JPS6246722A - 作業車の変速操作構造 - Google Patents
作業車の変速操作構造Info
- Publication number
- JPS6246722A JPS6246722A JP18767285A JP18767285A JPS6246722A JP S6246722 A JPS6246722 A JP S6246722A JP 18767285 A JP18767285 A JP 18767285A JP 18767285 A JP18767285 A JP 18767285A JP S6246722 A JPS6246722 A JP S6246722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed change
- pedal
- brake
- interlocked
- movable member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔卒業上の利用分野〕
本発明は、中立側に付勢された無段変速装置の変速ペダ
ルに連係された可動部材を摩擦固定する変速ロック機構
を設けた作業車の変速操作構造に関する。
ルに連係された可動部材を摩擦固定する変速ロック機構
を設けた作業車の変速操作構造に関する。
例えば、実開昭５６−１０６９７２号公報に示されてい
るように、無段変速装置の変速ペダルを摩擦保持機構に
より任意の位置にロック可能にするとともにプレー走ペ
ダルと変速ペダルを連係させて、緊急に車体を停止させ
る場合に、変速ペダルをロックしたままでブレーキペダ
ルを踏み込めば、前記摩擦保持機構のロック作用に抗し
て変速ペダルを中立位置に復帰させる構造があったが、
次のような問題があった。
るように、無段変速装置の変速ペダルを摩擦保持機構に
より任意の位置にロック可能にするとともにプレー走ペ
ダルと変速ペダルを連係させて、緊急に車体を停止させ
る場合に、変速ペダルをロックしたままでブレーキペダ
ルを踏み込めば、前記摩擦保持機構のロック作用に抗し
て変速ペダルを中立位置に復帰させる構造があったが、
次のような問題があった。
Ｃ発明が解決しようとする問題点）
つまり、変速ペダルを摩擦ロックした状態でブレーキペ
ダルを踏み込むには、ブレーキ操作に用する力と変速ペ
ダルの摩擦保持機構におけるロック作用力の両者に打ち
勝つ力で踏み込まねばならず、操縦者にとってその操作
は相当重いものとなっていた。
ダルを踏み込むには、ブレーキ操作に用する力と変速ペ
ダルの摩擦保持機構におけるロック作用力の両者に打ち
勝つ力で踏み込まねばならず、操縦者にとってその操作
は相当重いものとなっていた。
ここで本発明の目的は無段変速装置の変速ペダルロック
中であっても、軽くブレーキ踏み込み操作が行えるよう
にすることにある。
中であっても、軽くブレーキ踏み込み操作が行えるよう
にすることにある。
本発明の特徴は雪起した作業車の変速操作構造において
、変速ロック機構と車体制動用のブレーキペダルとを連
係させて、前記ブレーキベ。
、変速ロック機構と車体制動用のブレーキペダルとを連
係させて、前記ブレーキベ。
ダルの踏み込み操作によって変速口・ツク機構がロック
解除操作されるように構成してあることにあり、その作
用及び効果は次のとおりである。
解除操作されるように構成してあることにあり、その作
用及び効果は次のとおりである。
無段変速装置の変速ペダルを変速ロック機構により任意
の変速位置に摩擦固定した状態でブレーキペダルを踏み
込みはしめると、変速口・ツク機構とブレーキペダルの
連係によって先ず変速ロック機構の摩擦ロック作用が解
除される為に、ブレーキペダルはその操作抵抗とロック
解除操作に要する力だけで踏み込めばよくなる。
の変速位置に摩擦固定した状態でブレーキペダルを踏み
込みはしめると、変速口・ツク機構とブレーキペダルの
連係によって先ず変速ロック機構の摩擦ロック作用が解
除される為に、ブレーキペダルはその操作抵抗とロック
解除操作に要する力だけで踏み込めばよくなる。
この場合、ロック解除操作に要する力は摩擦ロック作用
力そのものに比較して充分小さくすることは容易であり
、その結果、ブレーキペダルを軽く踏み込めることとな
る。これと同時に前記変速ペダルはその中立復帰付勢作
用により中立位置に復帰して行く。
力そのものに比較して充分小さくすることは容易であり
、その結果、ブレーキペダルを軽く踏み込めることとな
る。これと同時に前記変速ペダルはその中立復帰付勢作
用により中立位置に復帰して行く。
以上説明したように、変速ペダルをロック中でもブレー
キペダルの踏み込み操作が軽くなり操縦者の負担が軽減
された。
キペダルの踏み込み操作が軽くなり操縦者の負担が軽減
された。
以下、本発明の実施例の１つである農用トラクタについ
て図面に基づいて説明する。
て図面に基づいて説明する。
第２図に示すように、エンジン（３）及び操縦部（４）
を搭載した機体を前車輪（１） 、 （１）、後車輪（
２） 、 （２）で支持し、機体前部のエンジン（３）
からの動力をシリンダ型ポンプとシリンダ型モータとを
油圧的に接続して構成したアキシャルプランジャ型の油
圧式の無段変速装置（５）を介して後部ミッション（６
）に伝達し、この後部ミッションから前及び後車輪（１
） 、 （２）に駆動力を伝達するようにして農用トラ
クタを構成している。
を搭載した機体を前車輪（１） 、 （１）、後車輪（
２） 、 （２）で支持し、機体前部のエンジン（３）
からの動力をシリンダ型ポンプとシリンダ型モータとを
油圧的に接続して構成したアキシャルプランジャ型の油
圧式の無段変速装置（５）を介して後部ミッション（６
）に伝達し、この後部ミッションから前及び後車輪（１
） 、 （２）に駆動力を伝達するようにして農用トラ
クタを構成している。
トラクタの変速操作系について変速ペダル（７）付近を
示した第１図に基づいて説明する。
示した第１図に基づいて説明する。
前記油圧式の無段変速装置（５）はシリンダ型ポンプの
吐出量を斜板の角度変更で調節して変速するもので、そ
のハウジングの外部に突出した斜板の支軸（５ａ）にカ
ム板（５ｂ）を固定し、このカム板（５ｂ）とトラクタ
のフレーム（８）側面の横軸芯（Ｐ、）周りで揺動可能
に設けた変速ペダル（７）の三角部材（７ａ）とをロン
ド（９）を介して連動連結しており、変速ペダル（７）
を前方又は後方に踏み込めば中立位置（Ｎ）を境にして
前進変速状態（Ｆ）と後進変速状態（Ｒ）とが無段階に
得られるように構成してある。又、三角部材（７ａ）と
フレーム（８）との間には緩衝用ダンパー（１２）を架
設して変速ペダル（７）の急激な踏み込み操作を防止し
ている。
吐出量を斜板の角度変更で調節して変速するもので、そ
のハウジングの外部に突出した斜板の支軸（５ａ）にカ
ム板（５ｂ）を固定し、このカム板（５ｂ）とトラクタ
のフレーム（８）側面の横軸芯（Ｐ、）周りで揺動可能
に設けた変速ペダル（７）の三角部材（７ａ）とをロン
ド（９）を介して連動連結しており、変速ペダル（７）
を前方又は後方に踏み込めば中立位置（Ｎ）を境にして
前進変速状態（Ｆ）と後進変速状態（Ｒ）とが無段階に
得られるように構成してある。又、三角部材（７ａ）と
フレーム（８）との間には緩衝用ダンパー（１２）を架
設して変速ペダル（７）の急激な踏み込み操作を防止し
ている。
前記カム板（５ｂ）の下端辺は逆Ｖ字状に形成されてい
る一方、カム板（５ｂ）の下方に横軸芯（Ｐ２）周りで
揺動可能とし、その遊端部に取り付けられたスプリング
（１０）によって上方に付勢されたアーム（１１）を設
けて、このアーム（１１）に取付けたローラー（ｌｌａ
）をカム板（５ｂ）の逆Ｖ字状の下端辺に接当付勢して
、変速ペダル（７）に操作力が加わっていない場合には
、無段変速装置（５）のカム板（５ｂ）及び支軸（５ａ
）を中立位Ｗ （Ｎ ）へ復帰させるように構成してい
る。
る一方、カム板（５ｂ）の下方に横軸芯（Ｐ２）周りで
揺動可能とし、その遊端部に取り付けられたスプリング
（１０）によって上方に付勢されたアーム（１１）を設
けて、このアーム（１１）に取付けたローラー（ｌｌａ
）をカム板（５ｂ）の逆Ｖ字状の下端辺に接当付勢して
、変速ペダル（７）に操作力が加わっていない場合には
、無段変速装置（５）のカム板（５ｂ）及び支軸（５ａ
）を中立位Ｗ （Ｎ ）へ復帰させるように構成してい
る。
耕耘作業時等、機体の速度を一定に保つ場合は変速ペダ
ル（７）、を適当位置で口・ツクするのであるが、その
変速ロック機構（２１）について詳述すると第１図に示
すように、変速ペダル（７）と連動する三角部材（７ａ
）の一端を長さ調節可能なロンド（１４）を介して、横
軸芯（Ｐ３）周りで揺動可能に軸支した扇形の可動部材
（１５）から延出した揺動バー（１５ａ）の端部と連動
連結している。前記可動部材（１５）の外周部にはブレ
ーキライニング（１５ｂ）が貼着されており、可動部材
（１５）の下方で横軸芯（Ｐ４）周りで揺動可能に軸支
したブレーキシュー（１６）をスプリング（１７）によ
り上方に付勢し、可動部材（１５）のブレーキライニン
グ（１５ｂ）に圧接させ、その摩擦作用によって可動部
材（１５）を固定し、これと連動している変速ペダル（
７）を任意の変速位置でロックするのである。ロック作
用を解除する場合は、その端部が前記ブレーキシュー（
１６）の遊端部に係合接当し、かつ、ロック機構を有す
る操作レバー（２０）を操作して、可動部材（１５）か
らブレーキシュー（１６）を離間させればよい。
ル（７）、を適当位置で口・ツクするのであるが、その
変速ロック機構（２１）について詳述すると第１図に示
すように、変速ペダル（７）と連動する三角部材（７ａ
）の一端を長さ調節可能なロンド（１４）を介して、横
軸芯（Ｐ３）周りで揺動可能に軸支した扇形の可動部材
（１５）から延出した揺動バー（１５ａ）の端部と連動
連結している。前記可動部材（１５）の外周部にはブレ
ーキライニング（１５ｂ）が貼着されており、可動部材
（１５）の下方で横軸芯（Ｐ４）周りで揺動可能に軸支
したブレーキシュー（１６）をスプリング（１７）によ
り上方に付勢し、可動部材（１５）のブレーキライニン
グ（１５ｂ）に圧接させ、その摩擦作用によって可動部
材（１５）を固定し、これと連動している変速ペダル（
７）を任意の変速位置でロックするのである。ロック作
用を解除する場合は、その端部が前記ブレーキシュー（
１６）の遊端部に係合接当し、かつ、ロック機構を有す
る操作レバー（２０）を操作して、可動部材（１５）か
らブレーキシュー（１６）を離間させればよい。
次に前記変速ロック機構（２１）とブレーキペダル（１
３）との連係機構について詳述すると、前記変速ロック
機構（２１）のブレーキシュー（１６）の遊端部とブレ
ーキペダル（１３）とをロッド（１９）を介して連動連
結しており、スプリング（１７）の付勢力に抗してブレ
ーキペダル（１３）を踏み込むと前述と同様に、変速ロ
ック機構（２１）の可動部材（１５）からブレーキシュ
ー（１６）が離間してロック作用が解除されるのである
。又、ブレーキシュー（１６）とロッド（１９）との連
結には長大（１６ａ）による融通が設けてあり、操作レ
バー（２０）を変速ロック機構（２１）解除側に操作し
ても、これによりブレーキペダル（１３）がブレーキ作
動側に操作されないように構成している。
３）との連係機構について詳述すると、前記変速ロック
機構（２１）のブレーキシュー（１６）の遊端部とブレ
ーキペダル（１３）とをロッド（１９）を介して連動連
結しており、スプリング（１７）の付勢力に抗してブレ
ーキペダル（１３）を踏み込むと前述と同様に、変速ロ
ック機構（２１）の可動部材（１５）からブレーキシュ
ー（１６）が離間してロック作用が解除されるのである
。又、ブレーキシュー（１６）とロッド（１９）との連
結には長大（１６ａ）による融通が設けてあり、操作レ
バー（２０）を変速ロック機構（２１）解除側に操作し
ても、これによりブレーキペダル（１３）がブレーキ作
動側に操作されないように構成している。
実施例に示すように、ブレーキペダル（１３）と変速ロ
ック機構（２１）とをロッド（１９）を用いた機械的な
連係とはせずに、リミットスイッチ等により、ブレーキ
ペダル（１３）の踏み込み操作を電気的に検出してその
信号に従って変速ロック機ｔｉ（２１）のロック作用を
ソレノイド等の電動アクチュエータで解除させる構造と
してもよい。このようにすると、ロック解除に用する力
はほとんど不要となり、ブレーキペダル（１３）の踏み
込みに用する力はその操作抵抗だけとなって、ブレーキ
ペダルをさらに軽く操作できることになる。
ック機構（２１）とをロッド（１９）を用いた機械的な
連係とはせずに、リミットスイッチ等により、ブレーキ
ペダル（１３）の踏み込み操作を電気的に検出してその
信号に従って変速ロック機ｔｉ（２１）のロック作用を
ソレノイド等の電動アクチュエータで解除させる構造と
してもよい。このようにすると、ロック解除に用する力
はほとんど不要となり、ブレーキペダル（１３）の踏み
込みに用する力はその操作抵抗だけとなって、ブレーキ
ペダルをさらに軽く操作できることになる。
図面は本発明り係る作業車の変速操作構造の実施例を示
し、第１図はトラクタの変速ペダル付近を示す側面図、
第２図はトラクタの全体側面図である。 （５）・・・・・・無段変速装置、（７）・・・・・・
変速ペダル、（１３）・・・・・・ブレーキペダル、（
１５）・・・・・・可動部材、（２１）・・・・・・変
速ロック機構。
し、第１図はトラクタの変速ペダル付近を示す側面図、
第２図はトラクタの全体側面図である。 （５）・・・・・・無段変速装置、（７）・・・・・・
変速ペダル、（１３）・・・・・・ブレーキペダル、（
１５）・・・・・・可動部材、（２１）・・・・・・変
速ロック機構。
Claims (1)
- 中立側に付勢された無段変速装置（５）の変速ペダル（
７）に連係された可動部材（１５）を摩擦固定する変速
ロック機構（２１）を設けた作業車の変速操作構造であ
って、前記変速ロック機構（２１）と車体制動用のブレ
ーキペダル（１３）とを連係させて、前記ブレーキペダ
ル（１３）の踏み込み操作によって変速ロック機構（２
１）がロック解除操作されるように構成してある作業車
の変速操作構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18767285A JPS6246722A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 作業車の変速操作構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18767285A JPS6246722A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 作業車の変速操作構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246722A true JPS6246722A (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=16210129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18767285A Pending JPS6246722A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 作業車の変速操作構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6246722A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01176533U (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-15 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18767285A patent/JPS6246722A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01176533U (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2278327C (en) | Intermediate shaft plate for transmission control linkage | |
| US4608879A (en) | Change speed operating apparatus for a tractor | |
| JP2648262B2 (ja) | 作業車の変速操作構造 | |
| WO2007029344A1 (ja) | 作業車両 | |
| US3645368A (en) | Brake operated transmission neutralizer | |
| US5062510A (en) | Shifting device for lawn mower and the like | |
| US4152952A (en) | Brake pedal linkage mechanism | |
| JP2503709B2 (ja) | 産業車両におけるインチング制御装置 | |
| US5427216A (en) | Control linkage for a hydrostatic transmission | |
| JPS6246722A (ja) | 作業車の変速操作構造 | |
| JPH0228028A (ja) | トラクタ等の変速操作装置 | |
| JPH01190553A (ja) | 作業車の変速操作構造 | |
| JPH0565371B2 (ja) | ||
| JPS6342658Y2 (ja) | ||
| JP2558714Y2 (ja) | 作業車輌 | |
| JPH035708Y2 (ja) | ||
| JP3408914B2 (ja) | 芝刈機の走行操作構造 | |
| JP2521099Y2 (ja) | 水陸両用車におけるエンジンコントロール装置 | |
| JP3138410B2 (ja) | 歩行型移動農機 | |
| JPS5915709Y2 (ja) | トラクタのブレ−キ・デクセル連動機構 | |
| JPS625947Y2 (ja) | ||
| JPH0462027U (ja) | ||
| JPH0521128Y2 (ja) | ||
| JPH02209671A (ja) | 走行用無段変速装置の操作構造 | |
| JPS6225926Y2 (ja) |