JPS6245922Y2 - - Google Patents
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- JPS6245922Y2 JPS6245922Y2 JP1986082578U JP8257886U JPS6245922Y2 JP S6245922 Y2 JPS6245922 Y2 JP S6245922Y2 JP 1986082578 U JP1986082578 U JP 1986082578U JP 8257886 U JP8257886 U JP 8257886U JP S6245922 Y2 JPS6245922 Y2 JP S6245922Y2
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- JP
- Japan
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- wheel
- plate
- running wheel
- vibration
- rail running
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- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K11/00—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
- G10K11/16—Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B17/00—Wheels characterised by rail-engaging elements
- B60B17/0006—Construction of wheel bodies, e.g. disc wheels
- B60B17/0013—Construction of wheel bodies, e.g. disc wheels formed by two or more axially spaced discs
- B60B17/0017—Construction of wheel bodies, e.g. disc wheels formed by two or more axially spaced discs with insonorisation means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B2900/00—Purpose of invention
- B60B2900/10—Reduction of
- B60B2900/133—Noise
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/1987—Rotary bodies
- Y10T74/19893—Sectional
- Y10T74/19907—Sound deadening
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Railway Tracks (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、車輪プレートの少なくとも一方の
側面にこの車輪プレートと共に中空空間を形成す
るように設けられていて、かつ上記車輪プレート
と一体に結合されている転動音を吸収する遮板に
より軌条走行車輪の転動音を消音するための装置
に関する。
側面にこの車輪プレートと共に中空空間を形成す
るように設けられていて、かつ上記車輪プレート
と一体に結合されている転動音を吸収する遮板に
より軌条走行車輪の転動音を消音するための装置
に関する。
軌条走行車輛が軌条を走る際車輪と軌条との間
の接触面において騒音が生じる。この騒音は本質
的に転動行程と滑動行程との重畳と回転振動とに
起因している。このようにして発生する騒音は一
方では空気伝幡振動音として車輪−軌条系によつ
て放散され、他方ではこの騒音は物体伝幡音とし
て発生源から軌条と車輪とを介して更に導かれ
る。構造的な理由から騒音の発生は特にカーブ区
間においては抑制することはできない。
の接触面において騒音が生じる。この騒音は本質
的に転動行程と滑動行程との重畳と回転振動とに
起因している。このようにして発生する騒音は一
方では空気伝幡振動音として車輪−軌条系によつ
て放散され、他方ではこの騒音は物体伝幡音とし
て発生源から軌条と車輪とを介して更に導かれ
る。構造的な理由から騒音の発生は特にカーブ区
間においては抑制することはできない。
「Eisenbahntechnischen Rund schau」(ETR
(24巻)11分冊−1975年)(鉄道技術展望)から、
車輪プレートに合成樹脂層を形成して転動音を緩
衝した軌条走行車輪が公知である。合成樹脂層は
ボス範囲から輪板を経てリムの内方車輪内に達す
る。この合成樹脂層上にほぼ等しい範囲を覆う被
覆板が載せられており、この被覆板は合成樹脂の
接着作用によつて保持される。
(24巻)11分冊−1975年)(鉄道技術展望)から、
車輪プレートに合成樹脂層を形成して転動音を緩
衝した軌条走行車輪が公知である。合成樹脂層は
ボス範囲から輪板を経てリムの内方車輪内に達す
る。この合成樹脂層上にほぼ等しい範囲を覆う被
覆板が載せられており、この被覆板は合成樹脂の
接着作用によつて保持される。
しかし、このような転動音緩衝装置は、これを
車輪プレートから取外すのにこの車輪プレートを
こわす以外にもはや不可能であると云う欠点があ
る。しかし車輪プレートは或る程度の時間間隔を
おいてき裂検査を行なわなければならないので、
この転動音緩衝装置をその度毎に取り外して更新
しなければならないか、或るいは検査を軌条走行
車輪の一側面にのみ限らなければならないことに
なる。更に、振動する物体上に直接取付けられる
緩衝物質の効果はその取付けられる物質の量に著
しく依存する。したがつて有効な転動音緩衝はこ
の方法の場合常に著しい重量増大を余儀なくされ
る。
車輪プレートから取外すのにこの車輪プレートを
こわす以外にもはや不可能であると云う欠点があ
る。しかし車輪プレートは或る程度の時間間隔を
おいてき裂検査を行なわなければならないので、
この転動音緩衝装置をその度毎に取り外して更新
しなければならないか、或るいは検査を軌条走行
車輪の一側面にのみ限らなければならないことに
なる。更に、振動する物体上に直接取付けられる
緩衝物質の効果はその取付けられる物質の量に著
しく依存する。したがつて有効な転動音緩衝はこ
の方法の場合常に著しい重量増大を余儀なくされ
る。
この考案の課題は、発生する騒音を有効に緩衝
し、軌条走行車輪を本質的に変えずにそのままの
状態にし、容易に取付けることができ、かつ軌条
走行車輪の重量を少しも増大させることのない、
軌条走行車輪の転動音を緩衝するための装置を造
ることである。
し、軌条走行車輪を本質的に変えずにそのままの
状態にし、容易に取付けることができ、かつ軌条
走行車輪の重量を少しも増大させることのない、
軌条走行車輪の転動音を緩衝するための装置を造
ることである。
上記の課題はこの考案により、遮板が取付固定
端部が幅広で先方自由端部にゆくに従つて幅が狭
くなる形状の振動伝達部の形式の、円周方向に互
いに並んで設けられていてかつ音響効果上互いに
分離されている複数の振動緩衝体によつて形成さ
れており、さらに遮板が二重壁或いは多重壁とし
て構成されており、これらの壁体の間の空間が振
動緩衝作用を行う物質で充填されており、また上
記壁体が固定部材を介して互いに結合しあつて軌
条走行車輪への結合部をなしており、かつ前記振
動伝達部を形成するために互いに位置をずらして
相対しているV字形のスリツトを備えていること
によつて解決される。
端部が幅広で先方自由端部にゆくに従つて幅が狭
くなる形状の振動伝達部の形式の、円周方向に互
いに並んで設けられていてかつ音響効果上互いに
分離されている複数の振動緩衝体によつて形成さ
れており、さらに遮板が二重壁或いは多重壁とし
て構成されており、これらの壁体の間の空間が振
動緩衝作用を行う物質で充填されており、また上
記壁体が固定部材を介して互いに結合しあつて軌
条走行車輪への結合部をなしており、かつ前記振
動伝達部を形成するために互いに位置をずらして
相対しているV字形のスリツトを備えていること
によつて解決される。
この考案による装置は本質的に2重の様式で消
音作用を行う。
音作用を行う。
即ち、一方においてこの装置は、特に車輪プレ
ートから放散する転動音が外方へと発散するのを
阻止する遮蔽体として、他方軌条走行車輪内で発
生する物体伝幡音が導入されかつそこで吸収され
る振動吸収体として働らく。前記振動伝達部の特
に振動を吸収する作用に関してはドイツ公開特許
公報第2229420号に詳しく記載されているのでこ
こではこれ以上詳しくは述べない。
ートから放散する転動音が外方へと発散するのを
阻止する遮蔽体として、他方軌条走行車輪内で発
生する物体伝幡音が導入されかつそこで吸収され
る振動吸収体として働らく。前記振動伝達部の特
に振動を吸収する作用に関してはドイツ公開特許
公報第2229420号に詳しく記載されているのでこ
こではこれ以上詳しくは述べない。
振動緩衝体が遮板において半径方向の分割接合
部で分断されているのが有利である。これによつ
て転動音を発する遮板の振動と各振動緩衝体の相
互の影響が避けられる。
部で分断されているのが有利である。これによつ
て転動音を発する遮板の振動と各振動緩衝体の相
互の影響が避けられる。
この考案による有利な実施形により、遮板を軌
条走行車輪内側に固定するためこの遮板は分割可
能であり、かつ車軸を通すために切欠きを有して
いるのが有利である。
条走行車輪内側に固定するためこの遮板は分割可
能であり、かつ車軸を通すために切欠きを有して
いるのが有利である。
このような遮板は一方では有効な方法で空気伝
幡音の伝幡を阻止し、他方では物体伝幡音の特に
強力な吸収能を備えている。
幡音の伝幡を阻止し、他方では物体伝幡音の特に
強力な吸収能を備えている。
更に、遮板の壁間の音響吸収物質は車軸方向へ
続いており、環状に封隙舌片としてハブに当接し
ている。
続いており、環状に封隙舌片としてハブに当接し
ている。
この考案による装置は、熱処理して嵌込まれか
つ一体圧延されたスナツプリングで保持されてい
るタイヤを備えている軌条走行車輪にあつて、転
動音緩衝のためのこの装置を一体圧延されたスナ
ツプリングで保持しかつ圧着した場合、組立てを
極めて好都合に行うことができる。
つ一体圧延されたスナツプリングで保持されてい
るタイヤを備えている軌条走行車輪にあつて、転
動音緩衝のためのこの装置を一体圧延されたスナ
ツプリングで保持しかつ圧着した場合、組立てを
極めて好都合に行うことができる。
以下に添付図面に図示した実施例につきこの考
案を詳説する。
案を詳説する。
第1図には、公知の構造の軌条走行車輪1の上
方の半部分を横断面で示した。車輪の内側には転
動音緩衝のためのこの考案による装置が設けられ
ている。この装置はくさび止めによりリムと摩擦
係合しており、かつスナツプリング3によつて保
持されている。この装置は遮板2として形成され
ており、この遮板2は金属製、特に鋼製の2つの
壁体4,5とこれらの壁体4,5間の中空空間を
充填している緩衝物質6から成る。壁体4,5は
リムに対する結合に役立つ固定部材7を介して互
いに結合されている。壁体4,5は更に相互に位
置をずらして相対しているスリツト8,9を有
し、これらのスリツトは第2図から見られるよう
にV字形の形状をしており、前記振動伝達部の形
成に役立つ。緩衝物質6はハブ方向で壁体4,5
を越えて延長されて封隙舌片10を形成してい
る。これによつて、遮板と車輪プレートとの間の
空間内に汚物が集まるのを防ぎ、かつ空気伝幡音
が放散するのを防ぐ。
方の半部分を横断面で示した。車輪の内側には転
動音緩衝のためのこの考案による装置が設けられ
ている。この装置はくさび止めによりリムと摩擦
係合しており、かつスナツプリング3によつて保
持されている。この装置は遮板2として形成され
ており、この遮板2は金属製、特に鋼製の2つの
壁体4,5とこれらの壁体4,5間の中空空間を
充填している緩衝物質6から成る。壁体4,5は
リムに対する結合に役立つ固定部材7を介して互
いに結合されている。壁体4,5は更に相互に位
置をずらして相対しているスリツト8,9を有
し、これらのスリツトは第2図から見られるよう
にV字形の形状をしており、前記振動伝達部の形
成に役立つ。緩衝物質6はハブ方向で壁体4,5
を越えて延長されて封隙舌片10を形成してい
る。これによつて、遮板と車輪プレートとの間の
空間内に汚物が集まるのを防ぎ、かつ空気伝幡音
が放散するのを防ぐ。
第2図は第1図に図示した軌条走行車輪の内側
の平面図である。この図で解るように、遮板2は
車輪プレートを完全に覆つている。この遮板2は
組立てのために2つの半部分2.1と2.2に分
割でき、これらの半部分にねじ留めされているス
ナツプリング3で保持されている。壁体5内のV
字形スリツト9はその下方に存在している緩衝物
質と結合して振動吸収体を形成し、この振動吸収
体内で固定部材7を介して導入された物体伝幡騒
音が吸収される。この振動吸収体は半径方向のス
リツト11で壁体4,5において互に分割されて
いる。
の平面図である。この図で解るように、遮板2は
車輪プレートを完全に覆つている。この遮板2は
組立てのために2つの半部分2.1と2.2に分
割でき、これらの半部分にねじ留めされているス
ナツプリング3で保持されている。壁体5内のV
字形スリツト9はその下方に存在している緩衝物
質と結合して振動吸収体を形成し、この振動吸収
体内で固定部材7を介して導入された物体伝幡騒
音が吸収される。この振動吸収体は半径方向のス
リツト11で壁体4,5において互に分割されて
いる。
類似の遮板を附加的に車輪外側面に固定するこ
とも可能である。しかし、図示の実施形によるこ
の考案の装置が13dB(A)の騒音レベルの低下と元
来の残響時間を10%低減することが解つた。この
場合この考案による装置を備えた軌条走行車輪の
重量は約4%だけ増したにすぎない。
とも可能である。しかし、図示の実施形によるこ
の考案の装置が13dB(A)の騒音レベルの低下と元
来の残響時間を10%低減することが解つた。この
場合この考案による装置を備えた軌条走行車輪の
重量は約4%だけ増したにすぎない。
転動音緩衝のためのこの考案による装置の軌条
走行車輛への固定は図示の様式に限らない。他の
公知の様式で、例えば粘着、溶接、ねじ留め等に
よつても行うこともできる。この場合ただ物体伝
幡音の振動吸収体内への確実な導入が保証されて
いなければならない。
走行車輛への固定は図示の様式に限らない。他の
公知の様式で、例えば粘着、溶接、ねじ留め等に
よつても行うこともできる。この場合ただ物体伝
幡音の振動吸収体内への確実な導入が保証されて
いなければならない。
転動音緩衝のためのこの考案による装置の固定
は熱処理により嵌込まれたタイヤ12を有する軌
条走行車輪の場合第3図による固定様式によるの
が特に有利である。車輪プレート13上にタイヤ
12を載せた後この考案による遮板2を車輪プレ
ート13の外側縁上に載置する。引続きタイヤ1
2の溝14内にスナツプリング15を嵌め込む。
このスナツプリングは遮板2を車輪プレート13
の方向に押圧し、かつタイヤ12を車輪プレート
13上に保持する。
は熱処理により嵌込まれたタイヤ12を有する軌
条走行車輪の場合第3図による固定様式によるの
が特に有利である。車輪プレート13上にタイヤ
12を載せた後この考案による遮板2を車輪プレ
ート13の外側縁上に載置する。引続きタイヤ1
2の溝14内にスナツプリング15を嵌め込む。
このスナツプリングは遮板2を車輪プレート13
の方向に押圧し、かつタイヤ12を車輪プレート
13上に保持する。
第1図は転動音緩衝のためのこの考案による装
置を備えた軌条走行車輪の横断面図、第2図は第
1図に図示した軌条走行車輪の内側面の平面図、
第3図は熱処理して嵌込んだタイヤと転動音緩衝
のための装置とを備えた軌条走行車輪の横断面
図。 図中符号は、1……軌条走行車輪、2……遮
板。
置を備えた軌条走行車輪の横断面図、第2図は第
1図に図示した軌条走行車輪の内側面の平面図、
第3図は熱処理して嵌込んだタイヤと転動音緩衝
のための装置とを備えた軌条走行車輪の横断面
図。 図中符号は、1……軌条走行車輪、2……遮
板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 車輪プレートの少なくとも一方の側面にこの
車輪プレートと共に中空空間を形成するように
設けられていて、かつ上記車輪プレートと一体
に結合されている転動音を吸収する遮板により
軌条走行車輪の転動音を消音するための装置に
おいて、遮板2が取付固定端部が幅広で先方自
由端部にゆくに従つて幅が狭くなる形状の振動
伝達部の形式の、円周方向に互いに並んで設け
られていてかつ音響効果上互いに分離されてい
る複数の振動緩衝体によつて形成されており、
さらに遮板2が二重壁或いは多重壁として構成
されており、これらの壁体4,5の間の空間が
振動緩衝作用を行う物質6で充填されており、
また上記壁体4,5が固定部材7を介して互い
に結合しあつて軌条走行車輪1への結合部をな
しており、かつ前記振動伝達部を形成するため
に互いに位置をずらして相対しているV字形の
スリツト8,9を備えている軌条走行車輪の転
動音消音装置。 2 遮板2が分割可能に構成されており、かつ車
輪軸が貫通するための切欠きを備えている実用
新案登録請求の範囲第1項に記載の軌条走行車
輪の転動音消音装置。 3 軌条走行車輪1がその内側面および外側面に
固定部材7を収容するための切欠きを備えてい
る実用新案登録請求の範囲第1項或は第2項に
記載の軌条走行車輪の転動音消音装置。 4 振動緩衝作用をする物質6が遮板2の壁体
4,5の間で車輪軸の方向へ連続しており、環
状で封隙舌片10としてハブに当接している実
用新案登録請求の範囲第1項から第3項までの
いずれか一つに記載の軌条走行車輪の転動音消
音装置。 5 熱処理して嵌込まれていて、一体に圧延した
スナツプリング15によつて保持されているタ
イヤ12を備えた軌条走行車輪に圧延スナツプ
リング15によつて保持されかつ圧着されてい
る実用新案登録請求の範囲第1項から第4項ま
でのいずれか一つに記載の軌条走行車輪の転動
音消音装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2652874A DE2652874C3 (de) | 1976-11-20 | 1976-11-20 | Einrichtung zur Schalldämpfung an einem Schienenrad |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626U JPS626U (ja) | 1987-01-06 |
JPS6245922Y2 true JPS6245922Y2 (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=5993610
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13804277A Pending JPS5364316A (en) | 1976-11-20 | 1977-11-18 | Apparatus for silencing noises generated when wheels roll on rail |
JP1986082578U Expired JPS6245922Y2 (ja) | 1976-11-20 | 1986-06-02 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13804277A Pending JPS5364316A (en) | 1976-11-20 | 1977-11-18 | Apparatus for silencing noises generated when wheels roll on rail |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4183572A (ja) |
JP (2) | JPS5364316A (ja) |
AT (1) | AT355619B (ja) |
BE (1) | BE860958A (ja) |
BR (1) | BR7707684A (ja) |
CH (1) | CH624887A5 (ja) |
DE (1) | DE2652874C3 (ja) |
FR (1) | FR2371305A1 (ja) |
GB (1) | GB1591832A (ja) |
IT (1) | IT1088242B (ja) |
SE (1) | SE436408B (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1599434A (en) * | 1977-05-06 | 1981-10-07 | Krupp Ag Huettenwerke | Vibration absorbing track wheel |
DE2816561C3 (de) * | 1978-04-17 | 1981-10-15 | Krupp Stahl Ag, 4630 Bochum | System aus Schienenrad und Gleis für Schienenfahrzeuge |
DE2835020C2 (de) * | 1978-08-10 | 1983-10-20 | Krupp Stahl Ag, 4630 Bochum | Schwingungsdämpfer |
DE2922585B1 (de) * | 1979-06-02 | 1980-12-11 | Krupp Ag Huettenwerke | Schwingungsabsorber fuer Resonanzschwingungen rotierender Koerper |
DE3033246C2 (de) * | 1980-09-04 | 1983-02-03 | Krupp Stahl Ag, 4630 Bochum | Schwingungsgedämpftes Schienenrad |
US4358148A (en) * | 1980-10-14 | 1982-11-09 | The Soundcoat Company, Inc. | Damped railway wheel |
DE3119497C2 (de) * | 1981-05-15 | 1983-06-30 | M.A.N. Maschinenfabrik Augsburg-Nürnberg AG, 4200 Oberhausen | "Körperschalldämpfer für ein Laufrad" |
US4627635A (en) * | 1983-09-20 | 1986-12-09 | Koleda Michael T | Vibration damping units and vibration damped products |
US4825712A (en) * | 1984-07-20 | 1989-05-02 | Westinghouse Electric Corp. | Gear damping system |
FR2664667B1 (fr) * | 1990-07-12 | 1993-07-16 | Barca Didier | Dispositif d'amortissement de vibrations. |
FR2717122A1 (fr) * | 1994-03-04 | 1995-09-15 | Sardou Max | Roue pour véhicule ferroviaire. |
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