JPS62502655A - 調味料組成物とその製法 - Google Patents

調味料組成物とその製法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 調味料組成物とその製法 本発明の調味料組成物とその製法に関するものてある。特に本発明の塩化ナトリ ウムの如き「塩味」の物質に、好んて塩化カリウム及び1種または2種以上の元 素の痕跡量を加えた組成物に関するものてある。
従来、調味料塩味組成物として食塩そのものの調味用「塩味」をもっているが、 塩化ナトリウム含有量が100%以下てあるものが種々提案された.例えば、米 国特許明細書2、742,366号は40〜90重量%の塩化カリウム、10重 量%までの塩化カルシウムを5〜50重量%の糖(例えば種々の量の蔗糖および /またはブドウ糖)及び10重量%までのグルタミン酸塩とから成る代用塩を記 載している。このような組成物では「塩味」は塩化カリウムにより与えられるが 、一方塩化カリウムの苦味は他の共存成分で隠されている.同様に、英国特許明 細書1,160,191号は20〜80重量%の塩化カリウム、80〜20重量 %の塩化ナトリウムよりなる調味料塩組成物において、塩化ナトリウム単独の場 合よりも強い塩味を示すが塩化カリウムの苦味は少なくとも部分的には塩化ナト リウムで隠されるものを記載している.市販の組成物で塩化ナトリウムと塩化カ リウムの混合物からなるものの一例に“セルチン(Seltin)Hの名で売ら れているものがあり、約65重量%の塩化ナトリウム,約25重量%の塩化カリ ウム、約10重量%の硫酸マグネシウム,それに凝集防止剤として二酸化ケイ素 を含んでいる。
さらに、そのほか、塩化アンモニウムまたはグリシンアミド塩についての塩味を 持つ組成物が提示されている(英国特許明細書1,531,349号参照)、こ れらの提示すべての背景にある思想は調理に用いられる「塩味」をもつ組成物を 提供することてあるが、同時に塩化ナトリウム含有量を減少ないし皆無にし、そ れにより塩化ナトリウムの毎日の摂取量を減じて健康に益しようとしているので ある。
さらに、各種の他成分を含む食塩組成物の提示がなされており、例えば、組成物 の流れやすさを高めたり,調味料としての性質を強くしたり、医薬その他の多く の目的に使うのに適したものにするなどである.添加物として塩化カリウム以外 に知られているものには,カルシウム塩,ヤグネシウム塩、アンモニウム塩、ヨ ウ素化合物、リン酸塩、香料、増香剤、色素、薬剤およびビタミン類がある。そ の実例には,例えば、英国特許明細書655,114号があり、特に塩に加えて 、14、4〜28.8%のカルシウム、 12、4〜26.6%のリン、 及び 0、8〜2.9%の鉄などのミネラル を食品添加物としてデンプンのような可食性充填剤とともに加えることを記載し ている。他の1例として英国特許明細書694、597号があり、食用塩をビタ ミンBの各種及びビタミンCで被覆したビタミン化塩について記述している。
その他、米国特許明細書2,744,823号には痕跡量のミネラルで強化した 食用塩組成物の製造について記載されている。
そこでは痕跡量のミネラルを均等に分布させた塩の製法が書かれている。均等に 分布させるためにブロビレングリコールのような無毒性の液体多価アルコールを 使い、塩結晶を覆って、微量の粉末元素か製造中やその後の取扱い中に分離飛散 しないようにする。痕跡元素として記されているものにはコバルト、銅、鉄、マ ンガン、亜鉛、及びヨウ素があり、その組成物は0.01〜2.0%の上記の液 体多価アルコールを含んている。しかしその塩組成物中の塩と痕跡元素のパーセ ントを制御するためにどんな条件が必要であるかについては何も教えてくれない 。さらに開示されている組成物はすべて塩成分としては塩化ナトリウムだけを用 いたものである。
また米国特許明細書4,1.07,346号は食用塩組成物において、ナトリウ ム、カリウム、カルシウム及びマグネシウムの塩に適当な量の痕跡元素なおぎな ったものに関する。ここで記されている痕跡元素は、鉄、ヨウ素、銅、亜鉛、マ ンガン、コバルト、モリブデン、セレン、クロム、ニッケル、スズ、シリコン、 フッ素及びバナジウムである。該明細書が教える処方ては、主要元素(ナトリウ ム、カリウム、カルシウム、マグネシウム)は人体液内におけるのと等しい比率 で存在しなければならないとしている。ナトリウムとカリウムは塩化物として与 えられるが、カルシウムとマグネシウムはグルタミン酸、乳酸、酒石酸、グルコ ン酸などの有機酸塩として与えられてよいとされている。その結果、明細書が開 示する「塩」組成物は85〜95%の塩化ナトリウム、0.5〜3%の塩化カリ ウム、0.5〜4%の乳酸カルシウム及び0.5〜3.5%のグルコン酸マグネ シウムを利用している。この処方に含まれる痕跡元素の全量は一般に0.5%以 下であり、この処方は痕跡元素の1日あたりの必要量として推薦される量の少く とも約20%を「塩」組成分10gに含むように調整されている。なお厳密に言 うと、毎日必要な痕跡元素量の約4分の1ないし2分の1を補給するためにこの 組成物10gを摂るよう薦められるというのである。
さらに1種々のミネラル、K跡元素及びビタミンの最低必要量を摂取しやすい形 て供給しようとして各種の組成物が知られている。しかしながら、これらの補給 用の組成物がナトリウム又はカリウムを含む場合には、そのナトリウム又はカリ ウムも、他のミネラル及び/または痕跡元素とともに1組成物の単位服用量中に 1日の最少量が供給されるだけ含まれている。
そのため、種々の程度の「塩味」をもつ調味料てあって、その中て塩化ナトリウ ムが他成分の担体として用いられているもの、あるいは他の成分が過剰量の塩化 ナトリウムの悪い効果を減するために使われている調味料組成物の提供が知られ ている。また痕跡元素を補充した調味料組成物とかナトリウムやカリウムを含む 痕跡元素補充物を提供することも知られている。
しかしながら、多種多様の塩化ナトリウム含有あるいはその他の「塩味」組成物 が提示され、痕跡元素補給などの組成物が知られ、また1種またはそれ以上のに #元素を含む調味料組成物が知られている一方では、1種またはそれ以上の痕跡 元素を1日の所要量として推賞されるだけ供給する調味料組成物を用いることは 未だ提示てれていないのが実情である。
我々はいま気付いて驚くのであるが、有用有効な痕跡元素を人間の食事に補給す るのは、少くとも1種の痕跡元素の1日に必要として推薦される量が組成物約5 〜15g、特に約10g、で与えられるよう組成物を処方するとして、調味用組 成物を塩分成分げ塩味」を与えるための)と痕跡元素を基にして処方することて 可能である。
従って、本発明の塩成分と痕跡元素成分を含む調味料組成物を提供するものであ るが、その痕跡元素成分は亜鉛、銅、マンガン、クロム、セレン、モリブデンよ り選ばれる1つの痕跡元素の少くとも1つの化合物またはそのような2種以上の 化合物の混合物からなり、さらに処方される組成物は上述の塩成分と痕跡元素成 分を、他の添加可能(添加してもよい)成分とともに、組成物約5〜15gあた り少くとも1種の上記の痕跡元素の1日所要推薦量を含むように処方されること を特徴とするのである。
本発明の組成物は調理用または食卓用として有用な調味組成物を提供することを 意図しているが、それは同時に日々の食事に有用有効な痕跡元素を補給するもの である。そのために本組成物は食卓に置いて「食卓塩」の代用となるのみならず 、家庭用または企業での調理または調理に類する応用に適するように処方されて よい。
本発明の組成物においては塩成分は、調理あるいは食卓に哲いて、「塩味」の調 味料を示す如何なる物質または組成物てもよいわけである。そのため、塩味成分 としては塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化アンモニウムまたはグリシンアミ ド塩のような塩代用品が用いられる。このグリシンアミドの塩としてはグリシン アミドの塩酸塩、硫酸塩、グルタミン酸塩、クエン酸塩、リンゴ酸塩、アジピン 酸塩、酒石酸塩、フマル酸塩、リン酸塩またはアスコルビン酸塩がその例である 。そしてこの塩成分は(必要あるいは望まれる場合には)既往の技術上に出てい る多様な添加剤リストに従って他成分とともに処方できるが、その際には痕跡元 素成分に関する必要条件とそこに記されている重量比に従うたけでよい。
塩成分は、しかし、塩化ナトリウム、塩化カリウムあるいはその両者の混合物か らなるのがよい。特に、塩成分は約10〜90%(重量)の塩化ナトリウム及び /または約90〜10%(重量)の塩化カリウムからできているのが望ましい。
しかしもっと望ましいのは約60〜75%(重量)が塩化ナトリウムて、その残 りが塩化カリウムの場合である。
さらに、この組成物に可食性の充填剤を加えて別種の製品とするのも結構である 。この場合には塩類成分、すなわち塩化ナトリウム及び/または塩化カリウムの 重量の約5倍量までの充填剤を加えてもよいのであるが、もっとよいのは、その 場合の目的に応じて、塩類成分の重量の約20〜50%程度加えることである。
充填剤を用いる場合、充填剤として好ましいのはカルボキシメチルセルロース、 可食性デンプン、可食性ゴム (アラビヤゴム、グアゴム又はキサンタンゴムな ど)、ゼラチン、糖(ショ糖、ブドウ糖、乳糖など)、アルカリ土類リン酸塩( リン酸2ナトリウム、リン酸l水素マグネシウム、リン酸1水素カルシウムなど )である。
さらに、上記の痕跡元素以外に、本発明組成物には少くとももう1つのミルラル 元素を付加えるために、カルシウム、マグネシウム、鉄、ヨウ素、フッ素又はリ ンの化合物を少くとも1種含有させるのが望ましい。それ以上に望ましいのは、 カルシウム、マグネシウム、鉄、ヨウ素、フッ素又はリンの少くとも1種の1日 所要量として推薦される量を本組成物約5〜15g中に含有することである。
本発明組成物を処方するに当って目的どするのは、1種又は2種以上の痕跡元素 または付加的ミネラル元素の1日の所要量として推薦される量を人が消費するよ うに調味料組成物の1日の平均量で充足するように供給することである。この点 に関して、5g未満の場合には痕跡元素の毒作用からの問題が起ることに我々は 気付いた。他方、15g以上の場合にはその痕跡元素の供給量では効果が上がら ない。このように、上述の約5〜ISgと信じる広い範囲は基準量として最も広 い限度を決めるものであるが、それとは多少の違いはあるが、本発明の組成物の 約8〜12g中に痕跡元素又はそれ以外のミネラル元素の1日の所要推薦量が供 給されるのが望ましい。
さらに望ましいのは、1日の所要量が約10gの量て与えられることである。
また組成物の処方が変ってナトリウムまたはカリウム又は塩素が含まれていない ときは、それらの逸失元素を1日所要推薦量だけ前述の組成物の決められた量か ら摂取するのが望ましい、このようにして本発明組成物は次の元素、すなわちカ ルシウム リン マグネシウム カルラム ナトリウム 塩素 フッ素 ヨウ素 鉄 亜鉛 銅 マンガン セレン モリデブン クロム を確実に含有しているのか望ましい。
上述にも拘らず、本発明の主目的は上記の痕跡元素1種以上を1日の摂取量の中 て提供することであり、またカルシウム、マグネシウム及びリンの得易い化合物 、例えばリン酸1カルシウムや酸化マグネシウム、は水に不溶性であるのて、カ ルシウムやリンについて言えば、もし消費者が体内に吸収できない形て供給され たならば1日の所要量の条件は充たされないことになる。それゆえ、例えば、リ ン酸1カルシウム及び/または酸化マグネシウムは家庭用調理(野菜の煮沸など や“食卓塩”)に使う組成物にはできれば含有されないのがよい。これらの2化 合物は調理用の水中に不溶残液を残し、食品に振りかけたときに“雪”状に見え るからである。
さらにこの問題を進めると、酸化マグネシウムの代用品として硫酸マグネシウム と塩化マグネシウムが入手容易であるが、リン酸1カルシウムには入手容易な代 用品がないので、実際問題としては組成物製造において、カルシウムとリンを“ 犠牲”にする方がよいかも知れない、しかし、練り粉や練り菓子の製造、企業内 で使う場合など上述のような配慮が不要の場合には水に不溶の化合物を含んでい ても差支えない。
現在に至るまで、国際的機関はもとより、各国の関係当局は上記の痕跡元素とミ ネラル元素の1日の最少必要量を種々の形で明記しようと試みてきた。その結果 、英国などある国々では上記の元素のあるものについて1日所要推薦量(RDA )の値があるが、他の元素についてはそのような英国RDA値はこれまで決めら れていない、そのうえ、RDA値は個々の元素については国によって異っている 。
しかし、米国のナショナル・アカデミ・オブ・サイエンスは1日摂取適量(AD DI)の範囲を必要元素ごとに決めようと努めた。以下にあげる数値はワシント ン州、ナショナル・アカデミ・オブ・サイエンス1980年発行“推薦される食 事必要量”第9改訂版より引用する。だが、ある特定の国において、あるRDA 値が低い、あるいは高い場合には、その値を採用することが必要である。または 望ましいということを理解していただきたい。
たとえば、英国では上記元素について僅かに次のRDA値′ が与えられている だけである。
カルシウム 約500+ag 鉄 約 12mg ヨウ素 約14hcg 残りの元素については“公式”のRDA値は割当てられていない。しかし、米国 のADD I値から引用した望ましい最少量を次に記す。
カルシウム 約80hg リン 約800mg 鉄 約 18a+g ヨウ素 約ISOmcg さらにデンマークや他のスカンジナビア諸国ては最近はセレン、クロム及びモリ ブデンについて上記の最低値より高く、しかし上記の範囲内にある値を採る傾向 がある。例えばデンマークでは、セレンの1日所要量の典型値を約12Smcg 、クロムとモリブデンについてはそれぞれ125+ocg及び250mcgとす ることが現在推薦されている。
従って本発明の組成物は痕跡元素を少くとも1つ含み、必要ならばミネラル元素 を少くとも1つを増やし、それらの量については少なくとも上に定義された1日 所要推薦量を組成物的5〜15gの中に含ませるのが望ましい。さらに、カリウ ム、ナトリウム及び塩素の全部を上述の組成物の1日の摂取量中に少くともAD DIの範囲内の量を含ませるのが望ましく、その量は カリウムは約1875〜5625mg ナトリウムは約1100〜3300mg塩素は約1700〜5100mg であり、典型的には少くとも カリウムは約2.0g ナトリウムは約1.5g 塩素は約1.8g である。
本組成物の基本的成分は上記の通っであるが、種々の他成分を含んてもよい。特 に次にあげる成分を1つまたは2つ以」二を含むことができる。
1、苦み減少剤、特に塩化カリウムを塩成分として、または塩成分の一部として 用いたときに有用である。苦み減少剤の例として酵母、自己分解酵母及び有機酸 とその塩、例えば酒石酸、コハク酸、クエン酸、アジピン酸、アスパラギン酸、 乳酸及びリンゴ酸、それらの酸のナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩及び マグネシウム塩などがある。
しかし、好適なものはタリノ(Talin、登録商標)タンパク質(又はタウマ チン(Thauiatin) )で、これは西アフリカ産の植物タウマドコツカ ス・ダニエリの実から抽出された甘味の強い天然のタンパクである。
2、香料、例えばタマネギジュース、ニンニクまたはセロリ−なと。
3、香強調剤、例えば1ナトリウム、カリウム又はカルシウムのグルタミン酸塩 ニゲアニル酸、イノシン酸、アデノシン酸とその塩などのヌクレオチド。
4、凝集防止剤(anti−caking agent)、例としてはケイ酸ナ トリウムやケイ酸アルミニウム、ジルコニウム塩、リン酸3カルシウム、炭酸マ グネシウム、不溶性のステアリン酸の金属塩(ステアリン酸カルシウムやステア リン酸マグネシウムなど)、米デンプン、無水硫酸すl〜ゾリウム二酸化ケイ素 など。
さらに、本組成物に1種または2種以上のビタミンを含有させてもよいのである か、それも上述の元素の場合と同様に、またはもっと適した根拠に基いて、すな わち1日の所要推薦量て表わして、含有させてもよい。ビタミン類はRDA値よ り多く含有させるのが望ましく、1日あたりの使用量として次の値が望ましい。
ビタミン %(対英国RDA) ビタミンA 約 1.0mg 133 ビタミンB1 約 1.5.mg 125ビタミンB2 約 1.7mg 10 6ニコチン酸 約19.0mg 106 ビタミンB6 約 2.2mg 本 パントテン酸 約 7.Omg 本 ビオチン 約200mcg 本 葉酸 約400mcg 133 ビタミンB12 約 3.Qmcg 15QビタミンC約60.hg 200 ビタミンD、約10.hcg 400 ビタミンE 約10.0II1g ビタミンK tIJ140.Oacg 本(* 英国RDAになし。ADDI範 囲内)前述の記載中てはマグネシウムは任意のミネラル元素含有物の一部として 、あるには他の任意の含有物の一部として扱われている。さらに、そのような形 で存在し、特に望ましい条件として組成物約10g中にマグネシウム約300〜 400mgを含むときに、マグネシウム塩は例えば硫酸マグネシウムとしてなら ば組成物の約15〜20%(重量)で用いる必要かある。
ところが、別の望ましい実施例の中ては、マグネシウム塩はかなり少い量、たと えば重量で10%以下でしか含まれていない。特に上述の“セルチン”型の塩成 分の希釈剤として用いる場合にそっである。このように、この望ましい実施例の 中ては塩成分と希釈剤は例えば次の通りである。
重量て約65%の塩化ナトリウム 重量て約25%の塩化カリウム及び 重量て約10%の塩化または硫酸マグネシウム。
本発明組成物の製法としては、塩成分と痕跡元素成分がよく混合できて各成分が 組成分全体中に事実上均一に分布させられるなら、どんな方法でつくっも構わな い。それて本組成物の製法には、例えば、もし宜しければ米国特許明細書2.7 44,823号に記しである多価アルコールを使う方法、又は米国特許明細書4 ,107,346号に記載する乾式または湿式法がある。本湿式法の場合にはそ れに続いてスプレーまたは凍結乾燥法を行なうことになる。これらは参考として ここに引用されている。
しかし望ましい組成物製法では、成分の混合に特別のやり方をする。すなわち、 はじめに少くとも1痕跡元素成分の一部を少量の水に溶かし、これを塩成分部分 と、あるいは、少くともどれかの希釈剤または充填剤またはその混合物の一部と 混合し、その後で塩成分またはその残部及び残り成分全部と混合する。さらに、 成分間の化学反応によって起る変色を避けるため、特にヨウ化カリウムと痕跡元 素化合物との反応であるが、我々が見出した有効な方法では、ヨウ化カリウムと 少くともある種の痕跡元素成分はそれぞれ別々に少量の水に溶解、混合しく例え ば塩成分及び/または希釈剤または充填剤のあるものと粒状に混合し)、その後 残部と混ぜると変色が完全に避けられることを知った。
従って本発明は、本発明に拠る調味料組成物の製法にも係る。すなわち上述の如 く、特にヨウ化カリウムの全部と少くとも痕跡元素の一部を別々に少量の水に溶 かし、それぞれを別々に、塩成分の一部又は少くとも一部分の希釈剤、充填剤ま たはその混合物と混じ、必要あれば各混合物を乾燥し、その後それぞれを塩成分 またはその残部、なお残っているものまたは他の添加成分として望ましいものと 混合することを特徴とする製法を提供するものである。その製法において、鉄化 合物はすべて最終の混合で加えるのがよい。
上述の方法の好ましい実施例においては、次の別法操作が用いられる。
操作工 1、ヨウ化カリウムを水に溶解し、混合する0例えば硫酸マグネシウムとか塩化 マグネシウムを希釈剤または充填剤とし、例えば全希釈剤の約5〜10%(重量 )を使って上記ヨウ化カリウム水溶液と混ぜて、粒状にする。
2、i跡元素化合物を水に溶解し、混合する0例えば、希釈剤または充填剤の残 部と混ぜて、粒状にする。
3、上記第1及び第2ステツプの乾式混合。
4、上記第1及び第2ステツプでつくった乾燥混合物と鉄化合物及び塩成分を混 合する。このときもし必要なら予め後2者を混ぜておく。
操作■ 1.硫酸マグネシウムまたは塩化マグネシウムなどの希釈剤または充填剤を塩成 分と混合する。
2、上記第1ステツプでつくった混合物の小部分、例えば全体の5〜10%(重 量)、をヨウ化カリウムの水溶液と混ぜる。
3、上記第1ステツプの混合物をいくつかの小部分、例えば全体の5〜10%( 重量)ずつ、に分けそれぞれを別々にクロム、モリブデンまたはセレン化合物の 水溶液と混ぜる。
4、上記第2及び第3ステツプでつくった混合物を乾燥する。
5、上記第1ステツプの混合物の残部を鉄、亜鉛、銅またはマンガンの化合物と 混合する。
6、上記第2、第3、第5ステツプでつくった混合物を混ぜ合わせる。
上記の操作■で、もし希望があれば、クロム、モリブデン及びセレンのそれぞれ の化合物を含む1つの溶液を使って。
第3ステツプの混合を行ってもよい。また上記操作に例示した本発明の方法で、 乾燥に適した方法なら要求や必要に応じてどんな方法を用いてもよい0例えば約 40〜70℃の温度で約15分〜約1鍔時間などである。また混合についても必 要や要求に応じて粒状でよければ粒にし、さらに/あるいは混合機を使って混ぜ てもよい、その上、ヨウ化カリウムなど溶解する水は脱イオン水またはそれ以外 の事実上夾雑イオンを含まない水であるべきである。
以下に記すのは本発明の1つの組成物とその製造の例示である。
K旅輿ユ 食卓塩としての使用に適する組成物を次の処方に従って製造した。
成分 量(g) 塩化ナトリウム 650.0 塩化カリウム 250・0 硫酸マグネシウム(無水塩) 75.0硫酸鉄(■)(乾燥)6.0 硫酸亜鉛(7水塩)6.6 硫酸銅(無水塩) 0.750 硫酸マンガン(4水塩) 1.620 塩化クロム(m)(6水塩) 0.064亜セレン酸ナトリウム 0.027 モリブデン酸ナトリウム(2水塩’) 0.053ヨウ化カリウム 0.G19 6 990.1436 本組成物は次の処理ステップからなる操作で製造された。
l)上記のヨウ化カリウムを脱イオン水1 c+a’に溶解した。
2)硫酸マグネシウム5gを上記ステップlの溶液と混ぜて粒状にし、混合物が 固まったときにNo、 20の金網ふるいを通して粒の大きさを整えた。
3)硫酸亜鉛、硫酸銅、硫酸マンガン、塩化クロム(■)、亜セレン酸ナトリウ ム及びモリブデン酸ナトリウムを30c+offの脱イオン水に溶解した。
4)上記ステップ3の溶液を使って硫酸マグネシウムの残り70gを粒状にした 。固まったところてNo、20の金網ふるいを通して大きさを揃えた。
5)上記ステップ2及び4でつくりだ粒を約50℃で約り時間乾燥したのち、残 っている塩化ナトリウム、塩化カリウム及び硫酸鉄(n)と混合した。
上記の操作により、極めて良質の塩が製造され、変色の程度はごく僅かであった 。
実施例2 実施例1に記した組成物を、別法として適した方法で、次のステップを踏んで1 kg分だけバッチ製造した。製法は以下の通りである。
1)塩化ナトリウム、塩化カリウム及び硫酸マグネシウムを混合し、No、20 の金網ふるいを通した。
2)上記ステップ1からの混合物100gを、ヨウ化カリウム0.0196gを 脱イオン水10cm’に溶かした溶液に加え、全体を乳鉢で混合した。
3)上記ステップ2からの混合物を約60℃て約1時間乾燥、次いでNo、20 の金網ふるいを通した。
4)上記ステップ1からの混合物を100gずつ使い、次にあげる各溶液につい て次々にステップ2及び3の操作を繰返した。
0.064gの塩化クロム(m)を脱イオン水10cm’に溶かした溶液。
0.063gのモリブデン酸ナトリウムを脱イオン水10c■3に溶かした溶液 。
0.027gの亜セレン酸ナトリウムを脱イオン水10cm’に溶かした溶液。
5)ステップlからの混合物の残部に、硫酸鉄(■)、硫酸亜鉛、硫酸銅及び硫 酸マンガン粉末をステップ2,3及び4からの分とともに、No、20の金網の ふるいを通して加え、混合した。
この好ましい操作によって得られた製品は良好な塩の形をして変色のないもので あった。
実施例3 食卓塩として用いるに適する組成物を次の処方に従って製塩化ナトリウム 65 0.0 塩化カリウム 190.0 硫酸マグネシウム(無水塩) 150.0硫酸鉄(■)(乾燥)6.0 硫酸亜鉛(7水塩)6.6 硫酸銅(S水塩) 0.750 硫酸マンガン(4水塩) 1.62 塩化クロム(m)(8水塩) 0.64亜セレン酸ナトリウム 0.027 モリブデン酸ナトリウム(2水塩) 0.063ヨウ化カリウム 0.0196 全量 1015.1436 本組成物は実施例2に記したステップからなる操作で製造された。その操作によ って、ここでもまた変色のない良好な塩か得られた。
実施例4 実施例3に記した組成物を別法の望ましい操作て次のス′ テップに従って製造 した。製法は次の通りである。
J)塩化ナトリウム、塩化カリウム及び硫酸マグネシウムを混合し、No、20 の金網のふるいを通した。
2)次の2つの溶液をつくった。
(a)ヨウ化カリウムO,0196gを脱イオン水に溶かし、10゜。ゴにした 。
(1))亜セレン酎ナトリウム0.027g、塩化クロム(II[)0.064 g、モリブデン酸ナトリウム0.083gを脱イオン水て10C1にした。
3)上記ステップlからの混合物100gを溶液(a)と、清浄な乾燥した遊星 連動装置付き攪拌機を中間的速度て動かし4)上記ステップ1からの混合物30 0gと、溶液(b)を脱イオン水2Qcm”に薄めて30cm5にしたものとを 、清浄な乾いた遊星連動装置付き攪拌機を中間速さに動かして混合し、次いて約 60℃て約1時間乾燥した。
5)上記ステップ3及び4からの混合物をフィッツミルにかけ、2II1mの目 の金網ふるいを通ず。ミルの刃は前方に、速度は中間を選ぶ。
6)上記ステップlからの混合物の残部、硫酸鉄(■)、硫酸亜鉛、硫酸銅及び 硫酸マグネシウムをNo、 20の金網のふるいを通し、これに混合物の小さい 塊を混ぜた。
このもう1つの別法て望ましい操作を用いると極めて良好な塩”が得られ、他の 操作よりも容易であり、また変色も起らなかワだ。さらに、この“塩”は露出し ておいても変色は起り難くかったか、やはり湿気を避けるよう薦める。
実施例5 食卓塩として使用するのに適した組成物を次の処方に従って製造する。
成分 量 塩化ナトリウム 70g 硫酸マグネシウム(無水塩)20g フマル酸鉄(EI ) 550mg 硫酸亜鉛(7水塩) 660mg 硫酸銅(S水塩) 75mg 硫酸マンガン 162mg 塩化クロム(m)(6水塩) 5.4mg亜セレン酸ナトリウム 2 、7ta gモリブデン酸ナトリウム(2水塩) 6.3mgヨウ化カリウム 1.95B シリカ 0,5g 米デンプンを加えた全体 100g 本組成糊組成物例1から4までのいずれの操作によっても製造できる。その際塩 化ナトリウム及び/または硫酸マグネシウムと共に米デンプンを加える。
実施例6 食卓塩として用いるのに適した組成物が次の処方に従って製造される。
成分 量 塩化カリウム 75g 硫酸マグネシウム(無水塩)20g フマル酸鉄(H) 550mg 硫酸亜鉛(7水塩) 550mg 硫酸銅(無水塩) 7S+og 硫酸マンガン 162mg 塩化クロム(III) (6水塩) 6.4[I1g亜セレン酪ナトリウム 2 .7mg モリブデン酸ナトリウム(2水塩) 6.3mgヨウ化カリウム 1.96B タリン (1,10mg 本組成糊組成物例1から4まてのいずれの操作によってもタリノを痕跡元素溶液 の1つに含有させれば調整可能である。
実施例7 食卓塩として使うのに適した組成物が次の処方に従ってつく塩化ナトリウム 6 5g 塩化カリウム 25g 硫酸マグネシウム(無水塩 )10g フマル酸鉄(II ) 550mg 硫酸亜鉛(7水塩) 650mg 硫酸銅(無水塩) 75mg 硫酸マンガン 162mg 塩化クロム(m)(6水塩) 6.4mg亜セレン酸ナトリウム 2.7mg モリラデン酪ナトナトリウム水塩) 6.3mgヨウ化カリウム 1.96mg 本組成糊組成物例1から4までのいずれの操作によっても調製てきる。
実施例8 食卓塩として使用するのに適した組成物が実施例7の処方に次のビタミン成分を 加えて調製される。
ニコチン酸 190mg ビタミン13622B パントテン酸 701mg ビオチン 2mg 葉酸 4mg ビタミンBag −3hcg ビタミンC600mg ビタミンD 、 100膓cg ビタミンE 100a+cg ビタミンK 1.4og 実施例9 食j:L塩として用いるのに適した組成物か実施例7または実施例8の処方に約 33mgの無水フッ化ナトリウムを加えて調製実施例10 家庭調理用に適した組成物が1次の処方に従フて調製される。
成 −1 塩化ナトリウム 10g 塩化カリウム 50g 塩化アンモニウム 5g 硫酸マグネシウム(無水塩)10g フマル酸鉄(II ) 550+og 硫酸亜鉛 660mg 硫酸銅(無水塩) 75mg 硫酸マンガン 162mg 塩化クロム(I[I) (6水塩) 6.4mg亜セレン酸ナトリウム 2.7 111gモリブデン酸ナトリウム(2水塩) 6.3mgヨウ化カリウム 1  、96mg グルタミン酸1ナトリウム 2g アジピン酸 2g シリカ 0.5g シミ糖を加えた全量 100.00g 本組成物は実施例1から4までのいずれかの操作に、グルタミン酸lナトリウム 、アジピン酸、シリカ及びショ糖を。
ナトリウム及び/またはカリウム及び/またはアンモニウムの塩化物と共に加え て、調製される。
実施例11 上記実施例1から10まての処方のどれかを使って、硫酸マグネシウムの代りに 塩化マグネシウムを、ざらに/または硫酸亜鉛の代りに塩化亜鉛を使って、類似 の組1&物が製造できる。
実施例12 企業としての調理、例えばパン用や菓子用の練り粉作り。
に用いるのに適した組成物が次の処方に従フて調製される。
成分 量 塩化ナトリウム 50g 塩化カリウム 19g 酸化マグネシウム 6.6g フマル酸鉄(II ) 550mg 酸化亜鉛 186mg 硫酸銅(無水塩) 75mg 硫酸マンガン 152+ag 塩化クロム(m)(6水塩) 6.4mg亜セレン酸ナトリウム 2・7量g モリブデン酸ナトリウム(2水塩) 6.3Bヨウ化カリウム 1.96mg リン酸lカルシウムを加えた全量 100.00g本組成物は実施例1から4ま でのいずれか1つの操作に。
塩化ナトリウム及び/または塩化カリウムにリン酸lカルシウムを加えて、製造 することができる。
いうまでもないことであるが、本発明は上記の特定の実施例の詳細に限定される ものではなく、以下に述べる特許請求の範囲の精神と見解の範囲内において成分 及び製造操作に諸種の変法があることを理解すべきである。
国際調査報告 P−NNEX To T” INTERNATIONAL 5EARCHRE? O:’tT 0NFor mora c!etails about tMs  annex :

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.塩成分と痕跡元素成分を含む調味料組成物であって、該痕跡元素成分が、亜 鉛、銅、マンガン、クロム、セレンまたはモリブデンから選ばれる1痕跡元素の 化合物または該化合物の2種以上の混合物から成り、該組成物の約5ないし約1 5g中に上記痕跡元素の少くとも1種の1日当り所要推薦量を含むことを特徴と する調味料組成物。 2.塩成分が塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化アンモニウム、有機酸のグリ シンアミド塩またはそれらの混合物よりなることを特徴とする請求の範囲第1項 の組成物。 3.塩成分が約10ないし約90%(重量)の塩化ナトリウム及び/または約9 0ないし約10%(重量)の塩化カリウムよりなることを特徴とする請求の範囲 第2項の組成物。 4.約10%(重量)までのマグネシウム化合物を希釈剤として含むことを特徴 とする上記請求の範囲のいずれかの項の組成物。 5.カルシウム、マグネシウム、鉄、ヨウ素、フッ素またはリンの化合物を少く とも1種を含んでおり、少くとも1種の追加的ミネラル元素を有することを特徴 とする組成物であって、さらに望ましくは該組成物の約5ないし約15g中にカ ルシウム、マグネシウム、鋏、ヨウ素、フッ素またはリンの少くとも1種につい て少くとも1日当り所要推薦量を含有することを特徴とする上記請求の範囲のい ずれかの項の組成物。 6.痕跡元素または追加的ミネラル元素のいずれについての1日当り所要推薦量 が該組成物約8ないし約12g中に、それぞれ含まれている組成物であって、望 ましくは該組成物10g中に含まれて供給されることを特徴とする上記請求の範 囲のいずれかの項の組成物。 7.該組成物の約5ないし約15g中に少くとも、約15mgの亜鉛、 約2.0mgの銅、 約2.5mgのマンガン、 約50mcgのクロム、 約50mcgのセレン、 約150mcgのモリブデン、 約800mgのカルシウム、 約300mgのマグネシウム、 約18mgの鉄、 約150mcgのヨウ素、 約1.5mgのフッ素及び/または 約800mgのリン をそれぞれ含むことを特徴とする上記請求の範囲のいずれかの項の組成物。 8.該組成物の約5ないし約15g中に、少なくとも人間が必要とする痕跡元素 の事実上全部をそれぞれ少くとも1日当り所要推薦量だけ含有し、及び/または 少くとも人間が必要とするミネラル元素の事実上全部を少くとも1日当り所要推 薦量だけ含有することを特徴とする上記請求の範囲のいずれかの項の組成物。 9.該組成物の約10g中に少くとも人間が必要とする痕跡元素及びミネラル元 素の事実上全部を1日当りの所要推薦量だけ含有することを特徴とする上記請求 の範囲のいずれかの項の組成物。 10.該組成物の約5ないし約15g中に、1種または2種以上のビタミンをも 含むか、さらに望ましくは少くとも人間が必要とするビタミンの少くとも事実上 全部を少くとも1日当り所要推薦量だけ含有することを特徴とする上記請求の範 囲のいずれかの項の組成物。 11.痕跡元素の少くとも一部分を少量の水に溶解し、その溶液を塩成分の一部 分若しくは希釈剤の少くとも一部分またはそれらの混合物と混合し、その後塩成 分または塩成分の残部及び残りの全成分と混ぜることを特徴とする請求の範囲第 1項乃至第10項のいずれかの組成物を製造する方法。 12.ヨウ化カリウム及び少くとも一部分の痕跡元素成分を別々に少量の水に溶 解し、それぞれを別々に塩成分の一部分と、または希釈剤若しくは充填剤の少く とも一部分と、またはそれらの混合物と、混合し、各混合物を必要ならば乾燥し 、そののちそれぞれを塩成分またはその残部と、残りの成分または他の望ましい 成分と共に混ぜ合わせることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第10項のいず れかの組成物を製造する方法。 13.最終混合の段階においてなんらかの鉄化合物が加えられることを特徴とす る請求の範囲第11項又は第12項の方法。 14.1.ヨウ化カリウムを水に溶解し、例えば全希釈剤または充填剤の約5〜 10%(重量)を用いて、使用する希釈剤または充填剤の一部分と混ぜ、 2.痕跡元素の化合物を水に溶解し、希釈剤または充填剤の残部と混ぜ合わせ、 3.上記ステップ1及び2の混合物を乾燥し、及び、 4.上記ステップ1及び2の乾いた混合物と銭化合物及び塩成分を、必要ならば それぞれ予めよく混ぜ、全体を混合する、 の諸ステップからなることを特徴とする請求の範囲第12項の方法。 15.1.塩成分を希釈剤または充填剤と混合し、2.上記ステップ1の混合物 の少部分、例えば全体量の5〜10%(重量)、をヨウ化カリウムの水溶液と混 合し、 3.上記ステップ1の混合物の少部分、例えば全量の5〜10%(重量)ずつ、 をそれぞれクロム、モリブデンまたはセレンの化合物の水溶液と別々に混合する か、またはクロム、モリブデン及びセレンのそれぞれの化合物を含む1つの溶液 と混合し、 4.上記ステップ2及び3の混合物を乾燥し、5.上記ステップ1の混合物の残 部を鋏、亜鉛、銅またはマンガンの化合物と混合し、 及び、 6.上記ステップ2、3及び5の混合物を併せて混ぜ合わせる、 の諸ステップからなることを特徴とする請求の範囲第12項の方法。
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