JPS62453Y2 - - Google Patents
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- JPS62453Y2 JPS62453Y2 JP1982017428U JP1742882U JPS62453Y2 JP S62453 Y2 JPS62453 Y2 JP S62453Y2 JP 1982017428 U JP1982017428 U JP 1982017428U JP 1742882 U JP1742882 U JP 1742882U JP S62453 Y2 JPS62453 Y2 JP S62453Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hand lever
- pivot shaft
- around
- swinging
- side walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 12
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 208000032368 Device malfunction Diseases 0.000 description 2
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プーリーのベルト巻掛用V字溝の左
右側壁が、その回転中心線方向で相互に遠近自在
に軸支されてあるとともに、前記両側壁は動力駆
動装置によつて遠近操作される割プーリー式無段
変速装置に関する。
右側壁が、その回転中心線方向で相互に遠近自在
に軸支されてあるとともに、前記両側壁は動力駆
動装置によつて遠近操作される割プーリー式無段
変速装置に関する。
この種操作装置では、左右側壁の近接には、ベ
ルトにかかる張力によつて極めて大きな力を必要
とするため、その作動には例えば、実開昭57−
4919号公報に示されるような動力駆動装置によつ
て、この左右側壁の遠近操作を行なわしめること
が行なわれていた。しかし、この動力駆動装置に
故障が生じ変速操作が不能になつたときには、こ
の変速装置が走行変速に用いられていると、直ち
に走行上の危険が生じる欠点を有していた。又、
その他一般的に使用されるときでも、変速操作の
不測な不能は、これによつて変速駆動される作業
装置などの損傷をまねく要因となる欠点が有る。
ルトにかかる張力によつて極めて大きな力を必要
とするため、その作動には例えば、実開昭57−
4919号公報に示されるような動力駆動装置によつ
て、この左右側壁の遠近操作を行なわしめること
が行なわれていた。しかし、この動力駆動装置に
故障が生じ変速操作が不能になつたときには、こ
の変速装置が走行変速に用いられていると、直ち
に走行上の危険が生じる欠点を有していた。又、
その他一般的に使用されるときでも、変速操作の
不測な不能は、これによつて変速駆動される作業
装置などの損傷をまねく要因となる欠点が有る。
そこで、この動力駆動装置の故障時の問題を解
決するために、前記実開昭57−4919号公報には、
動力駆動装置の駆動回転軸に外嵌固定したボス部
材に、手動操作レバーと連動連結された揺動アー
ムを、前記ボス部材と一体の部材にボルト及びナ
ツトで着脱自在に固定連結する構成とし、この動
力駆動装置が故障した場合前記ボルト及びナツト
を取外して動力駆動装置を系統から縁を切を手段
が採られているが、故障時にボルト及びナツトを
一々取外し取付ける作業は非常に面倒であり、ま
たこの動力駆動装置を走行変速に使用する時は、
ボルト及びナツトを取外す時間的余裕がないので
上述の如く危険が生じる欠点があつた。
決するために、前記実開昭57−4919号公報には、
動力駆動装置の駆動回転軸に外嵌固定したボス部
材に、手動操作レバーと連動連結された揺動アー
ムを、前記ボス部材と一体の部材にボルト及びナ
ツトで着脱自在に固定連結する構成とし、この動
力駆動装置が故障した場合前記ボルト及びナツト
を取外して動力駆動装置を系統から縁を切を手段
が採られているが、故障時にボルト及びナツトを
一々取外し取付ける作業は非常に面倒であり、ま
たこの動力駆動装置を走行変速に使用する時は、
ボルト及びナツトを取外す時間的余裕がないので
上述の如く危険が生じる欠点があつた。
本考案が解決しようとする技術的課題は、冒記
した割プーリー式無段変速装置において、動力駆
動装置が故障した場合に誤操作することなく安全
に、極めて迅速にハンドレバー操作切換えること
ができ、かつハンドレバー操作での所望変速位置
のロツクが確実なものにすることである。
した割プーリー式無段変速装置において、動力駆
動装置が故障した場合に誤操作することなく安全
に、極めて迅速にハンドレバー操作切換えること
ができ、かつハンドレバー操作での所望変速位置
のロツクが確実なものにすることである。
上記技術的課題を解決するために講じた技術的
手段は、固定部分に保持された第1枢支軸に対
し、その軸線回りで回動自在に保持されたブラケ
ツトに、第2枢支軸が保持され、この両枢支軸は
相互にその軸線が直角とされてあるとともに、前
記第2枢支軸に、その軸線周りに回転自在にハン
ドレバーが枢支され、前記両枢支軸のうちいずれ
か一方の枢支軸軸線周りでの前記ハンドレバーの
揺動にて、左右側壁が遠近操作されるように前記
ハンドレバーと左右側壁の操作部とが連結され、
前記一方の枢支軸軸線周りでの前記ハンドレバー
の揺動を駆動するべく動力駆動装置の揺動アーム
を前記ハンドレバーと係合させるとともに、前記
ハンドレバーの前記他方の枢支軸軸線周りでの揺
動にて、前記動力駆動装置の揺動アームと前記ハ
ンドレバーとの係合関係を係合状態と係合解除状
態とに切換自在に構成するとともに、前記ハンド
レバーの前記両枢支軸軸線周りでの揺動を規制す
る案内溝を有する固定のガイド部材を設け、この
前記案内溝は前記ハンドレバーの前記一方の枢支
軸の揺動方向に沿う方向の直線部をもつ一辺とそ
れに対向する側に前記ハンドレバーが係入される
複数の凹部を形成した波形辺とを有し、かつ、前
記ガイド部材に前記波形辺側で枢支されかつ前記
波形辺の凹部全体を覆うに十分な面積をもつ長方
形のガイドカバーを開閉可能に設け、このガイド
カバーの閉状態において、前記案内溝の一辺の直
線部と前記ガイドカバーの長方形一辺とで、前記
ハンドレバーをその係合状態においてのみ揺動案
内する溝を形成するべく構成することである。
手段は、固定部分に保持された第1枢支軸に対
し、その軸線回りで回動自在に保持されたブラケ
ツトに、第2枢支軸が保持され、この両枢支軸は
相互にその軸線が直角とされてあるとともに、前
記第2枢支軸に、その軸線周りに回転自在にハン
ドレバーが枢支され、前記両枢支軸のうちいずれ
か一方の枢支軸軸線周りでの前記ハンドレバーの
揺動にて、左右側壁が遠近操作されるように前記
ハンドレバーと左右側壁の操作部とが連結され、
前記一方の枢支軸軸線周りでの前記ハンドレバー
の揺動を駆動するべく動力駆動装置の揺動アーム
を前記ハンドレバーと係合させるとともに、前記
ハンドレバーの前記他方の枢支軸軸線周りでの揺
動にて、前記動力駆動装置の揺動アームと前記ハ
ンドレバーとの係合関係を係合状態と係合解除状
態とに切換自在に構成するとともに、前記ハンド
レバーの前記両枢支軸軸線周りでの揺動を規制す
る案内溝を有する固定のガイド部材を設け、この
前記案内溝は前記ハンドレバーの前記一方の枢支
軸の揺動方向に沿う方向の直線部をもつ一辺とそ
れに対向する側に前記ハンドレバーが係入される
複数の凹部を形成した波形辺とを有し、かつ、前
記ガイド部材に前記波形辺側で枢支されかつ前記
波形辺の凹部全体を覆うに十分な面積をもつ長方
形のガイドカバーを開閉可能に設け、このガイド
カバーの閉状態において、前記案内溝の一辺の直
線部と前記ガイドカバーの長方形一辺とで、前記
ハンドレバーをその係合状態においてのみ揺動案
内する溝を形成するべく構成することである。
上記技術的手段は、次のように作用する。この
構成によれば、ガイド部材に設けたガイドカバー
の閉状態においては、ガイド部材の案内溝の一辺
の直線部とガイドカバーの長方形一辺とで形成さ
れる溝内で、ハンドレバーが、動力駆動装置の揺
動アームとの係合状態のままで、揺動案内され、
動力駆動装置の駆動によつてハンドレバーを一方
の枢支軸である第1枢支軸周りに揺動させ順序を
経て割プーリーの左右側壁を遠近操作させる。
構成によれば、ガイド部材に設けたガイドカバー
の閉状態においては、ガイド部材の案内溝の一辺
の直線部とガイドカバーの長方形一辺とで形成さ
れる溝内で、ハンドレバーが、動力駆動装置の揺
動アームとの係合状態のままで、揺動案内され、
動力駆動装置の駆動によつてハンドレバーを一方
の枢支軸である第1枢支軸周りに揺動させ順序を
経て割プーリーの左右側壁を遠近操作させる。
ガイドカバーを開状態とすれば、前記ハンドレ
バーを他方の枢支軸である第2枢支軸周りに揺動
させて動力駆動装置との係合を解除し、ハンドレ
バーを第1枢支軸周りに揺動させ、さらに第2枢
支軸周りに揺動させて所望変速位置で凹部にロツ
クする手動操作とすることができる。
バーを他方の枢支軸である第2枢支軸周りに揺動
させて動力駆動装置との係合を解除し、ハンドレ
バーを第1枢支軸周りに揺動させ、さらに第2枢
支軸周りに揺動させて所望変速位置で凹部にロツ
クする手動操作とすることができる。
従つて、本考案は次の効果を奏する。
ガイドカバーを開いて、ハンドレバーを第2枢
支軸周りにすなわち動力駆動装置の揺動リンクの
移動方向と直角方向に揺動させるだけで、動力駆
動装置の揺動リンクとハンドレバーとを係合解除
できるから、動力駆動装置が故障した場合、誤操
作することなく安全に極めて迅速にハンドレバー
操作に切換えることができるに至つた。動力駆動
装置の故障が修復して復旧する場合も簡単に係合
状態に切換えることができる。
支軸周りにすなわち動力駆動装置の揺動リンクの
移動方向と直角方向に揺動させるだけで、動力駆
動装置の揺動リンクとハンドレバーとを係合解除
できるから、動力駆動装置が故障した場合、誤操
作することなく安全に極めて迅速にハンドレバー
操作に切換えることができるに至つた。動力駆動
装置の故障が修復して復旧する場合も簡単に係合
状態に切換えることができる。
さらに、ガイド溝の一側辺に複数の凹部を形成
してあることにより、手動にてハンドレバーを操
作したときにも、所望の変速操作位置で容易にハ
ンドレバーをロツクしておくことができ、変速の
維持が容易確実にできるに至つた。
してあることにより、手動にてハンドレバーを操
作したときにも、所望の変速操作位置で容易にハ
ンドレバーをロツクしておくことができ、変速の
維持が容易確実にできるに至つた。
以下、図面に基づいて、本考案の実施例を説明
する。
する。
第1図は、小型コンバイン等に於て、無段変速
装置として用いられる割プーリー式の無段変速装
置1の原理図及び要部斜視図であり、割プーリー
式の無段変速装置1自体は周知のものであるが概
説すると、割プーリー式の無段変速装置1は駆動
軸又は従動軸の少なくとも一方に割プーリー2が
設けられ、他方の軸に設けられたプーリー3とこ
の割プーリー2との間をベルト4で連結したもの
であつて、このベルト4にはテンシヨンプーリー
6によつてほぼ一定の張力が与えられる。
装置として用いられる割プーリー式の無段変速装
置1の原理図及び要部斜視図であり、割プーリー
式の無段変速装置1自体は周知のものであるが概
説すると、割プーリー式の無段変速装置1は駆動
軸又は従動軸の少なくとも一方に割プーリー2が
設けられ、他方の軸に設けられたプーリー3とこ
の割プーリー2との間をベルト4で連結したもの
であつて、このベルト4にはテンシヨンプーリー
6によつてほぼ一定の張力が与えられる。
そして、ベルト4の横断面は、ベルト4の外側
が底辺となる等角台形であると共に、割プーリー
2は、円錐面6を有する2つの円錐部材7,7が
円錐面を対向させて軸8上に設けられ、その両円
錐面6,6の間にベルト4が掛けられる。そして
その両円錐部材7,7間の距離を調節すること
で、割プーリー2に掛かるベルト4の位置を変化
させ変速する。又、両円錐部材間の距離は操作レ
バー9に連動連結されたカム10の回転変位によ
つて調節される。
が底辺となる等角台形であると共に、割プーリー
2は、円錐面6を有する2つの円錐部材7,7が
円錐面を対向させて軸8上に設けられ、その両円
錐面6,6の間にベルト4が掛けられる。そして
その両円錐部材7,7間の距離を調節すること
で、割プーリー2に掛かるベルト4の位置を変化
させ変速する。又、両円錐部材間の距離は操作レ
バー9に連動連結されたカム10の回転変位によ
つて調節される。
第2図は、操作装置を示す正面図であり、第1
図、第2図を参照して操作装置を説明すると、割
プーリー2を操作するカム10は、ロツド11を
介して、手動用操作レバー9に連結されると共に
この手動用操作レバー9が、第1揺動枢支軸12
の回りに揺動することでロツド11を介してカム
10を操作する。
図、第2図を参照して操作装置を説明すると、割
プーリー2を操作するカム10は、ロツド11を
介して、手動用操作レバー9に連結されると共に
この手動用操作レバー9が、第1揺動枢支軸12
の回りに揺動することでロツド11を介してカム
10を操作する。
この操作レバー9の上端部は手動操作用の握り
部分13となつており、下端がL字型に曲げられ
ていて、電動式アクチユエータ18の揺動アーム
19に設けられた係合溝20に係合している。そ
して、操作レバー9のこの係合部近くにはL字に
曲げられた方向と略直角方向に第2枢支軸15が
突設されており、この第2枢支軸15は、筒軸体
17に設けられた軸受部16に揺動自在に支持さ
れ、前記第2枢支軸15と前記筒軸体17は互に
略直角をなす方向に向けられて係合構造Aが構成
されている。更にこの筒軸体17に固着したブラ
ケツト17′と前記カム部10がロツド11によ
つて連結されている。この筒軸体17は軸12に
揺動自在に外嵌され、従つて、この筒軸体17の
軸線が前記カム部10を操作するための揺動軸と
なつていると共にレバー9に突設された軸15
は、レバー9の係合部14とアクチユエーター1
8のアーム19とが係合する状態と係合解除する
状態とに切り換える軸芯である。
部分13となつており、下端がL字型に曲げられ
ていて、電動式アクチユエータ18の揺動アーム
19に設けられた係合溝20に係合している。そ
して、操作レバー9のこの係合部近くにはL字に
曲げられた方向と略直角方向に第2枢支軸15が
突設されており、この第2枢支軸15は、筒軸体
17に設けられた軸受部16に揺動自在に支持さ
れ、前記第2枢支軸15と前記筒軸体17は互に
略直角をなす方向に向けられて係合構造Aが構成
されている。更にこの筒軸体17に固着したブラ
ケツト17′と前記カム部10がロツド11によ
つて連結されている。この筒軸体17は軸12に
揺動自在に外嵌され、従つて、この筒軸体17の
軸線が前記カム部10を操作するための揺動軸と
なつていると共にレバー9に突設された軸15
は、レバー9の係合部14とアクチユエーター1
8のアーム19とが係合する状態と係合解除する
状態とに切り換える軸芯である。
操作レバー9の握り部分13は、変速装置を内
装するケーシングに固定のガイド部材22に形成
のガイド溝21を通つて突出しており、このガイ
ド溝21の一辺は図示される様な波形を有し、こ
の波形辺23の凹み部分24にこのレバー9が引
つ掛かる様に前記第2枢支軸15には付勢スプリ
ング31が外嵌されている。そして、このガイド
溝21の上には、その端側に回動軸25を有する
ガイドカバー26が設けられている。このガイド
カバー26が波形を有するガイド辺を覆つた姿勢
にあるとき、操作レバー9は握り部分13が波形
辺23の反対側にくる様に前記第2枢支軸15の
まわりに揺動すると共にL字型係合部14がアク
チユエータ18のアーム19の溝20に係合維持
される。
装するケーシングに固定のガイド部材22に形成
のガイド溝21を通つて突出しており、このガイ
ド溝21の一辺は図示される様な波形を有し、こ
の波形辺23の凹み部分24にこのレバー9が引
つ掛かる様に前記第2枢支軸15には付勢スプリ
ング31が外嵌されている。そして、このガイド
溝21の上には、その端側に回動軸25を有する
ガイドカバー26が設けられている。このガイド
カバー26が波形を有するガイド辺を覆つた姿勢
にあるとき、操作レバー9は握り部分13が波形
辺23の反対側にくる様に前記第2枢支軸15の
まわりに揺動すると共にL字型係合部14がアク
チユエータ18のアーム19の溝20に係合維持
される。
一方ガイドカバー26が、その回動軸25のま
わりに回動して、ガイド溝21の波形辺23の解
放姿勢にあるときは握り部分13が波形辺側にく
ると共に、L字形係合部14が溝20から出て前
記アクチユエータ18との連係が断たれるように
なつている。
わりに回動して、ガイド溝21の波形辺23の解
放姿勢にあるときは握り部分13が波形辺側にく
ると共に、L字形係合部14が溝20から出て前
記アクチユエータ18との連係が断たれるように
なつている。
又、アクチユエーター18のアーム19は電動
モータMとウオームギア装置27によつて動かす
ものであり、スイツチ29′,29′の択一的な入
切で正逆転されるもので、電気回路は第3図に示
される。このアクチユエーター18はスイツチ2
9′,29′によつて正逆両方向に動かされると共
に、アーム19の揺動限界にはリミツトスイツチ
29,29を設けてそれが押接されると電流が切
れる様になつている。アクチユエーターのスイツ
チ29′,29′は操作レバー9と別体としても
又、前記アーム19の溝20に設けてこの操作レ
バー9によつて操作される様にしてもよい。この
機構を第4図に示す。
モータMとウオームギア装置27によつて動かす
ものであり、スイツチ29′,29′の択一的な入
切で正逆転されるもので、電気回路は第3図に示
される。このアクチユエーター18はスイツチ2
9′,29′によつて正逆両方向に動かされると共
に、アーム19の揺動限界にはリミツトスイツチ
29,29を設けてそれが押接されると電流が切
れる様になつている。アクチユエーターのスイツ
チ29′,29′は操作レバー9と別体としても
又、前記アーム19の溝20に設けてこの操作レ
バー9によつて操作される様にしてもよい。この
機構を第4図に示す。
即ち、レバー9のL字型係合部14とアーム1
9の溝の結合には遊びを設けると共に、レバー9
がこの遊び間を動くことによつてスイツチ2
9′,29′が作動する様にしてある。
9の溝の結合には遊びを設けると共に、レバー9
がこの遊び間を動くことによつてスイツチ2
9′,29′が作動する様にしてある。
前記アーム19をレバー9側に、係合部14を
アクチユエーター18側に設けて係合構造Aを構
成しても良い。
アクチユエーター18側に設けて係合構造Aを構
成しても良い。
又、前記第1,第2枢支軸12,15の軸線を
入れかえて、ブラケツト17′をハンドレバー9
に直接連結することも良い。
入れかえて、ブラケツト17′をハンドレバー9
に直接連結することも良い。
図面は本考案に係る割プーリー式無段変速装置
の実施例を示し、第1図は要部の斜視図と割プー
リー式無段変速装置の平面図、第2図は要部の縦
断正面図、第3図は別実施例の電気回路図、第4
図は別実施例の要部の平面図である。 4……Vベルト、7,7……左右側壁、9……
ハンドレバー、12……第1枢支軸、15……第
2枢支軸、16……ブラケツト、18……動力駆
動装置、19……揺動アーム、21……案内溝、
22……ガイド部材、23……波形辺、24……
凹部、26……ガイドカバー。
の実施例を示し、第1図は要部の斜視図と割プー
リー式無段変速装置の平面図、第2図は要部の縦
断正面図、第3図は別実施例の電気回路図、第4
図は別実施例の要部の平面図である。 4……Vベルト、7,7……左右側壁、9……
ハンドレバー、12……第1枢支軸、15……第
2枢支軸、16……ブラケツト、18……動力駆
動装置、19……揺動アーム、21……案内溝、
22……ガイド部材、23……波形辺、24……
凹部、26……ガイドカバー。
Claims (1)
- プーリーのベルト巻掛用V字溝の左右側壁7,
7が、その回転中心線方向で相互に遠近自在に軸
支されてあるとともに、前記両側壁7,7は動力
駆動装置18によつて遠近操作される割プーリー
式無段変速装置において、固定部分に保持された
第1枢支軸12に対し、その軸線回りで回動自在
に保持されたブラケツト16に、第2枢支軸15
が保持され、この両枢支軸12,15は相互にそ
の軸線が直角とされてあるとともに、前記第2枢
支軸15に、その軸線に回転自在にハンドレバー
9が枢支され、前記両枢支軸12,15のうちい
ずれか一方の枢支軸12軸線周りでの前記ハンド
レバー9の揺動にて、前記左右側壁7,7が遠近
操作されるように前記ハンドレバー9と前記左右
側壁7,7の操作部とが連結され、前記一方の枢
支軸12軸線周りでの前記ハンドレバー9の揺動
を駆動するべく前記動力駆動装置18の揺動アー
ム19を前記ハンドレバー9と係合させるととも
に、前記ハンドレバー9の前記他方の枢支軸15
軸線周りでの揺動にて、前記動力駆動装置18の
揺動アーム19と前記ハンドレバー9との係合関
係を係合状態と係合解除状態とに切換自在に構成
するとともに、前記ハンドレバー9の前記両枢支
軸12,15軸線周りでの揺動を規制する案内溝
21を有する固定のガイド部材22を設け、この
前記案内溝21は前記ハンドレバー9の前記一方
の枢支軸12の揺動方向に沿う方向の直線部をも
つ一辺とそれに対向する側に前記ハンドレバー9
が係入される複数の凹部24……を形成した波形
辺23とを有し、かつ、前記ガイド部材22に前
記波形辺23側で枢支されかつ前記波形辺23の
凹部24全体を覆うに十分な面積をもつ長方形の
ガイドカバー26を開閉可能に設け、このガイド
カバー26の閉状態において、前記案内溝21の
一辺の直線部と前記ガイドカバー26の長方形一
辺とで、前記ハンドレバー9をその係合状態にお
いてのみ揺動案内する溝を形成するべく構成され
ている割プーリー式無段変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1742882U JPS58119655U (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 割プ−リ−式無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1742882U JPS58119655U (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 割プ−リ−式無段変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58119655U JPS58119655U (ja) | 1983-08-15 |
JPS62453Y2 true JPS62453Y2 (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=30029751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1742882U Granted JPS58119655U (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 割プ−リ−式無段変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58119655U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5125662U (ja) * | 1974-08-13 | 1976-02-25 | ||
JPS574919B2 (ja) * | 1978-09-21 | 1982-01-28 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6335553Y2 (ja) * | 1980-06-09 | 1988-09-21 |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP1742882U patent/JPS58119655U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5125662U (ja) * | 1974-08-13 | 1976-02-25 | ||
JPS574919B2 (ja) * | 1978-09-21 | 1982-01-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58119655U (ja) | 1983-08-15 |
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