JPS61291657A - 画像読取等倍センサ− - Google Patents

画像読取等倍センサ−

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JPS61291657A
JPS61291657A JP60131330A JP13133085A JPS61291657A JP S61291657 A JPS61291657 A JP S61291657A JP 60131330 A JP60131330 A JP 60131330A JP 13133085 A JP13133085 A JP 13133085A JP S61291657 A JPS61291657 A JP S61291657A
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ring
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Setsu Rokutanzono
節 六反園
Hirota Sakon
洋太 左近
Mitsuru Seto
瀬戸 満
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技東分夏 本発明は光電変換素子(等倍センサー)に関するもので
あり、さらに詳しくはアゾ系顔料及びα−置換スチルベ
ンゼン化合物を主成分とした光導電膜を備えた光電変換
素子を有する画像読取等倍センサーに関するものである
災末技権 従来技術としてはCdS、アモルファス−3iを用いた
光電変換素子として特開昭59−54373(電々公社
)、特開昭59−112651(富士通)、特開昭59
−110177(東芝)等が有り、P−C−8Lを使用
した光電変換素子としては特開昭58−118161(
キャノン)が上げられる。又「日経エレクトロニクスJ
 (1982年4月26日)では上記CdS、アモルフ
ァス−8iの他にCdSe、5s−As−Te等を用い
た光電変換素子を紹介している。しかしながらこれ等は
いずれも成膜方法の点で制約を受ける為長尺(メートル
サイズ)の等倍センサーとしての利用には不適当である
長尺等倍センサーに有利な晃電変換素子材料として我々
はアゾ顔料/結着樹脂分散系の光電変換素子を検討して
来た(特許出願済)。しかしながらこの系ではキャリア
ーの移動度に難点が有り、所望する応答速度は得られな
かった。
本発明は上記分散系光電変換素子応答速度の改善を計っ
たものである。
■−−灯 本発明は従来の欠点を克服したアゾ顔料及びα−置換ス
チルベンゼン化合物を主成分とした光導電膜を備えた光
電変換素子を有する画像読取等倍センサーを提供するこ
とを目的とする。
1−一双 本発明者は前記目的を達成するために鋭意研究した結果
、 絶縁性基体上に個別電極、共通電極及び光導電体を設置
して成る画像読取等倍センサーに於いて、前記光導電体
が下記一般式 (式中R1は置換もしくは無置換のアルキル基、置換も
しくは無置換のアリール基または置換もしくは無置換の
アラルキル基を、R2、R3及びR4は水素原子、置換
もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のア
リール基または置換もしくは無置換のアラルキル基を表
わし、Ar1は置換又は無置換のアリール基を、Ar”
は置換又は無置換のアリーレン基を表わし、  Ar1
とR1は共同で環を形成してもよ<、nは0又は1の整
数である) で表わされるα−置換スチルベンゼン化合物の少なくと
も1つと、下記一般式 %式%) 〔但し、前記一般式が(1)〜(10)において、f。
ここで又はベンゼン環、ナフタレン環などの芳香族もし
くは、インドール環、カルバゾール環。
ベンジフラン環などのへテロ環または、それらの置換体
を表わし、Ar工はベンゼン環、ナフタレン環などの芳
香族、もしくは、ジベンゾフラン環などのへテロ環また
はそれらの置換体を表わし、Ar、はベンゼン環、ナフ
タレン環などの芳香族またはそれらの置換体を表わし、
R1は水素、低級アルキル基、フェニル基またはその置
換体を表わし、 またR2は低級アルキル基。
フェニル基、カルボキシル基または、そのエステルを表
わす〕 中 N=N−A A−N=N−@−ILρ昏N=N−A 〔但し、前記一般式(11)〜(24)において。
ここで又はベンゼン環、ナフタレン環などの芳香族、イ
ンドール環、カルバゾール環、ベンジフラン環などのへ
テロ環または、それらの置換体、Ar工はベンゼン環、
ナフタレン環などの芳香族、ジベンゾフラン環などのへ
テロ環または、それらの置換体、ArzおよびAr3は
、ベンゼン環、ナフタレン環などの芳香族またはそれら
の置換体、R工およびR5は水素、低級アルキル基、フ
ェニル基またはその置換体、 R2は低級アルキル基、
カルボキシル基またはそのエステルを表わす〕 とR5 〔但し、前記一般式(25)〜(27)において1式中
Arは置換又は、非置換のフェニル基、置換又は非置換
のナフチル基、アントリル基、ピレニル基、ピリジル基
、チェニル基、フリル基及びカルバゾリル基を表わす〕 〔但し、前記一般式(28)〜(29)において、又は
ベンゼン環、ナフタレン環などの芳香族、インドール環
、カルバゾール環、ベンジフラン環なとのへテロ環又は
、それらの置換体、Rユは、 ベンゼン環、ナフタレン
環などの芳香環、ジベンゾフラン環カルバゾール環など
のへテロ環又はそれらの置換体、R2は水素、低級アル
キル基、フェニル基又はその置換体を表わす〕 〔但し、前記一般式(30〜31)において、又は置換
もしくは無置換の芳香環、または、ヘテロ環を表わし、
Arは置換もしくは無置換の芳香環または、ヘテロ環を
表わす〕 で表わされるアゾ顔料の少なくとも1つを有効成分とし
て含有する事を特徴とする画像読取等倍センサーを提供
することによって前記目的が達成できることを見出した
すなわち本発明は絶縁性基板上に個別電極、共通電極及
びアゾ顔料とα−置換スチルベンゼン化合物を主成分と
する光導電膜を設ける事に依り構成される光電変換素子
を備えた画像読取用等倍センサーに関するものである。
まず等倍センサーの全体構成例、回路構成例、光電変換
素子部構造例を第1図、第2−a図、第2−b図、第3
−a図及び第3−b図に示す。
第11!lは画像読取用等倍センサーの1構成例を示し
たものである。このイメージセンサ−は照明光源、導光
系としてロッドレンズアレイ、光電変換膜から成るフォ
トセンサーアレイから構成されて居り、その他に読出し
回路、及び走査回路がセンサー駆動には必要となる。
読出し方式にはリアルタイム方式と電荷蓄積方式の2方
式がある。
第2−a図にリアルタイム方式読出し回路の1例を図示
した。リアルタイム方式は各素子に直列にブロッキング
ダイオードを設け1個別電極を順次スイッチングして各
素子の抵抗変化を外部電流変化とし光電変換出力信号と
して取り出す方式である。第2−b図は電荷蓄積方式読
出し回路の1例である。本方式は信号光でフォトダイオ
ード内に蓄積された電荷を放電させ、蓄積時間(走査時
間)毎にフォトダイオードに流れ込む充電々流を検出し
光信号を電気信号に変換する方式である。
第3−a図及び第3−b図に光電変換素子の構成を示し
た。素子構造は電極の配置によりプレーナー型(第3−
a図)、 とサンドイッチ型(第3−b図)に大別され
る。 サンドインチ型は感光層膜厚が電極間隔となる為
電極間隔を高精度且つ容易に制御出来る反面、透明電極
が必要であり又感光層のピンホールが致命傷となる欠点
がある。
処方プレーナー型はサンドインチ型に比し耐ピンホール
特性に秀れ、電極を1回の工程で作成出来る反面、電極
間隔制御に芝点が有る。
次に本発明の主眼である光電変換部を構成する材料及び
処方に関して述べる。
本発明に於ける絶縁基板としては例えば基板側から受光
する場合には透光性のセラミック、ガラス、プラスチッ
ク又はこれ等を組み合せたものを用いる。一方基板上に
形成された感光層側から光照射する場合は、非透光性の
絶縁基板であっても良いし、又金属等非絶縁性の基板上
に絶縁処理された基板であっても良い。
絶縁性基板上に設置されるセンサー駆動電極としては例
えばAl、Ti、V、Cr、Mn、Fe、C01Ni、
Cu、Zn、Pb、Sn、Ag、Au。
Mo、W等及びこれ等金属の合金及びこれ等金属及び合
金2種以上の多層膜であ・っても良い。
あるいは必要に応じてNESA、ITO1In203等
の透光性電極であっても良い。
これ等の導電材料はスパッター法、蒸着法。
又はCVD法により成膜する事が可能であり、しかる後
これ等金属膜をフォトエツチング法により所望の形状を
有する電極を得る事が出来る。
又工業的に良く知られているマスク蒸着法、スクリーン
印刷法、リフトオフ法等により電極を形成する事も可能
である。
電極膜の膜厚は0.05μm〜5.0μ臆、好ましくは
1〜4μmである。
個別電極と共通電極が基板上に平面的に設置されるいわ
ゆるプレーナー型(第3−a図)の場合絶縁基板上に電
極形成後光導電層を設置し等倍センサーは完成する。一
方基板上に上部電極、光導電層、下部電極と積層するい
わゆるサンドイッチ型(第3−b図)の場合下部電極を
形成し次に光導電層を形成した後、上部電極を前出の材
料及び方法で設置する。上部電極及び下部電極の材料は
同一である必要はなく、光導電層の特性を妨げないもの
が望ましい。
光導電膜は絶縁性樹脂及び特許請求範囲に記載された一
般式を有するアゾ顔料とα−置換スチルベンゼン化合物
を主成分として構成される。
絶縁性樹脂としては例えばエポキシ樹脂、アクリル樹脂
、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂。
ブチロール樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート
樹脂等が挙げられ、光導電層の成膜性、電気特性等から
選択される。又これ等樹脂固有の特性を補う目的で2種
以上の絶縁性樹脂を用いる事も可能である。
本発明に使用されるアゾ顔料及びα−置換スチルベンゼ
ン化合物と絶縁性樹脂との混合重量比は下記の様である
アゾ顔料/絶縁性樹脂:173〜3/1α−置換スチル
ベンゼン化合物/絶縁性樹脂=1/3〜1/1アゾ顔料
、α−置換スチルベンゼン化合物の絶縁性樹脂に対する
混合比率が多過ぎると光導電膜と電極及び絶縁性基板と
の接着性が低下し信頼性が損われる。又少な過ぎると光
導電率σPが小さくなりSN比(σP/σd)を上げる
事が出来ない。光導電膜の膜厚は一般的に0.1〜5μ
mで好ましくは0.2〜2μ重である。光導電層は例え
ばディッピング法、ドクターブレード法、スプレー法、
ロールコート法等の塗布方法に依り容易に形成する事が
出来る。
尚本発明の光導電膜には上記アゾ顔料及びα−置換スチ
ルベンゼン化合物を複数混合し相互の特性を補う事も可
能である。又、各種特性の向上及び安定化を計る為に他
の添加物を加えても良い、又、光導電層を環境及び外力
から守る為の保護層及びビット間分離の機能を有する光
遮断層等を光導電層上に設置する事も出来る。
又絶縁性基板及び電極との密着性改善及び光導電層と電
極間の電気的改質の為に電極及び絶縁性基板と光導電層
との間に新たな層を設置する事も可能である。
本発明で使用されるアゾ顔料及びα−置換スチルベンゼ
ン化合物の具体例を下記に例示する。
一 顔料血            顔料凰顔料也 (2)一般式 (−o(J(=cI(−@−N=N−A )2顔料歯 
           顔料血顔料血 ・ 5、τ更−1”・ 心 (3)一般式 顔料嵐             顔料施(4)一般式 %式% (5)一般式 顔料歯             顔料歯顔料& (6)一般式 %式% 顔料施              顔料施顔料歯 1487に−1” (7)一般式 %式% 顔料施 (8)一般式 %式% (9)一般式 顔料&              顔料歯顔料& (1の一般式 紐猥           顔料& 242  ■ワー1・ (11)一般式 (12)一般式 顔料&             顔料嵐中 N=N−A (14)一般式 顔料施−一」し−−1!、−顔料血−一」L−一一旦−
顔料&n−尺一 顔料血−一」L−一一尺−(lω一般
式 顔料施 (16)一般式 %式% [] (17)一般式 顔料胆           顔料血 顔料血            顔料地顔料血 (18)一般式 A−置【ぐプ距−N−A 顔料胆            顔料&r、O 顔料歯           顔料歯 (1G−C) (19−D) 顔料胆 (2の一般式 %式% (21)一般式 顔料歯            顔料嵐顔料歯    
          顔料&(22) −一般式 (23)一般式 顔料&             顔料逸顔料施 (24)一般式 %式% (25)一般式 (26)一般式 xHs (28)一般式 顔料地            顔料嵐顔料&    
        顔料嵐(30)一般式 顔料歯            顔料&顔料歯    
        顔料血顔料歯           
顔料血 顔料施            顔料&顔料血 (31)一般式 %式% 顔料歯         −顔魁嵐 顔料施            顔料&顔料歯 α−置 スチルベンゼンヒへ物の 六 次に本発明をさらに詳しく説明するために下記に実施例
及び比較例を示すが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
実施例1 ポリアミド(CM−8000;東し株式会社II)0.
4重量部、 メタノール7重量部、ブチルアルコール3
重量部の溶液を調製し、次いでこの液をガラス基板上に
第4図に示したA1電極パターンを有する基板上に乾燥
時の膜厚が0.3μmに成る様ディッピング法で塗布し
た。しがる後100℃の恒温槽中で30分乾燥した。
次に構造式(化合物42−1)で示されるα−置換スチ
ルベンゼン化合物2.7重量部、ポリカーボネート樹脂
(パンライトに−1300;帝人化成株式会社製)3重
量部テトラヒドロフラン77重量部溶液及び構造式(ア
ゾ顔料&2)で示されるアゾ顔料2重量部をボールミル
にて充分に粉砕した。次いでこの粉砕混合物を取り出し
、ゆっくり攪拌しながらテトラヒドロフランを加え固型
分濃度2重量パーセントの光電変換層形成液(1)を調
製した。しかる後0.3μm膜厚のポリアミド層が形成
された基板上にディッピング法にて乾燥時1μmの膜厚
が得られる様光電変換層形成液(I)を塗布し、 しか
る後100℃で30分乾燥し、本発明の光電変換素子(
1)を得た。
実施例2 構造式(化合物Nα2−7)で示されるα−置換スチル
ベンゼン化合物、及び構造式(アゾ顔料Nα82)示さ
れるアゾ顔料を用い他は実施例1と同様な方法で本発明
の光電変換素子(II)を得た。
比較例1 実施例1と同様にA1電極の形成された基板上に0.3
μ■膜厚のポリアミド層を形成した。次いで実施例1で
使用した構造式(アゾ顔料Nα2)で示されるアゾ顔料
2重量部、ポリカーボネート樹脂(パンライト、K−1
300;帝人化成株式会社製)3重量部、テトラヒドロ
フラン50重量部をボールミルにて充分に粉砕した。得
られた分散液を取り出し、ゆっくり攪拌しながらテトラ
ヒドロフランを加え固型分濃度2重量パーセントの光電
変換層形成液(III)を調製し、実施例と同様な方法
で乾燥時膜厚1μmの光電変換層を設け、比較光電変換
素子(m)を得た。
比較例2 実施例2で使用した構造式(アゾ顔料&82)で示され
るアゾ顔料を用いた他は比較例1と全く同様な方法で比
較光電変換素子(IV)を得たにの様にして得られた光
電変換素子(I)、(If)、(m)、(IV)のSN
比(光電流/暗電流)及び光応答速度(立上り時間;T
r、立下り時間;Td)を表1.2、に示す。但し実施
例、比較例で採用した素子構造はプレーナー型であり、
A1電極の電極間距離は5μm、電極膜厚は1μmで−
ある(第4図)、又ビット間分離の目的で第4.5図に
示す如く光遮断層を設は素子特性の評価を実施した。
SN比は素子に直流電圧を印加し各電界強度に対する光
電流(σr)/暗電料(σd)比で表わした。又光応答
速度はlX10’V/amの電界下に於ける光電流源形
(第6図参照)よりTr、Tdを求めた。Tr、Tdの
定義は第6図に示した。
SN比、光応答速度共に測定時の照射光量はタングステ
ンランプで1701ux (色濃度:2850’ K)
である。
表−1 表−2 表1.2、より電界強度lX10SV/e1mの時に本
発明に依る光電変換素子(1)、(II)は同一のアゾ
顔料を用いたがα−置換スチルベンゼン化合物を含まな
い比較品である光電変換素子(■)。
(rV)より優り、103台のSN比が得られる事が判
った。又応答速度Tr、Tdに於ける本発明の比較品と
比較した場合の改善効果は歴然として居り、アゾ顔料、
結着樹脂にα−置換スチルベンゼン化合物を添加する事
で光導電層中に於けるキャリアー移動度改善を狙った本
発明の効果であると判断出来る。又各ビットに於けるS
N比、Tr、Tdの特性はほぼ同一の値を示しビット間
分離に何等問題なくビット間バラツキの少い安定な光電
変換素子の提供が可能であると判断出来る。
効   果 以上述べたように、本発明によれば大規模な成膜が可能
な事がら長尺(メートルサイズ)の等倍センサーが可能
であり、さらにまたアゾ顔料にドナーα−置換スチルベ
ンゼン化合物を添加した事により応答速度及びSN比(
光電流/暗電流)特性に秀れた有機光電変換素子が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は密着型画像読取等倍センサーの全体の構成例を
示す概略図である。 第2a図及び第2b図は回路構成例を示す読出し回路図
である。 第3a図及び第3b図は光導電膜の素子構造を示す概略
図である。 第4図は本発明で使用する光電変換素子の概略平面図で
あり、第5図は前記光電変換素子の箔3Q又     
  懲3b又 帛4図 納5図 手続補正帯 昭和60年8月6日 昭和60年特許願第131330号 2、発明の名称 画像読取等倍センサー 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 (674)株式会社リコー 代表者 浜 1)  広 4、代理人 東京都千代田区麹町4丁目5番地(〒102)5、補正
の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の各個        、−〜「6、補正の内容 (1)特許請求の範囲の記載を別紙のように訂正する。 (2)明細書簡11頁第1〜7行: 「式中R1は置換もしくは無置換のアルキル基、置換も
しくは無置換のアリール基または置換もしくは無置換の
アラルキル基を、R2,R3及びR4は水素原子、置換
もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のア
リール基または置換もしくは無置換のアラルキル基を表
わし、」を 「式中R1は置換もしくは無置換のアルキル基、置換も
しくは無置換のアリール基を、R2、R3及びR4は、
水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もし
くは無置換のアリール基を表わし、Jに訂正する。 (3)  同、第21頁第14〜15行:「一方基板上
に上部電極、光導電層、下部電極を積層する」を「一方
、基板上に下部電極、光導電層、上部電極を積層する」
に訂正する。 (4)  同、第111頁第19行: 「暗電料」を「
暗電流」に訂正する。 7、添付書類の目録 別     紙                1選
別    紙 特許請求の範囲 1、絶縁性基体上に個別電極、共通電極及び光  (2
〕導電体を設置して成る画像読取等倍センサーに於いて
、前記光導電体が下記一般式     (3)(式中R
1は置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無
置換の7リール基を、R2、R3及びR4は水素原子、
置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは装置 
 (5)換のアリール基を表わし、Ar1は置換又は無
置換のアリール基を、 Ar”は置換又は無置換のアリーレン基を表わし、  
Ar’とR1は共同で環を形成してもよく、nは0又は
1の整数である) で表わされるα−置換スチルベンゼン化合物の少なくと
も1つと、下記一般式 %式%) 〔但し、前記一般式が(1)〜(10)において、ここ
でXはベンゼン環、ナフタレン環などの芳香族もしくは
、インドール環、カルバゾール環、ベンジフラン環など
のへテロ環または、それらの置換体を表わし、Ar1は
ベンゼン環、ナフタレン環などの芳香族、もしくは、ジ
ベンゾフラン環などのへテロ環またはそれらの置換体を
表わし、Ar2はベンゼン環、ナフタレン環などの芳香
族またはそれらの置換体を表わし、R□は水素、低級ア
ルキル基、フェニル基またはその置換体を表わし、 ま
たR2は低級アルキル基、フェニル基、カルボキシル基
または、そのエステルを表わす〕 (11)         。 中 N=N−A A−N−N−@−C)l=cH−@−CH=CH−@−
N=N−A〔但し、前記一般式(11)〜(24)にお
いて、二二でXはベンゼン環、ナフタレン環などの芳香
族、インドール環、カルバゾール環、ベンジフラン環な
どのへテロ環または、それらの置換体、Ar工はベンゼ
ン環、ナフタレン環などの芳香族、ジベンゾフラン環な
どのへテロ環または、 それらの置換体、Ar2および
Ar、は、ベンゼン環、ナフタレン環などの芳香族また
はそれらの置換体、R1およびR1は水素、低級アルキ
ル基、フェニル基またはその置換体、 R2は低級アル
キル基、カルボキシル基またはそのエステルを表わす〕 し。 〔但し、前記一般式(25)〜(27)において1式中
Arは置換又は、非置換のフェニル基。 置換又は非置換のナフチル基、アントリル基、ピレニル
基、ピリジル基、チェニル基、フリル基及びカルバゾリ
ル基を表わす〕X゛′ 〔但し、前記一般式(28)〜(29)において、又は
ベンゼン環、ナフタレン環などの芳香族、インドール環
、カルバゾール環、ベンジフラン環なとのへテロ環又は
、それらの置換体、 R□は、ベンゼン環、ナフタレン
環などの芳香環、ジベンゾフラン環、カルバゾール環な
どのへテロ環又はそれらの置換体、R2は水素、低級ア
ルキル基、フェニル基又はその置換体を表わす〕 〔但し、前記一般式(30〜31)において、Xは置換
もしくは無置換の芳香環、または、ペテロ環を表わし、
Arは置換もしくは無置換の芳香環または、ペテロ環を
表わす〕で表わされるアゾ顔料の少なくとも1つを有効
成分として含有する事を特徴とする画像読取等倍センサ
ー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁性基体上に個別電極、共通電極及び光導電体を
    設置して成る画像読取等倍センサーに於いて、前記光導
    電体が下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は置換もしくは無置換のアルキル基、置換
    もしくは無置換のアリール基または置換もしくは無置換
    のアラルキル基を、 R^2、R^3及びR^4は水素原子、置換もしくは無
    置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基ま
    たは置換もしくは無置換のアラルキル基を表わし、Ar
    ^1は置換又は無置換のアリール基を、 Ar^2は置換又は無置換のアリーレン基を表わし、A
    r^1とR^1は共同で環を形成してもよく、nは0又
    は1の整数である) で表わされるα−置換スチルベンゼン化合物の少なくと
    も1つと、下記一般式 (1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (2) ▲数式、化学式、表等があります▼ (3) ▲数式、化学式、表等があります▼ (4) ▲数式、化学式、表等があります▼ (5) ▲数式、化学式、表等があります▼ (6) ▲数式、化学式、表等があります▼ (7) ▲数式、化学式、表等があります▼ (8) ▲数式、化学式、表等があります▼ (9) ▲数式、化学式、表等があります▼ (10) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、前記一般式が(1)〜(10)において、Aは
    、▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学
    式、表等があります▼ ここでXはベンゼン環、ナフタレン環などの芳香族もし
    くは、インドール環、カルバゾール環、ベンジフラン環
    などのヘテロ環または、それらの置換体を表わし、Ar
    _1はベンゼン環、ナフタレン環などの芳香族、もしく
    は、ジベンゾフラン環などのヘテロ環またはそれらの置
    換体を表わし、Ar_2はベンゼン環、ナフタレン環な
    どの芳香族またはそれらの置換体を表わし、R_1は水
    素、低級アルキル基、フェニル基またはその置換体を表
    わし、またR_2は低級アルキル基、フェニル基、カル
    ボキシル基または、そのエステルを表わす〕 (11) ▲数式、化学式、表等があります▼ (12) ▲数式、化学式、表等があります▼ (13) ▲数式、化学式、表等があります▼ (14) ▲数式、化学式、表等があります▼ (15) ▲数式、化学式、表等があります▼ (16) ▲数式、化学式、表等があります▼ (17) ▲数式、化学式、表等があります▼ (18) ▲数式、化学式、表等があります▼ (19) ▲数式、化学式、表等があります▼ (20) ▲数式、化学式、表等があります▼ (21) ▲数式、化学式、表等があります▼ (22) ▲数式、化学式、表等があります▼ (23) ▲数式、化学式、表等があります▼ (24) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、前記一般式(11)〜(24)において、Aは
    、▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学
    式、表等があります▼又は、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ ここでXはベンゼン環、ナフタレン環などの芳香族、イ
    ンドール環、カルバゾール環、ベンジフラン環などのヘ
    テロ環または、それらの置換体、Ar_1はベンゼン環
    、ナフタレン環などの芳香族、ジベンゾフラン環などの
    ヘテロ環または、それらの置換体、 Ar_2およびAr_3は、ベンゼン環、ナフタレン環
    などの芳香族またはそれらの置換体、 R_1およびR_3、は水素、低級アルキル基、フェニ
    ル基またはその置換体、R_2は低級アルキル基、カル
    ボキシル基またはそのエステルを表わす〕 (25) ▲数式、化学式、表等があります▼ (26) ▲数式、化学式、表等があります▼ (27) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、前記一般式(25)〜(27)において、式中
    Arは置換又は、非置換のフェニル基、置換又は非置換
    のナフチル基、アントリル基、ピレニル基、ピリジル基
    、チェニル基、フリル基及びカルバゾリル基を表わす〕 (28) ▲数式、化学式、表等があります▼ (29) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、前記一般式(28)〜(29)において、Xは
    ベンゼン環、ナフタレン環などの芳香族、インドール環
    、カルバゾール環、ベンジフラン環などのヘテロ環又は
    、それらの置換体、R_1は、ベンゼン環、ナフタレン
    環などの芳香環、ジベンゾフラン環、カルバゾール環な
    どのヘテロ環又はそれらの置換体、R_2は水素、低級
    アルキル基、フェニル基又はその置換体を表わす〕 (30) ▲数式、化学式、表等があります▼ (31) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、前記一般式(30〜31)において、Xは置換
    もしくは無置換の芳香環、または、ヘテロ環を表わし、
    Arは置換もしくは無置換の芳香環または、ヘテロ環を
    表わす〕 で表わされるアゾ顔料の少なくとも1つを有効成分とし
    て含有する事を特徴とする画像読取等倍センサー。
JP60131330A 1985-06-17 1985-06-17 画像読取等倍センサ− Pending JPS61291657A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5334856A (en) * 1990-07-03 1994-08-02 Mitsubishi Kasei Corporation Image readout element with oxytitanium phthalocyanine
US5350915A (en) * 1992-06-18 1994-09-27 Mitsubishi Kasei Corporation Image sensor using organic photoconductor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5334856A (en) * 1990-07-03 1994-08-02 Mitsubishi Kasei Corporation Image readout element with oxytitanium phthalocyanine
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