JPS6247317A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPS6247317A
JPS6247317A JP19085685A JP19085685A JPS6247317A JP S6247317 A JPS6247317 A JP S6247317A JP 19085685 A JP19085685 A JP 19085685A JP 19085685 A JP19085685 A JP 19085685A JP S6247317 A JPS6247317 A JP S6247317A
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rice cooking
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はジャー炊飯器等の調理器に係り、特にマイクロ
コンピュータ等による電子制御の採用により多機能化し
た調理器に関するものである。
(従来技術とその問題点) 最近、ジャー炊飯器にあってはマイクロコンピュータに
よる電子制御の採用により、従来からのタイマー炊飯、
工程表示機能に加えて、保温時間の測定表示機能、さら
には「白米」 「玄米」 「おかゆ」等のメニュー選択
機能等をもったものが種々商品化されている。
ところで、このような多機能化に伴い操作キーの個数及
び表示の種類が大巾に増加するところ、従来ではこれら
操作キー、表示が入り交った状態で操作パネル部に配設
していた為、表示の見易さ、キーの操作性の面から余り
良好なものと称し得す、使い勝手を悪くしているもので
あった。
(発明の目的) 本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、表示を見易
く、シかもキーの操作性を高めて、より使い勝手のよい
調理器を提供するものである。
(実施例) 以下図面に示した本発明の実施例について詳細に説明す
る。
先ず、第2図は本発明炊飯器の概略構造を示す。
図において、1はジャー炊飯器の断熱性本体、2は外鍋
、3は外鍋2の内底部に設けた炊飯ヒータ(700W)
、4は外鍋2内に出入自在で被調理物を収容する内鍋、
5は外鍋2の外側面に設けた保温ヒータ、6は内鍋4の
外底面に接して底部の温度変化を検出するサーミスタの
如き第1のセンサー、7は断熱構造の外蓋、8は外蓋7
の内面側に設けた保温ヒータ、9は外M7の内面側中央
に突設した中空状の吊下棒、10は吊下棒9にシールパ
ツキン11を介して着脱自在に嵌挿支持した内蓋、12
は内蓋10に突設したボール弁13内蔵の蒸気筒、14
は吊下棒9内に封入したサーミスタの如き第2のセンサ
ーであり、このセンサー14は吊下棒9を介して内鍋4
内の雰囲気温度の変化を検出する。尚、吊下棒9はアル
ミニウム等の熱伝導性の良好な金属よりなる。
次に、第1図は操作パネル部の正面図であり、15は断
熱性本体lの外側壁に取着した操作パネル台、16は所
定の文字、数字、記号等を点灯表示する点灯表示ユニッ
ト、17は点灯表示ユニット16の表示面の外周に、該
ユニット16の表示に対応して文字等の表示を付したパ
ネル表示部である。このパネル表示部17は操作パネル
台15の前面に貼付けたキーシー)18に、第1図示の
ような文字、数字、記号等を印刷等により付すことによ
り設けられる。上記点灯表示ユニッ)+6は第3図に示
すように、デジトロンの如き点灯表示体19とこの前面
に配置するフィルター20とからなり、点灯表示体19
にて点灯表示する文字、数字、記号の全てを第4図に示
している。
上記フィルター20は点灯表示体19の表示域(第4図
において細線で囲んだ範囲)よりも大きく形成して上記
表示域の上下、左右に余裕をもたせているが、特に上側
の余裕分の幅Bを他の三方の余裕分の@Aよりも大きく
設定しである。これは、ジャー炊飯器においては操作パ
ネル部を斜め上方より見る傾向にあり、この際に表示が
より見易くなるよう視野角を大きくする為である。又、
点灯表示体19として用いるデジトロンはその表示の視
野角を広くする為には裏面発光デシトロンが望ましい。
一方、キーシー)+8にはパネル表示s I 7 等に
よる表示域を避けて「時」 「分J 「メニューj「取
消」 「保温」 「時刻合せ」 「予約」 「炊飯」の
各文字を印刷しており、各文字部の裏面にキースイッチ
2Iのキートップ2+aを位置させて各文字印刷部位を
夫々の操作キー28〜35としている。
第5図は制御回路全体のブロック図である。第5図にお
いて、22はマイクロコンピュータであり、主に中央演
算装置(以下CPUと記す。)23、電子タイマー24
、読出し専用メモリ(以下ROMと記す。)25、任意
アクセスメモリ(以下RAMと記す。)26及びインタ
ーフェース(入出力信号処理回路)27により構成され
ている。上記ROM25にはCPU23の制御プログラ
ムが格納されており、又RAM26はCPU23のデー
タメモリとして使用される。而して、上記CPU23は
入力側の各部の状態をインタフェース27を介して読み
込むと共に、ROM25内の制御プログラムを読み出す
ことにより、予熱、炊飯(1次)(2次)(3次)、2
度炊き・むらし、保温等の工程を判断し、その工程を実
行するのに必要な加熱部1表示部等をインタフェース2
7を介して制御するもので、その工程移行は電子タイマ
ー24と共動して行なわれる。尚、電子タイマー24は
CPU23からの指示によって時間をアップ或いはダウ
ンカウントし、信号を出力するものである。
上記構成において、先ず操作パネル部における操作手順
、表示内容を説明する。
現在時刻を設定する場合には先ず時刻合せキー33を押
す。すると、点灯表示ユニツ)+6においてパネル表示
部17の「現在時刻」表示に対応する記号aが点滅して
現在時刻設定中であることを示すと同時に「午前」 「
○O」 「時」 「○○」「分」を点灯表示する。次に
、時キー28及び分キー29を操作して現在時刻に合わ
せた後、再度時刻合せキー33を押すことにより終了し
、記号aは点滅から点灯に切換わり、現在時刻設定完了
、時計機能実行中を表示する。例えば、午後8時30分
であれば、「午後J  rBJ  r時J  「301
r分Jが表示される。而して、このような現在時刻の表
示は、後段で述べる炊飯動作中のむらし工程の間を除き
行なわれる。
メニューキー30はメニューを選択する為のキーであり
、このメニューキー30を押すと、「白米」 「炊込み
」 「おこわ」 「胚芽米」 「玄米」「おかゆ」の順
に切換わって行き、この切換わりに伴い点灯表示ユニッ
ト16におけるメニュー表示も順に変わって行く。点灯
表示ユニッ)+6におけるメニュー表示は選択されたメ
ニュー、例えば「玄米」であれば、「玄米」の文字のみ
が点灯表示される。
炊飯キー35は即炊飯、タイマー炊飯を開始させる為の
キーである。例えば、即炊飯の場合には、先ずメニュー
キー30により所望のメニューを選択した後、炊飯キー
、35を押すと、選択されたメニューの調理が即開始さ
れる。
又、タイマー炊飯の場合には、メニューキー30により
所望のメニューを選択した後、時キー28及び分キー2
9により所望の仕上がり時刻に設定し、次に炊飯キー3
5を押す。すると、タイマー動作が開始され、設定した
仕上がり時刻に選択したメニューの調理が終了し食べ項
の状態になる。
尚、時キー28及び分キー29を操作すると、現在時刻
の表示が消え、点灯表示ユニット16においてパネル表
示部17の「予約時刻」表示に対応する記号すが点滅す
ることになり、この状態で時キー28及び分キー29に
より仕上がり時刻を設定し、炊飯キー35を押すと、時
刻表示が予約時刻表示から元の現在時刻表示に戻り、こ
れと同時にパネル表示部17の「タイマー」表示に対応
する記号Cが点灯して、タイマーの動作中を表示する。
又1タイマーの動作開始から予熱工程開始までの間に予
約キー34を押すと、第14図に示すように現在時刻表
示が予約時刻表示に切換わり、仕上がり時刻を確認する
ことができる。
予約キー34はメニューと仕上がり時刻を予め記憶させ
ておく為のキーである。予約の手順は、予約キー34を
押した後、メニューキー30により所望のメニューを選
択し、次に時キー28及び分キー29により所望の仕上
がり時刻を設定し、最後に予約キー34を押すことによ
り終了する。
尚、時刻表示は最初に予約キー34を押した時に現在時
刻表示から予約時刻表示に切換わり、次に予約キー34
を押した時に元の現在時刻表示に切換わり、予約が完了
したことを表示する。而して、予約した内容で調理を行
なう場合には、予約キー34を押し、炊飯キー35を押
す。今、仮に1おかゆ」 「午前8時30分」が予約さ
れていると、予約キー34を押した時に予約内容が一旦
表示され、炊飯キー35を押した時に予約時刻表示から
現在時刻表示に戻り、記号Cが点灯してタイマー動作が
開始され、午前8時30分になった時におかゆが仕上が
る、即ちでき上がることになる。タイマーの動作開始か
ら予熱工程開始までの間に予約キー34を押すと、タイ
マー炊飯と同様に仕上がり時刻を確認することができる
取消キー3Iはキーを誤って操作した時、動作を途中で
中止したい時に使用するキーである。但し、現在時刻と
予約内容は取消されない。尚、取消キー31を押した時
、メニューは最も使用頻度の高い「白米Jにリセットさ
れるようになっている。
次に、炊飯動作時の制御について詳細に説明する。第6
図は第1及び第2のセンサーの検知温度の時間的変化を
モデル的に示した図、第7図は容量変化に伴うセンサー
の検知湿度と炊飯電力の関係を示す図である。
白米炊飯 今、メニューキー30により「白米」を選択すると、点
灯表示ユニッ)16により「白米」の文字が点灯表示さ
れる。そして、炊飯キー35を押すと、CPU23は炊
飯キー35のONを確認して、次に何れのフラッグが指
定されているかを判定する。今、白米炊飯が選択されて
いる為、フラッグ1の指定を判定して、このフラッグl
に対応するROM25内の制御プログラムを読み出すこ
とによリ、第8図示のフローチャートのように制御する
尚、炊飯キー35のONに伴って報知部(例えば圧電ブ
ザー)が動作し、確認音を出す。
・予熱工程 この予熱工程は被調理物(米及び水)をある一定温度ま
で加熱昇温させ、炊飯(予熱)開始から一定時間が経過
するまで上記温度を保持する。尚、第8図において、D
で示す枠は予熱工程のフローチャートを示す。
予熱工程実行中、点灯表示ユニット16においてパネル
表示部17の「予熱」表示に対応する記号dが点灯し、
予熱実行中を表示している。
予熱工程が開始すると、炊飯ヒータ3はONして被加熱
物を加熱昇温すると共に、該加熱を第1のセンサー6の
検知温度がある一定温度(例えば62℃)に達するまで
連続して行ない、検知温度が62℃に達した時点で炊飯
ヒータ3をOFFする。以後、第1のセンサー6の検知
温度に基づいて炊飯ヒータ3をON、OFFすることに
より、予熱開始から一定時間(例えば10分間)が経過
するまで62°Cに保持し、10分が経過すると、次段
の炊飯(1次)工程に移行する。
この工程は、米の吸水を促進すること、当初の水温、気
温に対する被調理物の温度補正を行なうこと、炊飯量の
大小に関係なく温度分布を均一にすること等を目的とし
ており、上記温度及び時間は一例であって、所期の目的
を達成する為に必要な値に任意に設定すればよい。
予熱工程において、第2のセンサー14の検知温度は第
6図示のように、第1のセンサー6の検知温度より低く
、上昇カーブも極めて緩やかである。
0炊飯(1次)工程 この工程は容量判定データを採取し、このデータに基づ
いて炊飯量を判定し、次段の加熱デユーティ−を決定す
る。第8図中、Eで示す枠は当該工程のフローチャート
を示す。
予熱工程から炊飯(1次)工程への移行に伴い、点灯表
示ユニット16において記号dが消滅し、パネル表示部
17の「炊飯」表示に対応する記号eが点灯表示される
。そして、この記号eの点灯により炊飯工程実行中を表
示し、この表示は炊飯(3次)工程が終了するまで継続
する。
今、炊飯(1次)工程に移行すると、炊飯ヒータ3をO
NL、て連続加熱により第1のセンサー6の検知温度が
62°Cから所定温度(例えば、88°C)に達するま
で被調理物を加熱昇温する一方、炊飯工程開始からの時
間をカウントアツプして行く。
そして、第1のセンサー6の検知温度が88°Cに達し
たことを判定すると、この時点のタイマーデータTを読
み込み、データT1として記憶する。
次に、このタイマーデータT1を基に炊飯量を判定し、
次段の炊飯(2次)工程の加熱デユーティ−を決定する
ここで、炊飯量の判定について説明する。炊飯量は1合
(0,11)〜10合(1,8℃)までの10段階にな
っており、第1のセンサー6の検知温度が62℃から8
8℃に達するまでの時間を夫々固有の時間幅により10
段階に分割し、そして各炊飯量毎に後述の如く加熱デユ
ーティ−が設定され、これらをプログラム化した内容が
予めROM26に記憶されている。例えば、炊飯ヒータ
3を700Wとした場合、タイマーデータT1が500
秒以上の時10合、150秒以下の時1合と判定し、5
00秒から150秒の間を夫々の炊飯量固有の時間幅に
より分割する。而して、炊飯量の判定は、タイマーデー
タT1から各炊飯量に対する時間幅を順次差し引いて行
き、T1〈0の関係になった時の炊飯量を判定する。
次に、加熱デユーティ−は各炊飯量に対応して設定され
ており、一定周期(例えば64秒)内に炊飯ヒータ3に
通電する時間を調節するものである。この加熱デユーテ
ィ−は、炊飯量に伴う炊飯(2次)工程の実行時間の変
動を小さく抑えることを目的としており、例えば10合
の場合64髪64秒、1合の場合32秒/64秒炊飯ヒ
ータ3に通電するもので、この間において夫々の炊飯量
に応じた加熱デユーティ−を設定しである。従って、炊
飯(2次)工程の加熱電力は10合の場合700WX 
1合の場合350Wになる。
尚、炊飯(1次)工程において、第2のセンサー14の
検知温度は第6図示のように低く、上昇カーブも緩やか
である。上記炊飯(1次)工程の終了温度及びデユーテ
ィ−コントロールの周期は上記数値に限定されるもので
はない。
0炊飯(2次)工程 前段の工程で炊飯量が判定され、加熱デユーティ−が決
定された後、炊飯(2次)工程に移行すると、上記決定
に従って炊飯ヒータ3をデユーティ−コントロールする
ことにより被調理物を加熱する一方、前段の工程に引き
続いて時間をカウントアツプして行き、被調理物の沸騰
を判定することにより、次段の炊飯(3次)工程に移行
する。
第8図中、Fで示す枠は当該工程のフローチャートを示
す。
ここで、被調理物の沸騰判定について説明する。
第1のセンサー6の検知温度は第6図に示すように、炊
飯(2次)工程の開始から短時間で100℃まで達する
ことになるが、これは炊飯ヒータ3に近い被調理物底部
における部分沸騰、及び炊飯ヒータ3の熱影響によるも
のであり、この時点では未だ被調理物全体が沸騰状態に
なっておらず、従って第1のセンサー6の検知温度を基
に沸騰を判定した場合正確性に欠けるものである。一方
、第2のセンサー14の検知温度は炊飯(2次)工程開
始後も緩やかに上昇し、被調理物全体が沸騰を始め水蒸
気が盛んに発生するようになり、内鍋4内に水蒸気が充
満し始めると、急激に上昇する。
従って、第2のセンサー14の検知温度の急激な上昇を
とらえることにより被調理物全体の沸騰を正確に判定す
ることができる。
然るに、第2のセンサー14の検知温度の急激な上昇時
においである温度(例えば90℃)になったことを感知
し、沸騰を判定する。
そこで、炊飯(2次)工程は第2のセンサー]4の検知
温度が90°Cになったことを判定して終了し、次段の
炊飯(3次)工程に移行する一方、この時点のタイマー
データT即ち炊飯(1次)工程の開始から炊飯(2次)
工程の終了までの経過時間を読み込み、データT2とし
て記憶する。次に、このタイマーデータT2を基に先の
場合と同様に炊飯量を判定し、次段の加熱デユーティ−
を決定する。
炊飯量は先の場合と同様に10段階に区分されるもので
、例えばタイマーデータTが750秒以上の時10合、
350秒以下の時1合とし、その間を夫々の炊飯量固有
の時間幅により分割しである。又、加熱デユーティ−は
、米のα化を完全に行なわせる為に炊飯(3次)工程を
2度炊き・むらし工程の時間と合せて20分以上になる
こと、吹きこぼれをなくすること、炊飯(1次)工程の
開始から炊飯(3次)工程の終了までの時間が炊飯量に
関係なく略一定になることを条件として、各炊飯量毎に
設定されており、例えば10合の場合加熱電カフ00W
(64秒/64秒炊飯ヒータON)、1合の場合加熱電
力+75W(16秒/64秒炊飯ヒータON)に設定す
る。
0炊飯(3次)工程 この工程では、上記決定に基づいて炊飯ヒータ3をデユ
ーティ−コントロールすることにより、被調理物即ち白
米御飯を炊き上げるものである。
第8図中、Gで示す枠は当該工程のフローチャートを示
す。
即チ、炊飯ヒータ3のデユーティ−コントロールにより
加熱が進み、内鍋4内の水分がなくなり、底部温度が急
激に上昇して第1のセンサー6の検知温度が炊き上がり
温度(例えば124℃)に達したことを判定すると、炊
飯ヒータ3を0FFL、次段の2度炊き・むらし工程に
移行する。
尚、炊飯(3次)工程における加熱デユーティ−は先に
述べた条件を基に設定しである為、第6図に示すように
炊飯量の大小に関係なく炊き上がり時期は略一致するこ
とになる。又、御飯の炊き上がりに伴って報知部を動作
させる。
02度炊き・むらし工程 この工程は炊き上げた御飯の水切りとこげ付けを行なう
ことにより御飯を仕上げるもので、当該工程の終了によ
り充分なむらしがなされ最も食べ頃の御飯が得られる。
第8図中、Hで示す枠は当該工程のフローチャートを示
す。
2度炊き・むらし工程に移行すると、点灯表示ユニット
16において記号eが消滅し、パネル表示部17の「む
らし」表示に対応する記号fが点灯表示され、むらし工
程実行中を表示する一方、むらし工程が終了するまで即
ち御飯が仕上がるまでの時間(例えば12分)が表示さ
れる。即ち、今までの現在時刻表示からむらし工程の残
り時間表示に切換わり、第9図示のように点灯表示ユニ
ッ)+6において「12」 「分」 「後」を点灯表示
し、カウントダウンして行くことになる。
この2度炊き・むらし工程では第1のセンサー6の検知
温度が所定温度(例えば+10°C)まで低下するのを
待ち、110℃に達したことを判定した時に炊飯ヒータ
3をONして再び124℃になるまで加熱し、124℃
に達すると炊飯ヒータ3をOFFして以後停止状態とす
る。そして、12分の経過により御飯が仕上がり保温工
程に移行する。
0保温工程 保温工程に移行すると同時に御飯の仕上がりを音で報知
し、さらに点灯表示ユニッ)+6においてパネル表示部
17の「はぐす」表示に対応する部分に第1図に示すよ
うに図案化した表示を例えば一定時間点灯させ、使用者
に御飯のほぐしを促すことになる。又、むらし工程の残
り時間表示から第1図示のように再び現在時刻表示に戻
す一方、パネル表示部17の「保温・開始」の表示に対
応する記号「を点灯表示することにより、保温工程に移
行したことを表示し、そして保温開始から2時間が経過
する度に点灯記号を増加して行き、例えば記号jの点灯
によって保温開始から6時間程度経過したことを知るこ
とができる。尚、保温キー32を押すと、第15図に示
すように現在時刻表示が保温経過時間表示に切換わり、
例えば6時間25分が経過しておれば、点灯表示ユニッ
ト16において「6」 [時間J  r25J  r分
」が点灯表示され、保温経過時間をより詳しく知ること
ができる。
保温工程に移行すると、第8図に■の枠で示すように、
第1のセンサー6及び第2のセンサー14の検知温度に
伴って保温ヒータ5,8を制御し、御飯を保温温度に保
つものである。
即ち、第1のセンサー6の検知温度が例えば73℃以下
に低下するか、第2のセンサー14の検知温度が例えば
76℃以下に低下すれば、保温ヒータ5,8をONL、
、両センサー6.14の検知温度が上記温度以上になれ
ば、保温ヒータ5,8をOFFするものであり、以後こ
のような繰り返しにより保温する。
尚、第2のセンサー14の設定温度を第1のセンサー6
の設定温度より高めた理由は内蓋10の内面における露
付き防止のためである。又、両センサー6.14により
保温ヒータ5,8を制御する理由は、第1のセンサー6
のみでは蓋の開放による上部の温度低下を速やかに捕え
ることができず、又第2のセンサー14のみでは被調理
物即ち御飯の温度変化を正確に捕えることができないた
めである。
以上のようにして、白米炊飯が行なわれるものであり、
次に炊き込み炊飯について説明する。
炊き込み炊飯 メニューキー30により炊き込み炊飯を選択して炊飯キ
ー35をONすると、フラッグ2の指定を判定して、こ
れに対応する制御プログラムを読み出すことにより、第
10図示のフローチャートのように制御する。尚、第1
0図において、第8図と共通する部分には第8図中の枠
の符号を付し、詳細は省略する。
炊き込み炊飯の予熱、炊飯(1次)(2次)、2度炊き
・むらし、保温の各工程は基本的に白米炊飯と同じであ
り、相違する炊飯(3次)工程について以下に説明する
炊き込み御飯の具の中には、炊飯開始当初より入れてお
くものと、沸騰時に入れるものとがある為、炊飯(3次
)工程では沸騰報知を行ない、具の投入を検出できるよ
うにしである。
先ず、炊飯(3次)工程に移行すると、報知部を鳴動さ
せて沸騰報知を行なうと同時に、点灯表示ユニット16
においてパネル表示部17の「具を入れる」表示に対応
する部分に第12[Jに示すように図案化した表示を例
えば一定時間点灯させて具の投入を促すことになる。そ
の後、具の投入がなされなかった場合には、炊飯(2次
)工程で決定された加熱デユーティ−に従って炊飯ヒー
タ3をデユーティ−コントロールすることにより調理を
行ない、第1のセンサー6の検知温度が124°Cに達
した時に次工程に移行する。
一方、蓋が開放され、具が投入されると、外気の流入に
より第2のセンサー14の検知温度が第11図に示すよ
うに急激に低下し、検知温度が90°C以下に低下した
ことを判定すると、炊飯ヒータ3を連続ON状態として
、加熱デユーティ−に関係なく加熱電カフ00Wで加熱
することにより、第2のセンサー14の検知温度が90
°Cになるまで短時間で昇温する。そして、第2のセン
サー14の検知温度が90°Cに達したことを判定する
と、以後炊飯ヒータ3をデユーティ−コントロールする
ことにより、第1のセンサー6の検知温度が124°C
に達するまで行なうことになる。
尚、容量判定の基準時間及び加熱デユーティ−は実験デ
ータを基に固有の値に設定される。例えば、炊飯(1次
)工程ではタイマーデータT1が650秒以上の時10
合、250秒以下の時1合として判定し、炊飯(2次)
工程ではタイマーデータT2が800秒以上の時10合
、400秒以下の時1合として判定する。又炊飯(2次
)工程の加熱デユーティ−は10合の時64秒/64秒
炊飯ヒータON(加熱電カフ00W)、1合の時32秒
/64秒炊飯ヒータON(加熱電力350 W )に設
定し、炊飯(3次)工程の加熱デユーティ−は10合の
時60秒/64秒炊飯ヒータON(加熱電力656W)
、1合の時15秒764秒炊飯ヒータON(加熱電力1
64W)に設定する。
おかゆ調理 メニューキー30によりおかゆ調理を選択して炊飯キー
35をONすると、フラッグ6の指定を判定して、これ
に対応する制御プログラムを読み出すことにより、第1
3図のフローチャートのように制御する。尚、第13図
において、第8図と共通する部分には第8図中の枠の符
号を付し、詳細は省略する。
おかゆ調理の予熱、炊飯(1次)(2次)の各工程は基
本的に白米炊飯と同じであり、相違する炊飯(3次)及
び2度炊き・むらし工程について説明する。尚、おかゆ
調理には保温工程は設けない。
おかゆ調理では、調理開始からの経過時間をカウントし
ており、炊飯(3次)工程は調理開始から一定時間(例
えば60分)が経過した時点で、次段のむらし工程に移
行する。むらし工程は炊飯ヒータ3を0FFt、て一定
時間(例えば5分)の経過により終了する。
尚、容量判定の基準時間及び加熱デユーティ−は実験デ
ータを基に固有の値に設定される。例えば、炊飯(1次
)工程ではタイマーデータT1が700秒以上の時10
合、350秒以下の時1合として判定し、又炊飯(2次
)工程ではタイマーデータT2が900秒以上の時10
合、500秒以下の時1合として判定する。一方、炊飯
(2次)工程の加熱デユーティ−は10合の時32秒/
64秒炊飯ヒータON(加熱電力85QW)、1合の時
16秒/64秒炊飯ヒータON(加熱電力+75W)に
設定し、又炊飯(3次)工程の加熱デユーティ−は10
合の時16秒/64秒炊飯ヒータON(加熱電力+75
W)、1合の時12秒/64秒炊飯ヒータON(加熱電
力+31W)に設定しており、特に炊飯(3次)工程で
は、沸騰を維持できる最低限の加熱電力に設定し、吹き
こぼれを防止している。
以上の如く、本実施例では第1及び第2のセンサー6.
14からの信号に基づいて炊飯ヒータ3を制御すること
により、白米炊飯、炊き込み炊飯、おかゆ調理等の各種
調理を行なうものであり、他のメニューの制御について
は説明を省略する。又、各種調理において、予熱の開始
から2度炊き・むらしの終了までの時間を容量に関係な
く略一定になるように制御しているが、これは特Uは昭
59−232520号公報等に示されているような御飯
仕上げタイマーを実施できるようにするためである。
即ち、先に述べたタイマー炊飯、予約炊飯において、設
定した仕上がり時刻に調理が終了するようにしたもので
ある。
尚、上記実施例では、炊飯量の判定を2度同じ方法で行
なっているが、その判定方法は上記のものに限定される
ものではなく、例えば最初の炊飯母判定に特開昭59−
232520号公報等に示されている方法を採用しても
よい。この方法は、被調理物をある温度からある温度ま
で上昇させる間、設定温度を小刻みに段階的に上昇させ
て行き、この間における炊飯ヒータのON時間を積算し
、炊飯ヒータON積算時間を容量判定データとして採用
し、このデータを基に炊飯量を判定する方法である。而
して、このような方法は、特に沸騰感知の必要のない白
米炊飯において最初に限らず2回目の判定にも採用する
ことができる。
又、第2のセンサーI4は上記実施例の位置に限定され
るものではなく、要は加熱調理に伴う雰囲気温度の変化
を検出できる位置であればよい。
但し、保温ヒータとは熱的に遮断することが望ましい。
さらに、点灯表示体19としてデジトロンに代えLED
等を用いてもよい。
その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形し
て実施することができる。
(発明の効果) 以上の如く本発明にあっては、点灯表示ユニットにおけ
る文字、数字、記号等の点灯表示とその外周に設けたパ
ネル部の表示とによりタイマー時間、選択メニュー、実
行工程及び保温時間等必要な情報を集中して表示するこ
とができ、しかもこのような表示域を避けて操作キーを
配列したことにより、表示が見易くキーの操作性もよく
なり、使い勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるジャー炊飯器の操作パ
ネル部を示す正面図、第2図は同炊飯器の概略構造図、
第3図は操作パネル部の縦断面図、第4図は点灯表示ユ
ニットによる表示内容説明図、第5図は制御回路全体の
ブロック図、第6図はセンサーの検知温度の時間的変化
をモデル的に示した図、第7図は容量変化に伴うセンサ
ーの検知温度と炊飯電力との関係を示す図、第8図は白
米炊飯のフローチャート、第9図はむらし工程開始時の
表示状態を示す図、第10図は炊き込み炊飯のフローチ
ャート、第11図は炊き込み炊飯において第2のセンサ
ーの検知温度の変化をモデル的に示した図、第12図は
兵役入表示状態を示す図、第13図はおかゆ調理の70
−チャート、第14図は予約内容確認表示状態を示す図
、第15図は保温時間確認表示状態を示す図である。 I5:操作パネル台、  16二点灯表示ユニット、 
 17:パネル表示部、 22:マイクルコンピュータ
、 28〜35:キー。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)第1図 第6図 第7図 第1図 4111+1′2 が丙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、タイマー調理、メニュー選択、工程表示及び保温時
    間表示等の機能を具備する調理器において、操作パネル
    部に文字、数字、記号等を適宜点灯表示する点灯表示ユ
    ニットを設け、この点灯表示ユニットの表示面外周には
    該表示ユニットの表示に対応して表示を付したパネル表
    示部を設けて、該パネル表示部の表示と上記点灯表示ユ
    ニットの点灯表示とによりタイマー時間、選択メニュー
    、実行工程及び保温時間等の情報を表示すべく構成し、
    上記操作パネル部には上記表示域を避けて操作キーを配
    列したことを特徴とする調理器。
JP19085685A 1985-08-27 1985-08-27 調理器 Granted JPS6247317A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6351811A (ja) * 1986-08-20 1988-03-04 松下電器産業株式会社 ジヤ−炊飯器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59232520A (ja) * 1983-06-17 1984-12-27 シャープ株式会社 炊飯器
JPS6050482A (ja) * 1983-08-30 1985-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器のタイマ装置

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