JPS62501414A - ヒルジン様蛋白質をコードするdna - Google Patents

ヒルジン様蛋白質をコードするdna

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒルジン様蛋白質をコードするDNA配列及びその蛋白質の製造方法 本発明は、ヒルジ゛ンの生物活性を有するヒルジン様蛋白質をコードするDNA 配列に関する。更に本発明は、ヒルジンの生物活性を有するヒルジン様蛋白質の 製造に使用するだめの組換えDNA分子、即ちクローニング及び発現ヘクターな らびに該ヘクターにより形質転換される殺菌、酵母、哺乳類細胞等の宿主に関す る。
また、本発明は、ヒルジンの生物活性を有するヒルジン様蛋白質を含有する医薬 組成物に関する。
ヒル(医療用ヒル−旧rudo medicina!is)の通用は、最も古く から知られた治療形態の一つである。それは、有史以前に、既に、血液の抜取り が治療法として行なわれていたことからも知ることができる。
ヒルによる治療は、数千年の間車なる血液の抜取りよりも良い結果をもたらす治 療法として提供されていた。し2かしながら、その作用形態に関しては、全く知 られていなかった。歴史上に現れるヒルを用いた最初の治療は、約2200年前 にギリシア人医師であるコロフォン(Colophon)のニカンデル(Nik ander )により行なわれたが、かかる治療形態の実質的な創始者は、イー スキュラブ(Aesculap)の弟子であるラオディカのテミソン(Thcm ison)と考えられている。中世において、ヒルは当時の看護人であった理髪 師のみならr、特に医師によっても、−JGに治療目的として使用されていた。
ヒルは、数分間のうちに約15立方センチの血液を吸い取ることができる。もし ヒルが血液の凝固を防ぐことができなければ、その摂取によって窒息してしまう のであろう。ヒルは、傷口においてすでに凝固防止剤を血液に混合する。トロン ビン拮抗剤の分泌は、ヒルにとっては絶対的生命力となる。ヒルは、トロンビン 拮抗剤をその頚部の腺で作る。
この抗凝血性質は゛、付随的に血行を改善し、血液及び体液の流速を数倍に高め 、また血管鎮痙効果を有する。
更には、この分泌物は、殺菌シュードモナスのみが生存する抗菌性質を有する。
この細菌は、蓄積された血液を消化し、栄養物に転換する。この殺菌が破壊され ると、ヒルは、この菌なしには生存できないため、死滅する。従って、なぜヒル が数千年にわたって人類の助けになったものであったかが、理解できる。その分 泌物は、抗トロンビン性、抗炎症性、浮腫減少性であり、体液及び血液流の速度 を増大し、血管鎮痙性でかつ抗菌性である。従って、その分泌物は非常に有効な 物質である。ヒルによって生ずる少量のかみ傷(ところで、そのかみ傷は、痛み はないが、たソわずかにかゆみを生ずる)は、10時間もの間血液の凝固を防ぐ 。
無菌的処置及び防腐処置が、ヒルによる直接治療を終結させた後、世界中の研究 者がその活性物質を再び治療に用いるため、その単離方法を追求した。1884 年に、凝集拮抗性の抽出物が初めてヒルから得られた。後に、ヒルの活性物質は 、異質の蛋白質から部分的に精製された。かくして得られた精製の物質はヒルジ ンと命名された。
ヒルジンは、高分子ポリペプチドであって、分子17000を有し7、抗炎症性 及び浮腫減少性を有する。凝集系の各相におけるその抑制効果の分析は、他の凝 集要因と反応せず、また血液中に存在する他の成分と相互作用を起こさないで効 果を生ずる酵素トロンビンの特異的抑制物質であることを示した。ヒルジンは、 このように血液凝固を、第1の凝集相の反応生成物ずなわらトロンビンを遮断す ることにより防ぎ、そし7で第2の凝集相、すなわちフィブリン形成の誘因を防 ぐ。
それ故、ヒルジンは、特異的なl−ロンビン拮抗剤である(、Iui−Yoa  Chang、 FEBS Lett、 Vol、 164.307頁(1983 ))、これまでヒルジンは、ヒルから単離されていた。約1mgのヒルジンが7 0匹のヒルから得られるにすぎなかった。かくして得られたヒルジンは、抗血栓 および抗炎症静脈治療に使用される軟膏に主として加工される CP、l+la lsmann、 F、Markardt、 Die Pharmazie+ ν 01゜36.653頁(1981))。最近、ヒルジンは、例えば血液透析中、 凝血障害の処置または血液a集の防1Fのためにも使用されている。しかしなが ら、それは限られた量しか入手できず、また純度も十分でなかったため、従来ヒ ルジンは、C=床試験に用いられることはなかった。
従って、本発明の根底にある課題は、ヒルジンの生物活性を有するヒルジン様蛋 白質、および遺伝子工学によってこの蛋白質の大規模生産を可能とする方法を提 供することにある。更に本発明は、このヒルジン様蛋白質からなる医薬組成物を 提供することを目的とする。
それ故、本発明は、特許請求の範囲に特徴ずけられる課題に関するものである。
“ヒルジン様蛋白質”の用語は、そのアミノ酸配列が天然のヒルジンのアミノ酸 配列に近似しているか、またはその一部だけからなり、および/′または天然の ヒルジンに対しで、63位の(ロジン残基におい″(g酸化され(sulfat ized)でない蛋白質を指す。
未発明によると相当する融合蛋白質もまたUルジン様蛋白質占称される。“ヒル ジンの生物活性を有する蛋白質”とは−1天然のヒルジンと同一・である必要は ないが、天然のヒルジンの住物活性を持つ蛋白質に関するものである。従ってそ れは、天然ヒルジンのような!・+7ソビンなどの蛋白質類に対して作用し、お よび/または該天然ヒルジンの免疫学的性質を有する。
ヒルジンの脱硫酸化は、ヒルジンの生物活性に、わずかな減少を生ずるにずぎな いということが知られている。(Jui−Yoa Chang。
FEBS Lett、シo1.164.307頁(1983))6ヒルジンの生 物活性を有するヒルジン様蛋白質を遺伝子工学的に製造するに当り、次の工程が 実施される。
まず、第1表に示されたオリゴデオキシリボヌクレオチド類を、DNA合成装置 を用いて合成する。この合成は、J、Dodt。
H,P、門口11er、 U、5een+旧1er及びJui−Yoa Cha ng(、こよるFEBS L、ett誌Vo1.615.180頁(1984) に記載されたアミノ酸配列に基くものである。
主として、E、coliにより最も高頻度で使われているコドン類が使用されて いる。この場合、融合蛋白質から相当する蛋白質をCNBr解裂により任意に解 裂するため、合成遺伝子の5′末端にATGコドンを置くように配慮されている 。かくして得られたオリボデ側キう・リボヌクレオチド類は、精製され、更に後 の工程においで;JなA、〉、ハる結紮:1iBati*n)ためj、こ、ボッ スフ°“しiJドキナーゼ及びT−′2P −rATPによりリン酸化される。
この反応における生成物は、”?−備的なポリアクリルアミドゲル電気泳動によ り精製される。次いで→−鎖及び−鎖(相補鎖)をアニールし、結合して遺伝子 断片を生成させ、それは次いで予備的なポリアクリルアミドゲル電気泳動により 精製し、互いに結合して完全な合成遺伝子が得られる(第1図)。かくして得ら れた遺伝子は、遺伝子ライブラリーまたはcDNAライブラリーから天然の遺伝 子を距離するために用いることができる。この合成遺伝子は、lac UV5プ ロモータを含むベクターp EMB +−8+ (#’4ツ連邦共和国、ゲソヂ ンゲンのD S Mに寄託番号DSM3139とし7て寄託されている)に組込 まれた。もちろん、他の発現制御配列、例えばE、col iのtac系、E、 coliのtrp系、F、coliのリボ蛋白質プロモーター、酵母の発現制御 配列または他の真核生物の発現制御配列も使用することがごきる。
この点において重要なことは、遺伝子と発世制?’j’J配列との間の有効な結 合及び特定の宿主生物に対1.□−てiら切な発現制御配列のix択である。
組換ス発現ベクターを構築した後に、それを形質転換5■能な宿主生物、例えば E、coli OM 214 (Staau+samn+1unB Prof、  G、 5chutz。
Deutsches Krebs4orsehungszentrnIll H eidillberg DSM G5ttinsen寄託番号DSM3138) に挿入する。発現制御配列によっては、他の殺菌、酵母、および動物またはヒト の細胞も宿主生物として使用することができる。ヒルジン様蛋白質を合成する形 質転換体類は、それらのアンビシリ゛/抵抗性及び抗ヒルジンIgG抗体との反 応により同定される。
最後4?、本発明により製造されたヒルジン様蛋白質を、血液凝固において重要 な役割発は、′、二ず酵素)ロソ”じンに対するろ1物活性について試験する。
これに関連して、第1に殺菌から合成されたヒルジン様蛋白質は、ト1コンピン によるフィブリノーゲンからフィブリンへの反応を抑制し、また第2にトロンビ ンによる色原物質の転接もまたこの蛋白質によって抑制されるということが分か った。このことから、本発明の方法により製造された蛋白質は、ヒルジンの生物 活性を有することが分かる。
かくして血液の凝血障害の処置または血液凝集の防止のための医薬組成物は、発 明に係る蛋白質またはそのシアン化臭素分解物を各々用いて製造することができ る。任意的に医薬的に許容される添加剤および希釈剤を添加することもできる。
第1図は、合成遺伝子の完全なりNA配列を示す。黒色矢印は合成単鎖オリゴデ オキシリボヌクレオヂドの境界を示し、小断片I、■、■及びリンカ−が仕切ら れている。更に対応するアミノ酸配列がDNA配列の上に示しである。
第2図は、組換えプラスミドpRudi 1及びそれに挿入された合成EcoR I−Bamlll断片を示す。合成断片はプラスミドpE?!BLB+のβ−ガ ラクトシダーゼ遺伝子のα断片中に位置するポリリンカーに挿入されている。α 断片の最初のアミノ酸は、ヒルジンのアミノ酸と共に、示された融合蛋白質を形 成する。
第3図は、クローンpRudi 1によりコードされた融合蛋白質の完全なアミ ノ酸配列を示す。天然のヒルジンに対応するアミノ酸は、第1文字を大文字とし て示した。
以下の実施例は、本発明を説明するものである。こられは説明の目的のみに示さ れたものであって本発明の範囲を限定するものではない。
実施例1 占ルジンq住〕濯はレヒ忙tゑ厘迫ヱー全一ジニyず邊−リN入祠剋食金人 第1表に示されたオリゴデオキシリボヌクレオチド類は、DNA合成装置(アプ ライド バイオシステムズ社(APpIiedBiosystems)のモデル 380A)により合成した。
第1表二合成オリゴヌク1/オチド類 5′末端 3・末端 RI AATTCTATGGTTG’rTTACACTGACTGCACCGA AR2CCAGATTCGGTGCAGTCAGTGTAAACAACCATA CR3TCTGGTCAGAACCTGTGCCTGTGCGAAGGTTCT AA114 AAACGTTAGAACCTTCGCACAGGCACAGGT TCTGAR5CGTTTGCGGTCAGGGAAACAAATGCATCC TGGR6AGAACCCAGGATGCATTTGTTTCCCTGACCG CR7GTTCTGACGGTGAAAAGAACCAGTGCGTTACCG GTGR8ACCTTCACCGGTAACGCACTGGTTCTTTTCA CCGTCR9AAGGTACTCCGAAACCGCAGTCTCACAAC GACGGTGARIOCGAAGTCACCGTCGTTGTGAGACTG CGGTTTCGGAGTR11CTTCGAAGAAATCCCGGAAGA ATACCTGCR12CTATTGCAGGTATTCTTCCGGG八TT TCTTR13AATAGTAAGへへAGCGTCGR14GATCCGAC GCTCACTTA合成プログラムは、A B I 0035/17/84であ る。用いた化学品は同様にApplied Biosystems社から入手し た。LCAA/CPG (長鎖アルキルアミン調製多孔性ガラス)がヌクレオシ ド−3−〇−コハク酸エステル(約30μmol/g)により活性化された。各 々の合成は、lメrmolのヌクレオシドから開始した。また、各々の合成の停 止は、“トリチル オフ、自動(trity ofLauto)”分裂モードに より行なった。それによれば酸に不安定な5’−0−(4,4′−ジメトキシト リチル)基は、チオフェノール及びアンモニアによる処理の前に離脱した0合成 装置の生成物のアンモニア性溶液は、テーパー付フラスコに移し、元のガラス容 器はそれぞれ約10mJの25%アンモニア溶液ですすいだ。
フラスコを注意深く密封し、次いで50℃で14時間加温した。
次いでその溶液をオイル式真空ポンプにより濃縮、乾燥し2、各生成物を、pH 7,4の20mM)リエチルアンモニウムニカルボン酸塩緩衝溶液(TEAB) 500μβ中に溶解した。
10分の1の各々の粗製オリゴマーを、次いでイオン交換型のHPLC(高速液 体クロマトグラフィー)により精製した。ラテソク(Latek) HP L  C装置は、2台のP400溶媒ポンプ、自動勾配制御装置、100μpの試料受 容ループを備えたレオダイン(Rheodyne) 7125注入部、ミルトン  ロイ(Milton Roy)モデル1204A UV検出器(検出波長28 Or+m、5度1.0)及び品性C−R3A記録計からなる。ラテソク パーテ ィシル(LatekPartisil) 103AX HPLCカラム(直径4 mm)は、50°Cの湯浴中に配置されており、その流速は2 m14/分であ った。分離のために、?容媒Bが20から60%までの、2容媒AおよびBの線 形勾配を、45分間使用した(溶媒A−40%(V/V) 。
1mM’J7酸トリエチルアンモニウム、PH6、3,60%(V/V)、ポル ムアミド;ン容媒B−40%(V/V) 500mMリン酸トリエチルアンモニ ウムpH6,3,60%(Vハ)ホルムアミド)。
これらの溶液の調製には、分析品質のホルムアミドを、40g/rのBio R ad AC301−X8イオン交換樹脂(分析品質の混合床樹脂)と共に5時間 撹拌して用いた。流出を注意深く監視し、最後に流出するUV活性物質を含む分 画(iJfl常、主吸収)を手動により集めた。脱塩のためにこの分画に、蒸留 水を1:1の割合で加えた。その分画を、次いで311I!!のメタノール、p H7,4の200mM TEAB/30%アセトニトリル及びpH1,4の20 0mM TEAB各々により、前洗浄した3 tanオクタデシル(C+e)一 方力ラム(J、T、Baker 7020−3 )にかけた。後にカラムは3  m12の各々前記と同じ緩衝液により2凹ずずいた。次いで、該生成物を2X3 o+ffの200nMTE八B、 pH7、4/ 80%メタノールにより溶出 させた(H,Bloclier、 R,Frank及び助手らのEM B OC ourse+ BraunschureiH+ 1984年9月・マニュアル) 0才イル式ポンプ減圧により、濃縮、乾燥した移、精製されたオリゴデオキシリ ボヌクレオチドを1 m7!の20mM TEAB (pH7,4)にとり、吸 収を260nmで測定した。
500ピコモルの各オリゴマーを定量的リン酸化に使用し7た。
を考慮せずに加算して計算した。各オリゴヌクレオチド500ピコモルを、15 μIの蒸留水と2μβの10XPNK緩街液(pH7,6の500a+MTri s −HCl、 100mMMg(j!z 、50mMDTT。
101スペルミジン)に!!!、濁し、次いで70℃で10分間保持した。次い で混合物を冷却し、rATPが1μMとなるように調整し、次に1uciのアデ ノシン5′−(γ−32P)三リン酸塩、l・リエチルアンモニウム塩(600 0Ci/m Mol、Amersham Buch−ler GmbH& Co 、 KG、 Braunschweig)及び1pRのポリヌクレオチドキナー ゼ(4,5単位、ヘーリンガー マンハイム)を加えた。
反応は、37℃で熟成した6 15分移に1plの10mM rATPを加え、 熟成を更に15分間続け、10μpのつし・アーミクス(llrea−Mix;  10 M尿素、20mM EDTA、0.05%ブロモフェノールブルー、0 .05%キシレンシアノブルー)を添加して反応を停止した。
ゲル装入前に、その混合物を95℃に1分間保った。
変性ポリアクリルアミドゲル(長さ60e+n、JWさ0.1 cl ; 8% アクリルアミド、8.5M尿素、I XTBE (89mMトリス塩基、89m Mホウ酸、2RIM EDTA))を30ワツトで2時間前操作した。
次いで、変性されたリン酸化反応物を負荷した。電気泳動を30ワツトでブロモ フェノールブルーが45cmに移行するまで行なった。ガラス板の一方を取り外 し、ゲルをサランラップで覆い、X線フィルムに、1時間さらした。オリゴヌク レオチドに相当するバンドの全長をゲルマトリックスを含めて切り出した。その マトリックスを300μlのTEII衝後(10+nM Tris−HCe ( pH8) 、1mM EDTA)中にくだき、懸濁した。
オリゴヌクレオチドを65℃で3時間溶出した。ゲルマトリ・ノクスは、12. 00 Orpmで10分間遠心して落とし、F澄を0.3M酢酸ナトリウム(p H10)及び担体としてのグリコーゲンの存在下でエタノール沈殿にかけた。ベ レットを80%エタノールで2回洗浄し、次いで真空下で乾燥し、TE緩街液中 に最終温度がヌクレオヂド2ピコモル/μrとなるように入れた。
最初の工程において、50ピコモルの単鎖オリゴヌクレオチドをそれに対応する 他方のi(+鎖と全反応腹足100メ1ff(50mMNaCβ、2XTE%p +!8)中でアニールさせた。その混合物を90℃まで加温j7、湯浴中で同温 度に2分間保ち、次いで湯浴を一夜室温まで冷却さ一1=た。小断片をそれぞれ 20μrのアニーリング混合物(小断片1:R1+R2とR3+R4、小断片■ :R5+R6とR7+ R8、小断片111:R9+R10とR11+Rl 2 、小断片IV:R13+R14を二量体が形成されるように結合させた)を用い て全量を10091 (50mM Tris −11ci2(pH7,5) 、 10mM h、、cc2.571g BSA、1mMス・”(ルミノン、。
1mM ATP、10単位の74−DNAリガーゼ(べ・−リンガ〜マンハイム ))として結合サセ?、:。
熟成を17°Cで4時間行ない、70°Cで10分間加熱することにより反応を 停止した。混合物は、0.3M酢酸すl・リウム(pH10)及び担体としての グリコーゲンの存在下でエタノール沈殿させ、80%エタノールで2回洗浄し、 乾燥させた後に30μpのTE−緩衝液(pt+8)中に採取し7た。20 I t (lの各結合混合物を5.5 p j!の負荷用緩衝液(20%フィコール (Ficoll) 400(ファルマシア製、ウプサラ、スウェーデン)、2% SDS。
0.05%ブロモフェノールブルー、0.05%キシレンキサノールブルー)と 混合し、次いで70℃で5分間加熱した。
非変性ポリアクリルアミドゲル(長さ40an、ffさ0.01cm、10%ア クリルアミド、1xTBE)を200ボルトで2時間前操作し、次いで結合試料 を負荷し、た。電気泳動を300ボルト、1/2XTBE中で7時間、ブロモフ ェノールブルーが25C111に移行するまで行なった。そのゲルは、オートラ ジオグラフに12時間かけた。
目的の長さに相当する断片を切り出し、第1のゲルについて述べたと同様にして 溶出した。乾燥したDNAべL・ノ1は、20μpのTE緩衝液に採取した。
約1ピコモル(10μeの小断片調製!!!7I)の各小断片を企及LiS液量 50μe中で前述し7たのと同様な条件で結合した。酵素の不活性化及びDNA の濃縮は、すでに述べた方法によって行な−2た。
そのDNAベレットは8μ(OTE中に採取した。
合成遺伝子の全配列もまた、第1図j、こ示されている。
実施例2 クローニング用ベクターの構築、合成り N 、A配列の発規及びE7eoli  OM 214の形質転換 合成遺伝子は、ぞの胱oi11及びB、うmil+のクローニング部(◇を経て 多量体を形成する、′、とができ、ろので、その:ljl製物をベクター吉の結 合に先立ってEcoRI とBamHI とにより消化した。5μlの結合反応 物を40単位のEcoRI及び30iA位のBamHにより全体積40μII!  (50mM Tris (pH7,5) 、1001μ1M NaCj!、1 0mMMg CI!、z 、1mM DTT)中で37°C,1時間消化した。
引き続きそのDNAを0.3 M酢酸ナトリウム(pHlO)の存在下でエタノ ール沈殿させ、80%エタノールで2回洗浄し、乾燥させ、24μEOTE中に 採取した。
10ggのp E M B L 8 + (L、Dente、 G、Ce5ar eni及びR,Cor−tese、 Nueleie Ac1ds Res、  IL 1645−1655 (1983) )のプラスミドDNAを40.ii i位のEcoRI と30東位のBamHにより消化し、2,5単位の小生の腸 からのホスファターゼ(ベーリンガーマンハイム製)で脱リン酸化を全反応体積 100μl、37℃で1時間行なった。反応緩衝液は、50mM Tris ( pH7,5)、1001M NaC4!、10mM FIgClt及び1mM  DTTからなる。反応は、EGTAをQ終濃度25mMとなるように加え、70 ℃で10分間加熱することにより停止させた。次いで、80%の緩衝されたフェ ノール(pH7、5)を150μl用いて抽出を行なった。
上層をセファデックスG100(ファルマシア、ウプサラ、スウェーデン;全床 体積2 in)が充填されたゲル口過カラムに付し、10mM重炭酸アンモニウ ムで平衡化した。溶出液の各々の分画は約100μpであった。これらの分画の 一部を、臭化エチジウムを含むアガロース板にスポットした。DNAは、UV照 射によって可視化できる。全DNAのうちの約75%を含んでいる最初の分画を 集め、それを減圧下に乾燥させた。そのDNAを最終濃度が0.1gg DNA /μρ TE緩衝液となるように再度懸濁した。
0.05ピコモルの挿入用DNA制限断片を0.1ピコモルの合成されたブクタ ーD N Aと全120 、lJ R(50mM Tris (pH7,5)、 10mM MgC1z 、l 71g BSA、1mMスペルミジン、1mMA TP、5単位の74−TIJAリガーゼ(ヘーリンガー マンハイJ、製))中 で混合した。14℃で3時間91!成させた。2ノjgの小生胸腺のtRNA( ベーリンガー マンハイム製)及び80μNo)TE緩衝液を加えた後、80% フェノール(pH7、5)−クロロホルム−イソアミルアルコール(体tn比2 4 : 24 : 1 ) ヲ含む溶媒100 /J (4を用いて抽出を行な った。10μβの3M酢酸ナトリウム(pH10)及び】μpのグリコーゲン( レンナー(Renner) GmhH製、ダルムシュタット、西ドイツ)を加え 、次いでその溶液をエタノール沈殿させ、80%エタノールで2回洗浄し、減圧 下に乾燥させ、10μlのT E緩衝液に再溶解させた。
かくして得れたプラスミドpRudi 1の構造を第2図に示した。発現生成物 のアミノ酸配列は第3図に示されている。発現される生成物は融合蛋白質であっ て、β−ガラクトシダーゼのアルファペプチドのアミノ酸(1−8番目)及び天 然のヒルジンに対応するアミノ酸(9番目以1!i)を有している。
目的に適したE、coli OM 214 、細胞の調製は、標準法に従って行 った。40m!!の栄養培養液(セルバ(Setνa)、カタログ番号4849 8)にlE、coli OM 214株の単一コロニーを接種した。培養は、2 0Qrpmで振とうを行ないながら32℃で約15時間行った。この培養液4  mxを200w+ffの新ζTな栄養培地に加えた。
熟成を前述と同様にして細胞密度が1 mlあたり2X10’細胞となるまで行 なった。その培養液を氷トで急速に冷却し、次いで8000rpmで5分間遠心 分離を行なった。沈殿した細胞を100mAの30mM塩化カルシウム溶液中に 再び懸濁し、0℃に20分間保った。次いでそれを再び遠心分離し、10m1! の塩化カルシウム溶液に懸濁させた。その細胞を0℃で24時間保持した。次い で1 mNの滅菌したグリセロールを加え、液体窒素中で急速に凍結さセだ後、 −70℃で保存した。
かくして得られた凍結された十分なE、coli細胞を氷」−で融解させた。1 00μpの細胞に、5μrの精製された結合D N Aを添加した。該混合物を 0℃に20分間保った。該細胞を正確に4分間37℃に律動的に加温して、プラ スミドDNAの取込みを可能にした。
該細胞懸濁液を氷Fで冷却し2、次いで培養液中に、10倍に希釈し、37℃で 約40分間熟成した。懸濁液の一部(1%、10%及び90%)を1.5%の寒 天、栄養培地及びl ml中100μgのアンピシリンを含む寒天平机上に延ば し、これを抗菌剤に対する抵抗性によって形質転換体を選択するために用いた。
該寒天平板を37℃で14時間熟成した。育成したコロニーを採取し、ヒルジン 配列を含む融合蛋白質の発現を酵素結合免疫吸着試験(ELISA、)により検 査した。
実施例3 査茎DNA配l[λ発−則−及p澤眞四−生〜床’+i o it 1−60g g/iffのアンピシリンを含む2XYT培地2.5m/!で各E、coliコ ロニーを培養し、各培養液を、37℃で6時間振とうした。細胞を遠心分離によ り収集し、11の10+++M NaCE溶液で洗浄し、250μlの溶菌用緩 衝液(50mMのTris−HCl(pH8)、3011111のNaC1、l a+g/m7!のりゾヂーム)中に懸尚しまた。
0℃に30分間保った後、細胞を3度にわたって一70℃で凍結し、37℃で融 解させた。冷却しソ、:溶菌液を15. OOOrpmで遠心分離した。−Y・ 、;今は、ピルジン様蛋白質の検出のために保存した。
E、eoliの溶菌液中のヒルジンの検出をE L I Sへ試験により行なっ た650μβの抗ヒルジンIgG溶液(プランドルガン(PIan−torga n) 、バドチュイソシエナン(Bad Zwischenahn))及び10 μp/mρのIgGを含有する結合形成用緩衝液(17!の[1,0に1.59 gのNa1CO3,2,93gのNa11CO:+及び0.2gのNaNaを加 える)をマイクロタイタープレー1のくぼめに満たし、4°Cで一夜熟成した。
次いでプレートの(ぼみを、PBS緩衝液(Iffの8.0に8.0gのNaC l、0.2gのに82P04.2.98のNa2PO,−128,0,0,2C のi[C7!、0.5mffのTween 20.0.2gのNaN:+を加え る)によって3回すすいだ。この緩衝液は、すべてのすすぎ処理に用いた。
試験用溶菌液は50μeを使用し7た。室温で2時間面いた段、プレートのくぼ みを3回洗浄し、そしてアルカリホスファターゼと接合された抗ヒルジンIgG 50μpを加えた。接合体は、アルカリホスファターゼタイプ■T(シグマWA )を用いて調製したもので、その調製は、カタl】グ“研究用41−化学及び有 機化合物(Biochemical and organic Compoun ds for Re5eareh) ” 713頁(Sig+na Chemi e GmhH)の説明書に従って行なった。
室温で2時間の7り成の後、くぼみを再び3度洗浄した。引き続いて、アルカリ ホスフッ・タービの基γf(シグマ]04:p−ニトロノエニルボス′ノエート 、1mg、/+mffの10%ジェタノールアミン、0.1. mg/ tn  1のMgC122,6u2oを含む、111119.8 )を50μl’!カロ えた。酵素反応は視覚的(こ判定(また。同性の結果、ずなわら1テ。
ルジン様蛋白質の存在は、抗ヒルジンIP、G !こ結合し7たアルカリホスフ ァターゼの活性による溶液の黄変、!: L、てl′テにぬられ〕、−o E、 coli抽出物中のヒルジン様蛋白質の定量的評価は、試料と並行して使用(7 た既知濃度をヒルジン標準溶液の希釈系、1.:の比較!: J:り行な、た。
35個のE、coliクローンを同時に検定した。そのうちの4個(階9.13 .19.35)が陽性の結果を示した。ヒルジン標準溶液との発色反応の比較か ら、該クローン類は、10ないし20μg/7!のヒルジン様蛋白質を生成した ことが示された。
実施例4 ヒルジン様 白 の生 活性の4出 60μg/mtlアンピシリンを含有する11の2XYT培地で、E、co1i クローン11h9の一夜培養液10m11を37℃において振とう培養した。
合成遺伝子の発現を誘導するために、1時間後に5 mlの100mM IPT G(イソプロピル−β−〇−チオガラクトピラノシド;ベーリンガーマンハイム 製)を添加した。5時間後に、細胞を収集し、100+a1の溶菌緩衝液中に懸 濁し、前述と同様にして溶菌した。溶菌液はIMMgfJ2により、その最終濃 度が10mMとなるよう調製し、次いで10mgのデオキシリボヌクレアーゼI  (D Na5e I)を加えた。37℃で15分分間−た後、溶菌液を70℃ で15分間熟成した。沈殿した蛋白質を遠心分離し、その上澄液をトリクロロ酢 酸(6%)によりpH4,5に調整した。
冷アセトンを最終濃度50%となるように添加した。0℃で2時装置いた後に沈 殿物を遠心分離した。冷アセトンを上澄に最終濃度80%となるように加えた。
次いで、それを0℃に2時間保った。沈殿物を再び遠心分離し、アセトンを37 ℃で蒸発せしめ、その沈殿物をpH7の50mM Tris −HCj! 2  mj!中に溶解させた。
引続き、E、coli抽出物により凝固試験を行なった。凝固試験は、ヒルジン またはヒルジンの生物活性を有する蛋白質によるトロピンの特異的な抑制作用に 基づいている。既知濃度のフィブリノーゲン溶液に所定量のトロンビンを加えた 。これによりフィブリンへの変換が触媒作用によって行なわれ、ある時間内に記 録された。
ヒルジンまたはヒルジンの生物活性を有する蛋白質をフィブリノーゲン)8液に 増加する量において加えると、トロンビンが過剰でない限り凝固は阻止される。
転換点は、試料の凝固によって知ることができる。
試験は以下のように行なった。100m1のフィブリノーゲン溶液(0,85% NaC1中に60mg/mjす及び50mM Tris −IICj!(pH7 )中において分析されるべき100μpの試料(緩衝液またはヒルジン標準溶液 またはE、coli抽出物)を100μpの50mM Tris−)IC1!( pH7)に加えた。次いで5μnのトロンビン(0,85%NaC1中において 301U/mf、ベーリングーヴエルケ)を加えた。全量を次いで注意深く混合 した。室温で1分間熟成した後に試験管を180°回転させた。陽性の結果、す なわちトロンビンの阻止は試験管から溶液が流出することから分かる。
それに対して陰性の場合は、凝固が阻止されず、フィブリンのゲルが試験管の底 に残る。
E、coliクローン11h9からの強化された抽出物は、フィブリノーゲンか らフィブリンへの変換を阻止したが、一方、ヒルジン遺伝子を含まないl:、c oliから同様に処理して得られた抽出物は、能書作用を示さなかった。ヒルジ ン標準溶液との比較により、E、coliからのヒルジン様蛋白質の生物活性は 、ヒルジン湯度で120ng/IIIIV、に相当することが示された。
E、coli抽出物のヒルジン活性を更に発色性基質に対するトロンビン活性の 阻害能として測定した。この反応において、トロンビンは発色性基質Tos − Gly−Pro−Arg−pNA (クロモチームTH,ベーリンガーマンハイ ム)から黄色の化合物、p−ニトロアニリンCp NA)を解離させる。この試 験では、890μlのジェタノールアミン緩衝液(150μm/1、p)18. 4)を20μlのトロンビン溶液(0,25Mリン酸緩衝液中に5TU/mj! 。
pH6,7)と混合した゛、この溶液に対して、50μlのヒルジン含有溶液( X ngのヒルジンを含む標準用ジェタノールアミン緩衝液またはE、col+ 抽出物)を加え、25℃で5分間熟成した。
次いで、125μlのクロモチーム溶液(ジェタノールアミン緩衝液中にす1. 5mM)を加え、その混合物の吸光度を光度計(品性部)により405nylで 60秒毎に6分間測定した。吸光度の増加はトロンビン活性の尺度となり、また 、それはヒルジン活性の逆数となる。
FIG、 1 1 asnsermetValValTyrThrAsp(ysThrGIuS erGlyGlnAsnLeu[:ysLeuCysGlu21 GlySer AsnValCysGlyGlnGlyAsnLysCyslleLeuGly SerAspGlyGluLysAsn41 Gln[ysValThr(i[ yGluGlyThrProLysProGlnSerHisAsnAspGI yAspPheGI■ 61 GlulleProGIuG[uTyrLeuGInf))”)ソンか− FIG−2 metthrmetilethrasnsermetVal GluTyrLe uGln+…丑国際調交報告 一情瞳り1^emca−惰・■ゴ/HP 8510069BANNEX To  T?:E IhJTERNATIONAL 5EARCHREPORτON

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式 【配列があります】 で表わされ、ヒルジンの生物活性を有するヒルジン様蛋白質をコードするDNA 配列。
  2. 2.医療用ヒル(Hirudo medicinalis)の染色体から誘導さ れ、ヒルジンをコードすることを特徴とするDNA配列。
  3. 3.請求の範囲第1項または第2項に記載のDNA配列とハイブリッド形成し、 天然半合成または合成由来であり、ヌクレオチド置換、ヌクレオチド削除、ヌク レオチド挿入またはヌクレオチド領域の逆位のような突然変異による請求の範囲 第1項または第2項に記載のDNA配列に関するものであって;かつ、ヒルジン の生物活性を有するヒルジン様蛋白質をコードすることを特徴とするDNA配列 。
  4. 4.請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のDNA配列からなるクロ ーニングのための組換えDNA分子。
  5. 5.請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のDNA配列が、発現制御 配列と有効に結合されていることを特徴とする組換えDNA分子。
  6. 6.発現制御配列がE.coliプロモーター系、E.colilac系、E. coliβ−ラクタマ−ゼ系、E.colitrp系、E.coliリポ蛋白質 プロモーター、酵母の発現制御配列または他の真核生物の発現制御配列であるこ とを特徴とする請求の範囲第5項に記載の組換えDNA分子。
  7. 7.請求の範囲第4項ないし第6項のいずれかに記載の組換えDNA分子の少な くとも一つにより形質転換されることを特徴とする宿主生物。
  8. 8.E.coli、他の殺菌、酵母、他の菌類、または動物もしくはヒトの細胞 であることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の宿主生物。
  9. 9.アミノ酸配列 【配列があります】 を有し、ヒルジンの生物活性を有するヒルジン様蛋白質。
  10. 10.請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のDNA配列によりコー ドされることを特徴とするヒルジンの生物活性を有するヒルジン様蛋白質。
  11. 11.宿主生物を請求の範囲第5項または第6項に記載の組換えDNA分子によ り形質転換し、かつ形質転換体の発現及び培養によって得られるヒルジン様蛋白 質を単離することを特徴とするヒルジンの生物活性を有するヒルジン様蛋白質の 製造方法。
  12. 12.炎症の処置および/または浮腫の処置用の血液凝固を抑制するトロンビン 拮抗剤としての請求の範囲第9項または第10項に記載のヒルジン様蛋白質の使 用。
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