JPS6245081A - 画像読取等倍センサ− - Google Patents

画像読取等倍センサ−

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JPS6245081A
JPS6245081A JP60184965A JP18496585A JPS6245081A JP S6245081 A JPS6245081 A JP S6245081A JP 60184965 A JP60184965 A JP 60184965A JP 18496585 A JP18496585 A JP 18496585A JP S6245081 A JPS6245081 A JP S6245081A
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JP
Japan
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formulas
tables
pigment
mathematical
chemical
Prior art date
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Pending
Application number
JP60184965A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Seto
瀬戸 満
Koichi Osaki
大崎 孝一
Setsu Rokutanzono
節 六反園
Masaomi Sasaki
正臣 佐々木
Mitsuru Hashimoto
充 橋本
Masabumi Oota
正文 太田
Kyoji Tsutsui
恭治 筒井
Kiyoshi Sakai
清 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP60184965A priority Critical patent/JPS6245081A/ja
Publication of JPS6245081A publication Critical patent/JPS6245081A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/549Organic PV cells

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  • Other In-Based Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は画像読取用等倍センサーに関するものである。
さらに詳しくは、アゾ系顔料を主成分としだ光導を膜を
備えた光電変換素子を有する画像読取等倍センサーに関
するものである。
従来技術 本願発明に関連する従来技術としてはCdS 。
アモルファスS1の使用を開示している%開昭59−5
4373号、特開昭59−112651号及び特開昭5
9−110177号、p−c−Blの使用を開示してい
る特開昭58−118161号並びにCd’s。
CaS、アモルファスSl 、 Ss −Aa−Teの
使用を開示している「日経エレクトロニクスJ (19
82年4月26日)などがあるが、これらlまいずれも
成膜の条件面で長尺(メートルサイズ〕の等倍センサー
に利用することは不可能である。
目       的 本発明は、絶縁基板上に個別電極、共通電極、及びアゾ
系顔料を主成分とする光導電膜を設けることにより構成
される光電変換素子を備えた1lIII像読取用等倍セ
ンサーを提供することを目的とする。
構成 本発明者は前記目的を達成するために鋭意研死した結果
、絶縁性基板上に個別電極、共通電極及び光導電体を平
面的に多数設置してなる画像読取等倍センサーにおいて
、前記光導電体が下記の一般式、 N=N−A 〔但踵前記一般式(υ〜(10)において、Aは゛・X
、:            Ar2(ここでXはベン
ゼン塩、ナフタレン環などの芳香環もしくはインドール
環、カルバゾール環、ベンゾフラン環などのへテロ環ま
たはそれらの置換体を表わし、Arlはベンゼン環、ナ
フタレン環などの芳香環もしくはジベンゾフラン環なと
のへテロ環またはそれらの置換体を表わし、Arlはベ
ンゼン環、ナフタレン環などの芳香Allまたはそれら
の置換体を表わし、R1は水素、低級アルキル基、フェ
ニル基またはその置換体−を表わし、また、R1は低級
アルキル基、フェニル基、カル−キシル基またはそのエ
ステルを表わす)を表わす〕 N=N−A 〔ただし前記一般式(11)〜(24)において、Aは
(ここでXはベンゼン環、ナフタレン環などの芳香環、
インドール環、カルバゾール環、ベンゾフラン環などの
へテロ環またはそれらの置換体、Arlはベンゼン城、
ナフタレン環などの芳香環、ジベンゾフランなどのへテ
ロ環またはそれらの置換体、ArcおよびAr3はベン
ゼン環、ナフタレン環などの芳香環またはそれらの置換
体、R1およびR5は水素、低級アルキル基、フェニル
基またはその置換体、R,は低級アルキル基、カルボキ
シル基またはそのエステル)を表わす〕 C,Hs (但し前記一般式(25)〜(27)において、式中A
rは置換又は非置換のフェニル基、置換又は非置換のナ
フチル基、アントリル基、ピーレニル基、ピリジル基、
チェニル基、フリル基、及びカルバゾリル基′t−fi
わす) (ここで、前記一般式(z8)〜(29)において、X
はベンゼン環、ナフタレン環などの芳香環。
インドール環、カルバゾール環、ぺ/シフラン環なとの
へテロ環又はそれらの置換体、R1は、ベンゼン環、ナ
フタレン環などの芳香環ジベンゾフラン環、カルバゾー
ル環などのへテロ環又はそれらの置換体、R1は水素、
低級アルキル基、フェニル基又はその置換体を表、及び (前記一般式(30)〜(31)において、Xは置換も
しくは無置換の芳香Mまたはへテロ環を表わし、Arは
置換もしくは無置換の芳香環またはへテロ環を表わす) から成る群から選択されるアゾ系有機顔料を使用するこ
とによって秀れた特性を有する画像読取等倍センサーが
得られることを見出した。
本発明は絶縁性基板上に個別電極、共通電極及びアゾ顔
料を主成分とする光等51膜を設げることにより構成さ
れる等倍センサー用光電変換素子に関する。
等倍センサーの全体構成例1回路構成例、光電変換部構
造例を第1図、第21図、第2b図、第3a図及び第3
b図に示す。
第1図は密着型イメージセンサの栴成例を示す。このイ
メージセンナは照明光源、導光系としてロッドレンズア
レイ、光′α変換膜から成るフォトセンサアレイから構
成されておりその他に読み出し回路及び71!査回路を
必要とする。
読み出し方式は、リアルタイム方式と電荷蓄積方式の2
つの方式がある。第2a図はリアルタイム方式による読
み出し回路を示す。各素子に直列にブロッキングダイオ
ードを形成してあり、光電変換出力信号は、共通側電極
、個別′!工極と順次スイッチングしたときに、各素子
の抵抗変化を外部電流の変化として取り出せる。
第2b図は電荷蓄積方式による読み出し回路を示す。ロ
ンドレンズブレイによって導光された信号光はフォトダ
イオード内に蓄積された電荷を放電させる。蓄積時間(
走査時間)ごとに走査IC内のモスフエットスイッチを
動作させることによってフォトダイオードに流れ込む充
電電流を検出し光4W号は電気信号に変換される。
第3&図及び第3b図は光導電膜の素子構造を示す。開
口部の素子構造は電極の配置によりプレーナー型(第3
a図)とサンドイッチ凰(第3b図)に大別できる。サ
ンドインチ型は高感度であるが透明電極を必要とする。
一方プレーナー凰は構造が簡易で瘍V造も容易である。
本発明における絶縁基板としては、例えば基板側から光
照射する場合は透光性のセラミック、ガラス、プラスチ
ック又はこれらを組合わせたものを用いる。
一方、基板上に形成された感光層側から光照射する場合
は、非透光性の絶縁基板であってもよいし、又金属等非
絶縁性の基板上に絶縁処理された基板であってもよい。
絶縁性基板上に設置されるセンサー駆動電極としては例
えばd g Tl t V t Cr t Mn I 
F@ t Co 2Ni 、 Cu 、 Zn 、 P
b 、 Sn 、 Ag 、 Au 、 Mo 、 W
等及びNiCr等、これらの合金、及びこれら金属2種
以上の多層膜であってもよい。
あるいは必要に応じてネサ電極、 ITO,In103
等の透光性電極としてもよい。
これらの導電材料はス、eツター法、蒸着法、又はCV
D法により成膜することが可能であり、しかる後、これ
ら金属膜をフォトエツチング法により所望の形状を有す
る電極を得ることができる。又、1条的に良く知られて
いるマスク蒸着法、スクリーン印綱法、す7トオ7法等
により電極を形成することも可能である。を極膜の厚さ
は、5〜0.05μか好ましくは4〜1μmである。
個別電極と共通電極が基板上に子細的に設置されるいわ
ゆるプレーナー型(i31図)の場合、以下に示す光導
[#の形成工程を経て等倍センサーは完成する。一方、
基板上に上部電極、光導を層、下部電極と槙層するいわ
ゆるサンドインチ型(第3b図)の場合、下部電極を形
成し、次に光導1!Mを形成した後、上部電極を前出の
材料及び方法で設置する。
光導電膜は絶縁性樹脂及び特許請求範囲に記載された一
般式を有するアゾ顔料を主成分として構成される。絶縁
性樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂
、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ブチラール樹脂、
ポリエステル樹脂があげられる。中でもポリエステル樹
脂及びブチラール樹脂は、特に良好な結果を与える。又
、これら樹脂固有の特性を袖5目的で2種以上の絶縁性
樹脂を用いることも可能である。
本発明で使用されるアゾ糸原料の具体例としては下記の
ものが挙げられる。
(以下余白) 顔料屋        A 顔料A          A 顔料/L          A 顔料屋         A 顔料&         A 顔料ノフ挺1             A顔料扁  
       A 顔料A           A 顔料A          A 顔料A           A 顔料&         A 顔料A          A 顔料A          A 顔料Jra          A 顔料AA 顔料A          A 顔料A         ^ 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料ム         A 顔料点         人 顔料屋         A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料屋−A 顔料&         A 顔料ム          A 顔料屋         A 顔料應          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A (9)一般式 %式% 顔料A          A 顔料A          A 顔料轟         A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A           A 顔料應         A l 顔料屋          A 顔料A          A 顔料A          A C/ 顔料A          A 顔料&         A 顔料A           A 顔料A          A          f
i顔料ム        −」1−        −
1−顔料應         A          
   R顔料屋         A 顔料A          A 顔料A          A 顔料&          A 顔料轟         A 顔料A         i 顔料屋         A 顔料/L          A 顔料A          A COCR。
顔料A          A 顔料A          A 顔料蔦         A 顔料AA 顔料A          A 顔料A          A 顔料&          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料屋         A 顔料A          A 顔料屋        −」エ一 (20)  一般式 顔料扁        −り一 顔料A          A 顔料A          A 顔料A           A 顔料&          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料点         A 顔料AA 顔料A          A 顔料屋          A 顔料A          A 顔料A          A l 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料16           A (25)  一般式 %式% (26)  一般式 C,H。
顔料A    Ar       顔料A     A
r565(瀘CH,572舎C,H。
顔料屋    Ar        顔料ム   −Δ
L−584擢 (27)  一般式 %式% (28)一般式 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料屋        −瓦− 顔料A          A 顔料&         A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料ム          え ■ 顔料煮         A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A           A 顔料A          A 顔料A          A 顔料ム         A (3リ 一般式    。
顔料A          A 顔料A          A 顔料屋         A           ・
+                  ’  ”””
’l顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料A          A 顔料厘         A p 顔料A          A 顔料16          A 顔料A          A 前記アゾ顔料&1〜應26は、公知の方法、例えば特開
昭56−87545号記載の方法に従って容易に製造す
ることができる。
前記アゾ顔料&27〜人52は、例えば特開昭54−7
428号記載の方法に従って容易に製造することができ
る。
前記アゾ顔料煮53〜A71は、たとえば(X 、 A
r1 、 Arc 、 R1およびR1は前述と同一)
との反応により容易に製造することができる。
前記アゾ顔料瓜72〜A96は、例えば゛・X・′ Ar鵞 前述と同一)との反応により容易に製造することができ
る。
前記アゾ顔料A 97〜A 122は、公知の方法、例
えば特開昭56−86143号に記載の方法に従って容
易に製造することができる。
前記アゾ顔料A123〜A148は、公知の方法、例え
ば特開昭56−86145号に記載の方法に従って容易
に製造することができる。
前記アゾ顔料煮149〜轟174は、公知の方法、例え
ば特開昭56−9752号に記載の方法に従って容易に
製造することができる。
前記アゾ顔料A l 75〜A200は、公知の方法、
例えば特開昭55−69654号に記載の方法に従って
容易に製造することができる。
前記アゾ顔料& 201− A 226は、公知の方法
、例えば特開昭56−9753号に記載の方法に従って
容易に製造することができる。
前記アゾ顔料罵227〜A245は、公知の方法に従っ
て、例えば Ar鵞 及びR,は前記と同一)との反応により容易に製造する
ことができる。
前記アゾ顔料A246〜A258は、公知の方法に従っ
て、例えば2,7−ジアミツー9−アクリ トン (A
、Goldb@rg  and  W、Kelly、J
、CIam、Soa−1946.102(1946)]
を常法によりテトラゾ化して得られるテトラゾニウム塩
と対応するカップラーとを適当な有機溶媒、例えばN、
N−ジメチルホルムアミド(DMF )中でカップリン
グすることにより製造することができる。例えば前記A
246のジスアゾ顔料の製造法は下記の通りである。な
お他のジスアゾ顔料も原料を変える他はこの製造例と同
様にして製造することができる。
製造例 2.7−ジアミツー9−アクリドン130gに6N塩酸
300ゴを加え、呈温で2時間攪拌した。次にこの混合
物を0℃まで冷却し、これに亜硝酸ナトリウム&89を
水3atnlに溶解した溶液を一2〜0℃の温度で約4
0分間に亘って滴下した。崗下終了後、この温度で30
分間攪拌した後、得られた結晶を汗取し、これを水70
0属に溶解した。次にこの浴敷に42%硼弗化水素酸3
01dをmえ、析出した結晶をf取し、冷水で洗浄した
後減圧下に乾燥して9−アクリドン−2,7−ピスジア
ゾニクムビステトラフルオロ2レートの淡褐色の粉末1
1L81!(収率77%)を得た。赤外線吸収スペクト
ルのN&  による吸収は2220cIL(KBr錠剤
法)であった。
前記アゾ顔料&259〜A279は、公知の方法、例え
ば4?−開昭56−21128号に記載の方法に従って
容易に製造することができる。
前記アゾ顔料A 280 = A 293は、公知の方
法に従って、例えば3,6−ジアミツー9−(4−アミ
ノフェニル)カルバゾールを’If[−によりジアゾ化
して得られるヘキサゾニウム塩と、この塩に対応するカ
ップラーとを適当な有機溶媒、例えばN、N−ジメチル
ホルムアミド(DMF )中でカップリングすることに
より製造することができる。
前記アゾ顔料A294〜A 315は、公知の方法、た
とえば特開昭53−95033号に記載の方法に従って
容易に製造することができる。
前記アゾ顔料1a 316〜屋330は、公知の方法、
たとえば特開昭54−21728号に記載の方法に従っ
て容易に製造することができる・前記アゾ顔料A 33
1 ” & 361は、公知の方法、たとえば特開昭5
3−133229号に記載の方法に従って容易に製造す
ることができる。
前記アゾ顔料&362〜應388は、公知の方法、たと
えば特開昭47−37543号に記載の方法に従って容
易に製造することができる。
前記アゾ顔料A389〜A 405は、公知の方法、た
とえば特開昭54−22834号に記載の方法に従って
容易に製造することができる。
前記アゾ顔料A406〜&433は、公知の方法、たと
えは特開昭54−20737号に記載の方法に従って容
易に製造することができる。
前記アゾ顔料A434〜A453は、公知の方法、たと
えば特開昭54−20736号に記載の方法に従って容
易に製造することができる。
前記アゾ顔料&454〜ム474は、公知の方法、たと
えば特開昭56−143437号に記載の方法に従って
容易に製造することができる。
前記アゾ顔料A475〜A488は、公知の方法、たと
えば特開昭54−12742号に記載の方法に従って容
易に製造することができる。
前記アゾ顛料扁489〜A316は、公知の方法、たと
えば特開昭47−37543号に記載の方法に従って容
易に製造することができる。
前記アゾ顔料A317〜A337は、公知の方(式中の
X 、 Ar1 、 Ar1 、 R1及びR1は前記
と同一)との反応により容易に製造することができる。
前記アゾ顔料5538〜A362は、公知の方法、たと
えば特開昭56−94360号に記載の方法に従って容
易に製造することができる。
前記アゾ顔料&563〜A387は、公知の方法、たと
えば特開昭56−94359号に記載の万法に従って容
易に製造することができる。
前記アゾ顔料屋588〜扁612は、公知の方法、たと
えば特開昭56−94358号に記載の方法に従って容
易に製造することができる。
前記アゾ顔料墓613〜A633は、公知の方法、たと
えば特開昭48−70538号に記載の方法に従って容
易に製造することができる。
前記アゾ顔料A634〜A654は、公知の方法、たと
えば特開昭52−4241号に記載の方法に従って容易
に製造することができる。
前記アゾ顔料A655〜A 719は、市販の2゜6−
ジアミツアントラキノン(Aldrich Ch拳m1
eilCo、、 Milvrank@e )を常法によ
りジアゾ化して得られるテトラゾニウム塩と、対応する
カップラー(ナフトールAs類)とを適当な有機溶媒、
たとえばN、N−ジメチルホルムアミド(DMF )中
で塩基を作用させてカップリング反応を行なうことによ
って容易に製造することができる。
その例として、以下に前記、 A655ジスアゾ化合物
の製造例を示すが、他のジスアゾ化合物もカップラーを
変える他はこの製造例にしたがって容易に製造すること
ができる。
製造例 2.6−ジアミツアントラキノン1439にas%Hc
1155111i加えコノ混合物を一5℃まで冷却し、
これに、97%亜硝酸ナトリウム9、 OIIを水30
−に溶解した溶液を約20分間で滴下した。滴下終了後
−5〜0℃でさらに2時間攪拌して反応混合物を3Il
の冷水中に注入し、若干の不溶物をP別し、これに42
%ホウフッ化水素酸40ゴを加え、析出した沈澱をP取
し、メタノールで洗浄し、ついで減圧下に乾燥して、淡
褐色の結晶としてアントラキノン−2,6−ピスジアゾ
ニクム ビステトラフルオロダレ−);9L611(8
a3%)を得た。
Φ yN、          2310m°1yc=o 
   l 695 am−’上記のようにして得たテト
ラゾニウム塩′L181m!びz−ヒドロキシ−3−フ
ェニルカルバモイルナフタレン(ナフトールAs)2.
63.19tDMF30(11Llに溶解し、これに酢
酸ナトリウム!、 64 、pを水14rdに溶解した
溶液を室温(約20℃)にて約5分間滴下した。滴下終
了後同温度でさらに2時間攪拌してから析出している結
晶を1取した。次に、この結晶に3001111のDM
Fを加え80℃で2時間攪拌した後、再び結晶f:P取
し、さらにこの操作を2回繰り返した。
その後、結晶を水洗し、減圧下に80℃で乾燥した。紫
赤色の粉末として2.82N(71,8%)のジスアゾ
化合物A655を得た。
融 点;300℃以上 元素分析結果: 実測値 計算値 C(@73.14 73.27 H((6)  3.66   3.85N(91110
,4310,68 赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法):yNH(3g
27 ミ)’ ) 3250 an−”yco    
   1670cm−’前記アゾ顔料A720〜A78
4は、文献(小田良平ら:工業化学雑誌■第895〜9
03頁(1939)日本化学会発行)に記載の方法に準
じて合成することのできる2、7−ジアミツアントラキ
ノンを常法によりジアゾ化して得られるテトラゾニウム
塩と、対応するカップラー(す7トールAs類)とを適
当な有機溶媒、たとえばN、N−ジメチルホルムアミド
(DMF )中で塩基を作用させてカップリング反応を
行なうことによって容易に製造することができる。その
例として、以下に前記鳥732のジスアゾ化合物の製造
例を示すが、他のジスアゾ化合物もカップラーを変える
他はこの製造例にしたがって容易に裂、造することがで
きる。
製造例 2.7−ジアミツアントラキノン47611に36チH
Cl34mを加え、この混合物を一5℃まで冷却し、こ
れに、97%亜硝酸ナトリウム3、OIを水1017に
溶解した溶液を約15分間かけて滴下した。滴下終了後
、約θ℃でさらに20分間攪拌したのち、反応混合物を
20〇−の冷水中に注入し不溶部をr別した。続いて、
P液に42%ホクフツ化水素酸10dを加え、析出して
来る沈澱をr取し、メタノールで洗浄したのち減圧下に
乾燥して、淡褐色の結晶としてアントラキノン−2,7
−ピスジアゾニクムビステトラフルオ0〆レー)456
II(5L3%)を得た。このものの赤外線吸収スペク
トル(KBr錠剤法)は のとおりであった。
上記のようにして得たテトラゾニウム塩2..1811
およびz−ヒドロキシ−3−フェニルカルバモイルナフ
タレン(ナフトールAs)laspをDMF 300−
に溶解し、これに酢酸ナトリウムL64IIを水14−
に溶解した溶液を室温(約20℃)にて約5分間で滴下
した。滴下終了後同温度でさらに2時間攪拌してから析
出している結晶をf取した。次に、この結晶に30ON
のDMFを加え80℃で2時間攪拌した後、再び結晶を
r取し、さらにこの操作を2回繰り返した。その結晶を
水洗し、減圧下に80℃で乾燥した。紫赤色の粉末とし
てZ 751 (ro、o%)のジスアゾ化合物属72
0〜732を得た。
このジスアゾ化合物A 720〜732の物性等は下記
のとおりであった。
(イ)融 点;300℃以上 (ロ) 元素分析結果; (/ウ  赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法);V
皿(第2アミド)   3250cm−’VCO167
5CIL−’ こうして得られたアゾ顔料と絶縁性樹脂の分散比は1 
/l〜5/1が適当である。分散比が前記範囲より多過
ぎると、光導!IIKと電極及び絶縁性基板との接着性
が低下し、信頼性が狽なわれる。
又、少な過ぎると、光導電率δpが小さくなり、8N比
(δp/δd)を上げることができない。光導電膜の膜
厚は一般に0.1〜5μmで、好ましくはα2〜2μ溝
である。
光導電層は例えばディッピング法、ドクターブレード法
、スプレー法、ロールコート法等の塗布方法により容易
に形成することができる。
尚、本発明の光導電膜には以上の2成分の他、各種特性
の向上及び安定化をはかるため、他の分散質を添加する
ことができる。又、保護層及びビット間分離の機能を有
する光遮断等を光導電層上に設置することもできる。
次に本発明の実施例を下記に示すが、本発明はこれらに
限定されるべきでないことを理解すべきである・ 実施例1 ブチラール樹M(ユニオンカーバイト社製XYHL )
 43i量部をガラスポット中でテトラヒドロフラン1
1重量部に溶解し、ついでこの中に前記アゾ顔料Al 
1kl亜量都及びステンレススチールノールを加え、7
2時間ミリングしだ。
得られた液にテトラヒドロフラン34i量部を加え、感
光膚形成液を調製した。
次にこの液を第4図に示す様にガラス板上にAlクシ減
電極を形成した基板上にディッピング法にて乾燥時1μ
の膜厚になる様に慮布し、100℃で1時間乾燥した。
使用した電極の電極間距離は5μm電極膚の厚さは1μ
瓜であった。更にビット間の分離の目的で第4図及び第
5図に示す位置に光速断層を設げ、素子にDC電圧を印
加し、各電界強度に対して光電流、暗電流を微小電流計
で測定した。
測定結果を91に示す。又、この時照射した光量は17
0 lux (タングステンランプ、色温度; 2B5
0°K)とした。
第19より電界強度10v/mの時10台のSN比(光
電流/暗電流)が得られることが判る。
又、第1のビット、第2のビットともほぼ同一のSN比
を示し、ビット間の分離も充分なされていることが明ら
かになった。
実施例2〜30 下記の表1に示したアゾ顔料をそれぞれ使用して実施例
1の手順を繰返した。得られた結果を下記の表1に示す
実施例31 ブチラール樹脂(ユニオンカーバイト社製XYHL )
 4重量部をガラスポット中でテトラヒドロフラン11
重量部に溶解し、ついでこの中に前記アゾ顔料A389
のジスアゾ化合物1重in及びステンレススチールメー
ルt−加、t、72時間ミリングした。得られた液にテ
トラヒドロフラン34重量部を加え感光層形成液を調製
した。
次にこの液を第4図に示す様にガラス板上にAJタクシ
電極を形成した基板上にディッピング法にて乾燥時1μ
の膜厚になる様に盪布しZo。
℃で1時間乾燥した。
使用した電極の電極間距離は5μmt極層の厚さは1μ
mであった。更にビット間の分離の目的で第4図及び第
5図に示す位置に光遮断層を設け、素子にDC電圧を印
加し、各電界強度に対して光電流、暗電流を微小電流計
で測定した。
測定結果を第1表に示す。又、この時照射した光量は1
70 lux (タングステンランプ、色温度: 21
i150 K)とした。
第1表より電界強度10 V/CRの時10台の8N比
(光電流/暗電流)が得られることが判る。又、第1の
ビット、第2のビットともほぼ同一のSN比を示し、リ
フト間の分離も充分なされていることが明らかになった
(以下余白) 効    果 以上の結果かられかるように、大規模な成膜が可能で、
長尺(メートルサイズ)の等倍センサーに利用でき、S
N比(光電流/暗を流)特性の透れたアゾ系顔料含有有
機光電変換素子が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は密着型画像読取等倍センサーの全体の構成例を
示す概略図である。 第2a図及び第2b図は回路構成例を示す読出し回路図
である。 第3a図及び第3b図は光導電膜の素子構造を示す概略
図である。 第4図は本発明で使用する光電変換素子の概略平面図で
あり、笑5図は前記光電変換素子の概略断面図である。 第6図は実施例31で得られた素子の動作結果を示すグ
ラフである。 1・・・原 稿     2・・・光 源3・・・フォ
トセンサーアレイ   4・・・導  光  路5・・
・電 源    6・・・負荷抵抗7・・・共通側電極
   8・・・個別側電極9・・・光m*JA子   
1o +++ f 7 # /グダイオード 11・・・走査回路  12・・・検出回路13・・・
%””” ト     14・・・フォトダイオードス
イッチ 15・・・電 極   15’・・・上部電極15′・
・・下部電極  16・・・光導電素子17・・・光′
flL変換部  18・・・光遮断層19・・・保 護
 層   20・・・M対向電極21・・・ガラス基板 特許出願人 株式会社 リ コ − ブト12:11き・〜!−− −、、4pし1 冷1図 篤2d図 第2b図         篤6図 篤3α図       第3b図 第4M ち5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁性基板上に個別電極、共通電極及び光導電体を
    設置してなる画像読取等倍センサーにおいて、前記光導
    電体が下記の一般式、 (1)▲数式、化学式、表等があります▼ (2)▲数式、化学式、表等があります▼ (3)▲数式、化学式、表等があります▼ (4)▲数式、化学式、表等があります▼ (5)▲数式、化学式、表等があります▼ (6)▲数式、化学式、表等があります▼ (7)▲数式、化学式、表等があります▼ (8)▲数式、化学式、表等があります▼ (9)▲数式、化学式、表等があります▼ (10)▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、前記一般式(1)〜(10)において、Aは▲
    数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、
    表等があります▼ (ここでXは芳香族環もしくはヘテロ環ま たはそれらの置換体を表わし、Ar_1は芳香族環もし
    くはヘテロ環またはそれらの置換 体を表わし、Ar_2は芳香族環またはそれらの置換体
    を表わし、R_1は水素、低級アルキル基、フェニル基
    またはその置換体を表わ し、また、R_2は低級アルキル基、フエニル基、カル
    ボキシル基またはそのエステルを 表わす)を表わす〕 (11)▲数式、化学式、表等があります▼ (12)▲数式、化学式、表等があります▼ (13)▲数式、化学式、表等があります▼ (14)▲数式、化学式、表等があります▼ (15)▲数式、化学式、表等があります▼ (16)▲数式、化学式、表等があります▼ (17)▲数式、化学式、表等があります▼ (18)▲数式、化学式、表等があります▼ (19)▲数式、化学式、表等があります▼ (20)▲数式、化学式、表等があります▼ (21)▲数式、化学式、表等があります▼ (22)▲数式、化学式、表等があります▼ (23)▲数式、化学式、表等があります▼ (24)▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ただし前記一般式(11)〜(24)において、Aは
    ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ または▲数式、化学式、表等があります▼  (ここでXは芳香族環、ヘテロ環またはそ れらの置換体、Ar_1は芳香族環、ヘテロ環またはそ
    れらの置換体、Ar_2およびAr_3は芳香族環また
    はそれらの置換体、R_1、およびR_3は水素、低級
    アルキル基、フェニル基またはその置換体、R_2は低
    級アルキル基、カルボキシル基またはそのエステル)を
    表わ す〕 (25)▲数式、化学式、表等があります▼ (26)▲数式、化学式、表等があります▼ (27)▲数式、化学式、表等があります▼ (但し前記一般式(25)〜(27)において、式中A
    rは置換又は非置換のフェニル基、置換又は非置換のナ
    フチル基、アントリル基、ピ レニル基、ピリジル基、チエニル基、フリ ル基及びカルバゾリル基を表わす) (28)▲数式、化学式、表等があります▼ (29)▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、前記一般式(28)〜(29)において、X
    は芳香族環、ヘテロ環又はそれらの置換 体、R_1は、芳香族環、ヘテロ環又はそれらの置換体
    、R_2は、水素、低級アルキル基、フェニル基又はそ
    の置換体を表わす) (30)▲数式、化学式、表等があります▼、及び (31)▲数式、化学式、表等があります▼ (前記一般式(30)〜(31)において、Xは置換も
    しくは無置換の芳香族環またはヘテロ環 を表わし、Arは置換もしくは無置換の芳香族環または
    ヘテロ環を表わす) から成る群から選択されるアゾ系有機顔料であることを
    特徴とする画像読取等倍センサー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4951515A (en) * 1988-04-13 1990-08-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Starter with planet gear speed reducer

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