JPS6248008A - 鉄心締金具 - Google Patents
鉄心締金具Info
- Publication number
- JPS6248008A JPS6248008A JP18720585A JP18720585A JPS6248008A JP S6248008 A JPS6248008 A JP S6248008A JP 18720585 A JP18720585 A JP 18720585A JP 18720585 A JP18720585 A JP 18720585A JP S6248008 A JPS6248008 A JP S6248008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- iron core
- hole
- fastener
- facing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は巻鉄心変圧器の中身を固定するために用いる鉄
心締金具に関する。
心締金具に関する。
巻鉄心変圧器の中身固定装置は年と共に簡素化され、昨
今は第4図に示すような鉄心締金具4を用いたものが多
い。これは、第5図に示すように長方形素材10の各隅
部(斜線を付した部分)11を切り欠いた後、素材の長
辺12に平行な折り曲げmj4に沿って折り曲げ部4α
を下向に折り曲げるとともに、素材の短辺13に平行な
折り曲げ線15に沿って折り曲げ部4hを上−向に折り
曲げ、これら折り曲げ部で囲まれた平面部に締付バンド
通し穴7、礎盤取付月切り起こし8、中身吊りボルト取
付穴9を設けたものである。第6図は上記締金具4の使
用状態を示したもので、コイル3が巻回された巻鉄心2
の上部に締金具4を当てがって穴7に通した締付バンド
5で締付け、締金具4の切り起こし8に礎盤6を取付け
、穴9に中身吊りボルト(図示せず)を通して変圧器中
身全体をタンク1内に固定する。この状態で、折り曲げ
部4αは巻鉄心2の両側面に係合して締金具4と巻鉄心
2のずれを防止し、折り曲げ部4にはタンク1の内壁面
に当接して輸送時等における中身の振れを防止する。
今は第4図に示すような鉄心締金具4を用いたものが多
い。これは、第5図に示すように長方形素材10の各隅
部(斜線を付した部分)11を切り欠いた後、素材の長
辺12に平行な折り曲げmj4に沿って折り曲げ部4α
を下向に折り曲げるとともに、素材の短辺13に平行な
折り曲げ線15に沿って折り曲げ部4hを上−向に折り
曲げ、これら折り曲げ部で囲まれた平面部に締付バンド
通し穴7、礎盤取付月切り起こし8、中身吊りボルト取
付穴9を設けたものである。第6図は上記締金具4の使
用状態を示したもので、コイル3が巻回された巻鉄心2
の上部に締金具4を当てがって穴7に通した締付バンド
5で締付け、締金具4の切り起こし8に礎盤6を取付け
、穴9に中身吊りボルト(図示せず)を通して変圧器中
身全体をタンク1内に固定する。この状態で、折り曲げ
部4αは巻鉄心2の両側面に係合して締金具4と巻鉄心
2のずれを防止し、折り曲げ部4にはタンク1の内壁面
に当接して輸送時等における中身の振れを防止する。
しかし、このような従来の鉄心締金具では、素材寸法が
比較的大きくなる上、切り欠いた隅部11がスクラップ
となって材料の歩留りが良くなく、また隅部11を切り
欠くために余分な工数を要していた。
比較的大きくなる上、切り欠いた隅部11がスクラップ
となって材料の歩留りが良くなく、また隅部11を切り
欠くために余分な工数を要していた。
関連する公知技術としては特開昭57−211710号
などが挙げられる。
などが挙げられる。
本発明の目的は、材料費および製作工数を低減し、より
安価な鉄心締金具を提供することにある。
安価な鉄心締金具を提供することにある。
本発明は、巻鉄心の両側面に係合するように相対する長
辺に設けられた折り曲げ部と、変圧器中身の振れを防止
するため相対する短辺に設けられた折り曲げ部と、締付
バンド通し穴とを有し、巻鉄心の上部にバンド締めされ
る鉄心締金具において、上記各折り曲げ部がそれぞれ長
方形素材の対応する各辺に対し斜め方向の折り曲げ線に
沿って折り曲げられてなることを特徴とするものである
。
辺に設けられた折り曲げ部と、変圧器中身の振れを防止
するため相対する短辺に設けられた折り曲げ部と、締付
バンド通し穴とを有し、巻鉄心の上部にバンド締めされ
る鉄心締金具において、上記各折り曲げ部がそれぞれ長
方形素材の対応する各辺に対し斜め方向の折り曲げ線に
沿って折り曲げられてなることを特徴とするものである
。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。
る。
ここで使われている鉄心締金具4′は、第1図に示すよ
うに平面形状がほぼ長方形で、相対する長辺に設けられ
た折り曲げ部4′αと、相対する短辺に設けられた折り
曲げ部4/ bと、締付/ぐンド通し穴7と、礎盤取付
月切り起こし8と、中身吊りボルト取付穴9を有してい
る。上記締金具4′の折り曲げ部4′α、4′bは、第
2図に示すように相対する長辺12′と相対する短辺1
3′を有する長方形素材10′の中心に対してプレス型
の中心を00傾け、破線で示した折り曲げ#14’、1
5’に沿って上下に曲げ成形することにより作られる。
うに平面形状がほぼ長方形で、相対する長辺に設けられ
た折り曲げ部4′αと、相対する短辺に設けられた折り
曲げ部4/ bと、締付/ぐンド通し穴7と、礎盤取付
月切り起こし8と、中身吊りボルト取付穴9を有してい
る。上記締金具4′の折り曲げ部4′α、4′bは、第
2図に示すように相対する長辺12′と相対する短辺1
3′を有する長方形素材10′の中心に対してプレス型
の中心を00傾け、破線で示した折り曲げ#14’、1
5’に沿って上下に曲げ成形することにより作られる。
すなわち、長辺側の折り曲げ部4′αは長方形素材10
′の長辺12′に対し斜め方向の折り曲げ線14′に沿
って下向に折り曲げられ、短辺側の折り曲げ部at b
は長方形素材10′の短辺13′に対し斜め方向の折り
曲げ線15′に沿って上向に折り曲げられる。
′の長辺12′に対し斜め方向の折り曲げ線14′に沿
って下向に折り曲げられ、短辺側の折り曲げ部at b
は長方形素材10′の短辺13′に対し斜め方向の折り
曲げ線15′に沿って上向に折り曲げられる。
第3図に本実施例における鉄心締金具4′の使用状態を
示す。フィル3を巻回した巻鉄心2の上部に鉄心締金具
4′を当てがって穴7に通した締付バンド5で締付け、
上記締金具4′の切り起こし8に碍#6を取付けた状態
でタンク1に収。
示す。フィル3を巻回した巻鉄心2の上部に鉄心締金具
4′を当てがって穴7に通した締付バンド5で締付け、
上記締金具4′の切り起こし8に碍#6を取付けた状態
でタンク1に収。
納し、穴9に通した中身吊りボルト(図示せず〕により
中身全体をタンク1内に固定することは従来と同様であ
り、折り曲げ部4′αは巻鉄心2の両側面に係合して締
金具と鉄心のずれを防止し、折り曲げ部4/ bはタン
ク1の内壁面に尚接して輸送時等における中身の振れを
防止する。
中身全体をタンク1内に固定することは従来と同様であ
り、折り曲げ部4′αは巻鉄心2の両側面に係合して締
金具と鉄心のずれを防止し、折り曲げ部4/ bはタン
ク1の内壁面に尚接して輸送時等における中身の振れを
防止する。
これらの鉄心締金具としての機能は第4図に示した従来
品と変わりがないが、本実施例によれば、従来のように
折り曲げ部4α、4hの相互干渉を避けるため素材の隅
部11を切り欠く必要がない。また、従来の鉄心締金具
と本実施例における鉄心締金具の素材寸法を比較すると
、従来の鉄心締金具は、第5図に示すように素材10の
縦寸法A1横寸法Bがそれぞれ製品の縦4bの高さ)を
加えた寸法となるが、本実IM@における鉄心締金具は
、第2図に示すように素材10′の中心に対しプレス型
の中心を傾けることにより折り曲げ部4′α、4′bの
高さI′をとっているため、製品の縦、横寸法α、bを
従来品と同一とした場合、素材の縦、横寸法A、’ 、
B’ともに従来品より小さくてすむ。
品と変わりがないが、本実施例によれば、従来のように
折り曲げ部4α、4hの相互干渉を避けるため素材の隅
部11を切り欠く必要がない。また、従来の鉄心締金具
と本実施例における鉄心締金具の素材寸法を比較すると
、従来の鉄心締金具は、第5図に示すように素材10の
縦寸法A1横寸法Bがそれぞれ製品の縦4bの高さ)を
加えた寸法となるが、本実IM@における鉄心締金具は
、第2図に示すように素材10′の中心に対しプレス型
の中心を傾けることにより折り曲げ部4′α、4′bの
高さI′をとっているため、製品の縦、横寸法α、bを
従来品と同一とした場合、素材の縦、横寸法A、’ 、
B’ともに従来品より小さくてすむ。
本発明によれば、鉄心締金具の素材寸法を従来より小さ
くすることができ、また従来のように素材の隅部を切り
欠く必要がないことから、材料の歩留りが向上し、切り
火きの工数が省けるため、機能的には従来と同等の鉄心
締金具をより安価に得ることができる。
くすることができ、また従来のように素材の隅部を切り
欠く必要がないことから、材料の歩留りが向上し、切り
火きの工数が省けるため、機能的には従来と同等の鉄心
締金具をより安価に得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図はその
展開図、第6図は第1図の鉄心締金具の使用状態を示す
側断面図、第4図は従来の鉄心締金具を示す斜視図、第
5図はその展開図、側断面図である。 2:巻鉄心、4′:鉄心締金具、4′a:長辺側折り曲
げ部、4′b:短辺側折り曲げ部、5:締付バンド、7
:締付バンド通し穴、10′:長方形素材、12′:素
材の長辺、13′:素材の短辺、14′15′:折り曲
げ線。 代理人弁理士 小 川 勝 男 第2Z
展開図、第6図は第1図の鉄心締金具の使用状態を示す
側断面図、第4図は従来の鉄心締金具を示す斜視図、第
5図はその展開図、側断面図である。 2:巻鉄心、4′:鉄心締金具、4′a:長辺側折り曲
げ部、4′b:短辺側折り曲げ部、5:締付バンド、7
:締付バンド通し穴、10′:長方形素材、12′:素
材の長辺、13′:素材の短辺、14′15′:折り曲
げ線。 代理人弁理士 小 川 勝 男 第2Z
Claims (1)
- 巻鉄心の両側面に係合するように相対する長辺に設けら
れた折り曲げ部と、変圧器中身の振れを防止するため相
対する短辺に設けられた折り曲げ部と、締付バンド通し
穴とを有し、巻鉄心の上部にバンド締めされる鉄心締金
具において、上記各折り曲げ部がそれぞれ長方形素材の
対応する各辺に対し斜め方向の折り曲げ線に沿って折り
曲げられてなることを特徴とする鉄心締金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18720585A JPS6248008A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 鉄心締金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18720585A JPS6248008A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 鉄心締金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6248008A true JPS6248008A (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=16201927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18720585A Pending JPS6248008A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 鉄心締金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6248008A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01250515A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-05 | Nakatomi Kurimoto | 軟弱地盤の液状化防止工法 |
JPH01250514A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-05 | Nakatomi Kurimoto | 軟弱地盤の液状化防止工法 |
JPH02225711A (ja) * | 1988-06-21 | 1990-09-07 | Takechi Koumushiyo:Kk | 基礎地盤の液状化防止構造 |
JPH07180132A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-18 | Hiromi Asabe | 基礎地盤の液状化防止工法 |
JP2012156399A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Tamura Seisakusho Co Ltd | コア固定具及びコイル装置 |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP18720585A patent/JPS6248008A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01250515A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-05 | Nakatomi Kurimoto | 軟弱地盤の液状化防止工法 |
JPH01250514A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-05 | Nakatomi Kurimoto | 軟弱地盤の液状化防止工法 |
JPH02225711A (ja) * | 1988-06-21 | 1990-09-07 | Takechi Koumushiyo:Kk | 基礎地盤の液状化防止構造 |
JPH07180132A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-18 | Hiromi Asabe | 基礎地盤の液状化防止工法 |
JP2012156399A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Tamura Seisakusho Co Ltd | コア固定具及びコイル装置 |
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