化器において
も同様である。第５図は該トランスバーサル余弦等化器
を示し、終端抵抗１０を用いて反射信号波の発生をなく
す代りに、該抵抗１０の入力側にさらに時間τだけの遅
れ信号を生じる遅延線１′をおき、そられを経由する信
号を加算器７で足し合せている。なお、Ｋ１は減衰器で
ある。第５図に示す回路の動作は原理的には、第３図の
ものと同じであるから、説明は省略する。
本発明の目的は、磁気ディスク装置等から読み出された
信号波形を、孤立波形の広がりが狭く、かつアンダシュ
ートのない波形として取り出すための波形等化回路を提
供することにある。
信号波形を、孤立波形の広がりが狭く、かつアンダシュ
ートのない波形として取り出すための波形等化回路を提
供することにある。
本発明は、磁気ディスク装置等からの読み出し信号をス
リムにすると共にアンダシュートのないものにするため
に、原波形に対し、＋で及び−で時間だけずらした反転
波形を、一定振幅以上のところでスライス回路によりス
ライスし、これを原波形に足し合せるもので、もって記
録再生特性の向上をはかることできる波形等化回路を得
ることができるものである。
リムにすると共にアンダシュートのないものにするため
に、原波形に対し、＋で及び−で時間だけずらした反転
波形を、一定振幅以上のところでスライス回路によりス
ライスし、これを原波形に足し合せるもので、もって記
録再生特性の向上をはかることできる波形等化回路を得
ることができるものである。
以下、本発明の実施例を第１図及び第２図により説明す
る。
る。
入力波形３は、遅延ｆｉ９ａ、９ｂを経由することによ
り時間的にてだけずれて存在し、その波形はそれぞれ第
２図（ａ）の３．１１．１６のようになる。波形３と１
６は、各々一定電圧Ｖ中以上もしくはＶ−以下となった
とき、各々の入力波形に比例した出力として加算器８ａ
、８ｂの出力側に得ることができる。
り時間的にてだけずれて存在し、その波形はそれぞれ第
２図（ａ）の３．１１．１６のようになる。波形３と１
６は、各々一定電圧Ｖ中以上もしくはＶ−以下となった
とき、各々の入力波形に比例した出力として加算器８ａ
、８ｂの出力側に得ることができる。
これを一定電圧Ｖ、−及びＶ−ボルトをこえたときにつ
いてのべると、ＮＰＮトランジスタＱ、のベースに悠力
波形３が印加される場合、Ｖ＋ボルトより低い電圧のと
きはトランジスタＱ２がオンし、ライン１７は変化しな
い。次に波形がＶ十ボルトを越えていくと、トランジス
タＱ□はエミッタ接地増巾器として作動し、第２図（ｂ
）のように入力波に比例した逆極性信号が得られる。ま
た同様に入力波形３が下向きの極性となってＶ−ボルト
が越えたときは、ＰＮＰトランジスタＱ３が動作し、ト
ランジスタＱ、と同様の働きをする。
いてのべると、ＮＰＮトランジスタＱ、のベースに悠力
波形３が印加される場合、Ｖ＋ボルトより低い電圧のと
きはトランジスタＱ２がオンし、ライン１７は変化しな
い。次に波形がＶ十ボルトを越えていくと、トランジス
タＱ□はエミッタ接地増巾器として作動し、第２図（ｂ
）のように入力波に比例した逆極性信号が得られる。ま
た同様に入力波形３が下向きの極性となってＶ−ボルト
が越えたときは、ＰＮＰトランジスタＱ３が動作し、ト
ランジスタＱ、と同様の働きをする。
このようにすれば入力波形３をＶ十又は■−ボルト以上
のときのみ波形を取り出すことができる。
のときのみ波形を取り出すことができる。
このことは入力波形３に対して時間でだけ遅れた波形Ｉ
６に対しても同じ回路形式で処理でき、第２図（ｃ）の
波形が得られることは言までもない。
６に対しても同じ回路形式で処理でき、第２図（ｃ）の
波形が得られることは言までもない。
このようにして加算器８ａ、８ｂの出力は、加算器７に
おいて波形１１と足しあわされ、その結果、第２図（ｄ
）に示すアンダシュートのないスリムな波形１９を得る
ことができる。
おいて波形１１と足しあわされ、その結果、第２図（ｄ
）に示すアンダシュートのないスリムな波形１９を得る
ことができる。
なお、一定電圧７士及びＶ−は、絶対値を同じものとす
るのがよい。
るのがよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、磁気ディスク装置等からの読み出し信
号を、孤立波形の広がりが狭く、かつアンダシュートの
ない信号として取り出すことができる。このため使用周
波数イＩＦ域内での分解能の低下やピークシフト特性の
急激な変化をなくすことができるので、読出し誤り率（
データエラーレー１へ」を低減することができる。
号を、孤立波形の広がりが狭く、かつアンダシュートの
ない信号として取り出すことができる。このため使用周
波数イＩＦ域内での分解能の低下やピークシフト特性の
急激な変化をなくすことができるので、読出し誤り率（
データエラーレー１へ」を低減することができる。
第１図は本発明の実施例の概要図、第２図は第１−図に
おける各部の波形図、第３図は従来の波形等化回路の概
要図、第４図は第３図における各部の波形図、第５図は
従来の他の波形等化回路の概要図である。 １・・・遅延線、 ２・・・差動増巾器、 ３・・・入
力波。 ４・・・マイナス入力端子、 ５・・・減衰器。 ７・・・加算器、 ９ａ、９ｂ−遅延線・１０・・・終
端抵抗、 １１・・・基本信号。 １３・・・期待波形、１４・・・アンダシュート波形。 １６・・・２τ遅延波、 １７・・・入力波クランプ
波形、 １８・・・２τ遅延波グランプ波形、１９・
・・等化器出力波形。 第 １ 図
おける各部の波形図、第３図は従来の波形等化回路の概
要図、第４図は第３図における各部の波形図、第５図は
従来の他の波形等化回路の概要図である。 １・・・遅延線、 ２・・・差動増巾器、 ３・・・入
力波。 ４・・・マイナス入力端子、 ５・・・減衰器。 ７・・・加算器、 ９ａ、９ｂ−遅延線・１０・・・終
端抵抗、 １１・・・基本信号。 １３・・・期待波形、１４・・・アンダシュート波形。 １６・・・２τ遅延波、 １７・・・入力波クランプ
波形、 １８・・・２τ遅延波グランプ波形、１９・
・・等化器出力波形。 第 １ 図
Claims (1)
- （１）入力信号を所定レベルでスライスするとゝもにそ
の位相を反転させる第１の手段と、前記入力信号を所定
時間遅延する第２の手段と、該第２の手段の出力を所定
時間遅延する第３の手段と、該第３の手段の出力信号を
所定レベルでスライスするとゝもにその位相を反転させ
る第４の手段と、前記第１、第２及び第４の各手段の出
力を加算する第５の手段とを有し、前記入力信号のアン
ダシュートを減少すると同時に波形の広がりを狭くする
ことを特徴とする波形等化回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18958385A JPS6251004A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 波形等化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18958385A JPS6251004A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 波形等化回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6251004A true JPS6251004A (ja) | 1987-03-05 |
Family
ID=16243755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18958385A Pending JPS6251004A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 波形等化回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6251004A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7523554B2 (en) | 2003-06-17 | 2009-04-28 | Honda Motor Co., Ltd. | Method of manufacturing a wheel rim |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP18958385A patent/JPS6251004A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7523554B2 (en) | 2003-06-17 | 2009-04-28 | Honda Motor Co., Ltd. | Method of manufacturing a wheel rim |
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