JPS6243805A - 垂直磁気記録再生等化方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、単層垂直磁気記録媒体とリング型磁気ヘッド
による垂直磁気記録装置において、ビットシフトを減少
させる再生等化方式に関する。

（従来技術とその問題点） 単層垂直磁気記録媒体とリング型磁気ヘッドによる垂直
磁気記録では、リング型磁気ヘッドの垂直成分の磁界分
布により、孤立再生波形が非対称々ダイパルス状になり
、従来の長手記録及び単磁極型磁気ヘッド罠よる垂直記
録／７）ように、微分し零点検出する復調方式はよく機
能しない。そこで、近年零りロス検出φ最大傾斜検出法
（第７回日本応用磁気学会学術講演概要集９ａＡ−９）
やヒルベルト変換による等化方法（昭和５９年電子通信
学会総合全国大会講演論文集分冊１−１９５　）などが
提案されている。

単層垂直磁気記録媒体とリング型磁気ヘッドによる磁気
記録装置の等化方式の一例（信学技報ＭＲ８４−５４）
を第３図に示し、また第４図を用い　　　　　　ｌ□ て、その動作を説明する。再生信号は遅延させ〔第４図
（ａ）〕、一方減衰される〔第４図（ｂ）〕。こしかじ
かから、この構成では遅延波形の急峻な立ち上がり部分
に、減衰波形のなだらかな部分を加えてしまうので、ビ
ットシフト量も単身る零クロス検出に比べ２０％程度改
善される罠とど捷る。

（発明の目的） 本発明は、」―記の点に鑑み、前記の逆相加算さＪする
イバリのうちの遅延されない側のイ１辷りＶこ微分を施
すことにより、さらにビットシフト昂の減少をはかるこ
とにある。

（発明の構成） 本発明は、単層垂直磁気記録媒体とリング型磁気ヘッド
によるディジタル記録において、再生信号を微分した信
号と、再生信号を遅延した信号とを逆相加算することに
より構成され、これによりさらにビットシフトの小さい
再生等化が行える。

（発明の概要） 第１図は本発明の構成を示すブロック図である。

第２図は波形を示す図である。再生（ｉｊ号を遅延した
信号〔第２図、（ａ）〕と再生信号を微分し減衰させた
信号〔第２図、（ｂ）〕とを、差動入力増幅器により逆
相加算することにより、急峻で対称的々出力波形〔第２
図、（ｃ）］が得られビア）シフトが減少する。

（実）ｌ＋ｉ例） 以下１．）：発明の′Ｊう、；１“↓（：：１てついて
１′Ｉ：Ｉｌｌ・−・チνｊ’（ｌ、こ詳；１ｌＩｔ＝
　：ｉ！、明ｒ７：、。第５１；、Ａはド５１１１セ５
　’；”・Ｉ％ｉイ；ｌｌ’７）ｒり貝１土的−ケ一つ
の１・１１路］２］を示１７たもので１ね、ろ。：Ｉ７
ｊ市にｉ’、ｉ　Ｃｏ　−Ｃｒ　、ｔｉｊ　ｊ・ｊ　１
５直磁気記録媒体を用い、ｔの膜厚は０４ノの　と１２
、空隙長０４μｍのリングツ（す磁気ヘッドを用いｊ４
，７　ｏへγド・媒体間オ旧′ｌ沖１１１’ｆ　ｔ、ｔ
　Ｉｍ／ｓとした。このとき遅延量が２０　ＯｎＳ　で
ビ・トシフトが最小と力った。

第６図は、１０１１０１パターンによ１・ける中央の１
１部分のビット間隔のシフ）−９を記録密度に２’ｌ　
ｔ、てプロットしたものである。図中に示した従来技術
を示す曲線はＦｉ’ｌ−の−′・ラド・媒体を用いて、
第３図の等化［目１路を用いて測定したものである。こ
のときは１．遅延けは４００　ｎｓ　が７４滴であ−・
ｋｏ第６図よりわかるように、本発明によってイイ゛宋
例よりさＣ）に高密度ご上でピッ１シフトｈ１”を低減
できた。

（発明の効果） 本発明によれば、従来例より、さらに高密度捷で記録密
度を上げることができた。さらに、遅延量も半分稈常に
すること、ができ、ｔ。

図面の簡弔々ｉｉＲ明 第１図は、本発明の構ＩＩ父を示すブロック図、第２１
ゾは、孤立波を入力したときの第１図各部の波形を示１
．た図である。第３図と第４図は従来例のブロック図と
各部の波形を示した図である。第５図（どま本発明の実
施例である。第６図は本発明及び従来例での１（１１１
旧パターンにセける中央の１１部分のビットシフト寸を
記録密度に対してプロットした図である、。

滞　１　図 矛　３　川 第　４　図 ＄５図 □

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 単層垂直磁気記録媒体とリング型磁気ヘッドによるディ
   ジタル記録において、再生信号を微分及び遅延し、それ
   ぞれを逆相加算することによって、ビットシフトを減少
   させることを特徴とする垂直磁気記録再生等化方式。