JPS62502016A - テレビジョン受信機用の自動同調方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 テレビジョン受像機用の同調装置 本発明は制御される高周波−前置増幅器と、基準回路付中間周波増幅器とを具備 するテレビジョン受信装置におけるチューナ用の自動同調装置から出発するもの である。上記基準回路の共振周波数は自動調整過程の間、画像搬送波中間周波数 と音声搬送波中間周波数との間の相加平均値に切換え可能であり、その際最大制 御電圧値が最適な調整の基準値として用いられる。

また自動調整中は補助発振器が投入接続状態におか九この補助発振器は画像搬送 波周波数と音声搬送波周波数との相加平均値に相当する補助周波数をミクサ段を 介してチューナ発振器周波数から形成する。自動調整は次のようにして行なわれ る。即ち、マイクロプロセッサにより制御されて相次いで連続してデジタルなス テップで同調電圧値がデジタル−アナログ変換器を介して高周波−同調回路に設 けられている容量ダイオードへ加えられ、同調電圧値の増加は最大制御電圧値へ の到達の際中止され、検出された同調電圧値は制御されたデジタル−アナログ− 変換器の中に固定的に保持される。

同調ユニットは例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第２８５４８５２号公報に 記載されており、上記同調ユニットはＰＬＬ−回路の使用下で３つの補助発振器 とそれに配属されたアナログメモリを用い、高周波回路を所望の受信周波数に同 調させる。この同調ユニットにおいてもまた同調発振器が調整操作の際に使用さ れる。その他、調整操作さるべき高周波回路の数に相当する補助発振器が必要で るる。必要とされる補助発振器の数、従って材料コストは、例えばテレビショト ■、■が調整されるような場合特に増大する。その場合チューナ発振器および補 助発振器の周波数と受信周波数との間に一義的関係の存在しなくなる危険がある 。提案された同調ユニットを具体的に実現するには次のような欠点がある、即ち 調整を行なった後で補助発振器をしゃ断した場合、個々のコイルを有する補助発 振器の励振巻線が高周波回路内で当該回路に望ましくない共振と減衰を惹起する おそれがあり、それによ見えたシ、スぜ一力から聞こえたりするであろう。

定期刊行物゛ナツハリヒテンエレクトニク（Ｎａｃｈｒｉｃｈｔｅｎ　ｅｌｅｋ ｔｏｎｉｋ）″第１１巻７９号、３６５頁から３６８頁にラジオ受信装置用の同 調方法が記載されているが、その同調方法も同様に付加的な補助回路を高周波フ ィルタ内に使用している。ここでもまた装置 調整された受信器の動作時に上記補助回路の不利な影響が及ぼされる。３６７頁 の左側中央の段落に記載されているように同調の精密度は正確に対にされたダイ オードの形をとる特殊構成ユニットによってのみ達成受信装置用の試験装置もま た公知である（米国特許第３，７３６，５１２号明細書）。その試験装置はオン ライン動作中受信装置の個々の段、例えば前置増幅器、ミクサ段、中間周波−増 幅器などの特性を検査する。

規定値から外れている（偏差がある）場合、この偏差は光学的に示され、受信装 置の操作者によって補正されなければならない。この試験装置は高周波−フィル タ回路が自動的に個々の受信チャネルに対して最適に調整されるというようなそ れ自体まとまった（統合的）調整装置を成していない。

本発明の課題とするところは、補助発振器の使用下で、テレビジョン受信装置の 空中線から完全に分離された調整装置を構成することにある。上記課題は請求の 範囲に記載された栴成要沖により解決される。本発明はこれにより障害輻射に関 して何ら特別な予防手段を講じる必要はないという利点を有し、また郵政規定が 確実に遵守されることを保証する。

以上本発明の重要点が実施例について図面を用いて説明される。

第１図は自動調整装置に必要な構成ユニットの要部をブロック回路図で示し、 第２図は作用の説明のだめの線図を示す。

第１図にはテレビジョン受信装置のチューナが１で示されておシ、このチューナ の高周波フィルタ回路２゜３と４は自動的に調整される。そのために、上記チュ ゛−す１内ではこの高周波−フィルタ回路２，３．４に設けられた容量ダイオー ドに対して相応の同調直流電圧が供給される。まず高周波−帯域フィルタ３．４ が調整される。そのために、マイクロプロセッサ５によシ制御されて補助発振器 ６が投入接続される。この補助発振器６はミクサ段７と共に、また選択された（ 選局）チャネルの発振器周波数（この周波数はチューナ発振器１０を有するＰＬ Ｌ−ループ８と９　’により、て形成される）を用いて次のような周波数を送出 する。即ち中間周波領域内で発振周波数よりも所定の値だけ下側にある周波を送 出する。それによシ、ミクサ段１８からは例えば３６．１５■２の周波数が発生 される。帯域フィルタ３．４の調整中は高周波−前置増幅器１１はしゃ断制御に よシ非作用状態に置かれる。このことは制御回路１２かもの相応な制御電圧Ｕｓ １によって行なわれる。調整中は中間周波−構成ユニット１３の基準回路１５は Ｕ８２によシ基準周波数（５６，１５ＭＨｚ　）に切換えられる。さらに、中間 周波−構成ユニット１３の制御電圧−出力側における容量値、ひいては時定数は コンデンサをしゃ断することによシ縮小される。

ＵＲ−出力側において、最適調整時での制御電圧の最大値が捕捉検出され、その 最大制御電圧は線路１９を介して制御回路１２における評価回路１４に供給され る。この評価回路１４により線路２０を介してマイクロプロセッサ５に対して同 調電圧のそれ以上の段階的可変調整が中断される。帯域フィルタ３，４の（平衡 ）調整が行なわれた後、補助発振器６はしゃ断され、前置増幅器１１は再び全置 市制御され、チューナ発振器１０の周波数は音声中間周波数（５，５ＭＨ２）の 半分に相当する値だけ上昇調整設定する。つまシ、選局され切換えられた基準周 波数において空中線信号の音声搬送波が補助周波数として用いられる。チューナ 発振器の調整設定される同調電圧がデジタル−アナログ−変換器１６のだめのベ ース電圧として用いられ、このペース電圧はそれらデジタル−アナログ−変換器 １６に線路１７を介して供給される。最適な調整が行なわれた後、チューナ発振 器は再び当該チャネルに相当する周波数に切換えられ、それにより空中線回路２ は帯域中央に同調する。

第２図にはバンドｍにおけるテレビジョンチャネル９のだめの自動調整の例が示 しである。このチャネルでは画＠搬送波は２０３．２５　ＭＨｚであり、音声搬 送波は２０８．７５　ＭＨｚである。調整さるべきチューナ発振器周波数は２４ １．１５　ＭＨｚ　（第２図ａ）である。ミクサ段７は２０６Ｍ１（ｚの周波数 を送出する。その際その周波数は補助発振器６　（３６，１５ＭＨｚ　）の使用 下での高周波−帯域フィルタ３，４の自動調整のため画像搬送波と音声搬送波と の間のチャネル中央にある。

第２図すは調整後の帯域フィルタ３，４の高周波−特性カーブを示す。調整後は 補助発振器６はしゃ断状態におかれており、チューナ発振器は２．７５　ＭＨｚ だけより高くつまり２４４．９０　ＭＨｚに調整設定される。中間周波−構成ユ ニットの基準回路は引続き３６．１５ＭＨｚの共振周波数におかれているので、 空中線回路２は音声搬送周波数２０８．７５　Ｍ［（ｚに同調される（第２図Ｃ ）。チューナ発振器をその規定周波数２４２．１５ＭＨｚに戻した後は、空中線 回路２は正確に２０６　ＭＨｚに同調する。（第２図ｄ） 参照記号一覧表 １　チューナ ２　フィルタ回路 ３　帯域フィルタ回路 ４　帯域フィルタ回路 ５　マイクロプロセッサ ６　補助発振器 ７　ミクサ段 ８．９ＰＬＬ−ループ １０　チューナ発振器 １１　高周波−前置増幅器 １２　制御回路 １３　中間周波−構成ユニット １４　評価回路 １５　基準回路 １６　デジタル−アナログ−変換器 １７　線路 １８　ミクサ段 １９　線路 ２０　線路 ａノ 国際調査報告−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 制御される高周波一前置増幅器と、基準回路を有する中間周波増幅器とを具備す るテレビジヨン受信装置におけるチユーナ用の自動調整装置であつて、前記基準 回路の共振周波数は自動調整過程中、画像搬送中間周波数と音声搬送波中間周波 数との間の相加平均値に切換え可能であり、その際最大制御電圧値が最適調整の ための基準値として用いられ、また当該自動調整中は補助発振器が作動接続状態 におかれており、該補助発振器はミクサ段を介して画像搬送波と音声搬送波との 相加平均値に相当する補助周波数をチユーナ発振器周波数から形成するように構 成されており、自動調整のため、マイクロプロセツサから制御され順次連続して デジタルステツプでデジタルーアナログ−変換器を介して同調電圧値が高周波一 同調回路内に設けられた容量ダイオードに印加され、同調電圧値の増加は最大制 御電圧値への到達時に中断され、検出された同調電圧値は制御されたデジタルー アナログー変換器内に固定的に保持されるように構成されている自動調整装置に おいて、前置増幅器（１１）の同時のしや断制御下で当該帯域フイルタ（３，４ ）の自動調整のためミクサ段（７）の出力側が前記前置増幅器（１１）の後方で 、帯域フイルタ（３，４）の特性カーブ頂点へ疎（１０ｓｅ）に結合されており 、当該自動調整状態後は前置増幅器（１１）の制御の作用下で補助発振器がしや 断され、チユーナ発振器（１０）の周波数は画像搬送波中間周波数と音声搬送波 中間周波数とから形成される差分周波数の半分だけ増加され、その際チユーナ発 振器周波数の上記偏差によつて生ずる比較的に高い同調電圧は前置回路（２）の 調整のために制御作用するように構成されており、当該の調整のための制御作用 構成は受信さるべきチヤネルの音声搬送波周波数が補助周波数として用いられ、 それにより音声搬送周波数への調整が行なわれるようになされており、チユーナ 発振器周波数は同調電圧の減少により再びチユーナ発振器周波数の規定周波数に 切換えられ、それにより同時に前記前置回路における同調電圧も同じ値だけ減少 されて、前記前置回路（１１）は受信さるべきチヤネルの中心周波数に同調され 、その際高周波一帯域フイルタ回路は再び適正な調整状態に戻されることを特徴 とする調整装置。