JPS6245332Y2 - - Google Patents

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JPS6245332Y2
JPS6245332Y2 JP16372581U JP16372581U JPS6245332Y2 JP S6245332 Y2 JPS6245332 Y2 JP S6245332Y2 JP 16372581 U JP16372581 U JP 16372581U JP 16372581 U JP16372581 U JP 16372581U JP S6245332 Y2 JPS6245332 Y2 JP S6245332Y2
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JP
Japan
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sheet
magnetic
pin
center core
magnetic plate
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JP16372581U
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば静止画像情報等の情報信号を
回転磁気シート上に磁気記録するようにした電子
カメラ等の記録媒体として用いられる磁気シート
装置に関し、特に、上記シートの回転位置が検出
され得るようにした磁気シート装置に関するもの
である。
回転磁気シートを定速度で回転させながら、上
記シート上に磁気ヘツドによつて例えば静止画像
情報を環状トラツク状に磁気記録するようなもの
であつては、上記シートとこのシートを回転させ
る駆動軸との各回転位置が正確に対応していない
と、良好な磁気記録を行なうことができない。
そこで、従来より上記シートと上記駆動軸との
各回転位置が常に対応するようにした磁気シート
装置が種々提案されている。
その一例として、第1図に示すような磁気シー
ト装置100が提案されている。この磁気シート
装置100において、回転磁気シート101の回
転中心部にはセンターコア102が取り付けられ
ている。このセンターコア102の軸方向一端面
102Aには、シート回転駆動用の駆動軸103
側に設けたマグネツト104により吸引される環
状磁性板105が糊、粘着テープ等で固着されて
いる。そして、上記センターコア102には、上
記シート101の上方部位に設けた検出コイル1
06によつて、上記シート101の回転位置を示
す磁気的な検出信号を発生するシート回転位置検
出用ピン107が圧入植設されている。なお、上
記ピン107は磁性材料より形成されてなる。
そして、上記シート101が回転し、上記ピン
107が上記検出コイル106に接近すると、該
検出コイル106には、磁場の働きにより所定の
パルス状の信号が発生する。上記ピン107が検
出コイル106から離れると、磁場は発生せず、
従つて信号も発生しないが、再度、上記ピン10
7が検出コイル106に接近すると、再度、この
検出コイル106にはパルス状の信号が発生す
る。すなわち、駆動軸1を1回転駆動させるごと
に、検出コイル106にはパルス状の信号が周期
的に発生する。したがつて、この周期的に発生す
る信号を基準として駆動軸103と磁気シート1
01との回転位置合わせを行なうことができる。
ところで、上記構成からなる磁気シート装置1
00においては、上記ピン107を設けることに
よつて、磁気シート101の回転バランスがくず
れないように、上記センターコア102における
上記ピン107の反対側に、非磁性材料、例えば
黄銅鋼等によつて形成されたシート回転バランス
用ピン108も圧入植設する必要があり、組み立
てが煩雑となるものであつた。
また、上記各ピン107,108を必要とする
ことから、部品点数も増加しているのが実情であ
る。
そこで、本考案は、このような従来の実情に鑑
みて提案されたものであり、部品点数の削減化を
図るとともに、組み立てが簡単に行ない得るよう
にすることを目的とする。
以下、本考案の好適な実施例を第2図乃至第8
図に従い具体的に説明する。
まず、本考案の第1の実施例を第2図乃至第4
図に従い説明する。第2図に示すように磁気記録
再生装置50に設けられた回転自在な駆動軸1側
には、円盤状のマグネツト2が配置されている。
このマグネツト2の回転中心部には、上記駆動軸
1の外周径よりもわずかに大径の貫通孔3が穿設
されており、この貫通孔3内に上記駆動軸1が挿
入されている。
上記駆動軸1の回転により、回転駆動される回
転磁気シート4の回転中心部には、中心孔5が穿
設されており、この中心孔5内には、該シート4
を上記駆動軸1に取り付けるための軸挿入孔6を
有するセンターコア7が一体的に固定されてい
る。
上記センターコア7のマグネツト対向面となる
軸方向一端面7Aには、円形状の凹部8が形成さ
れており、該凹部8内には環状の磁性板9が該コ
ア7と同心状に嵌合固定されている。この磁性板
9は上記マグネツト2の磁力により吸引される。
このため、上記駆動軸1が回転すると、マグネツ
ト2の働きにより上記磁性板9を吸引した状態で
磁気シート4を同方向に回転するようになつてい
る。
また、上記磁性板9には、第3図に示すように
該磁性板9の周方向中途部を上方に折曲し形成し
た舌片状のシート回転位置検出用ピン10を有し
ている。
なお、上記ピン10は、第4図Aに示すよう
に、上記磁性板9の軸方向中途部を全て折曲せず
に、一部を上方に折曲し形成したものであつても
よい。また、上記ピン10は、第4図Bに示すよ
うに、上記磁性板9の径方向中途部の一部を中心
側に向い立ち上がり折曲し形成したものであつて
もよい。
このようにして形成した上記ピン10は、上記
センターコア7の軸方向に貫通形成されたピン挿
入孔11に圧入されており、該ピン10の先端1
0aは、上記センターコア7の軸方向他端面7B
に臨む状態に置かれている。
一方、上記センターコア7の上方部位における
上記ピン10の回転軌跡上には、上記磁気シート
4の回転位相を検出するための検出コイル12が
配置されている。この検出コイル8は、駆動軸1
を回転したとき、この軸1とともに回転する上記
センターコア7に設けたピン10に生ずる磁場を
検出するためのものである。
上記ピン10が上記検出コイル12の位置を通
過すると、上記検出コイル12にはパルス状の信
号が発生する。すなわち、上記シート4を1回転
駆動するごとに、上記検出コイル12にはパルス
状の信号が1つずつ発生するように構成されてい
る。上記信号によつて上記シート4上に、図示し
ない磁気ヘツドによつて磁気記録される環状トラ
ツク数をカウントすることができる。
このように、上記構成からなる実施例によれ
ば、シート回転位置検出用ピン10は、上記磁性
板9の一部を切り起こし形成したものであるの
で、磁性板9の重量変化はなく、磁気シート4の
回転バランスをくずすようなことはない。また、
上記ピン10を上記磁性板9に一体形成すること
により、部品点数を削減することができる。ま
た、上記ピン10は上記磁性板9とともにセンタ
ーコア7へ取付けることができ、組み立てが簡単
である。
次に、本考案の第2の実施例を第5図及び第6
図に従い説明する。なお、この実施例において、
上記第1の実施例と構成が同一な部品について
は、同一符号を付し詳細な説明は省略する。
この実施例において、マグネツト2により吸引
される環状の磁性板13の外周縁13Aには、舌
片状のシート回転位置検出用ピン14が立ち上が
り形成されている。また、上記磁性板13におい
て、上記ピン14と径方向に対向する外周縁13
Aの部位には、舌片状のシート回転バランス用ピ
ン15が外径方向に突設されている。
そして、上記構成からなる磁性板13は、セン
ターコア7の軸方向一端面7Aに形成されている
円形状の凹部8内に該コア7と同心状に嵌合固定
されている。なお、上記回転位置検出用ピン14
は、上記センターコア7の軸方向に貫通形成した
ピン挿入孔16内に嵌挿され、先端14aは上記
シート4を介して外部に突出する状態に置かれて
いる。また、上記バランス用ピン15は、上記セ
ンターコア7の軸方向一端面7Aに形成した凹溝
部17内に嵌合されている。このように、上記構
成からなる実施例によつても、上記第1の実施例
と同様に部品点数を削減することができ、また、
各ピン14,15のセンターコア7への取り付け
も容易となる。
次に、本考案の第3の実施例を第7図及び第8
図に従い説明する。なお、この実施例において、
前記第1の実施例と構成が同一な部品について
は、同一符号を付し詳細な説明は省略する。
この実施例において、マグネツト2により吸引
される環状の磁性板18の外周縁18Aには、舌
片状のシート回転位置検出用ピン19が立ち上が
り形成されている。なお、このピン19の先端部
19aは、磁性板18の外径方向に折曲され第1
の係止用舌片20が形成されている。また、上記
磁性板18において、上記ピン19と径方向に対
向する外周縁18Aの部位には、上記ピン19よ
りも高さが低い舌片状のシート回転バランス用ピ
ン21が立ち上がり形成されている。なお、この
ピン21の先端部21aも上記回転位置検出用ピ
ン19と同様に磁性板18の外径方向に折曲され
第2の係止用舌片22が形成されている。
そして、上記構成からなる磁性板18は、セン
ターコア7の軸方向一端面7Aに形成されている
円形状の凹部8内に該コア7と同心状に嵌合位置
決めされている。なお、上記各ピン19,21
は、上記センターコア7の軸方向に貫通形成した
ピン挿入孔23,24内に嵌挿されている。そし
て、上記磁性板18は上記各孔23,24に形成
した係止用段部25,26と、前記係止用舌片2
0,22との係合により、上記センターコア7に
固定されている。
このように、上記構成からなる実施例によつて
も、前記第1の実施例と同様に部品点数を削減す
ることができ、また、上記各ピン19,21のセ
ンターコア7への取り付けも容易となる。
さらに、上記実施例によれば、磁性板18を
糊、粘着テープ等を用いずにセンターコア7に固
定することができる。したがつて、環境の変化に
よつて、糊等の粘着力がゆるみ、磁性板18がセ
ンターコア7の軸方向一端7Aから浮くようなこ
ともなく、磁性板18の確実な取り付け状態を維
持することができる。
このように、本考案は、ジヤケツト筐体内に回
転磁気シートを収納し、該シート上に情報信号を
環状トラツクとして磁気記録再生するものにおい
て、上記シートの回転位置を示す磁気的な検出信
号を発生させるため、上記シートのセンターコア
に設けた環状磁性板の一部を折り曲げ、その先端
を上記センターコアの軸方向端面に臨ませてなる
ものであるので、従来よりも部品点数を削減する
ことができ、また組み立ても簡単に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す縦断側面図、第2図は本
考案の第1の実施例を示す縦断側面図、第3図は
磁性板の斜視図、第4図A及び第4図Bは上記磁
性板の変形例を示す斜視図、第5図は本考案の第
2の実施例を示す縦断側面図、第6図は磁性板の
斜視図、第7図は本考案の第3の実施例を示す縦
断側面図、第8図は磁性板の斜視図である。 4……回転磁気シート、5……中心孔、7……
センターコア、7A……軸方向一端面、7B……
軸方向他端面、9,13,18……環状磁性板、
10,14,19……シート回転位置検出用ピ
ン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ジヤケツト筐体内に回転磁気シートを収納し、
    該シート上に情報信号を環状トラツクとして磁気
    記録再生するものにおいて、上記シートの回転位
    置を示す磁気的な検出信号を発生させるため、上
    記シートのセンターコアに設けた環状磁性板の一
    部を折り曲げ、その先端を上記センターコアの軸
    方向端面に臨ませてなる磁気シート装置。
JP16372581U 1981-11-04 1981-11-04 磁気シ−ト装置 Granted JPS5869372U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16372581U JPS5869372U (ja) 1981-11-04 1981-11-04 磁気シ−ト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16372581U JPS5869372U (ja) 1981-11-04 1981-11-04 磁気シ−ト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5869372U JPS5869372U (ja) 1983-05-11
JPS6245332Y2 true JPS6245332Y2 (ja) 1987-12-03

Family

ID=29956010

Family Applications (1)

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JP16372581U Granted JPS5869372U (ja) 1981-11-04 1981-11-04 磁気シ−ト装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58102340A (ja) * 1981-12-11 1983-06-17 Teac Co 光学再生装置
JPS6051650U (ja) * 1983-09-12 1985-04-11 キヤノン株式会社 磁気デイスク装置
JPH087558Y2 (ja) * 1992-06-18 1996-03-04 オリンパス光学工業株式会社 磁気ディスク記録再生装置
WO1998007154A1 (fr) * 1996-08-08 1998-02-19 Fuji Photo Film Co., Ltd. Cartouche de disque magnetique

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JPS5869372U (ja) 1983-05-11

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